JPH06246077A - 刺繍ミシン - Google Patents
刺繍ミシンInfo
- Publication number
- JPH06246077A JPH06246077A JP3508693A JP3508693A JPH06246077A JP H06246077 A JPH06246077 A JP H06246077A JP 3508693 A JP3508693 A JP 3508693A JP 3508693 A JP3508693 A JP 3508693A JP H06246077 A JPH06246077 A JP H06246077A
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- JP
- Japan
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- embroidery
- work cloth
- point
- points
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- Prior art date
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- Pending
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、刺繍枠にセットされた加工布に多
少のずれや伸び縮みがあっても、加工布上の指定された
位置に位置ずれすることなく刺繍を正確に形成すること
ができる刺繍ミシンを提供することにある。 【構成】 本発明は、刺繍形状に対応した2個以上の特
徴点が特徴展記憶手段に記憶され、指定手段により、前
記各特徴点に外筒する加工布上の各点をオペレータが指
定することにより、各刺繍形成位置が指示される。これ
によって、加工布上の指定した位置に位置ずれすること
なく刺繍を正確に形成することができる。もしも、刺繍
枠にセットされた加工布に多少のずれや伸び縮みがあっ
て各特徴点と指定点とが一致しない場合には、刺繍デー
タ修正手段により、その刺繍データが修正されるので、
加工布のずれ等に相応した形状で刺繍を正確に形成する
ことができる。
少のずれや伸び縮みがあっても、加工布上の指定された
位置に位置ずれすることなく刺繍を正確に形成すること
ができる刺繍ミシンを提供することにある。 【構成】 本発明は、刺繍形状に対応した2個以上の特
徴点が特徴展記憶手段に記憶され、指定手段により、前
記各特徴点に外筒する加工布上の各点をオペレータが指
定することにより、各刺繍形成位置が指示される。これ
によって、加工布上の指定した位置に位置ずれすること
なく刺繍を正確に形成することができる。もしも、刺繍
枠にセットされた加工布に多少のずれや伸び縮みがあっ
て各特徴点と指定点とが一致しない場合には、刺繍デー
タ修正手段により、その刺繍データが修正されるので、
加工布のずれ等に相応した形状で刺繍を正確に形成する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工布に対し、刺繍デ
ータに応じた形状の刺繍を形成する刺繍ミシンに関する
ものである。
ータに応じた形状の刺繍を形成する刺繍ミシンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の刺繍ミシンは、例え
ばミシンテーブル上に、加工布を張り渡し状態に保持す
る刺繍枠が設けられ、水平移動機構によりその刺繍枠を
X−Y方向に移動させるように構成されている。そし
て、刺繍ミシンの制御装置は、ステッチデータあるいは
ブロックデータ等の刺繍データに基づいて、縫針を上下
動させると共に、前記水平移動機構を制御し、もって、
刺繍枠にセットされた加工布に、刺繍データに応じた形
状の刺繍を形成するようになっている。また、固定的に
配置された加工布(刺繍枠)に対して、縫針側を移動さ
せて刺繍を形成するものもある。
ばミシンテーブル上に、加工布を張り渡し状態に保持す
る刺繍枠が設けられ、水平移動機構によりその刺繍枠を
X−Y方向に移動させるように構成されている。そし
て、刺繍ミシンの制御装置は、ステッチデータあるいは
ブロックデータ等の刺繍データに基づいて、縫針を上下
動させると共に、前記水平移動機構を制御し、もって、
刺繍枠にセットされた加工布に、刺繍データに応じた形
状の刺繍を形成するようになっている。また、固定的に
配置された加工布(刺繍枠)に対して、縫針側を移動さ
せて刺繍を形成するものもある。
【0003】このような刺繍ミシンにおいて、刺繍形成
動作を実行させるにあたっては、オペレータは、所望の
刺繍データを制御装置に読込ませ、併せて、加工布のど
の位置に刺繍を形成するかの指定を行うようになってい
る。この場合、刺繍形成位置の指定は、例えば刺繍を囲
む四角形の領域(マスクエリアと称する)の左上の頂点
(あるいは刺繍の中心点)が、縫針の真下に来るよう
に、オペレータがジョグキーを操作して刺繍枠をマニュ
アル移動させることにより行われる。そして、その指定
の後、刺繍形成位置の確認のため、縫針の先が前記マス
クエリアの真上を相対的にトレースするように刺繍枠を
動かすことも行われている。オペレータは、それを見
て、位置の修正の必要があれば、再び同様の操作を行う
ようになっている。
動作を実行させるにあたっては、オペレータは、所望の
刺繍データを制御装置に読込ませ、併せて、加工布のど
の位置に刺繍を形成するかの指定を行うようになってい
る。この場合、刺繍形成位置の指定は、例えば刺繍を囲
む四角形の領域(マスクエリアと称する)の左上の頂点
(あるいは刺繍の中心点)が、縫針の真下に来るよう
に、オペレータがジョグキーを操作して刺繍枠をマニュ
アル移動させることにより行われる。そして、その指定
の後、刺繍形成位置の確認のため、縫針の先が前記マス
クエリアの真上を相対的にトレースするように刺繍枠を
動かすことも行われている。オペレータは、それを見
て、位置の修正の必要があれば、再び同様の操作を行う
ようになっている。
【0004】また、近年では、より正確に位置決めを行
うため、表示装置の画面に、刺繍枠及びマスクエリアの
形状を表示し、その画面上で、刺繍形成位置を指定する
といったことも考えられている。
うため、表示装置の画面に、刺繍枠及びマスクエリアの
形状を表示し、その画面上で、刺繍形成位置を指定する
といったことも考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な刺繍ミシンにより加工布に刺繍を形成する場合、加工
布の種類によっては、加工布上の決った位置にずれなく
正確に刺繍を形成しなければならないケースがある。例
えば、プリント模様を予め有する加工布に、そのプリン
ト模様を縁取りする刺繍を行う等プリント模様に合せた
刺繍を形成する場合や、加工布の縫目に合せた刺繍を行
わないと服に仕上がったときの見栄えが悪くなるような
場合等である。
な刺繍ミシンにより加工布に刺繍を形成する場合、加工
布の種類によっては、加工布上の決った位置にずれなく
正確に刺繍を形成しなければならないケースがある。例
えば、プリント模様を予め有する加工布に、そのプリン
ト模様を縁取りする刺繍を行う等プリント模様に合せた
刺繍を形成する場合や、加工布の縫目に合せた刺繍を行
わないと服に仕上がったときの見栄えが悪くなるような
場合等である。
【0006】ところが、上記した従来のような刺繍形成
位置の指定では、このような決った位置にずれなく正確
に刺繍を形成しなければならない場合に対応できない欠
点があった。即ち、刺繍枠に加工布をセットする際に、
加工布の縦横方向が、必ずしも刺繍ミシンのX−Y方向
に一致した状態でセットされるとは限らず、若干斜めに
ずれてセットされることがある。このように加工布が斜
めにずれてセットされていると、刺繍の左上頂点などの
加工布上の一点を指定して刺繍を行った場合、加工布に
は、その指定点部分を中心として回転方向にずれた刺繍
が形成されることになる。
位置の指定では、このような決った位置にずれなく正確
に刺繍を形成しなければならない場合に対応できない欠
点があった。即ち、刺繍枠に加工布をセットする際に、
加工布の縦横方向が、必ずしも刺繍ミシンのX−Y方向
に一致した状態でセットされるとは限らず、若干斜めに
ずれてセットされることがある。このように加工布が斜
めにずれてセットされていると、刺繍の左上頂点などの
加工布上の一点を指定して刺繍を行った場合、加工布に
は、その指定点部分を中心として回転方向にずれた刺繍
が形成されることになる。
【0007】また、加工布の材質によっては、伸び縮み
しやすいものもあり、プリント模様を有する加工布が部
分的に伸び縮みのある状態で刺繍枠にセットされた場合
には、一部が正確に位置合せされていても、プリント模
様との間で部分的にずれている歪んだ刺繍が形成される
ことになる。このような刺繍枠に加工布をセットする際
の加工布の多少の斜め方向のずれや伸び縮みは、オペレ
ータにより行われる人的な作業であることもあって、避
けられないものであった。
しやすいものもあり、プリント模様を有する加工布が部
分的に伸び縮みのある状態で刺繍枠にセットされた場合
には、一部が正確に位置合せされていても、プリント模
様との間で部分的にずれている歪んだ刺繍が形成される
ことになる。このような刺繍枠に加工布をセットする際
の加工布の多少の斜め方向のずれや伸び縮みは、オペレ
ータにより行われる人的な作業であることもあって、避
けられないものであった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、刺繍枠にセットされた加工布に多少の
ずれや伸び縮みがあっても、加工布上の指定した位置に
ずれなく正確に刺繍を形成することができる刺繍ミシン
を提供するにある。
で、その目的は、刺繍枠にセットされた加工布に多少の
ずれや伸び縮みがあっても、加工布上の指定した位置に
ずれなく正確に刺繍を形成することができる刺繍ミシン
を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の刺繍ミシンは、刺繍データを記憶する刺繍
データ記憶手段と、前記刺繍データに基づいて形成され
る刺繍形状に対応した2個以上の特徴点を記憶する特徴
点記憶手段と、刺繍形成動作の開始前に前記刺繍枠にセ
ットされた加工布に対し、刺繍形成位置を指示すべく、
前記加工布上における前記各特徴点に該当する点を指定
するための指定手段と、この指定手段により指定された
指定点と前記特徴点とがずれているときには、そのずれ
に応じて前記刺繍データを修正する刺繍データ修正手段
とを具備している。
に、本発明の刺繍ミシンは、刺繍データを記憶する刺繍
データ記憶手段と、前記刺繍データに基づいて形成され
る刺繍形状に対応した2個以上の特徴点を記憶する特徴
点記憶手段と、刺繍形成動作の開始前に前記刺繍枠にセ
ットされた加工布に対し、刺繍形成位置を指示すべく、
前記加工布上における前記各特徴点に該当する点を指定
するための指定手段と、この指定手段により指定された
指定点と前記特徴点とがずれているときには、そのずれ
に応じて前記刺繍データを修正する刺繍データ修正手段
とを具備している。
【0010】
【作用】上記構成を有する本発明の刺繍ミシンによれ
ば、刺繍形状に対応した特徴点が特徴点記憶手段に記憶
され、指定手段により、その特徴点に該当する加工布上
の点をオペレータが指定することにより、刺繍形成位置
が指示される。このとき、2個以上の指定点を指定する
ようにしているので、全ての特徴点と指定点とが一致す
ることにより、加工布上の指定した位置にずれなく正確
に刺繍を形成することができるようになる。
ば、刺繍形状に対応した特徴点が特徴点記憶手段に記憶
され、指定手段により、その特徴点に該当する加工布上
の点をオペレータが指定することにより、刺繍形成位置
が指示される。このとき、2個以上の指定点を指定する
ようにしているので、全ての特徴点と指定点とが一致す
ることにより、加工布上の指定した位置にずれなく正確
に刺繍を形成することができるようになる。
【0011】そして、刺繍枠にセットされた加工布に多
少のずれや伸び縮みがあった場合には、各特徴点と指定
点とが一致せず、ずれが生ずることになる。この場合に
は、刺繍データ修正手段により、そのずれに応じて刺繍
データが修正されるので、その修正された刺繍データを
用いて刺繍形成動作が実行されることにより、加工布の
ずれ等に相応した形状で刺繍が形成されるようになり、
やはり加工布上の指定した位置にずれなく正確に刺繍を
形成することができるようになる。
少のずれや伸び縮みがあった場合には、各特徴点と指定
点とが一致せず、ずれが生ずることになる。この場合に
は、刺繍データ修正手段により、そのずれに応じて刺繍
データが修正されるので、その修正された刺繍データを
用いて刺繍形成動作が実行されることにより、加工布の
ずれ等に相応した形状で刺繍が形成されるようになり、
やはり加工布上の指定した位置にずれなく正確に刺繍を
形成することができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。まず、図5及び図6を参照して、本実
施例に係る刺繍ミシンの全体構成について簡単に述べ
る。図5に示すように、刺繍ミシンの本体は、ミシンテ
ーブル1上に、奥方から前面側に延びるアーム部2を一
体的に有して構成されている。
照して説明する。まず、図5及び図6を参照して、本実
施例に係る刺繍ミシンの全体構成について簡単に述べ
る。図5に示すように、刺繍ミシンの本体は、ミシンテ
ーブル1上に、奥方から前面側に延びるアーム部2を一
体的に有して構成されている。
【0013】前記アーム部2の先端部には、複数本この
場合6本の針棒3を備えた支持ケース4が設けられてい
る。前記針棒3は、支持ケース4内に横方向に並んで上
下動可能に支持されており、該支持ケース4から突出す
る下端部に、夫々縫針5が取り付けられている。各縫針
5には、図示しない糸供給源から、例えば色の異なる刺
繍糸が、糸調子器6及び天秤7等を介して供給されるよ
うになっている。
場合6本の針棒3を備えた支持ケース4が設けられてい
る。前記針棒3は、支持ケース4内に横方向に並んで上
下動可能に支持されており、該支持ケース4から突出す
る下端部に、夫々縫針5が取り付けられている。各縫針
5には、図示しない糸供給源から、例えば色の異なる刺
繍糸が、糸調子器6及び天秤7等を介して供給されるよ
うになっている。
【0014】前記支持ケース4は、アーム部2に図5に
示すX軸方向に移動可能に取付けられ、針棒選択モータ
8により移動されるようになっている。そして、アーム
部2内には、ミシンモータ9の駆動力を針棒3に伝達し
て上下駆動させるための駆動機構が設けられている。こ
の駆動力は、所定の使用位置に位置された1本の針棒3
のみに伝達されるようになっており、従って、針棒選択
モータ8により支持ケース4が移動されることによっ
て、駆動される針棒3言換えれば刺繍糸の色の種類が自
動的に変更されるようになっている。
示すX軸方向に移動可能に取付けられ、針棒選択モータ
8により移動されるようになっている。そして、アーム
部2内には、ミシンモータ9の駆動力を針棒3に伝達し
て上下駆動させるための駆動機構が設けられている。こ
の駆動力は、所定の使用位置に位置された1本の針棒3
のみに伝達されるようになっており、従って、針棒選択
モータ8により支持ケース4が移動されることによっ
て、駆動される針棒3言換えれば刺繍糸の色の種類が自
動的に変更されるようになっている。
【0015】一方、前記ミシンテーブル1には、前記針
棒3の下方部位に位置してベッド部10が設けられ、図
示はしないが、このベッド部10内に、前記ミシンモー
タ9により駆動される糸輪捕捉機等が設けられている。
この糸輪捕捉機は、前記針棒3と同期して駆動され、前
記縫針5との協働により、後述する加工布Wに刺繍縫目
を形成するようになっている。
棒3の下方部位に位置してベッド部10が設けられ、図
示はしないが、このベッド部10内に、前記ミシンモー
タ9により駆動される糸輪捕捉機等が設けられている。
この糸輪捕捉機は、前記針棒3と同期して駆動され、前
記縫針5との協働により、後述する加工布Wに刺繍縫目
を形成するようになっている。
【0016】前記加工布Wは、前記ベッド部10上に、
例えば四角形状の刺繍枠11により支持されてセットさ
れるようになっている。詳しく図示はしないが、刺繍枠
11は、外枠とその外枠内に着脱可能に嵌り込む内枠と
からなり、それら外枠と内枠との間に加工布Wを挟み込
むことにより、加工布Wを内枠内にぴんと張り渡した状
態に支持するようになっている。尚、本実施例では、加
工布Wには、「A」の文字のプリント模様Bが予めプリ
ントされている。このプリント模様Bは、図8に示すよ
うに、刺繍データを作成する際の原画A(便宜上斜線を
付して示す)に等しい。
例えば四角形状の刺繍枠11により支持されてセットさ
れるようになっている。詳しく図示はしないが、刺繍枠
11は、外枠とその外枠内に着脱可能に嵌り込む内枠と
からなり、それら外枠と内枠との間に加工布Wを挟み込
むことにより、加工布Wを内枠内にぴんと張り渡した状
態に支持するようになっている。尚、本実施例では、加
工布Wには、「A」の文字のプリント模様Bが予めプリ
ントされている。このプリント模様Bは、図8に示すよ
うに、刺繍データを作成する際の原画A(便宜上斜線を
付して示す)に等しい。
【0017】そして、前記刺繍枠11は、水平移動機構
12により、X軸(左右)及びY軸(前後)方向に自在
に移動されるようになっている。この水平移動機構12
は、Y軸方向移動枠13を、Y軸送りモータ14(図6
参照)によりミシンテーブル1上をY軸方向に移動させ
ると共に、前記刺繍枠11に連結されたX軸方向移動枠
15を、X軸送りモータ16(図6参照)により、前記
Y軸方向移動枠13に沿ってX軸方向に移動させるよう
に構成されている。
12により、X軸(左右)及びY軸(前後)方向に自在
に移動されるようになっている。この水平移動機構12
は、Y軸方向移動枠13を、Y軸送りモータ14(図6
参照)によりミシンテーブル1上をY軸方向に移動させ
ると共に、前記刺繍枠11に連結されたX軸方向移動枠
15を、X軸送りモータ16(図6参照)により、前記
Y軸方向移動枠13に沿ってX軸方向に移動させるよう
に構成されている。
【0018】以上のように構成された各機構は、例えば
本体内に組込まれたマイクロコンピュータ等からなる制
御装置17により制御されるようになっている。この制
御装置17は、図6に示すように、CPU18,ROM
19,RAM20をバス21により相互に接続して構成
され、さらに、前記バス21に入出力インタフェース2
2が接続されている。
本体内に組込まれたマイクロコンピュータ等からなる制
御装置17により制御されるようになっている。この制
御装置17は、図6に示すように、CPU18,ROM
19,RAM20をバス21により相互に接続して構成
され、さらに、前記バス21に入出力インタフェース2
2が接続されている。
【0019】前記入出力インタフェース22には、前記
ミシンモータ9,X軸送りモータ16,Y軸送りモータ
14及び針棒選択モータ8を夫々駆動するためのモータ
駆動回路23,24,25及び26が接続されている。
これにて、制御装置17は、RAM20に記憶された後
述する刺繍データや、ROM19に記憶された制御プロ
グラム等に基づいて、ミシンモータ9,X軸送りモータ
16,Y軸送りモータ14及び針棒選択モータ8を制御
し、加工布Wに対する刺繍形成動作を自動的に実行する
ようになっている。
ミシンモータ9,X軸送りモータ16,Y軸送りモータ
14及び針棒選択モータ8を夫々駆動するためのモータ
駆動回路23,24,25及び26が接続されている。
これにて、制御装置17は、RAM20に記憶された後
述する刺繍データや、ROM19に記憶された制御プロ
グラム等に基づいて、ミシンモータ9,X軸送りモータ
16,Y軸送りモータ14及び針棒選択モータ8を制御
し、加工布Wに対する刺繍形成動作を自動的に実行する
ようになっている。
【0020】そして、図5にも示すように、ミシンテー
ブル1の奥方側部位には、キーボード27、例えばLC
Dディスプレイからなる表示装置28、刺繍データを読
込むためのフロッピーディスクドライブ29が設けら
れ、前記入出力インタフェース22に接続されている。
詳しく図示はしないが、前記キーボード27には、刺繍
形成動作の開始の指示や、後述する特徴点や指定点の入
力等を行うための各種のキーや、刺繍形成動作開始前等
に前記刺繍枠11を前後左右にマニュアル移動させるた
めのジョグキー等が設けられている。
ブル1の奥方側部位には、キーボード27、例えばLC
Dディスプレイからなる表示装置28、刺繍データを読
込むためのフロッピーディスクドライブ29が設けら
れ、前記入出力インタフェース22に接続されている。
詳しく図示はしないが、前記キーボード27には、刺繍
形成動作の開始の指示や、後述する特徴点や指定点の入
力等を行うための各種のキーや、刺繍形成動作開始前等
に前記刺繍枠11を前後左右にマニュアル移動させるた
めのジョグキー等が設けられている。
【0021】さらに、図5に示すように、前記アーム部
2の側面部には、レーザポインタ30が設けられてい
る。このレーザポインタ30は、加工布W上の、使用位
置にある針棒3の縫針5の先端の真下すなわち針落ち点
をスポット光で照射するように構成されており、後述す
るような刺繍形成位置の指示即ち指定点の入力時に用い
られるようになっている。
2の側面部には、レーザポインタ30が設けられてい
る。このレーザポインタ30は、加工布W上の、使用位
置にある針棒3の縫針5の先端の真下すなわち針落ち点
をスポット光で照射するように構成されており、後述す
るような刺繍形成位置の指示即ち指定点の入力時に用い
られるようになっている。
【0022】ここで、前記刺繍データについて簡単に述
べる。刺繍形成動作を実行させるためには、最終的には
一針毎の加工布WのX−Y方向移動量(針落ち点)を指
示する刺繍データとしてのステッチデータが必要となる
のであるが、本実施例の刺繍ミシンの制御装置17は、
刺繍データとしてのブロックデータが与えられることに
より、そのデータを自動的にステッチデータに展開する
機能を有している。このブロックデータは、刺繍領域を
幾つかの四角形のブロックに分割した各ブロックの頂点
の座標の集合からなり、これにて、データ量が少なく済
むと共に、刺繍図形の拡大や縮小等の編集が容易に行え
る等の利点が得られるようになっている。また、刺繍デ
ータ中に、刺繍糸の色を指定するデータが含まれること
により、自動的に針棒3の切換えが行われるようになっ
ている。
べる。刺繍形成動作を実行させるためには、最終的には
一針毎の加工布WのX−Y方向移動量(針落ち点)を指
示する刺繍データとしてのステッチデータが必要となる
のであるが、本実施例の刺繍ミシンの制御装置17は、
刺繍データとしてのブロックデータが与えられることに
より、そのデータを自動的にステッチデータに展開する
機能を有している。このブロックデータは、刺繍領域を
幾つかの四角形のブロックに分割した各ブロックの頂点
の座標の集合からなり、これにて、データ量が少なく済
むと共に、刺繍図形の拡大や縮小等の編集が容易に行え
る等の利点が得られるようになっている。また、刺繍デ
ータ中に、刺繍糸の色を指定するデータが含まれること
により、自動的に針棒3の切換えが行われるようになっ
ている。
【0023】本実施例では、具体例として、図8に示す
ような、「A」の文字のプリント模様Bが形成された加
工布Wに、そのプリント模様Bのアウトラインに沿っ
て、所定幅の縁取りの刺繍を行う場合を上げるが、この
場合、刺繍データを作成するために使用される原画A
は、このプリント模様Bの形状(大きさも含む)に一致
しており、図9に示すように、原画A(プリント模様
B)のアウトライン(破線で示す)を構成する各直線部
分毎に、その直線が中心線となるようにブロックが区画
され、そのブロックデータが図示しない刺繍データ作成
装置により作成される。そのブロックデータは、フロッ
ピーディスクに記憶されて制御装置17に与えられるよ
うになっている。
ような、「A」の文字のプリント模様Bが形成された加
工布Wに、そのプリント模様Bのアウトラインに沿っ
て、所定幅の縁取りの刺繍を行う場合を上げるが、この
場合、刺繍データを作成するために使用される原画A
は、このプリント模様Bの形状(大きさも含む)に一致
しており、図9に示すように、原画A(プリント模様
B)のアウトライン(破線で示す)を構成する各直線部
分毎に、その直線が中心線となるようにブロックが区画
され、そのブロックデータが図示しない刺繍データ作成
装置により作成される。そのブロックデータは、フロッ
ピーディスクに記憶されて制御装置17に与えられるよ
うになっている。
【0024】さて、以上のように構成された刺繍ミシン
において、刺繍形成動作を実行させるにあたっては、オ
ペレータが刺繍枠11に加工布Wをセットし、この加工
布W上の刺繍形成位置を指示することが行われる。この
とき、後の作用説明にて詳述するように、制御装置17
は、RAM20に読込まれた刺繍データ(ブロックデー
タ)に基づいて、刺繍形状を表示装置28に表示し、オ
ペレータがキーボード27を操作してその画面上で2個
以上の特徴点を指定することにより、その特徴点を予め
記憶するようになっている。
において、刺繍形成動作を実行させるにあたっては、オ
ペレータが刺繍枠11に加工布Wをセットし、この加工
布W上の刺繍形成位置を指示することが行われる。この
とき、後の作用説明にて詳述するように、制御装置17
は、RAM20に読込まれた刺繍データ(ブロックデー
タ)に基づいて、刺繍形状を表示装置28に表示し、オ
ペレータがキーボード27を操作してその画面上で2個
以上の特徴点を指定することにより、その特徴点を予め
記憶するようになっている。
【0025】さらに、オペレータは、刺繍形成位置を指
示すべく、刺繍枠11にセットされた加工布W上におけ
る前記各特徴点に該当する点を、キーボード27を操作
することにより指定するようになっている。制御装置1
7は、この指定点に前記各特徴点を一致させるように、
刺繍形成動作を実行するのである。
示すべく、刺繍枠11にセットされた加工布W上におけ
る前記各特徴点に該当する点を、キーボード27を操作
することにより指定するようになっている。制御装置1
7は、この指定点に前記各特徴点を一致させるように、
刺繍形成動作を実行するのである。
【0026】このとき、図7に示すように、RAM20
には、カウンタ20a,ブロックデータエリア20b,
ステッチデータエリア20c,特徴点エリア20d,指
定点エリア20eが、ワーキングエリア等と共に設けら
れている。従って、このRAM20が、本発明にいう刺
繍データ記憶手段および特徴点記憶手段として機能する
のである。また、前記キーボード27等が、指定手段と
して機能するようになっている。
には、カウンタ20a,ブロックデータエリア20b,
ステッチデータエリア20c,特徴点エリア20d,指
定点エリア20eが、ワーキングエリア等と共に設けら
れている。従って、このRAM20が、本発明にいう刺
繍データ記憶手段および特徴点記憶手段として機能する
のである。また、前記キーボード27等が、指定手段と
して機能するようになっている。
【0027】そして、制御装置17は、そのソフトウエ
ア的構成により、前記各指定点と各特徴点とが完全に一
致せずにずれているときには、そのずれに応じてブロッ
クデータを修正し、その修正されたブロックデータに基
づいて刺繍形成動作を行うようになっている。従って、
制御装置17が、刺繍データ修正手段としての機能を果
たすようになっているのである。
ア的構成により、前記各指定点と各特徴点とが完全に一
致せずにずれているときには、そのずれに応じてブロッ
クデータを修正し、その修正されたブロックデータに基
づいて刺繍形成動作を行うようになっている。従って、
制御装置17が、刺繍データ修正手段としての機能を果
たすようになっているのである。
【0028】次に、上記のように構成された刺繍ミシン
の動作について述べる。尚、上述のように、ここでは、
「A」の文字のプリント模様Bが形成された加工布W
(図8参照)に、そのプリント模様Bのアウトラインに
沿って、所定幅の縁取りの刺繍(図9参照)を行う場合
を具体例として上げながら説明する。
の動作について述べる。尚、上述のように、ここでは、
「A」の文字のプリント模様Bが形成された加工布W
(図8参照)に、そのプリント模様Bのアウトラインに
沿って、所定幅の縁取りの刺繍(図9参照)を行う場合
を具体例として上げながら説明する。
【0029】刺繍形成動作を実行させるにあたって、オ
ペレータは、所望の刺繍形状に対応した刺繍データ(ブ
ロックデータ)を、フロッピーディスクから読込む指示
を行うと共に、「A」の文字のプリント模様Bが形成さ
れた加工布Wを、刺繍枠11にセットするのであるが、
この際、加工布Wを、プリント模様Bの縦横方向がY軸
及びX軸方向に合致すると共に、極力伸びや縮みのない
状態で、刺繍枠11にセットするようにする。
ペレータは、所望の刺繍形状に対応した刺繍データ(ブ
ロックデータ)を、フロッピーディスクから読込む指示
を行うと共に、「A」の文字のプリント模様Bが形成さ
れた加工布Wを、刺繍枠11にセットするのであるが、
この際、加工布Wを、プリント模様Bの縦横方向がY軸
及びX軸方向に合致すると共に、極力伸びや縮みのない
状態で、刺繍枠11にセットするようにする。
【0030】ところが、加工布Wが若干斜めにずれてセ
ットされることがあり、また、加工布Wが伸び縮みしや
すい材質であった場合には、加工布Wが多少なりとも伸
び縮みのある状態でセットされることがある。このよう
な場合、読込まれたブロックデータをそのまま使用して
刺繍を形成すると、刺繍が、プリント模様Bに対して回
転方向にずれたり歪んだりして、見栄えが悪くなってし
まうことになる。
ットされることがあり、また、加工布Wが伸び縮みしや
すい材質であった場合には、加工布Wが多少なりとも伸
び縮みのある状態でセットされることがある。このよう
な場合、読込まれたブロックデータをそのまま使用して
刺繍を形成すると、刺繍が、プリント模様Bに対して回
転方向にずれたり歪んだりして、見栄えが悪くなってし
まうことになる。
【0031】そこで、本実施例では、オペレータが、加
工布W上の複数個の点を指定して刺繍形成位置を指示す
るようになっていると共に、制御装置17は、その指定
点と特徴点とがずれているときには、そのずれに応じて
ブロックデータを修正するようになっているのである。
このとき、制御装置17は、図1乃至図4のフローチャ
ートに示す手順で処理を実行するようになっている。
尚、図1は処理全体の流れを示し、図2乃至図4は、夫
々図1のフローチャートにおけるステップS3乃至S5
の具体的処理内容を示している。
工布W上の複数個の点を指定して刺繍形成位置を指示す
るようになっていると共に、制御装置17は、その指定
点と特徴点とがずれているときには、そのずれに応じて
ブロックデータを修正するようになっているのである。
このとき、制御装置17は、図1乃至図4のフローチャ
ートに示す手順で処理を実行するようになっている。
尚、図1は処理全体の流れを示し、図2乃至図4は、夫
々図1のフローチャートにおけるステップS3乃至S5
の具体的処理内容を示している。
【0032】まず、図1のフローチャートを参照して、
全体の処理の流れについて簡単に述べる。ステップS1
では、オペレータの指示により、所望の刺繍データこの
場合、「A」のプリント模様Bの縁取りの刺繍を行うた
めのブロックデータを、フロッピーディスクからRAM
20に読込む。ステップS2では、そのブロックデータ
に基づいて、ブロック形状すなわち刺繍形状が、図9に
示すように、表示装置28の画面に表示される。
全体の処理の流れについて簡単に述べる。ステップS1
では、オペレータの指示により、所望の刺繍データこの
場合、「A」のプリント模様Bの縁取りの刺繍を行うた
めのブロックデータを、フロッピーディスクからRAM
20に読込む。ステップS2では、そのブロックデータ
に基づいて、ブロック形状すなわち刺繍形状が、図9に
示すように、表示装置28の画面に表示される。
【0033】ステップS3では、オペレータにより、前
記刺繍形状に対応した複数個の特徴点の設定が行われ、
それら特徴点がRAM20に記憶される。ステップS4
では、オペレータにより、刺繍枠11にセットされた加
工布W上における前記各特徴点に該当する点の指定が行
われ、それら指定点がRAM20に記憶される。ステッ
プS5では、それら各指定点と各特徴点とが完全に一致
せずにずれているときに、そのずれに応じてブロックデ
ータが修正されるようになっている。これらステップS
3〜S5の具体的処理内容については後述する。
記刺繍形状に対応した複数個の特徴点の設定が行われ、
それら特徴点がRAM20に記憶される。ステップS4
では、オペレータにより、刺繍枠11にセットされた加
工布W上における前記各特徴点に該当する点の指定が行
われ、それら指定点がRAM20に記憶される。ステッ
プS5では、それら各指定点と各特徴点とが完全に一致
せずにずれているときに、そのずれに応じてブロックデ
ータが修正されるようになっている。これらステップS
3〜S5の具体的処理内容については後述する。
【0034】そして、ステップS6では、修正されたブ
ロックデータ(各指定点と各特徴点とが完全に一致した
場合には元のブロックデータそのもの)が、ステッチデ
ータに展開され、ステップS7にて、そのステッチデー
タに基づいた刺繍形成動作が実行されるのである。
ロックデータ(各指定点と各特徴点とが完全に一致した
場合には元のブロックデータそのもの)が、ステッチデ
ータに展開され、ステップS7にて、そのステッチデー
タに基づいた刺繍形成動作が実行されるのである。
【0035】次に、図2のフローチャートを参照して、
前記ステップS3の特徴点の入力の処理手順について述
べる。ここで、特徴点は、刺繍形状に対応した複数個の
点が設定されるのであるが、後の加工布W上における指
定点として指定しやすい位置で且つ刺繍の外周の端部
(角部)に設定することが望ましい。そこで、本実施例
では、加工布Wにプリント模様Bがプリントされている
のであるから、図8に示すように、原画A(プリント模
様B)の、外周の4個の頂点A1,A2,A3,A4に
相当する点を、特徴点として設定するようにする。
前記ステップS3の特徴点の入力の処理手順について述
べる。ここで、特徴点は、刺繍形状に対応した複数個の
点が設定されるのであるが、後の加工布W上における指
定点として指定しやすい位置で且つ刺繍の外周の端部
(角部)に設定することが望ましい。そこで、本実施例
では、加工布Wにプリント模様Bがプリントされている
のであるから、図8に示すように、原画A(プリント模
様B)の、外周の4個の頂点A1,A2,A3,A4に
相当する点を、特徴点として設定するようにする。
【0036】特徴点を設定するにあたっては、上記ステ
ップS2にて、図9に示すような、ブロック形状が、原
画A(プリント模様B)のアウトライン(破線で示す)
と共に、表示装置28の画面に表示されており、併せ
て、例えば「+」状のカーソルCが表示されるようにな
っている。ステップS31では、カーソルCが初期化さ
れ、ステップS32にて、変数Nに0がセットされる。
ップS2にて、図9に示すような、ブロック形状が、原
画A(プリント模様B)のアウトライン(破線で示す)
と共に、表示装置28の画面に表示されており、併せ
て、例えば「+」状のカーソルCが表示されるようにな
っている。ステップS31では、カーソルCが初期化さ
れ、ステップS32にて、変数Nに0がセットされる。
【0037】ここでは、オペレータが、キーボード27
のカーソル移動キーを操作して、画面上をカーソルCを
設定したい特徴点の位置まで移動させた上で、入力キー
を操作することによりその特徴点が設定され、記憶され
るようになっている。また、この場合、複数個の特徴点
に設定順に番号が付されるようになっている。
のカーソル移動キーを操作して、画面上をカーソルCを
設定したい特徴点の位置まで移動させた上で、入力キー
を操作することによりその特徴点が設定され、記憶され
るようになっている。また、この場合、複数個の特徴点
に設定順に番号が付されるようになっている。
【0038】即ち、オペレータがカーソル移動キーを操
作すると(ステップS37にてYes)、その方向に応
じて、カーソルCの現在位置座標が更新される(ステッ
プS38)と共に、カーソルCの表示が更新される(ス
テップS39)。そして、所望位置にカーソルCが移動
したところで、オペレータが入力キーを操作すると(ス
テップS34にてYes)、変数Nの値がインクリメン
トされる(ステップS35)と共に、そのときのカーソ
ルCの位置座標が、前記Nの値と共に特徴点として記憶
されるのである(ステップS36)。
作すると(ステップS37にてYes)、その方向に応
じて、カーソルCの現在位置座標が更新される(ステッ
プS38)と共に、カーソルCの表示が更新される(ス
テップS39)。そして、所望位置にカーソルCが移動
したところで、オペレータが入力キーを操作すると(ス
テップS34にてYes)、変数Nの値がインクリメン
トされる(ステップS35)と共に、そのときのカーソ
ルCの位置座標が、前記Nの値と共に特徴点として記憶
されるのである(ステップS36)。
【0039】図9の例では、オペレータは、カーソル移
動キーを操作して、まず。原画Aの頂点A1に相当する
点P1の位置にカーソルCを移動させる。そして、入力
キーを押圧操作すれば、点P1の位置座標が、1番目の
特徴点として設定,記憶される。続いて、点P2(頂点
A2に相当)、点P3(頂点A3に相当)、点P4(頂
点A4に相当)の順に特徴点を設定することにより、制
御装置17のRAM20には、4個の特徴点P1〜P4
が、その順に1番から4番までの番号が付されて記憶さ
れるのである。4個の特徴点の入力後、終了キーを操作
することにより(ステップS33にてYes)、設定作
業が終了する。
動キーを操作して、まず。原画Aの頂点A1に相当する
点P1の位置にカーソルCを移動させる。そして、入力
キーを押圧操作すれば、点P1の位置座標が、1番目の
特徴点として設定,記憶される。続いて、点P2(頂点
A2に相当)、点P3(頂点A3に相当)、点P4(頂
点A4に相当)の順に特徴点を設定することにより、制
御装置17のRAM20には、4個の特徴点P1〜P4
が、その順に1番から4番までの番号が付されて記憶さ
れるのである。4個の特徴点の入力後、終了キーを操作
することにより(ステップS33にてYes)、設定作
業が終了する。
【0040】次に、図3のフローチャートを参照して、
前記ステップS4の加工布W上における指定点の指定の
処理手順について述べる。この指定は、オペレータが、
加工布Wのどの位置に刺繍を形成するかを、刺繍ミシン
に対して指示すべく行われるものであり、前記各特徴点
に該当させるべき各点を加工布W上に指定するものであ
る。
前記ステップS4の加工布W上における指定点の指定の
処理手順について述べる。この指定は、オペレータが、
加工布Wのどの位置に刺繍を形成するかを、刺繍ミシン
に対して指示すべく行われるものであり、前記各特徴点
に該当させるべき各点を加工布W上に指定するものであ
る。
【0041】即ち、ステップS41では、指定された点
の数をカウントするための変数Mに0がセットされ、こ
の変数Mの値が、前記変数Nの値(上記の例では4)よ
りも小さければ(ステップS42にてYes)、ステッ
プS43にて、表示装置28に、M+1番目の特徴点に
該当する指定点の入力を促す表示がなされる。ここで、
オペレータは、加工布W上における各特徴点に該当する
点を指定するのであるが、この指定作業は、ジョグキー
を操作して刺繍枠11をマニュアル移動させ、加工布W
上の指定したい点が縫針5の真下に来ている状態、つま
り指定点がレーザポインタ30のスポット光が照射され
ている状態で、入力キーを操作することにより行われ
る。
の数をカウントするための変数Mに0がセットされ、こ
の変数Mの値が、前記変数Nの値(上記の例では4)よ
りも小さければ(ステップS42にてYes)、ステッ
プS43にて、表示装置28に、M+1番目の特徴点に
該当する指定点の入力を促す表示がなされる。ここで、
オペレータは、加工布W上における各特徴点に該当する
点を指定するのであるが、この指定作業は、ジョグキー
を操作して刺繍枠11をマニュアル移動させ、加工布W
上の指定したい点が縫針5の真下に来ている状態、つま
り指定点がレーザポインタ30のスポット光が照射され
ている状態で、入力キーを操作することにより行われ
る。
【0042】フローチャートでは、ステップS44にて
キー状態が見られ、ここでオペレータがジョグキーを操
作すると(ステップS45にて「1」)、その方向に応
じて、刺繍枠11が移動される(ステップS46)と共
に、刺繍枠11の位置座標(刺繍枠11に対する縫針5
の相対的位置座標)が更新される(ステップS47)。
そして、所望位置に刺繍枠11が移動したところで、オ
ペレータが入力キーを操作すると(ステップS45にて
「2」)、変数Mの値がインクリメントされる(ステッ
プS48)と共に、そのときの刺繍枠11の位置座標
が、前記Mの値と共に指定点として記憶されるのである
(ステップS49)。特徴点の個数(変数Nの値)分の
指定点の指定が行われると、変数Mの値が変数Nの値と
等しくなり(ステップS42にてNo)、処理が終了す
る。
キー状態が見られ、ここでオペレータがジョグキーを操
作すると(ステップS45にて「1」)、その方向に応
じて、刺繍枠11が移動される(ステップS46)と共
に、刺繍枠11の位置座標(刺繍枠11に対する縫針5
の相対的位置座標)が更新される(ステップS47)。
そして、所望位置に刺繍枠11が移動したところで、オ
ペレータが入力キーを操作すると(ステップS45にて
「2」)、変数Mの値がインクリメントされる(ステッ
プS48)と共に、そのときの刺繍枠11の位置座標
が、前記Mの値と共に指定点として記憶されるのである
(ステップS49)。特徴点の個数(変数Nの値)分の
指定点の指定が行われると、変数Mの値が変数Nの値と
等しくなり(ステップS42にてNo)、処理が終了す
る。
【0043】さて、この指定点の指定処理において、上
記の例では、オペレータは、加工布Wにプリントされた
プリント模様Bの4個の頂点(原画Aの点A1〜A4に
相当)を順に指定すれば良いのであるが、このとき、上
述のように、刺繍枠11に対し、加工布Wが斜めにずれ
てセットされていたり伸び縮みのある状態でセットされ
ていると、プリント模様B自体も傾いたり歪んだりして
いることになる。
記の例では、オペレータは、加工布Wにプリントされた
プリント模様Bの4個の頂点(原画Aの点A1〜A4に
相当)を順に指定すれば良いのであるが、このとき、上
述のように、刺繍枠11に対し、加工布Wが斜めにずれ
てセットされていたり伸び縮みのある状態でセットされ
ていると、プリント模様B自体も傾いたり歪んだりして
いることになる。
【0044】例えば、加工布Wの右寄り部分が右方に伸
びた状態でセットされているとすると、図10に示すよ
うに、プリント模様Bの右側部分(「A」の右側の縦棒
部分)も右方に伸びていることになり、原画Aに合致し
なくなる。このような場合には、上記ステップS4にて
指定された4個の指定点が点B1,B2,B3,B4の
ようになる。このうち点B1,B2,B3の3点は、原
画Aの点A1,A2,A3に一致するが、点B4が点A
4から右方にずれたものとなっている。従って、4個の
指定点B1〜B4と、点A1〜A4に相当する特徴点P
1〜P4とがずれることになる。
びた状態でセットされているとすると、図10に示すよ
うに、プリント模様Bの右側部分(「A」の右側の縦棒
部分)も右方に伸びていることになり、原画Aに合致し
なくなる。このような場合には、上記ステップS4にて
指定された4個の指定点が点B1,B2,B3,B4の
ようになる。このうち点B1,B2,B3の3点は、原
画Aの点A1,A2,A3に一致するが、点B4が点A
4から右方にずれたものとなっている。従って、4個の
指定点B1〜B4と、点A1〜A4に相当する特徴点P
1〜P4とがずれることになる。
【0045】このようなずれのある場合には、前記ステ
ップS5のブロックデータの修正の処理が、図4のフロ
ーチャートに示す手順で実行される。このブロックデー
タの修正とは、各ブロックを構成する各頂点(ブロック
構成点)の座標を修正することであるが、ここでは、説
明を分かり易くするために、図12に示すように、例え
ば正方形の頂点を構成する4個の特徴点C1〜C4に対
して、それよりも大きく且つ歪んだ四角形を形成するよ
うな指定点D1〜D4が指定された場合を例として説明
する。
ップS5のブロックデータの修正の処理が、図4のフロ
ーチャートに示す手順で実行される。このブロックデー
タの修正とは、各ブロックを構成する各頂点(ブロック
構成点)の座標を修正することであるが、ここでは、説
明を分かり易くするために、図12に示すように、例え
ば正方形の頂点を構成する4個の特徴点C1〜C4に対
して、それよりも大きく且つ歪んだ四角形を形成するよ
うな指定点D1〜D4が指定された場合を例として説明
する。
【0046】まず、ステップS51では、N個全ての特
徴点(図12の例では点C1〜C4)をN=1の点(点
C1)を原点Oとして座標変換する。ステップS52で
は、同様に、M個全ての指定点(図12の例では点D1
〜D4)をM=1の点(点D1)を原点Oとして座標変
換する。これにて、図12に示すように、原点Oにて点
C1と点D1とを重ね合せた状態で、残りの3対の特徴
点と指定点とは、ずれた関係となる。ステップS53で
は、それら3対の点について、夫々のずれの方向及び長
さ、即ち特徴点を始点とし指定点を終点とする修正用ベ
クトル(ベクトルE2,ベクトルE3,ベクトルE4)
が求められる。
徴点(図12の例では点C1〜C4)をN=1の点(点
C1)を原点Oとして座標変換する。ステップS52で
は、同様に、M個全ての指定点(図12の例では点D1
〜D4)をM=1の点(点D1)を原点Oとして座標変
換する。これにて、図12に示すように、原点Oにて点
C1と点D1とを重ね合せた状態で、残りの3対の特徴
点と指定点とは、ずれた関係となる。ステップS53で
は、それら3対の点について、夫々のずれの方向及び長
さ、即ち特徴点を始点とし指定点を終点とする修正用ベ
クトル(ベクトルE2,ベクトルE3,ベクトルE4)
が求められる。
【0047】次に、S54以降のステップにて、ブロッ
ク構成点の座標の修正が行われるのであるが、この修正
の手法の基本的な考え方は、各ブロック構成点が各特徴
点に対してどういう位置関係にあるかにより、前記3つ
の修正用ベクトルの影響をどれだけ受けるかを演算し、
その割合に応じて修正を行うというものである。まず、
ステップS54では、各特徴点を直線で結んで交差しな
い輪を想定する。図12の例では、点C1−C2−C4
−C3−C1と一巡する正方形の輪が想定される。そし
て、ステップS55では、原点Oとその隣合う特徴点
(図12の例では直線O−C2及び直線O−C3)とを
結ぶ2本の直線よりも、輪の外側に位置するブロック構
成点があるかどうかが調べられる。
ク構成点の座標の修正が行われるのであるが、この修正
の手法の基本的な考え方は、各ブロック構成点が各特徴
点に対してどういう位置関係にあるかにより、前記3つ
の修正用ベクトルの影響をどれだけ受けるかを演算し、
その割合に応じて修正を行うというものである。まず、
ステップS54では、各特徴点を直線で結んで交差しな
い輪を想定する。図12の例では、点C1−C2−C4
−C3−C1と一巡する正方形の輪が想定される。そし
て、ステップS55では、原点Oとその隣合う特徴点
(図12の例では直線O−C2及び直線O−C3)とを
結ぶ2本の直線よりも、輪の外側に位置するブロック構
成点があるかどうかが調べられる。
【0048】ここで、輪の外側に位置するブロック構成
点がない場合(ステップS55にてNo)には、ステッ
プS58に進み、原点Oと各特徴点とを結ぶ直線を想定
して領域を分割する。図12の例では、直線O−C2,
O−C4,O−C3の3本の直線により、ブロック構成
点が存在する領域(ステップS54にて求めた輪の内
部)は、2つの分割領域(直線O−C4の上側と下側)
に分割される。
点がない場合(ステップS55にてNo)には、ステッ
プS58に進み、原点Oと各特徴点とを結ぶ直線を想定
して領域を分割する。図12の例では、直線O−C2,
O−C4,O−C3の3本の直線により、ブロック構成
点が存在する領域(ステップS54にて求めた輪の内
部)は、2つの分割領域(直線O−C4の上側と下側)
に分割される。
【0049】ステップS59では、各分割領域内のブロ
ック構成点について、境界線上の構成点の位置ベクトル
で表されるようにその位置ベクトルを求める。図12の
例では、例えば点C3と点C4との中間に構成点C5が
位置するとすれば、構成点C5の位置ベクトルC5は、
点C3及び点C4の位置ベクトルを用いて次のように表
すことができる。
ック構成点について、境界線上の構成点の位置ベクトル
で表されるようにその位置ベクトルを求める。図12の
例では、例えば点C3と点C4との中間に構成点C5が
位置するとすれば、構成点C5の位置ベクトルC5は、
点C3及び点C4の位置ベクトルを用いて次のように表
すことができる。
【0050】
【数1】
【0051】このことは、構成点C5が、特徴点C3の
影響を1/2受け、特徴点C4の影響を1/2受けてい
るため、構成点C5に関する修正された構成点D5が、
修正用ベクトルE3の影響を1/2受け、修正用ベクト
ルE4の影響を1/2受けることを示している。ステッ
プS60では、そのような影響をどれだけ受けるかによ
り、ブロック構成点の座標が修正される。図12の構成
点C5が構成点D5に座標変換される例では、点D5の
位置ベクトルは次の式で求められる。
影響を1/2受け、特徴点C4の影響を1/2受けてい
るため、構成点C5に関する修正された構成点D5が、
修正用ベクトルE3の影響を1/2受け、修正用ベクト
ルE4の影響を1/2受けることを示している。ステッ
プS60では、そのような影響をどれだけ受けるかによ
り、ブロック構成点の座標が修正される。図12の構成
点C5が構成点D5に座標変換される例では、点D5の
位置ベクトルは次の式で求められる。
【0052】
【数2】
【0053】構成点Cnが、例えば直線O−C4と直線
O−C2との間の分割領域内(線上も含む)に存在する
ならば、点Cnの位置ベクトルは、点C4の位置ベクト
ルと点C2の位置ベクトルにより表すことができ、構成
点Cnの修正後の点Dnの座標は、位置ベクトルで表す
と次のようになる。
O−C2との間の分割領域内(線上も含む)に存在する
ならば、点Cnの位置ベクトルは、点C4の位置ベクト
ルと点C2の位置ベクトルにより表すことができ、構成
点Cnの修正後の点Dnの座標は、位置ベクトルで表す
と次のようになる。
【0054】
【数3】
【0055】一方、上記ステップS55にて、例えば図
12の点C6のように、もし輪の外側に位置するブロッ
ク構成点がある場合(Yes)には、ステップS56に
て、外側にある構成点のうち、最も外側に位置する点
を、原点Oとそれに隣り合う点に対して移動しなかった
点として、新たに特徴点として加える。そして、ステッ
プS57にて、その新たな構成点(点C6)を加えた交
差しない輪を作り、引続き、上述のようなステップS5
8からの処理が行われる。図12の例では、ステップS
58にて、新たに直線O−C6と直線O−C3との間の
分割領域が増やされ、この内部のブロック構成点の修正
も行われるのである。
12の点C6のように、もし輪の外側に位置するブロッ
ク構成点がある場合(Yes)には、ステップS56に
て、外側にある構成点のうち、最も外側に位置する点
を、原点Oとそれに隣り合う点に対して移動しなかった
点として、新たに特徴点として加える。そして、ステッ
プS57にて、その新たな構成点(点C6)を加えた交
差しない輪を作り、引続き、上述のようなステップS5
8からの処理が行われる。図12の例では、ステップS
58にて、新たに直線O−C6と直線O−C3との間の
分割領域が増やされ、この内部のブロック構成点の修正
も行われるのである。
【0056】このようにして、ブロックデータが修正さ
れることにより、例えば図10に示す例では、図11に
示すように、指定点のずれに応じたブロックデータが作
成され、これに基づいて刺繍形成動作が行われる。これ
により、加工布W上の指定した位置に即ち、加工布W上
のプリント模様Bが傾いたり歪んでいたりしても、プリ
ント模様Bに合致したずれのない刺繍が形成されるので
ある。尚、特徴点と指定点とが回転方向にずれている場
合、あるいは傾斜と歪みとが複合的にある場合でも、本
実施例の方法により容易にブロックデータを修正するこ
とができる。
れることにより、例えば図10に示す例では、図11に
示すように、指定点のずれに応じたブロックデータが作
成され、これに基づいて刺繍形成動作が行われる。これ
により、加工布W上の指定した位置に即ち、加工布W上
のプリント模様Bが傾いたり歪んでいたりしても、プリ
ント模様Bに合致したずれのない刺繍が形成されるので
ある。尚、特徴点と指定点とが回転方向にずれている場
合、あるいは傾斜と歪みとが複合的にある場合でも、本
実施例の方法により容易にブロックデータを修正するこ
とができる。
【0057】このように本実施例によれば、オペレータ
が刺繍形状に対応した複数個の特徴点P1〜P4を設定
記憶させ、刺繍形成動作を行う際にその特徴点P1〜P
4に該当する加工布W上の指定点B1〜B4を指定する
ことにより、刺繍形成位置を指示するようにしているの
で、全ての特徴点と指定点とを一致させることにより、
加工布W上の指定した位置にずれなく正確に刺繍を形成
することができるようになる。
が刺繍形状に対応した複数個の特徴点P1〜P4を設定
記憶させ、刺繍形成動作を行う際にその特徴点P1〜P
4に該当する加工布W上の指定点B1〜B4を指定する
ことにより、刺繍形成位置を指示するようにしているの
で、全ての特徴点と指定点とを一致させることにより、
加工布W上の指定した位置にずれなく正確に刺繍を形成
することができるようになる。
【0058】そして、刺繍枠11にセットされた加工布
Wに多少のずれや伸び縮みがあった場合には、特徴点と
指定点とのずれに応じてブロックデータが修正されるの
で、その修正されたブロックデータを用いて刺繍形成動
作が実行されることにより、加工布Wのずれ等に相応し
た形状で刺繍が形成されるようになり、やはり加工布W
上の指定した位置にずれなく正確に刺繍を形成すること
ができるようになる。この結果、プリント模様Bを予め
有する加工布Wにそのプリント模様Bに合せた刺繍を形
成する場合や、加工布Wの縫目に合せた刺繍を行わない
と服に仕上がったときの見栄えが悪くなるような場合
等、加工布W上の決った位置にずれなく正確に刺繍を形
成しなければならないケースに特に有効となる。
Wに多少のずれや伸び縮みがあった場合には、特徴点と
指定点とのずれに応じてブロックデータが修正されるの
で、その修正されたブロックデータを用いて刺繍形成動
作が実行されることにより、加工布Wのずれ等に相応し
た形状で刺繍が形成されるようになり、やはり加工布W
上の指定した位置にずれなく正確に刺繍を形成すること
ができるようになる。この結果、プリント模様Bを予め
有する加工布Wにそのプリント模様Bに合せた刺繍を形
成する場合や、加工布Wの縫目に合せた刺繍を行わない
と服に仕上がったときの見栄えが悪くなるような場合
等、加工布W上の決った位置にずれなく正確に刺繍を形
成しなければならないケースに特に有効となる。
【0059】尚、上記実施例では、特徴点を、刺繍形成
動作の際にオペレータが設定するようにしたが、予め刺
繍データ中に特徴点を含ませておいても良い。そして、
上記実施例では、原画Aの頂点を特徴点としたが、刺繍
図形の中心点や刺繍図形を囲むマスクの頂点等を特徴点
とすることもできる。また、特徴点は、4個に限らず、
2個以上であれば同様の効果を得ることができる。この
場合、図4のステップS54の処理は面積のない輪とし
て考えられ、ステップS56にて構成点が付加されるこ
とになる。さらには、マウスなどを用いて特徴点を設定
するように構成しても良い。
動作の際にオペレータが設定するようにしたが、予め刺
繍データ中に特徴点を含ませておいても良い。そして、
上記実施例では、原画Aの頂点を特徴点としたが、刺繍
図形の中心点や刺繍図形を囲むマスクの頂点等を特徴点
とすることもできる。また、特徴点は、4個に限らず、
2個以上であれば同様の効果を得ることができる。この
場合、図4のステップS54の処理は面積のない輪とし
て考えられ、ステップS56にて構成点が付加されるこ
とになる。さらには、マウスなどを用いて特徴点を設定
するように構成しても良い。
【0060】そして、上記実施例では、刺繍形状に対応
したプリント模様Bを有する加工布Wを例としたが、加
工布の縫目を指定点の目標としたり、後に容易に消せる
マークを加工布に形成しておいてこれを指定点の目標と
したり、さらには、刺繍形状とは関係のないプリント模
様の一部を指定点の目標とすることもできる。また、指
定点の指定は、刺繍枠11を縫針5に対して相対的に移
動させるものではなく、例えば位置座標を自動的に検出
できる指標をミシンテーブル上に移動自在に設け、オペ
レータがその指標により加工布上のポイントを直接指し
示すようにする構成等も考えられる。
したプリント模様Bを有する加工布Wを例としたが、加
工布の縫目を指定点の目標としたり、後に容易に消せる
マークを加工布に形成しておいてこれを指定点の目標と
したり、さらには、刺繍形状とは関係のないプリント模
様の一部を指定点の目標とすることもできる。また、指
定点の指定は、刺繍枠11を縫針5に対して相対的に移
動させるものではなく、例えば位置座標を自動的に検出
できる指標をミシンテーブル上に移動自在に設け、オペ
レータがその指標により加工布上のポイントを直接指し
示すようにする構成等も考えられる。
【0061】さらには、刺繍ミシンの本体と制御装置と
を別体に構成しても良く、この場合、制御装置を刺繍デ
ータ作成装置の機能を兼ね備えるものとすることもでき
る。その他、刺繍データとしてブロックデータでなくス
テッチデータを用いることもでき、また、固定的に設け
られた刺繍枠(加工布)に対して縫針側を移動させた
り、刺繍枠と縫針との双方を移動させる構成としても良
い等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で、適宜変更し
て実施し得るものである。
を別体に構成しても良く、この場合、制御装置を刺繍デ
ータ作成装置の機能を兼ね備えるものとすることもでき
る。その他、刺繍データとしてブロックデータでなくス
テッチデータを用いることもでき、また、固定的に設け
られた刺繍枠(加工布)に対して縫針側を移動させた
り、刺繍枠と縫針との双方を移動させる構成としても良
い等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で、適宜変更し
て実施し得るものである。
【0062】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の刺繍ミシンによれば、刺繍データを記憶する刺繍デー
タ記憶手段と、前記刺繍データに基づいて形成される刺
繍形状に対応した2個以上の特徴点を記憶する特徴点記
憶手段と、刺繍形成動作の開始前に前記刺繍枠にセット
された加工布に対し、刺繍形成位置を指示すべく、前記
加工布上における前記各特徴点に該当する点を指定する
ための指定手段と、この指定手段により指定された指定
点と前記特徴点とがずれているときには、そのずれに応
じて前記刺繍データを修正する刺繍データ修正手段とを
具備しているので、刺繍枠にセットされた加工布に多少
のずれや伸び縮みがあっても、加工布上の指定した位置
にずれなく正確に刺繍を形成することができるという優
れた実用的効果を奏するものである。
の刺繍ミシンによれば、刺繍データを記憶する刺繍デー
タ記憶手段と、前記刺繍データに基づいて形成される刺
繍形状に対応した2個以上の特徴点を記憶する特徴点記
憶手段と、刺繍形成動作の開始前に前記刺繍枠にセット
された加工布に対し、刺繍形成位置を指示すべく、前記
加工布上における前記各特徴点に該当する点を指定する
ための指定手段と、この指定手段により指定された指定
点と前記特徴点とがずれているときには、そのずれに応
じて前記刺繍データを修正する刺繍データ修正手段とを
具備しているので、刺繍枠にセットされた加工布に多少
のずれや伸び縮みがあっても、加工布上の指定した位置
にずれなく正確に刺繍を形成することができるという優
れた実用的効果を奏するものである。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、全体の処理手
順を示すフローチャート
順を示すフローチャート
【図2】特徴点の設定,記憶の処理手順を示すフローチ
ャート
ャート
【図3】指定点の指定の処理手順を示すフローチャート
【図4】ブロックデータの修正の処理手順を示すフロー
チャート
チャート
【図5】刺繍ミシンの外観を示す斜視図
【図6】電気的構成を示すブロック図
【図7】RAMの内容を示す図
【図8】刺繍の原画を示す図
【図9】特徴点の設定時の表示装置の画面を示す図
【図10】加工布のプリント模様に歪みが生じている様
子を示す図
子を示す図
【図11】修正されたブロックデータを示す図
【図12】ブロックデータの修正方法を説明するための
図
図
図面中、1はミシンテーブル、3は針棒、5は縫針、1
1は刺繍枠、12は水平移動機構、17は制御装置(刺
繍データ修正手段)、20はRAM(刺繍データ記憶手
段,特徴点記憶手段)、27はキーボード(指定手
段)、28は表示装置、Wは加工布を示す。
1は刺繍枠、12は水平移動機構、17は制御装置(刺
繍データ修正手段)、20はRAM(刺繍データ記憶手
段,特徴点記憶手段)、27はキーボード(指定手
段)、28は表示装置、Wは加工布を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 刺繍データに基づいて、縫針を上下駆動
しつつ、加工布を保持した刺繍枠と前記縫針とを相対的
に移動させることにより、前記加工布に前記刺繍データ
に応じた形状の刺繍を形成する刺繍ミシンにおいて、 前記刺繍データを記憶する刺繍データ記憶手段と、 前記刺繍データに基づいて形成される刺繍形状に対応し
た2個以上の特徴点を記憶する特徴点記憶手段と、 刺繍形成動作の開始前に前記刺繍枠にセットされた加工
布に対し、刺繍形成位置を指示すべく、前記加工布上に
おける前記各特徴点に該当する点を指定するための指定
手段と、 この指定手段により指定された指定点と前記特徴点とが
ずれているときには、そのずれに応じて前記刺繍データ
を修正する刺繍データ修正手段とを具備することを特徴
とする刺繍ミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3508693A JPH06246077A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 刺繍ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3508693A JPH06246077A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 刺繍ミシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246077A true JPH06246077A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12432159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3508693A Pending JPH06246077A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 刺繍ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246077A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000060156A1 (fr) * | 1999-04-02 | 2000-10-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Unite de commande de machine a coudre automatique |
| JP2006181202A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Brother Ind Ltd | データ処理装置 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3508693A patent/JPH06246077A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000060156A1 (fr) * | 1999-04-02 | 2000-10-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Unite de commande de machine a coudre automatique |
| US6567721B1 (en) | 1999-04-02 | 2003-05-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automatic sewing machine controller |
| KR100434896B1 (ko) * | 1999-04-02 | 2004-06-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 자동봉제 미싱제어장치 |
| JP2006181202A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Brother Ind Ltd | データ処理装置 |
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