JPH06246201A - 多色塗装装置の色替え洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置 - Google Patents
多色塗装装置の色替え洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置Info
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- JPH06246201A JPH06246201A JP5653593A JP5653593A JPH06246201A JP H06246201 A JPH06246201 A JP H06246201A JP 5653593 A JP5653593 A JP 5653593A JP 5653593 A JP5653593 A JP 5653593A JP H06246201 A JPH06246201 A JP H06246201A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【構成】多色塗装装置において、洗浄エアーの流れの中
で洗浄シンナーを霧状にして霧化洗浄流体を作る霧化装
置3を、塗装機2と連絡する塗料色替え装置1に接続
し、色替え洗浄の際、霧化洗浄流体を霧化装置3より塗
料色替え装置1に給送して、塗料色替え装置1の内部お
よびこれより塗装機2までの塗料流路30を洗浄する。 【効果】色替えの際塗装機2までの流路30の洗浄に使
用される洗浄シンナーの総量を、例えばエア・シンナー
混合液の使用の場合と比較して格段に減少することがで
き、もって自動車塗装におけるシンナー消費量の低減に
貢献する。その上色替え洗浄において大変高い洗浄効果
を発揮する。
で洗浄シンナーを霧状にして霧化洗浄流体を作る霧化装
置3を、塗装機2と連絡する塗料色替え装置1に接続
し、色替え洗浄の際、霧化洗浄流体を霧化装置3より塗
料色替え装置1に給送して、塗料色替え装置1の内部お
よびこれより塗装機2までの塗料流路30を洗浄する。 【効果】色替えの際塗装機2までの流路30の洗浄に使
用される洗浄シンナーの総量を、例えばエア・シンナー
混合液の使用の場合と比較して格段に減少することがで
き、もって自動車塗装におけるシンナー消費量の低減に
貢献する。その上色替え洗浄において大変高い洗浄効果
を発揮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色塗装装置の色替え
洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置に関す
る。即ち、本発明は、色替え動作により数色ないし数十
色の塗料を選択的に塗装機に供給する塗料色替え装置に
おいて、その色替えの際同装置より塗装機までの塗料経
路を洗浄する方法の改良技術に関する。本発明は、自動
車ボディまたは部品等の多色塗装を行なう場合に有利な
ものである。
洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置に関す
る。即ち、本発明は、色替え動作により数色ないし数十
色の塗料を選択的に塗装機に供給する塗料色替え装置に
おいて、その色替えの際同装置より塗装機までの塗料経
路を洗浄する方法の改良技術に関する。本発明は、自動
車ボディまたは部品等の多色塗装を行なう場合に有利な
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の塗装工場では、自動車ボディ等
について、数色ないし数十色の塗料を用いて重ね塗りな
どの多色塗装を行なうために、塗料色の数に応じた個数
のカラーチェンジバルブを組み付けた塗料色替え装置を
使用し、そして一の塗料色から次の塗料色に移る色替え
の際には、残留塗料を排除するべく、塗装機までの塗料
経路をシンナーおよびエアーにより洗浄している。そし
て、この場合の塗料流路の洗浄は、従来、エアーおよび
シンナーをそれぞれ単独で、通常数秒ないし数十秒の間
隔ごとに交互に数回ずつ、色替え装置から塗装機まで流
送するという手法により行なうのが一般的であった(特
開昭61−46271号公報等)。
について、数色ないし数十色の塗料を用いて重ね塗りな
どの多色塗装を行なうために、塗料色の数に応じた個数
のカラーチェンジバルブを組み付けた塗料色替え装置を
使用し、そして一の塗料色から次の塗料色に移る色替え
の際には、残留塗料を排除するべく、塗装機までの塗料
経路をシンナーおよびエアーにより洗浄している。そし
て、この場合の塗料流路の洗浄は、従来、エアーおよび
シンナーをそれぞれ単独で、通常数秒ないし数十秒の間
隔ごとに交互に数回ずつ、色替え装置から塗装機まで流
送するという手法により行なうのが一般的であった(特
開昭61−46271号公報等)。
【0003】しかし、かかる従来手法では、エアーとシ
ンナーが各々別個に、殆ど混和することなく、塗料経路
内を流れるため、十分に満足できる程の高い洗浄効果が
得られず、時として色替え前の残留塗料がその後の塗装
において塗装機より吐出する場合があった。
ンナーが各々別個に、殆ど混和することなく、塗料経路
内を流れるため、十分に満足できる程の高い洗浄効果が
得られず、時として色替え前の残留塗料がその後の塗装
において塗装機より吐出する場合があった。
【0004】この不具合を解消する一の方法として、本
出願人は、特開平2−261565号公報に示すよう
に、ミキシングアセンブリを色替え装置に接続し、色替
え洗浄の際、ミキシングアセンブリにおいて、低圧洗浄
エアを低圧洗浄シンナーの流れの中に吹き込んで、エア
泡がシンナー中に混在するところのエア・シンナー混合
液を作り、そしてこの混合液を色替え装置に供給し、塗
装機までの経路を洗浄するという技術的手段を提案し
た。
出願人は、特開平2−261565号公報に示すよう
に、ミキシングアセンブリを色替え装置に接続し、色替
え洗浄の際、ミキシングアセンブリにおいて、低圧洗浄
エアを低圧洗浄シンナーの流れの中に吹き込んで、エア
泡がシンナー中に混在するところのエア・シンナー混合
液を作り、そしてこの混合液を色替え装置に供給し、塗
装機までの経路を洗浄するという技術的手段を提案し
た。
【0005】その後も、本出願人は、色替え洗浄の効果
を一層高めるべく、エアーとシンナーの混合状態の改良
方法について二三の技術的手段を提案している(特願平
3−126820号、特願平3−126819号等)。
を一層高めるべく、エアーとシンナーの混合状態の改良
方法について二三の技術的手段を提案している(特願平
3−126820号、特願平3−126819号等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のエア・
シンナー混合液はエアーとシンナーの流量比が一般に
1:1ないし1:10の範囲、普通1:約1〜2にある
ものであるため、この混合液の流送によって塗装機まで
の塗料経路を洗浄するという方法においては、洗浄シン
ナーの使用量がなお相当に多いという不利がある。
シンナー混合液はエアーとシンナーの流量比が一般に
1:1ないし1:10の範囲、普通1:約1〜2にある
ものであるため、この混合液の流送によって塗装機まで
の塗料経路を洗浄するという方法においては、洗浄シン
ナーの使用量がなお相当に多いという不利がある。
【0007】環境汚染が取り沙汰され、汚染物質の拡散
防止が求められている昨今の事情により、自動車の塗装
工場においても、塗料分だけでなく、シンナー等の消費
量をなるべく抑えることが望まれている。しかるに、上
述の色替え洗浄方法は、かかる要請に充分応え得るもの
では無かった。
防止が求められている昨今の事情により、自動車の塗装
工場においても、塗料分だけでなく、シンナー等の消費
量をなるべく抑えることが望まれている。しかるに、上
述の色替え洗浄方法は、かかる要請に充分応え得るもの
では無かった。
【0008】その上、エア・シンナー混合液による洗浄
方法は、本出願人が提案したような改良された技術手段
を採用しない限り、一般に、エアーとシンナーが充分均
質に混和された流体を作りにくく、所望の高い洗浄効果
が得られにくいという欠点もある。
方法は、本出願人が提案したような改良された技術手段
を採用しない限り、一般に、エアーとシンナーが充分均
質に混和された流体を作りにくく、所望の高い洗浄効果
が得られにくいという欠点もある。
【0009】したがって、本発明の目的とするところ
は、エア・シンナー混合液による洗浄方法と比較して、
洗浄用シンナーの使用量をより一層減らすことができ、
かつ、少なくとも、エア・シンナー混合液を使用する場
合と同様の高い洗浄効果を維持することができる多色塗
装装置の色替え洗浄方法を提供することにある。また、
本発明の別の目的は、かかる色替え洗浄方法の遂行に使
用される多色塗装装置を提供することにある。
は、エア・シンナー混合液による洗浄方法と比較して、
洗浄用シンナーの使用量をより一層減らすことができ、
かつ、少なくとも、エア・シンナー混合液を使用する場
合と同様の高い洗浄効果を維持することができる多色塗
装装置の色替え洗浄方法を提供することにある。また、
本発明の別の目的は、かかる色替え洗浄方法の遂行に使
用される多色塗装装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、エア泡をシ
ンナー中に分散させて両者の混合液を作るというこれま
での考え方を改め、シンナーの微小滴をエアー中に分散
させてエアー主体の流体を作るという新たな着想を思い
付き、そしてその着想に基づき、汎用の噴霧ミキサーを
塗料色替え装置に接続し、該ミキサーにおいて洗浄シン
ナーを洗浄エアー中で霧化させ、生じた霧化洗浄流体を
塗料色替え装置に給送したところ、意外なことに、霧化
洗浄流体であっても、予測を超えて大変効果的に色替え
装置から塗装機までの塗料流路を洗浄することができ
る、しかも洗浄用流体の総使用量を大幅に増大する必要
がないことを見出し、本発明を完成した。
ンナー中に分散させて両者の混合液を作るというこれま
での考え方を改め、シンナーの微小滴をエアー中に分散
させてエアー主体の流体を作るという新たな着想を思い
付き、そしてその着想に基づき、汎用の噴霧ミキサーを
塗料色替え装置に接続し、該ミキサーにおいて洗浄シン
ナーを洗浄エアー中で霧化させ、生じた霧化洗浄流体を
塗料色替え装置に給送したところ、意外なことに、霧化
洗浄流体であっても、予測を超えて大変効果的に色替え
装置から塗装機までの塗料流路を洗浄することができ
る、しかも洗浄用流体の総使用量を大幅に増大する必要
がないことを見出し、本発明を完成した。
【0011】すなわち、本発明は、洗浄シンナーを洗浄
エアー中で霧状にした霧化洗浄流体により、色替え洗浄
の際、塗料色替え装置より塗装機までの流路を洗浄する
ことにより、エア・シンナー混合流体による場合の高い
洗浄効果を最低限維持するとともに、洗浄シンナーの消
費量を大幅に減少せしめたものである。
エアー中で霧状にした霧化洗浄流体により、色替え洗浄
の際、塗料色替え装置より塗装機までの流路を洗浄する
ことにより、エア・シンナー混合流体による場合の高い
洗浄効果を最低限維持するとともに、洗浄シンナーの消
費量を大幅に減少せしめたものである。
【0012】よって、本発明による多色塗装装置の色替
え洗浄方法は、多色塗装装置において、洗浄エアーの流
れの中で洗浄シンナーを霧状にして霧化洗浄流体を作る
霧化装置を、塗装機と連絡する塗料色替え装置に接続
し、色替え洗浄の際、前記霧化洗浄流体を霧化装置より
塗料色替え装置に給送して、塗料色替え装置の内部およ
びこれより塗装機までの流路を洗浄することを特徴とす
るものである。
え洗浄方法は、多色塗装装置において、洗浄エアーの流
れの中で洗浄シンナーを霧状にして霧化洗浄流体を作る
霧化装置を、塗装機と連絡する塗料色替え装置に接続
し、色替え洗浄の際、前記霧化洗浄流体を霧化装置より
塗料色替え装置に給送して、塗料色替え装置の内部およ
びこれより塗装機までの流路を洗浄することを特徴とす
るものである。
【0013】従って、本発明は、かかる色替え洗浄方法
を使用するための塗装装置で、塗装機と、該塗装機と連
絡する塗料色替え装置と、該塗料色替え装置に接続し、
色替え洗浄の際、洗浄エアーの流れの中で洗浄シンナー
を霧状にして霧化洗浄流体を作り、これを前記塗料色替
え装置に給送する霧化装置より成る多色塗装装置にも関
する。
を使用するための塗装装置で、塗装機と、該塗装機と連
絡する塗料色替え装置と、該塗料色替え装置に接続し、
色替え洗浄の際、洗浄エアーの流れの中で洗浄シンナー
を霧状にして霧化洗浄流体を作り、これを前記塗料色替
え装置に給送する霧化装置より成る多色塗装装置にも関
する。
【0014】(発明の概要)本発明の色替え洗浄方法に
用いる多色塗装装置は、従来からの構成、即ち塗装機お
よびこれと連絡する塗料色替え装置に加えて、霧化装置
を塗料色替え装置に接続して成る。霧化装置は、色替え
洗浄の際、洗浄エアーの流れの中で洗浄シンナーを霧状
にして霧化洗浄流体を作り、これを塗料色替え装置に給
送する装置であればよく、その構造、型式等は一切問わ
ない。例えば、汎用の噴霧ミキサーなどを霧化装置に利
用することができる。
用いる多色塗装装置は、従来からの構成、即ち塗装機お
よびこれと連絡する塗料色替え装置に加えて、霧化装置
を塗料色替え装置に接続して成る。霧化装置は、色替え
洗浄の際、洗浄エアーの流れの中で洗浄シンナーを霧状
にして霧化洗浄流体を作り、これを塗料色替え装置に給
送する装置であればよく、その構造、型式等は一切問わ
ない。例えば、汎用の噴霧ミキサーなどを霧化装置に利
用することができる。
【0015】本発明の方法による色替え洗浄プロセス
は、ある色の色替え洗浄の際、霧化洗浄流体によって塗
装機までの塗料流路を完全に洗浄した後、押出しエアー
(シンナー等が混入されていない。)を一定時間該塗料
流路に流送して、塗料流路内に残った霧化洗浄流体を送
り出し、その後次の色の塗料の試し塗装を行なうのがよ
り好ましい。
は、ある色の色替え洗浄の際、霧化洗浄流体によって塗
装機までの塗料流路を完全に洗浄した後、押出しエアー
(シンナー等が混入されていない。)を一定時間該塗料
流路に流送して、塗料流路内に残った霧化洗浄流体を送
り出し、その後次の色の塗料の試し塗装を行なうのがよ
り好ましい。
【0016】
【作用】本発明の洗浄方法は、色替え洗浄の際の洗浄流
体として、シンナーを霧状にした霧化洗浄流体を使用す
るものであるので、洗浄に使用されるシンナー流量とエ
アー流量との比は、シンナー霧滴の大きさにも依るが、
およそ1:約100ないし1:約1000、普通は1:
300〜600ぐらいとなる。一方、色替え洗浄に使用
される洗浄流体の総流量も、満足な洗浄作用を発揮せし
めるために、エア・シンナー混合液を使用する場合と比
べて、1ないし数倍増大するかもしれないが、10倍、
100倍にまで使用流量を増大させる必要は無い。従っ
て、色替え洗浄における洗浄シンナーの総使用量が、エ
ア・シンナー混合液の場合と比較して、数分の一ないし
数十分の一の量に減少する。
体として、シンナーを霧状にした霧化洗浄流体を使用す
るものであるので、洗浄に使用されるシンナー流量とエ
アー流量との比は、シンナー霧滴の大きさにも依るが、
およそ1:約100ないし1:約1000、普通は1:
300〜600ぐらいとなる。一方、色替え洗浄に使用
される洗浄流体の総流量も、満足な洗浄作用を発揮せし
めるために、エア・シンナー混合液を使用する場合と比
べて、1ないし数倍増大するかもしれないが、10倍、
100倍にまで使用流量を増大させる必要は無い。従っ
て、色替え洗浄における洗浄シンナーの総使用量が、エ
ア・シンナー混合液の場合と比較して、数分の一ないし
数十分の一の量に減少する。
【0017】その上、本発明に用いる、シンナーを霧状
にした霧化洗浄流体は、塗料流路内の残留塗料をいとも
容易に溶解し、大変高い洗浄作用を発揮する。これは、
微細なシンナー霧滴が塗料流路内に全体にわたって均一
に、特に細部にまで拡散し、流路内の塗料粒子ともれな
く接触することに依るものと思われる。一方、エア・シ
ンナー混合液を使用する場合には、洗浄の際、塗料粒子
が相対的に断面積の大きいエア泡と接触することによっ
て、シンナー液に溶解されずにそのまま残る場合も生じ
得るであろう。従って、本発明による洗浄方法は、エア
・シンナー混合液を使用する場合と比較しても、同等な
いしそれ以上に高い洗浄作用を発揮することができる。
にした霧化洗浄流体は、塗料流路内の残留塗料をいとも
容易に溶解し、大変高い洗浄作用を発揮する。これは、
微細なシンナー霧滴が塗料流路内に全体にわたって均一
に、特に細部にまで拡散し、流路内の塗料粒子ともれな
く接触することに依るものと思われる。一方、エア・シ
ンナー混合液を使用する場合には、洗浄の際、塗料粒子
が相対的に断面積の大きいエア泡と接触することによっ
て、シンナー液に溶解されずにそのまま残る場合も生じ
得るであろう。従って、本発明による洗浄方法は、エア
・シンナー混合液を使用する場合と比較しても、同等な
いしそれ以上に高い洗浄作用を発揮することができる。
【0018】もとより、本発明による洗浄方法は、エア
ーとシンナーを各々単独で交互に流送する従来の洗浄方
法と比較すれば、著しく洗浄作用が増大し、よって色替
え洗浄に要する全体の時間の短縮を可能とするものであ
る。その上、エアー供給バルブとシンナー供給バルブを
頻繁に作動させる必要がなくなるので、多色塗装装置の
耐久性も格段に向上する。
ーとシンナーを各々単独で交互に流送する従来の洗浄方
法と比較すれば、著しく洗浄作用が増大し、よって色替
え洗浄に要する全体の時間の短縮を可能とするものであ
る。その上、エアー供給バルブとシンナー供給バルブを
頻繁に作動させる必要がなくなるので、多色塗装装置の
耐久性も格段に向上する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0020】図1は、実施例の色替え洗浄方法に用いた
多色塗装装置を示す。この装置は、塗料色替え装置1と
塗装機2と霧化装置3よりなる。塗料色替え装置1は、
塗装機2の近くに配設されメタリングバルブ10を介し
て塗装機2と連絡してなる。色替え装置1は、色替えマ
ニホールド4の側部に、使用される塗料色(白色、淡黄
色、灰色など)に対応する7個のカラーチェンジバルブ
CV1 〜CV7 と、押出しエア−を供給する押出しエア
バルブ6とを組付け、かつ、その基端部に、霧化装置3
と接続する洗浄バルブ5を組み付けてなる。なお、塗料
色替え装置において組み付けるカラーチェンジバルブの
個数とその組付け位置については特に制限されるもので
ないが、塗料色の数が大変多いときには、一般に、使用
頻度のより少ない塗料色に対応する各カラーチェンジバ
ルブ等を組み付けた別の塗料色替え装置を色替えマニホ
ールド4にトリガーバルブを介して接続するという方法
が採られる。
多色塗装装置を示す。この装置は、塗料色替え装置1と
塗装機2と霧化装置3よりなる。塗料色替え装置1は、
塗装機2の近くに配設されメタリングバルブ10を介し
て塗装機2と連絡してなる。色替え装置1は、色替えマ
ニホールド4の側部に、使用される塗料色(白色、淡黄
色、灰色など)に対応する7個のカラーチェンジバルブ
CV1 〜CV7 と、押出しエア−を供給する押出しエア
バルブ6とを組付け、かつ、その基端部に、霧化装置3
と接続する洗浄バルブ5を組み付けてなる。なお、塗料
色替え装置において組み付けるカラーチェンジバルブの
個数とその組付け位置については特に制限されるもので
ないが、塗料色の数が大変多いときには、一般に、使用
頻度のより少ない塗料色に対応する各カラーチェンジバ
ルブ等を組み付けた別の塗料色替え装置を色替えマニホ
ールド4にトリガーバルブを介して接続するという方法
が採られる。
【0021】霧化装置3は、ホース13により色替え装
置1の洗浄バルブ5と接続された噴霧ミキサーであり、
シンナー液をエアーの流れの中で霧状にして霧化洗浄流
体を作ることができるものである。霧化装置3は、圧力
調整バルブ7および逆止弁14を介してそれぞれ、洗浄
シンナー源11および洗浄エアー源12と接続されてお
り、切換弁8のオン・オフ運転によって作動するように
なっている。この切換弁8は、色替え装置1の洗浄バル
ブ5とも接続され、霧化装置3と同時に洗浄バルブ5を
も作動せしめるようになっている。
置1の洗浄バルブ5と接続された噴霧ミキサーであり、
シンナー液をエアーの流れの中で霧状にして霧化洗浄流
体を作ることができるものである。霧化装置3は、圧力
調整バルブ7および逆止弁14を介してそれぞれ、洗浄
シンナー源11および洗浄エアー源12と接続されてお
り、切換弁8のオン・オフ運転によって作動するように
なっている。この切換弁8は、色替え装置1の洗浄バル
ブ5とも接続され、霧化装置3と同時に洗浄バルブ5を
も作動せしめるようになっている。
【0022】また、色替え装置1の押出しエアバルブ6
は、圧力調整バルブ7を介して洗浄洗浄エアー源12と
接続されており、そして切換弁9のオン・オフ運転によ
って作動するようになっている。
は、圧力調整バルブ7を介して洗浄洗浄エアー源12と
接続されており、そして切換弁9のオン・オフ運転によ
って作動するようになっている。
【0023】図2は、霧化装置3の詳細を示すものであ
る。この装置3は、ミキサー15を上記ホース13と接
続するマニホールド16の反対側に接続筒17を介して
ホース13と連通するように組み付けて成る。ミキサー
15は、その中にシンナー筒18を収容する二重構造と
成っており、その筒18の内側のシンナー室19は洗浄
シンナー源11と連通し、一方その筒18の外側のエア
ー室20は洗浄エアー源12と連通して成る。シンナー
室19およびエアー室20は夫々、ミキサー基部側(マ
ニホールド16側)にノズル部21を形成し、そして接
続筒17内の噴霧室22と連通して成る。また、ミキサ
ー15は、その中心線に沿って長手方向に、ニードル弁
23を、ミキサー先端側のシリンダ室24よりエアー室
20そしてシンナー室19にまでわたって収容して成
る。そしてバネ25がシリンダ室24の内壁とニードル
弁23のコア26との間に介装されており、パイロット
エアーの加圧とその解除によってニードル弁23がノズ
ル部21の孔に向けて進退動するように成っている。パ
イロットエアーの加圧とその解除は上記の切換弁8によ
って行なう。尚、27はパイロットエアー圧とバネ25
の付勢力との調整をするためのネジを示す。また、ニー
ドル弁23の中央部には円錐台状の弁28が取り付けら
れ、エアー室20の内壁にはリム状の弁座29が形成さ
れており、ニードル弁23の進退動によって弁28が弁
座29に当接しまたはそれより離れることにより、エア
ー室20(噴霧室22)へのエアー導入の停止とその解
除が可能になっている。また、ニードル弁23の先端部
31はテーパー状に形成され、かつ、シンナー筒18の
ノズル部側の内壁32はそのテーパー形状に応じた形と
なっており、ニードル弁23の進退動によって先端部3
1が内壁32に当接しまたはそれより離れることによ
り、噴霧室22へのシンナー導入の停止とその解除が可
能になっている。そして、この場合における先端部31
と内壁32との当接・離間は、前記の弁28と弁座29
との当接・離間と同じタイミングで行なわれるようにな
っている。
る。この装置3は、ミキサー15を上記ホース13と接
続するマニホールド16の反対側に接続筒17を介して
ホース13と連通するように組み付けて成る。ミキサー
15は、その中にシンナー筒18を収容する二重構造と
成っており、その筒18の内側のシンナー室19は洗浄
シンナー源11と連通し、一方その筒18の外側のエア
ー室20は洗浄エアー源12と連通して成る。シンナー
室19およびエアー室20は夫々、ミキサー基部側(マ
ニホールド16側)にノズル部21を形成し、そして接
続筒17内の噴霧室22と連通して成る。また、ミキサ
ー15は、その中心線に沿って長手方向に、ニードル弁
23を、ミキサー先端側のシリンダ室24よりエアー室
20そしてシンナー室19にまでわたって収容して成
る。そしてバネ25がシリンダ室24の内壁とニードル
弁23のコア26との間に介装されており、パイロット
エアーの加圧とその解除によってニードル弁23がノズ
ル部21の孔に向けて進退動するように成っている。パ
イロットエアーの加圧とその解除は上記の切換弁8によ
って行なう。尚、27はパイロットエアー圧とバネ25
の付勢力との調整をするためのネジを示す。また、ニー
ドル弁23の中央部には円錐台状の弁28が取り付けら
れ、エアー室20の内壁にはリム状の弁座29が形成さ
れており、ニードル弁23の進退動によって弁28が弁
座29に当接しまたはそれより離れることにより、エア
ー室20(噴霧室22)へのエアー導入の停止とその解
除が可能になっている。また、ニードル弁23の先端部
31はテーパー状に形成され、かつ、シンナー筒18の
ノズル部側の内壁32はそのテーパー形状に応じた形と
なっており、ニードル弁23の進退動によって先端部3
1が内壁32に当接しまたはそれより離れることによ
り、噴霧室22へのシンナー導入の停止とその解除が可
能になっている。そして、この場合における先端部31
と内壁32との当接・離間は、前記の弁28と弁座29
との当接・離間と同じタイミングで行なわれるようにな
っている。
【0024】したがって、ニードル弁23は、切換弁8
のオン・オフ動作によって進退動することにより、開閉
するようになっており、そして開のとき、洗浄エアーお
よび洗浄シンナーが同時にノズル部21を通って、接続
筒17の噴霧室22の中に噴出供給されることにより、
霧状になり、霧化洗浄流体Aが生成されるようになって
いる。
のオン・オフ動作によって進退動することにより、開閉
するようになっており、そして開のとき、洗浄エアーお
よび洗浄シンナーが同時にノズル部21を通って、接続
筒17の噴霧室22の中に噴出供給されることにより、
霧状になり、霧化洗浄流体Aが生成されるようになって
いる。
【0025】而して、本実施例では、以下の手順に従い
色替え洗浄を行なう。図1に示すように、まず、ある色
の塗料の塗装が完了した時、直ちにその塗料色のカラー
チェンジバルブ(CV1 ないしCV7 のうちの何れか、
その他のバルブは非使用時のため既に閉じている。)を
閉じ、次いで色替え装置1の洗浄バルブ5を開き、同時
に、切換弁8の動作によって霧化装置3を運転せしめる
ことにより、洗浄シンナーを洗浄エアー中で霧状にした
霧化洗浄流体Aを作り、これを洗浄バルブ5に圧送し、
色替え装置1から塗装機2までの塗料流路30を洗浄
し、そして塗装機2より排出する。霧化洗浄流体Aによ
る洗浄が終了した後、洗浄バルブ5を閉じると同時に、
切換弁9の動作によって押出しエアバルブ6を1〜2秒
間の間開いて、洗浄エアーのみを色替えマニホールド4
から塗装機2までの塗料流路30を流通せしめて、流路
30内に残留するシンナー残分を塗装機2より排出す
る。その後、次に用いる色の塗料を充填した後試し塗装
を適当な時間行ない、本塗装に移る。
色替え洗浄を行なう。図1に示すように、まず、ある色
の塗料の塗装が完了した時、直ちにその塗料色のカラー
チェンジバルブ(CV1 ないしCV7 のうちの何れか、
その他のバルブは非使用時のため既に閉じている。)を
閉じ、次いで色替え装置1の洗浄バルブ5を開き、同時
に、切換弁8の動作によって霧化装置3を運転せしめる
ことにより、洗浄シンナーを洗浄エアー中で霧状にした
霧化洗浄流体Aを作り、これを洗浄バルブ5に圧送し、
色替え装置1から塗装機2までの塗料流路30を洗浄
し、そして塗装機2より排出する。霧化洗浄流体Aによ
る洗浄が終了した後、洗浄バルブ5を閉じると同時に、
切換弁9の動作によって押出しエアバルブ6を1〜2秒
間の間開いて、洗浄エアーのみを色替えマニホールド4
から塗装機2までの塗料流路30を流通せしめて、流路
30内に残留するシンナー残分を塗装機2より排出す
る。その後、次に用いる色の塗料を充填した後試し塗装
を適当な時間行ない、本塗装に移る。
【0026】実施例では、塗料色替えの際、シンナー微
小滴がエアー中に均質に霧の形態で分散している霧化洗
浄流体によって、色替え装置から塗装機までの塗料流路
を洗浄することができ、大変高い洗浄効果を確実にかつ
安定して得ることができた。その上、シンナーの使用量
をエア・シンナー混合流体を使用した場合と比較して著
しく低減することができた。
小滴がエアー中に均質に霧の形態で分散している霧化洗
浄流体によって、色替え装置から塗装機までの塗料流路
を洗浄することができ、大変高い洗浄効果を確実にかつ
安定して得ることができた。その上、シンナーの使用量
をエア・シンナー混合流体を使用した場合と比較して著
しく低減することができた。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色替えの際塗装機までの経路の洗浄に使用される洗浄シ
ンナーの総量を、例えばエア・シンナー混合液の使用の
場合と比較して数分の一ないし数十分の一の量に減少す
ることができ、もって自動車塗装におけるシンナー消費
量の低減に、ひいては環境汚染の防止に貢献することが
できる。
色替えの際塗装機までの経路の洗浄に使用される洗浄シ
ンナーの総量を、例えばエア・シンナー混合液の使用の
場合と比較して数分の一ないし数十分の一の量に減少す
ることができ、もって自動車塗装におけるシンナー消費
量の低減に、ひいては環境汚染の防止に貢献することが
できる。
【0028】その上、本発明によれば、色替え洗浄にお
いて大変高い洗浄効果を発揮し、少なくともエア・シン
ナー混合液を使用する場合と同等の効果を維持すること
ができる。
いて大変高い洗浄効果を発揮し、少なくともエア・シン
ナー混合液を使用する場合と同等の効果を維持すること
ができる。
【図1】本発明の実施例の方法に使用する多色塗装装置
を示す図である。
を示す図である。
【図2】実施例の多色塗装装置のうち霧化装置の内部を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 塗料色替え装置 2 塗装機 3 霧化装置 4 色替えマニホールド 5 洗浄バルブ 6 押出しエアバルブ 11 洗浄シンナー源 12 洗浄エアー源 30 塗料流路 CV1 〜CV7 カラーチェンジバルブ A 霧化洗浄流体
Claims (2)
- 【請求項1】 多色塗装装置において、洗浄エアーの流
れの中で洗浄シンナーを霧状にして霧化洗浄流体を作る
霧化装置を、塗装機と連絡する塗料色替え装置に接続
し、色替え洗浄の際、前記霧化洗浄流体を霧化装置より
塗料色替え装置に給送して、塗料色替え装置の内部およ
びこれより塗装機までの流路を洗浄することを特徴とす
る多色塗装装置の色替え洗浄方法。 - 【請求項2】 塗装機と、該塗装機と連絡する塗料色替
え装置と、該塗料色替え装置に接続し、色替え洗浄の
際、洗浄エアーの流れの中で洗浄シンナーを霧状にして
霧化洗浄流体を作り、これを前記塗料色替え装置に給送
する霧化手段より成ることを特徴とする多色塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5653593A JPH06246201A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 多色塗装装置の色替え洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5653593A JPH06246201A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 多色塗装装置の色替え洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246201A true JPH06246201A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13029787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5653593A Pending JPH06246201A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 多色塗装装置の色替え洗浄方法および該方法を使用する多色塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006266A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Trinity Ind Corp | 水性塗料霧化塗装システム |
| WO2012109809A1 (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 涂布装置及其液体材料的更换方法与清洗方法 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5653593A patent/JPH06246201A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006266A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Trinity Ind Corp | 水性塗料霧化塗装システム |
| WO2012109809A1 (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 涂布装置及其液体材料的更换方法与清洗方法 |
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