JPH0852391A - 多種塗材の同時塗装方法及びその塗装に用いるスプレーガン - Google Patents
多種塗材の同時塗装方法及びその塗装に用いるスプレーガンInfo
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- JPH0852391A JPH0852391A JP18975294A JP18975294A JPH0852391A JP H0852391 A JPH0852391 A JP H0852391A JP 18975294 A JP18975294 A JP 18975294A JP 18975294 A JP18975294 A JP 18975294A JP H0852391 A JPH0852391 A JP H0852391A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低粘度の塗材を用いて容易に塗装でき、しか
も自然石のごとき明瞭な多彩色模様を確実に形成できる
塗装方法とその塗装に用いるスプレーガンを提供する。 【構成】 スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴出口
(4)を開口し、空気吐出管(5)先端のノズル口(6)を噴
出口(4)へ臨ませる。スプレーガン本体(2)内を複数の
塗材収容室(16)に区画し、各塗材収容室(16)へそれぞれ
異なる塗材を塗材供給源(18)から供給する。各塗材収容
室(16)を噴出口(4)に連通し、塗材収容室(16)に収容し
た各塗材をノズル口(6)周囲で合流させる。空気吐出管
(5)に圧送した高圧空気をノズル口(6)から噴出させ、
ノズル口(6)周囲で合流した各塗材を噴出口(4)から噴
霧して塗面に多彩色模様を形成する。
も自然石のごとき明瞭な多彩色模様を確実に形成できる
塗装方法とその塗装に用いるスプレーガンを提供する。 【構成】 スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴出口
(4)を開口し、空気吐出管(5)先端のノズル口(6)を噴
出口(4)へ臨ませる。スプレーガン本体(2)内を複数の
塗材収容室(16)に区画し、各塗材収容室(16)へそれぞれ
異なる塗材を塗材供給源(18)から供給する。各塗材収容
室(16)を噴出口(4)に連通し、塗材収容室(16)に収容し
た各塗材をノズル口(6)周囲で合流させる。空気吐出管
(5)に圧送した高圧空気をノズル口(6)から噴出させ、
ノズル口(6)周囲で合流した各塗材を噴出口(4)から噴
霧して塗面に多彩色模様を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多種塗材の同時塗装方
法とその塗装に用いるスプレーガンに関し、さらに詳し
くは、2種以上の塗材を同時に噴霧して自然石のごとき
多彩色模様を床面や壁面に形成する塗装方法とその塗装
に用いるスプレーガンに関する。
法とその塗装に用いるスプレーガンに関し、さらに詳し
くは、2種以上の塗材を同時に噴霧して自然石のごとき
多彩色模様を床面や壁面に形成する塗装方法とその塗装
に用いるスプレーガンに関する。
【0002】
【発明の背景】合成樹脂塗材を塗布した床面は施工が容
易であり、しかも弾力性や断熱性に優れることから体育
館や集会場、廊下等の床面に広く使用されている。これ
らの合成樹脂塗材は、一般に、スプレーガンから単一種
の塗材を噴霧して塗装するため、塗面全体が一色に形成
され単調である。
易であり、しかも弾力性や断熱性に優れることから体育
館や集会場、廊下等の床面に広く使用されている。これ
らの合成樹脂塗材は、一般に、スプレーガンから単一種
の塗材を噴霧して塗装するため、塗面全体が一色に形成
され単調である。
【0003】そこで、色調の異なる2種以上の塗材を塗
布して塗面の意匠性を高めるため、例えば特開昭52−
123522号公報に示すように、予めベースとなる単
一種の塗材を塗布し、その上から他の単一種の塗材を噴
霧して多彩色模様を形成する塗装方法がある。しかしこ
の塗装方法では、ベース塗材の塗布工程と他の塗材の塗
布工程とからなり手間がかかるうえ、塗装が不均一にな
り易く、しかも、ベースとなる塗材が未硬化状態の間に
他の塗材を塗布しなければならないことから、特に3種
以上の塗材による多彩色模様は容易に形成することがで
きない。
布して塗面の意匠性を高めるため、例えば特開昭52−
123522号公報に示すように、予めベースとなる単
一種の塗材を塗布し、その上から他の単一種の塗材を噴
霧して多彩色模様を形成する塗装方法がある。しかしこ
の塗装方法では、ベース塗材の塗布工程と他の塗材の塗
布工程とからなり手間がかかるうえ、塗装が不均一にな
り易く、しかも、ベースとなる塗材が未硬化状態の間に
他の塗材を塗布しなければならないことから、特に3種
以上の塗材による多彩色模様は容易に形成することがで
きない。
【0004】
【従来技術】従来、1工程で多彩色模様を形成するため
に2種以上の塗材を同時に噴霧して塗装する多種塗材の
同時塗装方法としては、例えば特公平4−64384号
公報に示される、多頭式スプレーガンを用いる方法(従
来技術1)と、例えば特開平5−177165号公報に
示される、スプレーガン本体内で2種以上の塗材を合流
させる方法(従来技術2)とがある。
に2種以上の塗材を同時に噴霧して塗装する多種塗材の
同時塗装方法としては、例えば特公平4−64384号
公報に示される、多頭式スプレーガンを用いる方法(従
来技術1)と、例えば特開平5−177165号公報に
示される、スプレーガン本体内で2種以上の塗材を合流
させる方法(従来技術2)とがある。
【0005】上記従来技術1は、図7に示すように、複
数台のスプレーガン(51)を、その各噴出口(52)の軸線(5
3)が一定点(54)で交差するように配置して多頭式スプレ
ーガン(50)を構成し、この多頭式スプレーガン(50)から
それぞれ異なる塗材を同時に噴霧して塗面(55)に多彩色
模様を形成するものである。
数台のスプレーガン(51)を、その各噴出口(52)の軸線(5
3)が一定点(54)で交差するように配置して多頭式スプレ
ーガン(50)を構成し、この多頭式スプレーガン(50)から
それぞれ異なる塗材を同時に噴霧して塗面(55)に多彩色
模様を形成するものである。
【0006】また上記従来技術2は、図8に示すよう
に、スプレーガン本体(60)の上部に塗材収容タンク(61)
を取付け、この塗材収容タンク(61)内を隔壁(62)で複数
の収容室(63)に区画し、各収容室(63)に収容した塗材を
スプレーガン本体(60)内で合流させ、空気吐出管(64)か
ら高圧空気を噴出させることにより、合流した塗材を先
端の噴出口(65)から同時に噴霧して塗面(66)に多彩色模
様(67)を形成するものである。なお、符号(68)は収容室
(63)の出口(69)を閉じるための止め栓部材を、(70)は高
圧空気供給管をそれぞれ示す。
に、スプレーガン本体(60)の上部に塗材収容タンク(61)
を取付け、この塗材収容タンク(61)内を隔壁(62)で複数
の収容室(63)に区画し、各収容室(63)に収容した塗材を
スプレーガン本体(60)内で合流させ、空気吐出管(64)か
ら高圧空気を噴出させることにより、合流した塗材を先
端の噴出口(65)から同時に噴霧して塗面(66)に多彩色模
様(67)を形成するものである。なお、符号(68)は収容室
(63)の出口(69)を閉じるための止め栓部材を、(70)は高
圧空気供給管をそれぞれ示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1では、噴出口(52)の軸線(53)が交差する一定点
(54)を塗面(55)の面上に合致させることは容易ではな
く、一方、この一定点(54)が塗面(55)から離れると各ス
プレーガン(51)からの塗材の吹付け位置が異なることに
なり、均一な多彩色模様を形成することができない。
来技術1では、噴出口(52)の軸線(53)が交差する一定点
(54)を塗面(55)の面上に合致させることは容易ではな
く、一方、この一定点(54)が塗面(55)から離れると各ス
プレーガン(51)からの塗材の吹付け位置が異なることに
なり、均一な多彩色模様を形成することができない。
【0008】一方、従来技術2では、スプレーガン本体
(60)内で合流した各塗材が均一に混合してしまうと単一
の中間色になってしまうため、明瞭な多彩色模様を形成
することができない。従って、各塗材は、スプレーガン
本体(60)内で混合しないように高粘度のものを使用しな
ければならず、具体的には粘度がBH型粘度計の20℃
の測定において10,000cP以上のものに限定され
る。この結果、この従来技術2の塗装方法では使用可能
な塗材の粘度が高いことから、噴出口(65)からの噴霧が
容易でなく、塗装が不均一となり易いうえ、塗装速度が
遅いので短時間に広い面積を塗装することができない。
(60)内で合流した各塗材が均一に混合してしまうと単一
の中間色になってしまうため、明瞭な多彩色模様を形成
することができない。従って、各塗材は、スプレーガン
本体(60)内で混合しないように高粘度のものを使用しな
ければならず、具体的には粘度がBH型粘度計の20℃
の測定において10,000cP以上のものに限定され
る。この結果、この従来技術2の塗装方法では使用可能
な塗材の粘度が高いことから、噴出口(65)からの噴霧が
容易でなく、塗装が不均一となり易いうえ、塗装速度が
遅いので短時間に広い面積を塗装することができない。
【0009】本発明は、上記問題点を解消し、低粘度の
塗材を用いて容易に塗装でき、しかも自然石のごとき明
瞭な多彩色模様を確実に形成できる塗装方法とその塗装
に用いるスプレーガンを提供することを目的とする。
塗材を用いて容易に塗装でき、しかも自然石のごとき明
瞭な多彩色模様を確実に形成できる塗装方法とその塗装
に用いるスプレーガンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、例えば図1から図5に示すように、次の
ように構成したことを特徴とする。即ち、本発明1は、
スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴出口(4)を開口
し、スプレーガン本体(2)内に配設した空気吐出管(5)
の先端のノズル口(6)をこの噴出口(4)へ臨ませ、スプ
レーガン本体(2)内で上記空気吐出管(5)の周囲を複数
の塗材収容室(16)に区画して、各塗材収容室(16)へそれ
ぞれ異なる塗材を塗材供給源(18)から供給し、各塗材収
容室(16)を上記噴出口(4)に連通させて、塗材収容室(1
6)に収容した各塗材を上記ノズル口(6)周囲で合流可能
に構成し、空気吐出管(5)に圧送した高圧空気をノズル
口(6)から噴出させることにより、ノズル口(6)周囲で
合流した各塗材を上記噴出口(4)から噴霧して塗面(22)
に多彩色模様(25)を形成することを特徴とするものであ
る。
成するために、例えば図1から図5に示すように、次の
ように構成したことを特徴とする。即ち、本発明1は、
スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴出口(4)を開口
し、スプレーガン本体(2)内に配設した空気吐出管(5)
の先端のノズル口(6)をこの噴出口(4)へ臨ませ、スプ
レーガン本体(2)内で上記空気吐出管(5)の周囲を複数
の塗材収容室(16)に区画して、各塗材収容室(16)へそれ
ぞれ異なる塗材を塗材供給源(18)から供給し、各塗材収
容室(16)を上記噴出口(4)に連通させて、塗材収容室(1
6)に収容した各塗材を上記ノズル口(6)周囲で合流可能
に構成し、空気吐出管(5)に圧送した高圧空気をノズル
口(6)から噴出させることにより、ノズル口(6)周囲で
合流した各塗材を上記噴出口(4)から噴霧して塗面(22)
に多彩色模様(25)を形成することを特徴とするものであ
る。
【0011】本発明2は、上記発明1において、スプレ
ーガン本体(2)内で空気吐出管(5)のノズル口(6)の周
囲に容積が6立方cm以下の塗材合流室(21)を形成して、
この塗材合流室(21)をスプレーガン本体(2)の噴出口
(4)に連通させ、それぞれ塗材収容室(16)に収容した各
塗材を上記塗材合流室(21)へ案内して、ノズル口(6)周
囲で合流可能に構成したものである。
ーガン本体(2)内で空気吐出管(5)のノズル口(6)の周
囲に容積が6立方cm以下の塗材合流室(21)を形成して、
この塗材合流室(21)をスプレーガン本体(2)の噴出口
(4)に連通させ、それぞれ塗材収容室(16)に収容した各
塗材を上記塗材合流室(21)へ案内して、ノズル口(6)周
囲で合流可能に構成したものである。
【0012】本発明3は、上記発明1又は2において、
塗面(22)に予め単色樹脂塗材(24)を塗装し、この単色樹
脂塗材(24)が未硬化状態の間にスプレーガン本体(2)の
噴出口(4)から2種以上の塗材を同時に噴霧するもので
ある。
塗面(22)に予め単色樹脂塗材(24)を塗装し、この単色樹
脂塗材(24)が未硬化状態の間にスプレーガン本体(2)の
噴出口(4)から2種以上の塗材を同時に噴霧するもので
ある。
【0013】本発明4は、上記塗装に用いるスプレーガ
ンを、スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴出口(4)
を開口し、スプレーガン本体(2)内に空気吐出管(5)を
配設し、この空気吐出管(5)の先端のノズル口(6)を上
記噴出口(4)へ臨ませ、上記空気吐出管(5)に沿ってス
プレーガン本体(2)内に隔壁(15)を配置して、スプレー
ガン本体(2)内を複数の塗材収容室(16)に区画し、各塗
材収容室(16)の周側壁に塗材供給口(17)を開口するとと
もに、この各塗材供給口(17)をそれぞれ塗材供給源(18)
に連通連結し、各塗材収容室(16)の先端にそれぞれ連通
口(20)を開口し、この連通口(20)を介して塗材収容室(1
6)を上記噴出口(4)に連通させる構成にしたことを特徴
とするものである。
ンを、スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴出口(4)
を開口し、スプレーガン本体(2)内に空気吐出管(5)を
配設し、この空気吐出管(5)の先端のノズル口(6)を上
記噴出口(4)へ臨ませ、上記空気吐出管(5)に沿ってス
プレーガン本体(2)内に隔壁(15)を配置して、スプレー
ガン本体(2)内を複数の塗材収容室(16)に区画し、各塗
材収容室(16)の周側壁に塗材供給口(17)を開口するとと
もに、この各塗材供給口(17)をそれぞれ塗材供給源(18)
に連通連結し、各塗材収容室(16)の先端にそれぞれ連通
口(20)を開口し、この連通口(20)を介して塗材収容室(1
6)を上記噴出口(4)に連通させる構成にしたことを特徴
とするものである。
【0014】本発明5は、上記発明4において、スプレ
ーガン本体(2)内で空気吐出管(5)のノズル口(6)の周
囲に容積が6立方cm以下の塗材合流室(21)を形成して、
この塗材合流室(21)を噴出口(4)に連通させ、各塗材収
容室(16)の先端に開口した連通口(20)を上記塗材合流室
(21)に臨ませたものである。
ーガン本体(2)内で空気吐出管(5)のノズル口(6)の周
囲に容積が6立方cm以下の塗材合流室(21)を形成して、
この塗材合流室(21)を噴出口(4)に連通させ、各塗材収
容室(16)の先端に開口した連通口(20)を上記塗材合流室
(21)に臨ませたものである。
【0015】本発明6は、上記発明4又は5において、
各塗材供給口(17)にそれぞれ供給路(26)を接続し、この
供給路(26)を介して各塗材供給口(17)をそれぞれ塗材供
給源(18)に連通連結し、この供給路(26)の中間部に塗材
供給ポンプ(27)を配設したものである。
各塗材供給口(17)にそれぞれ供給路(26)を接続し、この
供給路(26)を介して各塗材供給口(17)をそれぞれ塗材供
給源(18)に連通連結し、この供給路(26)の中間部に塗材
供給ポンプ(27)を配設したものである。
【0016】
【作用】各塗材はノズル口周囲で合流するので、単一の
噴出口から2種以上の塗材が同時に噴霧され、噴出口と
塗面との距離が変動しても各塗材が塗面の同一部分に同
時に吹付けられる。しかも、各塗材はスプレーガン本体
内で区画された複数の塗材収容室にそれぞれ収容される
ため、塗材の粘度が低くても他の塗材と混合されない。
噴出口から2種以上の塗材が同時に噴霧され、噴出口と
塗面との距離が変動しても各塗材が塗面の同一部分に同
時に吹付けられる。しかも、各塗材はスプレーガン本体
内で区画された複数の塗材収容室にそれぞれ収容される
ため、塗材の粘度が低くても他の塗材と混合されない。
【0017】空気吐出管のノズル口の周囲に容積が6立
方cm以下の塗材合流室を形成した場合には、この合流室
内で各塗材が適度な分離状態で合流したのち、噴出口か
ら均一に噴霧される。なお、この合流室は、塗材の粘度
が低いほど小容積にすることが望ましく、例えば1,0
00cP程度の粘度の塗材の場合には2立方cm以下の合
流室に形成するとよい。
方cm以下の塗材合流室を形成した場合には、この合流室
内で各塗材が適度な分離状態で合流したのち、噴出口か
ら均一に噴霧される。なお、この合流室は、塗材の粘度
が低いほど小容積にすることが望ましく、例えば1,0
00cP程度の粘度の塗材の場合には2立方cm以下の合
流室に形成するとよい。
【0018】また、塗面に予め単色樹脂塗材を塗装し、
この単色樹脂塗材が未硬化状態の間にスプレーガンの噴
出口から合流した多種塗材を霧状に吹付ける場合には、
ベースとなる単一種の塗材により所定厚さの塗装面が手
早く形成され、このベースとなる塗材の上に2種以上の
塗材が塗布されて、3種以上の塗材からなる多彩色模様
が形成される。
この単色樹脂塗材が未硬化状態の間にスプレーガンの噴
出口から合流した多種塗材を霧状に吹付ける場合には、
ベースとなる単一種の塗材により所定厚さの塗装面が手
早く形成され、このベースとなる塗材の上に2種以上の
塗材が塗布されて、3種以上の塗材からなる多彩色模様
が形成される。
【0019】また、スプレーガンの各塗材供給口にそれ
ぞれ供給路を接続し、この供給路を介して各塗材供給口
をそれぞれ異なる塗材供給源に連通連結し、この供給路
の中間部に塗材供給ポンプを配設た場合には、塗材供給
源がスプレーガンとは別置されるので、大容量に構成す
ることができる。この場合、各塗材供給ポンプの送液量
を調節することにより、各塗材収容室への供給量が変更
され、送液量に応じた比率で噴出口から噴霧される。
ぞれ供給路を接続し、この供給路を介して各塗材供給口
をそれぞれ異なる塗材供給源に連通連結し、この供給路
の中間部に塗材供給ポンプを配設た場合には、塗材供給
源がスプレーガンとは別置されるので、大容量に構成す
ることができる。この場合、各塗材供給ポンプの送液量
を調節することにより、各塗材収容室への供給量が変更
され、送液量に応じた比率で噴出口から噴霧される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1から図4は本発明の実施例1を示し、図1はス
プレーガンの一部破断側面図、図2は塗材タンクを取り
付けた状態のスプレーガンの斜視図、図3はスプレーガ
ンの縦断正面図、図4は塗装作業を示す塗面の縦断側面
図である。
る。図1から図4は本発明の実施例1を示し、図1はス
プレーガンの一部破断側面図、図2は塗材タンクを取り
付けた状態のスプレーガンの斜視図、図3はスプレーガ
ンの縦断正面図、図4は塗装作業を示す塗面の縦断側面
図である。
【0021】図1に示すように、このスプレーガン(1)
は、スプレーガン本体(2)内の前半部に塗材収容空間
(3)を凹設し、先端に単一の噴出口(4)を開口してあ
る。スプレーガン本体(2)内には、上記塗材収容空間
(3)を前後方向に横断する状態で空気吐出管(5)を配設
し、この空気吐出管(5)の先端のノズル口(6)を上記噴
出口(4)へ臨ませてある。なお、符号(7)は空気吐出管
(5)の進退移動する距離を調整することにより噴出口
(4)からの噴霧量を調整する噴霧量調整つまみを示す。
は、スプレーガン本体(2)内の前半部に塗材収容空間
(3)を凹設し、先端に単一の噴出口(4)を開口してあ
る。スプレーガン本体(2)内には、上記塗材収容空間
(3)を前後方向に横断する状態で空気吐出管(5)を配設
し、この空気吐出管(5)の先端のノズル口(6)を上記噴
出口(4)へ臨ませてある。なお、符号(7)は空気吐出管
(5)の進退移動する距離を調整することにより噴出口
(4)からの噴霧量を調整する噴霧量調整つまみを示す。
【0022】スプレーガン本体(2)の上・下壁にはそれ
ぞれ外面にハンドル取付ステー(8)を固定してあり、こ
のハンドル取付ステー(8)を介してスプレーガン本体
(2)に操作ハンドル(9)を固定してある。
ぞれ外面にハンドル取付ステー(8)を固定してあり、こ
のハンドル取付ステー(8)を介してスプレーガン本体
(2)に操作ハンドル(9)を固定してある。
【0023】上記操作ハンドル(9)の下部には高圧空気
供給管(10)を接続してあり、操作ハンドル(9)の内部に
組み込まれた開閉弁を介してこの高圧空気供給管(10)を
通気管(11)の一端に連通連結してある。上記通気管(11)
の他端はスプレーガン本体(2)の側壁に設けた空気流入
口(12)に接続してあり、操作ハンドル(9)の上端に設け
た操作杆(13)を下方へ押し込むことにより開閉弁が開弁
して、高圧空気が高圧空気供給管(10)から通気管(11)、
空気流入口(12)を順に経てスプレーガン本体(2)内の空
気吐出管(5)へ供給される。なお、符号(14)は高圧空気
の供給量を調節する空気調節つまみを示す。
供給管(10)を接続してあり、操作ハンドル(9)の内部に
組み込まれた開閉弁を介してこの高圧空気供給管(10)を
通気管(11)の一端に連通連結してある。上記通気管(11)
の他端はスプレーガン本体(2)の側壁に設けた空気流入
口(12)に接続してあり、操作ハンドル(9)の上端に設け
た操作杆(13)を下方へ押し込むことにより開閉弁が開弁
して、高圧空気が高圧空気供給管(10)から通気管(11)、
空気流入口(12)を順に経てスプレーガン本体(2)内の空
気吐出管(5)へ供給される。なお、符号(14)は高圧空気
の供給量を調節する空気調節つまみを示す。
【0024】上記スプレーガン本体(2)内の塗材収容空
間(3)には、図3に示すように、上記空気吐出管(5)に
沿って隔壁(15)を配置してあり、空気吐出管(5)の周囲
を2つの塗材収容室(16)に区画してある。各塗材収容室
(16)の周側壁には、それぞれ塗材供給口(17)を開口して
あり、図2に示すように、この各塗材供給口(17)をそれ
ぞれ異なる塗材供給源である塗材タンク(18)に連結管(1
9)を介して連通連結してある。また、各塗材収容室(16)
の先端は開放されており、連通口(20)を形成している。
間(3)には、図3に示すように、上記空気吐出管(5)に
沿って隔壁(15)を配置してあり、空気吐出管(5)の周囲
を2つの塗材収容室(16)に区画してある。各塗材収容室
(16)の周側壁には、それぞれ塗材供給口(17)を開口して
あり、図2に示すように、この各塗材供給口(17)をそれ
ぞれ異なる塗材供給源である塗材タンク(18)に連結管(1
9)を介して連通連結してある。また、各塗材収容室(16)
の先端は開放されており、連通口(20)を形成している。
【0025】両塗材収容室(16)の前方には、空気吐出管
(5)のノズル口(6)の周囲に容積が約6立方cmの塗材合
流室(21)を形成してあり、この塗材合流室(21)を噴出口
(4)に臨ませてある。上記各塗材収容室(16)の先端の連
通口(20)はこの塗材合流室(21)に臨ませてあり、従っ
て、各塗材収容室(16)はそれぞれ連通口(20)、塗材合流
室(21)を順に介して噴出口(4)に連通している。
(5)のノズル口(6)の周囲に容積が約6立方cmの塗材合
流室(21)を形成してあり、この塗材合流室(21)を噴出口
(4)に臨ませてある。上記各塗材収容室(16)の先端の連
通口(20)はこの塗材合流室(21)に臨ませてあり、従っ
て、各塗材収容室(16)はそれぞれ連通口(20)、塗材合流
室(21)を順に介して噴出口(4)に連通している。
【0026】次に、上記スプレーガンを用いて床面に多
種塗材を同時に塗布する塗装方法を説明する。
種塗材を同時に塗布する塗装方法を説明する。
【0027】まず、スプレーガン本体(2)に接続した2
台の塗材タンク(18)に、互いに異なる種類の塗材、例え
ば、白色と灰色、黄色と紅色など、色調の異なる塗材を
それぞれ収容する。ここで使用される塗材は粘度が2,
000cP程度であり、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂などの樹脂塗材
から適宜選択され、所定の色調に着色される。なお、各
樹脂塗材の粘度はより高粘度に調製してもよいが、粘度
が低いほど噴霧が容易となり、広い塗面も手早く塗装す
ることができる。またこの塗材の粘度は溶剤を用いて調
整することもできるが、塗装の作業環境を良好に保つた
め、溶剤を使用せずに樹脂組成を調整して所定の粘度に
設定することが望ましい。
台の塗材タンク(18)に、互いに異なる種類の塗材、例え
ば、白色と灰色、黄色と紅色など、色調の異なる塗材を
それぞれ収容する。ここで使用される塗材は粘度が2,
000cP程度であり、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂などの樹脂塗材
から適宜選択され、所定の色調に着色される。なお、各
樹脂塗材の粘度はより高粘度に調製してもよいが、粘度
が低いほど噴霧が容易となり、広い塗面も手早く塗装す
ることができる。またこの塗材の粘度は溶剤を用いて調
整することもできるが、塗装の作業環境を良好に保つた
め、溶剤を使用せずに樹脂組成を調整して所定の粘度に
設定することが望ましい。
【0028】塗装タンク(18)に収容された各塗材は、そ
れぞれ連結管(19)を通って塗材供給口(17)から塗材収容
室(16)へ供給され、その一部が連通口(20)から塗材合流
室(21)へ流入して他方の塗材とノズル口(6)周囲で合流
する。
れぞれ連結管(19)を通って塗材供給口(17)から塗材収容
室(16)へ供給され、その一部が連通口(20)から塗材合流
室(21)へ流入して他方の塗材とノズル口(6)周囲で合流
する。
【0029】一方、図4に示すように、塗面である床面
(22)には予め接着プライマー(23)を塗布し、その上から
ベースとなる紺色の単色樹脂塗材(24)をほぼ所定の塗装
厚さに塗布しておく。
(22)には予め接着プライマー(23)を塗布し、その上から
ベースとなる紺色の単色樹脂塗材(24)をほぼ所定の塗装
厚さに塗布しておく。
【0030】次に、上記単色樹脂塗材(24)が未硬化状態
である間に、塗面(22)の上方へ上記スプレーガン(1)を
位置させる。そして、操作ハンドル(9)上端に設けた操
作杆(13)を押圧して開閉弁を開き、高圧空気供給管(10)
から通気管(11)を経て空気吐出管(5)へ高圧空気を圧送
する。これにより空気吐出管(5)のノズル口(6)から高
圧空気を噴出し、ノズル口(6)の周囲で合流した2種の
塗材が噴出口(4)から同時に噴霧される。
である間に、塗面(22)の上方へ上記スプレーガン(1)を
位置させる。そして、操作ハンドル(9)上端に設けた操
作杆(13)を押圧して開閉弁を開き、高圧空気供給管(10)
から通気管(11)を経て空気吐出管(5)へ高圧空気を圧送
する。これにより空気吐出管(5)のノズル口(6)から高
圧空気を噴出し、ノズル口(6)の周囲で合流した2種の
塗材が噴出口(4)から同時に噴霧される。
【0031】塗材が噴出口(4)から噴霧されると、各塗
材収容室(16)に収容されている塗材が、それぞれ所定の
割合で塗材合流室(21)へ安定して連続的に供給され、ノ
ズル口(6)の周囲で合流したのち、噴出口(4)から連続
して噴霧される。この結果、ベースとなる単色樹脂塗材
(24)上に2色の塗材が同時に塗布され、塗面(22)に自然
石のごとき3種の塗材からなる多彩色模様(25)が明瞭に
形成される。
材収容室(16)に収容されている塗材が、それぞれ所定の
割合で塗材合流室(21)へ安定して連続的に供給され、ノ
ズル口(6)の周囲で合流したのち、噴出口(4)から連続
して噴霧される。この結果、ベースとなる単色樹脂塗材
(24)上に2色の塗材が同時に塗布され、塗面(22)に自然
石のごとき3種の塗材からなる多彩色模様(25)が明瞭に
形成される。
【0032】上記実施例1では、塗面に予め単色樹脂塗
材(24)を塗布しておいたが、本発明はこの単色樹脂塗材
の塗布を省略してもよく、接着プライマーの上に直接ス
プレーガンから複数種の塗材を同時に噴霧して、塗面に
多彩色模様を形成してもよいことはいうまでもない。
材(24)を塗布しておいたが、本発明はこの単色樹脂塗材
の塗布を省略してもよく、接着プライマーの上に直接ス
プレーガンから複数種の塗材を同時に噴霧して、塗面に
多彩色模様を形成してもよいことはいうまでもない。
【0033】また、上記実施例1では、スプレーガン本
体内で空気吐出管のノズル口の周囲に、容積が6立方cm
の塗材合流室を形成したが、各塗材収容室に収容した塗
材がノズル口周囲で合流するように構成してあればよ
く、例えばノズル口の前面で初めて各塗材が合流するよ
うに構成してもよい。なお、上記塗材合流室の容積は、
使用する塗材の粘度が低い場合、この塗材合流室で他の
塗材と均一に混合せぬよう小容積に形成することが望ま
しく、例えば塗材の粘度が1,000cP程度の場合には
2立方cm以下の容積にすることが望ましい。
体内で空気吐出管のノズル口の周囲に、容積が6立方cm
の塗材合流室を形成したが、各塗材収容室に収容した塗
材がノズル口周囲で合流するように構成してあればよ
く、例えばノズル口の前面で初めて各塗材が合流するよ
うに構成してもよい。なお、上記塗材合流室の容積は、
使用する塗材の粘度が低い場合、この塗材合流室で他の
塗材と均一に混合せぬよう小容積に形成することが望ま
しく、例えば塗材の粘度が1,000cP程度の場合には
2立方cm以下の容積にすることが望ましい。
【0034】図5は本発明の実施例2を示すスプレーガ
ン本体の縦断正面図である。この実施例2では、スプレ
ーガン本体(2)内の塗材収容空間(3)を隔壁(15)により
三等分し、3つの塗材収容室(16)に区画してある。各塗
材収容室(16)は、側壁にそれぞれ塗材供給口(17)を開口
してあり、各塗材供給口(17)を、それぞれ供給路(26)を
介して別置された塗材タンク(18)に接続するとともに、
この供給路(26)の中間部に塗材供給ポンプ(27)をそれぞ
れ配設してある。他の部分については上記実施例1と同
様に構成されている。
ン本体の縦断正面図である。この実施例2では、スプレ
ーガン本体(2)内の塗材収容空間(3)を隔壁(15)により
三等分し、3つの塗材収容室(16)に区画してある。各塗
材収容室(16)は、側壁にそれぞれ塗材供給口(17)を開口
してあり、各塗材供給口(17)を、それぞれ供給路(26)を
介して別置された塗材タンク(18)に接続するとともに、
この供給路(26)の中間部に塗材供給ポンプ(27)をそれぞ
れ配設してある。他の部分については上記実施例1と同
様に構成されている。
【0035】この実施例2では、塗材タンク(18)がスプ
レーガン(1)とは別置されているため大容量のタンクで
構成できる。従って、各塗材を塗材供給源である塗材タ
ンク(18)から塗材収容室(16)へ長時間に亘って連続的に
供給でき、広い塗面を1工程で塗装できる。
レーガン(1)とは別置されているため大容量のタンクで
構成できる。従って、各塗材を塗材供給源である塗材タ
ンク(18)から塗材収容室(16)へ長時間に亘って連続的に
供給でき、広い塗面を1工程で塗装できる。
【0036】また、各供給路(26)に配置した塗材供給ポ
ンプ(27)の送液量をそれぞれ調節すると、送液量に応じ
た比率で各塗材を噴出口(4)から噴霧できる。この結
果、各塗材を所望の構成比率に設定した多彩色模様が塗
面に形成される。
ンプ(27)の送液量をそれぞれ調節すると、送液量に応じ
た比率で各塗材を噴出口(4)から噴霧できる。この結
果、各塗材を所望の構成比率に設定した多彩色模様が塗
面に形成される。
【0037】なお、上記両実施例では、いずれも塗材収
容空間を隔壁により等分して同じ容積の塗材収容室に区
画したが、各塗材収容室の大きさや、塗材収容室の先端
に開口した連通口の開口面積を異ならせることにより、
噴霧する各塗材の構成比率を調整することもできる。
容空間を隔壁により等分して同じ容積の塗材収容室に区
画したが、各塗材収容室の大きさや、塗材収容室の先端
に開口した連通口の開口面積を異ならせることにより、
噴霧する各塗材の構成比率を調整することもできる。
【0038】例えば、図6に示す実施例1の変形例で
は、円筒状の支持筒(28)の外面に2枚の隔壁(15・15)を
突設して隔壁部材(29)を形成するとともに、両隔壁(15
・15)の間隔を、支持筒(28)周りに90度と270度と
に異ならせて設定してあり、この隔壁部材(29)を塗材収
容空間(3)内で空気吐出管(5)の周囲に装着してある。
なお、符号(30)は、隔壁部材(29)をスプレーガン本体
(2)内に組み付ける際の位置決めピンを示す。
は、円筒状の支持筒(28)の外面に2枚の隔壁(15・15)を
突設して隔壁部材(29)を形成するとともに、両隔壁(15
・15)の間隔を、支持筒(28)周りに90度と270度と
に異ならせて設定してあり、この隔壁部材(29)を塗材収
容空間(3)内で空気吐出管(5)の周囲に装着してある。
なお、符号(30)は、隔壁部材(29)をスプレーガン本体
(2)内に組み付ける際の位置決めピンを示す。
【0039】上記隔壁部材(29)の両隔壁(15・15)によ
り、塗材収容空間(3)内には一方の塗材収容室(16a)が
他方の塗材収容室(16b)よりも大容積に形成され、この
大容積の塗材収容室(16a)の先端の連通口(20a)の開口
面積が他方の塗材収容室(16b)の先端の連通口(20b)よ
りも大きく形成される。この結果、この大容積の塗材収
容室(16a)に収容した塗材は他方の塗材収容室(16b)に
収容した塗材よりも多量に噴霧される。
り、塗材収容空間(3)内には一方の塗材収容室(16a)が
他方の塗材収容室(16b)よりも大容積に形成され、この
大容積の塗材収容室(16a)の先端の連通口(20a)の開口
面積が他方の塗材収容室(16b)の先端の連通口(20b)よ
りも大きく形成される。この結果、この大容積の塗材収
容室(16a)に収容した塗材は他方の塗材収容室(16b)に
収容した塗材よりも多量に噴霧される。
【0040】なお、この変形例の隔壁部材(29)は空気吐
出管(5)の周囲に着脱自在に構成してあるので、この隔
壁の開き角度を異ならせたものを準備しておけば、必要
に応じて隔壁部材を交換し装着することにより、噴霧さ
れる塗材の構成比率を容易に変更することができる。
出管(5)の周囲に着脱自在に構成してあるので、この隔
壁の開き角度を異ならせたものを準備しておけば、必要
に応じて隔壁部材を交換し装着することにより、噴霧さ
れる塗材の構成比率を容易に変更することができる。
【0041】また、上記実施例では床面を塗装する場合
について説明したが、本発明は壁面等にも適用できるこ
とはいうまでもない。
について説明したが、本発明は壁面等にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され作用する
ことから、次の効果を奏する。 (イ) スプレーガン本体内に供給される各塗材は、それ
ぞれ各塗材収容室に収容されるため他の塗材と混合され
ず、ノズル口周囲で合流したのち単一の噴出口から同時
に噴霧されるので、塗面に明瞭な多彩色模様を確実に形
成することができる。
ことから、次の効果を奏する。 (イ) スプレーガン本体内に供給される各塗材は、それ
ぞれ各塗材収容室に収容されるため他の塗材と混合され
ず、ノズル口周囲で合流したのち単一の噴出口から同時
に噴霧されるので、塗面に明瞭な多彩色模様を確実に形
成することができる。
【0043】(ロ) 各塗材はスプレーガン本体内の複数
の塗材収容室にそれぞれ収容されるため、塗材の粘度に
かかわらず他の塗材と混合されない。このため、低粘度
の塗材を用いることができるので噴出口からの噴霧が容
易となり、広い塗面も短時間で塗装することができる。
また、特に床面を塗装する場合、低粘度の塗材は流動性
が優れることから、塗装表面の凹凸や歪みをなくして精
確な水平面に仕上げることができる。
の塗材収容室にそれぞれ収容されるため、塗材の粘度に
かかわらず他の塗材と混合されない。このため、低粘度
の塗材を用いることができるので噴出口からの噴霧が容
易となり、広い塗面も短時間で塗装することができる。
また、特に床面を塗装する場合、低粘度の塗材は流動性
が優れることから、塗装表面の凹凸や歪みをなくして精
確な水平面に仕上げることができる。
【0044】(ハ) 空気吐出管の先端ノズル口の周囲に
容積が6立方cm以下の塗材合流室を形成した場合には、
2種以上の塗材がこの合流室内で適度に分離した状態で
合流するので、この合流した多種塗材を噴出口から均一
に噴霧でき、塗面に均一な多彩色模様を形成することが
できる。
容積が6立方cm以下の塗材合流室を形成した場合には、
2種以上の塗材がこの合流室内で適度に分離した状態で
合流するので、この合流した多種塗材を噴出口から均一
に噴霧でき、塗面に均一な多彩色模様を形成することが
できる。
【0045】(ニ) 塗面に予め単色樹脂塗材を塗装し、
この単色樹脂塗材が未硬化状態の間にスプレーガンの噴
出口から合流した2種以上の塗材を同時に噴霧する場合
には、ベースとなる単一種の塗材により所定厚さの塗装
面を手早く形成できるので、全体として塗装工期を短縮
でき、しかも、ベース塗材を含めて3種以上の塗材から
なる多彩色模様を簡単に形成することができる。
この単色樹脂塗材が未硬化状態の間にスプレーガンの噴
出口から合流した2種以上の塗材を同時に噴霧する場合
には、ベースとなる単一種の塗材により所定厚さの塗装
面を手早く形成できるので、全体として塗装工期を短縮
でき、しかも、ベース塗材を含めて3種以上の塗材から
なる多彩色模様を簡単に形成することができる。
【0046】(ホ) スプレーガンの各塗材供給口に接続
した供給路の中間部に塗材供給ポンプを配設した場合に
は、塗材供給源を大容量に構成することができるので、
各塗材を塗材収容室へ長時間に亘って連続的に供給で
き、広い塗面を1工程で塗装することができる。しかも
この場合、各塗材供給ポンプの送液量を調節することに
より、送液量に応じた比率で各塗材を噴出口から噴霧で
きるので、各塗材を所望の構成比率に設定して塗面に多
彩色模様を形成することができる。
した供給路の中間部に塗材供給ポンプを配設した場合に
は、塗材供給源を大容量に構成することができるので、
各塗材を塗材収容室へ長時間に亘って連続的に供給で
き、広い塗面を1工程で塗装することができる。しかも
この場合、各塗材供給ポンプの送液量を調節することに
より、送液量に応じた比率で各塗材を噴出口から噴霧で
きるので、各塗材を所望の構成比率に設定して塗面に多
彩色模様を形成することができる。
【図1】本発明の実施例1を示す、スプレーガンの一部
破断側面図である。
破断側面図である。
【図2】実施例1の塗材タンクを取り付けた状態のスプ
レーガンの斜視図である。
レーガンの斜視図である。
【図3】実施例1のスプレーガンの縦断正面図である。
【図4】実施例1の塗装作業を示す塗面の縦断側面図で
ある。
ある。
【図5】実施例2を示す、図3相当図である。
【図6】実施例1の変形例を示し、図6(a)は隔壁部材
の斜視図、図6(b)は図3相当図である。
の斜視図、図6(b)は図3相当図である。
【図7】従来技術1を示す、塗装状態の概略平面図であ
る。
る。
【図8】従来技術2を示す、塗装状態の縦断側面図であ
る。
る。
2…スプレーガン本体、4…噴出口、5…空気吐出管、
6…ノズル口、15…隔壁、16…塗材収容室、17…塗材供
給口、18…塗材供給源(塗材タンク)、20…塗材収容室の
先端に開口した連通口、21…塗材合流室、22…塗面(床
面)、24…単色樹脂塗材、25…多彩色模様、26…供給
路、27…塗材供給ポンプ。
6…ノズル口、15…隔壁、16…塗材収容室、17…塗材供
給口、18…塗材供給源(塗材タンク)、20…塗材収容室の
先端に開口した連通口、21…塗材合流室、22…塗面(床
面)、24…単色樹脂塗材、25…多彩色模様、26…供給
路、27…塗材供給ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 眞弘 大阪府茨木市東奈良2丁目14番20号 (72)発明者 松本 輝雄 大阪府大阪市淀川区田川2丁目3番14号 株式会社明治機械製作所内 (72)発明者 大橋 久徳 大阪府大阪市淀川区田川2丁目3番14号 株式会社明治機械製作所内 (72)発明者 真鍋 雅年 大阪府大阪市淀川区田川2丁目3番14号 株式会社明治機械製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴
出口(4)を開口し、スプレーガン本体(2)内に配設した
空気吐出管(5)の先端のノズル口(6)をこの噴出口(4)
へ臨ませ、 スプレーガン本体(2)内で上記空気吐出管(5)の周囲を
複数の塗材収容室(16)に区画して、各塗材収容室(16)へ
それぞれ異なる塗材を塗材供給源(18)から供給し、 各塗材収容室(16)を上記噴出口(4)に連通させて、塗材
収容室(16)に収容した各塗材を上記ノズル口(6)周囲で
合流可能に構成し、 空気吐出管(5)に圧送した高圧空気をノズル口(6)から
噴出させることにより、ノズル口(6)周囲で合流した各
塗材を上記噴出口(4)から噴霧して塗面(22)に多彩色模
様(25)を形成することを特徴とする、多種塗材の同時塗
装方法。 - 【請求項2】 スプレーガン本体(2)内で空気吐出管
(5)のノズル口(6)の周囲に容積が6立方cm以下の塗材
合流室(21)を形成して、この塗材合流室(21)をスプレー
ガン本体(2)の噴出口(4)に連通させ、 それぞれ塗材収容室(16)に収容した各塗材を上記塗材合
流室(21)へ案内して、ノズル口(6)周囲で合流可能に構
成した、請求項1に記載の多種塗材の同時塗装方法。 - 【請求項3】 塗面(22)に予め単色樹脂塗材(24)を塗装
し、この単色樹脂塗材(24)が未硬化状態の間にスプレー
ガン本体(2)の噴出口(4)から2種以上の塗材を同時に
噴霧する、請求項1又は請求項2に記載の多種塗材の同
時塗装方法。 - 【請求項4】 スプレーガン本体(2)の先端に単一の噴
出口(4)を開口し、スプレーガン本体(2)内に空気吐出
管(5)を配設し、この空気吐出管(5)の先端のノズル口
(6)を上記噴出口(4)へ臨ませ、 上記空気吐出管(5)に沿ってスプレーガン本体(2)内に
隔壁(15)を配置して、スプレーガン本体(2)内を複数の
塗材収容室(16)に区画し、 各塗材収容室(16)の周側壁に塗材供給口(17)を開口する
とともに、この各塗材供給口(17)をそれぞれ塗材供給源
(18)に連通連結し、 各塗材収容室(16)の先端にそれぞれ連通口(20)を開口
し、この連通口(20)を介して塗材収容室(16)を上記噴出
口(4)に連通させたことを特徴とする、スプレーガン。 - 【請求項5】 スプレーガン本体(2)内で空気吐出管
(5)のノズル口(6)の周囲に容積が6立方cm以下の塗材
合流室(21)を形成して、この塗材合流室(21)を噴出口
(4)に連通させ、 各塗材収容室(16)の先端に開口した連通口(20)を上記塗
材合流室(21)に臨ませた、請求項4に記載のスプレーガ
ン。 - 【請求項6】 各塗材供給口(17)にそれぞれ供給路(26)
を接続し、この供給路(26)を介して各塗材供給口(17)を
それぞれ塗材供給源(18)に連通連結し、この供給路(26)
の中間部に塗材供給ポンプ(27)を配設した、請求項4又
は請求項5に記載のスプレーガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18975294A JPH0852391A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 多種塗材の同時塗装方法及びその塗装に用いるスプレーガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18975294A JPH0852391A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 多種塗材の同時塗装方法及びその塗装に用いるスプレーガン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852391A true JPH0852391A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16246593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18975294A Pending JPH0852391A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 多種塗材の同時塗装方法及びその塗装に用いるスプレーガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852391A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000508958A (ja) * | 1996-03-13 | 2000-07-18 | ニューヨーク・ブラッド・センター・インコーポレイテッド | 挿入可能な圧縮ガスカートリッジとルアー型貯蔵器コネクタとを備えたフィブリン封鎖剤のグルーガン |
| CN1109332C (zh) * | 1995-07-31 | 2003-05-21 | 三星电子株式会社 | Cd播放机 |
| KR101016162B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2011-02-17 | 권정오 | 다 색상 페인트 도포용 분사장치 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP18975294A patent/JPH0852391A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1109332C (zh) * | 1995-07-31 | 2003-05-21 | 三星电子株式会社 | Cd播放机 |
| JP2000508958A (ja) * | 1996-03-13 | 2000-07-18 | ニューヨーク・ブラッド・センター・インコーポレイテッド | 挿入可能な圧縮ガスカートリッジとルアー型貯蔵器コネクタとを備えたフィブリン封鎖剤のグルーガン |
| KR101016162B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2011-02-17 | 권정오 | 다 색상 페인트 도포용 분사장치 |
| US8550377B2 (en) | 2008-11-10 | 2013-10-08 | Jeong Oh Kwon | Paint spraying device for spraying various-colored paints |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |