JPH06246214A - 液体供給装置及び方法 - Google Patents

液体供給装置及び方法

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JPH06246214A
JPH06246214A JP5036870A JP3687093A JPH06246214A JP H06246214 A JPH06246214 A JP H06246214A JP 5036870 A JP5036870 A JP 5036870A JP 3687093 A JP3687093 A JP 3687093A JP H06246214 A JPH06246214 A JP H06246214A
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nozzle
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groove
core
liquid supply
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Shinji Hirai
真二 平井
Takayuki Kasai
隆之 葛西
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い精度にて且つ迅速に物品の溝に自動的に
液体を供給する装置及び方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 ノズル23より物品の表面に形成された溝に
液体を供給する液体供給装置において、ノズル23が物
品の表面に対して所定の傾斜角度にて傾斜されて配置さ
れ且つ物品がノズル23に対して相対的に移動している
ときに、ノズル23より物品の溝に液体が供給されるよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、物品の表面に
形成された細い溝に液体を供給するための装置及び方法
に関する。本発明は、例えばロータリトランスの組立て
工程、特に、コイルを接着するためにコアの溝に接着剤
を塗布する工程に使用して好適である。
【0002】
【従来の技術】図9を参照して従来のロータリトランス
の組立て工程、特に、コア11の溝13に接着剤19を
塗布しコイル91を接着する工程を説明する。先ず図9
Aに示すように、コア11の溝13に接着剤19が塗布
される。接着剤19はシリンジ21に装着されたノズル
23より空気圧を使用して供給される。
【0003】次に、図9Bに示すように、コイル91が
コア11の溝13に塗布された接着剤19の上に配置さ
れ、仮接着される。このとき、コイル91の円状部93
が溝13に配置され、コイル91のリード線95が切り
欠き部15に配置される。次に、コイル91を外側より
加圧し且つ加熱してコイル91はコア11の溝13に完
全に接着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にロータリトラン
スに使用されるコア11はフェライトの粉末を加圧焼成
し焼成後に研削加工することによって形成される。従っ
てコア11の中心孔17及び溝13の寸法を公差内に仕
上げるのは困難である。コア11の溝13の幅は1ミリ
以下の場合もあり、接着剤19を塗布するためのノズル
23の径は更にそれより小さい。斯かるノズル23をコ
ア11の溝13に正確に配置することは困難であり、接
着剤19の塗布作業を自動化するのは困難であった。
【0005】接着剤19の塗布作業を手作業で行う場合
には、通常コア11を回転台に装着し、先端にノズル2
3を装着したシリンジ21を手で保持しながら、ノズル
23より接着剤19を供給してコア11の溝13に塗布
する。このとき、ノズル23の先端をコアの溝13に挿
入してからコア11を回転させ、次に接着剤19を供給
する。この方法ではコア11の中心孔17及び溝13の
寸法に誤差がある場合に、作業者がノズル23の位置を
調整して作業していたため、生産効率が低下し製造費を
増加させる欠点があった。
【0006】上述の手作業を改良して、シリンジ21を
手で保持する代わりに適当な支持部材に取り付けて支持
するように構成した例がある。この方法では、コア11
又はシリンジ21の支持部材に適当な駆動装置を設け、
斯かる駆動装置を作動させてコア11に対してシリンジ
21を相対的に移動させ、それによってノズル23の先
端がコア11の溝13に挿入される。この方法では、支
持部材に対してシリンジが固定的に支持されているか
ら、コア11の中心孔17及び溝13の寸法に誤差があ
る場合には、作業者がノズル23の位置を調整すること
が困難であり、コアの溝13に正確に接着剤19を塗布
することが困難であった。
【0007】ロータリトランスの製造には通常有機溶剤
で希釈したゴム系接着剤が使用される。この接着剤は粘
度が高く、コア11の溝13よりノズル23を引き離す
ときに糸引きが生成され易い。斯かる糸引きが生成され
ると接着剤19の塗布終了位置に接着剤19の集積が生
成され、接着剤19をコイルに均一に装着することがで
きない。
【0008】斯かる接着剤19の糸引き及び集積を防止
するために、例えば、接着剤19を希釈する有機溶剤の
割合を多くする方法が採られることがあった。しかしな
がら、希釈用有機溶剤の割合を多くすると接着剤19の
粘度が低くなり糸引き及び集積の生成を防止することが
できるが、接着剤19の接着性が低下しまた接着剤19
の乾燥時間が長くなることがある欠点がある。
【0009】更に、コアの溝よりノズルを引き離したと
き糸引きを切るためにノズルを空中で数秒間停止させる
方法が採られることもあるが、斯かる方法は、糸引きの
部分での接着剤19の集積を回避することはできず、ま
た作業能率を低下させる欠点がある。
【0010】本発明は斯かる点に鑑み、高い精度にて且
つ迅速に物品の溝に自動的に液体を供給する装置及び方
法、特に、コアの溝に接着剤を自動的に塗布する装置及
び方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の液体供給装置に
よれば、例えば図1に示す如く、ノズル23より物品の
表面に形成された溝に液体を供給する液体供給装置にお
いて、ノズル23が物品の表面に対して所定の傾斜角度
にて傾斜されて配置され且つ物品がノズル23に対して
相対的に移動しているときに、ノズル23より物品の溝
に液体が供給されるように構成されている。
【0012】本発明の液体供給装置によれば、例えば図
1に示す如く、物品の中心孔に係合しそれによって物品
の位置決めをするためのセンターピンを有し、ノズル2
3はセンターピンの中心軸線に対して所望の位置に配置
することができるように構成されている。
【0013】本発明の液体供給装置によれば、例えば図
1に示す如く、ノズル23より物品の溝に液体を供給開
始するとき、物品がこのノズル23に対して相対的に移
動開始した後に、ノズル23より液体が供給されるよう
に構成されている。
【0014】本発明の液体供給装置によれば、例えば図
1に示す如く、ノズル23より上記物品の溝に液体の供
給を停止するとき、ノズル23より液体の供給が停止さ
れた後に物品がノズル23に対して相対的に停止するよ
うに構成されている。
【0015】本発明の液体供給装置によれば、例えば図
1に示す如く、物品がノズル23に対して相対的に移動
するとき、物品の溝とノズル23との間の距離が所定の
値より大きいときには第1の速度で移動し、物品の溝と
ノズル23との間の距離が所定の値より小さいときには
第1の速度より小さい第2の速度で移動するように構成
されている。
【0016】本発明の液体供給装置によれば、例えば図
1に示す如く、ノズル23に対して物品の溝を相対的に
移動させるためのバックアップ装置が設けられ、このバ
ックアップ装置は物品を回転駆動させるためのステップ
モータと物品の回転角度を検出するための原点センサと
物品を中心軸線に沿って移動させるためのステップモー
タ及びボールねじとを有するように構成されている。
【0017】本発明のノズル23より物品の表面に形成
された溝に液体を供給する液体供給方法において、ノズ
ル23を物品の表面に対して所定の角度にて傾斜させる
ことと、物品がノズル23に対して相対的に移動してい
るときにノズル23を物品の溝に係合させることと、を
含み、物品が移動を開始した後にノズル23より液体の
供給を開始し、物品の移動が停止する前にノズル23よ
り液体の供給を停止することを特徴とする。
【0018】本発明の液体供給方法において、物品の溝
をノズル23に対して相対的に移動させるとき、物品の
溝とノズル23との間の距離が所定の値より大きいとき
には物品の溝を第1の速度で移動させ、物品の溝とノズ
ル23との間の距離が所定の値より小さいときには上記
物品の溝を第1の速度より小さい第2の速度で移動させ
る。
【0019】
【作用】本発明によれば、ノズル23より物品の表面に
形成された溝13に液体を供給するときノズル23が物
品の表面に対して所定の傾斜角度にて傾斜されて配置さ
れ且つ物品がノズル23に対して相対的に移動している
ときに、ノズル23より物品の溝13に液体が供給され
るから、ノズルより物品の表面に形成された溝に液体を
供給する作業を自動化することができ、ノズル23より
液体の供給を開始するとき及びノズル23より液体の供
給を停止するときに液体の集積が生成されることがな
い。
【0020】本発明によれば、センターピン31がコア
11の中心孔17に係合することによって自動的にコア
11の中心の位置決めがなされる。
【0021】
【実施例】以下に図1〜図8を参照して本発明の実施例
について説明する。尚図1〜図8において図9の対応す
る部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省
略する。
【0022】本発明の実施例として、以下に、ロータリ
トランスの組立て工程、特に、コア11にコイルを接着
するためにコア11の溝13に接着剤19を塗布する工
程に適用した場合について説明する。
【0023】図1を参照して本例の概略を説明する。円
盤状のコア11の表面には同心的に多数の環状の溝13
が形成されている。コア11は略水平に配置されてお
り、図示のように、コア11を位置決めするためのセン
ターピン31の中心軸線をZ軸とし、Z軸に垂直にX軸
及びY軸をとる。従って、後に説明するように、コア1
1がセンターピン31によって位置決めされたときは、
コア11の中心軸線はZ軸に一致する。
【0024】コア11は中心軸線周りに回転可能であ
り、更に中心軸線に沿って直線的に移動可能である。コ
ア11が中心軸線周りに反時計方向に回転した回転角を
θとする。
【0025】接着剤19はシリンジ21内に装填されて
おり、シリンジ21の先端のノズル23より供給される
ように構成されている。シリンジ21は適当な駆動装置
によって、X軸、Y軸及びZ軸方向に移動することがで
き、更に、シリンジ21の中心軸線に沿って移動するこ
とができる。
【0026】本例によれば、シリンジ21のノズル23
は、ZY平面に平行な1つの面上に配置され、ノズル2
3の先端は環状溝13の上方に配置される。即ち、シリ
ンジ21のノズル23は、コア11の環状溝13の円の
接線を含み且つZY平面に平行な平面上に配置される。
シリンジ21のノズル23は、Z軸に対して所定の角度
にて傾斜して配置される。斯かる傾斜角の最適な値は、
シリンジ21のノズル23に対するコア11の回転速
度、接着剤19の供給速度、接着剤19の粘度等に依存
して変化するが、例えば30度に選択してよい。
【0027】本例の装置にはコア11の中心位置を位置
決めするための適当な位置決め装置が装着されている。
斯かる位置決め装置はセンターピン31を有し、斯かる
センターピン31によってコア11の心出しがなされる
ように構成されている。センターピン21は先端にコア
11の中心孔17に係合するための円周状のテーパ面3
3を有する。斯かるテーパ面33によってセンターピン
31はコア11の中心孔17に容易に係合することが可
能となり、更に、センターピン31がコア11の中心孔
17に挿入される過程でコア11の位置決めがなされ
る。
【0028】こうして、本例では、自動的にコア11の
位置決めがなされ、コア11の中心軸線がセンターピン
31の中心軸線に整合することとなる。従って、コア1
1の溝13の位置及びそれに対応したノズル23を配置
すべき位置は、センターピン31の中心軸線をZ軸とす
るXYZ座標系によって表すことができる。
【0029】本例の装置によると、コア11の回転中に
ノズル23がコア11の環状溝13内に配置される。ノ
ズル23のX軸Y軸方向の位置が設定され、ノズル23
の先端が環状溝13の上方に配置されると、コア11が
回転しながらZ軸に沿って移動し、ノズル23の先端が
環状溝13内に係合する。コア11が回転中に、ノズル
23の先端が環状溝13内に挿入されるから環状溝13
に対するノズル23の先端の係合が容易になされる。
【0030】本例では、ノズル23はコア11の表面に
対して即ち環状溝13に対して所定の角度にて傾斜され
て配置されているから、接着剤19の塗布開始位置と塗
布終了位置に接着剤19の集積が生成されることがな
い。
【0031】更に、コア11の回転中にノズル23より
コア11の環状溝13内に接着剤19が供給され、コア
11の回転中にノズル23より接着剤19の供給が停止
される。こうして、コア11の回転中にノズル23より
接着剤19が供給され且つ接着剤19の供給が停止され
るから、接着剤19の塗布開始位置と塗布終了位置に接
着剤19の集積が生成されることがない。
【0032】図2に、本例の装置及び方法によってコア
11の環状溝13内に接着剤19が塗布された状態を示
す。図2Aには接着剤19の塗布開始位置にて接着剤1
9の塗布が終了され、ノズル23に対してコア11が下
方に移動した状態が示され、図2Bには接着剤19の塗
布開始位置19Aと塗布終了位置19Bに接着剤19が
集積することなく、接着剤19のつなぎが良好になって
いる状態が示され、図2Cには接着剤19が塗布された
コア11の断面が示されている。
【0033】図3、図4及び図5を参照して、本例を詳
細に説明する。図3は本例の方法を示す流れ図であり、
図4及び図5は本例の装置の動作を示す。
【0034】最初のステップ101ではノズル23即ち
シリンジ21のXY軸方向の位置及び傾斜角度が設定さ
れる。斯かるノズル23の位置設定はシリンジ21をX
YZの3軸方向及びシリンジ21の中心軸線方向に移動
させることによってなされる。斯かるノズル23の位置
設定はセンターピン31の中心軸線即ちZ軸を基準にな
される。
【0035】ノズル23の位置設定がなされる前にノズ
ル23の先端のクリーニングがなされてよい。斯かるノ
ズル23の位置設定中に又は位置設定の後に、コア11
がZ軸方向にノズル23に向けて移動される。斯かるコ
ア11のZ軸方向の移動速度は比較的速い第1の速度が
選択される。
【0036】コア11は図4に示すように適当なバック
アップ装置41によって支持されている。斯かるバック
アップ装置41はパレット43とセンターピン45とを
含み、コア11はパレット43上に配置され、コア11
の中心孔17にセンターピン45が係合するように構成
されている。センターピン45は軸線方向に沿って移動
可能に装着され且つばね47によって軸線方向外方に付
勢されている。バックアップ装置41には適当な駆動装
置が装着されており、斯かる駆動装置によってバックア
ップ装置41は中心軸線周りに回転運動され、更に、Z
軸方向に移動されるように構成されている。
【0037】図4Aには、こうして、ノズル23の位置
設定がなされバックアップ装置41がコア11を支持し
た状態にて第1の速度でZ軸方向に移動した状態が示さ
れている。
【0038】次のステップ102では、バックアップ装
置41によってコア11は更にノズル23方向に移動さ
れる。それによって、図4Bに示すように、バックアッ
プ装置41のセンターピン45が位置決め装置のセンタ
ーピン31に当接する。2つのセンターピン31、45
が係合した状態で更にバックアップ装置41はZ軸方向
に移動する。それによって、図5Cに示すように、位置
決め装置のセンターピン31がコア11の中心孔17に
係合し、バックアップ装置41のセンターピン45がば
ね47の付勢力に抗して後退する。
【0039】位置決め装置のセンターピン31は図1を
参照して説明したように、先端にテーパ面33を有し、
斯かるテーパ面33がコア11の中心孔17の縁に係合
する過程でコア11の位置決めがなされる。コア11及
びパレット43はXY軸方向に自由に移動可能に構成さ
れている。センターピン31がコア11の中心孔17に
係合される過程で、コア11及びパレット43はXY軸
方向に移動し、コア11の中心軸線がセンターピン31
の中心軸線即ちZ軸に整合する。尚、斯かるコア11の
中心位置決め工程は、コア11及びパレット43が回転
している状態でなされてよい。
【0040】次にステップ103、104に進む。コア
11の位置決めが完了すると、コア11が回転され、バ
ックアップ装置41は更にZ軸方向に移動されて、ノズ
ル23の先端がコア11の溝13に係合する。斯かる移
動は第1の速度より小さい第2の速度にてなされる。
【0041】ステップ105では、ノズル23の先端が
コア11の溝13に係合すると、ノズル23より接着剤
19が供給される。斯かる接着剤19の供給は、コア1
1の回転中になされる。
【0042】ステップ106にて、接着剤19の供給が
停止されると図5Dに示すように、バックアップ装置4
1はZ軸に沿って反対方向に、即ち、シリンジ21のノ
ズル23に対して離れる方向に移動される。接着剤19
の供給が停止はコア11の回転中になされる。即ち、ス
テップ103〜ステップ107まではコア11は回転運
動をしている。
【0043】本例によると、後に説明するが、コア11
の回転角度位置を検出するための原点センサが配置され
てよい。原点センサはコア11の回転角度の基準位置と
回転角度とを検出するように構成されている。原点セン
サからの信号によってバックアップ装置41の回転が制
御され、接着剤19の供給の開始と停止が制御される。
【0044】本例では、コア11をノズル23に向けて
Z軸に沿って移動させるとき、適当な移動速度が選択さ
れる。例えば、ノズル23の先端をコア11の溝13に
係合させる工程では比較的遅い速度が選択され、センタ
ーピン31のテーパ面33をコア11の中心孔17の縁
に係合させる工程では比較的速い速度が選択され、バッ
クアップ装置41のセンターピン45を位置決め装置の
センターピン31に当接させるまでの工程では更に速い
速度が選択されてよい。こうして、コア11のZ軸方向
の移動速度即ち、バックアップ装置41のZ軸方向の移
動速度を最適な値に選択することによって、作業能率が
向上する。
【0045】更に、本例では、コア11の回転中に接着
剤19の供給が開始され且つ停止されるから、図2を参
照して説明したように接着剤19の塗布開始位置と塗布
停止位置に接着剤19の集積が形成されることがない。
【0046】図6を参照して本発明に使用される位置決
め装置、シリンジ21及びバックアップ装置41のパレ
ット43の例を説明する。位置決め装置はセンターピン
31と斯かるセンターピン31を支持する回転シャフト
35と軸受37とクロスローラーテーブル39とを有す
るように構成してよい。センターピン31は回転シャフ
ト35に着脱可能に装着され、回転シャフト35は軸受
37によって回転可能に支持され、センターピン31、
回転シャフト35及び軸受37の3者を含む可動部はク
ロスローラーテーブル39によってZ軸方向に移動可能
に支持されている。
【0047】クロスローラーテーブル39には図示しな
い適当な付勢手段が設けられており、斯かる付勢手段に
よってセンターピン31、回転シャフト35及び軸受3
7を含む可動部がZ軸の負の方向に付勢されている。斯
かる付勢力によって位置決め装置のセンターピン31と
パレット43のセンターピン47とが確実に係合するこ
とができる。
【0048】センターピン31は着脱可能であるから、
コア11の中心孔17の内径が変化したとき又はコア1
1の材質が変化したときには、異なる径及びテーパ角を
有するセンターピン31に交換される。またセンターピ
ン31のテーパ面33が磨耗したときにも、センターピ
ン31が交換される。
【0049】本例によると、シリンジ21は図示のよう
に交換可能なディスペンサ型のものであってよい。シリ
ンジ21に付属してマイクロメータ51が装着されてい
る。斯かるマイクロメータ51によってシリンジ21の
軸線方向の移動距離が計測される。
【0050】バックアップ装置41のパレット43は軸
線方向端部に円筒状支持部49を有しており、斯かる円
筒状支持部49上にコア11が支持されるように構成さ
れている。斯かる円筒状支持部49にはセンターピン4
5のための貫通孔が形成されており、斯かる貫通孔の内
径が大きい部分にセンターピン45の係合部45A及び
ばね47が配置され内径が小さい部分にセンターピン4
5の軸45Bが配置されている。センターピン45はば
ね47の付勢力によってノズル23方向に付勢されてお
り、ばね47の付勢力によって又はばね47の付勢力に
抗して貫通孔内を移動することができる。
【0051】図7を参照して本発明に使用されるバック
アップ装置の例を説明する。本例のバックアップ装置は
回転台55と斯かる回転台55を回転駆動させるための
ステップモータ57と回転台55の回転位置を検出する
原点センサ59とを含む可動部60を有し、斯かる可動
部60はボールネジ61及び第2のステップモータ(図
示なし)とによってZ軸方向に移動することができるよ
うに構成されている。架台63に支持されたフレーム6
5には2つの停止部67A、67Bが装着され、一方移
動部60にも対応する2つの停止部69A、69Bが装
着されている。斯かる2組の停止部によって移動部60
の運動のストロークが規定される。
【0052】回転台55は位置決めピン55A、55B
を有し、斯かるピン55A、55Bはパレット43の対
応する穴に係合するように構成されている。
【0053】図8を参照して本発明を使用する接着剤の
供給装置の例を説明する。この装置は、パレット43を
支持しパレット43を回転させ及びZ軸方向に移動させ
るためのバックアップ部71とパレット43に支持され
たコア11の中心位置決めをするための位置決め装置7
3と位置決め装置73の両側に配置されたシリンジ即ち
ディスペンサ75R、75Lとシリンジ即ちディスペン
サ75R、75Lを移動させるためのスライド部77
R、77Lとノズルをクリーニングするためのクリーニ
ング部79R、79Lとクリーニング部79R、79L
に溶剤を供給するための溶剤供給部81とシリンジ即ち
ディスペンサ75R、75Lに圧縮空気を供給し且つそ
れを制御するためのディスペンサユニット83とコア1
1を搬送するコンベヤ85と制御パネル87とを有す
る。
【0054】例えば、本発明の装置及び方法をコア11
の溝13に接着剤19を塗布する場合に適用した例を説
明したが、本発明は一般に物品に形成された溝に液体を
塗布し又は供給する場合に適用することができる。例え
ば、本発明は、物品に形成された溝に塗料を塗布する場
合等にも適用されよう。
【0055】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、ノズルより物品の表面
に形成された溝に液体を供給する作業を自動化すること
ができる利点を有する。
【0057】本発明によれば、ノズルよりコイル11の
溝13に接着剤19を塗布する作業を自動化することが
できる利点を有する。
【0058】本発明によれば、コア11の溝13に接着
剤19を塗布する作業にて、接着剤19の塗布開始位置
に接着剤19の集積が生成されることがないから、接着
剤19を均一に塗布することができる利点がある。
【0059】本発明によれば、コア11の溝13に接着
剤19を塗布する作業にて、接着剤19の塗布終了位置
に接着剤19の集積が生成されることがないから、接着
剤19を均一に塗布することができる利点がある。
【0060】本発明によれば、コア11の溝13に接着
剤19を塗布する作業にて、コア11の回転中にノズル
23がコア11の溝13に係合されるから、ノズル23
をコア11の溝13に円滑に係合させることができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作を説明する説明図である。
【図2】本発明によって接着剤が塗布された溝にて、接
着剤の塗布終了位置の状態を説明する説明図である。
【図3】本発明の方法を説明する流れ図である。
【図4】本発明の動作を説明する説明図である。
【図5】本発明の動作を説明する説明図である。
【図6】本発明の装置の一部を説明する説明図である。
【図7】本発明の装置のバックアップ部の説明図であ
る。
【図8】本発明を含む接着剤の供給装置の例の説明図で
ある。
【図9】従来のロータリトランスの組立て工程を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
11 コア 13 溝 15 切り欠き 17 中心孔 19 接着剤 19A 塗布開始位置 19B 塗布終了位置 21 シリンジ 23 ノズル 31 センターピン 33 テーパ面 35 回転シャフト 37 軸受 39 クロスローラーテーブル 41 バックアップ装置 43 パレット 45 センターピン 45A 係合部 45B 軸 47 ばね 49 支持部 51 マイクロメータ 55 回転台 55A、55B ピン 57 ステップモータ 59 原点センサ 60 可動部 61 ボールねじ 63 架台 65 フレーム 67A、67B、69A、69B 係止部 71 バックアップ部 73 位置決め装置 75R、75L シリンジ又はディスペンサ 77R、77L スライド部 79R、79L クリーニング部 81 溶剤供給部 83 ディスペンサユニット 85 コンベヤ 87 パネル 91 コイル 93 環状部 95 リード線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルより物品の表面に形成された溝に
    液体を供給する液体供給装置において、上記ノズルが上
    記物品の表面に対して所定の傾斜角度にて傾斜されて配
    置され且つ上記物品が上記ノズルに対して相対的に移動
    しているときに、上記ノズルより上記物品の溝に液体が
    供給されるように構成されていることを特徴とする液体
    供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液体供給装置において、
    上記物品の中心孔に係合しそれによって上記物品の位置
    決めをするためのセンターピンを有し、上記ノズルは上
    記センターピンの中心軸線に対して所望の位置に配置す
    ることができるように構成されていることを特徴とする
    液体供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の液体供給装置にお
    いて、上記ノズルより上記物品の溝に液体を供給開始す
    るとき、上記物品が上記ノズルに対して相対的に移動開
    始した後に、上記ノズルより上記液体が供給されるよう
    に構成されていることを特徴とする液体供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の液体供給装置
    において、上記ノズルより上記物品の溝に液体の供給を
    停止するとき、上記ノズルより上記液体の供給が停止さ
    れた後に上記物品が上記ノズルに対して相対的に停止す
    るように構成されていることを特徴とする液体供給装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の液体供給
    装置において、上記物品が上記ノズルに対して相対的に
    移動するとき、上記物品の溝と上記ノズルとの間の距離
    が所定の値より大きいときには第1の速度で移動し、上
    記物品の溝と上記ノズルとの間の距離が所定の値より小
    さいときには上記第1の速度より小さい第2の速度で移
    動するように構成されていることを特徴とする液体供給
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の液体
    供給装置において、上記ノズルに対して上記物品の溝を
    相対的に移動させるためのバックアップ装置が設けら
    れ、該バックアップ装置は上記物品を回転駆動させるた
    めのステップモータと上記物品の回転角度を検出するた
    めの原点センサと上記物品を上記中心軸線に沿って移動
    させるためのステップモータ及びボールねじとを有する
    ように構成されていることを特徴とする液体供給装置。
  7. 【請求項7】 ノズルより物品の表面に形成された溝に
    液体を供給する液体供給方法において、上記ノズルを上
    記物品の表面に対して所定の角度にて傾斜させること
    と、上記物品が上記ノズルに対して相対的に移動してい
    るときに上記ノズルを上記物品の溝に係合させること
    と、を含み、上記物品が移動を開始した後に上記ノズル
    より液体の供給を開始し、上記物品の移動が停止する前
    に上記ノズルより液体の供給を停止することを特徴とす
    る液体供給方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の液体供給方法において、
    上記物品の溝を上記ノズルに対して相対的に移動させる
    とき、上記物品の溝と上記ノズルとの間の距離が所定の
    値より大きいときには上記物品を第1の速度で移動さ
    せ、上記物品の溝と上記ノズルとの間の距離が所定の値
    より小さいときには上記物品を上記第1の速度より小さ
    い第2の速度で移動させることを特徴とする液体供給方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007136332A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Shibaura Mechatronics Corp ペースト塗布装置及びペーストの塗布方法。
CN114585449A (zh) * 2019-10-25 2022-06-03 东芝产业机器系统株式会社 粘接剂涂布装置以及粘接剂涂布方法、转子的制造方法
CN114769084A (zh) * 2022-06-09 2022-07-22 山东广汇力数控机械有限公司 一种螺纹管件密封胶自动打胶机

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