JPH0624653U - 液体容器 - Google Patents
液体容器Info
- Publication number
- JPH0624653U JPH0624653U JP4809792U JP4809792U JPH0624653U JP H0624653 U JPH0624653 U JP H0624653U JP 4809792 U JP4809792 U JP 4809792U JP 4809792 U JP4809792 U JP 4809792U JP H0624653 U JPH0624653 U JP H0624653U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドル上部に設けた操作ボタン8で栓体2
内の弁体3を開閉し得るようにした液体容器において、
操作ボタンから指を離した状態で注液操作が行え、且つ
該操作ボタンから指を離した状態ででも外部から弁体の
開閉状態を知ることができるようにする。 【構成】 栓体2内に、内容器12内と連通する注液通
路22と、該注液通路22を開閉する弁体3と、該弁体
3及び注口17を開閉するフラップ6を同時に開閉操作
する弁体・フラップ操作部材4とを設け、ハンドル7の
上部位置に、操作端82aを栓体2が螺合される肩体1
3内から栓体2内に臨ませて弁体・フラップ操作部材4
を開放側又は閉塞側に操作する操作ボタン8を設けると
ともに、弁体3とフラップ6とをそれぞれ閉弁位置と開
弁位置とで同時に位置保持させる弁体・フラップ位置保
持機構5を設けた。
内の弁体3を開閉し得るようにした液体容器において、
操作ボタンから指を離した状態で注液操作が行え、且つ
該操作ボタンから指を離した状態ででも外部から弁体の
開閉状態を知ることができるようにする。 【構成】 栓体2内に、内容器12内と連通する注液通
路22と、該注液通路22を開閉する弁体3と、該弁体
3及び注口17を開閉するフラップ6を同時に開閉操作
する弁体・フラップ操作部材4とを設け、ハンドル7の
上部位置に、操作端82aを栓体2が螺合される肩体1
3内から栓体2内に臨ませて弁体・フラップ操作部材4
を開放側又は閉塞側に操作する操作ボタン8を設けると
ともに、弁体3とフラップ6とをそれぞれ閉弁位置と開
弁位置とで同時に位置保持させる弁体・フラップ位置保
持機構5を設けた。
Description
【0001】
本考案は、ハンドルを握って液体容器を傾斜させることによって注液し得るよ うにした傾斜注液式であって、しかも施栓状態において栓体内の注液通路を通し て注液し得るようにした液体容器に関するものである。
【0002】
公知のこの種の液体容器として、例えば実公昭59ー25332号公報、ある いは実公昭62ー37543号公報などに示されるようなものがある。これら公 知の液体容器では、液体容器傾動用のハンドルの上部に操作ボタンを設け、該操 作ボタンを押圧操作することによって栓体内の弁体を開放させ、ハンドルを握っ て傾動させることにより内容器内の液体を栓体内注液通路を通して外部に注出し 得るようになっている。
【0003】 又、上記実公昭59ー25332号公報の液体容器では、ハンドル上部の操作 ボタンを押圧することにより、栓体内に設けた弁体操作部材を介して弁体を開放 させることがてきるようになっているが、操作ボタンから指を離すとスプリング の付勢作用によって弁体が直ちに閉じるようになっている。尚、同公報中の第3 図及び第4図に示す液体容器では、操作ボタンを押圧することにより、弁体操作 部材を介して弁体を開放させると同時に注口を開閉するフラップを開放させるこ とがてきるようになっているが、操作ボタンから指を離す該弁体及びフラップが それぞれ直ちに閉じてしまう。
【0004】 他方、上記実公昭62ー37543号公報の液体容器では、液体容器本体の肩 体に弁体位置保持機構(プッシュプッシュ機構と称されている)を設けて、ハン ドル上部の操作ボタンを1回押す度に、弁体を開弁位置と閉弁位置のそれぞれで 交互に位置保持せしめ得るようになっているが、操作ボタンはスプリングで外側 に付勢されており、該操作ボタンから指を離すと操作ボタンが自動的に外側の定 位置に復帰するようになっている。
【0005】
ところが、上記実公昭59ー25332号公報の液体容器では、操作ボタンか ら指を離すと弁体が自動的に閉じてしまうために、注液時にはハンドルを持ち且 つ操作ボタンを押圧したままで液体容器本体を傾動させる必要があり、その注液 操作を不自然な状態(操作ボタンを押した状態)で行わなければならないという 問題があった。
【0006】 又、上記実公昭62ー37543号公報の液体容器では、弁体位置保持機構( プッシュプッシュ機構)により栓体内の弁体を開弁位置と閉弁位置のそれぞれで 位置保持できるようになっているが、操作ボタンから指を離すと該操作ボタンが 自動的に外側の定位置に復帰してしまい、外観からは弁体が閉弁位置にあるのか 開弁位置にあるのか知ることができないという問題があった。尚、非注液時にお いて、弁体が開放状態にあるのに気が付かずにそのまま放置していると、保温力 が低下するとともに液体容器を転倒させたときに内容器内の液体が栓体内注液通 路を通って外部に流出するという問題があり、又、注液操作時において、弁体が 閉塞状態にあることに気が付かずに注液操作(液体容器を傾動させる)をしても 注液できず、開弁操作を行った後に再度注液操作を行う必要がある。
【0007】 本考案は、上記した従来の液体容器の問題点に鑑み、ハンドル上部に設けた操 作ボタンで栓体内の弁体を開閉し得るようにした液体容器において、操作ボタン から指を離した状態で注液操作が行え、且つ該操作ボタンから指を離した状態で でも外部から弁体の開閉状態を知ることができるようにすることを目的とするも のである。
【0008】
本考案は、液体容器本体の給液口を開閉する栓体を有し、該液体容器本体の外 側部にハンドルを設け、さらに注口を開閉するフラップを設けた液体容器におい て、前記栓体内に、内容器内と連通する注液通路と、該注液通路を開閉する弁体 と、該弁体及び前記フラップを同時に開閉操作する弁体・フラップ操作部材とを 設け、前記ハンドルの上部位置に、操作端を栓体が螺合される肩体内から該栓体 内に臨ませて前記弁体・フラップ操作部材を開放側又は閉塞側に操作する操作ボ タンを設けるとともに、前記弁体と前記フラップとをそれぞれ閉弁位置と開弁位 置とで同時に位置保持させる弁体・フラップ位置保持機構を設けたことを特徴と している。
【0009】
本考案の液体容器では、ハンドル上部位置に設けた操作ボタンを1回押圧操作 する度に、弁体・フラップ操作部材を介して弁体及びフラップが同時に閉塞位置 と開放位置との間で順次交互に位置変位せしめられ、しかも弁体・フラップ位置 保持機構により弁体及びフラップが閉塞位置と開放位置とでそれぞれ位置保持さ れるようになる。従って、弁体及びフラップを開放させた状態で操作ボタンから 指を離しても、該弁体及びフラップが開放位置に維持されたままとなり、操作ボ タンに指をかけることなく注液操作が行えるようになる。又、このように弁体及 びフラップが閉塞位置と開放位置とでそれぞれ同時に位置保持されるので、フラ ップの開閉状態を見ることによって弁体の開閉状態を知ることができる。
【0010】
本考案の液体容器では、次のような効果がある。
【0011】 (1) ハンドル上部に操作ボタンを設けたものにおいて、弁体・フラップ位置保 持機構により弁体及びフラップをそれぞれ開放位置で位置保持できるので、注液 時に操作ボタンから指を離した状態で行え、注液操作が容易となる。
【0012】 (2) 弁体・フラップ操作部材及び弁体・フラップ位置保持機構により、弁体と フラップが同時に閉塞位置又は開放位置でそれぞれ位置保持されるので、フラッ プの開閉状態を見ることによって弁体の開閉状態を外部から知ることができ、弁 体の閉め忘れや閉弁状態での注液操作(液体容器傾動操作)等を未然に防止でき る。
【0013】
図1〜図10を参照して本考案のいくつかの実施例を説明すると、図1及び図 2には本考案の第1実施例、図3〜図5にはそれぞれ同第2〜第4実施例、図6 及び図7には同第5実施例、図8及び図9には同第6実施例、図10には同第7 実施例の液体容器を示している。
【0014】 まず、第1〜第7の各実施例の液体容器の共通部分について説明する。これら の液体容器は、液体容器本体1の栓差込穴14内に栓体2を螺合し、さらに液体 容器本体1の外側部に液体容器傾動用のハンドル7を設けている。
【0015】 液体容器本体1は、金属製の外ケース11内に真空二重瓶製の内容器12を収 容し、さらに外ケース11の上部に肩体13を設けて構成している。
【0016】 肩体13のほぼ中央部には、椀形の栓差込穴14が形成されている。又、該栓 差込穴14の底部には、内容器12の開口と連通する給液口15が形成されてい る。肩体13の前部側には、注出すべき液体を案内するための液導部16が形成 されている。尚、該液導部16の先端が注口17となる。
【0017】 液導部16の上部には、注口17を開閉するフラップ6が上下弧回動自在に枢 着されている。このフラップ6の後端部6aは、栓差込穴14に螺合される栓体 2の外側面に近接するように位置させている。又、このフラップ6はフックバネ 60によって閉塞方向に付勢されており、フラップ後端部6aへの押圧力が解除 されると該フラップ6はバネ60の付勢力によって直ちに閉塞されるようになっ ている。
【0018】 栓差込穴14には、栓体2が螺合により着脱自在に装着されている。そして、 栓体2を完全に締め込んだときに、栓体2のパッキン29が給液口15の口縁を 閉塞するようになっている。
【0019】 栓体2内には、栓体底面に液体入口22aと栓体側面に液体出口22bを有す る注液通路22が形成されている。この注液通路22は、栓体2を完全に締め込 んだときに液体出口22bが肩体13の液導部16に対向するように形成されて いる。
【0020】 又、栓体2内には、注液通路22を開閉する弁体3が上下動自在に設けられて いる。この弁体3は、注液通路22の液体入口22aを下方から開閉する弁部3 1と該弁部31の中央上方に延出する弁棒32とを有している。又、この弁体3 は、スプリング33によって上動閉弁方向に付勢されている。
【0021】 さらに、栓体2内には、弁体3及びフラップ6を同時に開閉操作するための弁 体・フラップ操作部材4が設けられている。この弁体・フラップ操作部材4の後 端部42は、栓体2の側壁23の後側部分に形成している穴24から該側壁23 外面に臨ませ、又該弁体・フラップ操作部材4の前端部44は、栓体側壁23の 前側部分に形成している穴26から該側壁23外面に臨ませている。尚、栓体2 の完全螺合状態では、弁体・フラップ操作部材4の後端部42は後述する操作ボ タン8の押圧部82の先端(操作端)82aに対面し、他方該弁体・フラップ操 作部材4の前端部44はフラップ6の後端部6aに対面している。又、該弁体・ フラップ操作部材4は、スプリング43によって後側(栓体完全締め込み時にお ける後側)に付勢されている。尚、この各実施例の弁体・フラップ操作部材4に ついては、後で個別実施例ごとに詳しく説明する。
【0022】 図1〜図10に示す各実施例の液体容器には、弁体3及びフラップ6を閉塞位 置と開放位置とでそれぞれ同時に位置保持させるための弁体・フラップ位置保持 機構5が設けられている。この弁体・フラップ位置保持機構5は、操作ボタン8 を1回操作する度に、弁体3及びフラップ6を同時に閉塞位置と開放位置とで交 互に位置保持せしめ得るようにしたものである。尚、この弁体・フラップ位置保 持機構5については、後で個別実施例ごとに詳しく説明する。
【0023】 ハンドル7は、その上部を肩体13に対して、無理嵌め(図1)、一体成形( 図3、図8、図10)、ビス止め(図4〜図6)等の適宜の手段で連結している 。
【0024】 ハンドル7の上部には、弁体・フラップ操作部材4を操作するための操作ボタ ン8が設置されている。この操作ボタン8は、押ボタン部81とその内側に棒状 の押圧部82を有している。尚、押ボタン部81と押圧部82とは、一体形成さ れたもの(図1、図4、図8)と別体に形成されたもの(図3、図5、図6、図 10)とがある。押ボタン部81は、ハンドル7の上部に設けられたホルダー部 71内で水平内外方向に出没自在に設けられている。押圧部82は、押ボタン部 81とともに進退せしめられ、該押ボタン部81を操作することによって押圧部 82の先端(操作端82a)が栓差込穴14の側壁に形成した穴83から内外方 向に出没するようにしている。尚、該押圧部82の操作端82aは、栓体2を完 全螺合したときの弁体・フラップ操作部材4の後端部42に対面させている。
【0025】 又、操作ボタン8は、スプリング80によって外側に向けて付勢されている。 そして、図8〜図10に示す第6及び第7実施例を除くその他の実施例では、押 ボタン部81の非操作時には、操作ボタン8全体がスプリング80によって外方 に付勢されて、押圧部82の操作端82aが栓差込穴14の内壁面とほぼ同一面 となる位置まで後退している。即ち、押ボタン部81の非操作状態では、押圧部 82が栓体2の螺回動の邪魔にならないようになっている。又該押ボタン部81 をスプリング80に抗して内方に押し込むと、押圧部82の先端(操作端82a )が弁体・フラップ操作部材4の後端部42を内方に押し込むように作用する。 尚、図8〜図10に示す第6及び第7実施例のものでは、後述するように弁体・ フラップ位置保持機構5が操作ボタン8部分に設けられている関係上、押ボタン 部81を1回押す度に押圧部82が内方突出位置と外方復帰位置とでそれぞれ位 置保持されるようになっている。
【0026】 次に、個別実施例についてさらに詳しく説明する。
【0027】 図1、図5、図6、図10の各実施例では、弁体・フラップ操作部材4として 、弁体3を開閉操作する弁体操作部材4Aとフラップ6を開閉操作するフラップ 操作部材4Bが個別に設けられている。この弁体操作部材4Aとフラップ操作部 材4Bとは、操作ボタン8の操作によって相互に連動する。又、図3、図4、図 8の各実施例では、単一の弁体・フラップ操作部材4に弁体操作部とフラップ操 作部を設けている。
【0028】 図5及び図10の各実施例を除くその他の実施例(図1、図3、図4、図6、 図8)では、弁体・フラップ操作部材4全体が、栓体2内において前後水平方向 にスライド自在に設けられている。又、図5及び図10の各実施例では、フラッ プ操作部材4Bは前後にスライドするが弁体操作部材4Aは上下に揺動するよう になっている。
【0029】 図1〜図9に示す各実施例の弁体・フラップ操作部材4には、その下面(図5 の実施例では上面)に弁体弁棒32を押し下げるためのカム41が設けられてお り、該弁体・フラップ操作部材4が前方側にスライド操作されると該カム41に より弁体3を下動開弁させるようになっている。尚、図5の実施例では、弁体操 作部材4Aとして、てこ材46が使用されており、フラップ操作部材4Bが前方 にスライドされたときにカム41により、該てこ材46が操作されて弁体3を下 動開弁させるようになっている。
【0030】 図10に示す実施例の弁体・フラップ操作部材4は、弁体操作部材4Aが栓体 2内の後側に枢着されて上下に弧回動するようになっており、該弁体操作部材4 Aが下方に弧回動すると、弁体3を下動開弁させるとともにフラップ操作部材4 Bに設けたカム41を操作して該フラップ操作部材4Bを前方にスライドさせる ようになっている。
【0031】 そして、この各実施例の弁体・フラップ操作部材4は、操作ボタン8の押ボタ ン部81を押圧操作すると、押圧部82の先端(操作端)82aが肩体13内か ら栓体2内に侵入して弁体・フラップ操作部材4の後端部42を押圧し、さらに 弁体・フラップ操作部材4の前端部44でフラップ後端部6aを押圧して、該弁 体・フラップ操作部材4により弁体3及びフラップ6を同時に開放させるように なっている。又、操作ボタン8をもう一度押圧操作すると、該弁体・フラップ操 作部材4が後退せしめられ、そのときには弁体3及びフラップ6がそれぞれ同時 に閉塞される。
【0032】 図1、図3、図4、図5、図10に示す各実施例では、弁体・フラップ位置保 持機構5は、プッシュプッシュ機構と称されているものが採用されている。
【0033】 図1の実施例の弁体・フラップ位置保持機構5は、弁体・フラップ操作部材4 の前部寄り位置に設けられていて、該弁体・フラップ操作部材4側に設けた回転 体51(フラップ操作部材4Bを兼用している)を、栓体2内に固定されている 横向き円筒形のガイド筒52内にスライド自在に挿入させている。尚、この種の プッシュプッシュ機構は、例えば実開昭58ー98033号公報、あるいは実開 平2ー116239号公報等に示されるように従来から使用されているが、基本 的には操作部材(弁体・フラップ操作部材4)を1回押圧操作する度に、回転体 51が所定小角度づつ回転するとともに該回転体51がガイド筒52に対して順 次手前側位置(図1)と奥側位置(図2)とで交互に係止されて、弁体・フラッ プ操作部材4がそれぞれ後退位置と前進位置とで位置保持されるようになってい る。尚、図1に示すように弁体・フラップ操作部材4が後退位置にあるときには 弁体3及びフラップ6がそれぞれ閉塞位置で位置保持され、逆に図2に示すよう に弁体・フラップ操作部材4が前進位置にあるときには該弁体3及びフラップ6 がそれぞれ開放位置で位置保持されるようになっている。
【0034】 図3に示す実施例の弁体・フラップ位置保持機構5は、弁体・フラップ操作部 材4の後部寄り位置に設けている。尚、この図3の実施例の弁体・フラップ位置 保持機構5は、基本的には上記図1の弁体・フラップ位置保持機構5と同構造で あり、その形成位置が弁体・フラップ操作部材4の前部寄り位置か後部寄り位置 かの違いだけである。
【0035】 図4及び図5に示す各実施例の弁体・フラップ位置保持機構5は、弁体弁棒3 2部分に設けられている。即ち、この図4及び図5の各実施例の弁体・フラップ 位置保持機構5では、回転体51が弁体弁棒32に取付けられており、該回転体 51が弁体3とともに縦向きのガイド筒52内で上下にスライドし得るようにな っている。
【0036】 図6及び図7に示す実施例の弁体・フラップ位置保持機構5は、栓体2の上板 25の下面から下向きに突出させた針状体54と、弁体・フラップ操作部材4の 上面に形成した略ハート形の環状溝55とで構成されている。針状体54の下端 は環状溝55内に嵌入されており、弁体・フラップ操作部材4がスライド操作せ しめられて環状溝55が前後方向に移動するのにつれて該針状体54が環状溝5 5に追従して左右方向(図7の図示状態では矢印A又はB方向)にのみ揺動する ようになっている。そして、弁体・フラップ操作部材4が後退位置(図7の矢印 D側)にあるときには、針状体54が環状溝55の前側係止部55aに係止され て該弁体・フラップ操作部材4を後退位置(弁体3及びフラップ6の閉塞位置) で位置保持し、又、弁体・フラップ操作部材4を後退位置から前進位置まで矢印 C方向にスライドさせると針状体54が矢印Pで示すように変位して(実質は環 状溝55が移動する)、該針状体54が符号54′で示すように環状溝55の後 側係止部55bに係止されて該弁体・フラップ操作部材4を前進位置(弁体3及 びフラップ6の開放位置)で位置保持するようになっている。又、前進位置にあ る弁体・フラップ操作部材4を再度前側に押圧すると、環状溝55の後側係止部 55bに係止されていた針状体54が係止解除され、続いてスプリング43によ り弁体・フラップ操作部材4が後方(矢印D側)に移動せしめられ(そのとき針 状体54は環状溝55内を矢印Qで示すように移動する)、針状体54が環状溝 55の前側係止部55aに係止されたときに弁体・フラップ操作部材4を後退位 置で位置保持するようになる。
【0037】 図8及び図9に示す実施例の弁体・フラップ位置保持機構5は、操作ボタン8 とハンドル7のホルダー部71との間に設けられている。この図8及び図9に示 す実施例の弁体・フラップ位置保持機構5では、操作ボタン8の押ボタン部上板 84に下方に向けて垂下させた針状体56とホルダー部71の底面に形成した細 長略ハート形の突起57とで構成している。針状体56は、図6及び図7の場合 と同様に、左右方向(図9の上下方向)にのみ揺動し得るようになっている。そ して、操作ボタン8の押ボタン部81を外側後退位置(実線図示位置)から前方 に押圧すると、針状体56の下端部が突起57の側面(図9において下側側面) に沿って前方に移動して、該針状体56が符号56′で示すように突起57の前 側係止部57aに係止される。この状態では、操作ボタン8が前進位置で後退不 能に位置保持され、弁体3及びフラップ6がそれぞれ開放状態で位置保持される 。又、操作ボタン8を前方押し込み状態からもう一度押圧操作すると、針状体5 6の下端部が前側係止部57aから外れ、操作ボタン8がスプリング80によっ て後方に付勢されていることにより、該針状体56の下端部が突起57の側面( 図9において上側側面)に沿って元の位置まで戻されるようになっている。
【0038】 図10に示す実施例の弁体・フラップ位置保持機構5は、プッシュプッシュ機 構のものを操作ボタン8とハンドル上部のホルダー部71との間に設けている。 この図10の実施例では、操作ボタン8の押圧部82をプッシュプッシュ機構の 回転体51に兼用しており、押ボタン部81を1回押す度に押圧部82(回転体 51)が前方位置と後方位置とでそれぞれ位置保持され、それによって弁体3及 びフラップ6を同時に開放位置と閉塞位置とで位置保持させ得るようになってい る。
【0039】 図1〜図10に示す各実施例の液体容器の使用方法並びに作用を説明する。ま ず、弁体閉塞状態(フラップ6も閉塞している)から操作ボタン8を1回押圧操 作すると、押圧部82の先端(操作端82a)で弁体・フラップ操作部材4の後 端部42を前方に押圧して、該弁体・フラップ操作部材4により、弁体3が下動 開弁操作されるとともにフラップ6も同時に開放操作される。又、それと同時に 弁体・フラップ位置保持機構5が作動して、操作ボタン8から指を離しても弁体 3及びフラップ6はそれぞれ開放位置で位置保持されるようになる。この状態で 、ハンドル7を握って液体容器を前方に傾動させると、内容器12内の液体が栓 体内の注液通路22、液導部16を通ってその注口17から注出されるようにな る。そして、注液後にもう一度、操作ボタン8を押圧操作すると、弁体・フラッ プ位置保持機構5による位置保持機能が解除されて、弁体3及びフラップ6がそ れぞれ閉塞状態に復帰するようになる。このように、弁体3の開閉とフラップ6 の開閉とが操作ボタン8の操作で同時に操作され、しかも弁体3とフラップ6と が弁体・フラップ位置保持機構5によりそれぞれ開放位置又は閉塞位置で位置保 持されるので、フラップ6の開閉状態を見ることによって弁体3の開閉状態を知 ることができる。
【図1】本考案第1実施例の液体容器の上部縦断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の状態変化図である。
【図3】本考案第2実施例の液体容器の上部縦断面図で
ある。
ある。
【図4】本考案第3実施例の液体容器の上部縦断面図で
ある。
ある。
【図5】本考案第4実施例の液体容器の上部縦断面図で
ある。
ある。
【図6】本考案第5実施例の液体容器の上部縦断面図で
ある。
ある。
【図7】図6のIIVーIIV矢視図である。
【図8】本考案第6実施例の液体容器の上部縦断面図で
ある。
ある。
【図9】図8のIXーIX断面図である。
【図10】本考案第7実施例の液体容器の上部縦断面図
である。
である。
1は液体容器本体、2は栓体、3は弁体、4は弁体・フ
ラップ操作部材、5は弁体・フラップ位置保持機構、6
はフラップ、7はハンドル、8は操作ボタン、12は内
容器、14は栓差込穴、15は給液口、22は注液通
路、82は押圧部、82aは操作端である。
ラップ操作部材、5は弁体・フラップ位置保持機構、6
はフラップ、7はハンドル、8は操作ボタン、12は内
容器、14は栓差込穴、15は給液口、22は注液通
路、82は押圧部、82aは操作端である。
Claims (1)
- 【請求項1】 液体容器本体(1)の給液口(15)を
開閉する栓体(2)を有し、該液体容器本体(1)の外
側部にハンドル(7)を設け、さらに注口(17)を開
閉するフラップ(6)を設けた液体容器であって、 前記栓体(2)内に、内容器(12)内と連通する注液
通路(22)と、該注液通路(22)を開閉する弁体
(3)と、該弁体(3)及び前記フラップ(6)を同時
に開閉操作する弁体・フラップ操作部材(4)とを設
け、 前記ハンドル(7)の上部位置に、操作端(82a)を
前記栓体(2)が螺合される肩体(13)内から該栓体
(2)内に臨ませて前記弁体・フラップ操作部材(4)
を開放側又は閉塞側に操作する操作ボタン(8)を設け
るとともに、 前記弁体(3)と前記フラップ(6)とをそれぞれ閉弁
位置と開弁位置とで同時に位置保持させる弁体・フラッ
プ位置保持機構(5)を設けた、 ことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4809792U JPH0736622Y2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4809792U JPH0736622Y2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624653U true JPH0624653U (ja) | 1994-04-05 |
| JPH0736622Y2 JPH0736622Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12793815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4809792U Expired - Lifetime JPH0736622Y2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736622Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006067527A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Kyocera Corp | 撮像装置 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4809792U patent/JPH0736622Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006067527A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Kyocera Corp | 撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0736622Y2 (ja) | 1995-08-23 |
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