JPH06246643A - 研磨体 - Google Patents
研磨体Info
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- JPH06246643A JPH06246643A JP3702193A JP3702193A JPH06246643A JP H06246643 A JPH06246643 A JP H06246643A JP 3702193 A JP3702193 A JP 3702193A JP 3702193 A JP3702193 A JP 3702193A JP H06246643 A JPH06246643 A JP H06246643A
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- polishing
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数の研磨シート1を積層してディスク状の
研磨部2を形成し、該研磨部2の中央部に回転機構に取
り付けるための取付部3を設ける。研磨シート1を網目
を形成する糸部材に接着剤を付着させたネット6を介し
て接着し積層する。 【効果】 研磨部に柔軟性が保有され研磨作業時におけ
る被研磨体との接触性を向上させることができ、また、
研磨部を最後まで使用することができ極めて経済的であ
る。
研磨部2を形成し、該研磨部2の中央部に回転機構に取
り付けるための取付部3を設ける。研磨シート1を網目
を形成する糸部材に接着剤を付着させたネット6を介し
て接着し積層する。 【効果】 研磨部に柔軟性が保有され研磨作業時におけ
る被研磨体との接触性を向上させることができ、また、
研磨部を最後まで使用することができ極めて経済的であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機構、例えばポー
タブルサンダー等に取り付けて使用する研磨体に関す
る。
タブルサンダー等に取り付けて使用する研磨体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の研磨体としては、図7に示すよう
に、回転機構に取り付けるための取付孔21を設けた円
板状の基板22を有し、該基板22表面に複数のリング
状研磨シート23を接着剤28により接着積層してディ
スク状の研磨部24を形成したものがある。前記接着剤
28は隣接する各研磨シート23の幅方向1/3程度ま
での内周側部分に十分に付着され、また、基板22と最
下部の研磨シート23との間には網目の開口に接着剤2
8を保有することにより塗布量を増加させて両者の密着
力を強固にすべくネット29が介装されている。前記取
付孔21は回転機構の駆動軸25が挿通されてナット2
6等で研磨体を着脱自在とするためのものである。な
お、27は被研磨体である。
に、回転機構に取り付けるための取付孔21を設けた円
板状の基板22を有し、該基板22表面に複数のリング
状研磨シート23を接着剤28により接着積層してディ
スク状の研磨部24を形成したものがある。前記接着剤
28は隣接する各研磨シート23の幅方向1/3程度ま
での内周側部分に十分に付着され、また、基板22と最
下部の研磨シート23との間には網目の開口に接着剤2
8を保有することにより塗布量を増加させて両者の密着
力を強固にすべくネット29が介装されている。前記取
付孔21は回転機構の駆動軸25が挿通されてナット2
6等で研磨体を着脱自在とするためのものである。な
お、27は被研磨体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のものは、各研磨シート23表面の内周側部分が接着
剤28により一体的に固着されていたので、図7の二点
鎖線で示すように被研磨体27が固化した接着剤28に
当接して研磨できなくなり研磨部24を有効に使用する
ことができず不経済であった。
来のものは、各研磨シート23表面の内周側部分が接着
剤28により一体的に固着されていたので、図7の二点
鎖線で示すように被研磨体27が固化した接着剤28に
当接して研磨できなくなり研磨部24を有効に使用する
ことができず不経済であった。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、研
磨シートにより形成された研磨部を可及的に有効利用す
ることができる研磨体を提供することを目的とする。
磨シートにより形成された研磨部を可及的に有効利用す
ることができる研磨体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、複数の研磨シートを積層してディスク
状の研磨部を形成し、該研磨部の中央部に回転機構に取
り付けるための取付部を設けた研磨体において、隣接す
る研磨シートが網目を形成する糸部材に接着剤を付着さ
せたネットを介して接着され積層されている点にある。
め、本発明では次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、複数の研磨シートを積層してディスク
状の研磨部を形成し、該研磨部の中央部に回転機構に取
り付けるための取付部を設けた研磨体において、隣接す
る研磨シートが網目を形成する糸部材に接着剤を付着さ
せたネットを介して接着され積層されている点にある。
【0006】また、積層される各研磨シートには外縁か
ら中央部に向かって多数の切溝が形成されている点にあ
る。更に、回転機構に取り付けられる取付軸の回りに帯
状の研磨シートを巻回してホイール状に形成した研磨体
において、隣接する研磨シートが網目を形成する糸部材
に接着剤を付着させたネットを介して接着され巻回され
ている点にある。
ら中央部に向かって多数の切溝が形成されている点にあ
る。更に、回転機構に取り付けられる取付軸の回りに帯
状の研磨シートを巻回してホイール状に形成した研磨体
において、隣接する研磨シートが網目を形成する糸部材
に接着剤を付着させたネットを介して接着され巻回され
ている点にある。
【0007】
【作用】研磨体を回転機構に取り付け、研磨体を回転さ
せて被研磨体に研磨部を当接させると、被研磨体が研磨
されると共に研磨部も磨滅する。外表面の研磨シートが
磨滅すると内側の研磨シートとの間に介装されたネット
が露出するがこのネットは網目の開口に接着剤を保有し
ていないため、被研磨体によって容易に磨滅し、つぎの
研磨シートによって被研磨体が研磨される。以下同様に
研磨シートが磨滅するに従って更に下側もしくは内側の
研磨シートにより被研磨体が研磨され、研磨部のほぼ全
体を有効に使用することができる。また、研磨シートが
網目開口を有するネットを介して接着されているので、
研磨部の柔軟性が保有され研磨作業時における被研磨体
との接触性が向上する。
せて被研磨体に研磨部を当接させると、被研磨体が研磨
されると共に研磨部も磨滅する。外表面の研磨シートが
磨滅すると内側の研磨シートとの間に介装されたネット
が露出するがこのネットは網目の開口に接着剤を保有し
ていないため、被研磨体によって容易に磨滅し、つぎの
研磨シートによって被研磨体が研磨される。以下同様に
研磨シートが磨滅するに従って更に下側もしくは内側の
研磨シートにより被研磨体が研磨され、研磨部のほぼ全
体を有効に使用することができる。また、研磨シートが
網目開口を有するネットを介して接着されているので、
研磨部の柔軟性が保有され研磨作業時における被研磨体
との接触性が向上する。
【0008】また、研磨シートに切溝を設けておけば研
磨部の柔軟性が更に向上し、特に、幅を有する切溝を設
ければ研磨カスの排除が速やかに行われ、研磨効率が向
上する。
磨部の柔軟性が更に向上し、特に、幅を有する切溝を設
ければ研磨カスの排除が速やかに行われ、研磨効率が向
上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の第1実施例を示し、本発明に係る研
磨体は、リング状の複数の研磨シート1を積層したディ
スク状の研磨部2と、この研磨部2の中央部に設けられ
た回転機構に取り付けるための取付部3とを有してい
る。
る。図1は本発明の第1実施例を示し、本発明に係る研
磨体は、リング状の複数の研磨シート1を積層したディ
スク状の研磨部2と、この研磨部2の中央部に設けられ
た回転機構に取り付けるための取付部3とを有してい
る。
【0010】前記研磨シート1は一般的に用いられてい
る研磨布やサンドペーパー等からなり、基材(布や紙)
の表面に砥粒をフェノール系樹脂等の熱硬化性バインダ
(結合剤)で結合したものである。各研磨シート1中央
の通孔4は、同図(b)の断面図に示すように上部三枚
が大きく、下部二枚が小さくされている。また、各研磨
シート1には外縁から中央部に向かって幅を有する切溝
5が多数形成されており、更に、同図(b)の正面図に
示すように隣接する研磨シート1の切溝5の位置が周方
向に順次変位するように各研磨シート1が積層されてい
る。
る研磨布やサンドペーパー等からなり、基材(布や紙)
の表面に砥粒をフェノール系樹脂等の熱硬化性バインダ
(結合剤)で結合したものである。各研磨シート1中央
の通孔4は、同図(b)の断面図に示すように上部三枚
が大きく、下部二枚が小さくされている。また、各研磨
シート1には外縁から中央部に向かって幅を有する切溝
5が多数形成されており、更に、同図(b)の正面図に
示すように隣接する研磨シート1の切溝5の位置が周方
向に順次変位するように各研磨シート1が積層されてい
る。
【0011】そして、隣接する研磨シート1の間には網
目を有するネット6が介装され、各研磨シート1はネッ
ト6の網目を形成する糸部材に付着された接着剤によっ
て相互に接着されている。前記ネット6は外径が研磨シ
ート1より少し小さなリング状とされ、中央の通孔7は
上部二枚が大きく、下部二枚が小さくされている。前記
糸部材は、ガラス繊維を直径0.3〜1ミリ程度に集束
したものを使用しており、網目の開口8の大きさは各辺
が1〜10ミリ程度とされている。これは、網目の開口
8がこれより小さくなると開口8内に接着剤が付着し易
くなり、また、これより大きくなると研磨シート1の接
着力が低下して研磨シート1が剥がれ易くなるからであ
る。なお、糸部材には接着剤の付着性を向上させるため
に適切なカップリング処理を施こしておくとよい。
目を有するネット6が介装され、各研磨シート1はネッ
ト6の網目を形成する糸部材に付着された接着剤によっ
て相互に接着されている。前記ネット6は外径が研磨シ
ート1より少し小さなリング状とされ、中央の通孔7は
上部二枚が大きく、下部二枚が小さくされている。前記
糸部材は、ガラス繊維を直径0.3〜1ミリ程度に集束
したものを使用しており、網目の開口8の大きさは各辺
が1〜10ミリ程度とされている。これは、網目の開口
8がこれより小さくなると開口8内に接着剤が付着し易
くなり、また、これより大きくなると研磨シート1の接
着力が低下して研磨シート1が剥がれ易くなるからであ
る。なお、糸部材には接着剤の付着性を向上させるため
に適切なカップリング処理を施こしておくとよい。
【0012】前記接着剤は、研磨時の摩擦熱に耐ええる
ように熱硬化性のエポキシ系のものやフェノール系の熱
硬化性樹脂接着剤を使用している。また、この接着剤は
集束したガラス繊維がばらけないようにも作用してい
る。前記取付部3の表面側には綿繊維の圧縮成形体や合
成樹脂等で形成された補強部材9が、上部の研磨シート
1及びネット6の内周部分を押さえ込むように接着され
ており、これにより、取付部3が強固に且つ薄く形成さ
れている。また、中央部には研磨体を貫通する取付孔1
0が設けられ、研磨体の裏面にはナイロン等の不織布で
形成された化粧シート11が接着添付されている。
ように熱硬化性のエポキシ系のものやフェノール系の熱
硬化性樹脂接着剤を使用している。また、この接着剤は
集束したガラス繊維がばらけないようにも作用してい
る。前記取付部3の表面側には綿繊維の圧縮成形体や合
成樹脂等で形成された補強部材9が、上部の研磨シート
1及びネット6の内周部分を押さえ込むように接着され
ており、これにより、取付部3が強固に且つ薄く形成さ
れている。また、中央部には研磨体を貫通する取付孔1
0が設けられ、研磨体の裏面にはナイロン等の不織布で
形成された化粧シート11が接着添付されている。
【0013】この研磨体の製造は、図2に示すように、
下金型12の上に化粧シート11、研磨シート1、糸部
材に接着剤を付着したネット6、補強部材9を順に載せ
て、上金型13と下金型12との間で上部表面が凹状と
なるように加圧すると共に加熱し、研磨シート1及び補
強部材9等を接着させて形成する。次に、上記研磨体の
使用例について説明する。先ず、取付孔10に回転機構
の駆動軸(図示せず)を挿通させて研磨体を回転機構に
取り付ける。次に研磨体を回転させて被研磨体に研磨部
2を当接させる。これにより、被研磨体が研磨されると
共に研磨部2も磨滅していく。一枚目の研磨シート1が
磨滅すると二枚目の研磨シート1との間に介装されたネ
ット6が露出するがこのネット6は網目の開口に接着剤
を保有していないため、被研磨体によって容易に磨滅
し、二枚目の研磨シート1によって被研磨体が研磨され
る。この時、二枚目の研磨シート1表面の糸部材に対応
する部分は、接着剤が付着しているがその量はわずかで
あり、網目の開口8に対応する部分は接着剤を保有して
いないので、ネット6は被研磨体により容易に磨滅し、
研磨作業に支障をきたすことはない。
下金型12の上に化粧シート11、研磨シート1、糸部
材に接着剤を付着したネット6、補強部材9を順に載せ
て、上金型13と下金型12との間で上部表面が凹状と
なるように加圧すると共に加熱し、研磨シート1及び補
強部材9等を接着させて形成する。次に、上記研磨体の
使用例について説明する。先ず、取付孔10に回転機構
の駆動軸(図示せず)を挿通させて研磨体を回転機構に
取り付ける。次に研磨体を回転させて被研磨体に研磨部
2を当接させる。これにより、被研磨体が研磨されると
共に研磨部2も磨滅していく。一枚目の研磨シート1が
磨滅すると二枚目の研磨シート1との間に介装されたネ
ット6が露出するがこのネット6は網目の開口に接着剤
を保有していないため、被研磨体によって容易に磨滅
し、二枚目の研磨シート1によって被研磨体が研磨され
る。この時、二枚目の研磨シート1表面の糸部材に対応
する部分は、接着剤が付着しているがその量はわずかで
あり、網目の開口8に対応する部分は接着剤を保有して
いないので、ネット6は被研磨体により容易に磨滅し、
研磨作業に支障をきたすことはない。
【0014】二枚目の研磨シート1が磨滅すると以下同
様に順に三、四、五枚目の研磨シート1で被研磨体を研
磨でき、研磨部2を最後まで使用することができるので
極めて経済的である。なお、研磨体の取付部3上部表面
が凹状とされているので、回転機構への取り付けのため
のナット等が作業時に邪魔になることもなく研磨部2の
最後までの使用を容易ならしめている。また、研磨シー
ト1がネット6を介して接着されているうえ、研磨シー
ト1には切溝5が設けられているので、研磨部2に良好
な柔軟性が保有され研磨作業時における被研磨体との接
触性が向上し、研磨シート1がばらけることもない。
様に順に三、四、五枚目の研磨シート1で被研磨体を研
磨でき、研磨部2を最後まで使用することができるので
極めて経済的である。なお、研磨体の取付部3上部表面
が凹状とされているので、回転機構への取り付けのため
のナット等が作業時に邪魔になることもなく研磨部2の
最後までの使用を容易ならしめている。また、研磨シー
ト1がネット6を介して接着されているうえ、研磨シー
ト1には切溝5が設けられているので、研磨部2に良好
な柔軟性が保有され研磨作業時における被研磨体との接
触性が向上し、研磨シート1がばらけることもない。
【0015】また、従来と違って研磨部2の下方には基
板が設けられていないので、図3に示すように、研磨体
を被研磨体14へ当接させた際、研磨部がしなり被研磨
体14への当接初期による被研磨体14の傷つき防止も
図られている。しかも、隣接する研磨シート1の切溝5
の位置が周方向に変位するように構成されているので、
しなりかたがスムーズである。また、幅を有する切溝5
を設けているので、研磨カスの排除が速やかに行われ、
研磨効率が良好である。
板が設けられていないので、図3に示すように、研磨体
を被研磨体14へ当接させた際、研磨部がしなり被研磨
体14への当接初期による被研磨体14の傷つき防止も
図られている。しかも、隣接する研磨シート1の切溝5
の位置が周方向に変位するように構成されているので、
しなりかたがスムーズである。また、幅を有する切溝5
を設けているので、研磨カスの排除が速やかに行われ、
研磨効率が良好である。
【0016】なお、本実施例では前述したように研磨部
2の下方に基板がないので経済的であると共に基板を気
にすることなく研磨作業が行える。図4は本発明の第2
実施例を示し、研磨体の下部に円板状の基板15を設
け、また、内側の研磨シート1二枚とネット6二枚の中
央の通孔4、7を大きくして、取付部3のネット6の網
目の開口8に接着剤16を介装したものである。なお、
研磨部2の網目の開口8には勿論接着剤を保有していな
い。前記基板15は二点鎖線で示すように外周方向に延
設したものでもよく、更に、図1のように、基板15を
省略することもできる。また、基板として最下層の研磨
シート1に同研磨シートを複数枚接着剤により積層接着
し構成してもよい。その他の構成および効果は第1実施
例と同様であるので同符号を付してその説明を省略す
る。
2の下方に基板がないので経済的であると共に基板を気
にすることなく研磨作業が行える。図4は本発明の第2
実施例を示し、研磨体の下部に円板状の基板15を設
け、また、内側の研磨シート1二枚とネット6二枚の中
央の通孔4、7を大きくして、取付部3のネット6の網
目の開口8に接着剤16を介装したものである。なお、
研磨部2の網目の開口8には勿論接着剤を保有していな
い。前記基板15は二点鎖線で示すように外周方向に延
設したものでもよく、更に、図1のように、基板15を
省略することもできる。また、基板として最下層の研磨
シート1に同研磨シートを複数枚接着剤により積層接着
し構成してもよい。その他の構成および効果は第1実施
例と同様であるので同符号を付してその説明を省略す
る。
【0017】図5は本発明の第3、第4実施例を示し、
右半分が第3実施例、左半分が第4実施例である。第3
実施例は、回転機構に取り付けるための取付孔10を設
けた円板状の基板15を備え、該基板15表面に複数の
リング状研磨シート1をネット6を介して積層しディス
ク状の研磨部2を形成したものであり、ネット6の網目
を形成する糸部材には第1実施例と同様に接着剤が付着
されて研磨体が構成されている。本実施例においても、
第1実施例と同様に研磨部2を最後まで使用することが
できる。
右半分が第3実施例、左半分が第4実施例である。第3
実施例は、回転機構に取り付けるための取付孔10を設
けた円板状の基板15を備え、該基板15表面に複数の
リング状研磨シート1をネット6を介して積層しディス
ク状の研磨部2を形成したものであり、ネット6の網目
を形成する糸部材には第1実施例と同様に接着剤が付着
されて研磨体が構成されている。本実施例においても、
第1実施例と同様に研磨部2を最後まで使用することが
できる。
【0018】なお、図中二点鎖線で示すように、研磨シ
ート1の切溝5の外周側端部を周方向に所定角度ずらし
て設けてもよい。この場合、回転機構の回転方向イと切
溝5のずれ方向が逆方向となるように研磨体を取り付け
れば、研磨カスの排除がよりスムーズに行われる。ま
た、基板15上のネット6には網目開口に接着剤を保持
させて、従来と同様接着力を向上させるようにしてもよ
い。
ート1の切溝5の外周側端部を周方向に所定角度ずらし
て設けてもよい。この場合、回転機構の回転方向イと切
溝5のずれ方向が逆方向となるように研磨体を取り付け
れば、研磨カスの排除がよりスムーズに行われる。ま
た、基板15上のネット6には網目開口に接着剤を保持
させて、従来と同様接着力を向上させるようにしてもよ
い。
【0019】第4実施例は、第3実施例におけるリング
状の研磨シート1を鱗片状に分割したものである。ま
た、第1実施例のように、上下に隣接する研磨シート1
の位置を周方向に変位させて構成してもよい。なお、本
実施例のように、分割された各研磨シート1の間隙5a
をも本発明の切溝5の概念に含める。図6は、本発明の
第5実施例を示し、回転機構に取り付けられる取付軸1
7の回りに帯状の研磨シート1をネット6を介してホイ
ール状に巻回して研磨体を構成したものである。なお、
ネット6の網目を形成する糸部材には第1実施例と同様
に接着剤が付着され、また、取付軸17と研磨シート1
は接着剤16によって接着されている。
状の研磨シート1を鱗片状に分割したものである。ま
た、第1実施例のように、上下に隣接する研磨シート1
の位置を周方向に変位させて構成してもよい。なお、本
実施例のように、分割された各研磨シート1の間隙5a
をも本発明の切溝5の概念に含める。図6は、本発明の
第5実施例を示し、回転機構に取り付けられる取付軸1
7の回りに帯状の研磨シート1をネット6を介してホイ
ール状に巻回して研磨体を構成したものである。なお、
ネット6の網目を形成する糸部材には第1実施例と同様
に接着剤が付着され、また、取付軸17と研磨シート1
は接着剤16によって接着されている。
【0020】本実施例においても外周の研磨シート1が
研磨作業により磨滅すると内側の研磨シート1によって
被研磨体を研磨でき、以下同様にして最後まで研磨部2
を使用することができるので極めて経済的である。な
お、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
ネット6を構成する糸部材にはガラス繊維に代えて炭素
繊維その他の無機質の繊維や熱硬化性合成樹脂繊維を用
いることができ、また、図1(a)の右半分に二点鎖線
で示すように、切溝5を延長させて研磨シート1を鱗片
状に分割することもできる。更に、ネット6にも切溝を
設け研磨部2に柔軟性を付与させるようにしてもよく、
各実施例における切溝は幅を有しない切溝であってもよ
い。もっとも、研磨シート1に切溝を設ける場合は、既
述のとおり、幅のあるものの方が研磨カスは容易に研磨
面から排除される。
研磨作業により磨滅すると内側の研磨シート1によって
被研磨体を研磨でき、以下同様にして最後まで研磨部2
を使用することができるので極めて経済的である。な
お、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
ネット6を構成する糸部材にはガラス繊維に代えて炭素
繊維その他の無機質の繊維や熱硬化性合成樹脂繊維を用
いることができ、また、図1(a)の右半分に二点鎖線
で示すように、切溝5を延長させて研磨シート1を鱗片
状に分割することもできる。更に、ネット6にも切溝を
設け研磨部2に柔軟性を付与させるようにしてもよく、
各実施例における切溝は幅を有しない切溝であってもよ
い。もっとも、研磨シート1に切溝を設ける場合は、既
述のとおり、幅のあるものの方が研磨カスは容易に研磨
面から排除される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、隣接する研磨シートが
網目を形成する糸部材に接着剤を付着させたネットを介
して接着され積層または巻回されているので、研磨部に
柔軟性が保有され研磨作業時における被研磨体との接触
性を向上させることができ、また、研磨部を有効に使用
することができ極めて経済的である。
網目を形成する糸部材に接着剤を付着させたネットを介
して接着され積層または巻回されているので、研磨部に
柔軟性が保有され研磨作業時における被研磨体との接触
性を向上させることができ、また、研磨部を有効に使用
することができ極めて経済的である。
【0022】また、積層される各研磨シートには外縁か
ら中央部に向かって多数の切溝が形成されているので、
更に研磨部の柔軟性を向上させることができる。
ら中央部に向かって多数の切溝が形成されているので、
更に研磨部の柔軟性を向上させることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示し、(a)は一部省略
平面図、(b)の右半分はその縦端面図、左半分は正面
図である。
平面図、(b)の右半分はその縦端面図、左半分は正面
図である。
【図2】図1の製造例を示す正面図である。
【図3】図1の使用例を示す正面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す一部省略縦断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第3、第4実施例を示し、右半分が第
3実施例、左半分が第4実施例を示し、(a)は一部省
略平面図、(b)はその縦端面図と正面図である。
3実施例、左半分が第4実施例を示し、(a)は一部省
略平面図、(b)はその縦端面図と正面図である。
【図6】本発明の第5実施例を示し、(a)は平面図、
(b)は縦断面図である。
(b)は縦断面図である。
【図7】従来例を示す一部省略縦断面図である。
1 研磨シート 2 研磨部 3 取付部 5 切溝 6 ネット 17 取付軸
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の研磨シートを積層してディスク状
の研磨部を形成し、該研磨部の中央部に回転機構に取り
付けるための取付部を設けた研磨体において、 隣接する研磨シートが網目を形成する糸部材に接着剤を
付着させたネットを介して接着され積層されていること
を特徴とする研磨体。 - 【請求項2】 積層される各研磨シートには外縁から中
央部に向かって多数の切溝が形成されている請求項1記
載の研磨体。 - 【請求項3】 回転機構に取り付けられる取付軸の回り
に帯状の研磨シートを巻回してホイール状に形成した研
磨体において、 隣接する研磨シートが網目を形成する糸部材に接着剤を
付着させたネットを介して接着され巻回されていること
を特徴とする研磨体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5037021A JPH0741541B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 研磨体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5037021A JPH0741541B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 研磨体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246643A true JPH06246643A (ja) | 1994-09-06 |
| JPH0741541B2 JPH0741541B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=12486006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5037021A Expired - Lifetime JPH0741541B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 研磨体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741541B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831956U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 東光電気株式会社 | 積層研摩布紙輪 |
| JPS60120765U (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | 三共理化学株式会社 | 重合研磨翼車輪 |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP5037021A patent/JPH0741541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831956U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 東光電気株式会社 | 積層研摩布紙輪 |
| JPS60120765U (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | 三共理化学株式会社 | 重合研磨翼車輪 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0741541B2 (ja) | 1995-05-10 |
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