JPH06246838A - 光造形装置 - Google Patents
光造形装置Info
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- JPH06246838A JPH06246838A JP5037718A JP3771893A JPH06246838A JP H06246838 A JPH06246838 A JP H06246838A JP 5037718 A JP5037718 A JP 5037718A JP 3771893 A JP3771893 A JP 3771893A JP H06246838 A JPH06246838 A JP H06246838A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C64/00—Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
- B29C64/10—Processes of additive manufacturing
- B29C64/106—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
- B29C64/124—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified
- B29C64/129—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask
- B29C64/135—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask the energy source being concentrated, e.g. scanning lasers or focused light sources
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/56—Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
- B29C33/68—Release sheets
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- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
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- B29C35/08—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
- B29C35/0888—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using transparant moulds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0037—Other properties
- B29K2995/0072—Roughness, e.g. anti-slip
- B29K2995/0073—Roughness, e.g. anti-slip smooth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、透光窓側から硬化層を迅速に剥離
させても硬化層の損傷を確実に防止することのできる光
造形装置を提供することを目的とする。 【構成】 透光窓11の造形ベース20側に、透光窓11に流
体密に固定された周辺部51と該透光窓11に当接・離隔可
能な弾性を有する剥離部52とからなる透明膜50を設ける
とともに、透明膜50と透光窓11の間に所定の流体を給排
する流体給排手段60を設け、造形ベース20を透光窓11か
ら離隔させるとき、透明膜50と透光窓11の間に所定の流
体を供給して剥離部52を硬化層2に追従するよう弾性変
形させ、硬化層2が透光窓11から所定距離だけ離隔した
とき、透明膜50と透光窓11の間の流体を排出させて剥離
部52を硬化層2から剥離させるよう構成する。
させても硬化層の損傷を確実に防止することのできる光
造形装置を提供することを目的とする。 【構成】 透光窓11の造形ベース20側に、透光窓11に流
体密に固定された周辺部51と該透光窓11に当接・離隔可
能な弾性を有する剥離部52とからなる透明膜50を設ける
とともに、透明膜50と透光窓11の間に所定の流体を給排
する流体給排手段60を設け、造形ベース20を透光窓11か
ら離隔させるとき、透明膜50と透光窓11の間に所定の流
体を供給して剥離部52を硬化層2に追従するよう弾性変
形させ、硬化層2が透光窓11から所定距離だけ離隔した
とき、透明膜50と透光窓11の間の流体を排出させて剥離
部52を硬化層2から剥離させるよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動性素材を光により
選択的に固化させて立体物を造る光造形装置に係り、特
に底部に透光窓を有する造形容器を使用する光造形装置
に関する。
選択的に固化させて立体物を造る光造形装置に係り、特
に底部に透光窓を有する造形容器を使用する光造形装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、UV(紫外線)硬化樹脂等の流動
性素材を露光して硬化層を形成するとともに、その硬化
層を順次積層して3次元物体を造る光造形装置が開発さ
れているが、この光造形装置には造形容器の底部を透光
窓としたものがある。この種の光造形装置としては、例
えば実開平2−11331号公報に記載されたものが知
られており、この装置は、前記造形容器と、その内方側
から透光窓に接近および離隔するベースと、透光窓を介
しベースと透光窓の間の流動性素材に対し選択的に光を
照射して流動性素材を所定パターンで硬化させる光出射
ユニットと、造形ベースを前記透光窓から1層分だけ離
隔させて硬化層と透光窓の間に次層分の未硬化の流動性
素材を流入させるエレベータとを備えている。
性素材を露光して硬化層を形成するとともに、その硬化
層を順次積層して3次元物体を造る光造形装置が開発さ
れているが、この光造形装置には造形容器の底部を透光
窓としたものがある。この種の光造形装置としては、例
えば実開平2−11331号公報に記載されたものが知
られており、この装置は、前記造形容器と、その内方側
から透光窓に接近および離隔するベースと、透光窓を介
しベースと透光窓の間の流動性素材に対し選択的に光を
照射して流動性素材を所定パターンで硬化させる光出射
ユニットと、造形ベースを前記透光窓から1層分だけ離
隔させて硬化層と透光窓の間に次層分の未硬化の流動性
素材を流入させるエレベータとを備えている。
【0003】このような光造形装置では、露光面が平坦
な定位置のものとなり、硬化層の層厚のばらつきを抑え
ることができるとともに、造形した硬化層を流動性素材
中に沈める必要がないことから、高価な流動性素材を効
率的に使用できる。
な定位置のものとなり、硬化層の層厚のばらつきを抑え
ることができるとともに、造形した硬化層を流動性素材
中に沈める必要がないことから、高価な流動性素材を効
率的に使用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光造形装置にあっては、露光によって硬化す
る際にベースおよび透光窓に付着した硬化層を、造形ベ
ースを透光窓から離隔させることによって透光窓から剥
離させる構成となっていたため、硬化層を損傷し易く、
高造形精度が期待できないとともに、造形作業に多大な
時間がかかるという問題があった。すなわち、上記従来
例の装置では、透光窓の剥離性を良くする処理を行なっ
てはいるものの、透光窓に強固に付着して固った硬化層
を平坦な透光窓から一度に引き剥すのであるから、硬化
層の損傷を防止することが容易でない。また、硬化層の
損傷を少なくするために迅速な剥離動作が実行できない
にも拘らず、この剥離作業が硬化層を形成する度に1回
行なわれ、造形作業中に何度も繰り返されることから、
非常に時間のかかる造形作業とならざるを得ない。
うな従来の光造形装置にあっては、露光によって硬化す
る際にベースおよび透光窓に付着した硬化層を、造形ベ
ースを透光窓から離隔させることによって透光窓から剥
離させる構成となっていたため、硬化層を損傷し易く、
高造形精度が期待できないとともに、造形作業に多大な
時間がかかるという問題があった。すなわち、上記従来
例の装置では、透光窓の剥離性を良くする処理を行なっ
てはいるものの、透光窓に強固に付着して固った硬化層
を平坦な透光窓から一度に引き剥すのであるから、硬化
層の損傷を防止することが容易でない。また、硬化層の
損傷を少なくするために迅速な剥離動作が実行できない
にも拘らず、この剥離作業が硬化層を形成する度に1回
行なわれ、造形作業中に何度も繰り返されることから、
非常に時間のかかる造形作業とならざるを得ない。
【0005】そこで、本発明は、透光窓側から硬化層を
迅速に剥離させることができ、しかも硬化層の損傷を確
実に防止することのできる光造形装置を提供することを
目的とする。
迅速に剥離させることができ、しかも硬化層の損傷を確
実に防止することのできる光造形装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、底部に透光窓を有し光により硬化する未硬化の
流動性素材を収容する造形容器と、該造形容器の内方側
から透光窓に対向し該透光窓に接近および離隔するよう
移動可能な造形ベースと、前記透光窓を介し造形ベース
と透光窓の間の流動性素材に対して選択的に光を照射し
該光により流動性素材を硬化させて硬化層を形成する露
光ユニットと、前記造形ベースを前記透光窓から離隔さ
せて前記硬化層と前記透光窓の間に未硬化の流動性素材
を流入させる造形ベース移動手段とを備えた光造形装置
において、前記透光窓の造形ベース側に、該透光窓に流
体密に固定された周辺部と該透光窓に当接および離隔可
能な弾性を有する剥離部とからなる透明膜を設けるとと
もに、該透明膜と前記透光窓の間に所定の流体を給排す
る流体給排手段を設け、前記造形ベースを前記透光窓か
ら離隔させるとき、透明膜と前記透光窓の間に所定の流
体を供給して前記剥離部を前記硬化層に追従するよう弾
性変形させ、前記硬化層が前記透光窓から所定距離だけ
離隔したとき、前記透明膜と前記透光窓の間の流体を排
出させて前記剥離部を前記硬化層から剥離させることを
特徴とするものである。
発明は、底部に透光窓を有し光により硬化する未硬化の
流動性素材を収容する造形容器と、該造形容器の内方側
から透光窓に対向し該透光窓に接近および離隔するよう
移動可能な造形ベースと、前記透光窓を介し造形ベース
と透光窓の間の流動性素材に対して選択的に光を照射し
該光により流動性素材を硬化させて硬化層を形成する露
光ユニットと、前記造形ベースを前記透光窓から離隔さ
せて前記硬化層と前記透光窓の間に未硬化の流動性素材
を流入させる造形ベース移動手段とを備えた光造形装置
において、前記透光窓の造形ベース側に、該透光窓に流
体密に固定された周辺部と該透光窓に当接および離隔可
能な弾性を有する剥離部とからなる透明膜を設けるとと
もに、該透明膜と前記透光窓の間に所定の流体を給排す
る流体給排手段を設け、前記造形ベースを前記透光窓か
ら離隔させるとき、透明膜と前記透光窓の間に所定の流
体を供給して前記剥離部を前記硬化層に追従するよう弾
性変形させ、前記硬化層が前記透光窓から所定距離だけ
離隔したとき、前記透明膜と前記透光窓の間の流体を排
出させて前記剥離部を前記硬化層から剥離させることを
特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明では、造形ベースと透光窓の間に流入し
た流動性素材が、透光窓とその造形ベース側に設けられ
た透明膜とを介して露光ユニットからの光により露光さ
れ、所定パターンの硬化層となる。この露光時には、透
明膜と透光窓との間は流体給排手段によって所定の流体
を排出した状態となっており、透明膜は透光窓に密着し
ている。一方、硬化層が形成された後、造形ベースが透
光窓から離隔するときには、透明膜と透光窓の間に所定
の流体が供給されることで透明膜の剥離部が硬化層に追
従するよう弾性変形する。そして、その硬化層が透光窓
から所定距離だけ離隔したときには、透明膜と透光窓の
間の流体が再度排出されることで、透明膜が透光窓側に
戻りつつその硬化層の周辺から順次剥離されていく。し
たがって、造形ベースを透光窓側から迅速に離隔させて
も、透光窓に最も近接している硬化層から透明膜がきわ
めて容易に剥離し、硬化層が損傷し難い。
た流動性素材が、透光窓とその造形ベース側に設けられ
た透明膜とを介して露光ユニットからの光により露光さ
れ、所定パターンの硬化層となる。この露光時には、透
明膜と透光窓との間は流体給排手段によって所定の流体
を排出した状態となっており、透明膜は透光窓に密着し
ている。一方、硬化層が形成された後、造形ベースが透
光窓から離隔するときには、透明膜と透光窓の間に所定
の流体が供給されることで透明膜の剥離部が硬化層に追
従するよう弾性変形する。そして、その硬化層が透光窓
から所定距離だけ離隔したときには、透明膜と透光窓の
間の流体が再度排出されることで、透明膜が透光窓側に
戻りつつその硬化層の周辺から順次剥離されていく。し
たがって、造形ベースを透光窓側から迅速に離隔させて
も、透光窓に最も近接している硬化層から透明膜がきわ
めて容易に剥離し、硬化層が損傷し難い。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1〜図5は本発明に係る光造形装置の
一実施例を示す図であり、図1はその全体構成図、図2
〜図5はその作用説明図である。まず、その構成を説明
する。
的に説明する。図1〜図5は本発明に係る光造形装置の
一実施例を示す図であり、図1はその全体構成図、図2
〜図5はその作用説明図である。まず、その構成を説明
する。
【0009】図1において、10はその底部に透光窓11を
有する造形容器であり、造形容器10は所定の流動性素材
1を収容している。流動性素材1は所定の光により硬化
する素材、すなわち公知の光硬化樹脂の未硬化液であ
る。20は造形容器10の内方側から透光窓11に対向する平
板状の造形ベースであり、造形ベース20は透光窓11に接
近および離隔するようエレベータ40(造形ベース移動手
段)に移動可能に支持されている。また、造形容器10の
下方には、露光ユニット30が設けられている。この露光
ユニット30は、透過窓10と造形ベース20の間の流動性素
材1に対し透光窓11を介して所定の光を選択的に照射
し、その光により流動性素材1を硬化させて所定パター
ンの硬化層2を形成するものであり、詳細を図示しない
が、例えばレーザ光源から出射された光を変調して反射
光学系により偏向しつつ透光窓11に沿う流動性素材1の
下面部に集光させ、そのレーザ光を透光窓11に沿って平
面(互いに直交するX、Y方向に)走査するようになっ
ている。このレーザ光源から出射されるレーザ光は、流
動性素材1の性質に適合する光(例えば紫外線領域の光
又は可視光)である。また、その光走査による描画パタ
ーンは、造形物を複数の硬化層2の積層体である3次元
物体としたとき、硬化層2のそれぞれの形状に対応する
ものであり、透光窓11と造形ベース20の間の流動性素材
1がこの描画パターンに対応して選択的に露光され硬化
することで、所定形状の硬化層2が形成される。そし
て、硬化層2は1層目の形成時に硬化と同時に造形ベー
ス20に強固に付着し、次の層からは直前に形成された硬
化層2に付着する。エレベータ40は、例えば図示しない
サーボモータやボールネジ機構等を有し、造形時にベー
ス20を昇降駆動して透光窓11と造形ベース20の間に硬化
層2に対応する所定厚さの流動性素材1の層を形成する
ようになっている。この層が硬化して硬化層2となった
場合には、エレベータ40は造形ベース20を一端上昇さ
せ、再度次の素材層を形成する位置まで下降させるよう
になっている。
有する造形容器であり、造形容器10は所定の流動性素材
1を収容している。流動性素材1は所定の光により硬化
する素材、すなわち公知の光硬化樹脂の未硬化液であ
る。20は造形容器10の内方側から透光窓11に対向する平
板状の造形ベースであり、造形ベース20は透光窓11に接
近および離隔するようエレベータ40(造形ベース移動手
段)に移動可能に支持されている。また、造形容器10の
下方には、露光ユニット30が設けられている。この露光
ユニット30は、透過窓10と造形ベース20の間の流動性素
材1に対し透光窓11を介して所定の光を選択的に照射
し、その光により流動性素材1を硬化させて所定パター
ンの硬化層2を形成するものであり、詳細を図示しない
が、例えばレーザ光源から出射された光を変調して反射
光学系により偏向しつつ透光窓11に沿う流動性素材1の
下面部に集光させ、そのレーザ光を透光窓11に沿って平
面(互いに直交するX、Y方向に)走査するようになっ
ている。このレーザ光源から出射されるレーザ光は、流
動性素材1の性質に適合する光(例えば紫外線領域の光
又は可視光)である。また、その光走査による描画パタ
ーンは、造形物を複数の硬化層2の積層体である3次元
物体としたとき、硬化層2のそれぞれの形状に対応する
ものであり、透光窓11と造形ベース20の間の流動性素材
1がこの描画パターンに対応して選択的に露光され硬化
することで、所定形状の硬化層2が形成される。そし
て、硬化層2は1層目の形成時に硬化と同時に造形ベー
ス20に強固に付着し、次の層からは直前に形成された硬
化層2に付着する。エレベータ40は、例えば図示しない
サーボモータやボールネジ機構等を有し、造形時にベー
ス20を昇降駆動して透光窓11と造形ベース20の間に硬化
層2に対応する所定厚さの流動性素材1の層を形成する
ようになっている。この層が硬化して硬化層2となった
場合には、エレベータ40は造形ベース20を一端上昇さ
せ、再度次の素材層を形成する位置まで下降させるよう
になっている。
【0010】一方、透光窓11の造形ベース20側には透光
窓11の上面全域を覆うように所定の弾性を有する透明膜
50が設けられている。この透明膜50はゴム弾性あるいは
可撓性を有する透明な材料、例えばエラストマーから形
成された透明膜で、引き伸ばされあるいは撓まされても
自ら元の状態に戻ることができる。また、透明膜50は透
光窓11に流体密に固定された周辺部51と、透光窓11に当
接および離隔可能な剥離部52とを有している。そして、
透明膜50の剥離部52に対向して透光窓11の周辺近傍の一
部には空気配管61が設けられ、この配管61は空気ポンプ
62に接続されている。これら空気配管61および空気ポン
プ62は透明膜50と透光窓11の間に空気(所定の流体)を
給排する流体給排手段60を構成しており、この流体給排
手段60は露光ユニット30からの光により硬化層2を形成
するときには、透明膜50と透光窓11の間を真空吸引して
透明膜50の剥離部52を透光窓11に密着させる。また、流
体給排手段60は、硬化層2の形成後に造形ベース20を透
光窓11から離隔させるときには、透明膜50と透光窓11の
間に空気を供給して透明膜50の剥離部52を硬化層2に追
従するよう弾性変形させ、その硬化層2が透光窓11から
所定距離だけ離隔したときには、透明膜50と透光窓11の
間の空気を外部に排出させて剥離部52を透光窓11側に付
勢し、剥離部52を硬化層2の下面の周辺付近から順次剥
離させるようになっている。
窓11の上面全域を覆うように所定の弾性を有する透明膜
50が設けられている。この透明膜50はゴム弾性あるいは
可撓性を有する透明な材料、例えばエラストマーから形
成された透明膜で、引き伸ばされあるいは撓まされても
自ら元の状態に戻ることができる。また、透明膜50は透
光窓11に流体密に固定された周辺部51と、透光窓11に当
接および離隔可能な剥離部52とを有している。そして、
透明膜50の剥離部52に対向して透光窓11の周辺近傍の一
部には空気配管61が設けられ、この配管61は空気ポンプ
62に接続されている。これら空気配管61および空気ポン
プ62は透明膜50と透光窓11の間に空気(所定の流体)を
給排する流体給排手段60を構成しており、この流体給排
手段60は露光ユニット30からの光により硬化層2を形成
するときには、透明膜50と透光窓11の間を真空吸引して
透明膜50の剥離部52を透光窓11に密着させる。また、流
体給排手段60は、硬化層2の形成後に造形ベース20を透
光窓11から離隔させるときには、透明膜50と透光窓11の
間に空気を供給して透明膜50の剥離部52を硬化層2に追
従するよう弾性変形させ、その硬化層2が透光窓11から
所定距離だけ離隔したときには、透明膜50と透光窓11の
間の空気を外部に排出させて剥離部52を透光窓11側に付
勢し、剥離部52を硬化層2の下面の周辺付近から順次剥
離させるようになっている。
【0011】なお、本実施例においては、露光ユニット
30、エレベータ40および流体給排手段60を制御する制御
装置70が設けられており、この制御装置70には図示しな
い公知の3次元CAD(computer aided design)シス
テムが接続されている。この3次元CADシステムは、
設計された3次元物体について微小間隔を隔てた複数の
断面形状のデータを作成することができ、各断面形状デ
ータを硬化層2のそれぞれの描画パターンデータとし、
その断面の間隔を硬化層2の層厚データとして制御装置
70に送信するようになっている。制御装置70はこの3次
元CADシステムから送信されてきた断面形状データに
基づき、露光ユニット30による光走査、並びにエレベー
タ40による造形ベース20の昇降駆動のためのデータを作
成してこれらを制御し、更にこれらの動作に応じて流体
給排手段60を制御するようになっている。
30、エレベータ40および流体給排手段60を制御する制御
装置70が設けられており、この制御装置70には図示しな
い公知の3次元CAD(computer aided design)シス
テムが接続されている。この3次元CADシステムは、
設計された3次元物体について微小間隔を隔てた複数の
断面形状のデータを作成することができ、各断面形状デ
ータを硬化層2のそれぞれの描画パターンデータとし、
その断面の間隔を硬化層2の層厚データとして制御装置
70に送信するようになっている。制御装置70はこの3次
元CADシステムから送信されてきた断面形状データに
基づき、露光ユニット30による光走査、並びにエレベー
タ40による造形ベース20の昇降駆動のためのデータを作
成してこれらを制御し、更にこれらの動作に応じて流体
給排手段60を制御するようになっている。
【0012】次に、作用を説明する。まず、前記3次元
CADシステムによって予め3次元物体の設計がされる
と、この3次元CADシステムにより、造形する物体に
ついて微小間隔を隔てた複数の断面形状データ等が作成
され、造形時にはそのデータが複数の硬化層2の描画パ
ターンおよび層厚のデータとして制御装置70に送られ
る。
CADシステムによって予め3次元物体の設計がされる
と、この3次元CADシステムにより、造形する物体に
ついて微小間隔を隔てた複数の断面形状データ等が作成
され、造形時にはそのデータが複数の硬化層2の描画パ
ターンおよび層厚のデータとして制御装置70に送られ
る。
【0013】一方、制御装置70では、送られてきた描画
パターンデータおよび層厚データ等に基づき、露光ユニ
ット30のレーザ駆動信号、走査駆動信号、エレベータ40
の駆動信号等が生成され、これらの信号がそれぞれ所定
のタイミングで出力されるとともに、エレベータ40の動
作に対応する所定のタイミングで流体給排手段60に給排
信号が出力される。
パターンデータおよび層厚データ等に基づき、露光ユニ
ット30のレーザ駆動信号、走査駆動信号、エレベータ40
の駆動信号等が生成され、これらの信号がそれぞれ所定
のタイミングで出力されるとともに、エレベータ40の動
作に対応する所定のタイミングで流体給排手段60に給排
信号が出力される。
【0014】この状態においては、まず、流体給排手段
60により透光窓11と透明膜50の空気が真空吸引され、透
明膜50の剥離部52が透光窓11に密着すると、その透明膜
50と造形ベース20の間に位置する流動性素材1の層に向
かって、透光窓11および透明膜50を介して露光ユニット
30からレーザ光が照射される。したがって、この流動性
素材1の層に対して所定描画パターンの選択的露光がな
され、透光窓11および透明膜50と造形ベース20との間の
流動性素材1が必要パターン形状の硬化層2に硬化す
る。なお、この硬化層2が1層目であるときは、硬化層
2は硬化と同時に造形ベース20に強固に付着し、透明膜
50にも付着する。
60により透光窓11と透明膜50の空気が真空吸引され、透
明膜50の剥離部52が透光窓11に密着すると、その透明膜
50と造形ベース20の間に位置する流動性素材1の層に向
かって、透光窓11および透明膜50を介して露光ユニット
30からレーザ光が照射される。したがって、この流動性
素材1の層に対して所定描画パターンの選択的露光がな
され、透光窓11および透明膜50と造形ベース20との間の
流動性素材1が必要パターン形状の硬化層2に硬化す
る。なお、この硬化層2が1層目であるときは、硬化層
2は硬化と同時に造形ベース20に強固に付着し、透明膜
50にも付着する。
【0015】このような1回の露光動作により、造形ベ
ース20に1層の硬化層2が支持されると、まず、エレベ
ータ40に駆動された造形ベース20が透光窓11から離隔す
るよう上昇し、このとき流体給排手段60は配管61に大気
圧の空気を導入する。したがって、図2に示すように、
透明膜50と透光窓11の間に空気が供給され、透明膜50の
剥離部52が硬化層2に追従するよう弾性変形する。
ース20に1層の硬化層2が支持されると、まず、エレベ
ータ40に駆動された造形ベース20が透光窓11から離隔す
るよう上昇し、このとき流体給排手段60は配管61に大気
圧の空気を導入する。したがって、図2に示すように、
透明膜50と透光窓11の間に空気が供給され、透明膜50の
剥離部52が硬化層2に追従するよう弾性変形する。
【0016】硬化層2が透光窓11から所定距離だけ離隔
すると、流体給排手段60が透明膜50と透光窓11の間の空
気を外部に排出させるよう空気を吸引し、剥離部52を透
光窓11側に付勢する。このとき、透明膜50は硬化層2に
付着した部分より外側の部分で透光窓11に強く引っ張ら
れ、図3に示すように、その力により剥離部52が硬化層
2の下面の周辺付近から順次剥離され、ついには、剥離
部52が硬化層2から完全に剥離されて、図4に示すよう
に、元の状態に戻る。このように、固体となった硬化層
2に対し、弾性を有する透明膜50の剥離部52を硬化層2
の周辺部から順次引き剥すことから、硬化層2の形成後
に造形ベース20を即座に上昇させ、上述の剥離作業を迅
速に行なっても、硬化層2を損傷することがない。
すると、流体給排手段60が透明膜50と透光窓11の間の空
気を外部に排出させるよう空気を吸引し、剥離部52を透
光窓11側に付勢する。このとき、透明膜50は硬化層2に
付着した部分より外側の部分で透光窓11に強く引っ張ら
れ、図3に示すように、その力により剥離部52が硬化層
2の下面の周辺付近から順次剥離され、ついには、剥離
部52が硬化層2から完全に剥離されて、図4に示すよう
に、元の状態に戻る。このように、固体となった硬化層
2に対し、弾性を有する透明膜50の剥離部52を硬化層2
の周辺部から順次引き剥すことから、硬化層2の形成後
に造形ベース20を即座に上昇させ、上述の剥離作業を迅
速に行なっても、硬化層2を損傷することがない。
【0017】次いで、エレベータ40により造形ベース20
を下降させ、図5に示すように、最新の硬化層2が硬化
層1層分の厚さに対応する所定の隙間Tcだけ透光窓11
と離間するよう造形ベース20を位置決めする。そして、
流体給排手段60により透光窓11と透明膜50の間を所定の
負圧状態に保ったまま、露光ユニット30による次の露光
作業を開始し、以後、上述と同様な剥離作業および露光
作業を繰り返すことで、複数層の硬化層2を積層した3
次元物体が造形される。
を下降させ、図5に示すように、最新の硬化層2が硬化
層1層分の厚さに対応する所定の隙間Tcだけ透光窓11
と離間するよう造形ベース20を位置決めする。そして、
流体給排手段60により透光窓11と透明膜50の間を所定の
負圧状態に保ったまま、露光ユニット30による次の露光
作業を開始し、以後、上述と同様な剥離作業および露光
作業を繰り返すことで、複数層の硬化層2を積層した3
次元物体が造形される。
【0018】このように本実施例においては、硬化層2
が形成された後に造形ベース20が透光窓11から離隔する
とき、透明膜50と透光窓11の間に空気が供給されること
で透明膜50の剥離部52が硬化層2に追従するよう弾性変
形し、その硬化層2が透光窓11から所定距離だけ離隔し
たとき、透明膜50と透光窓11の間の空気が再度排出され
ることで、透明膜50が透光窓11側に戻りつつその硬化層
2の周辺から順次剥離される。したがって、造形ベース
20を透光窓11側から迅速に離隔させても、透光窓11に最
も近接している硬化層2から透明膜50がきわめて容易に
剥離されることになり、剥離作業時に硬化層2が損傷し
難くなるから、高造形精度を実現できるとともに、迅速
な造形作業が可能になる。
が形成された後に造形ベース20が透光窓11から離隔する
とき、透明膜50と透光窓11の間に空気が供給されること
で透明膜50の剥離部52が硬化層2に追従するよう弾性変
形し、その硬化層2が透光窓11から所定距離だけ離隔し
たとき、透明膜50と透光窓11の間の空気が再度排出され
ることで、透明膜50が透光窓11側に戻りつつその硬化層
2の周辺から順次剥離される。したがって、造形ベース
20を透光窓11側から迅速に離隔させても、透光窓11に最
も近接している硬化層2から透明膜50がきわめて容易に
剥離されることになり、剥離作業時に硬化層2が損傷し
難くなるから、高造形精度を実現できるとともに、迅速
な造形作業が可能になる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、造形ベースを透光窓か
ら離隔させるとき、透明膜と透光窓の間に所定の流体を
供給して剥離部を硬化層に追従するよう弾性変形させ、
該硬化層が透光窓から所定距離だけ離隔したとき、透明
膜と透光窓の間の流体を外部に排出して透明膜を透光窓
側に付勢し、該硬化層の周辺から透明膜を順次剥離させ
るようにしているので、透光窓側から硬化層を迅速に剥
離させることができ、しかも、硬化層の損傷を確実に防
止することのできる光造形装置を提供することができ
る。
ら離隔させるとき、透明膜と透光窓の間に所定の流体を
供給して剥離部を硬化層に追従するよう弾性変形させ、
該硬化層が透光窓から所定距離だけ離隔したとき、透明
膜と透光窓の間の流体を外部に排出して透明膜を透光窓
側に付勢し、該硬化層の周辺から透明膜を順次剥離させ
るようにしているので、透光窓側から硬化層を迅速に剥
離させることができ、しかも、硬化層の損傷を確実に防
止することのできる光造形装置を提供することができ
る。
【図1】本発明に係る光造形装置の一実施例を示すその
全体構成図である。
全体構成図である。
【図2】その造形ベースを透光窓から離隔させるととも
に透光窓と透明膜の間に所定の流体を導入する段階を示
す一実施例の作用説明図である。
に透光窓と透明膜の間に所定の流体を導入する段階を示
す一実施例の作用説明図である。
【図3】その透光窓と透明膜の間の流体を排出して透明
膜を硬化層から剥離させる段階を示す一実施例の作用説
明図である。
膜を硬化層から剥離させる段階を示す一実施例の作用説
明図である。
【図4】その透明膜が硬化層から完全に剥離して初期状
態に戻った段階を示す一実施例の作用説明図である。
態に戻った段階を示す一実施例の作用説明図である。
【図5】その造形ベースを下降させて最下の硬化層と透
光窓の間に次層分の流動性素材の未硬化層を形成する段
階を示す一実施例の作用説明図である。
光窓の間に次層分の流動性素材の未硬化層を形成する段
階を示す一実施例の作用説明図である。
1 流動性素材 2 硬化層 10 造形容器 11 透光窓 20 造形ベース 30 露光ユニット 40 エレベータ(造形ベース移動手段) 50 透明膜 51 周辺部 52 剥離部 60 流体給排手段
Claims (1)
- 【請求項1】底部に透光窓(11)を有し、光により硬化す
る未硬化の流動性素材(1)を収容する造形容器(10)と、 該造形容器(10)の内方側から透光窓(11)に対向し、該透
光窓(11)に接近および離隔するよう移動可能な造形ベー
ス(20)と、 前記透光窓(11)を介し造形ベース(20)と透光窓(11)の間
の流動性素材(1)に対して選択的に光を照射し、該光に
より流動性素材(1)を硬化させて硬化層(2)を形成する
露光ユニット(30)と、 前記造形ベース(20)を前記透光窓(11)から離隔させて前
記硬化層(2)と前記透光窓(11)の間に未硬化の流動性素
材(1)を流入させる造形ベース移動手段(40)と、を備え
た光造形装置において、 前記透光窓(11)の造形ベース(20)側に、該透光窓(11)に
流体密に固定された周辺部(51)と該透光窓(11)に当接お
よび離隔可能な弾性を有する剥離部(52)とからなる透明
膜(50)を設けるとともに、 該透明膜(50)と前記透光窓(11)の間に所定の流体を給排
する流体給排手段(60)を設け、 前記造形ベース(20)を前記透光窓(11)から離隔させると
き、透明膜(50)と前記透光窓(11)の間に所定の流体を供
給して前記剥離部(52)を前記硬化層(2)に追従するよう
弾性変形させ、 前記硬化層(2)が前記透光窓(11)から所定距離だけ離隔
したとき、前記透明膜(50)と前記透光窓(11)の間の流体
を排出させて前記剥離部(52)を前記硬化層(2)から剥離
させることを特徴とする光造形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5037718A JPH06246838A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 光造形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5037718A JPH06246838A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 光造形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246838A true JPH06246838A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12505297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5037718A Pending JPH06246838A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 光造形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246838A (ja) |
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