JPH06247381A - 浮体人工島 - Google Patents

浮体人工島

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JPH06247381A
JPH06247381A JP3566193A JP3566193A JPH06247381A JP H06247381 A JPH06247381 A JP H06247381A JP 3566193 A JP3566193 A JP 3566193A JP 3566193 A JP3566193 A JP 3566193A JP H06247381 A JPH06247381 A JP H06247381A
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JP
Japan
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floating
artificial island
island
present
artificial
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JP3566193A
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English (en)
Inventor
Tokuzo Hirose
徳三 廣瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境を悪化させることなく、また工場生産が
可能であり、移動するこもまた可能であり、さらに道路
および橋など容易に実現することができる浮体人工島を
提供する。 【構成】 海水または水に浮かぶことのできる支持体の
上に、島形成体を設け、これによって空港、土地、道
路、橋、駐車場、港、ヨットハーバー、ヘリポート、ゴ
ルフコース、ゴルフ練習場などとして使用することがで
きる浮体人工島を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な浮体人工島に関
する。
【0002】
【従来の技術】我が国の国土は狭く、したがって海また
は湖などを埋め立てて、新たな島または土地を造ってい
るけれども、莫大な量の埋設物、たとえば山の土などを
必要とし、したがって環境が悪化し、また海洋生物に大
きな悪影響を及ぼす結果になる。またこのような埋め立
て作業は、大きな労力、費用、時間がかかる。さらにま
た、このような埋め立た土地または島は、動かすことが
できないので、たとえば空港として利用するとき、その
風向きによって飛行機が離発着しやすいように、その空
港の向きを変えることは不可能なことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、環境
に悪影響を及ぼすことがなく、製造が容易であり、また
移動することができるようにして利用範囲を拡くするこ
とができるようにした浮体人工島を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、海水または水
に浮かぶことのできる支持体と、その支持体上に設けら
れる島形成体とを含むことを特徴とする浮体人工島であ
る。
【0005】また本発明は、人工島の外周を間隔をあけ
て囲み、海水または水に浮かぶことのできる外囲体を有
し、人工島と外囲体との間に水面が存在することを特徴
とする。
【0006】さらにまた本発明は、支持体の周囲に、全
周にわたる防波堤または堰を形成することを特徴とす
る。
【0007】また本発明は、外囲体には、全周にわたる
防波堤または堰を形成することを特徴とする。
【0008】さらにまた本発明は、浮体空港、浮体土
地、浮体道路、浮体橋、浮体駐車場、浮体港、ヨットハ
ーバー、浮体ヘリポート、ゴルフコース、ゴルフ練習場
から成るグループから選ばれた1または複数であること
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、本件浮体人工島は、海水また
は水に浮かぶことのできる支持体の上に、島形成体を設
けて構成され、したがって本件浮体人工島は水面上に浮
かんでいるので、環境、特に海洋生物に悪影響を及ぼす
ことを防ぐことができる。また工場生産が可能であって
予め造っておくことによって、必要に応じて直ちに出荷
することができ、用途が拡がる。たとえばタンカーの衝
突などによって原油が海上に漏洩する事故が発生したと
きには、環状の人工島によってそのタンカーの外周を囲
み、これによって原油が海洋に拡がって海洋汚染を生じ
ることを抑制することが可能である。また空港として本
件浮体人工島を用いるときには、風向きに応じて、その
浮体人工島の方向を変化し、飛行機の離発着に好都合な
ように、本件浮体人工島の向きを変えることができる。
またこのような浮体人工島を住宅地とすれば、その住宅
地を安価に提供することができるようになる。
【0010】また本件浮体人工島を道路として用いると
きには、従来からの橋を海上に架設する工事に比べて、
極めて容易にその橋を実現することができ、たとえば日
本の本州と四国との橋を容易に形成することができ、あ
るいはまた橋の間に島が浮かんだ状態で形成することも
また可能である。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の平面図であり、図
2はその断面を示す斜視図である。浮体人工島1は、海
水2に浮かぶことができる支持体3と、その支持体3上
に設けられる島形成体4とを含む。支持体3は、たとえ
ば発泡スチロールなどの発泡された合成樹脂材料から成
ってもよく、あるいはまたその他の多孔質材料から成っ
てもよく、あるいはまた中空の鋼鉄の金属製の構成であ
ってもよく、あるいはさらに、空気などの気体が充電さ
れた袋状態であってもよい。
【0012】支持体3上に固定される島形成体4は、本
件浮体人工島1の用途に応じて、アスファルト、コンク
リートなどの舗装材、土壌、芝生などであってもよい。
このような浮体人工島は、空港、住宅地などの土地、道
路、橋、駐車場、港、ヨットハーバー、ヘリポート、ゴ
ルフコース、およびゴルフ練習場など、さらにその他の
用途に用いることができる。
【0013】人工島1の外周には、外囲体5が設けられ
る。この外囲体5は、海水に浮かぶことができる支持体
6と、その支持体上に固定されている島形成体7とを含
み、これらの構成は、前述の人工島1と同様な材料から
成る。外囲体5は人工島1との間に水面8が存在するよ
うに人工島1の外周を囲む。このような外囲体5が存在
することによって、人工島1の大きな波の影響が及ぼす
ことを防ぐことができ、人工島1の揺れを抑制すること
が可能となる。人工島1と外囲体5との間には、連結部
材9が設けられ、これによって人工島1と外囲体5とが
衝突することを防ぐことができる。
【0014】人工島1および外囲体5の島形成体4,7
の上面は、海水2の上面よりも上方にある。
【0015】図3は、本発明の他の実施例の断面図であ
る。この実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。注目すべきはこの実施例で
は、人工島1の島形成体4には、その支持体3、したが
って島形成体4の全周を囲むようにして参照符10で示
す防波堤または堰が形成される。このような防波堤また
は堰10が形成されることによって、島形成体4の防波
堤または堰10で囲まれた領域に海水などの水が入り込
むことが防がれる。
【0016】図4は、本発明の他の実施例の断面図であ
る。この実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。注目すべきはこの実施例で
は、外囲体5の外周に、全周にわたって参照符11で示
す防波堤または堰が形成される。このような実施例で
は、島形成体4に防波堤または堰が形成される構成とは
なっていないので、その人工島1を、たとえば飛行機が
離発着する空港として用いることが容易となる。
【0017】図5は、前述の図4に示される実施例に類
似する本発明のさらに他の実施例の断面図である。この
実施例では人工島1にその全周にわたって参照符12で
示される防波堤または堰が形成され、その人工島1の島
形成体4が海水などの水の浸入を防ぐことができる。
【0018】図6は、本発明のさらに他の実施例の断面
図である。参照符1,1a,1bで示される人工島は、
前述の人工島1と同様な構成を有し、これらの人工島1
a,1b間に、人が歩行し、あるいはまた自動車が走行
し、さらに電車などの鉄道レールが設けられた橋13が
取付けられる。人工島1a,1bには、道路などの働き
をするための人工島1c,1dなどが連結される。こう
してたとえば本州と四国などを結ぶ橋などを設け、海水
2上には船14の航行に支障がないように、海水2の水
面よりも上方に隆起して形成される。
【0019】図7は、本発明のさらに他の実施例の断面
図である。この実施例は図6の実施例に一部類似し、対
応する部分に同一の参照符を付す。人工島1a,1bに
は、筒状のトンネル15の端部16,17が固定され、
このトンネル15内に人工島から円滑に人が歩行し、歩
行する道路、または自動車および車両などは走行する通
路を形成するようにしてもよい。トンネル15は剛性の
材料、たとえば鋼鉄などから成り、あるいは柔軟な、し
かしたとえば断面が円形のままであってつぶれてしまう
ことのない構造とし、水が浸入しないように、気密に構
成される。したがって人工島1a,1b間の海水2に
は、船14が航行することができる。その他の構成は、
前述の図1〜図6に示される実施例と同様である。
【0020】人工島1,1a〜1dには、スクリューお
よびそのスクリューを駆動する内燃機関またはモータを
設けて、人工島が海水2上を移動するように構成するこ
とができる。スクリューに代えて、他の推進手段を設け
るようにしてもよい。
【0021】図8は、本発明の他の実施例の簡略化した
平面図である。本発明に従う浮体人工島18は、前述の
浮体人工島1などと同様な構成を有し、海水2上に浮か
ぶことができる。このような浮体人工島18は、他の実
施例としてたとえば図9に示されるように、気密な環状
の可撓性を有する浮体または剛性の気密な筒体21内
に、水などの液体22が部分的に充填され、その上部空
間23には空気などの気体が充填されて剛性を有してい
てもよい。このような人工島18によれば、原油を搭載
したタンカー23が事故によってその原油が漏洩したと
きにおいても、タンカー23を外囲するようにして本発
明に従う浮体人工島18を設けることによって、漏洩し
た原油が海洋上に拡がることを防ぐことができる。
【0022】本発明の他の実施例として図10に示され
るように、浮体人工島20は、海水2に浮かぶことがで
きる支持体24上に、島形成体25が設けられて構成さ
れてもよい。島形成体25は、支持体24と同一素材か
ら成ってもよく、またこのような浮体人工島20は、剛
性であってもよいけれども、可撓性であてっもよい。
【0023】さらに図11に示される浮体人工島では、
環状の支持体1e上に、島形成体26が形成され、その
上に参照符27で示される防波堤または堰が形成され
る。このような浮体人工島もまた、前述の図8と同様
に、事故を起こしたタンカー23を囲むために実施する
こともまた可能である。
【0024】図12は、本発明のさらに他の実施例の断
面図である。この浮体人工島29は、海水2上に浮かぶ
ことができ、たとえば剛性の鋼鉄などの金属から成って
もよく、その内部空間30には空気が充填されており、
浮力が発生されている。このような構成もまた、本発明
の精神に含まれる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、環境に悪
影響を及ぼすことなしに浮体人工島が実現され、このよ
うな浮体人工島は工場生産が可能であるので、予め製造
して準備しておくことによって必要なときに海上または
水上を移動して希望する場所で使用することができ、い
わば工期が不要であり、さらにまた製造販売が容易に可
能である。
【0026】また本発明によれば、空港として用いると
き、風向きによって本件浮体人工島の向きを変えて、横
風に弱い飛行機に対して、そのような横風が飛行機に悪
影響を及ぼさないように、空港である本件浮体人工島の
向きを変えるようにしてもよい。これによって飛行機事
故を防ぐことができるようにした空港である浮体人工島
を容易に実現することができる。
【0027】さらに本発明によれば、本件浮体人工島を
道路として用いることもでき、したがって海上に長い距
離にわたって道路を形成することが容易であり、たとえ
ば本州と四国との間に橋を形成することが容易である。
また道路と住宅地などを本件浮体人工島によって実現
し、海上または水上を有効に、しかも環境に悪影響を及
ぼさないようにして、利用することができる。
【0028】さらに本発明によれば、原油を輸送するタ
ンカーなどの事故が発生したとき、その原油が海洋に広
範囲に流れ出てしまわないようにするために、事故を起
こしたタンカーを囲むように、本件浮体人工島を設ける
ことによって、原油による環境汚染を防ぐこともまた可
能であり、このような広範囲な用途に関連して本発明を
実現することができる。
【0029】さらに本発明によれば、人工島の外周に外
囲体を浮かばせてそれらの間に水面を介在することによ
って、人工島が波によってむやみに大きな振幅で変動す
ることが防がれる。
【0030】さらに本発明によれば、防波堤または堰を
設けて、人工島への波による悪影響を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】図1に示される実施例の断面を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例の断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例の平面図である。
【図9】図8に示される人工島18の断面を示す図であ
る。
【図10】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図12】本発明の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1,1a〜1e,18,20,21 浮体人工島 2 海水 3,6 支持体 4,7 島形成体 5 外囲体 11,12 防波堤または堰
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】さらにまた本発明は、浮体空港、浮体土
地、浮体道路、浮体橋、浮体駐車場、浮体港、ヨットハ
ーバー、浮体ヘリポート、ゴルフコース、ゴルフ練習場
および農園から成るグループから選ばれた1または複数
であることを特徴とする。さらに本発明は、推進手段を
設けたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図12は、本発明のさらに他の実施例の断
面図である。この浮体人工島29は、海水2上に浮かぶ
ことができ、たとえば剛性の鋼鉄などの金属から成って
もよく、その内部空間30には空気が充填されており、
浮力が発生されている。このような構成もまた、本発明
の精神に含まれる。本発明の他の実施例として、支持体
に推進手段を取付ける。この推進手段は、海水または水
の中に配置されたプロペラなどのスクリューであっても
よく、あるいはまた液体または気体を噴出して推進力を
発生する構成であってもよく、あるいはまた支持体の上
部に取付けられるプロペラによって実現される軸流ファ
ンであってもよく、さらにその他の構成であってもよ
い。この浮体人工島は、たとえば浮体空港などとしての
利用の耐用年数が終了したものを再使用するために、浮
体土地とし、農園として使うことができる。農園は、た
とえば水田であってもよく、また畑として利用すること
も可能である。このような支持体に推進手段を取付ける
ことによって、本件浮体人工島を、オホーツク海などの
北へ移動して、植物に冬を体験させ、あるいはまた台湾
などの南方へ移動して春、秋または夏を植物に体験さ
せ、こうして農園に栽培される植物に四季を体験させ、
四季を人工的に作ることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海水または水に浮かぶことのできる支持
    体と、 その支持体上に設けられる島形成体とを含むことを特徴
    とする浮体人工島。
  2. 【請求項2】 人工島の外周を間隔をあけて囲み、海水
    または水に浮かぶことのできる外囲体を有し、 人工島と外囲体との間に水面が存在することを特徴とす
    る請求項1記載の浮体人工島。
  3. 【請求項3】 支持体の周囲に、全周にわたる防波堤ま
    たは堰を形成することを特徴とする請求項1記載の浮体
    人工島。
  4. 【請求項4】 外囲体には、全周にわたる防波堤または
    堰を形成することを特徴とする請求項2記載の浮体人工
    島。
  5. 【請求項5】 浮体空港、浮体土地、浮体道路、浮体
    橋、浮体駐車場、浮体港、ヨットハーバー、浮体ヘリポ
    ート、ゴルフコース、ゴルフ練習場から成るグループか
    ら選ばれた1または複数であることを特徴とする請求項
    1〜4のうちの1つに記載の浮体人工島。
JP3566193A 1993-02-24 1993-02-24 浮体人工島 Pending JPH06247381A (ja)

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JP3566193A JPH06247381A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 浮体人工島

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JP3566193A JPH06247381A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 浮体人工島

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JP3566193A Pending JPH06247381A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 浮体人工島

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017214750A1 (zh) * 2016-06-14 2017-12-21 周连惠 一种修建跨海大桥的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374796A (ja) * 1986-09-18 1988-04-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 浮上式水上空港
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