JPH062478U - 運行記録計の錠前構造 - Google Patents
運行記録計の錠前構造Info
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- JPH062478U JPH062478U JP3650992U JP3650992U JPH062478U JP H062478 U JPH062478 U JP H062478U JP 3650992 U JP3650992 U JP 3650992U JP 3650992 U JP3650992 U JP 3650992U JP H062478 U JPH062478 U JP H062478U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】シリンダを蓋ケースへ装着する際の組み付け性
が良好で、かつ、錠前のロック不完全を確実に防ぐこと
のできる運行記録計の錠前構造を提供する。 【構成】シリンダ11のタンブラ13と係合可能な係止
壁21を蓋ケース4の表縁8に形成すると共に、上記係
止壁と協働してシリンダ収容部18を形成する収容壁2
2を蓋ケースのカバー体7に形成し、このカバー体に上
記表縁を取り付けて蓋ケースの錠前装着部を形成したも
のである。
が良好で、かつ、錠前のロック不完全を確実に防ぐこと
のできる運行記録計の錠前構造を提供する。 【構成】シリンダ11のタンブラ13と係合可能な係止
壁21を蓋ケース4の表縁8に形成すると共に、上記係
止壁と協働してシリンダ収容部18を形成する収容壁2
2を蓋ケースのカバー体7に形成し、このカバー体に上
記表縁を取り付けて蓋ケースの錠前装着部を形成したも
のである。
Description
【0001】
本考案は、例えばタキシー車両等に装着される運行記録計の錠前構造に関する 。
【0002】
従来から、車両運行時の各種データをチャート紙上に記録して、運行管理に供 するようにした運行記録計が知られている。 図3乃至図5は従来の運行記録計1を示したもので、記録針等の記録機構部が 収容された主ケース2の前面には、時計体3等の表示部が収容された蓋ケース4 がヒンジ5を介して開閉可能に取り付けられており、上記蓋ケース4の背面には 、上記記録針と当接して紙面上に所定のデータを記録するためのチャート紙6が 装着されている。また、上記蓋ケース4は、上記表示部の機構部を収容するカバ ー体7と、このカバー体7の前面に外嵌されて上記表示部を保護する表ガラスが 取り付けられる表縁8とから構成されており、この表縁8の正面上端部には、上 記チャート紙6を装着し取り外す際に開閉される錠前9が装着されている。
【0003】 この錠前9は、一端部にフランジ部10が形成された円筒状のシリンダ11を 備えており、上記フランジ部10の正面には、鍵穴12が形成されている。また 、上記シリンダ11の上記フランジ部10側部分には、シリンダ11の径方向に 出入り可能なタンブラ13が設けられており、このタンブラ13は、上記鍵穴1 2に鍵14を差し込むことによりシリンダ11内に収容され、鍵穴12から鍵1 4を取り外すことによりシリンダ11から突出するようになっている。さらに、 上記シリンダ11には、長手方向に延びる突条部15が形成されており、この突 条部15が後述するようにカバー体7のシリンダ収容部18の壁部と当接して、 シリンダ11が一方向にしか回転しないようになっている。
【0004】 また、上記蓋ケース4を構成する表縁8には、上記シリンダ11が挿入される シリンダ挿入孔16が形成されており、上記蓋ケース4を構成するカバー体7に は、上記シリンダ11を収容する円筒状に配置された壁体17からなるシリンダ 収容部18が形成されている。そして、上記カバー体7に表縁8を外嵌した状態 で、シリンダ挿入孔16を介してシリンダ収容部18にシリンダ11が挿入、収 容されるようになっており、このシリンダ11の挿入端には、カバー体7の背面 側からロックプレート19が止め螺子20により螺着されるようになっている。
【0005】 ここで、上記シリンダ収容部18を形成する壁体17は、シリンダ11の挿入 方向右側壁部17aがシリンダ11の突条部15と当接し、左側壁部17bが奥 部において切欠かれて、突条部15と当接しないようになっており、鍵穴12に 鍵14を差し込んでタンブラ13をシリンダ11内に収容した状態で、シリンダ 11が時計方向(図5中A方向)には回転できず、反時計方向(図5中B方向) にのみ略90°回転できるようになっている。そして、上記鍵14及びシリンダ 11とともに上記ロックプレート19が反時計方向に回転されることで、上記主 ケース2と蓋ケース4とのロック状態が解除されるようになっている。
【0006】 また、上記鍵穴12に鍵14を差し込まずにタンブラ13がシリンダ11から 突出した状態で、タンブラ13が上記シリンダ収容部18の左側壁部17bと係 合するようになっており、鍵14を差し込まずにシリンダ11を回転させようと しても、上記タンブラ13が上記左側壁部17bに係合してシリンダ11の回転 を阻止し、錠前9のロック状態を保持するようになっている。
【0007】
しかし、上記従来の運行記録計1においては、上記カバー体7に表縁8を外嵌 して蓋ケース4を組み立てた状態で、錠前9を構成するシリンダ11をシリンダ 挿入孔16を介してシリンダ収容部18に挿入、収容するようになっているので 、カバー体7に表縁8を外嵌する際にカバー体7と表縁8との間に周方向の位置 ずれ(図5中C方向)が生ずると、シリンダ挿入孔16とシリンダ収容部18と の間に位置ずれが生ずるようになり、シリンダ11を蓋ケース4に装着する際の 組み付け性が悪くなり、場合によっては、シリンダ11を蓋ケース4に装着でき なくなるという不都合を有している。
【0008】 また、上記したカバー体7と表縁8との位置ずれの状態でシリンダ11を装着 することができたとしても、シリンダ11から出入りするタンブラ13の突出状 態が十分でない場合には、タンブラ13とシリンダ収容部18の壁体17とが係 合しなくなるおそれがあり、錠前9がロック不完全になるという不都合がある。
【0009】 本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、シリンダを蓋ケースへ装着する 際の組み付け性が良好で、かつ、錠前のロック不完全を確実に防ぐことのできる 運行記録計の錠前構造を提供することを目的とする。
【0010】
上記目的を達成するため本考案に係る運行記録計の錠前構造は、記録針等の記 録機構部が収容された主ケースに対して、カバー体と表縁とからなり時計体等の 表示部が収容された蓋ケースをヒンジを介して開閉可能に設け、この蓋ケースに 装着した錠前により施錠可能とした運行記録計において、上記錠前のシリンダに 設けられたタンブラと係合可能な係止壁を、上記表縁に形成されたシリンダ挿入 孔の周縁部に形成すると共に、上記係止壁と協働して上記シンリンダの収容部を 形成する収容壁を上記カバー体に形成し、このカバー体に上記表縁を取り付けて 上記蓋ケースの錠前装着部を形成したことをその特徴とするものである。
【0011】
本考案によれば、シリンダのタンブラと係合可能な係止壁を蓋ケースの表縁に 形成すると共に、上記係止壁と協働してシリンダの収容部を形成する収容壁を蓋 ケースのカバー体に形成し、このカバー体に上記表縁を取り付けて蓋ケースの錠 前装着部を形成してなるから、係止壁と収容壁との協働作業により位置決めを行 いつつカバー体に表縁を取り付けることができ、カバー体と表縁との周方向の位 置ずれを防いで、シリンダの組み付け性が良好な錠前構造とすることができるも のである。
【0012】 また、シリンダの挿入側である表縁のシリンダ挿入孔周縁部にシリンダのタン ブラと係合可能な係止壁が形成されているので、カバー体と表縁との間に位置ず れが生ずるような場合でも、表縁のシリンダ挿入孔と係止壁との位置関係はかわ らないようになり、シリンダ挿入孔に挿入されるシリンダから突出するタンブラ が係止壁に確実に係合するようになり、ロック不完全となることのない錠前構造 とすることができるものである。
【0013】
以下、本考案の実施例を図1及び図2を参照して説明する。 図1及び図2は本考案に係る運行記録計の錠前構造の一実施例を示したもので 、主ケースの前面にヒンジ5を介して開閉可能に取り付けられた蓋ケース4は、 時計体等の表示部の機構部を収容するカバー体7と、このカバー体7の前面に外 嵌されて上記表示部を保護する表ガラスが取り付けられる表縁8とから構成され ており、この表縁8の正面上端部には、蓋ケース4の背面にチャート紙を装着し 取り外す際に開閉される錠前9が装着されている。
【0014】 上記錠前9は、鍵穴が形成されたシリンダ11を備えており、このシリンダ1 1には、鍵穴に鍵14を差し込むことによりシリンダ11内に収容され、鍵穴か ら鍵14を取り外すことによりシリンダ11から突出するようにされたシリンダ 11の径方向に出入り可能なタンブラ13が設けられている。また、上記シリン ダ11には、長手方向に延びる突条部15が形成されており、この突条部15が 後述するようにシリンダ収容部18の壁部と当接して、シリンダ11が一方向に しか回転しないようになっている。
【0015】 また、上記蓋ケース4の表縁8には、上記シリンダ11が挿入されるシリンダ 挿入孔16が形成されており、このシリンダ挿入孔16の周縁部でシリンダ挿入 方向の左側部分にあたる表縁8の背面には、後述するようにシリンダ11から突 出するタンブラ13と係合可能な略四分の一円筒状の係止壁21が形成されてい る。
【0016】 また、上記蓋ケース4のカバー体7には、上記シリンダ挿入孔16と対応する 位置に、上記係止壁21と協働して上記シリンダ11を収容する円筒状のシリン ダ収容部18を形成するべく表縁8側に立ち上がり形成された略四分の三円筒状 の収容壁22が形成されている。そして、上記カバー体7に表縁8が外嵌される 際に、上記収容壁22の端面22aに上記係止壁21の端面21aが当接、案内 されるようになっており、カバー体7と表縁8との間に周方向の位置ずれがない 、換言すれば、上記係止壁21と収容壁22とから形成されるシリンダ収容部1 8とシリンダ挿入孔16との間に位置ずれのない蓋ケース4が組み立てられるよ うになっている。
【0017】 ここで、上記シリンダ収容部18に挿入、収容されるシリンダ11の突条部1 5は、シリンダ11の挿入方向右側の上記収容壁22の段部22bとは当接する が、シリンダ11の挿入方向左側の上記係止壁21とは、突条部15が係止壁2 1の奥部に位置するために当接しないようになっており、鍵穴に鍵14を差し込 んでタンブラ13をシリンダ11内に収容した状態で、シリンダ11が時計方向 (図1中A方向)には回転できず、反時計方向(図1中B方向)にのみ略90° 回転できるようになっている。そして、上記シリンダ11の挿入端にカバー体7 の背面側から止め螺子20により螺着されたロックプレート19が、シリンダ1 1とともに反時計方向に回転されることで主ケースと蓋ケース4とのロック状態 が解除されるようになっている。
【0018】 また、鍵穴に鍵14を差し込まずにタンブラ13がシリンダ11から突出した 状態で、タンブラ13が上記シリンダ収容部18を形成する係止壁21と係合す るようになっており、鍵14を差し込まずにシリンダ11を回転させようとして も、タンブラ13が係止壁21に係合してシリンダ11の回転を阻止し、錠前9 のロック状態を保持するようになっている。
【0019】 なお、符号23は、表縁8の係止凹部24と係合するカバー体7に形成された 係止爪であり、これらの係合により蓋ケース4の組み立て状態が保持されるよう になっている。 次に、本実施例の作用について説明する。
【0020】 本実施例においては、カバー体7に表縁8が外嵌される際に、カバー体7の収 容壁22の端面22aに表縁8の係止壁21の端面21aが当接、案内されるよ うになっており、カバー体7の係止爪23と表縁8の係止凹部24とが係合する まで表縁8がカバー体7に外嵌されて、蓋ケース4が組み立てられるようになっ ている。
【0021】 この場合に、本実施例においては、カバー体7の収容壁22と表縁8の係止壁 21との端面同士が当接するようにして蓋ケース4が組み立てられるので、カバ ー体7と表縁8との間に周方向の位置ずれがない状態で蓋ケース4を組み立てる ことができる。このため、上記係止壁21と収容壁22とから形成されるシリン ダ収容部18と表縁8のシリンダ挿入孔16との間に位置ずれのない蓋ケース4 を形成することができ、シリンダ挿入孔16を介してシリンダ収容部18にシリ ンダ11を挿入、収容する際の組み付け性を良好なものにすることができ、シリ ンダ11を蓋ケース4に確実に装着することができる。
【0022】 また、シリンダ11の挿入側である表縁8のシリンダ挿入孔16の周縁部にシ リンダ11のタンブラ13と係合可能な係止壁21が形成されているので、万一 カバー体7と表縁8との間に位置ずれが生ずるような場合でも、表縁8のシリン ダ挿入孔16と係止壁21との位置関係はかわらないようになり、シリンダ挿入 孔16に挿入されるシリンダ11から突出するタンブラ13が係止壁21に確実 に係合するようになり、ロック不完全となることのない錠前9とすることができ る。
【0023】 さらに、上記したようにカバー体7と表縁8との間の位置ずれがなくなること で、蓋ケース4を主ケースに対して開閉可能に取り付ける表縁8に形成されたヒ ンジ5の位置出しが良好なものとなる。 またさらに、従来のカバー体7に形成されたシリンダ収容部18は、シリンダ 11の一方向への回転を可能とするべくその壁体17の一部がその奥部において 切欠かれており、かかるシリンダ収容部18を備えるカバー体7を金型を介して 形成するにはスライド型を金型構造に含める必要があるが、本実施例によれば、 表縁8に形成された係止壁21とカバー体7に形成された収容壁22との協働に よりシリンダ収容部18を形成するようになっているので、シリンダ収容部18 を形成する際のスライド型が不要となり、金型構造をより簡略化してコストを抑 えることができる。
【0024】
以上述べたように本考案に係る運行記録計の錠前構造は、シリンダのタンブラ と係合可能な係止壁を蓋ケースの表縁に形成すると共に、上記係止壁と協働して シリンダの収容部を形成する収容壁を蓋ケースのカバー体に形成し、このカバー 体に上記表縁を取り付けて蓋ケースの錠前装着部を形成してなるから、係止壁と 収容壁との協働作業により位置決めを行いつつカバー体に表縁を取り付けること ができ、表縁とカバー体との周方向の位置ずれを防いで、シリンダの組み付け性 が良好な錠前構造とすることができ、また、シリンダの挿入側である表縁のシリ ンダ挿入孔周縁部にシリンダのタンブラと係合可能な係止壁が形成されているの で、カバー体と表縁との間に位置ずれが生ずるような場合でも、表縁のシリンダ 挿入孔と係止壁との位置関係はかわらないようになり、シリンダ挿入孔に挿入さ れるシリンダから突出するタンブラが係止壁に確実に係合するようになり、ロッ ク不完全となることのない錠前構造とすることができる等の効果を奏する。
【図1】本考案に係る運行記録計の錠前構造の一実施例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】図1のシリンダ収容部分を示す正面図である。
【図3】運行記録計の正面図である。
【図4】蓋ケースを開けた状態を示す運行記録計の側面
図である。
図である。
【図5】従来の運行記録計の錠前構造を示す斜視図であ
る。
る。
1 運行記録計 2 主ケース 4 蓋ケース 5 ヒンジ 6 チャート紙 7 カバー体 8 表縁 9 錠前 11 シリンダ 12 鍵穴 13 タンブラ 14 鍵 15 突条部 16 シリンダ挿入孔 18 シリンダ収容部 19 ロックプレート 21 係止壁 22 収容壁
Claims (1)
- 【請求項1】 記録針等の記録機構部が収容された主ケ
ースに対して、カバー体と表縁とからなり時計体等の表
示部が収容された蓋ケースをヒンジを介して開閉可能に
設け、この蓋ケースに装着した錠前により施錠可能とし
た運行記録計において、 上記錠前のシリンダに設けられたタンブラと係合可能な
係止壁を、上記表縁に形成されたシリンダ挿入孔の周縁
部に形成すると共に、上記係止壁と協働して上記シンリ
ンダの収容部を形成する収容壁を上記カバー体に形成
し、このカバー体に上記表縁を取り付けて上記蓋ケース
の錠前装着部を形成したことを特徴とする運行記録計の
錠前構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992036509U JP2575626Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 運行記録計の錠前構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992036509U JP2575626Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 運行記録計の錠前構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062478U true JPH062478U (ja) | 1994-01-14 |
| JP2575626Y2 JP2575626Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12471805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992036509U Expired - Lifetime JP2575626Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 運行記録計の錠前構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575626Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010506241A (ja) * | 2006-05-26 | 2010-02-25 | ユーザー リミテッド | リマインダ装置 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP1992036509U patent/JP2575626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010506241A (ja) * | 2006-05-26 | 2010-02-25 | ユーザー リミテッド | リマインダ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575626Y2 (ja) | 1998-07-02 |
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Legal Events
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