JPH06248000A - 新規ペプチド、その製法及び用途 - Google Patents
新規ペプチド、その製法及び用途Info
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- JPH06248000A JPH06248000A JP5053186A JP5318693A JPH06248000A JP H06248000 A JPH06248000 A JP H06248000A JP 5053186 A JP5053186 A JP 5053186A JP 5318693 A JP5318693 A JP 5318693A JP H06248000 A JPH06248000 A JP H06248000A
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- Japan
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- peptide
- active ingredient
- novel peptide
- tyr
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、魚肉をアルカリプロテアーゼ処理
して得たペプチドをポリスチレン樹脂処理し、これを脱
イオン水で溶離して得た画分からなる新規ペプチド、及
びそれから新たに分離してなるThr−Tyr又は/及
びGly−Trpに関するものである。 【効果】 各新規ペプチドはすぐれたACE阻害活性を
示し、栄養剤、特定保健用食品として使用できるほか、
血圧降下剤としても有利に使用できる。
して得たペプチドをポリスチレン樹脂処理し、これを脱
イオン水で溶離して得た画分からなる新規ペプチド、及
びそれから新たに分離してなるThr−Tyr又は/及
びGly−Trpに関するものである。 【効果】 各新規ペプチドはすぐれたACE阻害活性を
示し、栄養剤、特定保健用食品として使用できるほか、
血圧降下剤としても有利に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規ペプチドに関する
ものであり、また、その製法に関し、更には、その血圧
降下性の用途に関するものである。
ものであり、また、その製法に関し、更には、その血圧
降下性の用途に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先に、本発明者らは、魚肉を熱変性処理
した後、中性ないしアルカリプロテアーゼ処理して加水
分解し、酵素を失活せしめた後、分離処理することによ
ってACE阻害活性を有するペプチドα−1000を得
た(特願平4−72227)。
した後、中性ないしアルカリプロテアーゼ処理して加水
分解し、酵素を失活せしめた後、分離処理することによ
ってACE阻害活性を有するペプチドα−1000を得
た(特願平4−72227)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明ではペプチドα
−1000から強力なACE阻害活性を有する各ペプチ
ドを単離することを目的とした。
−1000から強力なACE阻害活性を有する各ペプチ
ドを単離することを目的とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ペプ
チドα−1000の水溶液をポリスチレン系樹脂処理
し、その溶離液のうち、最もACE(アンジオテンシン
変換酵素)阻害活性の強い画分を分離するのに成功し、
そして更に該阻害活性の強い画分をクロマトグラフィー
にかけ、更に逆相HPLCにかけて、ACE阻害活性の
強いペプチド、Thr−Tyr又は/及びGly−Tr
pを単離することに成功したものである。
チドα−1000の水溶液をポリスチレン系樹脂処理
し、その溶離液のうち、最もACE(アンジオテンシン
変換酵素)阻害活性の強い画分を分離するのに成功し、
そして更に該阻害活性の強い画分をクロマトグラフィー
にかけ、更に逆相HPLCにかけて、ACE阻害活性の
強いペプチド、Thr−Tyr又は/及びGly−Tr
pを単離することに成功したものである。
【0005】すなわち、本発明によれば、魚肉をアルカ
リプロテアーゼ処理して得たペプチド、α−1000を
ポリスチレン系樹脂処理し、次いでこれをエタノール濃
度0〜20%のエタノール水溶液で溶離してエタノール
画分を得、これらの内から特に親水性の高い画分、苦味
の少ない画分、ACE活性の強い画分を分離することに
より、目的とするペプチドが得られるのである。
リプロテアーゼ処理して得たペプチド、α−1000を
ポリスチレン系樹脂処理し、次いでこれをエタノール濃
度0〜20%のエタノール水溶液で溶離してエタノール
画分を得、これらの内から特に親水性の高い画分、苦味
の少ない画分、ACE活性の強い画分を分離することに
より、目的とするペプチドが得られるのである。
【0006】このようにして得られたエタノール画分の
内、0%エタノール水溶液で溶出する画分、つまり未吸
着の画分(AF−1画分)、及び、10%エタノール水
溶液で溶出する画分(AF−2画分)は、物性、構造、
作用効果の面においていずれも独特なものであって文献
未載の新規物質であることを確認し、更にAF−1画分
からはThr−Tyr又は/及びGly−Trpを単離
し、これらのペプチドも新規物質であることを確認し
た。
内、0%エタノール水溶液で溶出する画分、つまり未吸
着の画分(AF−1画分)、及び、10%エタノール水
溶液で溶出する画分(AF−2画分)は、物性、構造、
作用効果の面においていずれも独特なものであって文献
未載の新規物質であることを確認し、更にAF−1画分
からはThr−Tyr又は/及びGly−Trpを単離
し、これらのペプチドも新規物質であることを確認し
た。
【0007】そして、これらペプチドはほとんど苦味は
なく、天然起源で安全であり、血圧降下剤の有効成分と
して、または、血圧降下性機能食品の有効成分としてす
ぐれたものである。
なく、天然起源で安全であり、血圧降下剤の有効成分と
して、または、血圧降下性機能食品の有効成分としてす
ぐれたものである。
【0008】本発明のペプチド、AF−1画分、Thr
−Tyr又は/及びGly−Trpはすべて文献未載の
新規化合物であって、魚肉以外の動植物蛋白から供給す
ることもでき、更には化学合成によって得られたペプチ
ドでも使用することができる。
−Tyr又は/及びGly−Trpはすべて文献未載の
新規化合物であって、魚肉以外の動植物蛋白から供給す
ることもでき、更には化学合成によって得られたペプチ
ドでも使用することができる。
【0009】次に、ペプチドα−1000について説明
する。
する。
【0010】ペプチドα−1000は魚介類を原料とし
て製造するものであるが、先ず、これを採肉機、デボー
ナー等によって処理して魚肉質を分離する。原料は出来
る限り新鮮なものが好ましい。分離した魚肉は、10k
g程度のすり身に分割し、このまま次の処理に使用して
もよいが、−20〜−50℃、例えば−30℃程度の冷
気を吹き付けて急速凍結し、−20〜−25℃に保存し
ておき、必要に応じてこれを適宜使用することにしても
よい。
て製造するものであるが、先ず、これを採肉機、デボー
ナー等によって処理して魚肉質を分離する。原料は出来
る限り新鮮なものが好ましい。分離した魚肉は、10k
g程度のすり身に分割し、このまま次の処理に使用して
もよいが、−20〜−50℃、例えば−30℃程度の冷
気を吹き付けて急速凍結し、−20〜−25℃に保存し
ておき、必要に応じてこれを適宜使用することにしても
よい。
【0011】魚介類としては、イワシ、アジ、マグロ、
カツオ、サンマ、サバ等赤身魚;ヒラメ、タイ、キス、
コノシロ、タラ、ニシン、ブリ等白身魚;サメ、エイ等
軟骨魚肉;ワカサギ、コイ、イワナ、ヤマメ等淡水魚
肉;アイザメ、アンコウ等深海魚肉のほか、エビ、カ
ニ、タコ、アミ類等も適宜使用できる。
カツオ、サンマ、サバ等赤身魚;ヒラメ、タイ、キス、
コノシロ、タラ、ニシン、ブリ等白身魚;サメ、エイ等
軟骨魚肉;ワカサギ、コイ、イワナ、ヤマメ等淡水魚
肉;アイザメ、アンコウ等深海魚肉のほか、エビ、カ
ニ、タコ、アミ類等も適宜使用できる。
【0012】採肉した後、粉砕機等によって魚介類を粉
砕し、原料重量に対して1/2量〜20倍量、好ましく
は等量〜10倍量の加水を行った後、加熱処理し、もっ
て、自己消化酵素を失活させ、且つ雑菌を死滅させると
ともに、タンパク質を熱変性させて後に行う酵素反応効
率を上昇せしめる。加熱条件としては、このような作用
が奏される条件であればすべての条件が利用できるが、
例えば65℃以上、2〜60分、好ましくは80℃以
上、5〜30分とするのがよい。
砕し、原料重量に対して1/2量〜20倍量、好ましく
は等量〜10倍量の加水を行った後、加熱処理し、もっ
て、自己消化酵素を失活させ、且つ雑菌を死滅させると
ともに、タンパク質を熱変性させて後に行う酵素反応効
率を上昇せしめる。加熱条件としては、このような作用
が奏される条件であればすべての条件が利用できるが、
例えば65℃以上、2〜60分、好ましくは80℃以
上、5〜30分とするのがよい。
【0013】次いで、アンモニア水か、水酸化ナトリウ
ム(カリウム)水溶液等アルカリ剤を加えて、使用する
蛋白分解酵素の適値にpHを調整し(例えばアルカリプ
ロテアーゼの場合は、pH7.5以上、好ましくは8以
上)、温度も酵素適温(使用酵素によって異なるが、2
0〜65℃、アルカリプロテアーゼの場合は35〜60
℃、好ましくは40〜55℃)に加温し、蛋白分解酵素
を加えて30分〜30時間(アルカリプロテアーゼの場
合は30分〜25時間、好ましくは1〜17時間)処理
する。
ム(カリウム)水溶液等アルカリ剤を加えて、使用する
蛋白分解酵素の適値にpHを調整し(例えばアルカリプ
ロテアーゼの場合は、pH7.5以上、好ましくは8以
上)、温度も酵素適温(使用酵素によって異なるが、2
0〜65℃、アルカリプロテアーゼの場合は35〜60
℃、好ましくは40〜55℃)に加温し、蛋白分解酵素
を加えて30分〜30時間(アルカリプロテアーゼの場
合は30分〜25時間、好ましくは1〜17時間)処理
する。
【0014】蛋白分解酵素としては、中性又はアルカリ
性条件下で蛋白質を分解し得る酵素であればすべての酵
素が単独で又は混合して使用し得る。その起源は、動植
物のほかに微生物に求めることができ、ペプシン、レニ
ン、トリプシン、キモトリプシン、パパイン、ブロメレ
インのほか、細菌プロテアーゼ、糸状菌プロテアーゼ、
放線菌プロテアーゼ等も広く利用できる。これらの酵素
は、通常、市販されているものが使用されるが、未精製
の酵素、酵素を含有した培養液、麹といった固体又は液
体の酵素含有物も、目的により必要に応じて使用するこ
とができる。酵素の添加量としては0.1%〜5.0%
程度でもよい。
性条件下で蛋白質を分解し得る酵素であればすべての酵
素が単独で又は混合して使用し得る。その起源は、動植
物のほかに微生物に求めることができ、ペプシン、レニ
ン、トリプシン、キモトリプシン、パパイン、ブロメレ
インのほか、細菌プロテアーゼ、糸状菌プロテアーゼ、
放線菌プロテアーゼ等も広く利用できる。これらの酵素
は、通常、市販されているものが使用されるが、未精製
の酵素、酵素を含有した培養液、麹といった固体又は液
体の酵素含有物も、目的により必要に応じて使用するこ
とができる。酵素の添加量としては0.1%〜5.0%
程度でもよい。
【0015】次いで必要あれば中和処理を行った後、7
0℃(好適には80℃)以上の温度に2〜60分間(好
適には5〜30分間)保持し、酵素を失活させるととも
に後に行う分離を良好ならしめる。加熱失活処理後、ハ
イブスクリーン等によって粗分離し、必要によりジェク
ター処理した後、超遠心分離処理して、浮遊物、沈殿物
を除去する。
0℃(好適には80℃)以上の温度に2〜60分間(好
適には5〜30分間)保持し、酵素を失活させるととも
に後に行う分離を良好ならしめる。加熱失活処理後、ハ
イブスクリーン等によって粗分離し、必要によりジェク
ター処理した後、超遠心分離処理して、浮遊物、沈殿物
を除去する。
【0016】次に、ケイソウ土等濾過助剤(例えばセラ
イト)を用いて濾過し、濾液を活性炭処理して(0.0
5〜20%W/V、好ましくは0.1〜10%W/V使
用、20〜65℃、好ましくは25〜60℃、15分〜
4時間、好ましくは30分〜2時間)、脱臭、脱色、精
製する。
イト)を用いて濾過し、濾液を活性炭処理して(0.0
5〜20%W/V、好ましくは0.1〜10%W/V使
用、20〜65℃、好ましくは25〜60℃、15分〜
4時間、好ましくは30分〜2時間)、脱臭、脱色、精
製する。
【0017】これを減圧濃縮(0〜50℃)その他常法
にしたがって濃縮し(30B×程度にまで)た後、必要
あれば再度(超)遠心分離又は濾過してペプチド原液を
得る。このようにして得たペプチド原液は、殺菌(UH
TSTその他常法による)した後、容器に充填して製品
(α−1000(液体))とする。また、希望するので
あれば、更に濃縮したりあるいは逆に希釈したり、ま
た、噴霧乾燥、凍結乾燥等の常法によって60メッシュ
程度に粉末化し、これを袋等の容器に充填して製品(α
−1000(粉末))とすることもできる。これらの製
品は、冷蔵ないし冷凍保管する。
にしたがって濃縮し(30B×程度にまで)た後、必要
あれば再度(超)遠心分離又は濾過してペプチド原液を
得る。このようにして得たペプチド原液は、殺菌(UH
TSTその他常法による)した後、容器に充填して製品
(α−1000(液体))とする。また、希望するので
あれば、更に濃縮したりあるいは逆に希釈したり、ま
た、噴霧乾燥、凍結乾燥等の常法によって60メッシュ
程度に粉末化し、これを袋等の容器に充填して製品(α
−1000(粉末))とすることもできる。これらの製
品は、冷蔵ないし冷凍保管する。
【0018】このようにして得た、液状、ペースト状な
いし粉末状のペプチドがα−1000である。
いし粉末状のペプチドがα−1000である。
【0019】ペプチドα−1000(スプレードライ粉
末)の物理化学的性質は、下記表2、表3、表4に示す
とおりである。
末)の物理化学的性質は、下記表2、表3、表4に示す
とおりである。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】ここに得られるペプチドα−1000の水
溶液を巨大網状型ポリスチレン系樹脂等ポリスチレン系
樹脂などのペプタイド吸着性樹脂に通し、水などで洗浄
した後、各種濃度のエタノールなどで溶離流下を行い、
各画分のなかからACE阻害活性の強い画分をとり、サ
イズ排除クロマトグラフィーで分離精製し、更に逆相H
PLCによるクロマトを行うことによって、それぞれの
単一のペプタイドを単離することができる。
溶液を巨大網状型ポリスチレン系樹脂等ポリスチレン系
樹脂などのペプタイド吸着性樹脂に通し、水などで洗浄
した後、各種濃度のエタノールなどで溶離流下を行い、
各画分のなかからACE阻害活性の強い画分をとり、サ
イズ排除クロマトグラフィーで分離精製し、更に逆相H
PLCによるクロマトを行うことによって、それぞれの
単一のペプタイドを単離することができる。
【0024】各ペプタイドについては、それぞれアミノ
酸分析システム及びプロテインシ−クエンサ−によっ
て、Thr−Tyr又は/及びGly−Trpが確認で
きた。
酸分析システム及びプロテインシ−クエンサ−によっ
て、Thr−Tyr又は/及びGly−Trpが確認で
きた。
【0025】そして、これらペプタイドはそれぞれに高
いACE阻害活性を有することが確認された。
いACE阻害活性を有することが確認された。
【0026】本発明の各ペプタイドは、1種もしくは2
種以上によってACE阻害剤としての利用、例えば血圧
降下剤ないし血圧降下を目的として特定保健用食品向け
ペプチドとしても使用することができる。したがって本
ペプチドは、調味料、栄養強化用食品といった食品ない
しは動物飼料添加剤として使用されるほか、上記した独
特の生理活性の故に、高血圧性疾病の予防、ある場合に
は治療のために、医薬として、または輸液、健康食品、
臨床栄養食品等としても巾広く使用することができる。
種以上によってACE阻害剤としての利用、例えば血圧
降下剤ないし血圧降下を目的として特定保健用食品向け
ペプチドとしても使用することができる。したがって本
ペプチドは、調味料、栄養強化用食品といった食品ない
しは動物飼料添加剤として使用されるほか、上記した独
特の生理活性の故に、高血圧性疾病の予防、ある場合に
は治療のために、医薬として、または輸液、健康食品、
臨床栄養食品等としても巾広く使用することができる。
【0027】食品として使用する場合には、ペプチドを
そのまま添加したり、他の食品ないしは食品成分と併用
したりして適宜常法にしたがって使用できる。また、医
薬として使用する場合には、経口又は非経口投与するこ
とができる。経口投与の場合には、例えば常法にしたが
い、錠剤、顆粒剤、粉末剤、カプセル剤、散剤とするこ
とができ、又、非経口投与の場合には、例えば注射薬製
剤、点滴剤、坐剤等として使用することができる。
そのまま添加したり、他の食品ないしは食品成分と併用
したりして適宜常法にしたがって使用できる。また、医
薬として使用する場合には、経口又は非経口投与するこ
とができる。経口投与の場合には、例えば常法にしたが
い、錠剤、顆粒剤、粉末剤、カプセル剤、散剤とするこ
とができ、又、非経口投与の場合には、例えば注射薬製
剤、点滴剤、坐剤等として使用することができる。
【0028】以下、本発明を参考例及び実施例によって
更に詳しく説明する。
更に詳しく説明する。
【0029】
【参考例】新鮮イワシをボデーナーで処理して採肉し
た。採肉した魚肉質を10kgのすり身に分割し、これ
を−30℃以下で急速凍結した後、粉砕機で粉砕した後
等量の水を加え、これをタンクに送り、100℃で10
分間加熱して自己消化酵素を失活させ、熱変性させた。
次いでアンモニア水を加えてpHを10.0に調整し
た。
た。採肉した魚肉質を10kgのすり身に分割し、これ
を−30℃以下で急速凍結した後、粉砕機で粉砕した後
等量の水を加え、これをタンクに送り、100℃で10
分間加熱して自己消化酵素を失活させ、熱変性させた。
次いでアンモニア水を加えてpHを10.0に調整し
た。
【0030】これに市販のアルカリプロテアーゼ製品の
0.1%液を加え、45℃に17時間保持して酵素分解
を行った。次いで15分間煮沸して酵素を失活せしめ
た。
0.1%液を加え、45℃に17時間保持して酵素分解
を行った。次いで15分間煮沸して酵素を失活せしめ
た。
【0031】これをバイブスクリーン(150メッシ
ュ)に通し5000rpmでジエクター処理した後、シ
ャープレス遠心分離機で処理し(15000rpm)、
ケイソウ土を濾過助剤として用い、濾過処理したものを
ペプタイド原液とした。
ュ)に通し5000rpmでジエクター処理した後、シ
ャープレス遠心分離機で処理し(15000rpm)、
ケイソウ土を濾過助剤として用い、濾過処理したものを
ペプタイド原液とした。
【0032】上記で得たペプチド原液に活性炭を1%W
/V加え、30℃で60分間攪拌した後濾過して濾液を
得た。これを常法にしたがって減圧濃縮(20℃)した
後、常法にしたがってUHTST殺菌を行って、α−1
000(液体)製品を得、これを更に常法にしたがって
噴霧乾燥して粒径60メッシュのα−1000(粉末)
製品を得、それぞれこれらの製品は冷凍保管した。
/V加え、30℃で60分間攪拌した後濾過して濾液を
得た。これを常法にしたがって減圧濃縮(20℃)した
後、常法にしたがってUHTST殺菌を行って、α−1
000(液体)製品を得、これを更に常法にしたがって
噴霧乾燥して粒径60メッシュのα−1000(粉末)
製品を得、それぞれこれらの製品は冷凍保管した。
【0033】このようにして調製したペプチドα−10
00(粉末)について、セファデックスG−25カラム
を用い、下記の条件でゲル濾過した結果、図3の結果が
得られ、分子量は200〜10,000であることが判
明した。カラムサイズ:径16×950mm、溶出剤:
0.1Mホスフェートバッファー(pH7.0)、分
画:2ml/チューブ、流速:10ml/h、分子量マ
ーカー:バシトラシン(分子量1450)。
00(粉末)について、セファデックスG−25カラム
を用い、下記の条件でゲル濾過した結果、図3の結果が
得られ、分子量は200〜10,000であることが判
明した。カラムサイズ:径16×950mm、溶出剤:
0.1Mホスフェートバッファー(pH7.0)、分
画:2ml/チューブ、流速:10ml/h、分子量マ
ーカー:バシトラシン(分子量1450)。
【0034】上記によって得たα−1000(液体)
は、水分含量が73.6%(減圧加熱乾燥法)であっ
て、淡黄色を呈し、その10%溶液のpHは7.5を示
し、魚臭もなく苦味も認められなかった。その成分につ
いての分析、及び、アミノ酸組成についての測定を行っ
た結果、下記する表5及び表6に示す結果が得られた。
は、水分含量が73.6%(減圧加熱乾燥法)であっ
て、淡黄色を呈し、その10%溶液のpHは7.5を示
し、魚臭もなく苦味も認められなかった。その成分につ
いての分析、及び、アミノ酸組成についての測定を行っ
た結果、下記する表5及び表6に示す結果が得られた。
【0035】
【表5】
【0036】
【表6】
【0037】
【実施例1】参考例で得られたペプチドα−1000
(粉末)5mgを100mlの脱イオン水で溶解し、ア
ンバーライト(AMBERLITE)XAD−2樹脂カ
ラム(3.5×13cm)に流してペプチドを吸着さ
せ、脱イオン水で洗浄し、次に、0%及び10%のエタ
ノール水溶液各500mlで溶離させ、それぞれ活性を
有するAF−1及びAF−2の画分を得た。これら画分
のACE阻害活性IC50は、下記する表7に示される。
AF−1画分は、魚肉蛋白質3.5gから1.4g得ら
れ、GPCにより測定した分子量分布は、ジ及びトリペ
プチドを中心とした分子量約200〜1000のオリゴ
ペプチドであった。
(粉末)5mgを100mlの脱イオン水で溶解し、ア
ンバーライト(AMBERLITE)XAD−2樹脂カ
ラム(3.5×13cm)に流してペプチドを吸着さ
せ、脱イオン水で洗浄し、次に、0%及び10%のエタ
ノール水溶液各500mlで溶離させ、それぞれ活性を
有するAF−1及びAF−2の画分を得た。これら画分
のACE阻害活性IC50は、下記する表7に示される。
AF−1画分は、魚肉蛋白質3.5gから1.4g得ら
れ、GPCにより測定した分子量分布は、ジ及びトリペ
プチドを中心とした分子量約200〜1000のオリゴ
ペプチドであった。
【0038】
【表7】
【0039】得られたAF−1、AF−2画分のアミノ
酸組成は、下記する表8のとおりであった。なお、参考
として、α−1000及びF−3(受田らによって報告
されたイワシのペプシン分解物、ODS処理、25%エ
タノール溶出画分)のアミノ酸組成も示した。
酸組成は、下記する表8のとおりであった。なお、参考
として、α−1000及びF−3(受田らによって報告
されたイワシのペプシン分解物、ODS処理、25%エ
タノール溶出画分)のアミノ酸組成も示した。
【0040】
【表8】
【0041】上記結果から明らかなように、F−3画分
のアミノ酸組成と比較して、AF−1は、ロイシン等の
疎水性アミノ酸とアルギニンなどの苦味を有するアミノ
酸含量が低く、グルタミン酸、アラニン等の酸性、親水
性アミノ酸など旨味、甘味を有するアミノ酸含量が高い
ことが示され、また、AF−2のアミノ酸比率からも樹
脂カラムに疎水性アミノ酸残基を持つ、より強い疎水性
成分が特異的に吸着していることをうかがわせ、疎水性
アミノ酸残基と苦味成分との相関を強く示唆している。
のアミノ酸組成と比較して、AF−1は、ロイシン等の
疎水性アミノ酸とアルギニンなどの苦味を有するアミノ
酸含量が低く、グルタミン酸、アラニン等の酸性、親水
性アミノ酸など旨味、甘味を有するアミノ酸含量が高い
ことが示され、また、AF−2のアミノ酸比率からも樹
脂カラムに疎水性アミノ酸残基を持つ、より強い疎水性
成分が特異的に吸着していることをうかがわせ、疎水性
アミノ酸残基と苦味成分との相関を強く示唆している。
【0042】このようにして分離したAF−1及びAF
−2画分について、熟練した10人のパネルによる官能
評価を行い、下記の表9の結果を得た。なお、対照とし
てα−1000についても同様の官能評価を行った。
−2画分について、熟練した10人のパネルによる官能
評価を行い、下記の表9の結果を得た。なお、対照とし
てα−1000についても同様の官能評価を行った。
【0043】
【表9】
【0044】上記結果から明らかなように、粉末品α−
1000と比較し、AF−1は、苦味、魚臭がほとんど
除去されており、旨味と甘味も改良されており、後味の
減少も明瞭に認められた。また、AF−2には、旨味が
弱く、苦味、魚臭が認識された。このように本発明に係
る画分は、ACE阻害活性の強さと相まって、食品ない
しは経口投与用組成物として、血圧降下の目的に有利に
使用することができる。
1000と比較し、AF−1は、苦味、魚臭がほとんど
除去されており、旨味と甘味も改良されており、後味の
減少も明瞭に認められた。また、AF−2には、旨味が
弱く、苦味、魚臭が認識された。このように本発明に係
る画分は、ACE阻害活性の強さと相まって、食品ない
しは経口投与用組成物として、血圧降下の目的に有利に
使用することができる。
【0045】
【実施例2】実施例1において得られたAF−1画分
は、下記する表10、表11に示すような物理化学的性
質を有し、また上記からも明らかなように比較的高いA
CE阻害活性を示し、またα−1000に比べて色及び
味の面で大幅な改良が認められた。このようなペプチド
は、文献未知でしかも極めて有用な新規なものである。
は、下記する表10、表11に示すような物理化学的性
質を有し、また上記からも明らかなように比較的高いA
CE阻害活性を示し、またα−1000に比べて色及び
味の面で大幅な改良が認められた。このようなペプチド
は、文献未知でしかも極めて有用な新規なものである。
【0046】
【表10】
【0047】
【表11】
【0048】
【実施例3】アンバーライト XAD−2カラムクロマ
トグラフィーにより溶出した脱イオン水画分(未吸着画
分)であるAF−1画分のさらなる分離はHPLCによ
り行った。まず、本画分が極性もしくは親水性ペプチド
を多く含むと考えられることから、マルチモードでの分
離が可能なAsahipak GS−320を用いたG
PC分析を行った。試料液としてAF−1 250ml
を10mlまで濃縮したものを、また移動相として50
mM酢酸アンモニウム(pH6.7)/アセトニトリル
(80/20)を用いて分析を行ったところ、ペプチド
結合の吸収である220nmの吸光度と一致したA〜F
の6つの高活性なペプチド画分(FIH)が得られた
(図7)。
トグラフィーにより溶出した脱イオン水画分(未吸着画
分)であるAF−1画分のさらなる分離はHPLCによ
り行った。まず、本画分が極性もしくは親水性ペプチド
を多く含むと考えられることから、マルチモードでの分
離が可能なAsahipak GS−320を用いたG
PC分析を行った。試料液としてAF−1 250ml
を10mlまで濃縮したものを、また移動相として50
mM酢酸アンモニウム(pH6.7)/アセトニトリル
(80/20)を用いて分析を行ったところ、ペプチド
結合の吸収である220nmの吸光度と一致したA〜F
の6つの高活性なペプチド画分(FIH)が得られた
(図7)。
【0049】A〜Fの6つの高活性なペプチド画分をそ
れぞれ濃縮乾固し、μ Bondapaic C18カ
ラムを用いた逆相HPLCに供した。溶出は、溶離液:
(a)0.05%トリフルオロ酢酸、(b)0.05%
トリフルオロ酢酸中アセトニトリル10%を用い(a)
から(b)の(80分)リニアグラジエントで行い、2
20nmの波長でモニタリングし、数多くのフラグメン
トに分離した。そして更に、ピーク画分のサイズ排除ク
ロマト及び逆相クロマトを行うことにより、数種の画分
を単離した。その画分のACE阻害活性を測定し、活性
画分のアミノ酸分析を行った結果、2つの画分(FIH
−A3及びFIH−B6)がペプチドとして確認され
た。
れぞれ濃縮乾固し、μ Bondapaic C18カ
ラムを用いた逆相HPLCに供した。溶出は、溶離液:
(a)0.05%トリフルオロ酢酸、(b)0.05%
トリフルオロ酢酸中アセトニトリル10%を用い(a)
から(b)の(80分)リニアグラジエントで行い、2
20nmの波長でモニタリングし、数多くのフラグメン
トに分離した。そして更に、ピーク画分のサイズ排除ク
ロマト及び逆相クロマトを行うことにより、数種の画分
を単離した。その画分のACE阻害活性を測定し、活性
画分のアミノ酸分析を行った結果、2つの画分(FIH
−A3及びFIH−B6)がペプチドとして確認され
た。
【0050】
【実施例4】アミノ酸分析は、常法により塩酸加水分解
後、島津製作所製LC−6Aアミノ酸分析システムを用
いて行った。カラム:Shim−pack ISC−0
7/s1504Na(0.40cm×15cm)、カラ
ム温度:55℃、溶離液:A0.2Nクエン酸ナトリウ
ムpH3.20(7%エタノール含有)、B 0.2M
ホウ酸/0.6Nクエン酸ナトリウムpH10.0のプ
ログラムグラジエント、流速:0.3ml/min、検
出:o−フタルアルデヒド(oPA)法。ACE阻害ペ
プチドのアミノ酸配列はABI(Applied Bi
osystems Inc.)製477A/120A型
プロテインシーケンサーを用いて決定した。
後、島津製作所製LC−6Aアミノ酸分析システムを用
いて行った。カラム:Shim−pack ISC−0
7/s1504Na(0.40cm×15cm)、カラ
ム温度:55℃、溶離液:A0.2Nクエン酸ナトリウ
ムpH3.20(7%エタノール含有)、B 0.2M
ホウ酸/0.6Nクエン酸ナトリウムpH10.0のプ
ログラムグラジエント、流速:0.3ml/min、検
出:o−フタルアルデヒド(oPA)法。ACE阻害ペ
プチドのアミノ酸配列はABI(Applied Bi
osystems Inc.)製477A/120A型
プロテインシーケンサーを用いて決定した。
【0051】本発明で得られたペプチドは、Thr−T
yr又は/及びGly−Trpであった。
yr又は/及びGly−Trpであった。
【0052】
【実施例5】ACE阻害活性は、シグマ社製ACE(E
C.3.4.15.1;ウサギ肺由来)2.5mU、蛋
白質研究所製合成基質Hippuryl−histid
yl−L−leucine 12.5mHを用いて、松
井らの方法(T.Matsui,H.Matsufuj
i and Y.Osajima:Biosci.Bi
otech.Biochem.,56,517(199
2))に準じて測定した。すなわち、生成したL−hi
stidyl−L−leucineをTNP化させ、4
16nmの吸光度を測定した。被験液での吸光度をE
B、被験液の代わりに水を加えた時の値をEC、あらか
じめ反応停止液を加えて反応させた時の被験液での値を
EB2、水での値をEB1として、阻害率(%)=((E
C−EB1)−(EB−EB2)/(EC−EB1))×
100で表わした。試料のACE阻害活性IC50値は、
ACE酵素活性を50%(阻害率)阻害するために必要
な試料の蛋白質濃度で示した。
C.3.4.15.1;ウサギ肺由来)2.5mU、蛋
白質研究所製合成基質Hippuryl−histid
yl−L−leucine 12.5mHを用いて、松
井らの方法(T.Matsui,H.Matsufuj
i and Y.Osajima:Biosci.Bi
otech.Biochem.,56,517(199
2))に準じて測定した。すなわち、生成したL−hi
stidyl−L−leucineをTNP化させ、4
16nmの吸光度を測定した。被験液での吸光度をE
B、被験液の代わりに水を加えた時の値をEC、あらか
じめ反応停止液を加えて反応させた時の被験液での値を
EB2、水での値をEB1として、阻害率(%)=((E
C−EB1)−(EB−EB2)/(EC−EB1))×
100で表わした。試料のACE阻害活性IC50値は、
ACE酵素活性を50%(阻害率)阻害するために必要
な試料の蛋白質濃度で示した。
【0053】各単離ペプチドのACE阻害活性IC50は
次の表12に示される。
次の表12に示される。
【0054】
【表12】
【0055】上記結果から明らかなように、画分FIH
−A3、FIH−B6(ペプチドThr−Tyr、Gl
y−Trp)は、それぞれIC50値288μM、86μ
MであってすぐれたACE阻害活性を有している。
−A3、FIH−B6(ペプチドThr−Tyr、Gl
y−Trp)は、それぞれIC50値288μM、86μ
MであってすぐれたACE阻害活性を有している。
【0056】本発明に係る両ペプチドは、いずれもN末
端が親水性アミノ酸であって、苦味がなく、しかもその
活性がすぐれているところから、これらのペプチドは、
ACE阻害活性ペプチドのうち、味が良好で、苦味や魚
臭がなく、しかも親水性を有し、きわめてすぐれた天然
由来のペプチドということができ、各種の用途に広範に
使用することができる。
端が親水性アミノ酸であって、苦味がなく、しかもその
活性がすぐれているところから、これらのペプチドは、
ACE阻害活性ペプチドのうち、味が良好で、苦味や魚
臭がなく、しかも親水性を有し、きわめてすぐれた天然
由来のペプチドということができ、各種の用途に広範に
使用することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によって得られた各新規ペプチド
はほとんど苦味もないので、飲食品自体ないし添加物と
して使用できるだけでなく、すぐれたACE阻害活性を
有するので、保健用食品として血圧上昇を抑制ないし予
防のために使用することができ、また、ACE阻害剤な
いし血圧降下剤として各種の剤型に製剤化して医薬とし
ても有利に使用できる。
はほとんど苦味もないので、飲食品自体ないし添加物と
して使用できるだけでなく、すぐれたACE阻害活性を
有するので、保健用食品として血圧上昇を抑制ないし予
防のために使用することができ、また、ACE阻害剤な
いし血圧降下剤として各種の剤型に製剤化して医薬とし
ても有利に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペプチドα−1000のUVスペクトルを図示
したものである。
したものである。
【図2】ペプチドα−1000のIRスペクトルを図示
したものである。
したものである。
【図3】ペプチドα−1000のゲル濾過による分子量
分布を図示したものである。
分布を図示したものである。
【図4】AF−1画分の分子量HPLCパターンを図示
したものである。
したものである。
【図5】AF−1画分のUVスペクトルを図示したもの
である。
である。
【図6】AF−2画分のIRスペクトルを図示したもの
である。
である。
【図7】AF−1画分のAsahipak GS−32
0カラムでの溶出曲線を図示したものである。
0カラムでの溶出曲線を図示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筬 島 豊 福岡市東区舞松原2−24−26
Claims (11)
- 【請求項1】 魚肉から得たペプチドα−1000をポ
リスチレン系樹脂に吸着せしめた後これをエタノール濃
度0ないし20%のエタノール水溶液で溶離して得た画
分からなることを特徴とする新規ペプチド。 - 【請求項2】 請求項1における画分が、エタノール濃
度0%のエタノール水溶液で溶離して得た画分AF−
1、及び、エタノール濃度10%のエタノール水溶液で
溶離して得た画分AF−2であることを特徴とする請求
項1に記載の新規ペプチド。 - 【請求項3】 請求項2に記載の画分AF−1が下記の
物理化学的性質を有する新規ペプチドであることを特徴
とする画分AF−1。 (A)分子量:200〜10,000(ASAHIPA
K GS−320 高速液体クロマトグラフィーによ
る) (B)融点:95℃で着色、分解する。 (C)溶剤に対する溶解性:水に易溶であるが、エタノ
ール、アセトン、ヘキサンにほとんど溶解しない。 (D)物質の外観:白色〜淡黄色粉末。 (E)成分:水分5.3%(常圧加熱乾燥法);蛋白質
88.7%(ケルダール法);脂質0%(ソックスレー抽
出法);灰分4.8%(直接灰化法)。 (F)アミノ酸組成;下記の表1に示すとおり。 【表1】 - 【請求項4】 請求項1に記載の新規ペプチドを有効成
分とすることを特徴とする血圧降下剤。 - 【請求項5】 請求項1に記載の新規ペプチドを有効成
分とすることを特徴とする血圧降下性機能食品。 - 【請求項6】 請求項2又は請求項3に記載の画分AF
−1を有効成分とすることを特徴とする血圧降下剤。 - 【請求項7】 請求項2又は請求項3に記載の画分AF
−1を有効成分とすることを特徴とする血圧降下性機能
食品。 - 【請求項8】 請求項2又は請求項3に記載の画分AF
−1を更にクロマトグラフ処理して、Thr−Tyr又
は/及びGly−Trpを単離することを特徴とする新
規ペプチドの製法。 - 【請求項9】 新規ペプチド、Thr−Tyr又は/及
びGly−Trp。 - 【請求項10】 ペプチド、Thr−Tyr又は/及び
Gly−Trpを有効成分とする血圧降下剤。 - 【請求項11】 ペプチド、Thr−Tyr又は/及び
Gly−Trpを有効成分とする血圧降下性機能食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05318693A JP3406341B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 新規ペプチド、その製法及び用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05318693A JP3406341B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 新規ペプチド、その製法及び用途 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248000A true JPH06248000A (ja) | 1994-09-06 |
| JP3406341B2 JP3406341B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=12935846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05318693A Expired - Fee Related JP3406341B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 新規ペプチド、その製法及び用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3406341B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000066626A1 (en) * | 1999-04-28 | 2000-11-09 | Senmi Ekisu Co., Ltd. | Novel peptide y-2 |
| JP2001240600A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-09-04 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ペプチドの精製方法 |
| JP2002088098A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Senmi Ekisu Co Ltd | アコヤ貝由来のace阻害ペプチド |
| US6905704B2 (en) | 2001-12-25 | 2005-06-14 | Senmi Ekisu Co., Ltd. | Peptide SY |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP05318693A patent/JP3406341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000066626A1 (en) * | 1999-04-28 | 2000-11-09 | Senmi Ekisu Co., Ltd. | Novel peptide y-2 |
| JP2001240600A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-09-04 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ペプチドの精製方法 |
| JP2002088098A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Senmi Ekisu Co Ltd | アコヤ貝由来のace阻害ペプチド |
| US6905704B2 (en) | 2001-12-25 | 2005-06-14 | Senmi Ekisu Co., Ltd. | Peptide SY |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3406341B2 (ja) | 2003-05-12 |
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