JPH0624800B2 - 粘着性シリコーンゴム構造体 - Google Patents

粘着性シリコーンゴム構造体

Info

Publication number
JPH0624800B2
JPH0624800B2 JP1026783A JP2678389A JPH0624800B2 JP H0624800 B2 JPH0624800 B2 JP H0624800B2 JP 1026783 A JP1026783 A JP 1026783A JP 2678389 A JP2678389 A JP 2678389A JP H0624800 B2 JPH0624800 B2 JP H0624800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
adhesive
group
base material
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1026783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02206546A (ja
Inventor
昭生 中野
幹夫 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP1026783A priority Critical patent/JPH0624800B2/ja
Publication of JPH02206546A publication Critical patent/JPH02206546A/ja
Publication of JPH0624800B2 publication Critical patent/JPH0624800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は粘着性構造体に関し、特に耐候性、耐熱性及び
耐寒性に優れた粘着性構造体に関する。
《従来の技術》 電気配線の端末処理等の用途に対する電気絶縁用テープ
としては、通常、塩化ビニル粘着テープ(粘着層:ポリ
イソブチレン、SBR)、ポリエステル粘着テープ(粘
着層:アクリル系、ゴム系)等が使用されている。この
場合、ゴム系の粘着剤としては天然ゴム、SBR、ブチ
ルゴム等のゴムにテルペン樹脂、ロジンエステル、石油
樹脂などの粘着付与樹脂を加えたものが用いられてお
り、比較的低温においても初期粘着力が出るという長所
を有しているが高温での凝集力に劣り耐熱性が不充分で
あるという欠点があった。
これに対し、アクリル系の粘着剤はメタアクリル酸の高
級アルコールエステルを主成分としており、比較的高温
においても凝集力及び耐熱性があるが、低温における初
期粘着力が低いという欠点がある。また塩化ビニル、ポ
リエステル等の基材自体も耐候性、耐熱性、耐寒性に劣
るため、長期使用中に劣化することがある。
一方、耐熱温度が180℃クラス(H種)の電気絶縁テ
ープとしては、基材にガラスクロス、ポリイミドフィル
ム、フッ素フィルム等を用い、粘着層にシリコーン粘着
剤を用いたものがある。この場合のシリコーン粘着剤は
低温及び高温において初期粘着力・凝集力に優れ、ほと
んどの被着体に対して粘着力があるという長所を有して
いる反面、離型層(セパレータ)として特殊なものが必
要であり、粘着層からセパレータを剥離する際に要する
力が大き過ぎるという欠点がある。特に長期間保存した
後においては剥離時に粘着層やセパレータが破壊するこ
ともある。又被着体に一度貼りつけると剥がすことが極
めて困難であるので作業上の問題がある。
更に、ゴム系自己融着テープとして架橋又は未架橋のブ
チルゴム系またはエチレンプロピレンゴム系のテープ、
ポリエチレンテープとブチルゴム系粘着層とを貼り合わ
せたテープ、又はシリコーンゴムにホウ酸を添加してか
ら硬化させ、自己融着性を付与したテープ等が知られて
いる。しかしながらこれらの自己融着テープは、融着後
に補修のためテープを剥がす必要が生じた場合にはテー
プを破壊しなければならず、一度剥がすと再使用できな
いという欠点がある。またシリコーンゴム以外のものの
場合には耐候性、耐熱性及び耐寒性に劣るという欠点が
ある。
本発明者等は、従来の係る欠点を解決すべく鋭意検討し
た結果、基材としてシリコーンゴムを採用し、従来のシ
リコーン粘着剤以外の粘着性を有するシリコーンゴム層
を設けることにより通常のセパレータを使用することが
できる上、粘着力を調整することができること、及び基
材並びに粘着層が共にシリコーンゴムであるので、耐候
性、耐熱性及び耐寒性の点で従来の粘着性構造体より著
しく改善することができることを見出し、本発明に到達
した。
《発明が解決しようとする課題》 従って本発明の第1の目的は、耐候性、耐熱性及び耐寒
性に優れた粘着性構造体を提供することにある。
本発明の第2の目的は、耐候性、耐熱性、耐寒性と共に
作業性にも優れた粘着性構造体を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本発明の上記の諸目的は、シリコーン基材、及び、該シ
リコーンゴム基材の少なくとも一方の面に設けられた、
SiO4/2単位を含まず、末端及び/又は側鎖にビニル
基を有するオルガノポリシロキサンと1分子中にけい素
原子に結合した水素原子を2個以上有するオルガノハイ
ドロジエンポリシロキサン及び白金系触媒からなり、前
記ビニル基とけい素原子に結合した水素原子のモル比が
0.02〜0.8である液状又は溶液状シリコーンゴム
を付加反応により硬化させてなる、粘着性を有するシリ
コーンゴム層とから成ることを特徴とする粘着性シリコ
ーンゴム構造体によって達成された。
本発明のシリコーンゴム基材におけるシリコーンゴムコ
ンパウンドとしては、通常使用されているものの中から
適宜選択して使用することができるが、これらは一般式 (式中Rは水素原子又はメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、シクロヘキシル基等のアルキル基、フェ
ニル基、トリル基等のアリール基、ビニル基、アリル基
等のアルケニル基又は、これらの基の水素原子の一部又
は全部をハロゲン原子等で置換したクロロメチル基、ト
リフルオロプロピル基等を示し、aは1.98〜2.0
2の数である。)で表されるオルガノポリシロキサンを
主成分とし、これにシリカヒドロゲル、シリカエアロゲ
ル等の補強性シリカを添加したものである。上記オルガ
ノポリシロキサンはオイル状から生ゴム状までの何れで
あっても良いが、通常25℃における動粘度が1,00
0cs以上であることが好ましい。このシリコーンゴム
コンパウンドには、導電性付与剤としてカーボンブラッ
ク、グラファイト、銀、ニッケル等の金属粉、ガラスビ
ーズ、シリカ、フェノール樹脂粉等に銀、ニッケル等を
コーティングした複合導電粉、カーボン繊維、ニッケル
繊維等の導電性繊維、酸化チタン、ベンガラ、酸化セリ
ウム等の耐熱向上剤その他、無機充填剤として石英粉、
ケイソウ土等を添加しても良く、 更に着色のため顔料等を添加してもよい。
本発明においては、上記顔料等の添加剤を含有するシリ
コーンゴムコンパウンドを有機過酸化物のラジカル反
応、又は白金系触媒によるビニル基含有シロキサンとオ
ルガノハイドロジエンポリシロキサンとの付加反応によ
り、前記シリコーンゴムコンパウンドを硬化させて基材
を形成する。この場合ガラスクロス等により基材を補強
しても良い。
本発明の粘着性シリコーンゴムとしては、上記のシリコ
ーンゴム基材におけるシリコーンゴムコンパウンドと同
様のオルガノポリシロキサンを主成分とするが、特に 単位を含まないものを選択する。
この粘着性シリコーンゴムは硬化前、液状又は溶液状で
あるが、液状の場合、25℃におけるオルガノポリシロ
キサンの動粘度を100,000cs(粘度100,0
00cp)以下にすることが好ましい。
基材の場合と同様にこのオルガノポリシロキサンには補
強性シリカ、導電性付与剤、耐熱性向上剤、無機充填
剤、顔料等を添加しても良い。
又、このオルガノポリシロキサンと硬化剤及び任意に添
加される各種充填剤からなるシリコーンゴムコンパウン
ドを溶液状にする場合には、例えばトルエン、キシレ
ン、トリクロルエチレン等の有機溶剤で溶解しコーティ
ングに適する粘度に調整する。
本発明の特徴である粘着性をシリコーンゴムに与えるた
めには、シリコーンゴムの架橋密度を通常の場合より小
さくすることが必要である。このような硬化方法として
は有機過酸化物の添加によるラジカル反応、白金系触媒
によるビニル基を有するシロキサンとハイドロジエンポ
リシロキサンとの付加反応、又は有機スズ系触媒等によ
るオルガノポリシロキサン末端のシラノール基とアルコ
キシ基、アセトキシ基、アルケニルオキシ基、若しくは
ケトオキシム基等の加水分解性基を有する有機けい素化
合物との縮合反応等を利用する方法が挙げられる。本発
明においてはこれらの方法の内、架橋密度のコントロー
ルが容易であること、及び硬化速度が速いことから、ビ
ニル基を有するポリシロキサンとハイドロジエンポリシ
ロキサンとの付加反応が用いられる。
この付加反応系は、末端及び/又は側鎖にビニル基を有
するオルガノポリシロキサンと、一分子中にけい素原子
に結合した水素原子を2個以上有するオルガノハイドロ
ジエンポリシロキサン及び白金系触媒からなるものであ
り、粘着性を出すためにビニル基とSiH基のモル比S
iH/Si(CH=CH2)を0.02〜0.8の範囲
とする必要がある。このモル比が0.8以上では粘着力
が弱すぎ、0.02以下では所定の強度が得られない。
次に本発明の粘着性シリコーンゴム構造体の製造方法に
ついて詳述する。
シリコーンゴム基材は所定のシリコーンゴムコンパウン
ドに硬化剤を添加してからゴム押出し機あるいはカレン
ダーロール等によりシート状又はテープ状に成形し、加
熱炉により熱硬化させて製造する。この際、PETフィ
ルム等の上に硬化剤を添加したシリコーンゴムコンパウ
ンドをのせて成形してもよい。
次に所望のSiH/Si(CH=CH2)比に配合し且
つ粘度をコーティングやディッピングに適する10〜5
0,000cpに調整した粘着性シリコーンゴムを、得
られたシリコーンゴム基材にエアードクターコーター、
ブレードコーター、ナイフコーター、含浸コーター等の
後計量法或いはリバースロールコーター、グラビアコー
ター、キスロールコーター、キャストコーター、スプレ
イコーター等の前計量法により片面あるいは両面にコー
ティングし、有機溶剤が含まれている場合には前乾燥し
てから加熱炉に入れて熱硬化させる。この粘着性シリコ
ーンゴム構造体をポリエチレン(PE)やポリエステル
(PET)フィルム等のセパレータとともに巻取り、こ
れをスリッター等により所定の幅にカットして製品とす
る。この場合、シリコーンゴム基材と粘着性シリコーン
ゴムの接着を強化するため、基材に公知のプライマーを
塗布してから粘着層を設けても良い。
この粘着性シリコーンゴム構造体はシート状のものだけ
でなく、金型等により成形したシリコーンゴム成形品の
表面に粘着性シリコーンゴム層を設けても良い。
第1図〜第3図に構造体の代表的な実施形態の断面構成
を示す。
第1図はシリコーンゴム基材の片面に粘着性シリコーン
層を有する場合、第2図は両面に粘着性シリコーンゴム
層を有する場合、第3図はガラスクロスで強化したシリ
コーンゴム基材を使用した場合である。
本発明の粘着性シリコーンゴム構造体を用いて実際に作
業を行う場合、単にそれを巻き付けるだけでよく、自己
融着テープの場合に必要とされる保持時間が不要なため
作業時間を短縮することができる。また補修の際簡単に
剥がすことができるにもかかわらず粘着性が維持される
ので再使用が可能である。
本発明においては、粘着性を有するシリコーンゴム層の
粘着力を低温及び高温下でもその粘着力を維持すること
ができるようにコントロールすることができる。又、凝
集力が強いため、粘着層同士を貼り合わせても剥離して
再使用することができる。更に粘着層のオルガノポリシ
ロキサンとして 単位を含む通常のシリコーン粘着剤を使用しないので特
殊なセパレータを必要とせず、通常のPE、PET、塩
ビフィルム等のセパレータを用いることができる。
本発明の粘着性シリコーンゴム構造体は種々の用途に利
用できる。例えば、耐熱性、耐寒性、電気特性に優れて
いるため、電線の端末処理テープ、電気絶縁テープ又は
シート、建築シーリング用テープ又はシート、低温用の
ラベル等に使用することができる。又、シリコーンゴム
基材及び粘着性シリコーンゴムにカーボンブラック、グ
ラファイト、金属粉等の導電性付与剤を添加し導電化し
たものは、心電図、脳波測定等に使用する生体電極とし
て使用できる。
《発明の効果》 本発明の粘着性構造体はシリコーンゴムを基材として、
その少なくとも一面に粘着性を有するシリコーンゴム層
を設けたものであるので、全体が耐候性、耐熱性、耐寒
性に優れる上、伸縮性、柔軟性があるので、被覆体への
追従が良く、十分に密着させることができるのみなら
ず、一度粘着した後に剥がして再使用することができる
ので極めて作業性が良好である。
《実施例》 以下本発明を実施例により更に詳述するが、本発明はこ
れによって限定されるものではない。
実施例1. シリコーンゴムコンパウンドKE151u(商品名:信
越化学工業(株)製)100部に有機過酸化物C−2
(信越化学工業(株)製商品名)を1.2部二本ロール
で添加混合した。これをシリンダー内径40mmのゴム押
出機により、厚さ1mm、幅20mmのテープ状に3m/分
の速度で押出し成形した後、温度250℃、長さ1mの
加熱炉を通し、シリコーンゴムテープを硬化させた。こ
のテープを熱風乾燥機中で200℃、4時間熱処理し、
シリコーンゴム基材とした。
次にジメチルシロキサン単位95モル%、メチルビニル
キロキサン単位5モル%とからなる動粘度10,000
csのメチルビニルポリシロキサン100部と石英粉
(平均粒径1μ)42部をゲートミキサで混練し、15
0℃で2時間熱処理を行った後キミシング三本ロールで
均一化した。このベース100部に塩化白金酸のイソプ
ロピルアルコール溶液(白金量2重量%)0.2部とア
セチレンアルコール0.1部及び式 で示されるメチルハイドロジエンポリシロキサン3部を
添加し混合した。SiH/Si(CH=CH2)の比は
0.090であった。この液状シリコーンゴムの粘度は
27,000cpであった。
この液状シリコーンゴムを前記シリコーンゴム基材の片
面にロッドコーターによりコーティングし、200℃で
10分間加熱して厚さ50μmの粘着性シリコーンゴム
層を設けた。
上記の如くして得られた粘着性シリコーンゴム構造体を
室温で48時間放置した後、粘着性シリコーンゴム構造
体を厚さ100μmのPETシートに粘着させ、JIS
−Z0237記載の2Kg荷重のゴムローラーを1往復さ
せて圧着した後、引張り試験機を用いて、剥離角180
°、剥離速度0.3m/分でPETシートを剥離させ、
接着力(初期粘着力)を測定したところ16g/20mm
であった。
次に、粘着性シリコーンゴム構造体の粘着面同士を貼り
合わせ、室温及び80℃で夫々40g/cm2の一定荷重
下で48時間保存した後、同様な方法で接着力(ブロッ
キング力)を測定したところ、室温の場合は40g/2
0mmであり、80℃の場合は170g/20mmであっ
た。更に、剥離後の構造体を厚さ100μmのPETシ
ートに粘着させ、同様な方法で接着力(再粘着力)を測
定したところ室温の場合、80℃の場合共に15g/2
0mmであり、初期粘着力とほぼ等しい良好な接着力を有
していた。
実施例2. 使用するメチルハイドロジエンポリシロキサンの量を
2.5部とし、SiH/Si(CH=CH2)の比を
0.075とした他は全く実施例1と同様にして粘着性
シリコーンゴム構造体を作製し同様の評価を行ったとこ
ろ、初期粘着力は20g/20mm、室温及び80℃にお
けるブロッキング力は夫々49g/20mm及び220g
/20mm、室温及び80℃における再粘着力は夫々20
g/20mm及び18g/20mmであり、実施例1の場合
と同様の良好な結果が得られた。
比較例 シリコーン粘着剤KR−130〔商品名:信越化学工業
(株)製〕100部に有機過酸化物としてベンゾイルパ
ーオキサイド1.2部を添加混合し、実施例1で得たシ
リコーンゴム基材の片面にロッドコーターによりコーテ
ィングし、200℃で10分間加熱して、厚さ60μm
のシリコーン粘着層を設けた。このようにして得られた
粘着製構造体について実施例1の場合と同様にして各種
の評価を行ったところ、初期粘着力は325g/20mm
と大きく、ブロッキング力は、80℃の場合はもとより
室温の場合も粘着層が破壊したために測定不可能であっ
た。
以上の実施例比較例の結果を表1にまとめた。
表1の結果から本発明の粘着性シリコーンゴム構造体
は、従来のシリコーン粘着剤を用いたものに比べ、初期
粘着力は小さいが、粘着面同士を貼り合わせてもブロッ
キングせず、剥離後も粘着力が維持されることが実証さ
れた。
実施例3 導電性シリコーンゴムコンパウンドKE3611u〔商
品名:信越化学工業(株)製〕100部に有機過酸化物
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン0.8部を二本ロールで添加して均一化
し、これを温度170℃、圧力100Kg/cm2の条件で
10分間圧縮成形して厚さ1mmのシートを作り、熱風乾
燥機中で200℃、4時間熱処理して導電性シリコーン
ゴム基材を作製した。
次にジメチルシロキサン単位95モル%、メチルビニル
シロキサン単位5モル%とからなる動粘度10,000
csのメチルビニルシロキサン100部にアセチレンブ
ラック25部を添加し、ゲートミキサで混合し、さらに
塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液0.1部、ア
セチレンアルコール0.05部、及び式 で示されるメチルハイドロジエンポリシロキサン1.1
部〔SiH/Si(CH=CH2)比:0.12〕を添
加混合した。次に、トルエン100部を添加して塗布に
好都合な粘度に調整し、これを導電性シリコーンゴム基
材の片面にロッドコーターによりコーティングし、30
分間風乾した後、200℃で10分間加熱して厚さ15
0μmの導電粘着性シリコーンゴム層を設けた。
実施例1及び2と同様な方法で初期粘着力を測定したと
ころ15g/20mmであり、皮膚に貼りつけてもよく密
着した。又、この導電粘着性シリコーンゴム構造体を直
径50mmの円形に打抜いてこれを鋼板上に貼りつけ、上
から直径10mmの銅電極をあてて電極間の抵抗をデジタ
ルマルチメーターで測定したところ、1.5Ωであっ
た。これによって生体用電極として利用できることが実
証された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シリコーンゴム基材の片面のみに粘着性シリ
コーンゴム層を設けた場合の、本発明の構造体の一実施
態様を表わす断面図である。 第2図は、シリコーンゴム基材の両面に粘着性シリコー
ンゴム層を設けた場合の、本発明の構造体の一実施態様
を表わす断面図である。 第3図は、シリコーンゴム基材として、ガラスクロスで
強化されたシリコーンゴム基材を用いた場合において片
面のみに粘着性シリコーンゴム層を設けた場合の、本発
明の構造体の一実施態様を表わす断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコーンゴム基材、及び、該シリコーン
    ゴム基材の少なくとも一方の面に設けられた、SiO
    4/2単位を含まず、末端及び/又は側鎖にビニル基を有
    するオルガノポリシロキサンと1分子中にけい素原子に
    結合した水素原子を2個以上有するオルガノハイドロジ
    エンポリシロキサン及び白金系触媒からなり、前記ビニ
    ル基とけい素原子に結合した水素原子のモル比が0.0
    2〜0.8の範囲である液状又は溶液状シリコーンゴム
    を付加反応により硬化させてなる、粘着性を有するシリ
    コーンゴム層とから成ることを特徴とする粘着性シリコ
    ーンゴム構造体。
JP1026783A 1989-02-07 1989-02-07 粘着性シリコーンゴム構造体 Expired - Lifetime JPH0624800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1026783A JPH0624800B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 粘着性シリコーンゴム構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1026783A JPH0624800B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 粘着性シリコーンゴム構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02206546A JPH02206546A (ja) 1990-08-16
JPH0624800B2 true JPH0624800B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=12202913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1026783A Expired - Lifetime JPH0624800B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 粘着性シリコーンゴム構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0624800B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100532485C (zh) 2005-07-04 2009-08-26 李伟强 一种耐高温绝缘胶带
JP2007266558A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Shin Etsu Polymer Co Ltd 粘着シート、粘着シートの製造方法、及び配線板用固定治具
WO2008050352A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-02 Prs Solutions Private Limited Fire-retardant, self fusible, water repellant, anti tracking, high temperature withstanding silicone elastomer tape for electrical insulation and the process of manufacturing the same
JP5022742B2 (ja) * 2007-03-13 2012-09-12 日東シンコー株式会社 自己融着性シリコーンゴムシート及び自己融着性シリコーンゴムシートの製造方法
JP2009114299A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Sliontec Corp 両面粘着テープ又はシート及びその製造方法
JP5271879B2 (ja) * 2008-11-28 2013-08-21 富士高分子工業株式会社 熱拡散シート及びその実装方法
JP5453228B2 (ja) * 2010-12-09 2014-03-26 信越化学工業株式会社 粘着シート
JP7592382B2 (ja) * 2019-09-06 2024-12-02 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 生体電極及び生体信号測定装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6076334A (ja) * 1983-10-01 1985-04-30 有限会社コンペツクス フロントガラス用霜除けシ−ト
JPS63256678A (ja) * 1987-04-15 1988-10-24 Shinko Kagaku Kogyo Kk シリコ−ン粘着シ−ト及びシリコ−ン粘着テ−プ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02206546A (ja) 1990-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9321949B2 (en) Adhesive, thermally conductive, electrical insulators
JP4709176B2 (ja) 硬化性かつ粘着性のポリジオルガノシロキサンオリゴウレアセグメント化共重合体
EP2121867B1 (en) Peroxide-curable silicone-based pressure-sensitive adhesive composition and adhesive tape
JP7116045B2 (ja) シリコーン系粘着材の製造方法
JP4809988B2 (ja) シリコーン系感圧接着剤組成物およびそれを用いた感圧接着テープ
JPWO2020026844A1 (ja) シリコーン粘着剤組成物及びこれを用いた粘着テープ又は粘着フィルム
JP2004091703A (ja) 導電性シリコーン粘着剤組成物および粘着テープ
JPH0678505B2 (ja) 剥離剤及びそれを用いた剥離紙の製造法
TW201122059A (en) Releasant composition, release film, and pressure-sensitive adhesive film
JPH0624800B2 (ja) 粘着性シリコーンゴム構造体
JP6554232B2 (ja) 粘着剤組成物及び粘着テープ
JP5671923B2 (ja) 離型剤組成物、離型フィルム及びこれを用いた接着フィルム
JP5101888B2 (ja) 無溶剤型剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物
JPH06329997A (ja) シリコーンゴムによる基材の接着方法
JP6245435B2 (ja) 吸着フィルム
JP3527257B2 (ja) フェニル−ベースのシリコーン感圧接着剤用のプライマー
JP2001049208A (ja) ノンハロゲン難燃性粘着テープ
JP6974479B2 (ja) シリコーン系粘着剤組成物及び粘着テープ
JP2022127611A (ja) 両面の粘着特性が相違する無基材粘着テープ及びその製造方法
JPH0619028B2 (ja) 剥離性被覆用オルガノポリシロキサン組成物
JPH02269157A (ja) 粘着性シリコーン保護被覆材
JPWO2018020674A1 (ja) 感圧粘着シート
JP2015186871A (ja) 吸着フィルム
JPH0534391B2 (ja)
JP2643693B2 (ja) 基材に固定されたシリコーンゴム部品