JPH0624812A - 高強度モルタル・コンクリート用セメント組成物 - Google Patents
高強度モルタル・コンクリート用セメント組成物Info
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- JPH0624812A JPH0624812A JP18213292A JP18213292A JPH0624812A JP H0624812 A JPH0624812 A JP H0624812A JP 18213292 A JP18213292 A JP 18213292A JP 18213292 A JP18213292 A JP 18213292A JP H0624812 A JPH0624812 A JP H0624812A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B7/00—Hydraulic cements
- C04B7/345—Hydraulic cements not provided for in one of the groups C04B7/02 - C04B7/34
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 打設時の粘度が高くなりすぎず、取扱いが容
易で、かつ、超高強度が得られるモルタル・コンクリー
ト用セメントを提供する。 【構成】 CaO/SiO2 (モル比)が0.8〜1.
7、Al2 O3 が内割りで0〜12.0重量%で、主に
非晶質物からなり、ブレーン粉末度4000cm 2 /g
以上の溶融物100重量部に対し、ポルトランドセメン
トを1〜100重量部添加したセメント質材料に、さら
に該セメント質材料100重量部に対し、高性能減水剤
を1.0〜5.0重量部および水を40重量部以下加え
たセメント組成物。
易で、かつ、超高強度が得られるモルタル・コンクリー
ト用セメントを提供する。 【構成】 CaO/SiO2 (モル比)が0.8〜1.
7、Al2 O3 が内割りで0〜12.0重量%で、主に
非晶質物からなり、ブレーン粉末度4000cm 2 /g
以上の溶融物100重量部に対し、ポルトランドセメン
トを1〜100重量部添加したセメント質材料に、さら
に該セメント質材料100重量部に対し、高性能減水剤
を1.0〜5.0重量部および水を40重量部以下加え
たセメント組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の組成の溶融物を
主成分とする高強度モルタル・コンクリート用セメント
組成物に関する。
主成分とする高強度モルタル・コンクリート用セメント
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】早強ポルトランドセメント、シリカフュ
ームなど超微粉、高性能減水剤および水からなる高強度
用のセメント組成物が用いられている。このようなセメ
ント組成物に各種骨材を加えて高強度モルタルやコンク
リートとしているが、こういったコンクリートへの要求
も次第に厳しくなってきている。
ームなど超微粉、高性能減水剤および水からなる高強度
用のセメント組成物が用いられている。このようなセメ
ント組成物に各種骨材を加えて高強度モルタルやコンク
リートとしているが、こういったコンクリートへの要求
も次第に厳しくなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな高強度用セメント組成物においては、ポルトランド
セメントを含むことにより生成する水酸化カルシウムや
エトリンガイトのために、圧縮強度が1000kgf/
cm2 を越えるような場合に、強度が頭打ちになりつつ
ある。また、超微粉を含むため、打設時の粘性が高くな
り、施工が著しく困難になるなどの欠点がある。
うな高強度用セメント組成物においては、ポルトランド
セメントを含むことにより生成する水酸化カルシウムや
エトリンガイトのために、圧縮強度が1000kgf/
cm2 を越えるような場合に、強度が頭打ちになりつつ
ある。また、超微粉を含むため、打設時の粘性が高くな
り、施工が著しく困難になるなどの欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決すべく種々検討を重ねた結果、特殊な溶融物
を主とするセメントであって、超高強度モルタル・コン
クリート用セメントとして、上記の欠点のない組成物を
見出した。
課題を解決すべく種々検討を重ねた結果、特殊な溶融物
を主とするセメントであって、超高強度モルタル・コン
クリート用セメントとして、上記の欠点のない組成物を
見出した。
【0005】すなわち、本発明の要旨は、CaO/Si
O2 (モル比)が0.8〜1.7、Al2 O3 が内割り
で0.0〜12.0重量%で、主に非晶質物からなる溶
融物であって、ブレーン粉末度4000cm2 /g以上
のもの100重量部に対し、ポルトランドセメントを1
〜100重量部添加したセメント質材料に、さらに該セ
メント質材料100重量部に対し、高性能減水剤を1.
0〜5.0重量部および水を40重量部以下加えたこと
を特徴とする高強度モルタル・コンクリート用セメント
組成物にある。
O2 (モル比)が0.8〜1.7、Al2 O3 が内割り
で0.0〜12.0重量%で、主に非晶質物からなる溶
融物であって、ブレーン粉末度4000cm2 /g以上
のもの100重量部に対し、ポルトランドセメントを1
〜100重量部添加したセメント質材料に、さらに該セ
メント質材料100重量部に対し、高性能減水剤を1.
0〜5.0重量部および水を40重量部以下加えたこと
を特徴とする高強度モルタル・コンクリート用セメント
組成物にある。
【0006】本発明による組成物は、水和過程において
水酸化カルシウムとエトリンガイトの生成量が極めて少
ない。このため、圧縮強度1000kgf/cm2 を越
えるような超高強度コンクリートであっても、強度が頭
打ちになることがない。また、シリカフュームのような
超微粉を含まないため、打設時の粘性の増加が少なく、
施工がしやすい。
水酸化カルシウムとエトリンガイトの生成量が極めて少
ない。このため、圧縮強度1000kgf/cm2 を越
えるような超高強度コンクリートであっても、強度が頭
打ちになることがない。また、シリカフュームのような
超微粉を含まないため、打設時の粘性の増加が少なく、
施工がしやすい。
【0007】本発明において用いられる溶融物は、石灰
質原料、シリカ質原料、アルミナ質原料をCaO/Si
O2 (モル比)が0.8〜1.7、好ましくは1.0〜
1.5、Al2 O3 が内割りで0〜12.0重量%、好
ましくは3.0〜10.0となるように配合し、アーク
炉などにより溶融した後、急冷して製造される。急冷す
るには、圧縮空気などで吹き飛ばすことにより、主に非
晶質物からなる溶融物を得ることができる。また、この
場合のブレーン値は4000cm2 /g以上であること
が高強度発現の面から必要であり、好ましくは7000
〜10000cm2 /gが良い。
質原料、シリカ質原料、アルミナ質原料をCaO/Si
O2 (モル比)が0.8〜1.7、好ましくは1.0〜
1.5、Al2 O3 が内割りで0〜12.0重量%、好
ましくは3.0〜10.0となるように配合し、アーク
炉などにより溶融した後、急冷して製造される。急冷す
るには、圧縮空気などで吹き飛ばすことにより、主に非
晶質物からなる溶融物を得ることができる。また、この
場合のブレーン値は4000cm2 /g以上であること
が高強度発現の面から必要であり、好ましくは7000
〜10000cm2 /gが良い。
【0008】本発明において用いられるポルトランドセ
メントとしては、超早強ポルトランドセメント、早強ポ
ルトランドセメント、普通ポルトランドセメント、およ
び、これらポルトランドセメントに、フライアッシュや
高炉スラグなどを加えた各種混合セメントなどがある。
メントとしては、超早強ポルトランドセメント、早強ポ
ルトランドセメント、普通ポルトランドセメント、およ
び、これらポルトランドセメントに、フライアッシュや
高炉スラグなどを加えた各種混合セメントなどがある。
【0009】上述の溶融物100重量部に上記ポルトラ
ンドセメント1〜100重量部を添加して、セメント質
材料が得られる。ポルトランドセメントの量は、1重量
部未満では高強度発現性に乏しく、また100重量部を
越えると流動性が悪くなるので望ましくない。好ましく
は、10から50である。
ンドセメント1〜100重量部を添加して、セメント質
材料が得られる。ポルトランドセメントの量は、1重量
部未満では高強度発現性に乏しく、また100重量部を
越えると流動性が悪くなるので望ましくない。好ましく
は、10から50である。
【0010】本発明において用いられる高性能減水剤と
しては、セメントに多量添加しても凝結の過度の遅延や
空気連行を伴わない界面活性剤であって、例えば、ナフ
タレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、メラミ
ンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、高分子量リ
グニンスルホン酸塩およびポリカルボン酸塩等を主成分
とするいわゆる高性能減水剤や流動化剤が挙げられる。
しては、セメントに多量添加しても凝結の過度の遅延や
空気連行を伴わない界面活性剤であって、例えば、ナフ
タレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、メラミ
ンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、高分子量リ
グニンスルホン酸塩およびポリカルボン酸塩等を主成分
とするいわゆる高性能減水剤や流動化剤が挙げられる。
【0011】本発明における高性能減水剤の使用量は、
普通ポルトランドセメントへの添加量と同じまたはそれ
以下でよい。上記セメント質材料100重量部に対し
て、高性能減水剤の使用量は、通常1.0〜5.0重量
部であり、好ましくは、1.5〜4.0重量部である。
高性能減水剤の添加量が1.0%未満だと流動性が悪く
なり、水セメント比が高くなる。また、添加量が5.0
%を超えても流動性は向上せず、逆に凝結遅延の原因と
なる。
普通ポルトランドセメントへの添加量と同じまたはそれ
以下でよい。上記セメント質材料100重量部に対し
て、高性能減水剤の使用量は、通常1.0〜5.0重量
部であり、好ましくは、1.5〜4.0重量部である。
高性能減水剤の添加量が1.0%未満だと流動性が悪く
なり、水セメント比が高くなる。また、添加量が5.0
%を超えても流動性は向上せず、逆に凝結遅延の原因と
なる。
【0012】これらの材料に水を加えてセメント組成物
を得るが、さらに骨材などを加えてもよい。
を得るが、さらに骨材などを加えてもよい。
【0013】本発明における水の使用量は、流動性の得
られる範囲で、できるだけ量の少ないことが強度の面か
ら要求される。高強度材料としては、セメント質材料1
00重量部に対し、水の量は40重量部以下であること
が必要であり、通常16〜30重量部、好ましくは、1
8〜25重量部である。
られる範囲で、できるだけ量の少ないことが強度の面か
ら要求される。高強度材料としては、セメント質材料1
00重量部に対し、水の量は40重量部以下であること
が必要であり、通常16〜30重量部、好ましくは、1
8〜25重量部である。
【0014】さらに、本発明においては、必要に応じ、
骨材を加えることができる。骨材としては通常モルタル
コンクリート分野で使用されるものであれば、特に制限
はないが、高強度を得るためには、できるだけ硬質の骨
材を使用することが好ましい。例えば、珪石、エメリ
ー、石灰石、黄鉄鉱、磁鉄鉱、コランダムが挙げられ
る。その他、鉄やステンレスなどの金属粒や粉の使用も
有効である。
骨材を加えることができる。骨材としては通常モルタル
コンクリート分野で使用されるものであれば、特に制限
はないが、高強度を得るためには、できるだけ硬質の骨
材を使用することが好ましい。例えば、珪石、エメリ
ー、石灰石、黄鉄鉱、磁鉄鉱、コランダムが挙げられ
る。その他、鉄やステンレスなどの金属粒や粉の使用も
有効である。
【0015】骨材の使用量は、セメント質材料100重
量部に対し100〜600重量部が望ましい。100重
量部未満ではひび割れが発生しやすく、600重量部を
越えると強度発現が悪くなる傾向にある。好ましくは、
250〜500重量部である。
量部に対し100〜600重量部が望ましい。100重
量部未満ではひび割れが発生しやすく、600重量部を
越えると強度発現が悪くなる傾向にある。好ましくは、
250〜500重量部である。
【0016】これらの混合方法については、十分に混合
できればよく、特に限定されない。通常のモルタルミキ
サーや、強制ねりミキサー、二軸ミキサーなどモルタル
やコンクリートに通常使用されているものを使用するこ
とができる。
できればよく、特に限定されない。通常のモルタルミキ
サーや、強制ねりミキサー、二軸ミキサーなどモルタル
やコンクリートに通常使用されているものを使用するこ
とができる。
【0017】また、上記セメント組成物から得られたモ
ルタル、コンクリートの打設後の養生に関しては、特に
制限はなく、通常のモルタル、コンクリートの打設後の
養生方法を用いることができる。
ルタル、コンクリートの打設後の養生に関しては、特に
制限はなく、通常のモルタル、コンクリートの打設後の
養生方法を用いることができる。
【0018】さらに、シリカフューム等の超微粉末等を
加えて相対的に水の量を減らし、一層の高強度化を図る
ことができる。
加えて相対的に水の量を減らし、一層の高強度化を図る
ことができる。
【0019】本発明により得られる高強度セメント・コ
ンクリート用セメント組成物は、従来のポルトランドセ
メント系およびポルトランドセメント−超微粉末系の高
強度セメントに比べ、1000kgf/cm2 以上の強
度が得やすく、またその場合のモルタル・コンクリート
の流動性および粘性に優れたものが得られる。
ンクリート用セメント組成物は、従来のポルトランドセ
メント系およびポルトランドセメント−超微粉末系の高
強度セメントに比べ、1000kgf/cm2 以上の強
度が得やすく、またその場合のモルタル・コンクリート
の流動性および粘性に優れたものが得られる。
【0020】
【実施例】いくつかの実施例により、以下に、さらに詳
細に本発明を説明する。 (実施例1)CaO/SiO2 (モル比)を変えた非晶
質物を含む粉末を下記の様に製造し、それらの特性を測
定した。CaO用原料として、白辰化学研究所製「炭酸
カルシウム」、純度99.8%で、比表面積4030c
m2 /gのものを使用した。SiO2 用原料として、日
窒工業社製「ハイシリカFS−1」、純度99.6%
で、平均粒径4.2μmのものを使用した。Al2 O3
用原料として、昭和電工社製「細粒アルミナAL−45
−H」、純度99.9%で、平均粒径3.0μmのもの
を使用した。
細に本発明を説明する。 (実施例1)CaO/SiO2 (モル比)を変えた非晶
質物を含む粉末を下記の様に製造し、それらの特性を測
定した。CaO用原料として、白辰化学研究所製「炭酸
カルシウム」、純度99.8%で、比表面積4030c
m2 /gのものを使用した。SiO2 用原料として、日
窒工業社製「ハイシリカFS−1」、純度99.6%
で、平均粒径4.2μmのものを使用した。Al2 O3
用原料として、昭和電工社製「細粒アルミナAL−45
−H」、純度99.9%で、平均粒径3.0μmのもの
を使用した。
【0021】まず、CaO用原料とSiO2 用原料を用
いて、表1に示すCaO/SiO2(モル比)の割合に
なるように混合した。得られた各混合物にAl2 O3 用
原料を溶融後のAl2 O3 含有量が5.0重量%になる
ように混合した。なお、CaO/SiO2 =1.7およ
び1.9の試料については、融点が高いため、融剤とし
てB2 O3 を外割りで2.5%加えた。次いで、バイン
ダーとしてポリブチルアルコール、及び、溶媒としてエ
チルアルコールを添加して混合し、直径5〜10mmの
ペレットをつくった。そのペレットを乾燥した後、10
00℃で3時間仮焼した。ついで、電気炉で1750℃
で30分間溶融した後、圧搾空気により吹き飛ばし、急
冷した。得られた急冷物を鉄製ボールミルで粉砕して比
表面積5000±100cm2 /gの非晶質を含む粉末
を製造した。各粉末についてガラス化率を測定した。
いて、表1に示すCaO/SiO2(モル比)の割合に
なるように混合した。得られた各混合物にAl2 O3 用
原料を溶融後のAl2 O3 含有量が5.0重量%になる
ように混合した。なお、CaO/SiO2 =1.7およ
び1.9の試料については、融点が高いため、融剤とし
てB2 O3 を外割りで2.5%加えた。次いで、バイン
ダーとしてポリブチルアルコール、及び、溶媒としてエ
チルアルコールを添加して混合し、直径5〜10mmの
ペレットをつくった。そのペレットを乾燥した後、10
00℃で3時間仮焼した。ついで、電気炉で1750℃
で30分間溶融した後、圧搾空気により吹き飛ばし、急
冷した。得られた急冷物を鉄製ボールミルで粉砕して比
表面積5000±100cm2 /gの非晶質を含む粉末
を製造した。各粉末についてガラス化率を測定した。
【0022】各粉末100重量部に対して市販の普通ポ
ルトランドセメント(日本セメント社製)を20重量部
を加え、慣用の方法で混合しセメント組成物を得た。
ルトランドセメント(日本セメント社製)を20重量部
を加え、慣用の方法で混合しセメント組成物を得た。
【0023】得られたセメント組成物を用いて、高性能
減水剤として花王社製「マイティ150」をセメント組
成物に対して1.5重量%加え、セメント組成物/細骨
材比を1/3とし、フロー値が190となるように水と
セメント組成物の割合を調整し、ホバートミキサーで混
練してモルタル混練物を得た。細骨材として金剛砂(木
浦エメリー社製、「木浦エメリー」、粒度2.5〜1.
5mm:1.2〜0.3mm:0.3mm=2:3:
1)を用いた。そのモルタル混練物を4×4×16cm
に成形し、20℃で24時間湿空養生した後、材令3
日、7日、28日まで20℃で水中養生したのち、直ち
に強度測定を行った。比較例として日本セメント社製普
通ポルトランドセメントについても同様に行った(実験
No.9)。本発明の実施例となるのは、実験No.3
〜7である。
減水剤として花王社製「マイティ150」をセメント組
成物に対して1.5重量%加え、セメント組成物/細骨
材比を1/3とし、フロー値が190となるように水と
セメント組成物の割合を調整し、ホバートミキサーで混
練してモルタル混練物を得た。細骨材として金剛砂(木
浦エメリー社製、「木浦エメリー」、粒度2.5〜1.
5mm:1.2〜0.3mm:0.3mm=2:3:
1)を用いた。そのモルタル混練物を4×4×16cm
に成形し、20℃で24時間湿空養生した後、材令3
日、7日、28日まで20℃で水中養生したのち、直ち
に強度測定を行った。比較例として日本セメント社製普
通ポルトランドセメントについても同様に行った(実験
No.9)。本発明の実施例となるのは、実験No.3
〜7である。
【0024】なお、各粉末の非晶質の割合は、XRD
(X線回析)及び顕微鏡により測定し、「ガラス化率」
として表示し、圧縮強さは、日本工業規格(JIS)で
測定した。圧縮強さは、JIS R5201「セメント
の物理試験方法」に準じモルタル混練物をつくり、寸法
4×4×16cmに成形し、得られた供試体を表1に示
す材令に応じて測定した。
(X線回析)及び顕微鏡により測定し、「ガラス化率」
として表示し、圧縮強さは、日本工業規格(JIS)で
測定した。圧縮強さは、JIS R5201「セメント
の物理試験方法」に準じモルタル混練物をつくり、寸法
4×4×16cmに成形し、得られた供試体を表1に示
す材令に応じて測定した。
【0025】表1にその結果を示す。
【表1】
【0026】(実施例2)CaO/SiO2 を1.2と
し、Al2 O3 含有量を0〜15.0%に変えた非晶質
を含む粉末を製造し、それらのモルタルの圧縮強さを測
定した。実験No.10〜14を、実施例1と同様に行
った。結果を表2に示す。
し、Al2 O3 含有量を0〜15.0%に変えた非晶質
を含む粉末を製造し、それらのモルタルの圧縮強さを測
定した。実験No.10〜14を、実施例1と同様に行
った。結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】(実施例3)CaO/SiO2 が1.5、
Al2 O3 含有量が10%の溶融物を製造し、鉄製ボー
ルミルを用いてその粉末度を表3に示す様に変え、実施
例1と同様にモルタルの圧縮強さを測定した。各粉末度
に対する圧縮強さの測定結果を表3に示す。実験No.
16〜No.19が本発明の実施例であり、実験No.
15は比較例として示す。
Al2 O3 含有量が10%の溶融物を製造し、鉄製ボー
ルミルを用いてその粉末度を表3に示す様に変え、実施
例1と同様にモルタルの圧縮強さを測定した。各粉末度
に対する圧縮強さの測定結果を表3に示す。実験No.
16〜No.19が本発明の実施例であり、実験No.
15は比較例として示す。
【0029】
【表3】
【0030】(実施例4)CaO/SiO2 が1.5、
Al2 O3 含有量が10%の溶融物を製造し、普通ポル
トランドセメントの添加量を表4に示す様に変え、実施
例1と同様にモルタルの圧縮強さを測定した。各添加量
に対する圧縮強さの測定結果を表4に示す。実験No.
21〜No.25が本発明の実施例であり、実験No.
20およびNo.26〜28は比較例である。
Al2 O3 含有量が10%の溶融物を製造し、普通ポル
トランドセメントの添加量を表4に示す様に変え、実施
例1と同様にモルタルの圧縮強さを測定した。各添加量
に対する圧縮強さの測定結果を表4に示す。実験No.
21〜No.25が本発明の実施例であり、実験No.
20およびNo.26〜28は比較例である。
【0031】
【表4】
【0032】(実施例5)本実施例(実験No.30〜
34)においては、高性能減水剤と水量の関係を調べ
た。CaO/SiO2 が1.0、Al2 O3 含有量が5
%の溶融物を製造し、溶融物100重量部に対して普通
ポルトランドセメントを30重量部加え、高性能減水剤
添加量を変えた場合の水/セメント組成物比と圧縮強さ
を調べた。実験は、実施例1と同様に行った。結果を表
5に示す。実験No.29およびNo.35は比較例で
ある。
34)においては、高性能減水剤と水量の関係を調べ
た。CaO/SiO2 が1.0、Al2 O3 含有量が5
%の溶融物を製造し、溶融物100重量部に対して普通
ポルトランドセメントを30重量部加え、高性能減水剤
添加量を変えた場合の水/セメント組成物比と圧縮強さ
を調べた。実験は、実施例1と同様に行った。結果を表
5に示す。実験No.29およびNo.35は比較例で
ある。
【0033】
【表5】
【0034】(実施例6)表6に示す配合で0.1m3
強制練りミキサーを用いて水以外の材料を投入し、空練
りを3分間行い、次いで所定の水量を加えて10分間練
り、10×20cmの型枠に詰め、テーブル振動機上に
て成形した。20℃の恒温室内で湿空養生を24時間し
た後、脱型し、続いて20℃の水中にて所定の材令まで
養生し、コンクリートの圧縮強度試験を行った。その結
果を表7に示す。実験No.36は本発明の実施例、N
o.37は比較例として示す。
強制練りミキサーを用いて水以外の材料を投入し、空練
りを3分間行い、次いで所定の水量を加えて10分間練
り、10×20cmの型枠に詰め、テーブル振動機上に
て成形した。20℃の恒温室内で湿空養生を24時間し
た後、脱型し、続いて20℃の水中にて所定の材令まで
養生し、コンクリートの圧縮強度試験を行った。その結
果を表7に示す。実験No.36は本発明の実施例、N
o.37は比較例として示す。
【0035】
【表6】
【0036】
【表7】
【0037】
【発明の効果】本発明の超高強度モルタル・コンクリー
ト用セメントによれば、打設時の施工が比較的に容易
で、圧縮強さが1000kgf/cm2 を越える超高強
度コンクリートが得られる。
ト用セメントによれば、打設時の施工が比較的に容易
で、圧縮強さが1000kgf/cm2 を越える超高強
度コンクリートが得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 CaO/SiO2 (モル比)が0.8〜
1.7、Al2 O3が内割りで0〜12.0重量%で、
主に非晶質物からなる溶融物であって、ブレーン粉末度
4000cm2 /g以上のもの100重量部に対し、ポ
ルトランドセメントを1〜100重量部添加したセメン
ト質材料に、該セメント質材料100重量部に対し、高
性能減水剤を1.0〜5.0重量部および水を40重量
部以下加えたことを特徴とする高強度モルタル・コンク
リート用セメント組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18213292A JPH0624812A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高強度モルタル・コンクリート用セメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18213292A JPH0624812A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高強度モルタル・コンクリート用セメント組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624812A true JPH0624812A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16112896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18213292A Pending JPH0624812A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高強度モルタル・コンクリート用セメント組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624812A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010189226A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Taiheiyo Cement Corp | 水硬性組成物 |
| USRE41833E1 (en) | 1996-11-11 | 2010-10-19 | Dowa Holdings Co., Ltd. | Display device with a transparent optical filter |
| CN104446251A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-25 | 久筑节能科技(天津)有限公司 | 粘结剂及其制备方法和应用 |
| JP2017024974A (ja) * | 2015-02-24 | 2017-02-02 | 太平洋セメント株式会社 | セメント組成物 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18213292A patent/JPH0624812A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE41833E1 (en) | 1996-11-11 | 2010-10-19 | Dowa Holdings Co., Ltd. | Display device with a transparent optical filter |
| JP2010189226A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Taiheiyo Cement Corp | 水硬性組成物 |
| CN104446251A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-25 | 久筑节能科技(天津)有限公司 | 粘结剂及其制备方法和应用 |
| JP2017024974A (ja) * | 2015-02-24 | 2017-02-02 | 太平洋セメント株式会社 | セメント組成物 |
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