JPH06248240A - ダクト用粘着テープ - Google Patents
ダクト用粘着テープInfo
- Publication number
- JPH06248240A JPH06248240A JP3538593A JP3538593A JPH06248240A JP H06248240 A JPH06248240 A JP H06248240A JP 3538593 A JP3538593 A JP 3538593A JP 3538593 A JP3538593 A JP 3538593A JP H06248240 A JPH06248240 A JP H06248240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- nitrile rubber
- support
- adhesive tape
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダクト内の蓄積された食用油等によっても溶
けることなく、長期にわたるシール性のよいダクト用粘
着テープを提供する。 【構成】 支持体11上に、ニトリルゴムが25〜60
重量%含まれている粘着剤の層12を形成する。
けることなく、長期にわたるシール性のよいダクト用粘
着テープを提供する。 【構成】 支持体11上に、ニトリルゴムが25〜60
重量%含まれている粘着剤の層12を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダクトの継ぎ目か
ら、温風、冷風、排気などが漏洩するのを防ぐため、そ
の継ぎ目に貼着して使用されるダクト用粘着テープに関
する。
ら、温風、冷風、排気などが漏洩するのを防ぐため、そ
の継ぎ目に貼着して使用されるダクト用粘着テープに関
する。
【0002】
【従来の技術】ダクト用粘着テープとしては、例えば、
熱収縮性ポリエチレンフィルムを支持体とし、この支持
体の片面にゴム化アスファルト粘着剤層を積層したもの
が知られている。そして、ゴム化アスファルト粘着剤と
して、アスファルトにブチルゴムを混合したものが好ま
しく使用されるとしている(特開昭61−233075
号公報)。
熱収縮性ポリエチレンフィルムを支持体とし、この支持
体の片面にゴム化アスファルト粘着剤層を積層したもの
が知られている。そして、ゴム化アスファルト粘着剤と
して、アスファルトにブチルゴムを混合したものが好ま
しく使用されるとしている(特開昭61−233075
号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダクト内を流れる換気
等の空気には、厨房等からの油分を含む空気が混入して
いることが多く、この油分は、ダクト内のジョイント部
等の継ぎ目に溜まってくる。そして、ダクトの継ぎ目に
被着された粘着テープの粘着剤層に接触するようにな
る。
等の空気には、厨房等からの油分を含む空気が混入して
いることが多く、この油分は、ダクト内のジョイント部
等の継ぎ目に溜まってくる。そして、ダクトの継ぎ目に
被着された粘着テープの粘着剤層に接触するようにな
る。
【0004】ところで、ブチルゴムが混合されたゴム化
アスファルト粘着剤は、耐油性がよくないので、前記の
ダクト用粘着テープでは、上記のようにダクトの継ぎ目
に溜まった油分によって粘着剤層が溶かされてシール性
が低下してしまい、比較的短期間でダクトの継ぎ目から
空気が漏洩するといった問題があった。
アスファルト粘着剤は、耐油性がよくないので、前記の
ダクト用粘着テープでは、上記のようにダクトの継ぎ目
に溜まった油分によって粘着剤層が溶かされてシール性
が低下してしまい、比較的短期間でダクトの継ぎ目から
空気が漏洩するといった問題があった。
【0005】この発明は、上記の点に鑑み、油分が混入
された空気等を流しても、長期間にわたって、シール性
が低下しないダクト用粘着テープを提供することを目的
とする。
された空気等を流しても、長期間にわたって、シール性
が低下しないダクト用粘着テープを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のダクト用粘着
テープは、ニトリルゴムを25〜60重量%含有する粘
着剤の層が支持体の片面に形成されていることを特徴と
している。
テープは、ニトリルゴムを25〜60重量%含有する粘
着剤の層が支持体の片面に形成されていることを特徴と
している。
【0007】上記支持体としては、従来のダクト用粘着
テープにおいて用いられる支持体がそのまま使用でき
る。例えば、プラスチックフィルム、布、アルミ箔を張
り合わせたクラフト紙、アルミ箔があげられる。
テープにおいて用いられる支持体がそのまま使用でき
る。例えば、プラスチックフィルム、布、アルミ箔を張
り合わせたクラフト紙、アルミ箔があげられる。
【0008】なお、支持体として、長手方向に延伸し、
加熱により収縮するテープ状プラスチックフィルム、例
えばポリオレフィンフィルムを使用すれば、ダクトの継
ぎ目に巻回して貼着した粘着テープは、加熱によって長
手方向に収縮してダクト外面に密着するので好ましい。
また、支持体として、布を使用する場合には、片面にポ
リエチレンを裏打ちすることによって、防湿性及び防水
性を向上させるのが好ましい。
加熱により収縮するテープ状プラスチックフィルム、例
えばポリオレフィンフィルムを使用すれば、ダクトの継
ぎ目に巻回して貼着した粘着テープは、加熱によって長
手方向に収縮してダクト外面に密着するので好ましい。
また、支持体として、布を使用する場合には、片面にポ
リエチレンを裏打ちすることによって、防湿性及び防水
性を向上させるのが好ましい。
【0009】粘着剤には、ニトリルゴムの他に、石油系
樹脂などの粘着付与剤、充填剤、老化防止剤、着色剤
等、ゴム系粘着剤に使用されている配合剤が適宜選択さ
れ、適宜量配合される。ニトリルゴム(アクリロニトリ
ルブタジエン共重合ゴム:NBR)が、粘着剤中25重
量%未満であると耐油性が十分得られず、60重量%を
超えると柔軟性がなくなって粘着剤層の形成が難しいの
で、25〜60重量%の範囲に限定される。
樹脂などの粘着付与剤、充填剤、老化防止剤、着色剤
等、ゴム系粘着剤に使用されている配合剤が適宜選択さ
れ、適宜量配合される。ニトリルゴム(アクリロニトリ
ルブタジエン共重合ゴム:NBR)が、粘着剤中25重
量%未満であると耐油性が十分得られず、60重量%を
超えると柔軟性がなくなって粘着剤層の形成が難しいの
で、25〜60重量%の範囲に限定される。
【0010】また、ニトリルゴムとしては、塊状、粉末
状、ペレット状の固体状ニトリルゴムと、分子量が約1
000以下の液状ニトリルゴムとを併用使用するのが好
ましい。液状ニトリルゴムを併用することにより、柔軟
性が向上して、ダクトの段差のある継ぎ目への充填性の
よい粘着剤層を形成できるからである。この場合、固体
状ニトリルゴム/液状ニトリルゴムの混合比は、5/1
〜1/1であるのが好ましく、5/3前後が特に好まし
い。
状、ペレット状の固体状ニトリルゴムと、分子量が約1
000以下の液状ニトリルゴムとを併用使用するのが好
ましい。液状ニトリルゴムを併用することにより、柔軟
性が向上して、ダクトの段差のある継ぎ目への充填性の
よい粘着剤層を形成できるからである。この場合、固体
状ニトリルゴム/液状ニトリルゴムの混合比は、5/1
〜1/1であるのが好ましく、5/3前後が特に好まし
い。
【0011】また、粘着剤層の厚さは、従来のダクト用
粘着テープの粘着剤層の厚さと特に変わらず、例えば、
0.3〜3mm程度の厚さとされる。
粘着テープの粘着剤層の厚さと特に変わらず、例えば、
0.3〜3mm程度の厚さとされる。
【0012】
【作用】この発明のダクト用粘着テープにおいては、粘
着剤中ニトリルゴムが25〜60重量%含有しているの
で、ダクト内に蓄積される食用油等に溶けたりすること
がなく、継ぎ目のシール性は長期にわたって保持され
る。
着剤中ニトリルゴムが25〜60重量%含有しているの
で、ダクト内に蓄積される食用油等に溶けたりすること
がなく、継ぎ目のシール性は長期にわたって保持され
る。
【0013】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。図1
は、この発明のダクト用粘着テープの一例であって、支
持体11と、その上に形成された粘着剤層12からな
る。なお、2はセパレーターである。支持体11は、長
手方向に延伸されて、熱収縮性が付与されたテープ状ポ
リエチレンフィルム(幅50mm、長さ5m)からな
る。
は、この発明のダクト用粘着テープの一例であって、支
持体11と、その上に形成された粘着剤層12からな
る。なお、2はセパレーターである。支持体11は、長
手方向に延伸されて、熱収縮性が付与されたテープ状ポ
リエチレンフィルム(幅50mm、長さ5m)からな
る。
【0014】上記粘着剤層12は、ニトリルゴム(ニッ
ポール1052J、日本ゼオン社製)24重量%、液状
ニトリルゴム(ニッポールDN601、日本ゼオン社
製)15重量%、粘着付与剤(脂肪族系石油樹脂:エス
コレッツ1202U、エクソン化学社製)14重量%、
老化防止剤(スミライザー、住友化学社製)0.4重量
%、着色剤(カーボン:旭カーボン#35、旭電化社
製)4.5重量%、充填剤(タルク)20重量%、充填
剤(炭酸カルシウム)22.1重量%からなる組成物を
塗工して形成されている。
ポール1052J、日本ゼオン社製)24重量%、液状
ニトリルゴム(ニッポールDN601、日本ゼオン社
製)15重量%、粘着付与剤(脂肪族系石油樹脂:エス
コレッツ1202U、エクソン化学社製)14重量%、
老化防止剤(スミライザー、住友化学社製)0.4重量
%、着色剤(カーボン:旭カーボン#35、旭電化社
製)4.5重量%、充填剤(タルク)20重量%、充填
剤(炭酸カルシウム)22.1重量%からなる組成物を
塗工して形成されている。
【0015】このダクト用粘着テープと、粘着剤にブチ
ルゴム系粘着剤(黒色に着色)を使用した従来のダクト
用粘着テープのそれぞれを、サラダ油、ゴマ油に浸漬し
て外観変化をみたところ、この発明のダクト用粘着テー
プの外観は、両方の油に対して30日経過しても変色が
なかったのに対し、後者の従来のダクト用粘着テープ
は、1日後には両油とも黒色に着色し、10日後にはブ
チルゴムが油に完全に溶解してしまった。
ルゴム系粘着剤(黒色に着色)を使用した従来のダクト
用粘着テープのそれぞれを、サラダ油、ゴマ油に浸漬し
て外観変化をみたところ、この発明のダクト用粘着テー
プの外観は、両方の油に対して30日経過しても変色が
なかったのに対し、後者の従来のダクト用粘着テープ
は、1日後には両油とも黒色に着色し、10日後にはブ
チルゴムが油に完全に溶解してしまった。
【0016】また、重量の変化量も測定したところ、こ
の発明のダクト用粘着テープは、サラダ油に対しては、
1日経過後+0.5%、10日経過後+0.6%、30
日経過後+0.75%の増加であり、また、ゴマ油にた
いしては、1日経過後+0.45%、10日経過後+
0.5%、30日経過後+0.74%の増加であった。
一方、後者の従来のダクト用粘着テープは、1日経過後
すでに粘着剤層の表面が溶解してべとつき測定できなか
った。
の発明のダクト用粘着テープは、サラダ油に対しては、
1日経過後+0.5%、10日経過後+0.6%、30
日経過後+0.75%の増加であり、また、ゴマ油にた
いしては、1日経過後+0.45%、10日経過後+
0.5%、30日経過後+0.74%の増加であった。
一方、後者の従来のダクト用粘着テープは、1日経過後
すでに粘着剤層の表面が溶解してべとつき測定できなか
った。
【0017】上記ダクト用粘着テープ1は、例えば、図
2に示されるとおりに使用される。すなわち、ダクト
3、3は、ジョイント4の両端に嵌められ、突き合わせ
接続され、その継ぎ目にダクト用粘着テープ1を巻回す
る。加熱することにより、支持体はその長手方向に収縮
するのでダクト用粘着テープ1は継ぎ目部に密着して貼
着され、継ぎ目部が確実にシールされることになる。
2に示されるとおりに使用される。すなわち、ダクト
3、3は、ジョイント4の両端に嵌められ、突き合わせ
接続され、その継ぎ目にダクト用粘着テープ1を巻回す
る。加熱することにより、支持体はその長手方向に収縮
するのでダクト用粘着テープ1は継ぎ目部に密着して貼
着され、継ぎ目部が確実にシールされることになる。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり、この発明のダクト用粘着
テープは、粘着剤層の耐油性が非常に向上しているの
で、ダクト内に蓄積された食用油等の油に溶解すること
がなく、ダクトの継ぎ目からの空気の漏洩がなく、ダク
トは設計どおりの風量を長期にわたって送ることができ
る。
テープは、粘着剤層の耐油性が非常に向上しているの
で、ダクト内に蓄積された食用油等の油に溶解すること
がなく、ダクトの継ぎ目からの空気の漏洩がなく、ダク
トは設計どおりの風量を長期にわたって送ることができ
る。
【図1】この発明のダクト用粘着テープの実施例の断面
図である。
図である。
【図2】この発明のダクト用粘着テープの使用態様を示
す一部切欠正面図である。
す一部切欠正面図である。
1 ダクト用粘着テープ 11 支持体 12 粘着剤層 2 セパレーター 3 ダクト 4 ジョイント
Claims (1)
- 【請求項1】 ニトリルゴムを25〜60重量%含有す
る粘着剤の層が支持体の片面に形成されていることを特
徴とするダクト用粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3538593A JPH06248240A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | ダクト用粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3538593A JPH06248240A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | ダクト用粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248240A true JPH06248240A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12440445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3538593A Pending JPH06248240A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | ダクト用粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248240A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4126655C1 (ja) * | 1991-08-13 | 1992-06-25 | Statomat Spezialmaschinen Gmbh, 6369 Niederdorfelden, De | |
| US6812294B2 (en) * | 2001-12-21 | 2004-11-02 | Freudenberg-Nok General Partnership | Solventless liquid nitrile compounds |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3538593A patent/JPH06248240A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4126655C1 (ja) * | 1991-08-13 | 1992-06-25 | Statomat Spezialmaschinen Gmbh, 6369 Niederdorfelden, De | |
| US6812294B2 (en) * | 2001-12-21 | 2004-11-02 | Freudenberg-Nok General Partnership | Solventless liquid nitrile compounds |
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