JPH06248574A - ハエ飛翔防止繊維およびハエ飛翔防止方法 - Google Patents
ハエ飛翔防止繊維およびハエ飛翔防止方法Info
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- JPH06248574A JPH06248574A JP3227493A JP3227493A JPH06248574A JP H06248574 A JPH06248574 A JP H06248574A JP 3227493 A JP3227493 A JP 3227493A JP 3227493 A JP3227493 A JP 3227493A JP H06248574 A JPH06248574 A JP H06248574A
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- flies
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 畜産農場におけるハエの飛翔防止技術を確立
する。 【構成】 ペルメトリン、ダイアジノン等の殺虫剤を溶
解した溶液に、寒冷紗(綿、麻)等の繊維素材を浸漬
し、脱浸漬後、乾燥させて製造したハエ飛翔防止繊維
は、ハエに対するノックダウン効果の速効性が高く、畜
産農家の家畜の排泄物や畜舎等のハエ飛来場所に設置し
た場合に、視覚的に負のイメージを与えることなくハエ
の飛翔を著しく減少させ、家畜や作業者の殺虫剤に対す
る暴露量が著しく軽減されるとともに、省力・省資源・
経済的である。また、異なる殺虫剤を用いて製造したハ
エ飛翔防止繊維を、複数設置することにより、ハエの薬
剤抵抗性問題を回避でき、確実にハエをノックダウンさ
せることができる。
する。 【構成】 ペルメトリン、ダイアジノン等の殺虫剤を溶
解した溶液に、寒冷紗(綿、麻)等の繊維素材を浸漬
し、脱浸漬後、乾燥させて製造したハエ飛翔防止繊維
は、ハエに対するノックダウン効果の速効性が高く、畜
産農家の家畜の排泄物や畜舎等のハエ飛来場所に設置し
た場合に、視覚的に負のイメージを与えることなくハエ
の飛翔を著しく減少させ、家畜や作業者の殺虫剤に対す
る暴露量が著しく軽減されるとともに、省力・省資源・
経済的である。また、異なる殺虫剤を用いて製造したハ
エ飛翔防止繊維を、複数設置することにより、ハエの薬
剤抵抗性問題を回避でき、確実にハエをノックダウンさ
せることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畜産農家における家畜
の排泄物等のハエ発生源や、畜舎等のハエが高密度に飛
来する場所などにおいてハエの防除に使用するハエ飛翔
防止繊維、及び該繊維を使用したハエ飛翔防止方法に関
し、さらに詳細には、繊維の表面に高濃度に殺虫剤を付
着させたハエ飛翔防止繊維、及び種々の形状・殺虫剤組
成の該ハエ飛翔防止繊維を前記ハエ発生源やハエ飛翔場
所に設置することにより、速効的で省力的なハエ防除を
可能にし、かつ殺虫剤抵抗性問題を回避できるとともに
視覚的に嫌悪感を抱かせないことを可能にしたハエ飛翔
防止方法に関する。
の排泄物等のハエ発生源や、畜舎等のハエが高密度に飛
来する場所などにおいてハエの防除に使用するハエ飛翔
防止繊維、及び該繊維を使用したハエ飛翔防止方法に関
し、さらに詳細には、繊維の表面に高濃度に殺虫剤を付
着させたハエ飛翔防止繊維、及び種々の形状・殺虫剤組
成の該ハエ飛翔防止繊維を前記ハエ発生源やハエ飛翔場
所に設置することにより、速効的で省力的なハエ防除を
可能にし、かつ殺虫剤抵抗性問題を回避できるとともに
視覚的に嫌悪感を抱かせないことを可能にしたハエ飛翔
防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハエは、非衛生害虫として各種病原菌の
伝達媒体となるため、家屋内でハエが飛翔していたり食
器にとまっているのをみるにつけ不潔感を覚え、日常生
活を不快・非衛生にするとして忌み嫌われている。
伝達媒体となるため、家屋内でハエが飛翔していたり食
器にとまっているのをみるにつけ不潔感を覚え、日常生
活を不快・非衛生にするとして忌み嫌われている。
【0003】このため、家屋内など住環境にハエが侵入
し飛翔することがないように、ハエ防除がなされ、この
ための多種多様の道具や薬剤が開発され提供されてい
る。
し飛翔することがないように、ハエ防除がなされ、この
ための多種多様の道具や薬剤が開発され提供されてい
る。
【0004】一方で、産業廃棄物及び一般廃棄物中の半
分以上を占める糞尿等の生物の排泄物は、ハエの発生源
若しくはハエの高密度飛来場所となり、生物が生存して
いる限り該排泄物は宿命的に存在するものであるため、
日常生活上、ハエ発生源若しくはハエの高密度飛来場所
とは同居している格好である。
分以上を占める糞尿等の生物の排泄物は、ハエの発生源
若しくはハエの高密度飛来場所となり、生物が生存して
いる限り該排泄物は宿命的に存在するものであるため、
日常生活上、ハエ発生源若しくはハエの高密度飛来場所
とは同居している格好である。
【0005】これらのことは、家畜を飼養することを業
とする畜産農家等にとっては重大な問題であり、家畜が
排泄する膨大な糞尿は、乾燥や堆肥化による土壌還元技
術が確立しつつあるとしても、早期処理面やコスト面等
で未解決部分もあり、このため畜産現場では未だ糞尿が
排泄されたまま放置されていることが多く、これがハエ
の発生源若しくはハエの高密度飛来場所となって、飼養
する家畜近傍にハエが群がり家畜自身の居住性を阻害す
るとともに家畜自身のストレスが大きくなって生産性の
低下をもたらしたりすることが珍しくなく、畜産農家自
身にとっても、ハエが多数群がる中での作業となるた
め、不快感を覚えて作業効率の低下をもたらすとともに
畜産農家の就業人口の低下をももたらす一因ともなって
いる。
とする畜産農家等にとっては重大な問題であり、家畜が
排泄する膨大な糞尿は、乾燥や堆肥化による土壌還元技
術が確立しつつあるとしても、早期処理面やコスト面等
で未解決部分もあり、このため畜産現場では未だ糞尿が
排泄されたまま放置されていることが多く、これがハエ
の発生源若しくはハエの高密度飛来場所となって、飼養
する家畜近傍にハエが群がり家畜自身の居住性を阻害す
るとともに家畜自身のストレスが大きくなって生産性の
低下をもたらしたりすることが珍しくなく、畜産農家自
身にとっても、ハエが多数群がる中での作業となるた
め、不快感を覚えて作業効率の低下をもたらすとともに
畜産農家の就業人口の低下をももたらす一因ともなって
いる。
【0006】また、最近では畜産農場と一般住宅とが隣
接している光景が珍しくなくなって、この混住化傾向が
ますます進展しているが、この中にあって畜産農場から
一般住宅に飛来するハエが住環境衛生を害するものとし
て、一般住宅からの畜産農家への苦情が多発し、畜産農
家におけるハエ防除は、その必要性の高まりとともに、
高度化が要求されるようになっている。
接している光景が珍しくなくなって、この混住化傾向が
ますます進展しているが、この中にあって畜産農場から
一般住宅に飛来するハエが住環境衛生を害するものとし
て、一般住宅からの畜産農家への苦情が多発し、畜産農
家におけるハエ防除は、その必要性の高まりとともに、
高度化が要求されるようになっている。
【0007】この中で、畜産農場においては、以下に記
すような道具や手段を用いて、ハエ防除を行っていた。
すような道具や手段を用いて、ハエ防除を行っていた。
【0008】粘着性物質を塗布したハエトリリボンやハ
エ誘引剤をいれたトラップを、畜舎等の軒先等に吊り下
げたり、ハエ発生源近傍に設置したりして、物理的捕獲
を行っていた。
エ誘引剤をいれたトラップを、畜舎等の軒先等に吊り下
げたり、ハエ発生源近傍に設置したりして、物理的捕獲
を行っていた。
【0009】殺虫剤を、畜舎内等で飛翔しているハエに
直接噴霧したり、畜舎等の壁や柱などに噴霧して付着さ
せて、ハエに殺虫有効成分が触れるようにすることによ
り、殺虫剤の有する生物化学的効果を利用してハエを死
滅させていた。
直接噴霧したり、畜舎等の壁や柱などに噴霧して付着さ
せて、ハエに殺虫有効成分が触れるようにすることによ
り、殺虫剤の有する生物化学的効果を利用してハエを死
滅させていた。
【0010】また、学術文献である畜産の研究第45巻
第11号1271頁(1991年)、同第45巻第12
号1397頁(1991年)、同第46巻第8号881
頁(1992年)には、殺虫剤を練り込んだプラスチッ
クネットが、畜産農家におけるハエ防除に有効であるこ
とが開示されている。
第11号1271頁(1991年)、同第45巻第12
号1397頁(1991年)、同第46巻第8号881
頁(1992年)には、殺虫剤を練り込んだプラスチッ
クネットが、畜産農家におけるハエ防除に有効であるこ
とが開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のハエ防除道具やハエ防除方法においては、以下に記
すような様々な問題点があった。
来のハエ防除道具やハエ防除方法においては、以下に記
すような様々な問題点があった。
【0012】すなわち、ハエトリリボンやトラップによ
る物理的捕獲では、捕殺に限界があって効果が長持ちし
ないため、特にハエ最盛期においてはハエが大量に付着
したハエトリリボンやトラップの頻繁な交換を必要とし
て煩に絶えず、さらには視覚的に非衛生的で不潔な感じ
を催してしまい、畜舎に対する一般住宅居住者の嫌悪感
を助長してしまうという問題点があった。
る物理的捕獲では、捕殺に限界があって効果が長持ちし
ないため、特にハエ最盛期においてはハエが大量に付着
したハエトリリボンやトラップの頻繁な交換を必要とし
て煩に絶えず、さらには視覚的に非衛生的で不潔な感じ
を催してしまい、畜舎に対する一般住宅居住者の嫌悪感
を助長してしまうという問題点があった。
【0013】殺虫剤を噴霧する方法は、既に畜舎内や排
泄物近傍で飛翔したりとどまっているハエに対しては有
効であるが殺虫剤噴霧中に逃げてしまうハエも多く、ま
た、殺虫剤噴霧後に侵入してきたハエには効果が薄く、
壁や柱等に付着する殺虫剤の量も微量であって一過性で
持続性(残効性)がないものであるため、新しくハエが
飛来・侵入してくるたびに頻繁な殺虫剤噴霧を必要と
し、該作業も殺虫剤を大量に使用することとなって省資
源化の要請に答えることができず、噴霧液の調整も手間
がかかって煩に絶えないという問題点があった。
泄物近傍で飛翔したりとどまっているハエに対しては有
効であるが殺虫剤噴霧中に逃げてしまうハエも多く、ま
た、殺虫剤噴霧後に侵入してきたハエには効果が薄く、
壁や柱等に付着する殺虫剤の量も微量であって一過性で
持続性(残効性)がないものであるため、新しくハエが
飛来・侵入してくるたびに頻繁な殺虫剤噴霧を必要と
し、該作業も殺虫剤を大量に使用することとなって省資
源化の要請に答えることができず、噴霧液の調整も手間
がかかって煩に絶えないという問題点があった。
【0014】また、殺虫剤を噴霧する方法においては、
畜舎内で噴霧する場合に該畜舎内の家畜に対しても殺虫
剤が付着してしまうため、屋内用殺虫剤に使用が制限さ
れるとともに、経口又は経皮的に該家畜の体内に殺虫剤
が取り込まれる量や該家畜の目等の粘膜に対する刺激量
が必然的に大きくなって家畜の健康を害して商品価値が
下がるおそれも大きく、さらには、殺虫剤を噴霧する人
間も、屋根のある半開放的な空間での噴霧となるため、
殺虫剤の吸入量や目等の粘膜に対する刺激が大きくなっ
て健康を害するおそれが大きいという問題点があった。
畜舎内で噴霧する場合に該畜舎内の家畜に対しても殺虫
剤が付着してしまうため、屋内用殺虫剤に使用が制限さ
れるとともに、経口又は経皮的に該家畜の体内に殺虫剤
が取り込まれる量や該家畜の目等の粘膜に対する刺激量
が必然的に大きくなって家畜の健康を害して商品価値が
下がるおそれも大きく、さらには、殺虫剤を噴霧する人
間も、屋根のある半開放的な空間での噴霧となるため、
殺虫剤の吸入量や目等の粘膜に対する刺激が大きくなっ
て健康を害するおそれが大きいという問題点があった。
【0015】さらには、殺虫剤に対する抵抗性が大きい
ハエが飛翔している場合には、殺虫剤噴霧量を大きくし
てしまうため、前記問題点は特に顕著であり、また、殺
虫剤の頻繁・大量の噴霧により、ハエの殺虫剤に対する
抵抗性がさらに大きくなって、夢の島のような殺虫剤に
対して強抵抗性のハエを出現させる素地ともなりかね
ず、ハエの抵抗性獲得を阻止すべく複数の異系列殺虫剤
を断続的に混用するといった殺虫剤管理が非常に煩わし
いという問題点があった。
ハエが飛翔している場合には、殺虫剤噴霧量を大きくし
てしまうため、前記問題点は特に顕著であり、また、殺
虫剤の頻繁・大量の噴霧により、ハエの殺虫剤に対する
抵抗性がさらに大きくなって、夢の島のような殺虫剤に
対して強抵抗性のハエを出現させる素地ともなりかね
ず、ハエの抵抗性獲得を阻止すべく複数の異系列殺虫剤
を断続的に混用するといった殺虫剤管理が非常に煩わし
いという問題点があった。
【0016】殺虫剤を練り込んだプラスチックネット
は、前記文献に示されているように速効性に欠けるた
め、排泄物置場や畜舎等のハエ発生源もしくはハエ密集
場所から一般住宅にハエが侵入する確立が未だ高く、ま
た、実質的に1年をすぎると殺虫効果が極端に低下する
ため、新品プラスチックネットとの交換を要して高コス
ト化し、省資源の要請に寄与しないという問題点があ
り、住環境衛生のさらなる向上のためには、速効性の付
与と低コスト化・省資源化が実用化に当たって嘱望され
ていた。
は、前記文献に示されているように速効性に欠けるた
め、排泄物置場や畜舎等のハエ発生源もしくはハエ密集
場所から一般住宅にハエが侵入する確立が未だ高く、ま
た、実質的に1年をすぎると殺虫効果が極端に低下する
ため、新品プラスチックネットとの交換を要して高コス
ト化し、省資源の要請に寄与しないという問題点があ
り、住環境衛生のさらなる向上のためには、速効性の付
与と低コスト化・省資源化が実用化に当たって嘱望され
ていた。
【0017】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、速効・持続的で省力・健康的なハエ防除を可能
にし、かつ殺虫剤抵抗性問題を回避できるとともに視覚
的に嫌悪感を抱かせないことを可能にしたハエ飛翔防止
繊維及びハエ飛翔防止方法を提供するものである。
であり、速効・持続的で省力・健康的なハエ防除を可能
にし、かつ殺虫剤抵抗性問題を回避できるとともに視覚
的に嫌悪感を抱かせないことを可能にしたハエ飛翔防止
繊維及びハエ飛翔防止方法を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、殺虫剤を溶解した溶液に、繊維素材を浸
漬し、脱浸漬後、乾燥したことを特徴とするハエ飛翔防
止繊維を提供するものである。
め、本発明は、殺虫剤を溶解した溶液に、繊維素材を浸
漬し、脱浸漬後、乾燥したことを特徴とするハエ飛翔防
止繊維を提供するものである。
【0019】また、本発明は、ハエ発生源近傍もしくは
ハエ飛翔場所近傍に、前記ハエ飛翔防止繊維を設置する
ことを特徴とするハエ飛翔防止方法を提供することによ
り上記課題を解決するものである。
ハエ飛翔場所近傍に、前記ハエ飛翔防止繊維を設置する
ことを特徴とするハエ飛翔防止方法を提供することによ
り上記課題を解決するものである。
【0020】また、本発明は、異なる殺虫剤を使用して
製造された前記ハエ飛翔防止繊維を、二種類以上設置す
ることを特徴とするハエ飛翔防止方法を提供することに
より上記課題を解決するものである。
製造された前記ハエ飛翔防止繊維を、二種類以上設置す
ることを特徴とするハエ飛翔防止方法を提供することに
より上記課題を解決するものである。
【0021】
【作用】殺虫剤を溶解した溶液の溶媒が乾燥により除去
されることにより、本発明に係るハエ飛翔防止繊維には
殺虫剤原体が繊維自身に付着することになる。
されることにより、本発明に係るハエ飛翔防止繊維には
殺虫剤原体が繊維自身に付着することになる。
【0022】ハエ発生源近傍もしくはハエ飛翔場所近傍
に設置されたハエ飛翔防止繊維にハエがとまると、ハエ
はその習性から殺虫剤原体を舐触し食毒的にノックダウ
ンする。
に設置されたハエ飛翔防止繊維にハエがとまると、ハエ
はその習性から殺虫剤原体を舐触し食毒的にノックダウ
ンする。
【0023】異なる殺虫剤を使用して製造されたハエ飛
翔防止繊維を二種類以上設置した場合には、異なる殺虫
剤のうち一の殺虫剤には抵抗性をもつハエであっても、
他の殺虫剤原体を舐触することによりノックダウンす
る。
翔防止繊維を二種類以上設置した場合には、異なる殺虫
剤のうち一の殺虫剤には抵抗性をもつハエであっても、
他の殺虫剤原体を舐触することによりノックダウンす
る。
【0024】
【実施例】以下本発明に係わるハエ飛翔防止繊維および
ハエ飛翔防止方法を実施例に基づいて更に具体的に説明
する。
ハエ飛翔防止方法を実施例に基づいて更に具体的に説明
する。
【0025】まず、本実施例におけるハエ飛翔防止繊維
は、図2の工程図に示すように、混合器に溶剤と殺虫剤
を加えて混合撹拌し、この溶液に繊維素材を浸漬した
後、該繊維素材を脱浸漬して乾燥して製造される。
は、図2の工程図に示すように、混合器に溶剤と殺虫剤
を加えて混合撹拌し、この溶液に繊維素材を浸漬した
後、該繊維素材を脱浸漬して乾燥して製造される。
【0026】用いられる殺虫剤は、原体(固体または液
体)そのままで使用しても、溶剤や固体希釈剤で希釈さ
れ界面活性剤や共力剤、ハエ成虫誘引剤等の補助成分を
含有する製剤された殺虫剤を使用してもよい。
体)そのままで使用しても、溶剤や固体希釈剤で希釈さ
れ界面活性剤や共力剤、ハエ成虫誘引剤等の補助成分を
含有する製剤された殺虫剤を使用してもよい。
【0027】殺虫剤の有効成分としては、ハエに対する
殺虫効果やノックダウン効果を示すものであれば種々の
殺虫剤が使用でき、例えば、マラチオン、ダイアジノ
ン、フェニトロチオン、クロルピリホス、アセフェート
等の有機リン系殺虫剤や、ジメトエート、BPMC(バ
ッサ)、XMC(マグバール)、MPMC(メオバー
ル)、MTMC(ツマサイド)等のカーバメート系殺虫
剤、ペルメトリン、アレスリン、レスメトリン、フェン
バレレート、トレボン等のピレスロイド系殺虫剤、ロテ
ノン類、ニコチン類、パダン等の殺虫剤が使用できる
が、わが国において農薬として使用禁止となっているD
DT、BHC、アルドリン、ディルドリン、エンドリン
等の有機塩素系殺虫剤、パラチオン(有機リン系殺虫
剤)を使用することもできる。
殺虫効果やノックダウン効果を示すものであれば種々の
殺虫剤が使用でき、例えば、マラチオン、ダイアジノ
ン、フェニトロチオン、クロルピリホス、アセフェート
等の有機リン系殺虫剤や、ジメトエート、BPMC(バ
ッサ)、XMC(マグバール)、MPMC(メオバー
ル)、MTMC(ツマサイド)等のカーバメート系殺虫
剤、ペルメトリン、アレスリン、レスメトリン、フェン
バレレート、トレボン等のピレスロイド系殺虫剤、ロテ
ノン類、ニコチン類、パダン等の殺虫剤が使用できる
が、わが国において農薬として使用禁止となっているD
DT、BHC、アルドリン、ディルドリン、エンドリン
等の有機塩素系殺虫剤、パラチオン(有機リン系殺虫
剤)を使用することもできる。
【0028】溶剤は、使用する前記殺虫剤有効成分が溶
解するもの、もしくはポリオキシエチレン系非イオン界
面活性剤、アルキルアリールスルフォン酸塩等の適当な
界面活性剤等により該殺虫剤有効成分を均一に溶剤中に
分散できるものであればよく、例えば、マラチオン、ダ
イアジノン、トレボン、ペルメトリン、DDT等の脂溶
性のものであれば、トルエン、キシレン、アセトン、ベ
ンゼン、酢酸エチル等の有機溶剤を使用することがで
き、アセフェート等の水溶性のものであれば、水やアル
コール類を溶剤として使用することができる。
解するもの、もしくはポリオキシエチレン系非イオン界
面活性剤、アルキルアリールスルフォン酸塩等の適当な
界面活性剤等により該殺虫剤有効成分を均一に溶剤中に
分散できるものであればよく、例えば、マラチオン、ダ
イアジノン、トレボン、ペルメトリン、DDT等の脂溶
性のものであれば、トルエン、キシレン、アセトン、ベ
ンゼン、酢酸エチル等の有機溶剤を使用することがで
き、アセフェート等の水溶性のものであれば、水やアル
コール類を溶剤として使用することができる。
【0029】溶剤には、種々の補助成分を溶解あるいは
分散させることができ、例えば、ペルメトリン、アレス
リン、レスメトリン、フェンバレレート、トレボン等の
ピレスロイド系殺虫剤を使用する場合に、共力剤として
セサミンやピペロニルブトキシド等を溶解させて殺虫効
果を増進させることもでき、ハエ成虫誘引剤を溶解させ
ることもできる。
分散させることができ、例えば、ペルメトリン、アレス
リン、レスメトリン、フェンバレレート、トレボン等の
ピレスロイド系殺虫剤を使用する場合に、共力剤として
セサミンやピペロニルブトキシド等を溶解させて殺虫効
果を増進させることもでき、ハエ成虫誘引剤を溶解させ
ることもできる。
【0030】殺虫剤と溶剤との混合撹拌は、均一に溶解
もしくは分散する程度に行えばよく、もし殺虫剤として
市販の粒剤や粉剤、水和剤を使用するのであれば、該殺
虫剤の製剤に使用されているタルク、カオリン、ベント
ナイト、ケイソウ土等の固体希釈剤から殺虫剤有効成分
が脱吸着して溶剤中に溶解または分散する程度に行い、
必要であれば殺虫有効成分が化学的分解をおこさない程
度に熱をかけて行ってもよい。
もしくは分散する程度に行えばよく、もし殺虫剤として
市販の粒剤や粉剤、水和剤を使用するのであれば、該殺
虫剤の製剤に使用されているタルク、カオリン、ベント
ナイト、ケイソウ土等の固体希釈剤から殺虫剤有効成分
が脱吸着して溶剤中に溶解または分散する程度に行い、
必要であれば殺虫有効成分が化学的分解をおこさない程
度に熱をかけて行ってもよい。
【0031】繊維素材は、殺虫有効成分を担持すること
ができる素材であればよく、綿、麻、羊毛、絹等の天然
繊維素材を始めとして、ポリエステル、ナイロン、ビス
コースレーヨン、アセテート、アクリル、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル等の合成繊維も使用することができ
るが、これらの繊維素材は、縒ることにより、単位重量
あたりの殺虫剤有効成分の付着面積を大きくするととも
に、雨等の水分によって付着した殺虫有効成分が流出す
るのを防ぎ、さらには紫外線等による殺虫有効成分の化
学変化・不活性化を防止するようにすることが望まし
い。
ができる素材であればよく、綿、麻、羊毛、絹等の天然
繊維素材を始めとして、ポリエステル、ナイロン、ビス
コースレーヨン、アセテート、アクリル、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル等の合成繊維も使用することができ
るが、これらの繊維素材は、縒ることにより、単位重量
あたりの殺虫剤有効成分の付着面積を大きくするととも
に、雨等の水分によって付着した殺虫有効成分が流出す
るのを防ぎ、さらには紫外線等による殺虫有効成分の化
学変化・不活性化を防止するようにすることが望まし
い。
【0032】また、繊維素材の形状は、帯布状であって
も、ネット状であってもよく、ハエ飛翔防止繊維を設置
する場所や目的に適合した形状とすればよいものであっ
て、例えば、畜舎の柱22に巻き付けて設置するのであ
れば、寒冷紗のような帯状布を使用することができ、畜
舎の家畜が見えるとともに畜舎の通風性を確保できるよ
うに畜舎側面に設置するのであれば、見通しができるネ
ット状のものを使用することができる。
も、ネット状であってもよく、ハエ飛翔防止繊維を設置
する場所や目的に適合した形状とすればよいものであっ
て、例えば、畜舎の柱22に巻き付けて設置するのであ
れば、寒冷紗のような帯状布を使用することができ、畜
舎の家畜が見えるとともに畜舎の通風性を確保できるよ
うに畜舎側面に設置するのであれば、見通しができるネ
ット状のものを使用することができる。
【0033】繊維素材の浸漬は、溶剤中に溶解或いは分
散させた殺虫有効成分が繊維素材に含浸するようにすれ
ばよく、気泡等の発生による不均一含浸を避けるため
に、混合器中で繊維素材を撹拌させたり波打たせたりし
てできるだけ均一に含浸するようにすることが望まし
い。
散させた殺虫有効成分が繊維素材に含浸するようにすれ
ばよく、気泡等の発生による不均一含浸を避けるため
に、混合器中で繊維素材を撹拌させたり波打たせたりし
てできるだけ均一に含浸するようにすることが望まし
い。
【0034】なお、この浸漬工程の前に、タルク、カオ
リン、ベントナイト、ケイソウ土等の固体希釈剤は、混
合器から除去しておくことが望ましい。
リン、ベントナイト、ケイソウ土等の固体希釈剤は、混
合器から除去しておくことが望ましい。
【0035】繊維素材に担持される殺虫有効成分の含量
は、繊維素材と殺虫有効成分のそれぞれの物理的化学的
性質によって異なるが、おおよそ最高で1重量%程度で
あり、通常は0.5重量%以下である。
は、繊維素材と殺虫有効成分のそれぞれの物理的化学的
性質によって異なるが、おおよそ最高で1重量%程度で
あり、通常は0.5重量%以下である。
【0036】従って、繊維素材と殺虫有効成分の割合及
び溶剤の量は、資源を節約して無駄を省くという経済的
観点からは、繊維素材に対して殺虫有効成分は2〜3重
量%以下とし、溶剤は繊維素材が全部浸漬する程度使用
することが望ましい。
び溶剤の量は、資源を節約して無駄を省くという経済的
観点からは、繊維素材に対して殺虫有効成分は2〜3重
量%以下とし、溶剤は繊維素材が全部浸漬する程度使用
することが望ましい。
【0037】脱浸漬は、混合器から繊維素材を持ち上げ
て行い、乾燥は、液が溶剤液面に滴ることがないように
なってから、風乾または機械乾燥(温度40℃以下が望
ましい)により行う。
て行い、乾燥は、液が溶剤液面に滴ることがないように
なってから、風乾または機械乾燥(温度40℃以下が望
ましい)により行う。
【0038】つぎに、ハエ飛翔防止繊維の製造例を示
す。
す。
【0039】製造例1 混合器にトルエン30kg及びペルメトリン原体600
gを加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったところ
で、ネット状プラスチック繊維10kgを浸漬して気泡
が発生しなくなるまで撹拌する。
gを加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったところ
で、ネット状プラスチック繊維10kgを浸漬して気泡
が発生しなくなるまで撹拌する。
【0040】ついで、該ネット状プラスチック繊維を混
合器から持ち上げて脱浸漬し、液が滴らなくなったら、
ネット状プラスチック繊維をよく伸ばして日陰で風乾し
て、ハエ飛翔防止繊維(14)10.04kgを得た。
合器から持ち上げて脱浸漬し、液が滴らなくなったら、
ネット状プラスチック繊維をよく伸ばして日陰で風乾し
て、ハエ飛翔防止繊維(14)10.04kgを得た。
【0041】製造例2 混合器にキシレン15kg及びダイアジノン原体300
gを加えて、40℃に加熱してよく撹拌混合し、均一溶
液となったところで、密に縒ってある寒冷紗(麻布)1
0kgを浸漬して気泡が発生しなくなるまで撹拌する。
gを加えて、40℃に加熱してよく撹拌混合し、均一溶
液となったところで、密に縒ってある寒冷紗(麻布)1
0kgを浸漬して気泡が発生しなくなるまで撹拌する。
【0042】ついで、該寒冷紗を混合器から持ち上げて
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て送風機で約45℃の温風を通風しながら乾燥して、ハ
エ飛翔防止繊維(26)10.03kgを得た。
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て送風機で約45℃の温風を通風しながら乾燥して、ハ
エ飛翔防止繊維(26)10.03kgを得た。
【0043】製造例3 混合器にアセトン13kg及びトレボン原体300gを
加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったところで、
密に縒ってある寒冷紗(綿布)10kgを浸漬して気泡
が発生しなくなるまで撹拌する。
加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったところで、
密に縒ってある寒冷紗(綿布)10kgを浸漬して気泡
が発生しなくなるまで撹拌する。
【0044】ついで、該寒冷紗を混合器から持ち上げて
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て送風機で約35℃の温風を通風しながら乾燥して、ハ
エ飛翔防止繊維(24)10.03kgを得た。
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て送風機で約35℃の温風を通風しながら乾燥して、ハ
エ飛翔防止繊維(24)10.03kgを得た。
【0045】製造例4 混合器にアセトン13kg及びBPMC(バッサ)30
0gを加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったとこ
ろで、密に縒ってある寒冷紗(麻布)10kgを浸漬し
て気泡が発生しなくなるまで撹拌する。
0gを加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったとこ
ろで、密に縒ってある寒冷紗(麻布)10kgを浸漬し
て気泡が発生しなくなるまで撹拌する。
【0046】ついで、該寒冷紗を混合器から持ち上げて
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て送風機で約30℃の温風を通風しながら乾燥して、ハ
エ飛翔防止繊維10.03kgを得た。
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て送風機で約30℃の温風を通風しながら乾燥して、ハ
エ飛翔防止繊維10.03kgを得た。
【0047】製造例5 混合器にアセトン13kg及びダイアジノン原体100
g、トレボン原体100g、BPMC(バッサ)100
gを加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったところ
で、密に縒ってある寒冷紗(綿布)10kgを浸漬して
気泡が発生しなくなるまで撹拌する。
g、トレボン原体100g、BPMC(バッサ)100
gを加えて、よく撹拌混合し、均一溶液となったところ
で、密に縒ってある寒冷紗(綿布)10kgを浸漬して
気泡が発生しなくなるまで撹拌する。
【0048】ついで、該寒冷紗を混合器から持ち上げて
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て日陰で風乾して、ハエ飛翔防止繊維10.04kgを
得た。
脱浸漬し、液が滴らなくなったら、寒冷紗をよく伸ばし
て日陰で風乾して、ハエ飛翔防止繊維10.04kgを
得た。
【0049】上記製造例1〜5で得られたハエ飛翔防止
繊維、及び従来例として畜産の研究第45巻第11号1
271頁(1991年)、同第45巻第12号1397
頁(1991年)、同第46巻第8号881頁(199
2年)記載のプラスチックネット(殺虫剤練込み濃度
0.4%、室内暴露30日経過後のもの)のイエバエ成
虫に対するノックダウン率を、同文献記載の試験方法に
より、すなわち透明な立方体(一辺50cm)の一壁面
に同重量の被試験ネットを装着してイエバエ(20匹)
を放飼して求めたところ、表1に示す試験結果を得た。
繊維、及び従来例として畜産の研究第45巻第11号1
271頁(1991年)、同第45巻第12号1397
頁(1991年)、同第46巻第8号881頁(199
2年)記載のプラスチックネット(殺虫剤練込み濃度
0.4%、室内暴露30日経過後のもの)のイエバエ成
虫に対するノックダウン率を、同文献記載の試験方法に
より、すなわち透明な立方体(一辺50cm)の一壁面
に同重量の被試験ネットを装着してイエバエ(20匹)
を放飼して求めたところ、表1に示す試験結果を得た。
【0050】
【表1】
【0051】すなわち、製造例1で得られたハエ飛翔防
止繊維は、接触してから3分以内にすべてのイエバエが
ノックダウンして飛翔不能となるのに対して、同文献記
載のプラスチックネットは接触してから60分経過して
も4匹(供試イエバエ数の20%)がノックダウンをみ
るにいたっただけである。
止繊維は、接触してから3分以内にすべてのイエバエが
ノックダウンして飛翔不能となるのに対して、同文献記
載のプラスチックネットは接触してから60分経過して
も4匹(供試イエバエ数の20%)がノックダウンをみ
るにいたっただけである。
【0052】また、他の製造例2〜5で得られた各ハエ
飛翔防止繊維も、製造例1と同様なノックダウン率を示
し、接触してから3〜5分以内にノックダウンした。
飛翔防止繊維も、製造例1と同様なノックダウン率を示
し、接触してから3〜5分以内にノックダウンした。
【0053】これにより、本発明に係るハエ飛翔防止繊
維は速効性に優れていることが示されたが、この結果
は、本発明者が本発明を完成させるにいたった動機から
説明できる。
維は速効性に優れていることが示されたが、この結果
は、本発明者が本発明を完成させるにいたった動機から
説明できる。
【0054】すなわち、本発明者は、イエバエの口近傍
の顕微鏡写真を撮影等して詳細にイエバエの習性を研究
した結果、イエバエの口近傍は吸盤状ではなくヤスリ状
になっており、このヤスリを使って食物等をひっかいて
削ることにより舐触摂取し(従って、イエバエは水っぽ
いものより固いものを好む。)、またイエバエはこの舐
触を四六時中行っていることが判明したので、殺虫有効
成分が繊維に直接付着しているようにすれば、速効性が
高くなると考えたためである。
の顕微鏡写真を撮影等して詳細にイエバエの習性を研究
した結果、イエバエの口近傍は吸盤状ではなくヤスリ状
になっており、このヤスリを使って食物等をひっかいて
削ることにより舐触摂取し(従って、イエバエは水っぽ
いものより固いものを好む。)、またイエバエはこの舐
触を四六時中行っていることが判明したので、殺虫有効
成分が繊維に直接付着しているようにすれば、速効性が
高くなると考えたためである。
【0055】従って、本発明に係るハエ飛翔防止繊維
は、繊維素材に直接殺虫有効成分が担持されているの
で、ハエは該繊維素材にとまったときにその習性から繊
維素材を口近傍のヤスリで休みなく削ることにより、ノ
ックダウンを起こすに十分な量がすぐに食毒的に舐触摂
取されることによると考えられる。
は、繊維素材に直接殺虫有効成分が担持されているの
で、ハエは該繊維素材にとまったときにその習性から繊
維素材を口近傍のヤスリで休みなく削ることにより、ノ
ックダウンを起こすに十分な量がすぐに食毒的に舐触摂
取されることによると考えられる。
【0056】本発明者の研究によれば、製造例1で得ら
れたハエ飛翔防止繊維を、ハエが20回程度削ればノッ
クダウンを起こすに必要な量が舐触摂取されるようであ
る。
れたハエ飛翔防止繊維を、ハエが20回程度削ればノッ
クダウンを起こすに必要な量が舐触摂取されるようであ
る。
【0057】これに対して、比較例に使用した上記文献
記載のプラスチックネットは、シクロデキストリンに包
接されたペルメトリンがプラスチックに練り込まれてお
り、プラスチック表面に存在する殺虫有効成分が少ない
上に摂取されてもシクロデキストリン包接物として摂取
されるので、食毒的側面よりむしろ接触毒的側面が強く
作用し、ノックダウン効果発現に時間を要することとな
っているものと考えられる。
記載のプラスチックネットは、シクロデキストリンに包
接されたペルメトリンがプラスチックに練り込まれてお
り、プラスチック表面に存在する殺虫有効成分が少ない
上に摂取されてもシクロデキストリン包接物として摂取
されるので、食毒的側面よりむしろ接触毒的側面が強く
作用し、ノックダウン効果発現に時間を要することとな
っているものと考えられる。
【0058】製造例1〜5で得られたハエ飛翔防止繊維
は、持続的な殺虫効果を示すが、長期野外暴露等により
ハエ飛翔防止効果が減少したら、再び殺虫剤を溶解した
溶液に浸漬し、脱浸漬後、乾燥させるという処理を行う
ことにより、繰り返し同じ繊維素材を使用して速効性の
あるハエ飛翔防止繊維が再生でき、省資源・経済性の要
請に答えられる。
は、持続的な殺虫効果を示すが、長期野外暴露等により
ハエ飛翔防止効果が減少したら、再び殺虫剤を溶解した
溶液に浸漬し、脱浸漬後、乾燥させるという処理を行う
ことにより、繰り返し同じ繊維素材を使用して速効性の
あるハエ飛翔防止繊維が再生でき、省資源・経済性の要
請に答えられる。
【0059】また、該処理工程も難しい工程はなく、素
人でも可能な簡単な操作であるので、専門的技術をもた
ない畜産農家にとっても手軽に製造・再処理ができるも
のである。
人でも可能な簡単な操作であるので、専門的技術をもた
ない畜産農家にとっても手軽に製造・再処理ができるも
のである。
【0060】さらに、ハエ飛翔防止繊維にハエ誘引剤を
付着させた場合においては、該誘引剤の雌雄に対する誘
引能の違いが大きければ、ハエの雌雄割合が大きく変動
し、これによりハエの生殖が著しく抑えられてハエの発
生個体数の顕著な減少をみることができ、畜舎内を飛翔
するハエをハエの世代を越えて減少させることができ
る。
付着させた場合においては、該誘引剤の雌雄に対する誘
引能の違いが大きければ、ハエの雌雄割合が大きく変動
し、これによりハエの生殖が著しく抑えられてハエの発
生個体数の顕著な減少をみることができ、畜舎内を飛翔
するハエをハエの世代を越えて減少させることができ
る。
【0061】ハエ誘引剤混入の有無によるイエバエの死
亡数を調査した結果を図3及び図4に示す。この調査
は、製造例1のハエ飛翔防止繊維(30cm×30c
m)、及びハエ誘引剤を混入したのを除き製造例1と同
様に製造したハエ飛翔防止繊維(30cm×30cm)
とを牛舎に設置し、24時間経過後に死亡して地面に落
ちているハエ数及びその雌雄割合を調べたものであり、
この試験を10月〜11月にかけて1回目と同一のハエ
飛翔防止繊維を使用して9回行ったものである。
亡数を調査した結果を図3及び図4に示す。この調査
は、製造例1のハエ飛翔防止繊維(30cm×30c
m)、及びハエ誘引剤を混入したのを除き製造例1と同
様に製造したハエ飛翔防止繊維(30cm×30cm)
とを牛舎に設置し、24時間経過後に死亡して地面に落
ちているハエ数及びその雌雄割合を調べたものであり、
この試験を10月〜11月にかけて1回目と同一のハエ
飛翔防止繊維を使用して9回行ったものである。
【0062】つぎに、製造例1〜製造例5で得られたハ
エ飛翔防止繊維を、ハエ発生源近傍もしくはハエ飛翔場
所近傍に設置するハエ飛翔防止方法について、畜産農場
を例にとって説明する。
エ飛翔防止繊維を、ハエ発生源近傍もしくはハエ飛翔場
所近傍に設置するハエ飛翔防止方法について、畜産農場
を例にとって説明する。
【0063】ハエ飛翔防止繊維は、ハエ発生源近傍もし
くはハエ飛翔場所近傍に集まるハエが止まってくれる位
置に設置すればよいのであって、ハエが地面あるいは床
面から2m以内の空間を飛翔する確率が非常に高いこと
を考慮して種々の方法により行うことができ、例えばネ
ット状のものであれば、一般家屋の網戸のように枠に該
ネットを固定して、該枠付きネットを畜舎のハエが多く
集まる場所に存置させたり、家畜の糞尿を取り囲むよう
にして該糞尿が外から見えないように存置させることが
できる。
くはハエ飛翔場所近傍に集まるハエが止まってくれる位
置に設置すればよいのであって、ハエが地面あるいは床
面から2m以内の空間を飛翔する確率が非常に高いこと
を考慮して種々の方法により行うことができ、例えばネ
ット状のものであれば、一般家屋の網戸のように枠に該
ネットを固定して、該枠付きネットを畜舎のハエが多く
集まる場所に存置させたり、家畜の糞尿を取り囲むよう
にして該糞尿が外から見えないように存置させることが
できる。
【0064】また、寒冷紗のような布状のものであれ
ば、畜舎の柱22に巻き付けたり、畜舎の軒先から垂れ
下げたりして設置することができる。
ば、畜舎の柱22に巻き付けたり、畜舎の軒先から垂れ
下げたりして設置することができる。
【0065】ハエ飛翔防止繊維に付着している殺虫剤の
生物的・物理的性質によっては、人畜・環境に対する影
響を考慮して設置場所を設定する必要があり、例えば、
ほ乳動物や鳥類に対する急性毒性・慢性毒性が比較的大
きい殺虫剤であれば、家畜や鳥類が接触したり舐触しな
いような位置に設置することが望ましく、また、ほ乳動
物に対する経皮急性毒性・慢性毒性が非常に小さい殺虫
剤の場合には、ハエが高密度に飛来する家畜自身の体の
一部に身に付けさせることも可能であり、さらには、水
溶性の高い殺虫剤の場合は、雨等によって流されて上水
道へ混入することがないような場所に設置することが環
境衛生上望ましい。
生物的・物理的性質によっては、人畜・環境に対する影
響を考慮して設置場所を設定する必要があり、例えば、
ほ乳動物や鳥類に対する急性毒性・慢性毒性が比較的大
きい殺虫剤であれば、家畜や鳥類が接触したり舐触しな
いような位置に設置することが望ましく、また、ほ乳動
物に対する経皮急性毒性・慢性毒性が非常に小さい殺虫
剤の場合には、ハエが高密度に飛来する家畜自身の体の
一部に身に付けさせることも可能であり、さらには、水
溶性の高い殺虫剤の場合は、雨等によって流されて上水
道へ混入することがないような場所に設置することが環
境衛生上望ましい。
【0066】製造例1で得られたネット状プラスチック
繊維を、牛舎10の開放側面に設置した場合や製造例2
〜5で得られたハエ飛翔防止繊維を牛舎10の柱22に
設置した場合においては、ハエトリリボン等と異なり視
覚的な負のイメージがなく、牛舎10における作業者は
もちろん近隣の一般住宅居住者も衛生的な感情を損なう
ことがないという結果を得、また、その殺虫効果の速効
性から、近隣住宅に侵入するハエの激減が達成され、住
環境衛生のさらなる向上が達成できた。
繊維を、牛舎10の開放側面に設置した場合や製造例2
〜5で得られたハエ飛翔防止繊維を牛舎10の柱22に
設置した場合においては、ハエトリリボン等と異なり視
覚的な負のイメージがなく、牛舎10における作業者は
もちろん近隣の一般住宅居住者も衛生的な感情を損なう
ことがないという結果を得、また、その殺虫効果の速効
性から、近隣住宅に侵入するハエの激減が達成され、住
環境衛生のさらなる向上が達成できた。
【0067】また、殺虫効果が一過性ではなく速効性が
持続するため、設置したハエ飛翔防止繊維の頻繁な交換
等の手間が省け、また、使用する殺虫剤の量も相対的に
減少して省資源・経済性に寄与し、さらには、家畜の目
等の粘膜に対する殺虫剤の刺激がなく、家畜自身に付着
したり家畜の周辺を飛翔するハエが激減するので、家畜
のストレスが減少して健康な家畜の生産性と商品価値の
向上が図られ、併せて作業環境の改善(殺虫剤暴露量の
激減、作業場所におけるハエの激減による不潔感の除去
等)により畜産作業者の作業効率向上も達成された。
持続するため、設置したハエ飛翔防止繊維の頻繁な交換
等の手間が省け、また、使用する殺虫剤の量も相対的に
減少して省資源・経済性に寄与し、さらには、家畜の目
等の粘膜に対する殺虫剤の刺激がなく、家畜自身に付着
したり家畜の周辺を飛翔するハエが激減するので、家畜
のストレスが減少して健康な家畜の生産性と商品価値の
向上が図られ、併せて作業環境の改善(殺虫剤暴露量の
激減、作業場所におけるハエの激減による不潔感の除去
等)により畜産作業者の作業効率向上も達成された。
【0068】つぎに、製造例2〜4で得られたハエ飛翔
防止繊維は、それぞれ有機リン系殺虫剤、ピレスロイド
系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤を担持しているが、こ
れらの作用性の異なる殺虫剤を担持したハエ飛翔防止繊
維を、それぞれ隣接して牛舎10に設置した場合には、
例えば有機リン系殺虫剤に対する抵抗性の大きいハエで
あれば、製造例2のハエ飛翔防止繊維を舐触してノック
ダウンしなくても、近傍のピレスロイド系殺虫剤やカー
バメート系殺虫剤が担持された製造例3〜4のハエ飛翔
防止繊維を舐触すればノックダウンし、特定の殺虫剤に
対する抵抗性を持ったハエであっても確実にノックダウ
ンさせることができる。
防止繊維は、それぞれ有機リン系殺虫剤、ピレスロイド
系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤を担持しているが、こ
れらの作用性の異なる殺虫剤を担持したハエ飛翔防止繊
維を、それぞれ隣接して牛舎10に設置した場合には、
例えば有機リン系殺虫剤に対する抵抗性の大きいハエで
あれば、製造例2のハエ飛翔防止繊維を舐触してノック
ダウンしなくても、近傍のピレスロイド系殺虫剤やカー
バメート系殺虫剤が担持された製造例3〜4のハエ飛翔
防止繊維を舐触すればノックダウンし、特定の殺虫剤に
対する抵抗性を持ったハエであっても確実にノックダウ
ンさせることができる。
【0069】このため、ハエの抵抗性獲得を回避するた
めに同系薬剤の連続使用が制限される殺虫剤散布上の管
理問題等に煩わされることなく、殺虫剤抵抗性問題を解
決することができる。
めに同系薬剤の連続使用が制限される殺虫剤散布上の管
理問題等に煩わされることなく、殺虫剤抵抗性問題を解
決することができる。
【0070】また、製造例5のハエ飛翔防止繊維のよう
に、複数の異系列殺虫剤が担持されたものを設置するこ
とによっても、殺虫剤抵抗性問題を解決することがで
き、この場合には、抵抗性ハエに対する殺虫効果の速効
性が向上し、さらに数種類設置することに伴う手間や管
理上の問題(どこの繊維にどういう系列の殺虫剤が付着
しているか等)がさらに省けることとなる。
に、複数の異系列殺虫剤が担持されたものを設置するこ
とによっても、殺虫剤抵抗性問題を解決することがで
き、この場合には、抵抗性ハエに対する殺虫効果の速効
性が向上し、さらに数種類設置することに伴う手間や管
理上の問題(どこの繊維にどういう系列の殺虫剤が付着
しているか等)がさらに省けることとなる。
【0071】以上実施例に基づいて本発明を説明してき
たが、本発明はこれらに限定されるわけではない。
たが、本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0072】例えば、ハエ飛翔防止繊維は、畜産農場に
おける使用に限定されるわけではなく、生ゴミ置場、し
尿処理層等のハエが発生・飛来しやすい場所に設置する
こともできるものであって、その応用範囲は広いもので
ある。
おける使用に限定されるわけではなく、生ゴミ置場、し
尿処理層等のハエが発生・飛来しやすい場所に設置する
こともできるものであって、その応用範囲は広いもので
ある。
【0073】また、ハエに限らず蚊、蚤、ダニ等の種々
の非衛生害虫の飛翔防止・殺滅に使用することもでき
る。
の非衛生害虫の飛翔防止・殺滅に使用することもでき
る。
【0074】
【発明の効果】本発明に係るハエ飛翔防止繊維およびハ
エ飛翔防止方法は、上記のように構成されているので、
以下に記すような効果を有する。
エ飛翔防止方法は、上記のように構成されているので、
以下に記すような効果を有する。
【0075】(1)特殊な装置や技術を必要とせず、専
門的技術を持たない者でも容易にハエ飛翔防止繊維を製
造でき、そのハエ飛翔防止繊維は、ハエに対するノック
ダウン効果の速効性・持続性が高く、視覚的に負のイメ
ージがなく、衛生的であるという優れた効果を有する。
門的技術を持たない者でも容易にハエ飛翔防止繊維を製
造でき、そのハエ飛翔防止繊維は、ハエに対するノック
ダウン効果の速効性・持続性が高く、視覚的に負のイメ
ージがなく、衛生的であるという優れた効果を有する。
【0076】(2)ハエ発生源近傍もしくはハエ飛翔場
所近傍に本発明に係るハエ飛翔防止繊維を設置した場合
においては、頻繁に該繊維を交換するというような手間
がかからず、そのため省力・省資源・経済的であり、ま
た、ハエが畜舎内等で激減し、隣接する一般住宅に飛翔
するハエも激減してそれが維持されることによって、家
畜にまとわりつくハエが少なくなって家畜のストレスを
抑制でき、健康な家畜の生産性の向上や商品価値の向上
及び住環境衛生の向上をもたらすことができるという優
れた効果を有する。
所近傍に本発明に係るハエ飛翔防止繊維を設置した場合
においては、頻繁に該繊維を交換するというような手間
がかからず、そのため省力・省資源・経済的であり、ま
た、ハエが畜舎内等で激減し、隣接する一般住宅に飛翔
するハエも激減してそれが維持されることによって、家
畜にまとわりつくハエが少なくなって家畜のストレスを
抑制でき、健康な家畜の生産性の向上や商品価値の向上
及び住環境衛生の向上をもたらすことができるという優
れた効果を有する。
【0077】(3)ハエ発生源近傍もしくはハエ飛翔場
所近傍に本発明に係るハエ飛翔防止繊維を設置した場合
においては、殺虫剤が家畜や作業者に噴霧されるわけで
はないので、家畜や作業者の薬剤吸入量や目等の粘膜に
対する刺激量の激減が図られ、家畜および作業者双方の
健康管理が非常に行い易く、併せて作業者の作業効率改
善に寄与することができる。
所近傍に本発明に係るハエ飛翔防止繊維を設置した場合
においては、殺虫剤が家畜や作業者に噴霧されるわけで
はないので、家畜や作業者の薬剤吸入量や目等の粘膜に
対する刺激量の激減が図られ、家畜および作業者双方の
健康管理が非常に行い易く、併せて作業者の作業効率改
善に寄与することができる。
【0078】(4)異なる殺虫剤を使用して製造された
ハエ飛翔防止繊維を、二種類以上設置した場合において
は、特定の殺虫剤に対して抵抗性を獲得したハエであっ
ても、確実にノックダウンさせることができ、薬剤抵抗
性問題を極めて容易に回避することができるとともに、
薬剤抵抗性回避のための同系殺虫剤散布の制限等から開
放されてその煩わしさが解消するという優れた効果を有
する。
ハエ飛翔防止繊維を、二種類以上設置した場合において
は、特定の殺虫剤に対して抵抗性を獲得したハエであっ
ても、確実にノックダウンさせることができ、薬剤抵抗
性問題を極めて容易に回避することができるとともに、
薬剤抵抗性回避のための同系殺虫剤散布の制限等から開
放されてその煩わしさが解消するという優れた効果を有
する。
【図1】本発明に係わるハエ飛翔防止繊維を牛舎に設置
した実施例を示す斜視図。
した実施例を示す斜視図。
【図2】ハエ飛翔防止繊維の製造工程を示す工程図。
【図3】ハエ誘引剤混入の有無によるハエ死亡数の比較
試験結果を示すグラフ。
試験結果を示すグラフ。
【図4】ハエ誘引剤混入の有無による死亡ハエの雌雄割
合の比較試験結果を示すグラフ。
合の比較試験結果を示すグラフ。
10 牛舎 12 牛 14 ペルメトリン担持のネット状ハエ飛翔防止繊
維 16 ダイアジノン担持のネット状ハエ飛翔防止繊
維 18 トレボン担持のネット状ハエ飛翔防止繊維 20 BPMC(バッサ)担持のネット状ハエ飛翔
防止繊維 22 柱 24 トレボン担持のハエ飛翔防止繊維(寒冷紗) 26 ダイアジノン担持のハエ飛翔防止繊維(寒冷
紗)
維 16 ダイアジノン担持のネット状ハエ飛翔防止繊
維 18 トレボン担持のネット状ハエ飛翔防止繊維 20 BPMC(バッサ)担持のネット状ハエ飛翔
防止繊維 22 柱 24 トレボン担持のハエ飛翔防止繊維(寒冷紗) 26 ダイアジノン担持のハエ飛翔防止繊維(寒冷
紗)
Claims (3)
- 【請求項1】 殺虫剤を溶解した溶液に、繊維素材を浸
漬し、脱浸漬後、乾燥したことを特徴とするハエ飛翔防
止繊維。 - 【請求項2】 ハエ発生源近傍もしくはハエ飛翔場所近
傍に、請求項1記載のハエ飛翔防止繊維を設置すること
を特徴とするハエ飛翔防止方法。 - 【請求項3】 異なる殺虫剤を使用して製造された請求
項1記載のハエ飛翔防止繊維を、二種類以上設置するこ
とを特徴とする請求項2記載のハエ飛翔防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227493A JPH06248574A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | ハエ飛翔防止繊維およびハエ飛翔防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227493A JPH06248574A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | ハエ飛翔防止繊維およびハエ飛翔防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248574A true JPH06248574A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12354409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227493A Pending JPH06248574A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | ハエ飛翔防止繊維およびハエ飛翔防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248574A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001163712A (ja) * | 1999-12-08 | 2001-06-19 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 殺虫剤組成物 |
| DE102008023388A1 (de) | 2008-05-13 | 2009-11-19 | Teijin Monofilament Germany Gmbh | Mit Pyrethroiden ausgerüstete Produkte und deren Verwendung in der Schädlingsbekämpfung |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195634A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-29 | 菱化農芸株式会社 | 虫除け用テ−プ |
| JPH02211823A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Kawashima Textile Manuf Ltd | 屋内害虫駆除法 |
| JPH02264073A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 防虫繊維及びその製造法 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP3227493A patent/JPH06248574A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195634A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-29 | 菱化農芸株式会社 | 虫除け用テ−プ |
| JPH02211823A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Kawashima Textile Manuf Ltd | 屋内害虫駆除法 |
| JPH02264073A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 防虫繊維及びその製造法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001163712A (ja) * | 1999-12-08 | 2001-06-19 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 殺虫剤組成物 |
| DE102008023388A1 (de) | 2008-05-13 | 2009-11-19 | Teijin Monofilament Germany Gmbh | Mit Pyrethroiden ausgerüstete Produkte und deren Verwendung in der Schädlingsbekämpfung |
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