JPH0624869U - 油圧パルスレンチに於ける膨張作動油の吸収装置 - Google Patents
油圧パルスレンチに於ける膨張作動油の吸収装置Info
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- JPH0624869U JPH0624869U JP6676792U JP6676792U JPH0624869U JP H0624869 U JPH0624869 U JP H0624869U JP 6676792 U JP6676792 U JP 6676792U JP 6676792 U JP6676792 U JP 6676792U JP H0624869 U JPH0624869 U JP H0624869U
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title claims 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 10
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧パルスレンチの使用時、油圧・温度の上
昇にて生じる作動油膨張分をライナー上蓋背面に予め形
成した真空のアキュムレータ室へ効果的に吸収する。 【構成】 モータ2にてともに回転駆動されるライナー
上蓋33の外側面にライナーケース31の端部内周面に
ライナーケース間座37及びライナーケース蓋38を嵌
合固定する。ライナー上蓋33のアキュムレータ取付部
33aに螺合するアキュムレー36とライナー上蓋33
間にアキュムレータ室Aを真空または負圧状態にして形
成する。そして前記ライナー上蓋33にライナー室とア
キュムレータ室とを導通する導油孔33Pを設け、膨張
した油量をアキュムレータ室へ送り込む。
昇にて生じる作動油膨張分をライナー上蓋背面に予め形
成した真空のアキュムレータ室へ効果的に吸収する。 【構成】 モータ2にてともに回転駆動されるライナー
上蓋33の外側面にライナーケース31の端部内周面に
ライナーケース間座37及びライナーケース蓋38を嵌
合固定する。ライナー上蓋33のアキュムレータ取付部
33aに螺合するアキュムレー36とライナー上蓋33
間にアキュムレータ室Aを真空または負圧状態にして形
成する。そして前記ライナー上蓋33にライナー室とア
キュムレータ室とを導通する導油孔33Pを設け、膨張
した油量をアキュムレータ室へ送り込む。
Description
【0001】
本考案はモータにてインパクトユニットを駆動して衝撃を発生する油圧パルス レンチにおいて、その使用時、油圧・温度の上昇にて生じる作動油膨張分をライ ナー上蓋背面に予め形成した真空のアキュムレータ室へ効果的に吸収するように した油圧パルスレンチの作動油膨張の吸収装置に関するものである。
【0002】
油圧ユニットを内蔵した油圧パルスレンチ等の衝撃式工具において、工具の使 用によって油圧ユニット内の作動油温度が上昇し、これにより油が膨張し、体積 が増大する。この油の膨張力を吸収し、工具の破壊を防止するためアキュムレー タが設けられる。その一例として特公昭40-20633号、特開昭62−218075号公報が ある。これはライナー内部に形成したものであるが、その構造上正常に作動し難 いものとなっている。
【0003】
従来の膨張作動油を吸収するアキュムレータは油圧にてピストン等を移動させ てアキュムレータ室を形成し、この室内へ流入させるようになしている。このた めアキュムレータを油圧にて移動させることが必要で、構造が複雑となる欠点が ある。
【0004】 本考案はこの可動部をなくして円滑に作動油の膨張分を吸収するようになした ことを目的とする。
【0005】
本考案は上記目的を達成するためになしたもので、モータにてともに回転駆動 されるライナー上蓋の外側面にライナーケース端部内周面にライナーケース間座 及びライナーケース蓋を嵌合固定し、ライナー上蓋のアキュムレータ取付部に螺 合するアキュムレータとライナー上蓋間にアキュムレータ室を真空または負圧状 態にして形成し、かつ前記ライナー上蓋にライナー室とアキュムレータ室とを導 通する通路を設け、膨張した油量をアキュムレータ室へ送り込むようにしたこと を要旨とする。
【0006】
温度上昇によって作動油の膨張分はライナー上蓋の主軸嵌合孔33hと主軸4と の隙間より導油孔33Pをつたってライナー上蓋の外側へ流出するようになる。こ の隙間より漏洩する油は導油孔33Pを経てライナー上蓋の鍔の外側部に設けたア キュムレータ室内に押し出される。このときアキュムレータ室内は真空となって いるのでこの膨張した作動油はスムーズにアキュムレータ室A内に導入されるも のとなり、容易・確実に油の膨張を吸収できるとともに製作も簡単となる。
【0007】
以下本考案を図示の実施例にもとづいて説明する。 図において1は油圧パルスレンチの本体で、該本体1内に電動あるいはエヤー モータ2及びこのモータ2にて駆動され所望の衝撃を発生させ、主軸4を回動さ せる油圧ユニット3を設けるとともに前記エヤーモータ2へ所要圧のエヤーの供 給停止を行うバルブレバー5を本体1に突設される。そしてこのモータ2にて油 圧ユニット3を駆動することにより該ユニット内にて衝撃力を発生させ、主軸4 を回動せしめて所望の作業を行う。
【0008】 油圧ユニット3は図1に詳示する如くライナーケース31内にライナー32を回動 自在に嵌挿するとともにこのライナー32の両端部にライナー上蓋33、ライナー下 蓋34がそれぞれ配設され、一体となって回動する。ライナー32内には作動油が充 填され、かつ主軸4の内端側が挿入され、この主軸に一枚又は二枚(必要により 3枚以上となることもある)のブレード41, 42を主軸の放射方向に出没自在に、 かつばね43の弾力を受けるようにして嵌挿されるとともにこのライナーの回動に てライナー室内にて発生する衝撃力を調整するリリーフバルブ機構35をライナー の一部に設ける。このライナー32及びこのライナー室内に設けるブレード、主軸 等の関係は従来の油圧ユニットと変りないものである。
【0009】 本考案ではボルトの締付作業等によって油圧ユニット3内に充填した作動油の 温度が上昇し、これに伴って発生する油の膨張分を吸収し、正常な作業を継続し て行えるようアキュムレータ室Aをライナー上蓋33の外側面に形成する。
【0010】 このアキュムレータ室Aはライナー上蓋33の外側面中央に筒状のアキュムレー タ取付部33aを形成し、このアキュムレータ取付部外周に刻設した雄ねじを介し て筒状をしたピストン形のアキュムレータ36を螺合するとともにこのアキュムレ ータ取付部の外周方向に配設したライナーケース端部内周面に短管状をしたライ ナーケース間座37をライナーケースと気密を保持するようOリングを介して嵌合 し、この外側面にリング状のライナーケース蓋38をあて、かつこのライナーケー ス蓋38をライナーケース31に螺合し、ライナーケース間座37をライナー上蓋33の 外周部側面に押圧する。そしてこのライナーケース蓋38の中央部をアキュムレー タ36の筒部を貫通させるとともにアキュムレータ36のピストン部外周面にOリン グを配してライナーケース間座37の内周面と気密的に摺接させ、このライナー上 蓋33の外側面とライナーケース間座37の内周面及びアキュムレータ36のピストン 部との間にアキュムレータ室Aを形成するようになす。
【0011】 ライナー上蓋33のアキュムレータ取付部33aの中央にはねじ孔を貫通し、油圧 ユニット3内への所要量の作動油を充填した後、このねじ孔にボルト様の油蓋39 を螺合閉止する。
【0012】 従って上述の如く構成する油圧ユニット3において作動油充填時、アキュムレ ータ36は図1の下半に示すようにアキュムレータ36のピストン部はライナー上蓋 33の外側面に密着するようにしておく。そして定量の作動油充填密封後、アキュ ムレータ36をその先端に工具を引掛けてねじを弛める如くライナーの回転方向と 逆方向に回動させるとアキュムレータは後退してライナー上蓋外側面との間に隙 間が図1上半に示すように形成される。このアキュムレータとライナー上蓋間に 生じる隙間がアキュムレータ室Aとなり、この容積は作業により油圧ユニット内 の作動油温度が上昇し、その温度上昇により作動油の膨張量を吸収できるように して予め定めるものである。
【0013】 アキュムレータ室Aと油圧ユニット内とはライナー上蓋の内側面と外側面とを 導通するように穿孔した導油孔33Pにて連通される。この導油孔33Pのライナー 上蓋内側面の開口はライナー上蓋内側面に主軸4の基端側を嵌合する主軸嵌合孔 33h内とし、これにより主軸基端外周面と主軸嵌合孔内周面との微小な隙間より 膨張する作動油の一部が導油孔33Pを経てアキュムレータ室A内へ導かれるよう になす。
【0014】 作業時ライナー室内に充填された作動油温度が上昇し、油が膨張すると、その 膨張分の油はライナー上蓋の主軸嵌合孔33hと主軸4との隙間より導油孔33Pを つたってライナー上蓋の外側へ流出するようになる。この隙間より漏洩する油は 導油孔33Pを経てライナー上蓋の鍔の外側部に設けたアキュムレータ室内に押し 出される。このときアキュムレータ室内は真空となっているのでこの膨張した作 動油はスムーズにアキュムレータ室A内に導入される。
【0015】
本考案はモータにてともに回転駆動されるライナー上蓋の外側面に真空または 負圧状態にしたアキュムレータ室を形成し、ライナー上蓋にこのライナー室とア キュムレータ室内を導通する導通孔を設け、膨張した油量をアキュームレータ室 へ送り込むようにしているため、油の膨張に対して、即座にこのアキュムレータ 室へ送り込むことができ、確実に作動するとともに製作が容易である等の利点を 有する。
【図1】本考案の要部を破断した断面図である。
【図2】油圧パルスレンチの断面図である。
【図3】ライナー室内で作動油充填時の断面図である。
【図4】同作動油充填後アキュムレータ室形成時の断面
図である。
図である。
1 油圧パルスレンチ 2 モータ 3 油圧ユニット 4 主軸 31 ライナーケース 32 ライナー 33 ライナー上蓋 34 ライナー下蓋 37 ライナーケース間座 38 ライナーケース蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 モータにてともに回転駆動されるライナ
ー上蓋の外側面にライナーケース端部内周面にライナー
ケース間座及びライナーケース蓋を嵌合固定し、ライナ
ー上蓋のアキュムレータ取付部に螺合するアキュムレー
タとライナー上蓋間にアキュムレータ室を真空または負
圧状態にして形成し、かつ前記ライナー上蓋にライナー
室とアキュムレータ室とを導通する導油孔を設け、膨張
した油量をアキュムレータ室へ送り込むようにした油圧
パルスレンチに於ける膨張作動油の吸収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6676792U JP2526671Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 油圧パルスレンチに於ける膨張作動油の吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6676792U JP2526671Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 油圧パルスレンチに於ける膨張作動油の吸収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624869U true JPH0624869U (ja) | 1994-04-05 |
| JP2526671Y2 JP2526671Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=13325363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6676792U Expired - Lifetime JP2526671Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 油圧パルスレンチに於ける膨張作動油の吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526671Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010147207A1 (ja) * | 2009-06-19 | 2010-12-23 | ヨコタ工業株式会社 | 衝撃式締付工具 |
| JP2011000682A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Yokota Kogyo Kk | 衝撃式締付工具 |
| JP2011016204A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Yokota Kogyo Kk | 衝撃式締付工具 |
| CN107156918A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-15 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种防漏油雾化器 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6676792U patent/JP2526671Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010147207A1 (ja) * | 2009-06-19 | 2010-12-23 | ヨコタ工業株式会社 | 衝撃式締付工具 |
| JP2011000682A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Yokota Kogyo Kk | 衝撃式締付工具 |
| JP2011016204A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Yokota Kogyo Kk | 衝撃式締付工具 |
| CN107156918A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-15 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种防漏油雾化器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2526671Y2 (ja) | 1997-02-19 |
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