JPH06249493A - 空間分割方法及び分割空間の空調システム - Google Patents
空間分割方法及び分割空間の空調システムInfo
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- JPH06249493A JPH06249493A JP3578293A JP3578293A JPH06249493A JP H06249493 A JPH06249493 A JP H06249493A JP 3578293 A JP3578293 A JP 3578293A JP 3578293 A JP3578293 A JP 3578293A JP H06249493 A JPH06249493 A JP H06249493A
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- Japan
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- duct
- space
- air
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で空間間仕切りを行ない、また分
割空間を空調することの可能な空間分割方法及び分割空
間の空調システムを提供すること。 【構成】 変形自在なダクト4を隙間空間8内に設置
し、任意のダクトに流体を送り込んで膨張させ、空間を
分割する間仕切り壁を形成して空間分割規模、空間の接
続形状を自由に設定、変更できるようにする。そして、
分割空間に空気を供給して空調する。形状可変ダクトで
間仕切りを形成するために、特別な駆動力を必要とせず
に、気流制御を行なうための供給空気7を用いて容易に
空間を分割できる。また、ダクトの膨張状態を任意に調
整することで隣接する空間同士の接続状態を完全閉鎖状
態から、開放状態まで任意の開放率に設定できる。
割空間を空調することの可能な空間分割方法及び分割空
間の空調システムを提供すること。 【構成】 変形自在なダクト4を隙間空間8内に設置
し、任意のダクトに流体を送り込んで膨張させ、空間を
分割する間仕切り壁を形成して空間分割規模、空間の接
続形状を自由に設定、変更できるようにする。そして、
分割空間に空気を供給して空調する。形状可変ダクトで
間仕切りを形成するために、特別な駆動力を必要とせず
に、気流制御を行なうための供給空気7を用いて容易に
空間を分割できる。また、ダクトの膨張状態を任意に調
整することで隣接する空間同士の接続状態を完全閉鎖状
態から、開放状態まで任意の開放率に設定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空間分割方法及び分割空
間の空調システム、特に建造物などの空間の分割と、空
間に供給される空調用の流体の流れを制御するシステム
に関するものである。
間の空調システム、特に建造物などの空間の分割と、空
間に供給される空調用の流体の流れを制御するシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空間分割、気流制御の例として空
調システムについて説明する。近年、空調負荷や用途な
どが異なる空間を最適に制御するために、1つの居室
を、衝立などの間仕切りなしで数ゾーンに分けて各々に
対応するように送風系統を作り、各ゾーンに対して温度
や風量などが異なる条件で気流を制御して空調を行なう
技術が発達してきている。このような空調システムは、
各種の条件によりオフィスの天井裏、二重床内、ドーム
の二重膜内へ設置され、それぞれ、火災時の機械給気・
排煙区画の形成や変更、負荷に応じた空調ゾーニングの
制御、積雪量に応じた膜面上の部分的融雪などに利用す
ることができるものである。前記空調システムの設置状
況のうち、大平面のオフィスの床下の空間を給気チャン
バーとして用いて床吹き出し空調を行なう場合について
みると、同一オフィス内に複数の部署があり、勤務時間
帯や在室人数などが異なる場合、特定ゾーンのみの空調
を行なう必要が生じる。このような場合、一般的には、
給気チャンバーである床下空間をあらかじめ間仕切りで
数個に分割しておき、各チャンバーへ送風するためのダ
クト(またはダクトに相当する機能を持つチャンバー)
をそれぞれ用意しておき、各ダクトごとに別々の条件で
空調を行なう。そして、通常、これらのチャンバーの間
仕切りは固定式であり、間仕切りの位置も固定である。
調システムについて説明する。近年、空調負荷や用途な
どが異なる空間を最適に制御するために、1つの居室
を、衝立などの間仕切りなしで数ゾーンに分けて各々に
対応するように送風系統を作り、各ゾーンに対して温度
や風量などが異なる条件で気流を制御して空調を行なう
技術が発達してきている。このような空調システムは、
各種の条件によりオフィスの天井裏、二重床内、ドーム
の二重膜内へ設置され、それぞれ、火災時の機械給気・
排煙区画の形成や変更、負荷に応じた空調ゾーニングの
制御、積雪量に応じた膜面上の部分的融雪などに利用す
ることができるものである。前記空調システムの設置状
況のうち、大平面のオフィスの床下の空間を給気チャン
バーとして用いて床吹き出し空調を行なう場合について
みると、同一オフィス内に複数の部署があり、勤務時間
帯や在室人数などが異なる場合、特定ゾーンのみの空調
を行なう必要が生じる。このような場合、一般的には、
給気チャンバーである床下空間をあらかじめ間仕切りで
数個に分割しておき、各チャンバーへ送風するためのダ
クト(またはダクトに相当する機能を持つチャンバー)
をそれぞれ用意しておき、各ダクトごとに別々の条件で
空調を行なう。そして、通常、これらのチャンバーの間
仕切りは固定式であり、間仕切りの位置も固定である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の空間分割方法及び分割空間の空調システムに
あっては、間仕切り位置が固定であり、空間の分割数と
分割空間規模が固定で、且つ、各チャンバーに対して専
用の送風ダクトが必要であるため、あらかじめ空間を多
数分割しておかないと気流を効率的に配分することがで
きないという不具合があった。
うな従来の空間分割方法及び分割空間の空調システムに
あっては、間仕切り位置が固定であり、空間の分割数と
分割空間規模が固定で、且つ、各チャンバーに対して専
用の送風ダクトが必要であるため、あらかじめ空間を多
数分割しておかないと気流を効率的に配分することがで
きないという不具合があった。
【0004】また、仮に間仕切りを開けて、分割された
空間を一体化した連続空間にする場合でも、可動式のパ
ーティションのような間仕切りでは、分割部分の開閉機
構が大がかりで、且つ送風のためのダクトが空間内の気
流の流れの障害となるため、間仕切り位置の変更などが
容易ではなかった。
空間を一体化した連続空間にする場合でも、可動式のパ
ーティションのような間仕切りでは、分割部分の開閉機
構が大がかりで、且つ送風のためのダクトが空間内の気
流の流れの障害となるため、間仕切り位置の変更などが
容易ではなかった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、特別な駆動力を必要とせずに空間間仕
切りを行ない、また分割空間を空調することの可能な空
間分割方法及び分割空間の空調システムを提供すること
である。
で、その目的は、特別な駆動力を必要とせずに空間間仕
切りを行ない、また分割空間を空調することの可能な空
間分割方法及び分割空間の空調システムを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、変形可能な材料で成形され自在に膨張、
収縮し得るダクトと、このダクトが膨張したときの直径
にほぼ等しい寸法の隙間空間をあけて設置され前記ダク
トを上下から挟んで収容する一対の板材と、前記ダクト
に接続され、ダクトおよび分割空間への流体供給用開口
部を有し、それぞれの開口部に開閉機構を備えたダンパ
ーユニットとから構成され、前記ダンパーユニットを用
いてダクトへの流体の供給、停止を行ないダクトの膨
張、収縮の形状変化を制御し、空間を分割するようにし
たことを要旨とする。
成するために、変形可能な材料で成形され自在に膨張、
収縮し得るダクトと、このダクトが膨張したときの直径
にほぼ等しい寸法の隙間空間をあけて設置され前記ダク
トを上下から挟んで収容する一対の板材と、前記ダクト
に接続され、ダクトおよび分割空間への流体供給用開口
部を有し、それぞれの開口部に開閉機構を備えたダンパ
ーユニットとから構成され、前記ダンパーユニットを用
いてダクトへの流体の供給、停止を行ないダクトの膨
張、収縮の形状変化を制御し、空間を分割するようにし
たことを要旨とする。
【0007】
【作用】前記構成により、ダクトに送風すると、このダ
クトの、空気が注入された部分が膨張して前記対になっ
た板材に接触する。これにより、膨張したダクトが伸び
る所ではダクトの長手方向に対して左右に空間が仕切ら
れ、この板材にはさまれた空間が間仕切りされる。そし
て、ダンパーユニットにより、ダクトを通して供給され
た空調空気を、前記間仕切りされた空間の特定区画へ振
り向けると、その特定区画と他の区画との間で異なった
空調を実現することができる。
クトの、空気が注入された部分が膨張して前記対になっ
た板材に接触する。これにより、膨張したダクトが伸び
る所ではダクトの長手方向に対して左右に空間が仕切ら
れ、この板材にはさまれた空間が間仕切りされる。そし
て、ダンパーユニットにより、ダクトを通して供給され
た空調空気を、前記間仕切りされた空間の特定区画へ振
り向けると、その特定区画と他の区画との間で異なった
空調を実現することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の空調システムを図面に示す各
種実施例に基づいて説明する。
種実施例に基づいて説明する。
【0009】第1の実施例 図1乃至図11は本発明による空調システムをドームの
膜屋根面の融雪システムに適用した実施例を示す。これ
らの図において、符号1は対になった板材としての上膜
2および下膜3によって構成されるドーム屋根、4はド
ーム屋根1の内部に縦横に張り巡らされたダクト、5は
縦横に延びるダクト4の交差部、分岐部あるいは途中の
部分に設けられたダンパーユニット、6は送風機等を組
み込んで成りダクト4に空気を供給する給気装置であ
る。また、符号7はドーム屋根1内において給気装置6
から送風される温風を示す。
膜屋根面の融雪システムに適用した実施例を示す。これ
らの図において、符号1は対になった板材としての上膜
2および下膜3によって構成されるドーム屋根、4はド
ーム屋根1の内部に縦横に張り巡らされたダクト、5は
縦横に延びるダクト4の交差部、分岐部あるいは途中の
部分に設けられたダンパーユニット、6は送風機等を組
み込んで成りダクト4に空気を供給する給気装置であ
る。また、符号7はドーム屋根1内において給気装置6
から送風される温風を示す。
【0010】図において、ドーム屋根1は一部分のみが
示されている。ダクト4は、例えばゴムやシールド処理
された布など、容易に変形可能な材料をホース構造に成
形して成り、自在に膨張、収縮することができる。ま
た、上膜2と下膜3との間には、ダクト4が膨張したと
きの直径にほぼ等しい寸法の隙間空間8があけられてお
り、この隙間空間8内に前記ダクト4を、上膜2と下膜
3とで上下から挟むようにして収容している。
示されている。ダクト4は、例えばゴムやシールド処理
された布など、容易に変形可能な材料をホース構造に成
形して成り、自在に膨張、収縮することができる。ま
た、上膜2と下膜3との間には、ダクト4が膨張したと
きの直径にほぼ等しい寸法の隙間空間8があけられてお
り、この隙間空間8内に前記ダクト4を、上膜2と下膜
3とで上下から挟むようにして収容している。
【0011】ダンパーユニット5は例えば図9および図
10に示すような構造を有し、上流側のダクト4aから
下流側のダクト4bへの流体である温風を供給する中継
用開口部9と、ダクト4により分割された隙間空間8へ
温風を供給する空気供給用開口部10と、それぞれの開
口部9、10に設けられた開閉機構11とを備えて成
る。図には示してないが、開閉機構11はモータなどの
駆動部材に連結されて開閉動作を行なう。そして、かか
る構成を有するダンパーユニット5において、例えば中
継用開口部9の開閉機構11を開くとダクト4から次の
ダクト4へと温風が供給され、また中継用開口部9の開
閉機構11を閉じるとダクト4から次のダクト4への温
風の供給が停止される。一方、空気供給用開口部10の
開閉機構11を開くとそのダンパーユニット5の部分に
おいて隙間空間8内に温風が放出され、また空気供給用
開口部10の開閉機構11を閉じるとそのダンパーユニ
ット5から隙間空間8への温風の供給が停止されるよう
になっている。
10に示すような構造を有し、上流側のダクト4aから
下流側のダクト4bへの流体である温風を供給する中継
用開口部9と、ダクト4により分割された隙間空間8へ
温風を供給する空気供給用開口部10と、それぞれの開
口部9、10に設けられた開閉機構11とを備えて成
る。図には示してないが、開閉機構11はモータなどの
駆動部材に連結されて開閉動作を行なう。そして、かか
る構成を有するダンパーユニット5において、例えば中
継用開口部9の開閉機構11を開くとダクト4から次の
ダクト4へと温風が供給され、また中継用開口部9の開
閉機構11を閉じるとダクト4から次のダクト4への温
風の供給が停止される。一方、空気供給用開口部10の
開閉機構11を開くとそのダンパーユニット5の部分に
おいて隙間空間8内に温風が放出され、また空気供給用
開口部10の開閉機構11を閉じるとそのダンパーユニ
ット5から隙間空間8への温風の供給が停止されるよう
になっている。
【0012】かかる構成を有する空調システムについて
以下動作を説明する。先ず最初の段階においては、ドー
ム屋根1内部に配置されたダクト4のうち、ドーム屋根
1の最下部に配置されたダクトにのみ温風を供給し、そ
の他の部分のダクト4にはダンパーユニット5の中継用
開口部9を閉鎖することにより温風が供給されないよう
にする。そして、前記最下部のダクト4に接続されたダ
ンパーユニット5について空気供給用開口部10の開閉
機構11を開けると、温風7がドーム屋根1の隙間空間
8内を最下部から頂上へ向けて循環せしめられドーム屋
根1を内部から暖める(図2参照)。温風7は、この温
風7の供給元である給気装置6に近い最下部においてよ
り一層暖かく、頂上部分に近づくにしたがって次第に冷
めて行くから、ドーム屋根1の上に積もった雪12は、
このドーム屋根1の最下部近くの雪12がより早く溶け
始め、しかもこの最下部においてドーム屋根1の傾斜が
最も大きいことと相俟って最下部近くの雪12がドーム
屋根1からすべり落ちる(図1参照)。
以下動作を説明する。先ず最初の段階においては、ドー
ム屋根1内部に配置されたダクト4のうち、ドーム屋根
1の最下部に配置されたダクトにのみ温風を供給し、そ
の他の部分のダクト4にはダンパーユニット5の中継用
開口部9を閉鎖することにより温風が供給されないよう
にする。そして、前記最下部のダクト4に接続されたダ
ンパーユニット5について空気供給用開口部10の開閉
機構11を開けると、温風7がドーム屋根1の隙間空間
8内を最下部から頂上へ向けて循環せしめられドーム屋
根1を内部から暖める(図2参照)。温風7は、この温
風7の供給元である給気装置6に近い最下部においてよ
り一層暖かく、頂上部分に近づくにしたがって次第に冷
めて行くから、ドーム屋根1の上に積もった雪12は、
このドーム屋根1の最下部近くの雪12がより早く溶け
始め、しかもこの最下部においてドーム屋根1の傾斜が
最も大きいことと相俟って最下部近くの雪12がドーム
屋根1からすべり落ちる(図1参照)。
【0013】ドーム屋根1の最下部の雪12が除去され
たなら、次に一段目のダクト(4aとする)に接続され
たダンパーユニット(5aとする)の開閉機構11を操
作してこの一段目のダクト4aに温風を供給して膨張さ
せ、上膜2と下膜3とに接触させる。この一段目のダク
ト4aの膨張により、隙間空間8は、当該一段目のダク
ト4aを境にして上側と下側とに間仕切りされる。次に
ダンパーユニット5aについてドーム屋根1の上方の隙
間空間8に通じる空気供給用開口部10の開閉機構11
を開けると、温風7がドーム屋根1の隙間空間8内を一
段目のダクト4aから頂上へ向けて循環せしめられドー
ム屋根1を内部から暖める(図3参照)。温風7は、こ
の温風7の供給元である給気装置6に近い一段目のダク
ト4a部分においてより一層暖かく、頂上部分に近づく
にしたがって次第に冷めて行くから、ドーム屋根1の上
に積もった雪12は、このドーム屋根1の一段目のダク
ト4a部分近くの雪12がより早く溶け始め、しかもこ
の一段目のダクト4a部分においてドーム屋根1の傾斜
がより大きいことと相俟って一段目のダクト4a部分近
くの雪12がドーム屋根1からすべり落ちる(図4参
照)。
たなら、次に一段目のダクト(4aとする)に接続され
たダンパーユニット(5aとする)の開閉機構11を操
作してこの一段目のダクト4aに温風を供給して膨張さ
せ、上膜2と下膜3とに接触させる。この一段目のダク
ト4aの膨張により、隙間空間8は、当該一段目のダク
ト4aを境にして上側と下側とに間仕切りされる。次に
ダンパーユニット5aについてドーム屋根1の上方の隙
間空間8に通じる空気供給用開口部10の開閉機構11
を開けると、温風7がドーム屋根1の隙間空間8内を一
段目のダクト4aから頂上へ向けて循環せしめられドー
ム屋根1を内部から暖める(図3参照)。温風7は、こ
の温風7の供給元である給気装置6に近い一段目のダク
ト4a部分においてより一層暖かく、頂上部分に近づく
にしたがって次第に冷めて行くから、ドーム屋根1の上
に積もった雪12は、このドーム屋根1の一段目のダク
ト4a部分近くの雪12がより早く溶け始め、しかもこ
の一段目のダクト4a部分においてドーム屋根1の傾斜
がより大きいことと相俟って一段目のダクト4a部分近
くの雪12がドーム屋根1からすべり落ちる(図4参
照)。
【0014】以下同様にして、ドーム屋根1の一段目の
ダクト4a部分近くの雪12が除去されたなら、次に一
段目のダクト4aへは温風の供給を停止する一方、二段
目のダクト(4bとする)に接続されたダンパーユニッ
ト(5bとする)の開閉機構11を操作してこの二段目
のダクト4bに温風を供給して膨張させ、上膜2と下膜
3とに接触させる。この二段目のダクト4bの膨張によ
り、隙間空間8は、当該二段目のダクト4bを境にして
上側と下側とに間仕切りされる。次にダンパーユニット
5bについてドーム屋根1の上方の隙間空間8に通じる
空気供給用開口部10の開閉機構11を開けると、温風
7がドーム屋根1の隙間空間8内を二段目のダクト4b
から頂上へ向けて循環せしめられドーム屋根1を内部か
ら暖める(図5参照)。温風7は、この温風7の供給元
である給気装置6に近い二段目のダクト4b部分におい
てより一層暖かく、頂上部分に近づくにしたがって次第
に冷めて行くから、ドーム屋根1の上に積もった雪12
は、このドーム屋根1の二段目のダクト4b部分近くの
雪12がより早く溶け始め、しかもこの二段目のダクト
4b部分においてドーム屋根1の傾斜がより大きいこと
と相俟って二段目のダクト4b部分近くの雪12がドー
ム屋根1からすべり落ちる(図6参照)。このようにし
てドーム屋根1の最下部から頂上へかけて順次雪12を
溶かし除去することができる。
ダクト4a部分近くの雪12が除去されたなら、次に一
段目のダクト4aへは温風の供給を停止する一方、二段
目のダクト(4bとする)に接続されたダンパーユニッ
ト(5bとする)の開閉機構11を操作してこの二段目
のダクト4bに温風を供給して膨張させ、上膜2と下膜
3とに接触させる。この二段目のダクト4bの膨張によ
り、隙間空間8は、当該二段目のダクト4bを境にして
上側と下側とに間仕切りされる。次にダンパーユニット
5bについてドーム屋根1の上方の隙間空間8に通じる
空気供給用開口部10の開閉機構11を開けると、温風
7がドーム屋根1の隙間空間8内を二段目のダクト4b
から頂上へ向けて循環せしめられドーム屋根1を内部か
ら暖める(図5参照)。温風7は、この温風7の供給元
である給気装置6に近い二段目のダクト4b部分におい
てより一層暖かく、頂上部分に近づくにしたがって次第
に冷めて行くから、ドーム屋根1の上に積もった雪12
は、このドーム屋根1の二段目のダクト4b部分近くの
雪12がより早く溶け始め、しかもこの二段目のダクト
4b部分においてドーム屋根1の傾斜がより大きいこと
と相俟って二段目のダクト4b部分近くの雪12がドー
ム屋根1からすべり落ちる(図6参照)。このようにし
てドーム屋根1の最下部から頂上へかけて順次雪12を
溶かし除去することができる。
【0015】一方、ダンパーユニット5の操作の仕方に
よっては、特定空間を分割して空調することもできる。
例えば図7および図8に示すように、ダンパーユニット
5aと5bとを操作し、ダンパーユニット5aについて
は開閉機構11の操作により一段目のダクト4aに通じ
る中継用開口部9を全開きにする一方、ダンパーユニッ
ト5bについては開閉機構11の操作により二段目のダ
クト4bに通じる中継用開口部9を半開きにする。これ
によって一段目のダクト4aは完全に膨張し、二段目の
ダクト4bは半膨張の状態になる。その後ダンパーユニ
ット5aについて開閉機構11を操作し、ダクト4aよ
りも上側の隙間空間8に通じる空気供給用開口部10を
開けると、温風7がドーム屋根1の隙間空間8内を一段
目のダクト4aから上方へ向けて放出せしめられ、且つ
二段目のダクト4bを越えてドーム屋根1の頂上へ向か
う(図7参照)。
よっては、特定空間を分割して空調することもできる。
例えば図7および図8に示すように、ダンパーユニット
5aと5bとを操作し、ダンパーユニット5aについて
は開閉機構11の操作により一段目のダクト4aに通じ
る中継用開口部9を全開きにする一方、ダンパーユニッ
ト5bについては開閉機構11の操作により二段目のダ
クト4bに通じる中継用開口部9を半開きにする。これ
によって一段目のダクト4aは完全に膨張し、二段目の
ダクト4bは半膨張の状態になる。その後ダンパーユニ
ット5aについて開閉機構11を操作し、ダクト4aよ
りも上側の隙間空間8に通じる空気供給用開口部10を
開けると、温風7がドーム屋根1の隙間空間8内を一段
目のダクト4aから上方へ向けて放出せしめられ、且つ
二段目のダクト4bを越えてドーム屋根1の頂上へ向か
う(図7参照)。
【0016】二段目のダクト4bは半膨張の状態である
ので、一段目のダクト4aから出た温風7は、この一段
目のダクト4aと二段目のダクト4bとの間の空間に一
部滞留し、その熱によりドーム屋根1を内部から暖め
る。これにより、一段目のダクト4aと二段目のダクト
4bとの間の空間に対応するドーム屋根1上にある残り
雪(12aとする)を重点的に溶かしドーム屋根1から
すべり落とすことができる(図8参照)。
ので、一段目のダクト4aから出た温風7は、この一段
目のダクト4aと二段目のダクト4bとの間の空間に一
部滞留し、その熱によりドーム屋根1を内部から暖め
る。これにより、一段目のダクト4aと二段目のダクト
4bとの間の空間に対応するドーム屋根1上にある残り
雪(12aとする)を重点的に溶かしドーム屋根1から
すべり落とすことができる(図8参照)。
【0017】図11には、隙間空間8内においてダクト
4が完全に膨張したとき、半膨張をしたとき、および収
縮しているときの、各状況におけるダクト4と隙間空間
8との間の関係を断面と正面から概略的に示す。図11
(a)はダクト4が完全に膨張したときの状態を表し、
当該ダクト4は上膜2と下膜3とに密着しドーム屋根1
内部の隙間空間8を間仕切りしている。図11(b)は
ダクト4が半ば膨張したときの状態を表し、当該ダクト
4は上膜2との間に小さな隙間を残しておりドーム屋根
1内部の隙間空間8を間仕切りはしていないが、この隙
間空間8内を流れる温風を一部滞留させる働きを有して
いる。図11(c)はダクト4が完全に収縮していると
きの状態を表し、当該ダクト4は上膜2との間に大きな
隙間を残しておりドーム屋根1内部の隙間空間8を間仕
切りせず、しかもこの隙間空間8内を温風を自由に流通
させる。このように、ダクト4の膨張状態を任意に調整
することで隣接する間仕切り空間同士の接続状態を完全
閉鎖状態から、開放状態まで任意の開放率に設定でき
る。
4が完全に膨張したとき、半膨張をしたとき、および収
縮しているときの、各状況におけるダクト4と隙間空間
8との間の関係を断面と正面から概略的に示す。図11
(a)はダクト4が完全に膨張したときの状態を表し、
当該ダクト4は上膜2と下膜3とに密着しドーム屋根1
内部の隙間空間8を間仕切りしている。図11(b)は
ダクト4が半ば膨張したときの状態を表し、当該ダクト
4は上膜2との間に小さな隙間を残しておりドーム屋根
1内部の隙間空間8を間仕切りはしていないが、この隙
間空間8内を流れる温風を一部滞留させる働きを有して
いる。図11(c)はダクト4が完全に収縮していると
きの状態を表し、当該ダクト4は上膜2との間に大きな
隙間を残しておりドーム屋根1内部の隙間空間8を間仕
切りせず、しかもこの隙間空間8内を温風を自由に流通
させる。このように、ダクト4の膨張状態を任意に調整
することで隣接する間仕切り空間同士の接続状態を完全
閉鎖状態から、開放状態まで任意の開放率に設定でき
る。
【0018】第2の実施例 図12および図13は本発明による空調システムをビル
などの建造物内に設置し、これを排煙システムに適用し
た実施例を示す。これらの図において、符号21は対に
なった板材としての天井床22およびシーリング板23
によって構成される天井、24は天井21の内部に縦横
に張り巡らされたダクト、25は縦横に延びるダクト2
4の交差部、分岐部あるいは途中の部分に設けられたダ
ンパーユニット、26はオフィスなどが設置される居
室、27はシーリング板23に形成され天井裏から居室
26内へ空調空気を送り出す天井開口、28は天井床2
2とシーリング板23とにより天井裏に形成された隙間
空間としての天井空間、29は天井空間28を外気に連
通する空気排出口である。空気排出口29には図12に
示すようなブロワ30が設けられ、天井空間28内の空
気を外気に排出する。また、矢印31は天井21内にお
いて図示外の給気装置からダクト24へ供給される温風
の流れを示し、矢印32は天井空間28から空気排出口
29を通して排出される空気(あるいは排煙)の流れを
示す。
などの建造物内に設置し、これを排煙システムに適用し
た実施例を示す。これらの図において、符号21は対に
なった板材としての天井床22およびシーリング板23
によって構成される天井、24は天井21の内部に縦横
に張り巡らされたダクト、25は縦横に延びるダクト2
4の交差部、分岐部あるいは途中の部分に設けられたダ
ンパーユニット、26はオフィスなどが設置される居
室、27はシーリング板23に形成され天井裏から居室
26内へ空調空気を送り出す天井開口、28は天井床2
2とシーリング板23とにより天井裏に形成された隙間
空間としての天井空間、29は天井空間28を外気に連
通する空気排出口である。空気排出口29には図12に
示すようなブロワ30が設けられ、天井空間28内の空
気を外気に排出する。また、矢印31は天井21内にお
いて図示外の給気装置からダクト24へ供給される温風
の流れを示し、矢印32は天井空間28から空気排出口
29を通して排出される空気(あるいは排煙)の流れを
示す。
【0019】ダクト24は、前記第1の実施例に用いた
ダクト4と同様な構成であり、さらにこの第2の実施例
においては不燃性の材料から作られる。また、ダンパー
ユニット25には図9および図10に示したのと同じ中
継用開口部9、空気供給用開口部10および開閉機構1
1が設けられている。また、天井空間28は天井床22
とシーリング板23との間において、ダクト24が膨張
したときの直径にほぼ等しい高さ寸法に設定されて形成
されており、この天井空間28内に前記ダクト24を、
天井床22とシーリング板23とで上下から挟むように
して収容している。
ダクト4と同様な構成であり、さらにこの第2の実施例
においては不燃性の材料から作られる。また、ダンパー
ユニット25には図9および図10に示したのと同じ中
継用開口部9、空気供給用開口部10および開閉機構1
1が設けられている。また、天井空間28は天井床22
とシーリング板23との間において、ダクト24が膨張
したときの直径にほぼ等しい高さ寸法に設定されて形成
されており、この天井空間28内に前記ダクト24を、
天井床22とシーリング板23とで上下から挟むように
して収容している。
【0020】かかる構成を有する空調システムについて
以下動作を説明する。先ず通常の空調動作においては、
天井21内部に配置されたダクト24に矢印31で示す
方向に空調空気を供給し、ダンパーユニット25の中継
用開口部9の開閉機構11を適宜操作すると、前記ダク
ト24の全体うち一部は膨張し他の部分は収縮したまま
になるから、居室26は間仕切りされる。次いで前記矢
印31で示す空調空気をダクト24に供給したままでダ
ンパーユニット25の空気供給用開口部10の開閉機構
11を適宜操作すると、天井空間28内において間仕切
りされた特定の区画に空調空気が供給され、その空調空
気は天井開口27を通して居室26内の特定区画に給気
され、空調を行なう。
以下動作を説明する。先ず通常の空調動作においては、
天井21内部に配置されたダクト24に矢印31で示す
方向に空調空気を供給し、ダンパーユニット25の中継
用開口部9の開閉機構11を適宜操作すると、前記ダク
ト24の全体うち一部は膨張し他の部分は収縮したまま
になるから、居室26は間仕切りされる。次いで前記矢
印31で示す空調空気をダクト24に供給したままでダ
ンパーユニット25の空気供給用開口部10の開閉機構
11を適宜操作すると、天井空間28内において間仕切
りされた特定の区画に空調空気が供給され、その空調空
気は天井開口27を通して居室26内の特定区画に給気
され、空調を行なう。
【0021】このような状況下において、居室26内の
一部で火災が発生した場合、ダンパーユニット25の中
継用開口部9の開閉機構11を再度操作し、図13に示
すように火災源33の上方に位置するダクト部分(24
aとする)と、このダクト部分24aにつながったダク
ト部分(24bとする)を膨張させ、さらにダクト部分
24bと平行に延びるダクト部分(24cとする)もま
た一端から他端まで膨張させる。これによりダクト部分
24a、24b、24cによって間仕切りが行なわれ天
井空間28内に排煙通路34が形成される。次にダンパ
ーユニット25の空気供給用開口部10を操作すること
により、ダクト部分24aと24bとによって囲まれた
区画に空気を供給してやると、この空気は天井開口27
を通して居室26内の非火災ゾーン26aに入り、火災
源33からの煙が居室26内全体に広がらないようにす
る。そして、火災源33から生じた煙は、矢印35で示
すように、排煙通路34の位置の天井開口27から天井
空間28内へ入り、排煙通路34に沿って進み、ブロワ
30によって空気排出口29から外気に排気される。
一部で火災が発生した場合、ダンパーユニット25の中
継用開口部9の開閉機構11を再度操作し、図13に示
すように火災源33の上方に位置するダクト部分(24
aとする)と、このダクト部分24aにつながったダク
ト部分(24bとする)を膨張させ、さらにダクト部分
24bと平行に延びるダクト部分(24cとする)もま
た一端から他端まで膨張させる。これによりダクト部分
24a、24b、24cによって間仕切りが行なわれ天
井空間28内に排煙通路34が形成される。次にダンパ
ーユニット25の空気供給用開口部10を操作すること
により、ダクト部分24aと24bとによって囲まれた
区画に空気を供給してやると、この空気は天井開口27
を通して居室26内の非火災ゾーン26aに入り、火災
源33からの煙が居室26内全体に広がらないようにす
る。そして、火災源33から生じた煙は、矢印35で示
すように、排煙通路34の位置の天井開口27から天井
空間28内へ入り、排煙通路34に沿って進み、ブロワ
30によって空気排出口29から外気に排気される。
【0022】第3の実施例 図14および図15は本発明による空調システムをビル
などの建造物内の床下に設置し、床吹出空調を実現する
実施例を示す。これらの図において、符号41は対にな
った板材としてのフロアパネル42および床下面43に
よって構成される床部、44は床部41の内部に縦横に
張り巡らされたダクト、45は縦横に延びるダクト44
の交差部、分岐部あるいは途中の部分に設けられたダン
パーユニット、46はオフィスなどが設置される居室、
47はフロアパネル42に形成され床下から居室46内
へ空調空気を送り出す床吹き出し口、48はフロアパネ
ル42と床下面43とにより床下に形成された隙間空間
としての床下空間、49は図示外の給気装置からの空調
空気がダクトへ送り込まれる給気口である。また、矢印
50は床部41内において給気装置からダクト44へ供
給される空調空気の流れを示し、矢印51は床下空間4
8から床吹き出し口47を通して居室46内へ送り出さ
れる空気の流れを示す。
などの建造物内の床下に設置し、床吹出空調を実現する
実施例を示す。これらの図において、符号41は対にな
った板材としてのフロアパネル42および床下面43に
よって構成される床部、44は床部41の内部に縦横に
張り巡らされたダクト、45は縦横に延びるダクト44
の交差部、分岐部あるいは途中の部分に設けられたダン
パーユニット、46はオフィスなどが設置される居室、
47はフロアパネル42に形成され床下から居室46内
へ空調空気を送り出す床吹き出し口、48はフロアパネ
ル42と床下面43とにより床下に形成された隙間空間
としての床下空間、49は図示外の給気装置からの空調
空気がダクトへ送り込まれる給気口である。また、矢印
50は床部41内において給気装置からダクト44へ供
給される空調空気の流れを示し、矢印51は床下空間4
8から床吹き出し口47を通して居室46内へ送り出さ
れる空気の流れを示す。
【0023】ダクト44は、前記第1および第2の実施
例に用いたダクト4と同様な構成である。また、ダンパ
ーユニット45には図9および図10に示した中継用開
口部9、空気供給用開口部10および開閉機構11が設
けられている。また、床下空間48はフロアパネル42
と床下面43との間において、ダクト44が膨張したと
きの直径にほぼ等しい高さ寸法に設定されて形成されて
おり、この床下空間48内に前記ダクト44を、フロア
パネル42と床下面43とで上下から挟むようにして収
容している。
例に用いたダクト4と同様な構成である。また、ダンパ
ーユニット45には図9および図10に示した中継用開
口部9、空気供給用開口部10および開閉機構11が設
けられている。また、床下空間48はフロアパネル42
と床下面43との間において、ダクト44が膨張したと
きの直径にほぼ等しい高さ寸法に設定されて形成されて
おり、この床下空間48内に前記ダクト44を、フロア
パネル42と床下面43とで上下から挟むようにして収
容している。
【0024】かかる構成を有する空調システムについて
以下動作を説明する。空調動作を行なうに当たっては、
床部41内部に配置されたダクト44に矢印50で示す
方向に空調空気を供給し、ダンパーユニット45の中継
用開口部9の開閉機構11を適宜操作すると、前記ダク
ト44の全体うち一部は膨張し他の部分は収縮したまま
になるから、居室46は間仕切りされる。次いで前記矢
印50で示す空調空気をダクト44に供給したままでダ
ンパーユニット45の空気供給用開口部10の開閉機構
11を適宜操作すると、床下空間48内において間仕切
りされた特定の区画(チャンバー)に空調空気が供給さ
れ、その空調空気は床吹き出し口47を通して居室46
内の特定区画(すなわちゾーン)に給気され、空調を行
なう。
以下動作を説明する。空調動作を行なうに当たっては、
床部41内部に配置されたダクト44に矢印50で示す
方向に空調空気を供給し、ダンパーユニット45の中継
用開口部9の開閉機構11を適宜操作すると、前記ダク
ト44の全体うち一部は膨張し他の部分は収縮したまま
になるから、居室46は間仕切りされる。次いで前記矢
印50で示す空調空気をダクト44に供給したままでダ
ンパーユニット45の空気供給用開口部10の開閉機構
11を適宜操作すると、床下空間48内において間仕切
りされた特定の区画(チャンバー)に空調空気が供給さ
れ、その空調空気は床吹き出し口47を通して居室46
内の特定区画(すなわちゾーン)に給気され、空調を行
なう。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
形状可変ダクトを用いることにより間仕切りを形成する
ために、特別な駆動力を必要とせずに、気流制御を行な
うための供給空気を用いて容易に空間を分割できる。ま
た、分岐点に設けたダンパーユニットを閉鎖すること
で、送風に必要な径路以外のダクトの収縮状態を維持で
きる。この膨張状態を任意に調整することで隣接する空
間同士の接続状態を完全閉鎖状態から、開放状態まで任
意の開放率に設定できる。さらに、膨張させるダクトを
選択することにより任意の位置に間仕切りを形成して空
間分割規模、空間の接続形状を自由に設定、変更できる
等種々の効果が得られる。
形状可変ダクトを用いることにより間仕切りを形成する
ために、特別な駆動力を必要とせずに、気流制御を行な
うための供給空気を用いて容易に空間を分割できる。ま
た、分岐点に設けたダンパーユニットを閉鎖すること
で、送風に必要な径路以外のダクトの収縮状態を維持で
きる。この膨張状態を任意に調整することで隣接する空
間同士の接続状態を完全閉鎖状態から、開放状態まで任
意の開放率に設定できる。さらに、膨張させるダクトを
選択することにより任意の位置に間仕切りを形成して空
間分割規模、空間の接続形状を自由に設定、変更できる
等種々の効果が得られる。
【図1】本発明の空調システムをドームの膜屋根面の融
雪システムに適用した第1の実施例において、ドーム屋
根の最下部の融雪動作を示す側方部分断面図である。
雪システムに適用した第1の実施例において、ドーム屋
根の最下部の融雪動作を示す側方部分断面図である。
【図2】図1に示す融雪動作を説明する部分斜視図であ
る。
る。
【図3】前記第1の実施例におけるドーム屋根の中腹部
分の融雪動作を示す部分斜視図である。
分の融雪動作を示す部分斜視図である。
【図4】図3に示す融雪動作を説明する側方部分断面図
である。
である。
【図5】前記第1の実施例におけるドーム屋根の上方部
分の融雪動作を示す部分斜視図である。
分の融雪動作を示す部分斜視図である。
【図6】図5に示す融雪動作を説明する側方部分断面図
である。
である。
【図7】前記第1の実施例においてドーム屋根の特定部
分の融雪動作を示す部分斜視図である。
分の融雪動作を示す部分斜視図である。
【図8】図7に示す融雪動作を説明する側方部分断面図
である。
である。
【図9】本発明において使用されるダンパーユニットの
構造を概略的に示す部分正面図である。
構造を概略的に示す部分正面図である。
【図10】本発明において使用されるダンパーユニット
の構造を概略的に示す水平断面図である。
の構造を概略的に示す水平断面図である。
【図11】 (a)ダクトが隙間空間内で完全に膨張したときのダク
トと隙間空間との間の関係を断面と正面から概略的に示
す図である。 (b)ダクトが隙間空間内で半ば膨張したときのダクト
と隙間空間との間の関係を断面と正面から概略的に示す
図である。 (c)ダクトが隙間空間内で完全に収縮しているときの
ダクトと隙間空間との間の関係を断面と正面から概略的
に示す図である。
トと隙間空間との間の関係を断面と正面から概略的に示
す図である。 (b)ダクトが隙間空間内で半ば膨張したときのダクト
と隙間空間との間の関係を断面と正面から概略的に示す
図である。 (c)ダクトが隙間空間内で完全に収縮しているときの
ダクトと隙間空間との間の関係を断面と正面から概略的
に示す図である。
【図12】本発明の空調システムをビルなどの建造物内
に設置し、これを排煙システムに適用した第2の実施例
を概略的に示す正面図である。
に設置し、これを排煙システムに適用した第2の実施例
を概略的に示す正面図である。
【図13】図12に示す排煙システムの給排気動作を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図14】本発明の空調システムをビルなどの建造物内
の床下に設置し床吹出空調を実現する第3の実施例にお
いて居室全体を空調する動作を説明する斜視図である。
の床下に設置し床吹出空調を実現する第3の実施例にお
いて居室全体を空調する動作を説明する斜視図である。
【図15】前記第3の実施例において居室を間仕切り
し、特定の分割空間を空調する動作を説明する斜視図で
ある。
し、特定の分割空間を空調する動作を説明する斜視図で
ある。
1 ドーム屋根 2 上膜(板材) 3 下膜(板材) 4、24、44 ダクト 5、25、45 ダンパーユニット 6 給気装置 7 温風 8 隙間空間 9 中継用開口部 10 空気供給用開口部 11 開閉機構 12 雪 21 天井 22 天井床(板材) 23 シーリング板(板材) 26、46 居室 27 天井開口 28 天井空間(隙間空間) 29 空気排出口 30 ブロワ 33 火災源 34 排煙通路 41 床部 42 フロアパネル(板材) 43 床下面(板材) 47 床吹き出し口 48 床下空間(隙間空間) 49 給気口
Claims (2)
- 【請求項1】 容易に変形可能な材料で成形されたダク
トを、このダクトが膨張したときの直径にほぼ等しい高
さ寸法の隙間空間内に設置し、前記ダクトに流体を送り
込んで膨張させ、空間を分割する間仕切り壁を形成する
ことを特徴とする空間分割方法。 - 【請求項2】 変形可能な材料で成形され自在に膨張、
収縮し得るダクトと、このダクトが膨張したときの直径
にほぼ等しい高さ寸法の隙間空間をあけて設置され前記
ダクトを上下から挟んで収容する一対の板材と、前記ダ
クトに接続されダクトからダクトへの流体供給を行なう
中継用開口部とダクトから隙間空間への流体供給を行な
う空気供給用開口部を有し、それぞれの開口部に開閉機
構を備えたダンパーユニットとから構成され、前記ダン
パーユニットを用いてダクトからダクトへの流体の供
給、停止を行ない、ダクトの膨張、収縮の形状変化を制
御して空間を分割するとともに、ダクトから分割された
隙間空間へ流体を供給して空調するようにしたことを特
徴とする空調システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05035782A JP3110909B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 空間分割方法及び分割空間の空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05035782A JP3110909B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 空間分割方法及び分割空間の空調システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06249493A true JPH06249493A (ja) | 1994-09-06 |
| JP3110909B2 JP3110909B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=12451476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05035782A Expired - Fee Related JP3110909B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 空間分割方法及び分割空間の空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3110909B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09196451A (ja) * | 1996-01-11 | 1997-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 可動屋根を有する建築物の空調装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6011990B1 (ja) * | 2016-06-24 | 2016-10-25 | 株式会社smatt | 卓上表示体のスタンド |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP05035782A patent/JP3110909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09196451A (ja) * | 1996-01-11 | 1997-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 可動屋根を有する建築物の空調装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3110909B2 (ja) | 2000-11-20 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
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