JPH06249548A - 空気調和機の冷媒配管接続具 - Google Patents

空気調和機の冷媒配管接続具

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JPH06249548A
JPH06249548A JP5038568A JP3856893A JPH06249548A JP H06249548 A JPH06249548 A JP H06249548A JP 5038568 A JP5038568 A JP 5038568A JP 3856893 A JP3856893 A JP 3856893A JP H06249548 A JPH06249548 A JP H06249548A
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JP
Japan
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valve
refrigerant
air conditioner
valve body
grease
Prior art date
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Pending
Application number
JP5038568A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Saito
幸男 斎藤
Atsushi Ogawa
淳 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷媒のリークを抑えた空気調和機の冷媒配管
接続具を提供する。 【構成】 弁体15をバルブ18内に備え、この弁体の
溝17に配置されるシール剤16を備えた空気調和機の
冷媒配管接続具11,12において、溝17を、暖房運
転時に膨張したシール剤16が窪みに接する寸法に設定
し、且つ、前記シール剤の表面に、粉末の2硫化モリブ
デンを2〜15重量%添加したグリースを塗布したの
で、シール剤の滑りがよくなり、シール剤16のねじれ
や変形を抑えると共に、グリースの粘性が大きくシール
する働きが大きいので、冷媒のリークを非常に小さく抑
えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷媒の循環量を調節
できる空気調和機の冷媒配管接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機の冷媒配管接続具
は、例えば、特公昭58−54348号公報に記載され
たものがある。この公報に記載された冷媒配管接続具
は、冷媒の循環量を調節するための弁体をバルブ内に備
え、このバルブの窪みに配置されており、且つ弁体とバ
ルブとの間をシールするシール剤を備えた構造である。
そして、このような配管接続具は、一般的に、シール剤
の表面には冷凍機油が塗布されているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような、配管
接続具を備えた空気調和機の室外ユニットは、例えば、
ハロゲンリークテスターで冷媒のリーク検査を行ってい
た。この検査では、リーク量が10-3〜10-4atm cc/s
ecの発見が限界であった。このため、非常に少ないリー
クを検知することができず、この検知できないような小
さなリークがある場合は、この室外ユニットを出荷して
から数年経過後冷媒不足になる恐れがあるという欠点が
あった。
【0004】より小さいリーク(10-5〜10-7atm cc
/sec)まで検知できるヘリウム検査を行うと、前述の従
来例に示したような空気調和機の配管接続具では、冷媒
のリークが多く発見されるため(1000台の製造に対
して、リークの発見される台数が例えば60台)、前述
のような欠点は解消されるものの、リークの発見される
室外ユニットの台数が多く、製造の歩留まり率が非常に
悪くなってしまう。
【0005】また、窪みとシール剤との隙間寸法を例え
ば、暖房運転時にも多少の余裕(例えば0.2mm)があ
るように設定されていた。このため、弁体が動かされる
際にねじれたり変形したりする恐れがあり、このねじれ
や変形が冷媒のリークの原因となっていた。
【0006】この発明は、冷媒のリークがほとんど無い
ようにした空気調和機の冷媒配管接続具を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、冷媒の循環
量を調節するための弁体をバルブ内に備え、この弁体ま
たはバルブの窪みに配置されるシール剤を備えた空気調
和機の冷媒配管接続具において、前記窪みを、暖房運転
時に膨張したシール剤が窪みに接する寸法に設定し、前
記シール剤の摺動する側に位置する表面に粉末の2硫化
モリブデンを2〜15重量%添加したグリースまたは冷
凍機油を塗布したものである。
【0008】また、バルブの内面あるいは前記弁体の外
面を鏡面仕上げとし、且つ、前記シール剤の表面にグリ
ースを塗布したものである。
【0009】
【作用】この空気調和機の冷媒配管接続具では、窪み
を、暖房運転時に膨張したシール剤が窪みに接する寸法
に設定しているので、暖房運転時以外のときにおいて
も、窪みとシール剤との隙間寸法をが非常に小さい。し
かも粉末の2硫化モリブデンが2〜15重量%添加され
たグリースあるいは冷凍機油を塗布しているので滑りが
非常によくなっており、シール剤のねじれや変形が非常
に起こりにくい。
【0010】また、バルブの内面あるいは弁体の外面を
鏡面仕上げとしているので、シール剤の滑りが非常によ
く、シール剤のねじれや変形が非常に起こりにくい。
【0011】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1において、1は分離型空気調和機の室内ユニット
で、室外ユニット2と冷媒配管3,4で接続されてい
る。室外ユニット2は、アキュームレータ5、圧縮機
6、四方弁7、室外熱交換器8、この室外熱交換器に室
外空気を送風するための室外ファン9、減圧装置10が
収納されている。そして、この室外ユニット2には、冷
媒配管接続具11,12が設けられている。
【0012】室内ユニット1には、室内熱交換器13、
この室内熱交換器に室内空気を送風するための室内ファ
ン14が収納されている。
【0013】図2において、15は冷媒配管接続具1
1,12に設けられているスピンドルと呼ばれている弁
体で、その外周にはリング状のシール剤16が嵌め込ま
れる溝(窪み)17やバルブ内の雌ねじに嵌り合う雄ね
じが形成されている。また、その基部側端部には六角ス
パナで回転させるための凹部19が設けられている。2
0はバルブに被せられるキャップ、21は室外ユニット
2への取付部である。尚、バルブ18の内壁18aは、
粉末の2硫化モリブデンが2〜15重量%添加されたグ
リースが塗布されている。このグリースは、使用範囲温
度が−60℃〜160℃のものを用いているので、冷房
運転の際にかちかちに固形化する恐れはなく、暖房運転
時の際にもどろどろに溶けることはない。また、このグ
リースは粘度が5000mPasのものを用いている。
更に、粉末の2硫化モリブデンは2重量%以上添加添加
されているので滑りがよくなり、また、15重量%以下
に抑えられているので内部の冷媒回路に悪影響を与える
恐れが少ない。また、この15重量%以上であると逆に
粘性が強くなり過ぎて滑りが悪くなるから、この割合以
下に設定されている。
【0014】溝17の幅寸法はシール剤との隙間寸法が
常温で0.4mmに設定されている。このため、空気調和
機が暖房運転時にバルブ近辺は約100℃にまで温度が
上昇するが、この約100℃にシール剤が加熱された時
に、シール剤が膨張して、シール剤が窪みに接するよう
になっている。
【0015】このように構成された空気調和機では、弁
体15を六角レンチで回転させることによって、バルブ
18内の冷媒の流量を調節するものである。例えば、出
荷前の室外ユニット2では、その弁体15で冷媒流路が
閉じられているもので、出荷され据付けられた室外ユニ
ット2では、弁体15で冷媒流路が開かれるものであ
る。また、弁体15は冷媒回路(室内機ユニット)内の
空気を抜くとき(エアーパージを行うとき)や冷媒ガス
をチャージするときに、六角レンチで回転されるもので
ある。
【0016】また、この弁体15はシール剤16で、室
外ユニット2外とシールされているものなので、弁体1
5の挿入時や弁体15の開閉時においても、このシール
剤16がねじれたり、変形したりするとシールが保たれ
ず、冷媒がリークすることになる。冷媒には、オゾン層
を破壊する塩素成分が含まれているので、リークすると
地球環境の破壊につながると共に、冷媒がリークする
と、空気調和機の規定の能力が出なくなる。また、リー
クする量が非常に小さいと、使用開始から数年後に能力
が出なくなるのでこれも望ましくなく、これらの比較的
大きなリークや非常に小さなリークをも防止できるよう
にすることが必要である。
【0017】この発明の冷媒配管接続具11,12で
は、弁体15の溝17とシール剤16の隙間寸法が0.
4mmに設定されているので、冷房運転時の場合において
も、このシール剤16と溝17との隙間が非常に小さ
く、このシール剤16がねじれたり変形したりしにく
い。またバルブ18の内壁18aには、粉末の2硫化モ
リブデンが2〜15重量%添加されたグリースが塗布さ
れているので、シール剤16とバルブの内壁18aとの
滑りが非常によくなるので、このシール剤16が変形し
たり、ねじれたりすることは非常に少ない。このよう
に、シール剤16のねじれや変形が非常に少なくなるの
で、このシール剤16のねじれや変形を原因とする冷媒
のリークは非常に小さく抑えられる。
【0018】尚、この第一実施例では、グリースを用い
た例で説明したが、スニソ5GSとも呼ばれている比較
的粘性の大きい冷凍機油を用いても構わない。ただし、
この冷凍機油を用いた場合には、粘性がグリースに比べ
て小さいのでシール性がやや劣る点があり、またグリー
スに比べて経年変化が大きく且つ蒸発する恐れも大きい
ので、グリースの方が望ましい。
【0019】次に第二実施例について説明する。この第
2実施例の構成は、第一実施例とほぼ同一のため、図面
は図3を代用して説明し、同一の部分の説明は省略す
る。この第二実施例では、バルブ18の内面18aは、
通常の加工を行い、精度を確認してから表面の荒さを6
S以下(1.6μm以下)に押さえ、最終工程にてバニ
シングローラーをかけることによって、鏡面仕上げをし
ている。また、シール剤16の表面にはグリースを塗布
している。
【0020】このように構成された、冷媒配管接続具1
1,12では、バルブの内面18aが鏡面仕上げされて
いるので、シール剤16とこの内面18aとの密着が非
常によくなると共に、シール剤と内面との滑りが非常に
よくなり、シール剤16のねじれや変形が生じにくいの
で、冷媒のリークを非常に小さく抑えることができる。
また、シール剤16の表面にグリースを塗布しているの
で、従来使用していたスニソ4GSと呼ばれている冷凍
機油に比べて粘度が非常に大きいのでシールする効果が
非常に大きい。尚、スニソ5GSと呼ばれる冷凍機油を
用いても構わないが、粘性がグリースに比べて、小さい
のでグリースの方が望ましい。
【0021】このように、第一実施例及び第二実施例に
よる接続具を用いると、ヘリウムリークテストを行って
も、このテストで不合格になるような、リークのある室
外ユニットを少なくすることができる。例えば、100
0台の製造に対して、ばらつきもあるが、不合格品をほ
ぼ1〜2台に抑えられる。
【0022】
【発明の効果】この発明は、弁体あるいはバルブの窪み
を、暖房運転時に膨張したシール剤がこの窪みに接する
寸法に設定しているので、暖房運転時以外のときにおい
ても、窪みとシール剤との隙間寸法が非常に小さい。し
かも粉末の2硫化モリブデンが2〜15重量%添加され
たグリースあるいは冷凍機油を塗布しているので滑りが
非常によくなっており、シール剤のねじれや変形が起こ
りにくいので、このシール剤のねじれや変形を原因とす
る冷媒のリークを抑えることができる。
【0023】また、バルブの内面あるいは弁体の外面を
鏡面仕上げとしたものも同様に、シール剤がねじれたや
変形が起こりにくいので、このシール剤のねじれや変形
を原因とする冷媒のリークを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の冷媒配管接続具機を備
えた空気調和機の冷媒回路図である。
【図2】同冷媒配管接続具の側面図である。
【図3】同冷媒配管接続具の要部断面図である。
【符号の説明】
11,12 冷媒配管接続具 15 弁体 16 シール剤 17 溝(窪み) 18 バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の循環量を調節するための弁体をバ
    ルブ内に備え、この弁体またはバルブの窪みに配置され
    るシール剤を備えた空気調和機の冷媒配管接続具におい
    て、前記窪みを、暖房運転時に膨張したシール剤が窪み
    に接する寸法に設定し、前記シール剤の摺動する側に位
    置する表面に粉末の2硫化モリブデンを2〜15重量%
    添加したグリースまたは冷凍機油を塗布したことを特徴
    とする空気調和機の冷媒配管接続具。
  2. 【請求項2】 冷媒の循環量を調節するための弁体をバ
    ルブ内に備え、この弁体と前記バルブとの間に配置され
    るシール剤を備えた空気調和機の冷媒配管接続具におい
    て、前記バルブの内面あるいは前記弁体の外面のうち前
    記シール剤の摺動する側に位置する面を鏡面仕上げと
    し、且つ、前記シール剤の摺動する側に位置する表面に
    グリースまたは冷凍機油を塗布したことを特徴とする空
    気調和機の冷媒配管接続具。
JP5038568A 1993-02-26 1993-02-26 空気調和機の冷媒配管接続具 Pending JPH06249548A (ja)

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JPH06249548A true JPH06249548A (ja) 1994-09-06

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JP (1) JPH06249548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115978318A (zh) * 2022-11-10 2023-04-18 蒋仁安 一种防止空调冷媒从铜管接口泄露的方法

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