JPH0624954Y2 - 火災報知機の回線指定装置 - Google Patents

火災報知機の回線指定装置

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JPH0624954Y2
JPH0624954Y2 JP1983092928U JP9292883U JPH0624954Y2 JP H0624954 Y2 JPH0624954 Y2 JP H0624954Y2 JP 1983092928 U JP1983092928 U JP 1983092928U JP 9292883 U JP9292883 U JP 9292883U JP H0624954 Y2 JPH0624954 Y2 JP H0624954Y2
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shift key
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春親 町田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シフトキーの操作で感知器試験等を行なう回
線を選択するようにした火災報知機の回線指定装置に関
する。
従来の火災報知機における感知器試験のための回線選択
は、受信機に設けられたロータリスイッチの切換え操作
で試験回線を選択して行なうようにしているが、回線数
が多くなった場合には、多数のロータリスイッチを使用
しなければならず、受信機に設ける試験回路が複雑化し
てコスト的にも高価であった。
この問題を解決するため、テンキーによる回線番号の指
定で回線選択を行なう装置も考えられているが、テンキ
ーを構成するために少なくとも12個の押し釦スイッチ
を必要とし、またテンキーで指定した回線番号を確認す
るために、火災地区表示灯とは別個に設けた数字表示器
が必要となり、コスト的に問題があった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、回線指定操作を簡単にすると共に、指定した回線
を確認するための回線表示を火災地区表示部を利用する
ことにより、別個に数字表示器を設ける必要がなく、そ
れ故に経済的で且つ操作性に優れた火災報知機の回線指
定装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案は、試験等の制御項目を
指定する制御キーと、回線番号を増加または減少させる
2つのシフトキーとを設け、シフトキーを操作する毎に
回線選択番号を順次増加または減少して回線選択を行な
い、選択回線の表示は、火災受信機に設けている各回線
に対応した火災地区表示灯を点灯または点滅することで
確認できるようにしたものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示したブロック図であ
る。
まず、構成を説明すると、1は火災報知機の受信機であ
り、受信機1よりは複数の感知器回線L1〜Lnとコモ
ン線Lcが引き出され、感知器回線L1〜Lnとコモン
線Lcとの間に複数の火災感知器2を接続している。火
災感知器2は上記受信機1からの火災試験信号に基づい
て試験応答電流をコモン線Lcに送出させるように構成
される。例えば、感知器回線L1とコモン線Lc間をト
ランジスタのエミッタとコレクタ側を介して接続してお
き、火災試験信号は上記トランジスタのベース側に入力
させて火災試験信号入力時に感知器回線L1とコモン線
Lc間を短絡させるように構成してある。
受信機1にはプログラム制御により火災受信処理および
回線選択による火災試験、機器制御、復旧制御を行なう
ための中央処理ユニット(以下CPUという)3が設け
られ、CPU3に対しては、制御プログラムを固定的に
記憶したROM4および火災検出データ等を一時記憶す
るRAM5が接続され、感知器回線L1〜Lnは回線選
択回路6に接続され、出力ポート7を介してCPU3よ
り与えられる回線選択信号に基づいた回線選択動作を行
なう。この回線選択回路6における回線選択は、通常の
火災監視状態にあっては感知器回線L1〜Lnを一定周
期で順次選択するスキャニングが行なわれており、後の
説明で明らかにする感知器試験等の時には、指定された
回線番号に対応する感知器回線を選択するようになる。
更に、コモン線Lc側には、火災感知器2が発報した時
に回線に流れる発報電流に応じた電圧を発生する検出抵
抗Rが設けられ、この検出抵抗Rの発生電圧を電流検出
回路8で検出し、入力ポート9を介してCPU3に火災
検出信号として入力させている。更にCPU3には出力
ポート10および表示灯駆動回路11a〜11nを介し
て感知器回線L1〜Lnに対応した数の地区表示灯12
a〜12nが接続され、CPU3は火災検出時に対応す
る地区表示灯を点滅制御して火災発生地区を表示する。
また地区表示灯12a〜12nは、後の説明で明らかに
する感知器試験等のために回線選択が行なわれた時、選
択された回線番号に対応する地区表示灯をCPU3の制
御で点灯させるようにしている。
次に感知器試験等による回線選択操作を行なうための操
作手順として、回線番号を増加させるための右シフトキ
ー13と、回線番号を減少させるための左シフトキー1
4が設けられ、更に回線選択による制御項目を指定する
スイッチとして、火災試験キー15、機器制御キー16
および復旧キー17でなる制御キー群が設けられ、これ
ら右シフトキー13,左シフトキー14および制御キー
群の出力は、操作信号出力回路18a〜18eで波形整
形等を施され、入力ポート19を介してCPU3に与え
られている。
CPU3における右シフトキー13または左シフトキー
14のキー操作に応じた回線選択制御としては、右シフ
トキー13を操作する毎に回線選択番号NをN=N+1
として順次増加させ、一方、左シフトキー14を操作す
る毎に回線選択番号NをN=N−1として順次減少さ
せ、シフトキーの操作で得られた回線選択番号を出力ポ
ート7を介して回線選択回路6に与えることにより、回
線番号に対応した感知器回線を選択接続するようにな
る。
また、火災試験キー15,機器制御キー16および復旧
キー17でなる制御キー群のキー操作に対しては、各キ
ーの操作に応じた火災試験、機器制御もしくは復旧の各
処理プログラムが選択され、右シフトキー13,または
左シフトキー14の操作で選択された感知器回線の火災
試験もしくは端末制御機器の作動、更には火災試験もし
くは端末制御機器の復旧を行なう信号が感知器回線に伝
送される。
更に右シフトキー13または左シフトキー14を継続し
て押し続けた場合、CPU3は回線番号Nを連続的に増
加または減少させる演算処理を行ない、右シフトキー1
3または左シフトキー14を押し続けることにより選択
回線を連続的に切換えることができる。
更にまた右シフトキー13,左シフトキー14に基づい
た回線選択に対応してCPU3は、地区表示灯12a〜
12nの内の回線番号Nに対応する地区表示灯を点灯さ
せシフト操作により選択された回線を確認できるように
している。
次に第2,3図のフローチャートを参照して第1図の実
施例の動作を説明する。
まず、火災試験等を行なわない定常監視状態にあっては
回線選択回路6による感知器回線L1〜Lnのスキャニ
ングが行なわれ、選択された回線に流れる電流を電流検
出回路8で検出してCPU3に入力し、検出電流が予め
定めた閾値を上回った時に、火災警報を行なうと共に、
対応する地区表示灯を点滅させる。一方、回線を選択し
て火災試験、機器制御等のために制御キー群のいずれか
のキー操作を行なう場合について説明する。
第2図は、回線選択制御を示したフローチャートであ
り、まず、受信機1の電源投入時にブロックAで回線番
号NをN=0と初期化し、続いて判別ブロックBで右シ
フトキー13の操作の有無を判別する。この状態で感知
器回線L1の試験のため右シフトキー13を押したとす
ると、ブロックCに進んで回線番号NがN=N+1に増
加して感知器回線L1の選択が指定され、この番号N=
1に基づいて感知器回線L1に対応した地区表示灯12
aを点灯して選択された感知器回線を確認できるように
する。
以下、右シフトキー13を操作する毎に順次回線番号N
が増加され、選択回線に対応した地区表示灯の点灯が行
なわれる。
一方、左シフトキー14を操作した場合には、判別ブロ
ックDで左シフトキー14の操作が判別され、ブロック
Eにおいて、回線番号NをN=N−1と1つ減少させ、
このブロックEで得られた回線番号に基づいた回線選択
により回線番号に対応した地区表示灯を点灯させる。
更に右シフトキー13を押し続けた場合には、第3図の
フローチャートにおけるブロックB,Cの処理が繰り返
され、一定周期毎に回線番号Nが順次増加することで、
連続的な回線選択を行なうことができる。勿論、左シフ
トキー14を押し続けた場合にもブロックD,Eに示す
処理が繰り返され、同様に回線番号Nを連続的に減少さ
せることができる。
尚、右シフトキー13または左シフトキー14を押し続
けた時には、CPU3に対し各キーの操作信号が連続的
に入力することになるが、この操作信号をゲート信号と
してクロックパルスをカウンタで計数することにより回
線番号を順次増加また減少させることができる。また、
シフトキーの誤操作による回線選択を防止するため、操
作信号出力回路18a〜18eとしては、キー出力信号
が一定時間継続した時に操作信号を入力ポート19に出
力させることが望ましい。
次に第3図は火災試験制御等の制御キー群の判別を示し
たフローチャートであり、上記回線選択した後の制御キ
ーの操作により判別ブロックaで制御項目の判別が行な
われ、火災試験であればブロックbに進み、感知器回線
に火災試験信号を送出し、機器制御であればブロックc
に進み、感知器回線に制御信号を送出し、復旧であれば
ブロックdに進み、感知器回線に復旧信号を送出する。
これにより回線を選択して制御を行なう。
尚、上記の実施例では火災検出時に地区表示灯12a〜
12nを点滅し、火災試験等による回線選択時に地区表
示灯12a〜12nを点灯するようにしているが、逆に
火災検出時に点灯させ、回線選択時に点滅させるように
してもよいことは勿論である。更に、表示灯としてはデ
ィジタル表示器でもよい。
次に本考案の効果を説明すると、火災試験等のための回
線選択に用いる操作スイッチとして2つのシフトキーを
設けるだけでよいことから、操作回路部を極めて簡単に
することができ、また選択された回線を確認するための
表示手段として火災受信機に予め設けられている火災地
区を表示するための地区表示灯を点灯または点滅させて
いるため、従来のテンキーを用いた場合のように番号表
示器を必要とせず、装置構成の簡略化により高い信頼性
と経済性を得ることができる。また2つのシフトキーで
回線選択を行なうことができるため、火災試験時等にお
ける回線選択操作が極めて簡単となり、しかもシフトキ
ーを操作する毎に回線番号を増加または減少させる回線
選択であることから回線選択と選択操作が1対1に対応
して選択操作が極めて行ない易く、更に回線数が多い場
合に、特定の感知器回線を選択したい場合には、シフト
キーを押し続けることで連続的に回線番号の増加または
減少が行なわれるため、短時間で希望する感知器回線の
選択状態に移行させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示したブロック図、第2,
3図は本考案による回線選択動作を示したフローチャー
トである。 1:受信機 2:火災感知器 3:CPU 4:ROM 5:RAM 6:回線選択回路 7,10:出力ポート 11a〜11n:表示灯駆動回路 12a〜12n:地区表示灯 13:右シフトキー 14:左シフトキー 15:火災試験キー 16:機器制御キー 17:復旧キー 18a〜18n:操作信号出力回路 L1〜Ln:感知器回線 Lc:コモン線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機より引き出された複数の感知器回線
    の各々に火災感知器を接続し、回線選択番号を指定して
    感知器試験等を行なう火災報知機の回線指定装置におい
    て、 試験等の制御項目を指定する制御キーと、回線選択番号
    を増加または減少させる2つのシフトキーと、該2つの
    シフトキーの操作毎に回線選択番号を順次増加または減
    少させて回線を選択する回線選択制御手段と、 選択された回線番号に対応する受信機の火災地区表示部
    を点灯または点滅制御する表示制御手段を設けたことを
    特徴とする火災報知機の回線指定装置。
JP1983092928U 1983-06-17 1983-06-17 火災報知機の回線指定装置 Expired - Lifetime JPH0624954Y2 (ja)

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JP1983092928U JPH0624954Y2 (ja) 1983-06-17 1983-06-17 火災報知機の回線指定装置

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JP1983092928U JPH0624954Y2 (ja) 1983-06-17 1983-06-17 火災報知機の回線指定装置

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JPS60694U JPS60694U (ja) 1985-01-07
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JPS60694U (ja) 1985-01-07

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