JPH06249675A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPH06249675A JPH06249675A JP5038017A JP3801793A JPH06249675A JP H06249675 A JPH06249675 A JP H06249675A JP 5038017 A JP5038017 A JP 5038017A JP 3801793 A JP3801793 A JP 3801793A JP H06249675 A JPH06249675 A JP H06249675A
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- noise
- predetermined value
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電気信号にノイズが混入しても誤差が少ない
出力が得られるように改良した信号処理装置を提供す
る。 【構成】 導管10の外部には励磁コイル14が固定さ
れ、励磁電流I1が励磁回路15の内部の定電流源から
供給される。検出電極11,12は、差動増幅器16の
各入力端に接続される。サンプリング回路17はサンプ
リングスイッチSW1、ホールドコンデンサC、バッフ
ア増幅器Q1などで構成され、サンプリング信号SMP1
により差動増幅器16の出力電圧をサンプリングしてホ
ールドコンデンサCにホールドし、ホールドされたホー
ルド電圧VHはアナログ/デジタル変換回路18を介し
てマイクロプロセッサ21に取り込まれ、所定の演算を
実行して流量信号FSとして出力端20に出力すると共
に所定のタイミング信号TS1をアナログ/デジタル変
換回路18に出力してその変換動作を制御する。
出力が得られるように改良した信号処理装置を提供す
る。 【構成】 導管10の外部には励磁コイル14が固定さ
れ、励磁電流I1が励磁回路15の内部の定電流源から
供給される。検出電極11,12は、差動増幅器16の
各入力端に接続される。サンプリング回路17はサンプ
リングスイッチSW1、ホールドコンデンサC、バッフ
ア増幅器Q1などで構成され、サンプリング信号SMP1
により差動増幅器16の出力電圧をサンプリングしてホ
ールドコンデンサCにホールドし、ホールドされたホー
ルド電圧VHはアナログ/デジタル変換回路18を介し
てマイクロプロセッサ21に取り込まれ、所定の演算を
実行して流量信号FSとして出力端20に出力すると共
に所定のタイミング信号TS1をアナログ/デジタル変
換回路18に出力してその変換動作を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物理量を電気信号に変
換しこの電気信号に所定の信号処理を施して出力する信
号処理装置において、特に、この電気信号にノイズが混
入しても誤差が少ない出力が得られるように改良した信
号処理装置に関する。
換しこの電気信号に所定の信号処理を施して出力する信
号処理装置において、特に、この電気信号にノイズが混
入しても誤差が少ない出力が得られるように改良した信
号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】信号処理装置の1例として電磁流量計を
例にとり説明する。図4は従来の電磁流量計の構成の1
例を示す構成図である。10はセラミックスパイプ或い
は内面に絶縁のためのライニングが施されたステンレス
スチールなどの非磁性の導管である。
例にとり説明する。図4は従来の電磁流量計の構成の1
例を示す構成図である。10はセラミックスパイプ或い
は内面に絶縁のためのライニングが施されたステンレス
スチールなどの非磁性の導管である。
【0003】さらに、この導管10とは絶縁して一対の
検出電極11、12が固定されている。また、測定流体
Qを接地するために接液電極13が共通電位点COMに
接続されている。
検出電極11、12が固定されている。また、測定流体
Qを接地するために接液電極13が共通電位点COMに
接続されている。
【0004】導管10の外部には励磁コイル14が固定
されており、ここに励磁電流I1が励磁回路15の内部
の定電流源から一定の電流として供給されている。一
方、検出電極11、12は、差動増幅器16(簡単のた
め増幅度は1とする)の各入力端に接続されており、こ
こでコモンモードノイズなどが除去された後にサンプリ
ング回路17に出力される。
されており、ここに励磁電流I1が励磁回路15の内部
の定電流源から一定の電流として供給されている。一
方、検出電極11、12は、差動増幅器16(簡単のた
め増幅度は1とする)の各入力端に接続されており、こ
こでコモンモードノイズなどが除去された後にサンプリ
ング回路17に出力される。
【0005】サンプリング回路17はサンプリングスイ
ッチSW1、ホールドコンデンサC、バッフア増幅器Q1
などで構成され、サンプリング信号SMP1により差動
増幅器16の出力電圧をサンプリングしてホールドコン
デンサCにホールドする。ホールドされたホールド電圧
VHはアナログ/デジタル変換回路18を介してマイク
ロプロセッサ19に取り込まれる。
ッチSW1、ホールドコンデンサC、バッフア増幅器Q1
などで構成され、サンプリング信号SMP1により差動
増幅器16の出力電圧をサンプリングしてホールドコン
デンサCにホールドする。ホールドされたホールド電圧
VHはアナログ/デジタル変換回路18を介してマイク
ロプロセッサ19に取り込まれる。
【0006】マイクロプロセッサ19は取り込まれたデ
ータを用いて所定の演算を実行して流量信号FSとして
出力端20に出力すると共に所定のタイミング信号TS
1をアナログ/デジタル変換回路18に出力してその変
換動作を制御する。
ータを用いて所定の演算を実行して流量信号FSとして
出力端20に出力すると共に所定のタイミング信号TS
1をアナログ/デジタル変換回路18に出力してその変
換動作を制御する。
【0007】また、マイクロプロセッサ19は、サンプ
リング回路17のサンプリングスイッチSW1を制御す
るサンプリング信号SMP1をサンプリングスイッチS
W1に出力する。
リング回路17のサンプリングスイッチSW1を制御す
るサンプリング信号SMP1をサンプリングスイッチS
W1に出力する。
【0008】この他、マイクロプロセッサ19は、励磁
回路15に励磁電流I1を切り換えるタイミング信号T
S2を出力して内蔵の定電流源からの定電流を切り換え
て励磁電流I1の波形を制御する。
回路15に励磁電流I1を切り換えるタイミング信号T
S2を出力して内蔵の定電流源からの定電流を切り換え
て励磁電流I1の波形を制御する。
【0009】次に、以上のように構成された電磁流量計
の動作について図5に示す波形図を用いて説明する。マ
イクロプロセッサ19は励磁回路15にタイミング信号
TS2を出力し、このタイミング信号TS2により、励磁
回路15は図5(a)に示すような正、ゼロ、負、ゼロ
を1周期として繰り返す矩形波状の波形をもつ励磁電流
I1を励磁コイル14に流す。
の動作について図5に示す波形図を用いて説明する。マ
イクロプロセッサ19は励磁回路15にタイミング信号
TS2を出力し、このタイミング信号TS2により、励磁
回路15は図5(a)に示すような正、ゼロ、負、ゼロ
を1周期として繰り返す矩形波状の波形をもつ励磁電流
I1を励磁コイル14に流す。
【0010】この励磁電流I1により、これとほぼ同じ
波形を持つ磁場Bが測定流体Qに印加され、検出電極1
1、12には図5(b)に示すような波形の起電力eが
検出される。
波形を持つ磁場Bが測定流体Qに印加され、検出電極1
1、12には図5(b)に示すような波形の起電力eが
検出される。
【0011】この起電力eは、測定流体Qの流量に起因
する矩形波状の信号電圧V0と磁場Bの切り換えに伴っ
て生じる微分状のノイズ電圧N0が重畳された形となっ
ている。このうち、ノイズ電圧N0のみを取り出すと、
図5(c)に示す形となっている。
する矩形波状の信号電圧V0と磁場Bの切り換えに伴っ
て生じる微分状のノイズ電圧N0が重畳された形となっ
ている。このうち、ノイズ電圧N0のみを取り出すと、
図5(c)に示す形となっている。
【0012】差動増幅器16は、この起電力eを増幅し
てサンプリング回路17に出力するが、起電力eはサン
プリング信号SMP1により開閉が制御されるスイッチ
SW1によりサンプリングされる。このサンプリングす
る第1、第2期間のタイミングt1、t2は、図5(d)
に示すように励磁電流I1が切り変わる直前のT/8の
幅の期間である。
てサンプリング回路17に出力するが、起電力eはサン
プリング信号SMP1により開閉が制御されるスイッチ
SW1によりサンプリングされる。このサンプリングす
る第1、第2期間のタイミングt1、t2は、図5(d)
に示すように励磁電流I1が切り変わる直前のT/8の
幅の期間である。
【0013】これらのタイミングt1、t2でホールドさ
れたホールド電圧eH1、eH2はアナログ/デジタル変換
回路18を介してマイクロプロセッサ19のランダムア
クセスメモリに取り込まれる。ホールド電圧eH1、eH2
は、 eH1=v1+n1 (1) eH2= −n2 (2) で示される。
れたホールド電圧eH1、eH2はアナログ/デジタル変換
回路18を介してマイクロプロセッサ19のランダムア
クセスメモリに取り込まれる。ホールド電圧eH1、eH2
は、 eH1=v1+n1 (1) eH2= −n2 (2) で示される。
【0014】但し、v1は信号電圧成分、n1、n2は微
分ノイズ成分である。なお、第3、第4期間でのサンプ
リングを行うと、変化する直流電圧成分についても除去
できるが、簡単のため省略する。
分ノイズ成分である。なお、第3、第4期間でのサンプ
リングを行うと、変化する直流電圧成分についても除去
できるが、簡単のため省略する。
【0015】ランダムアクセスメモリに格納された
(1)式、(2)式に示すデータを用いてマイクロプロ
セッサ19は eH1+eH2=v1+(n1−n2) (3) なる演算を実行する。第3、第4期間でも同様に信号処
理をする。
(1)式、(2)式に示すデータを用いてマイクロプロ
セッサ19は eH1+eH2=v1+(n1−n2) (3) なる演算を実行する。第3、第4期間でも同様に信号処
理をする。
【0016】これらの場合に、微分ノイズn1、n2が小
さければ、n1≒n2であるから、データ(eH1+eH2)
は信号電圧成分v1に等しくなり、ノイズの影響を受け
ない形で正しい信号を得ることができる。
さければ、n1≒n2であるから、データ(eH1+eH2)
は信号電圧成分v1に等しくなり、ノイズの影響を受け
ない形で正しい信号を得ることができる。
【0017】しかしながら、以上のような処理方式
(1)がなされる電磁流量計は、微分ノイズn1、n2が
小さいときは、正しい流量信号を示すが、微分ノイズn
1、n2が大きくなると、無視し得なくなり、誤差を発生
させる。
(1)がなされる電磁流量計は、微分ノイズn1、n2が
小さいときは、正しい流量信号を示すが、微分ノイズn
1、n2が大きくなると、無視し得なくなり、誤差を発生
させる。
【0018】そこで、微分ノイズの波形を同定して、こ
の微分ノイズを正確に算出し、これを用いて微分ノイズ
を除去する処理方式(2)が考えられる。図6を用いて
この処理方式(2)について説明する。
の微分ノイズを正確に算出し、これを用いて微分ノイズ
を除去する処理方式(2)が考えられる。図6を用いて
この処理方式(2)について説明する。
【0019】図6(a)は図5(a)に示す励磁波形と
同一の周期Tを持つ励磁波形、図6(b)はこの励磁に
より発生する微分ノイズを含む起電力の波形、図6
(c)は信号をサンプリングするサンプル信号SMP2
をそれぞれ示す。
同一の周期Tを持つ励磁波形、図6(b)はこの励磁に
より発生する微分ノイズを含む起電力の波形、図6
(c)は信号をサンプリングするサンプル信号SMP2
をそれぞれ示す。
【0020】検出電極11、12に発生した起電力e
は、サンプリング信号SMP2により開閉が制御される
スイッチSW1によりサンプリングされる。このサンプ
リングする第1A、第1B、第2A、第2B期間のタイ
ミングt1A´、t1B´、t2A´、t2B´は、図6(c)
に示すように励磁電流I1が切り変わる直前のT/16
の幅の連続した2つの期間である。
は、サンプリング信号SMP2により開閉が制御される
スイッチSW1によりサンプリングされる。このサンプ
リングする第1A、第1B、第2A、第2B期間のタイ
ミングt1A´、t1B´、t2A´、t2B´は、図6(c)
に示すように励磁電流I1が切り変わる直前のT/16
の幅の連続した2つの期間である。
【0021】これらのタイミングt1A´、t1B´、t2A
´、t2B´でホールドされたホールド電圧eH1´、eH2
´、eH3´、eH4´は、アナログ/デジタル変換回路1
8を介してマイクロプロセッサ19のランダムアクセス
メモリに取り込まれる。
´、t2B´でホールドされたホールド電圧eH1´、eH2
´、eH3´、eH4´は、アナログ/デジタル変換回路1
8を介してマイクロプロセッサ19のランダムアクセス
メモリに取り込まれる。
【0022】ホールド電圧eH1´、eH2´、eH3´、e
H4´は、 eH1´=v1+n1´ (4) eH2´=v1+n1´・r (5) eH3´=n2´ (6) eH4´=n2´・r (7) で示される。
H4´は、 eH1´=v1+n1´ (4) eH2´=v1+n1´・r (5) eH3´=n2´ (6) eH4´=n2´・r (7) で示される。
【0023】ここで、n1´、n2´は、タイミングt1A
´、t2A´の時点における微分ノイズであり、rは r=1/[exp(T/16τ) (8) で示される減衰定数である。なお、τは微分ノイズの減
衰時定数である。
´、t2A´の時点における微分ノイズであり、rは r=1/[exp(T/16τ) (8) で示される減衰定数である。なお、τは微分ノイズの減
衰時定数である。
【0024】したがって、(4)式〜(8)式から信号
電圧成分v1は、 v1=(eH3´・eH2´−eH4´・eH1´) /(eH3´−eH4´) (9) なる演算によりマイクロプロセッサ19により求めるこ
とができる。つまり、微分ノイズが大きいときには、適
当なサンプリングによりノイズ波形を同定して、その影
響、すなわち出力誤差を小さくすることができる。
電圧成分v1は、 v1=(eH3´・eH2´−eH4´・eH1´) /(eH3´−eH4´) (9) なる演算によりマイクロプロセッサ19により求めるこ
とができる。つまり、微分ノイズが大きいときには、適
当なサンプリングによりノイズ波形を同定して、その影
響、すなわち出力誤差を小さくすることができる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この信
号処理方式2は、微分ノイズの振幅が小さいとき、或い
は時定数τが小さいときには、(9)式の分母がゼロに
近付き、出力が不定となる不都合がある。
号処理方式2は、微分ノイズの振幅が小さいとき、或い
は時定数τが小さいときには、(9)式の分母がゼロに
近付き、出力が不定となる不都合がある。
【0026】したがって、微分ノイズの振幅が小さいと
きには、処理方式1が適し、振幅が大きいときには処理
方式2が適する場合には、ノイズの適当な大きさを検出
して切り換えることが考えられるが、この際に、一般に
は、出力が一致していないので、時間的に不連続になり
不都合が生じるという問題がある。
きには、処理方式1が適し、振幅が大きいときには処理
方式2が適する場合には、ノイズの適当な大きさを検出
して切り換えることが考えられるが、この際に、一般に
は、出力が一致していないので、時間的に不連続になり
不都合が生じるという問題がある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための構成として、物理量をセンサにより電気
信号に変換しこの電気信号に所定の信号処理を施してセ
ンサ信号を出力する信号処理装置において、先の電気信
号が入力され予め決められた第1処理方式により信号処
理して第1センサ信号X1を出力すると共にこの電気信
号に含まれるノイズの指標値Nxを検出する第1信号処
理手段と、先の電気信号に対して先の第1処理方式とは
異なる第2処理方式により信号処理して第2センサ信号
X2を出力する第2信号処理手段と、先の指標値Nxの大
きさが第1所定値Na以下のときには先の第1センサ信
号X1を出力しこの第1所定値Na以上のときには先の第
2処理方式への移行判断をする第1判断手段と、先の指
標値Nxの大きさが第1所定値Naより大きい第2所定値
Nb以上のときには先の第2センサ信号X2を出力しこの
第2所定値Nb以下のときには第3処理方式への移行判
断をする第2判断手段と、先の指標値Nx、第1所定値
Na、第2所定値Nb、第1センサ信号X1、第2センサ
信号X2を用いて X3=X1[(Nb−Nx)/(Nb−Na)]+X2[(Nx
−Na)/(Nb−Na)] なる演算を実行して第3センサ信号X3を出力する先の
第3処理方式を有する第3信号処理手段とを具備するよ
うにしたものである。
解決するための構成として、物理量をセンサにより電気
信号に変換しこの電気信号に所定の信号処理を施してセ
ンサ信号を出力する信号処理装置において、先の電気信
号が入力され予め決められた第1処理方式により信号処
理して第1センサ信号X1を出力すると共にこの電気信
号に含まれるノイズの指標値Nxを検出する第1信号処
理手段と、先の電気信号に対して先の第1処理方式とは
異なる第2処理方式により信号処理して第2センサ信号
X2を出力する第2信号処理手段と、先の指標値Nxの大
きさが第1所定値Na以下のときには先の第1センサ信
号X1を出力しこの第1所定値Na以上のときには先の第
2処理方式への移行判断をする第1判断手段と、先の指
標値Nxの大きさが第1所定値Naより大きい第2所定値
Nb以上のときには先の第2センサ信号X2を出力しこの
第2所定値Nb以下のときには第3処理方式への移行判
断をする第2判断手段と、先の指標値Nx、第1所定値
Na、第2所定値Nb、第1センサ信号X1、第2センサ
信号X2を用いて X3=X1[(Nb−Nx)/(Nb−Na)]+X2[(Nx
−Na)/(Nb−Na)] なる演算を実行して第3センサ信号X3を出力する先の
第3処理方式を有する第3信号処理手段とを具備するよ
うにしたものである。
【0028】
【作 用】第1信号処理手段は物理量がセンサにより変
換された電気信号が入力され予め決められた第1処理方
式により信号処理して第1センサ信号X1を出力すると
共にこの電気信号に含まれるノイズの指標値Nxを検出
する。
換された電気信号が入力され予め決められた第1処理方
式により信号処理して第1センサ信号X1を出力すると
共にこの電気信号に含まれるノイズの指標値Nxを検出
する。
【0029】第2信号処理手段は先の電気信号に対して
先の第1処理方式とは異なる第2処理方式により信号処
理して第2センサ信号X2を出力する。第1判断手段は
先の指標値Nxの大きさが第1所定値Na以下のときには
先の第1センサ信号X1を出力しこの第1所定値Na以上
のときには先の第2処理方式への移行判断をする。
先の第1処理方式とは異なる第2処理方式により信号処
理して第2センサ信号X2を出力する。第1判断手段は
先の指標値Nxの大きさが第1所定値Na以下のときには
先の第1センサ信号X1を出力しこの第1所定値Na以上
のときには先の第2処理方式への移行判断をする。
【0030】第2判断手段は先の指標値Nxの大きさが
第1所定値Naより大きい第2所定値Nb以上のときには
先の第2センサ信号X2を出力しこの第2所定値Nb以下
のときには第3処理方式への移行判断をする。
第1所定値Naより大きい第2所定値Nb以上のときには
先の第2センサ信号X2を出力しこの第2所定値Nb以下
のときには第3処理方式への移行判断をする。
【0031】第3信号処理手段は、先の第3処理方式に
より先の指標値Nx、第1所定値Na、第2所定値Nb、
第1センサ信号X1、第2センサ信号X2を用いて X3=X1[(Nb−Nx)/(Nb−Na)]+X2[(Nx
−Na)/(Nb−Na)] なる演算を実行して第3センサ信号X3を出力する。
より先の指標値Nx、第1所定値Na、第2所定値Nb、
第1センサ信号X1、第2センサ信号X2を用いて X3=X1[(Nb−Nx)/(Nb−Na)]+X2[(Nx
−Na)/(Nb−Na)] なる演算を実行して第3センサ信号X3を出力する。
【0032】この第3信号処理手段による折衷演算によ
り、先の第1信号処理手段による第1センサ信号X1と
先の第2信号処理手段による第2センサ信号X2との間
が指標値Nxの変動にかかわらず最適な状態で連続して
センサ信号を出力させることができる。
り、先の第1信号処理手段による第1センサ信号X1と
先の第2信号処理手段による第2センサ信号X2との間
が指標値Nxの変動にかかわらず最適な状態で連続して
センサ信号を出力させることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図2は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。図1は図2に示す実施例の演算手順を示す演
算フロー図である。図2に示す構成は、マイクロプロセ
ッサによる信号処理の内容が異なるだけで、基本的には
図4に示す構成と同一である。
明する。図2は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。図1は図2に示す実施例の演算手順を示す演
算フロー図である。図2に示す構成は、マイクロプロセ
ッサによる信号処理の内容が異なるだけで、基本的には
図4に示す構成と同一である。
【0034】このマイクロプロセッサ21の中には、図
示していないが、データの一時格納メモリとしてランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、演算プログラムなどのプ
ログラム格納メモリとしてリードオンリメモリ(RO
M)、演算制御するためのマイクロプロセッサ(μ
P)、およびこれ等を結合するバスなどが収納されてい
る。
示していないが、データの一時格納メモリとしてランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、演算プログラムなどのプ
ログラム格納メモリとしてリードオンリメモリ(RO
M)、演算制御するためのマイクロプロセッサ(μ
P)、およびこれ等を結合するバスなどが収納されてい
る。
【0035】以下、図1に示す演算フロー図を用いて図
2に示す実施例の動作について説明する。先ず、ステッ
プ1では、図5に示す波形図におけるタイミングt1、
t2などの時点で信号電圧をサンプルホールドしてマイ
クロプロセッサ21の中のRAMにデータeH1(=v1
+n1)或いはeH2(=−n2)として格納する。
2に示す実施例の動作について説明する。先ず、ステッ
プ1では、図5に示す波形図におけるタイミングt1、
t2などの時点で信号電圧をサンプルホールドしてマイ
クロプロセッサ21の中のRAMにデータeH1(=v1
+n1)或いはeH2(=−n2)として格納する。
【0036】次に、ステップ2に移行し、処理方式
(1)に基づき(3)式により流量演算を実行し、マイ
クロプロセッサ21の中のRAMの所定領域に流量信号
(X1´)としてデータ[eH1+eH2(=v1+(n1−
n2))]を格納する。
(1)に基づき(3)式により流量演算を実行し、マイ
クロプロセッサ21の中のRAMの所定領域に流量信号
(X1´)としてデータ[eH1+eH2(=v1+(n1−
n2))]を格納する。
【0037】ステップ3では、ノイズの指標値としてそ
の大きさをとり、このノイズの大きさと所定値との大小
を比較判断する。マイクロプロセッサ21の中のROM
には、処理方式(1)においてノイズの影響が無視し得
るノイズの所定値Na、ノイズデータNxと所定値Naと
の大小を比較する判断手順などが格納されている。この
ノイズデータNxはステップ1で格納されたタイミング
t2のゼロ励磁期間のデータeH2であり、これはノイズ
の大きさを現している。
の大きさをとり、このノイズの大きさと所定値との大小
を比較判断する。マイクロプロセッサ21の中のROM
には、処理方式(1)においてノイズの影響が無視し得
るノイズの所定値Na、ノイズデータNxと所定値Naと
の大小を比較する判断手順などが格納されている。この
ノイズデータNxはステップ1で格納されたタイミング
t2のゼロ励磁期間のデータeH2であり、これはノイズ
の大きさを現している。
【0038】マイクロプロセッサ21はROMに格納さ
れている判断手順と所定値Naとを読み出し、RAMに
格納されているノイズデータNxと比較し、その大小関
係を判断する。Nx<Naの関係を満たすなら、ステップ
4に移行してステップ2で格納した流量信号v1(=
X1)を出力する。Nx<Naの関係を満たさないなら
ば、ステップ5に移行する。
れている判断手順と所定値Naとを読み出し、RAMに
格納されているノイズデータNxと比較し、その大小関
係を判断する。Nx<Naの関係を満たすなら、ステップ
4に移行してステップ2で格納した流量信号v1(=
X1)を出力する。Nx<Naの関係を満たさないなら
ば、ステップ5に移行する。
【0039】ステップ5では、図6に示す波形図におけ
るタイミングt1A´、t1B´、t2A´、t2B´などの時
点で信号電圧をサンプルホールドしてマイクロプロセッ
サ21の中のRAMにデータeH1´、eH2´、eH3´、
eH4´として格納する。
るタイミングt1A´、t1B´、t2A´、t2B´などの時
点で信号電圧をサンプルホールドしてマイクロプロセッ
サ21の中のRAMにデータeH1´、eH2´、eH3´、
eH4´として格納する。
【0040】次に、ステップ6に移行し、マイクロプロ
セッサ21はROMの中に予め格納されている(9)式
で示す演算手順を用いて、RAMに格納されているデー
タe H1´、eH2´、eH3´、eH4´を読み出して流量信
号v2(=X2)を算出しRAMに格納する。
セッサ21はROMの中に予め格納されている(9)式
で示す演算手順を用いて、RAMに格納されているデー
タe H1´、eH2´、eH3´、eH4´を読み出して流量信
号v2(=X2)を算出しRAMに格納する。
【0041】ステップ7ではノイズの大きさと所定値と
の大小を比較判断する。マイクロプロセッサ21の中の
ROMには、信号処理方式(2)においてノイズの影響
が無視し得るノイズの所定値Nb(Na<Nb)、ノイズ
データNxと所定値Nbとの大小を比較する判断手順など
が格納されている。
の大小を比較判断する。マイクロプロセッサ21の中の
ROMには、信号処理方式(2)においてノイズの影響
が無視し得るノイズの所定値Nb(Na<Nb)、ノイズ
データNxと所定値Nbとの大小を比較する判断手順など
が格納されている。
【0042】マイクロプロセッサ21はROMに格納さ
れている判断手順と所定値Nbとを読み出し、RAMに
格納されているノイズデータNxと比較し、その大小関
係を判断する。
れている判断手順と所定値Nbとを読み出し、RAMに
格納されているノイズデータNxと比較し、その大小関
係を判断する。
【0043】Nx<Nbの関係を満たすなら、ステップ8
に移行してステップ6で格納した流量信号v2(=X2)
を出力する。Nx<Nbの関係を満たさないならば、ステ
ップ9に移行する。
に移行してステップ6で格納した流量信号v2(=X2)
を出力する。Nx<Nbの関係を満たさないならば、ステ
ップ9に移行する。
【0044】ステップ9では、第3の処理方式3(折衷
方式)で信号処理をする。この演算プログラムはROM
に内蔵されており、マイクロプロセッサ21はRAMに
格納されたデータを用いて下の(10)式で演算を実行
する。
方式)で信号処理をする。この演算プログラムはROM
に内蔵されており、マイクロプロセッサ21はRAMに
格納されたデータを用いて下の(10)式で演算を実行
する。
【0045】X3=X1[(Nb−Nx)/(Nb−Na)] +X2[(Nx−Na)/(Nb−Na)] (10) ここで、X1、X2、X3はそれぞれ流量信号v1、v2、
v3を代表するセンサ信号である。
v3を代表するセンサ信号である。
【0046】以上の演算の実行後、ステップ10に移行
して、センサ信号X3としての流量信号v3を出力する。
以上の処理方式1、2、3について、ノイズの大きさN
xに対する誤差εの関係は図3に示すような関係にな
る。処理方式3における誤差は1点鎖線で示す概略直線
に近い特性となり、処理方式1、2、3を通じて誤差ε
を最小にすることができる。
して、センサ信号X3としての流量信号v3を出力する。
以上の処理方式1、2、3について、ノイズの大きさN
xに対する誤差εの関係は図3に示すような関係にな
る。処理方式3における誤差は1点鎖線で示す概略直線
に近い特性となり、処理方式1、2、3を通じて誤差ε
を最小にすることができる。
【0047】今までの説明では、2つの処理方式の間を
第3処理方式で結合する例について説明したが、これに
限らずいくつかの処理方式を順次切り換えても同様な効
果を得ることができる。
第3処理方式で結合する例について説明したが、これに
限らずいくつかの処理方式を順次切り換えても同様な効
果を得ることができる。
【0048】また、図1、図2に示す実施例では、ノイ
ズの指標値としてその大きさに着目して切換領域を設定
したが、ノイズ属性の別の指標について同様に考えて2
次元に切換領域と処理方式を設定することも可能であ
る。
ズの指標値としてその大きさに着目して切換領域を設定
したが、ノイズ属性の別の指標について同様に考えて2
次元に切換領域と処理方式を設定することも可能であ
る。
【0049】さらに、実施例では、半周期中に4回のサ
ンプリングをすることにより、流量、その他の未知数を
求めたが、正およびゼロ励磁のときのノイズの振幅比を
演算すれば、未知数の数が減るので、3回のサンプリン
グでノイズを同定することが可能である。
ンプリングをすることにより、流量、その他の未知数を
求めたが、正およびゼロ励磁のときのノイズの振幅比を
演算すれば、未知数の数が減るので、3回のサンプリン
グでノイズを同定することが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、ノイズの指標値、例えばその大き
さにより最も誤差の小さい処理方式を選択して使用する
ことができるので、ノイズの変動に拘わらず誤差の少な
いセンサ出力を得ることができ、かつ処理方式の切り換
えに伴って生じる出力の時間的不連続もなく、安定な出
力とすることができる。
うに本発明によれば、ノイズの指標値、例えばその大き
さにより最も誤差の小さい処理方式を選択して使用する
ことができるので、ノイズの変動に拘わらず誤差の少な
いセンサ出力を得ることができ、かつ処理方式の切り換
えに伴って生じる出力の時間的不連続もなく、安定な出
力とすることができる。
【図1】本発明の1実施例の演算フローを示すフロー図
である。
である。
【図2】図1に示す演算を実行する実施例の構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】本実施例の効果を説明する特性図である。
【図4】従来の電磁流量計の構成を示す構成図である。
【図5】図4に示す電磁流量計の動作を説明する第1の
波形図である。
波形図である。
【図6】図4に示す電磁流量計の動作を説明する第2の
波形図である。
波形図である。
10 導管 11、12 検出電極 14 励磁コイル 15 励磁回路 16 差動増幅器 17 サンプリング回路 19、21 マイクロプロセッサ
Claims (1)
- 【請求項1】物理量をセンサにより電気信号に変換しこ
の電気信号に所定の信号処理を施してセンサ信号を出力
する信号処理装置において、 前記電気信号が入力され予め決められた第1処理方式に
より信号処理して第1センサ信号X1を出力すると共に
この電気信号に含まれるノイズの指標値Nxを検出する
第1信号処理手段と、前記電気信号に対して前記第1処
理方式とは異なる第2処理方式により信号処理して第2
センサ信号X2を出力する第2信号処理手段と、前記指
標値Nxが第1所定値Na以下のときには前記第1センサ
信号X1を出力しこの第1所定値Na以上のときには前記
第2処理方式への移行判断をする第1判断手段と、前記
指標値Nxが第1所定値Naより大きい第2所定値Nb以
上のときには前記第2センサ信号X2を出力しこの第2
所定値Nb以下のときには第3処理方式への移行判断を
する第2判断手段と、前記指標値Nx、第1所定値Na、
第2所定値Nb、第1センサ信号X1、第2センサ信号X
2を用いて X3=X1[(Nb−Nx)/(Nb−Na)]+X2[(Nx
−Na)/(Nb−Na)] なる演算を実行して第3センサ信号X3を出力する前記
第3処理方式を有する第3信号処理手段とを具備するこ
とを特徴とする信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5038017A JPH06249675A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5038017A JPH06249675A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06249675A true JPH06249675A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12513812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5038017A Pending JPH06249675A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06249675A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861387A (en) * | 1987-09-04 | 1989-08-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Solar cell and method of fabricating solar cell |
| KR20190030602A (ko) * | 2017-09-14 | 2019-03-22 | 아즈빌주식회사 | 전자 유량계의 오차 검출 회로 및 오차 검출 방법 및 전자 유량계 |
| JP2022548017A (ja) * | 2019-09-13 | 2022-11-16 | マイクロ・モーション・インコーポレーテッド | ノイズに適応した不感時間を有する磁気流量計 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5038017A patent/JPH06249675A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861387A (en) * | 1987-09-04 | 1989-08-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Solar cell and method of fabricating solar cell |
| KR20190030602A (ko) * | 2017-09-14 | 2019-03-22 | 아즈빌주식회사 | 전자 유량계의 오차 검출 회로 및 오차 검출 방법 및 전자 유량계 |
| US10697812B2 (en) | 2017-09-14 | 2020-06-30 | Azbil Corporation | Error detection circuit and error detection method of electromagnetic flow meter and electromagnetic flow meter |
| JP2022548017A (ja) * | 2019-09-13 | 2022-11-16 | マイクロ・モーション・インコーポレーテッド | ノイズに適応した不感時間を有する磁気流量計 |
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