JPH06249816A - 液体濃度センサ - Google Patents
液体濃度センサInfo
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- JPH06249816A JPH06249816A JP3540793A JP3540793A JPH06249816A JP H06249816 A JPH06249816 A JP H06249816A JP 3540793 A JP3540793 A JP 3540793A JP 3540793 A JP3540793 A JP 3540793A JP H06249816 A JPH06249816 A JP H06249816A
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- substrate
- terminal
- fuel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作成が容易で、かつ熱応答性の良い静電容量
式の液体濃度センサを提供すること。 【構成】 側壁26aに燃料Fの流入通路47と排出通
路47aを有する継手40,40aを取付けた断面が有
底カップ状のセンサケース26を設け、センサケース2
6の端板(外部電極)27と内部電極28を対向させ
る。内部電極28に取付けたターミナル33の足33a
と感温素子35の出力端子36は、内部電極28を支持
する絶縁体29に形成した開口34を挿通して、絶縁体
29の後部に配設した基板32にそれぞれ固定され、基
板32上の処理回路に接続される。ターミナル33の足
33aは所定の強度と可撓性を有していて、基板32の
支持機能と、内部電極28と基板32の電気的な接続機
能とを兼ね備えている。
式の液体濃度センサを提供すること。 【構成】 側壁26aに燃料Fの流入通路47と排出通
路47aを有する継手40,40aを取付けた断面が有
底カップ状のセンサケース26を設け、センサケース2
6の端板(外部電極)27と内部電極28を対向させ
る。内部電極28に取付けたターミナル33の足33a
と感温素子35の出力端子36は、内部電極28を支持
する絶縁体29に形成した開口34を挿通して、絶縁体
29の後部に配設した基板32にそれぞれ固定され、基
板32上の処理回路に接続される。ターミナル33の足
33aは所定の強度と可撓性を有していて、基板32の
支持機能と、内部電極28と基板32の電気的な接続機
能とを兼ね備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は混合燃料などの液体濃度
を検出する静電容量式の液体濃度センサに関する。
を検出する静電容量式の液体濃度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】地球環境を守り、石油依存度を減らすな
どの目的で、石油燃料にアルコールを混合した混合燃料
を用いるエンジン等の開発が行なわれている。このよう
な混合燃料においては、石油燃料とアルコール(エタノ
ール,メタノール)混合比が変っても常に最適な出力が
得られるよう、その混合比を検出し、これに基づいて燃
料供給量や点火時期の調整を行なう必要がある。
どの目的で、石油燃料にアルコールを混合した混合燃料
を用いるエンジン等の開発が行なわれている。このよう
な混合燃料においては、石油燃料とアルコール(エタノ
ール,メタノール)混合比が変っても常に最適な出力が
得られるよう、その混合比を検出し、これに基づいて燃
料供給量や点火時期の調整を行なう必要がある。
【0003】このような石油燃料とアルコールの混合比
を検出するアルコール濃度検出センサとして、静電容量
式アルコールセンサが知られている。この静電容量式セ
ンサは混合燃料の混合比に応じて定まる誘電率から静電
容量を検出することにより、アルコール濃度を検出する
ものであり、その一例として特開平3−165248号
に開示されるごとき液体濃度センサが知られている。
を検出するアルコール濃度検出センサとして、静電容量
式アルコールセンサが知られている。この静電容量式セ
ンサは混合燃料の混合比に応じて定まる誘電率から静電
容量を検出することにより、アルコール濃度を検出する
ものであり、その一例として特開平3−165248号
に開示されるごとき液体濃度センサが知られている。
【0004】特開平3−165248号の液体濃度セン
サを図4によって簡単に説明すると、金属製の円筒容器
1にリード線2を接続して外部電極が構成され、円筒容
器1内には棒状の内部電極3が配設されている。円筒容
器1の一端は、Oリング4を介して絶縁ブッシュ5で閉
塞されている。内部電極3には出力端子6が取付けられ
ると共に、この内部電極3は絶縁ブッシュ5と円筒容器
1に挿入したプラグ状サポート部材7により支持されて
いる。円筒容器1の開口端8は燃料Fの流入口とされて
いると共に、円筒容器1の側壁にはこの円筒容器1に連
通して側方に突出するコネクタを兼ねた燃料排出管9が
設けられている。
サを図4によって簡単に説明すると、金属製の円筒容器
1にリード線2を接続して外部電極が構成され、円筒容
器1内には棒状の内部電極3が配設されている。円筒容
器1の一端は、Oリング4を介して絶縁ブッシュ5で閉
塞されている。内部電極3には出力端子6が取付けられ
ると共に、この内部電極3は絶縁ブッシュ5と円筒容器
1に挿入したプラグ状サポート部材7により支持されて
いる。円筒容器1の開口端8は燃料Fの流入口とされて
いると共に、円筒容器1の側壁にはこの円筒容器1に連
通して側方に突出するコネクタを兼ねた燃料排出管9が
設けられている。
【0005】上記の液体濃度センサでは、混合燃料が開
口端8から円筒容器1内に流入し、排出管9から排出さ
れるとき、円筒容器(外部電極)1と内部電極3の間で
は燃料Fを誘電体とするコンデンサが構成される。
口端8から円筒容器1内に流入し、排出管9から排出さ
れるとき、円筒容器(外部電極)1と内部電極3の間で
は燃料Fを誘電体とするコンデンサが構成される。
【0006】コンデンサの静電容量Cは、 C=A/t・ε/ε0 ・ε0 で表わされる。
【0007】但し、A :電極板の面積 t :電極間の距離 ε :誘電体の誘電率 ε0 :真空の誘電率 ε/ε0 :誘電体の比誘電率 したがって、A,tが一定であれば、誘電体の比誘電率
ε/ε0 に比例して静電容量Cが変化し、この静電容量
Cを検出すれば、混合燃料Fの比誘電率を知ることがで
きる。そして、混合燃料の比誘電率は混合比(例えばガ
ソリンとアルコールとの混合燃料において、アルコール
の濃度)に応じた値となるので、燃料の比誘電率ε/ε
0 すなわち静電容量Cを検出すれば混合比(アルコール
濃度)を知ることができる。
ε/ε0 に比例して静電容量Cが変化し、この静電容量
Cを検出すれば、混合燃料Fの比誘電率を知ることがで
きる。そして、混合燃料の比誘電率は混合比(例えばガ
ソリンとアルコールとの混合燃料において、アルコール
の濃度)に応じた値となるので、燃料の比誘電率ε/ε
0 すなわち静電容量Cを検出すれば混合比(アルコール
濃度)を知ることができる。
【0008】上記の液体濃度センサでは、円筒状の外部
電極と棒状の内部電極との寸法関係を正確に決めるのが
難しく、作成上困難を伴なうという欠点がある。
電極と棒状の内部電極との寸法関係を正確に決めるのが
難しく、作成上困難を伴なうという欠点がある。
【0009】上記の液体濃度センサに対し、図5に示す
ような平板対向電極タイプと称される液体濃度センサが
知られており、これは作成上の容易さ、静電容量の設計
の容量さという利点がある。この液体濃度センサは、同
図に示されるように、センサケース10の一端を閉塞す
る端板11が一方の電極(外部電極)を成し、この端板
11に対向してセンサケース10の内部に絶縁体19に
取付けられた平板状の他方の電極(内部電極)13が配
設されている。センサケース10の内部には処理回路を
搭載した基板14がホルダ15により取付けられてお
り、上記処理回路と静電容量を構成する内部電極13と
はリード線16により接続されている。なお、端板11
は支持板12に固定されている。
ような平板対向電極タイプと称される液体濃度センサが
知られており、これは作成上の容易さ、静電容量の設計
の容量さという利点がある。この液体濃度センサは、同
図に示されるように、センサケース10の一端を閉塞す
る端板11が一方の電極(外部電極)を成し、この端板
11に対向してセンサケース10の内部に絶縁体19に
取付けられた平板状の他方の電極(内部電極)13が配
設されている。センサケース10の内部には処理回路を
搭載した基板14がホルダ15により取付けられてお
り、上記処理回路と静電容量を構成する内部電極13と
はリード線16により接続されている。なお、端板11
は支持板12に固定されている。
【0010】センサケース10の側壁10aを貫通して
上下対称位置に2つの継手17,17aが取付けられて
おり、各継手17,17aの内部には、センサケース1
0内に通じる燃料Fの流入通路18と排出通路18aが
形成されている。また、継手17,17aには流入通路
18と排出通路18aにそれぞれ連通する燃料流入口2
0と燃料排出口21が設けらている。また、流入通路1
8内には温度補正用の感温素子22が設けられている。
上下対称位置に2つの継手17,17aが取付けられて
おり、各継手17,17aの内部には、センサケース1
0内に通じる燃料Fの流入通路18と排出通路18aが
形成されている。また、継手17,17aには流入通路
18と排出通路18aにそれぞれ連通する燃料流入口2
0と燃料排出口21が設けらている。また、流入通路1
8内には温度補正用の感温素子22が設けられている。
【0011】上記の液体濃度センサでは、継手17の燃
料流入口20と排出口21にそれぞれ燃料ホース(図示
せず)が接続され、燃料流入口20側から排出口21側
に石油燃料とアルコールを混合した燃料を通すと、その
燃料Fは入排出通路18を通って端板(外部電極)11
と内部電極13の通路23に流れ、排出通路18aを通
って排出口21から排出される。
料流入口20と排出口21にそれぞれ燃料ホース(図示
せず)が接続され、燃料流入口20側から排出口21側
に石油燃料とアルコールを混合した燃料を通すと、その
燃料Fは入排出通路18を通って端板(外部電極)11
と内部電極13の通路23に流れ、排出通路18aを通
って排出口21から排出される。
【0012】このとき、燃料Fが誘電体となり、図4に
示すセンサの場合と同様、誘電体の比誘電率に比例して
静電容量Cが変化し、この静電容量Cを基板14上の処
理回路を含む検出部で検出し、誘電体すなわち燃料Fの
比誘電率を知り、アルコール濃度を検出できる。また、
比誘電率は誘電体である混合燃料Fの温度によっても変
化するため、燃料の流入通路18に設けた感温素子22
で燃料Fの温度を検出し、その温度変化に対応して補償
回路で処理し、温度補正を行っている。
示すセンサの場合と同様、誘電体の比誘電率に比例して
静電容量Cが変化し、この静電容量Cを基板14上の処
理回路を含む検出部で検出し、誘電体すなわち燃料Fの
比誘電率を知り、アルコール濃度を検出できる。また、
比誘電率は誘電体である混合燃料Fの温度によっても変
化するため、燃料の流入通路18に設けた感温素子22
で燃料Fの温度を検出し、その温度変化に対応して補償
回路で処理し、温度補正を行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の平板対向電極タ
イプの液体濃度センサでは、センサケース内に配設され
る処理回路を搭載した基板は、センサケース内に配設し
たホルダに接着剤などで支持され、かつこの基板と静電
容量を構成する電極とはリード線で接続されているた
め、基板の固定工程や、電極と基板をつなぐリード線の
接続のための半田付け又は電着工程等が必要であった。
イプの液体濃度センサでは、センサケース内に配設され
る処理回路を搭載した基板は、センサケース内に配設し
たホルダに接着剤などで支持され、かつこの基板と静電
容量を構成する電極とはリード線で接続されているた
め、基板の固定工程や、電極と基板をつなぐリード線の
接続のための半田付け又は電着工程等が必要であった。
【0014】また、温度補正用の感温素子は、高熱応答
性を求められながらも、耐食性の面から熱伝導性の悪い
ステンレス等からなる継手の燃料流入通路や排出通路に
固定されるため、熱応答性が悪いという欠点があった。
性を求められながらも、耐食性の面から熱伝導性の悪い
ステンレス等からなる継手の燃料流入通路や排出通路に
固定されるため、熱応答性が悪いという欠点があった。
【0015】本発明は上記の問題点に鑑み、基板の固定
工程とリード線の接続工程を不要とし、かつ熱応答性の
向上を図った液体濃度センサを提供とすることを目的と
する。
工程とリード線の接続工程を不要とし、かつ熱応答性の
向上を図った液体濃度センサを提供とすることを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明はセンサケースの
端部に設けられる一方の電極と、この一方の電極に対向
してセンサケース内に設置される他方の電極と、両電極
部に連通する被検出液の流入通路と排出通路を具備した
静電容量式の液体濃度センサにおいて、電極の一方を銅
にNiメッキを施したプレートで構成し、この電極に複
数の足を有し、電極と同種の金属で構成したターミナル
を固定し、足の他端に基板を取付けて支持し、基板上の
処理回路と内部電極とを電気的に接続したことを特徴と
する。
端部に設けられる一方の電極と、この一方の電極に対向
してセンサケース内に設置される他方の電極と、両電極
部に連通する被検出液の流入通路と排出通路を具備した
静電容量式の液体濃度センサにおいて、電極の一方を銅
にNiメッキを施したプレートで構成し、この電極に複
数の足を有し、電極と同種の金属で構成したターミナル
を固定し、足の他端に基板を取付けて支持し、基板上の
処理回路と内部電極とを電気的に接続したことを特徴と
する。
【0017】上記内部電極は上記センサケース内に配設
した絶縁支持体の一側に固定し、上記ターミナルの足は
上記絶縁支持体に形成した開口を挿通して、上記絶縁支
持体の他側に配設された基板に取付けるとよい。
した絶縁支持体の一側に固定し、上記ターミナルの足は
上記絶縁支持体に形成した開口を挿通して、上記絶縁支
持体の他側に配設された基板に取付けるとよい。
【0018】上記ターミナルに感温素子を固定すると共
に、この感温素子をターミナルとともに内部電極に固定
し、感温素子の端子を基板の処理回路に電気的に接続す
るとよい。
に、この感温素子をターミナルとともに内部電極に固定
し、感温素子の端子を基板の処理回路に電気的に接続す
るとよい。
【0019】
【作用】上記の構成によれば、基板はターミナルを介し
て一方の電極に支持され、このように、ターミナルは基
板の支持機能および、電極と回路基板を電気的に接続す
る機能とを兼ね備えている。また感温素子は電極に取付
けられており、被検出液に接している電極が熱伝導体と
なって被検出液の温度と等しい温度となるので、感温素
子はこの電極を介して被検出液の温度を高精度に検出す
る。
て一方の電極に支持され、このように、ターミナルは基
板の支持機能および、電極と回路基板を電気的に接続す
る機能とを兼ね備えている。また感温素子は電極に取付
けられており、被検出液に接している電極が熱伝導体と
なって被検出液の温度と等しい温度となるので、感温素
子はこの電極を介して被検出液の温度を高精度に検出す
る。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図3を参照して
説明する。
説明する。
【0021】図1において、液体濃度センサ25は、軸
線を通る断面が略カップ形状のセンサケース26を具備
して、その端板27が外部電極とされている。このセン
サケース26は銅などの薄い金属板でプレス成形され、
端板27と円筒状の側壁26aとは一体に形成されてい
る。
線を通る断面が略カップ形状のセンサケース26を具備
して、その端板27が外部電極とされている。このセン
サケース26は銅などの薄い金属板でプレス成形され、
端板27と円筒状の側壁26aとは一体に形成されてい
る。
【0022】センサケース26内には、端板(外部電
極)28と対向して平行に内部電極28が設けられてい
る。内部電極28は、銅にNiメッキを施したものが使
用されると共に、センサケース26内に配設された絶縁
体29の前面にネジ30で取付けられている。なお、図
示例では端板(外部電極)27は、内部電極28の側に
突出しており、この凸部27aを形成することにより、
両電極間の中央部の通路31の断面積がその周囲より小
さくなるように形成されている。
極)28と対向して平行に内部電極28が設けられてい
る。内部電極28は、銅にNiメッキを施したものが使
用されると共に、センサケース26内に配設された絶縁
体29の前面にネジ30で取付けられている。なお、図
示例では端板(外部電極)27は、内部電極28の側に
突出しており、この凸部27aを形成することにより、
両電極間の中央部の通路31の断面積がその周囲より小
さくなるように形成されている。
【0023】センサケース26内は、開口34を有する
絶縁体29と、この開口34を閉塞するよう絶縁体29
の前面に装着された内部電極28により前室と後室とに
仕切られている。内部電極28には複数の足33aを有
するターミナル33が溶接され、さらに、ターミナル3
3に固定された感温素子35が、このターミナル33と
ともに内部電極28に固定されている。一方、絶縁体2
9の後部室には処理回路を搭載した基板32が配設され
ていて、ターミナル33の足33aおよび感温素子35
の端子36は、絶縁体29の開口34を挿通して、基板
32に形成した穴32aに挿入され、半田付けで固定さ
れたうえ、処理回路に電気接続されている。なお、図
2,図3に示すように、ターミナル33の足33aは適
度の可撓性と伸縮性を付与するためその中間部33bを
フォーミングして円弧状に曲げ成形している。
絶縁体29と、この開口34を閉塞するよう絶縁体29
の前面に装着された内部電極28により前室と後室とに
仕切られている。内部電極28には複数の足33aを有
するターミナル33が溶接され、さらに、ターミナル3
3に固定された感温素子35が、このターミナル33と
ともに内部電極28に固定されている。一方、絶縁体2
9の後部室には処理回路を搭載した基板32が配設され
ていて、ターミナル33の足33aおよび感温素子35
の端子36は、絶縁体29の開口34を挿通して、基板
32に形成した穴32aに挿入され、半田付けで固定さ
れたうえ、処理回路に電気接続されている。なお、図
2,図3に示すように、ターミナル33の足33aは適
度の可撓性と伸縮性を付与するためその中間部33bを
フォーミングして円弧状に曲げ成形している。
【0024】上記の構成によると、内部電極28が絶縁
体29に固定されることにより、ターミナル33の足3
3aを介して基板32が内部電極28に支持されると共
に、両者の間は電気的に接続される。したがって、基板
32は特にホルダー等で支持する必要はない。なお、図
示例では補助金具49を用いて基板32の上部を支えて
いるが、これは必ずしも必要としない。また、基板32
上の処理回路からの信号は、複数のリード線37,37
aにより外部に出力される。また、センサケース26の
開口端38は、複数の閉塞板39により閉じられてい
る。
体29に固定されることにより、ターミナル33の足3
3aを介して基板32が内部電極28に支持されると共
に、両者の間は電気的に接続される。したがって、基板
32は特にホルダー等で支持する必要はない。なお、図
示例では補助金具49を用いて基板32の上部を支えて
いるが、これは必ずしも必要としない。また、基板32
上の処理回路からの信号は、複数のリード線37,37
aにより外部に出力される。また、センサケース26の
開口端38は、複数の閉塞板39により閉じられてい
る。
【0025】センサケース26の側壁26aの上下対称
位置には燃料Fを流入するための通路を有する継手4
0,40aが取付けられる。各継手40,40aはセン
サケース26の側壁26aに形成される取付孔41に溶
接されたナット部材42と、ナット部材42にネジ込み
固定される筒軸体43と、この筒軸体43に嵌合される
燃料の流入口44および排出口45を有する環状金具4
6とから構成されている。燃料流入側と排出側の各継手
40,40aの各筒軸体43の軸中心部にはその先端か
ら途中まで伸びる燃料の流入通路47と排出通路47a
が形成されていて、この通路47,47aの先端はスペ
ーサ48の間隔を介して内外電極間の通路31と連通し
ている。
位置には燃料Fを流入するための通路を有する継手4
0,40aが取付けられる。各継手40,40aはセン
サケース26の側壁26aに形成される取付孔41に溶
接されたナット部材42と、ナット部材42にネジ込み
固定される筒軸体43と、この筒軸体43に嵌合される
燃料の流入口44および排出口45を有する環状金具4
6とから構成されている。燃料流入側と排出側の各継手
40,40aの各筒軸体43の軸中心部にはその先端か
ら途中まで伸びる燃料の流入通路47と排出通路47a
が形成されていて、この通路47,47aの先端はスペ
ーサ48の間隔を介して内外電極間の通路31と連通し
ている。
【0026】そして、環状金具46を筒軸体43に嵌合
したとき、流入口44と排出口45の内端は各筒軸体4
3の流入通路47と排出通路47aに連通することがで
きる。なお、筒軸体43の外端側に形成したネジ部にキ
ャップ50をネジ込み、パッキン51を介してその先端
で環状金具46を押えている。また、環状金具46の燃
料流入口44と燃料排出口45の基部53は、ナット部
材42側に取付けたL字状の支持金具52で支えられて
いる。
したとき、流入口44と排出口45の内端は各筒軸体4
3の流入通路47と排出通路47aに連通することがで
きる。なお、筒軸体43の外端側に形成したネジ部にキ
ャップ50をネジ込み、パッキン51を介してその先端
で環状金具46を押えている。また、環状金具46の燃
料流入口44と燃料排出口45の基部53は、ナット部
材42側に取付けたL字状の支持金具52で支えられて
いる。
【0027】つぎに、作用を説明する。
【0028】本実施例では、継手40,40aの燃料流
入口44と排出口45にそれぞれ燃料ホース(図示せ
ず)が接続され、燃料Fを燃料流入口44側から流すと
き、この燃料Fは流入通路47を通って上方に流れ、端
板(外部電極)27と内部電極28の通路31に流入し
排出通路47aを通って排出口45から排出される。
入口44と排出口45にそれぞれ燃料ホース(図示せ
ず)が接続され、燃料Fを燃料流入口44側から流すと
き、この燃料Fは流入通路47を通って上方に流れ、端
板(外部電極)27と内部電極28の通路31に流入し
排出通路47aを通って排出口45から排出される。
【0029】本実施例においても、内外の電極部を流れ
る燃料Fが誘電体となり、誘電体の比誘電率に比例して
静電容量Cが変化し、この静電容量Cの変化を内部電極
28で検出し、ターミナル33を介して基板32上の処
理回路に出力し、誘電体、すなわち燃料の比誘電率を知
り、アルコール濃度を検出できる。また、比誘電率は、
誘電体である燃料Fの温度によっても変化するため、燃
料Fの温度を、この燃料Fと直接接する内部電極28の
温度を感温素子35で検出することにより検知し、その
出力信号を端子36を介して補償回路(図示せず)に出
力して温度補正を行っている。
る燃料Fが誘電体となり、誘電体の比誘電率に比例して
静電容量Cが変化し、この静電容量Cの変化を内部電極
28で検出し、ターミナル33を介して基板32上の処
理回路に出力し、誘電体、すなわち燃料の比誘電率を知
り、アルコール濃度を検出できる。また、比誘電率は、
誘電体である燃料Fの温度によっても変化するため、燃
料Fの温度を、この燃料Fと直接接する内部電極28の
温度を感温素子35で検出することにより検知し、その
出力信号を端子36を介して補償回路(図示せず)に出
力して温度補正を行っている。
【0030】なお、本発明は実施例の構成に限定され
ず、必要に応じて適当に変更して構わない。例えば、絶
縁体29の開口34を挿通してターミナル33の足33
aと感温素子35の出力端子36を基板32に導いてい
るが、絶縁体29の構造や開口34の形状等は適当に変
更することができる。
ず、必要に応じて適当に変更して構わない。例えば、絶
縁体29の開口34を挿通してターミナル33の足33
aと感温素子35の出力端子36を基板32に導いてい
るが、絶縁体29の構造や開口34の形状等は適当に変
更することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は平板対向
電極タイプの液体濃度センサにおいて、電極と基板を電
気的に接続するターミナルが電極と基板の電気的接続機
能および、基板の支持機能を兼用しているので、基板を
ホルダー等の別部材を用いて固定する作業工程を不要に
できると共に、電極と基板を接続するリード線の接続工
程を不要にできてセンサの作成工程が大幅に簡略化され
る。さらに、熱伝導性の良い金属で電極およびターミナ
ルを構成し、そのターミナルに感温素子が固定されてい
るので熱応答性が向上し、検出精度が上る。
電極タイプの液体濃度センサにおいて、電極と基板を電
気的に接続するターミナルが電極と基板の電気的接続機
能および、基板の支持機能を兼用しているので、基板を
ホルダー等の別部材を用いて固定する作業工程を不要に
できると共に、電極と基板を接続するリード線の接続工
程を不要にできてセンサの作成工程が大幅に簡略化され
る。さらに、熱伝導性の良い金属で電極およびターミナ
ルを構成し、そのターミナルに感温素子が固定されてい
るので熱応答性が向上し、検出精度が上る。
【図1】本発明の実施例に係る液体濃度検出センサの断
面図である。
面図である。
【図2】内部電極と基板の横断面図である。
【図3】内部電極と基板の縦断面図である。
【図4】第1従来例の断面図である。
【図5】第2従来例の断面図である。
26…センサケース、27…端板(外部電極)、28…
内部電極、29…絶縁体、32…基板、33…ターミナ
ル、33a…足、34…開口、35…感温素子、40,
40a…継手。
内部電極、29…絶縁体、32…基板、33…ターミナ
ル、33a…足、34…開口、35…感温素子、40,
40a…継手。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧澤 浩 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 センサケースの端部に設けられる一方の
電極と、前記一方の電極と対向し、前記センサケース内
に設置される他方の電極と、前記両電極部に連通する被
検出液の流入通路と排出通路を具備した静電容量式の液
体濃度センサにおいて、 前記電極の一方を銅にNiメッキを施したプレートで構
成し、この電極に複数の足を有し、前記電極と同種の金
属で構成したターミナルを固定し、前記足の他端に基板
を取付けて支持し、前記基板上の処理回路と前記内部電
極とを電気的に接続したことを特徴とする液体濃度セン
サ。 - 【請求項2】 前記電極の一方は、前記センサケース内
に配設した絶縁支持体の一側に固定され、前記ターミナ
ルの足を前記絶縁支持体に形成した開口を挿通して、前
記絶縁支持体の他側に配設された基板に取付けてあるこ
とを特徴とする請求項1記載の液体濃度センサ。 - 【請求項3】 前記ターミナルに感温素子を固定すると
共に、この感温素子を前記ターミナルとともに前記一方
の電極に固定し、前記感温素子の端子を前記基板の処理
回路に電気的に接続することを特徴とする請求項1記載
の液体濃度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3540793A JPH06249816A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 液体濃度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3540793A JPH06249816A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 液体濃度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06249816A true JPH06249816A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12441039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3540793A Pending JPH06249816A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 液体濃度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06249816A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010210563A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Denso Corp | 燃料性状検出装置 |
| JP2010223830A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Denso Corp | 液体性状センサ |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3540793A patent/JPH06249816A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010210563A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Denso Corp | 燃料性状検出装置 |
| US8082773B2 (en) | 2009-03-12 | 2011-12-27 | Denso Corporation | Fuel property detection device |
| JP2010223830A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Denso Corp | 液体性状センサ |
| US8159232B2 (en) | 2009-03-24 | 2012-04-17 | Denso Corporation | Fuel property sensor |
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