JPH06250049A - 光伝送モジュール及びその作製方法 - Google Patents
光伝送モジュール及びその作製方法Info
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- JPH06250049A JPH06250049A JP3164993A JP3164993A JPH06250049A JP H06250049 A JPH06250049 A JP H06250049A JP 3164993 A JP3164993 A JP 3164993A JP 3164993 A JP3164993 A JP 3164993A JP H06250049 A JPH06250049 A JP H06250049A
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- semiconductor crystal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光軸調整がなく小型で高性能な光伝送モジュ
ールを提供する。 【構成】 所定の結晶方位面を有する半導体結晶基板9
と、この半導体結晶基板9の表面に少なくとも一つ形成
された光ファイバ固定用溝10と、この光ファイバ固定
用溝10に嵌合固定され端部に傾斜面aを有する光ファ
イバ11と、この光ファイバ11の嵌合固定された半導
体結晶基板9の表裏両面の少なくとも一方における光フ
ァイバ11の端部近傍の直下に位置する領域に配設され
た受光素子12とにより光伝送モジュールを構成した。
ールを提供する。 【構成】 所定の結晶方位面を有する半導体結晶基板9
と、この半導体結晶基板9の表面に少なくとも一つ形成
された光ファイバ固定用溝10と、この光ファイバ固定
用溝10に嵌合固定され端部に傾斜面aを有する光ファ
イバ11と、この光ファイバ11の嵌合固定された半導
体結晶基板9の表裏両面の少なくとも一方における光フ
ァイバ11の端部近傍の直下に位置する領域に配設され
た受光素子12とにより光伝送モジュールを構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信、光情報処理な
どに用いられる光伝送モジュール及びその作製方法に関
する。
どに用いられる光伝送モジュール及びその作製方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来における光伝送モジュールとして
は、例えば、1992年電子情報通信学会春季大会、C
−269に「多チャンネルLD,PDアレイモジュー
ル」として開示されているものがある。図5はそのPD
アレイモジュールの構成を示すものである。調整固定用
ブロック1上には光素子固定用部材2が固着されてお
り、この光素子固定用部材2の一側面にはPDアレイ3
が実装されている。一方、調整固定用ブロック4上には
Si基板上に多数本のV溝の形成された光ファイバ配列
部材5が固着されており、このV溝には光ファイバ6が
嵌合されている。この光ファイバ6はその上部から押板
7により固定保持されている。これら光ファイバ6の端
面に位置する調整固定用ブロック4上にはレンズアレイ
8が配置されている。そして、調整固定用ブロック1と
調整固定用ブロック4とを位置決め調整することによ
り、光ファイバ6とPDアレイ3とは、レンズアレイ8
を介して対向配置された状態で一体化されている。
は、例えば、1992年電子情報通信学会春季大会、C
−269に「多チャンネルLD,PDアレイモジュー
ル」として開示されているものがある。図5はそのPD
アレイモジュールの構成を示すものである。調整固定用
ブロック1上には光素子固定用部材2が固着されてお
り、この光素子固定用部材2の一側面にはPDアレイ3
が実装されている。一方、調整固定用ブロック4上には
Si基板上に多数本のV溝の形成された光ファイバ配列
部材5が固着されており、このV溝には光ファイバ6が
嵌合されている。この光ファイバ6はその上部から押板
7により固定保持されている。これら光ファイバ6の端
面に位置する調整固定用ブロック4上にはレンズアレイ
8が配置されている。そして、調整固定用ブロック1と
調整固定用ブロック4とを位置決め調整することによ
り、光ファイバ6とPDアレイ3とは、レンズアレイ8
を介して対向配置された状態で一体化されている。
【0003】また、他の光伝送モジュールの具体的な例
としては、特願平4−325849号に「小型光モジュ
ール」なる名称で、本出願人により出願されているもの
がある。この場合、結晶基板上に形成された光ファイバ
固定用溝には光ファイバが固定されており、この光ファ
イバ固定用溝と直交する溝の側面には光ファイバから伝
搬される光信号を受光する受光素子が対向して配置され
た構成となっている。
としては、特願平4−325849号に「小型光モジュ
ール」なる名称で、本出願人により出願されているもの
がある。この場合、結晶基板上に形成された光ファイバ
固定用溝には光ファイバが固定されており、この光ファ
イバ固定用溝と直交する溝の側面には光ファイバから伝
搬される光信号を受光する受光素子が対向して配置され
た構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の図5に示したよ
うな従来例においては、光ファイバ6の光ファイバ配列
部材5への固定と、PDアレイ3の光素子固定用部材2
への固定とを各々別個に行っているため、光ファイバ6
側とPDアレイ3側との間における光素子の組付け時の
光軸調整をモジュール毎に個別に行う必要がある。この
ため、その組付け調整自体が面倒であり、モジュール自
体が大きくなってしまうという問題がある。また、後者
の従来例の場合、受光効率が低く、結晶基板の加工面積
が大きくソリなどが発生しやすいなどの問題がある。
うな従来例においては、光ファイバ6の光ファイバ配列
部材5への固定と、PDアレイ3の光素子固定用部材2
への固定とを各々別個に行っているため、光ファイバ6
側とPDアレイ3側との間における光素子の組付け時の
光軸調整をモジュール毎に個別に行う必要がある。この
ため、その組付け調整自体が面倒であり、モジュール自
体が大きくなってしまうという問題がある。また、後者
の従来例の場合、受光効率が低く、結晶基板の加工面積
が大きくソリなどが発生しやすいなどの問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、所定の結晶方位面を有する半導体結晶基板と、この
半導体結晶基板の表面に少なくとも一つ形成された光フ
ァイバ固定用溝と、この光ファイバ固定用溝に嵌合固定
され端部に傾斜面を有する光ファイバと、この光ファイ
バの端部近傍の直下に位置する前記半導体結晶基板の表
裏両面の少なくとも一方の領域に配設された受光素子と
から光伝送モジュールを構成した。
は、所定の結晶方位面を有する半導体結晶基板と、この
半導体結晶基板の表面に少なくとも一つ形成された光フ
ァイバ固定用溝と、この光ファイバ固定用溝に嵌合固定
され端部に傾斜面を有する光ファイバと、この光ファイ
バの端部近傍の直下に位置する前記半導体結晶基板の表
裏両面の少なくとも一方の領域に配設された受光素子と
から光伝送モジュールを構成した。
【0006】請求項2記載の発明では、所定の結晶方位
面を有する半導体結晶基板を設け、この半導体結晶基板
表面を異方性エッチングすることにより少なくとも一つ
以上の光ファイバ固定用溝を形成し、この光ファイバ固
定用溝の一部若しくはその基板裏面の一部の少なくとも
一方に受光素子を配設し、この受光素子の上部の前記光
ファイバ固定用溝に光ファイバを嵌合して固定した。
面を有する半導体結晶基板を設け、この半導体結晶基板
表面を異方性エッチングすることにより少なくとも一つ
以上の光ファイバ固定用溝を形成し、この光ファイバ固
定用溝の一部若しくはその基板裏面の一部の少なくとも
一方に受光素子を配設し、この受光素子の上部の前記光
ファイバ固定用溝に光ファイバを嵌合して固定した。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、受光素子の上部に位置する光ファイバ固
定用溝に単層膜若しくは多層膜からなる薄膜を形成し
た。
発明において、受光素子の上部に位置する光ファイバ固
定用溝に単層膜若しくは多層膜からなる薄膜を形成し
た。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも
一方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成し、この薄
膜上に受光素子を配設した。
発明において、半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも
一方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成し、この薄
膜上に受光素子を配設した。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明においては、受光素子の形
成された半導体結晶基板上に光ファイバを一体化して形
成することによって、光軸調整の少ない高性能な光伝送
モジュールを得ることが可能となる。
成された半導体結晶基板上に光ファイバを一体化して形
成することによって、光軸調整の少ない高性能な光伝送
モジュールを得ることが可能となる。
【0010】請求項2記載の発明においては、結晶基板
として半導体結晶を用いることによって、半導体加工技
術により光ファイバ固定用溝や受光素子を精度良く作製
することが可能となる。
として半導体結晶を用いることによって、半導体加工技
術により光ファイバ固定用溝や受光素子を精度良く作製
することが可能となる。
【0011】請求項3記載の発明においては、光ファイ
バ固定用溝に薄膜を形成することによって、受光素子の
受光面に対して保護機能を付加することが可能となり、
また、これにより構成される光素子に光学的機能を付加
することが可能となる。
バ固定用溝に薄膜を形成することによって、受光素子の
受光面に対して保護機能を付加することが可能となり、
また、これにより構成される光素子に光学的機能を付加
することが可能となる。
【0012】請求項4記載の発明においては、基板の表
裏両面の一方の薄膜上に受光素子を設けることによっ
て、種々な構成を有する受光素子を得ることが可能とな
る。
裏両面の一方の薄膜上に受光素子を設けることによっ
て、種々な構成を有する受光素子を得ることが可能とな
る。
【0013】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。図1は、光伝送モジュールの構成を示す
ものである。半導体結晶基板は所定の結晶方位面を有し
ている。この半導体結晶基板9の表面には、光ファイバ
固定用溝(V溝)10が少なくとも一つ(ここでは、4
つ)形成されている。この光ファイバ固定用溝10に
は、先端部に傾斜面aを有する光ファイバ11が嵌合さ
れており、これにより光ファイバ11は半導体結晶基板
9上に固定された形となっている。これら光ファイバ1
1の固定された半導体結晶基板9の表裏両面の少なくと
も一方における光ファイバ11の端部近傍の直下に位置
する領域には、受光素子12がそれぞれ配設されてい
る。また、その受光素子12は半導体結晶基板9上の電
極パターン13とそれぞれ接続され、この電極パターン
13はワイヤボンディング14を介して配線基板15上
の配線パターン16と接続されている。これにより、光
ファイバ11の先端部の傾斜面aから発せられた光は受
光素子12に検出され、その検出された信号はその後配
線パターン16側に送られ、信号処理がなされる。
いて説明する。図1は、光伝送モジュールの構成を示す
ものである。半導体結晶基板は所定の結晶方位面を有し
ている。この半導体結晶基板9の表面には、光ファイバ
固定用溝(V溝)10が少なくとも一つ(ここでは、4
つ)形成されている。この光ファイバ固定用溝10に
は、先端部に傾斜面aを有する光ファイバ11が嵌合さ
れており、これにより光ファイバ11は半導体結晶基板
9上に固定された形となっている。これら光ファイバ1
1の固定された半導体結晶基板9の表裏両面の少なくと
も一方における光ファイバ11の端部近傍の直下に位置
する領域には、受光素子12がそれぞれ配設されてい
る。また、その受光素子12は半導体結晶基板9上の電
極パターン13とそれぞれ接続され、この電極パターン
13はワイヤボンディング14を介して配線基板15上
の配線パターン16と接続されている。これにより、光
ファイバ11の先端部の傾斜面aから発せられた光は受
光素子12に検出され、その検出された信号はその後配
線パターン16側に送られ、信号処理がなされる。
【0014】従って、このように受光素子12の形成さ
れた半導体結晶基板9上に光ファイバ11を一体化して
形成することによって、従来例(図5参照)に比べて光
軸調整の少ない光伝送モジュールを得ることができ、こ
れにより、小型で高性能な光伝送モジュールを提供する
ことができる。
れた半導体結晶基板9上に光ファイバ11を一体化して
形成することによって、従来例(図5参照)に比べて光
軸調整の少ない光伝送モジュールを得ることができ、こ
れにより、小型で高性能な光伝送モジュールを提供する
ことができる。
【0015】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
2に基づいて説明する。なお、前述した請求項1記載の
発明と同一部分については、同一符号を用いる。
2に基づいて説明する。なお、前述した請求項1記載の
発明と同一部分については、同一符号を用いる。
【0016】本実施例は、所定の結晶方位面を有する半
導体結晶基板を設け、この半導体結晶基板表面を異方性
エッチングすることにより少なくとも一つ以上の光ファ
イバ固定用溝を形成し、この光ファイバ固定用溝の一部
若しくはその基板裏面の一部の少なくとも一方に受光素
子を配設し、この受光素子の上部の前記光ファイバ固定
用溝に光ファイバを嵌合して設けることによって光伝送
モジュールを作製する方法に関するものである。
導体結晶基板を設け、この半導体結晶基板表面を異方性
エッチングすることにより少なくとも一つ以上の光ファ
イバ固定用溝を形成し、この光ファイバ固定用溝の一部
若しくはその基板裏面の一部の少なくとも一方に受光素
子を配設し、この受光素子の上部の前記光ファイバ固定
用溝に光ファイバを嵌合して設けることによって光伝送
モジュールを作製する方法に関するものである。
【0017】そこで、具体例として、安価なシステム構
成が可能で光源の波長が1μm以下の短波長通信用の光
伝送モジュールを作製する場合を図2(a)〜(c)に
基づいて説明する。まず、半導体結晶基板として(10
0)面を有するn型のSi結晶基板9を用い、このSi
結晶基板9の表面に水蒸気酸化等により酸化膜を形成し
た後、この酸化膜をエッチングして所望のパターンの溝
形成用の開口部を形成する。その後、KOH水溶液やE
PW(エチレンジアミンピテカテロール水溶液)のエッ
チング液を用いた異方性エッチングを行うことにより、
開口部を介してSi結晶基板9の表面に光ファイバ固定
用溝としてのV溝10を形成する(a)。次に、酸化膜
の一部をエッチングした後、フォトレジストをコーティ
ングしてフォトリソグラフィー法によりV溝10の側面
の一部に受光素子形成用の開口部を形成し、フォトレジ
ストをマスクにしてその開口部からボロン(B)を選択
的にイオン注入してP型領域を形成し、これにより受光
素子としてのフォトダイオード12(以下、PDと呼
ぶ)を作製する(b)。次に、フォトレジストを剥離し
アニールした後、PD12と接続される電極パターン1
3を基板表裏両面に形成する。その後、V溝10上に先
端部がほぼ45°に斜め研磨された傾斜面aを有する光
ファイバ11を固定する。この時、光ファイバ11の先
端部の直下にPD12が配置された形となっている。こ
れにより、所望とする光伝送モジュールを作製すること
ができる(c)。なお、V溝10の加工は、高精度な機
械加工技術を用いても作製することができる。
成が可能で光源の波長が1μm以下の短波長通信用の光
伝送モジュールを作製する場合を図2(a)〜(c)に
基づいて説明する。まず、半導体結晶基板として(10
0)面を有するn型のSi結晶基板9を用い、このSi
結晶基板9の表面に水蒸気酸化等により酸化膜を形成し
た後、この酸化膜をエッチングして所望のパターンの溝
形成用の開口部を形成する。その後、KOH水溶液やE
PW(エチレンジアミンピテカテロール水溶液)のエッ
チング液を用いた異方性エッチングを行うことにより、
開口部を介してSi結晶基板9の表面に光ファイバ固定
用溝としてのV溝10を形成する(a)。次に、酸化膜
の一部をエッチングした後、フォトレジストをコーティ
ングしてフォトリソグラフィー法によりV溝10の側面
の一部に受光素子形成用の開口部を形成し、フォトレジ
ストをマスクにしてその開口部からボロン(B)を選択
的にイオン注入してP型領域を形成し、これにより受光
素子としてのフォトダイオード12(以下、PDと呼
ぶ)を作製する(b)。次に、フォトレジストを剥離し
アニールした後、PD12と接続される電極パターン1
3を基板表裏両面に形成する。その後、V溝10上に先
端部がほぼ45°に斜め研磨された傾斜面aを有する光
ファイバ11を固定する。この時、光ファイバ11の先
端部の直下にPD12が配置された形となっている。こ
れにより、所望とする光伝送モジュールを作製すること
ができる(c)。なお、V溝10の加工は、高精度な機
械加工技術を用いても作製することができる。
【0018】上述したように、基板として半導体結晶か
らなるSi結晶基板9を用いることにより、半導体加工
技術によりV溝10やPD12を精度良く作製すること
ができ、これにより生産効率の高い光伝送モジュールを
提供することができる。
らなるSi結晶基板9を用いることにより、半導体加工
技術によりV溝10やPD12を精度良く作製すること
ができ、これにより生産効率の高い光伝送モジュールを
提供することができる。
【0019】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
3に基づいて説明する。なお、前述した請求項1,2記
載の発明と同一部分については、同一符号を用いる。
3に基づいて説明する。なお、前述した請求項1,2記
載の発明と同一部分については、同一符号を用いる。
【0020】ここでは、半導体結晶基板9のV溝10に
PD12を形成した後に、その受光面に単層若しくは多
層膜からなる薄膜を形成したものである。図3は、その
具体例を示すものであり、PD12の受光面上には薄膜
としての保護膜17が形成されている。
PD12を形成した後に、その受光面に単層若しくは多
層膜からなる薄膜を形成したものである。図3は、その
具体例を示すものであり、PD12の受光面上には薄膜
としての保護膜17が形成されている。
【0021】このように保護膜17を形成することによ
って、受光面に対して保護的機能をもたせることができ
る。また、薄膜を反射防止膜として用いることにより受
光面に対して光学的機能を付加させることもできる。さ
らには、受光面に対して能動的な機能も付加させること
も可能であり、このようなことから信頼性の高い光伝送
モジュールを提供することができる。
って、受光面に対して保護的機能をもたせることができ
る。また、薄膜を反射防止膜として用いることにより受
光面に対して光学的機能を付加させることもできる。さ
らには、受光面に対して能動的な機能も付加させること
も可能であり、このようなことから信頼性の高い光伝送
モジュールを提供することができる。
【0022】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
4(a)(b)に基づいて説明する。なお、前述した請
求項1〜3記載の発明と同一部分については、同一符号
を用いる。
4(a)(b)に基づいて説明する。なお、前述した請
求項1〜3記載の発明と同一部分については、同一符号
を用いる。
【0023】ここでは、半導体結晶基板9の表裏両面の
少なくとも一方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成
し、この薄膜上に受光素子12を配設したものである。
図4(a)(b)は、その具体例を示すものである。ま
ず、図4(a)では、半導体結晶基板9にV溝10を形
成した後、薄膜としてその基板よりも低濃度なn型のS
i結晶薄膜18を気相成長法により形成する。その後、
そのSi結晶薄膜18にP型領域のPIN構造を有する
高感度なPD12を形成する。また、図4(b)では、
半導体結晶基板9としてInP基板を用い、この基板の
裏面側に薄膜としての化合物半導体結晶薄膜19を形成
し、この化合物半導体結晶薄膜19中にPD12を作製
する。これにより、GaInAsP/InPの材料から
なる長波長用受信モジュールの構成を行うことができ
る。
少なくとも一方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成
し、この薄膜上に受光素子12を配設したものである。
図4(a)(b)は、その具体例を示すものである。ま
ず、図4(a)では、半導体結晶基板9にV溝10を形
成した後、薄膜としてその基板よりも低濃度なn型のS
i結晶薄膜18を気相成長法により形成する。その後、
そのSi結晶薄膜18にP型領域のPIN構造を有する
高感度なPD12を形成する。また、図4(b)では、
半導体結晶基板9としてInP基板を用い、この基板の
裏面側に薄膜としての化合物半導体結晶薄膜19を形成
し、この化合物半導体結晶薄膜19中にPD12を作製
する。これにより、GaInAsP/InPの材料から
なる長波長用受信モジュールの構成を行うことができ
る。
【0024】従って、半導体結晶基板9の表裏両面の一
方にSi結晶薄膜18、化合物半導体結晶薄膜19を形
成することによって種々な構成を有するPD12を得る
ことができ、これにより高性能なPD12を作製するこ
とができる。
方にSi結晶薄膜18、化合物半導体結晶薄膜19を形
成することによって種々な構成を有するPD12を得る
ことができ、これにより高性能なPD12を作製するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、所定の結晶方位
面を有する半導体結晶基板と、この半導体結晶基板の表
面に少なくとも一つ形成された光ファイバ固定用溝と、
この光ファイバ固定用溝に嵌合固定され端部に傾斜面を
有する光ファイバと、この光ファイバの端部近傍の直下
に位置する前記半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも
一方の領域に配設された受光素子とから光伝送モジュー
ルを構成したので、半導体結晶基板上で受光素子と光フ
ァイバとを一体化して形成することができ、これによ
り、光軸調整の少ない小型で高性能な光伝送モジュール
を得ることができるものである。
面を有する半導体結晶基板と、この半導体結晶基板の表
面に少なくとも一つ形成された光ファイバ固定用溝と、
この光ファイバ固定用溝に嵌合固定され端部に傾斜面を
有する光ファイバと、この光ファイバの端部近傍の直下
に位置する前記半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも
一方の領域に配設された受光素子とから光伝送モジュー
ルを構成したので、半導体結晶基板上で受光素子と光フ
ァイバとを一体化して形成することができ、これによ
り、光軸調整の少ない小型で高性能な光伝送モジュール
を得ることができるものである。
【0026】請求項2記載の発明は、所定の結晶方位面
を有する半導体結晶基板を設け、この半導体結晶基板表
面を異方性エッチングすることにより少なくとも一つ以
上の光ファイバ固定用溝を形成し、この光ファイバ固定
用溝の一部若しくはその基板裏面の一部の少なくとも一
方に受光素子を配設し、この受光素子の上部の前記光フ
ァイバ固定用溝に光ファイバを嵌合して固定したので、
結晶基板として半導体結晶を用いることにより、半導体
加工技術により光ファイバ固定用溝や受光素子を精度良
く作製することができ、これにより光伝送モジュールを
生産性よく提供することができるものである。
を有する半導体結晶基板を設け、この半導体結晶基板表
面を異方性エッチングすることにより少なくとも一つ以
上の光ファイバ固定用溝を形成し、この光ファイバ固定
用溝の一部若しくはその基板裏面の一部の少なくとも一
方に受光素子を配設し、この受光素子の上部の前記光フ
ァイバ固定用溝に光ファイバを嵌合して固定したので、
結晶基板として半導体結晶を用いることにより、半導体
加工技術により光ファイバ固定用溝や受光素子を精度良
く作製することができ、これにより光伝送モジュールを
生産性よく提供することができるものである。
【0027】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、受光素子の上部に位置する光ファイバ固定
用溝に単層膜若しくは多層膜からなる薄膜を形成したの
で、受光素子の受光面に対して保護機能を付加すること
が可能となり、また、これにより構成される光素子に光
学的機能を付加することが可能となる。
明において、受光素子の上部に位置する光ファイバ固定
用溝に単層膜若しくは多層膜からなる薄膜を形成したの
で、受光素子の受光面に対して保護機能を付加すること
が可能となり、また、これにより構成される光素子に光
学的機能を付加することが可能となる。
【0028】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも一
方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成し、この薄膜
上に受光素子を配設したので、種々な構成を有する受光
素子を得ることができ、これにより高性能な受光素子を
作製することができるものである。
明において、半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも一
方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成し、この薄膜
上に受光素子を配設したので、種々な構成を有する受光
素子を得ることができ、これにより高性能な受光素子を
作製することができるものである。
【図1】(a)は請求項1記載の発明の一実施例である
光伝送モジュールの構成を示す平面図、(b)はその側
面図である。
光伝送モジュールの構成を示す平面図、(b)はその側
面図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例を示す工程図で
ある。
ある。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例である光伝送モ
ジュールの断面図である。
ジュールの断面図である。
【図4】請求項4記載の発明の一実施例である光伝送モ
ジュールの断面図である。
ジュールの断面図である。
【図5】従来の光伝送モジュールの構成を示す斜視図で
ある。
ある。
9 半導体結晶基板 10 光ファイバ固定用溝 11 光ファイバ 12 受光素子 17,18,19 薄膜
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の結晶方位面を有する半導体結晶基
板と、この半導体結晶基板の表面に少なくとも一つ形成
された光ファイバ固定用溝と、この光ファイバ固定用溝
に嵌合固定され端部に傾斜面を有する光ファイバと、こ
の光ファイバの嵌合固定された前記半導体結晶基板の表
裏両面の少なくとも一方における前記光ファイバの端部
近傍の直下に位置する領域に配設された受光素子とから
なる光伝送モジュール。 - 【請求項2】 所定の結晶方位面を有する半導体結晶基
板を設け、この半導体結晶基板表面を異方性エッチング
することにより少なくとも一つ以上の光ファイバ固定用
溝を形成し、この光ファイバ固定用溝の一部若しくはそ
の基板裏面の一部の少なくとも一方に受光素子を配設
し、この受光素子の上部の前記光ファイバ固定用溝に光
ファイバを嵌合して固定したことを特徴とする光伝送モ
ジュールの作製方法。 - 【請求項3】 受光素子の上部に位置する光ファイバ固
定用溝に単層膜若しくは多層膜からなる薄膜を形成した
ことを特徴とする請求項1記載の光伝送モジュール。 - 【請求項4】 半導体結晶基板の表裏両面の少なくとも
一方の領域に単層若しくは多層の薄膜を形成し、この薄
膜上に受光素子を配設したことを特徴とする請求項1記
載の光伝送モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164993A JPH06250049A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 光伝送モジュール及びその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164993A JPH06250049A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 光伝送モジュール及びその作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250049A true JPH06250049A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12337032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3164993A Pending JPH06250049A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 光伝送モジュール及びその作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06250049A (ja) |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP3164993A patent/JPH06250049A/ja active Pending
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