JPH06250062A - レンズの心出し装置 - Google Patents

レンズの心出し装置

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Publication number
JPH06250062A
JPH06250062A JP6307493A JP6307493A JPH06250062A JP H06250062 A JPH06250062 A JP H06250062A JP 6307493 A JP6307493 A JP 6307493A JP 6307493 A JP6307493 A JP 6307493A JP H06250062 A JPH06250062 A JP H06250062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
centering
frame
jig
centering jig
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6307493A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Ichikawa
良一 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6307493A priority Critical patent/JPH06250062A/ja
Publication of JPH06250062A publication Critical patent/JPH06250062A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 枠に孔を明けないでレンズ側への異物の混入
を防ぎ、レンズ外周部の肉厚が薄いレンズでも正確な心
出しを行う。 【構成】 枠2にレンズ1を納める。枠2を保持具3に
より心出しして保持する。モータ(回転機構)11によ
り、枠2およびレンズ1を軸周りに回転させつつ、レン
ズ1のレンズ面に心出し治具12を当接させる。その移
動は移動機構13による。偏心測定機14によって測定
したレンズ1の偏心量が最小となるように、心出し治具
12の位置を制御し、心出しを行う。制御装置15は、
モータ11、移動機構13および偏心測定機14の制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズの調整装置に係
り、特に枠に組み込むレンズの心出しを行うレンズの心
出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズの心出し装置としては、例
えば特開昭60−150016号公報に記載されるもの
が知られている。この装置は、透過光によりピンホール
の点像を結像させる4分割受光素子と、この受光素子に
おける点像の結像状態を光量によって検知し、レンズの
偏心状態を検知する検知手段と、レンズを微小変位させ
る駆動手段と、適正駆動量を算出して前記駆動手段を制
御する演算制御部とを備えている。
【0003】この装置では、4つの領域に分割された4
分割受光素子でピンホールからレンズを透過した光をと
らえ、点像の結像状態をその光量によりレンズの偏心状
態として検知するものである。そして、受光素子の受光
状態から、演算制御部によりレンズの適正な駆動量を計
算し、レンズ枠の側面に明けた孔から制御棒を挿入して
その先端をレンズ側面に当接させ、接着剤の硬化前にレ
ンズを微小変位させる。この微小変位は、受光素子の4
分割された各受光領域において受光量がそれぞれ等しく
なるように変位させるもので、これによりレンズの心出
しを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、レンズ枠に孔を明けて横方向から制御棒によりレ
ンズを押して心出しするものであるので、レンズ枠に孔
を明けなければならず、組立調整が終わった後でも、そ
の孔からレンズ側にほこりやゴミが侵入するおそれがあ
り、そのために厳密な注意を払わなければならなかっ
た。
【0005】また、横方向からレンズを押して心出しす
るので、レンズ外周部の肉厚が薄い場合には、心出し治
具(制御棒)をレンズ側面に正確に押し当てることがで
きなくなり、心出し調整が困難になるという問題点があ
つた。
【0006】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されもので、レンズ枠に孔を明けることなく、異物の混
入を完全に防止でき、しかもレンズ外周部の肉厚が薄
く、レンズ側面がほとんどないようなレンズであっても
正確に心出しを行うことができるレンズの心出し装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、レンズを納める枠と、この枠を心出しし
て保持する保持具と、前記枠を軸周りに回転させる回転
機構と、枠に納めたレンズのレンズ面に当接してレンズ
を押す心出し治具と、この心出し治具または前記枠を移
動させ、心出し治具によるレンズの押し量を調節する移
動機構と、この移動機構および前記回転機構を制御する
制御装置とを具備してレンズの心出し装置を構成した。
【0008】
【作用】上記構成の本発明のレンズの心出し装置では、
レンズの表または裏にレンズ面に心出し治具を接触させ
て、枠およびレンズを回転させることによりレンズを移
動させる。心出し治具をレンズに接触させた状態で枠お
よびレンズを回転させると、偏心したレンズの高い部分
が心出し治具によって押されて一様な高さになろうとす
る。このとき、心出し治具の位置がレンズに近すぎる
(レンズを押しすぎる)場合は、レンズが一回転以上回
転した後も、レンズが心出し治具によって押され続ける
ために、レンズは一定の方向に回転軸を傾けたまま回転
することになる。逆に、心出し治具の位置がレンズから
離れすぎている(適正量までレンズを押していない)場
合は、レンズが一回転以上回転しても、レンズの傾きが
補正しきれず、レンズは偏心したまま枠とともに回転す
る。
【0009】レンズと心出し治具の相対位置を適正にす
ることで、レンズが一回転する間に心出し治具に一様に
押されて、偏心が補正され心出しが完了する。
【0010】
【実施例1】 (構成)図1は本実施例の心出し装置を示す概略構成図
で、この装置において、心出しを行う対象であるレンズ
1は、枠2の上端部に硬化前の接着剤を介して納められ
ている。そして、枠2は、図2および図3に示すよう
に、保持具3を介して基台4上にセットされている。す
なわち、基台4上には、等角度(120度間隔)に3個
のローラ5,6,7がそれぞれ支軸5a,6a,7aを
介して配置されている。前記保持具3は、これらローラ
5,6,7により構成される。
【0011】一つのローラ5は、その支軸5aが基台4
を貫通し、基台4の裏側で水平方向に取付けられたシリ
ンダ8のピストンロッド8aの先端に、接続部材9を介
して連結されている。そして、その支軸5aは、接続部
材9に対して回転自在である。また、支軸5aおよびロ
ーラ5は、シリンダ8の作動に伴って、基台4に設けた
長孔10に案内される。一方、他の一つのローラ6の支
軸6aは、基台4に回転自在に取付けられている。ま
た、残る一つのローラ7の支軸7aは、基台4を貫通
し、基台4の表面に固定されたモータ(回転機構)11
に連結されている。
【0012】このような保持具3によれば、シリンダ8
の駆動により、ローラ6,7に対してローラ5を後退さ
せ、ローラ5,6,7の空間を大きくした後、外周に接
着剤を塗布したレンズ1を納めてある枠2をこの空間に
て基台4上にセットし、再びシリンダ8を駆動してロー
ラ5を移動させ、各ローラ5,6,7による3点で枠2
の心出しを行う。
【0013】レンズ1の斜め上方には、レンズ1の表面
(中心部を除くレンズ面)を押す心出し治具12と、そ
の心出し治具12を上下動させて、心出し治具12をレ
ンズ1に対して接触離反させる移動機構13が配置され
ている。この移動機構13は、モータにリニアヘッドを
取付けてあり、このリニアヘッドによりモータの回転運
動を直線運動に変換させることにより、心出し治具(制
御棒)12を上下動させるものである。
【0014】また、レンズ1の上方には、レンズ1の偏
心を測定する偏心測定機14が配置されている。そし
て、前記移動機構13と枠2を回転させるモータ11と
偏心測定機14とを制御するための制御装置15が設け
られている。すなわち、この制御装置6は、偏心測定機
14の制御および測定したデータの読み取り、また測定
結果に基づき、移動機構13およびモータ11を制御す
るために用いられる。
【0015】(作用)レンズ1を納めた枠2を保持具3
により本装置に固定する。そして、移動機構13により
心出し治具12をレンズ1に接触させた状態で、モータ
11を駆動し、枠2およびレンズ1を回転させると、偏
心したレンズ1の高い部分が心出し治具12によって押
されて一様な高さになろうとする。このとき、心出し治
具12の位置がレンズ1に近すぎる場合は、レンズ1が
一回転以上回転した後も、レンズ1が心出し治具12に
よって押され続けるために、レンズ1は一定の方向に回
転軸を傾けたまま回転することになる。逆に、心出し治
具12の位置がレンズ1から離れすぎている場合は、レ
ンズ1が一回転以上回転しても、レンズ1の傾きが補正
しきれず、レンズ1は偏心したまま枠2とともに回転す
る。
【0016】ここに、偏心測定機14によって測定され
た偏心量が最小となるように心出し治具12の位置を制
御することで、レンズ1の心出しを行うことができる。
レンズ1の心出しを行った後は、接着剤にエネルギー
(紫外線や加熱等)を与えて、接着剤を硬化させる。
【0017】(効果)本実施例によれば、ほこりやゴミ
等の異物がレンズ側に混入することなく、レンズ1の外
周部肉厚が極端に薄い場合でも正確に心出しを行うこと
ができる。また、心出し治具12がひとつだけなので、
制御が非常に簡単であり、偏心量が小さくなる向きに心
出し治具を除々に移動すればよく、調整のために複雑な
計算を必要としない。
【0018】
【実施例2】 (構成)図4は本実施例の心出し装置を示す概略構成図
で、本実施例が前記実施例1と異なる点は、心出し治具
12をレンズ1の裏面に押し当てる点であり、図示は省
略したが基台4には心出し治具4が挿通される孔が穿設
されており、その心出し治具4は枠2内を通ってレンズ
1に接触できる構成になっている。その他の構成は、実
施例1と同様であり、その説明は省略する。
【0019】(作用)実施例1と同様である。
【0020】(効果)実施例1と同様の効果を奏すると
ともに、心出し治具12をレンズ1の裏面に接触させて
心出しを行うことから、偏心測定のための光路をじゃま
することがない上、保持具3に枠2をセットする際の作
業性も向上する。
【0021】
【実施例3】 (構成)図5は本実施例の心出し装置を示す概略構成図
で、本実施例の装置が実施例1の装置と異なる点は、偏
心測定機を取り除いた点であり、その他の構成は実施例
1同様である。したがって、制御装置15は、移動機構
13およびモータ11を制御するものである。
【0022】(作用)本実施例では、心出し治具12の
位置を、レンズ1や枠2のサイズから予め計算によつて
求めた位置に位置決めすることで、レンズ1が一回転す
る間に心出し治具12に一様に押されて、偏心が補正さ
れ心出しが完了する。その他は、実施例1と同様であ
る。
【0023】(効果)本実施例では、実施例1同様の効
果に加え、偏心測定機を使用しないので設備を安価に構
成では、またレンズ1を一回転させれば心出しが完了す
ることから、心出しに要する時間を短縮することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るレンズの心
出し装置によれば、レンズを納める枠に孔を明ける必要
がなく、ほこりやゴミ等の異物がレンズ側に混入せず、
またレンズ外周部の肉厚が極端に薄い場合であっても、
枠に納めた状態のレンズの心出しを正確にして自動的に
行うことができ、製品の加工費および調整工数を著しく
短縮することができるので、製品のコストダウンを図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るレンズの心出し装置を
示す概略構成図である。
【図2】同実施例1の要部を示す平面図である。
【図3】同実施例1の要部を示す縦断面図である。
【図4】本発明の実施例2に係るレンズの心出し装置を
示す概略構成図である。
【図5】本発明の実施例3に係るレンズの心出し装置を
示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 枠 3 保持具 4 基台 5,6,7 ローラ 11 モータ(回転機構) 12 心出し治具 13 移動機構 14 偏心測定機 15 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを納める枠と、この枠を心出しし
    て保持する保持具と、前記枠を軸周りに回転させる回転
    機構と、枠に納めたレンズのレンズ面に当接してレンズ
    を押す心出し治具と、この心出し治具または前記枠を移
    動させ、心出し治具によるレンズの押し量を調節する移
    動機構と、この移動機構および前記回転機構を制御する
    制御装置とを備えたことを特徴とするレンズの心出し装
    置。
JP6307493A 1993-02-26 1993-02-26 レンズの心出し装置 Withdrawn JPH06250062A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6307493A JPH06250062A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 レンズの心出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6307493A JPH06250062A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 レンズの心出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06250062A true JPH06250062A (ja) 1994-09-09

Family

ID=13218838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6307493A Withdrawn JPH06250062A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 レンズの心出し装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06250062A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100540183C (zh) 2000-10-26 2009-09-16 赫斯基注射器成型系统有限公司 金属材料注射成型机的改进注射喷嘴

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100540183C (zh) 2000-10-26 2009-09-16 赫斯基注射器成型系统有限公司 金属材料注射成型机的改进注射喷嘴

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000509