JPH06250513A - 感光体の異物除去方法 - Google Patents
感光体の異物除去方法Info
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- JPH06250513A JPH06250513A JP5036720A JP3672093A JPH06250513A JP H06250513 A JPH06250513 A JP H06250513A JP 5036720 A JP5036720 A JP 5036720A JP 3672093 A JP3672093 A JP 3672093A JP H06250513 A JPH06250513 A JP H06250513A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キャリアおよびトナー凝集体等の電界に対して
特性の異なる異物をともに効率良く回収し、高画質化お
よび低コスト化を図る。 【構成】感光体11と、感光体に対向して配設される現
像機13および転写装置14と、前記現像機と転写装置
との間で感光体表面に近接して配設される2つの円筒形
電極36、37とを備え、2つの電極のうち一方には交
流電圧または直流電圧を、他方には前記直流電圧と逆極
性の直流電圧を印加する。
特性の異なる異物をともに効率良く回収し、高画質化お
よび低コスト化を図る。 【構成】感光体11と、感光体に対向して配設される現
像機13および転写装置14と、前記現像機と転写装置
との間で感光体表面に近接して配設される2つの円筒形
電極36、37とを備え、2つの電極のうち一方には交
流電圧または直流電圧を、他方には前記直流電圧と逆極
性の直流電圧を印加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法を用いる複
写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置におい
て、感光体表面に付着したキャリア、トナー凝集体等の
異物を転写位置以前で現像像を形成するトナー粒子と分
離して電極に吸着させ、異物周辺部に発生する転写抜け
を未然に防止することができる異物除去方法に関する。
写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置におい
て、感光体表面に付着したキャリア、トナー凝集体等の
異物を転写位置以前で現像像を形成するトナー粒子と分
離して電極に吸着させ、異物周辺部に発生する転写抜け
を未然に防止することができる異物除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、カラー電子写真複写機に
おいて、感光体上に順次、イェロー、シアン、マゼン
ダ、ブラックの静電潜像を形成し、それぞれの潜像をイ
ェロー、シアン、マゼンダ、ブラックの現像器で現像
し、現像されたトナー像を感光体に接して回転する転写
ドラム上の転写用紙に転写し、転写ドラムを4回回転さ
せて4色のトナー像を転写用紙上に重ね合わせて転写
し、4色フルカラーコピーを得る方式がある。
おいて、感光体上に順次、イェロー、シアン、マゼン
ダ、ブラックの静電潜像を形成し、それぞれの潜像をイ
ェロー、シアン、マゼンダ、ブラックの現像器で現像
し、現像されたトナー像を感光体に接して回転する転写
ドラム上の転写用紙に転写し、転写ドラムを4回回転さ
せて4色のトナー像を転写用紙上に重ね合わせて転写
し、4色フルカラーコピーを得る方式がある。
【0003】上記画像形成装置においては、キャリア、
トナー凝集体等のトナーより大きな異物が、現像像を形
成する正常のトナー粒子と混合された状態で感光体表面
に付着することがある。このような大きな異物が感光体
表面に付着していると、転写時にその異物が転写用紙と
感光体との均一な接触を妨害し、その異物が存在してい
る部分を中心としてその周辺部が転写不十分の状態とな
り、いわゆる転写抜けが転写用紙の画像に生じる。この
問題は従来から認知されているが、特に、カラー複写機
においては、同一用紙にイェロー、シアン、マゼンダ、
ブラックの4色を重ね転写するため、1色の感光体表面
上に付着した異物の数が少なくても、最終的にはその4
倍の転写抜けが転写用紙上に発生することになり、画質
上の大きな問題となる。さらに、カラー複写機において
は、僅かな転写抜けでも多重転写後の画像上では色むら
となって目につきやすくなり、従来の白黒複写機以上の
対策が要求されている。
トナー凝集体等のトナーより大きな異物が、現像像を形
成する正常のトナー粒子と混合された状態で感光体表面
に付着することがある。このような大きな異物が感光体
表面に付着していると、転写時にその異物が転写用紙と
感光体との均一な接触を妨害し、その異物が存在してい
る部分を中心としてその周辺部が転写不十分の状態とな
り、いわゆる転写抜けが転写用紙の画像に生じる。この
問題は従来から認知されているが、特に、カラー複写機
においては、同一用紙にイェロー、シアン、マゼンダ、
ブラックの4色を重ね転写するため、1色の感光体表面
上に付着した異物の数が少なくても、最終的にはその4
倍の転写抜けが転写用紙上に発生することになり、画質
上の大きな問題となる。さらに、カラー複写機において
は、僅かな転写抜けでも多重転写後の画像上では色むら
となって目につきやすくなり、従来の白黒複写機以上の
対策が要求されている。
【0004】この問題を防止するためには、現像機内で
のトナー凝集体の発生を未然に防ぐ技術や異物が外部か
ら現像機内に侵入するのを防ぐ技術が望まれるが、現実
的には困難である。従って、転写位置以前で感光体表面
上に付着した異物を感光体表面から除去する方法がしば
しば採られている。従来の異物除去方法としては、例え
ば、 ダクトを感光体表面に近接して設け、このダクトを
流れる空気の吸引力により異物を感光体表面から引き剥
す方法(特開平2−195363号公報)、 感光体表面に近接して電極を設け、該電極に直流成
分と交流成分を印加し、感光体上の異物を電極方向に吸
着する方法(特開昭61−200561号公報)があ
る。
のトナー凝集体の発生を未然に防ぐ技術や異物が外部か
ら現像機内に侵入するのを防ぐ技術が望まれるが、現実
的には困難である。従って、転写位置以前で感光体表面
上に付着した異物を感光体表面から除去する方法がしば
しば採られている。従来の異物除去方法としては、例え
ば、 ダクトを感光体表面に近接して設け、このダクトを
流れる空気の吸引力により異物を感光体表面から引き剥
す方法(特開平2−195363号公報)、 感光体表面に近接して電極を設け、該電極に直流成
分と交流成分を印加し、感光体上の異物を電極方向に吸
着する方法(特開昭61−200561号公報)があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記上
記の方法は、大がかりな装置を必要とするため、価
格、装置の大きさの面で問題があり、また、性能面にお
いては、大きさが500μmより小さいいものをも吸引
しようとすると、弱い吸引力ではなかなか吸引できない
ため、大きな吸引力を必要とし、現像像を形成する正常
なトナー粒子をも吸引したり、その正常なトナー粒子を
乱したりして画質に大きな影響を与えることがあり、空
気の吸引力により異物を感光体表面から引き剥す方法で
は性能に限界があった。
記の方法は、大がかりな装置を必要とするため、価
格、装置の大きさの面で問題があり、また、性能面にお
いては、大きさが500μmより小さいいものをも吸引
しようとすると、弱い吸引力ではなかなか吸引できない
ため、大きな吸引力を必要とし、現像像を形成する正常
なトナー粒子をも吸引したり、その正常なトナー粒子を
乱したりして画質に大きな影響を与えることがあり、空
気の吸引力により異物を感光体表面から引き剥す方法で
は性能に限界があった。
【0006】また、上記の方法においては、バイアス
電圧印加の効果は異物によって適正があり、交流成分を
印加することによりトナー凝集体は効率よく回収できる
がキャリアが回収できなくなり、一方、直流成分を印加
することによりキャリアは効率よく回収できるがトナー
凝集体が回収できなくなるという相反する問題を有しい
るため、いずれか一方を重点的に回収しいずれか他方を
犠牲にしなければ成り立たないという欠点を有してい
る。
電圧印加の効果は異物によって適正があり、交流成分を
印加することによりトナー凝集体は効率よく回収できる
がキャリアが回収できなくなり、一方、直流成分を印加
することによりキャリアは効率よく回収できるがトナー
凝集体が回収できなくなるという相反する問題を有しい
るため、いずれか一方を重点的に回収しいずれか他方を
犠牲にしなければ成り立たないという欠点を有してい
る。
【0007】さらに、回転体に複数の現像器を装着し、
回転体を感光体ドラムに対向して回転させる回転式現像
機を設ける多色現像方式がある。この方式に上記の方
式を採用すると、以下の問題を生じる。
回転体を感光体ドラムに対向して回転させる回転式現像
機を設ける多色現像方式がある。この方式に上記の方
式を採用すると、以下の問題を生じる。
【0008】上記の方式においては、電極表面が吸着
した異物で汚れると電界の効果が低減するため、電極に
吸着した異物をスクレーパ等で清掃する必要がある。ま
た、前記多色現像方式においては、感光体ドラムに近接
して現像機と転写装置を配置する関係上、現像位置と転
写位置との間隔が狭く、この間に異物除去用の電極を配
置する必要がある。そのため、現像器が回転すると、現
像ロールの主極磁力が異物除去用の電極の近くを通過す
るので、前記スクレーパ部に堆積した異物に影響を及ぼ
し、回収したキャリア等を再度感光体表面に移動させ、
感光体表面のトナー像を乱すという問題を有している。
した異物で汚れると電界の効果が低減するため、電極に
吸着した異物をスクレーパ等で清掃する必要がある。ま
た、前記多色現像方式においては、感光体ドラムに近接
して現像機と転写装置を配置する関係上、現像位置と転
写位置との間隔が狭く、この間に異物除去用の電極を配
置する必要がある。そのため、現像器が回転すると、現
像ロールの主極磁力が異物除去用の電極の近くを通過す
るので、前記スクレーパ部に堆積した異物に影響を及ぼ
し、回収したキャリア等を再度感光体表面に移動させ、
感光体表面のトナー像を乱すという問題を有している。
【0009】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、その第1の目的は、キャリアおよびトナー凝集体等
の電界に対して特性の異なる異物をともに効率良く回収
し、高画質化および低コスト化を図ることができる感光
体の異物除去方法を提供することである。
て、その第1の目的は、キャリアおよびトナー凝集体等
の電界に対して特性の異なる異物をともに効率良く回収
し、高画質化および低コスト化を図ることができる感光
体の異物除去方法を提供することである。
【0010】本発明の第2の目的は、回転体に複数の現
像器を装着し、回転体を感光体ドラムに対向して回転さ
せる回転式現像機を設ける多色現像方式において、回収
した異物が現像ロールの主極磁力により感光体に移動
し、感光体表面のトナー像を乱すのを防止し、高画質化
および低コスト化を図ることができる感光体の異物除去
方法を提供することである。
像器を装着し、回転体を感光体ドラムに対向して回転さ
せる回転式現像機を設ける多色現像方式において、回収
した異物が現像ロールの主極磁力により感光体に移動
し、感光体表面のトナー像を乱すのを防止し、高画質化
および低コスト化を図ることができる感光体の異物除去
方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の請求
項1に記載の感光体の異物除去方法は、感光体と、感光
体に対向して配設される現像機および転写装置と、前記
現像機と転写装置との間で感光体表面に近接して配設さ
れる2つの円筒形電極とを備え、2つの電極のうち一方
には交流電圧または直流電圧を、他方には前記直流電圧
と逆極性の直流電圧を印加することを特徴とする。な
お、前記2つの電極のうち一方の内部に固定磁石を設け
るようにしてもよい。
項1に記載の感光体の異物除去方法は、感光体と、感光
体に対向して配設される現像機および転写装置と、前記
現像機と転写装置との間で感光体表面に近接して配設さ
れる2つの円筒形電極とを備え、2つの電極のうち一方
には交流電圧または直流電圧を、他方には前記直流電圧
と逆極性の直流電圧を印加することを特徴とする。な
お、前記2つの電極のうち一方の内部に固定磁石を設け
るようにしてもよい。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の感光体の
異物除去方法は、感光体と、感光体に対向して配設され
る現像機および転写装置と、前記現像機と転写装置との
間で感光体表面に近接して回転可能に配設される円筒形
電極とを備え、前記現像機は回転体に装着される複数の
現像器であって、前記現像器および電極は内部に固定磁
石を有し、前記回転体が回動するタイミングに同期して
前記電極を回転させることを特徴とする。
異物除去方法は、感光体と、感光体に対向して配設され
る現像機および転写装置と、前記現像機と転写装置との
間で感光体表面に近接して回転可能に配設される円筒形
電極とを備え、前記現像機は回転体に装着される複数の
現像器であって、前記現像器および電極は内部に固定磁
石を有し、前記回転体が回動するタイミングに同期して
前記電極を回転させることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、2つの電極の一方にはキャ
リアを回収するのに適したバイアス(例えば−1000
V)を印加し、他方にはトナー凝集体を回収するのに適
したバイアス(例えばDC+500VまたはAC500
Hz、1KV(ピーク値))を印加することにより、キ
ャリアおよびトナー凝集体等の電界に対して特性の異な
る異物をともに効率良く回収し、高画質化および低コス
ト化を図ることができる。
リアを回収するのに適したバイアス(例えば−1000
V)を印加し、他方にはトナー凝集体を回収するのに適
したバイアス(例えばDC+500VまたはAC500
Hz、1KV(ピーク値))を印加することにより、キ
ャリアおよびトナー凝集体等の電界に対して特性の異な
る異物をともに効率良く回収し、高画質化および低コス
ト化を図ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1および図2は本発明における感光体の異物
除去装置の1実施例を示し、図1は図2の一部拡大断面
図、図2は全体構成図である。なお、本実施例において
は、感光体ドラムおよび回転式現像機を例にして説明し
ているが、感光体ベルト、固定式現像機を用いる画像形
成装置にも適用可能である。
明する。図1および図2は本発明における感光体の異物
除去装置の1実施例を示し、図1は図2の一部拡大断面
図、図2は全体構成図である。なお、本実施例において
は、感光体ドラムおよび回転式現像機を例にして説明し
ているが、感光体ベルト、固定式現像機を用いる画像形
成装置にも適用可能である。
【0015】図2において、カラー電子写真複写機は、
自動原稿供給装置1、画像入力部2、画像出力部3及び
転写用紙供給部4からなる。カラー原稿は、自動原稿供
給装置1によりプラテンガラス5上に載置される。画像
入力部2は、イメージングユニット6、該ユニット6を
駆動するためのワイヤ7、駆動プーリ9等からなり、イ
メージングユニット6内のCCDラインセンサ、カラー
フィルタを用いて、4色フルカラーの場合には、カラー
原稿を光の原色であるB(青)、G(緑)、R(赤)毎
に読みとり、デジタル画像信号に変換した後、この信号
をトナーの原色であるY(イェロー)、C(シアン)、
M(マゼンダ)、K(ブラック)に変換し、さらに、
色、階調、精細度等の再現性を高めるために、種々のデ
ータ処理を施してカラーの階調トナー信号をオン/オフ
の2値化信号に変換して画像出力部3に出力する。
自動原稿供給装置1、画像入力部2、画像出力部3及び
転写用紙供給部4からなる。カラー原稿は、自動原稿供
給装置1によりプラテンガラス5上に載置される。画像
入力部2は、イメージングユニット6、該ユニット6を
駆動するためのワイヤ7、駆動プーリ9等からなり、イ
メージングユニット6内のCCDラインセンサ、カラー
フィルタを用いて、4色フルカラーの場合には、カラー
原稿を光の原色であるB(青)、G(緑)、R(赤)毎
に読みとり、デジタル画像信号に変換した後、この信号
をトナーの原色であるY(イェロー)、C(シアン)、
M(マゼンダ)、K(ブラック)に変換し、さらに、
色、階調、精細度等の再現性を高めるために、種々のデ
ータ処理を施してカラーの階調トナー信号をオン/オフ
の2値化信号に変換して画像出力部3に出力する。
【0016】画像出力部3は、スキャナ10、有機感光
体からなるドラム状の感光体11を有し、感光体11の
周囲には、感光体11に一様に帯電させるための帯電器
12、静電潜像をトナー像に現像させるための回転式現
像機13、本発明に係わる異物除去装置31、トナー像
を転写用紙に転写させるための転写装置14、転写され
なかった残留トナーを回収するためのクリーナ15が配
置され、感光体11は電動モータにより図示矢印の如く
回転駆動される。
体からなるドラム状の感光体11を有し、感光体11の
周囲には、感光体11に一様に帯電させるための帯電器
12、静電潜像をトナー像に現像させるための回転式現
像機13、本発明に係わる異物除去装置31、トナー像
を転写用紙に転写させるための転写装置14、転写され
なかった残留トナーを回収するためのクリーナ15が配
置され、感光体11は電動モータにより図示矢印の如く
回転駆動される。
【0017】スキャナ10のレーザ出力部10aにおい
て、前記画像入力部2からの例えばイェローの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー10b、f/θレン
ズ10c及び反射ミラー10dを介して感光体11上に
原稿画像に対応した潜像を形成させる。このイェローの
潜像が現像を経て転写用紙に転写されれば、感光体11
はクリーナ15により残留トナーが除去された後、再び
帯電器12により帯電され、レーザ出力部10aは、シ
アンの画像信号を出力する。以下、マゼンダ、ブラック
の各画像信号の潜像を順番に形成させる。
て、前記画像入力部2からの例えばイェローの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー10b、f/θレン
ズ10c及び反射ミラー10dを介して感光体11上に
原稿画像に対応した潜像を形成させる。このイェローの
潜像が現像を経て転写用紙に転写されれば、感光体11
はクリーナ15により残留トナーが除去された後、再び
帯電器12により帯電され、レーザ出力部10aは、シ
アンの画像信号を出力する。以下、マゼンダ、ブラック
の各画像信号の潜像を順番に形成させる。
【0018】回転式現像機13は、イェロー用現像器1
3Y、シアン用現像器13C、マゼンダ用現像器13
M、ブラック用現像器13Kを有し、各現像器は回転体
13Aの周囲に配設されている。そして、例えばイェロ
ーのトナー像を形成するときは、図の位置でイェロー用
現像器13Yにより現像を行い、シアンのトナー像を形
成するときは、回転式現像機13を回転させて、感光体
11に接する位置にシアン用現像器13Cを配置させ
る。マゼンダ、ブラックの現像も同様にして動作させ
る。
3Y、シアン用現像器13C、マゼンダ用現像器13
M、ブラック用現像器13Kを有し、各現像器は回転体
13Aの周囲に配設されている。そして、例えばイェロ
ーのトナー像を形成するときは、図の位置でイェロー用
現像器13Yにより現像を行い、シアンのトナー像を形
成するときは、回転式現像機13を回転させて、感光体
11に接する位置にシアン用現像器13Cを配置させ
る。マゼンダ、ブラックの現像も同様にして動作させ
る。
【0019】転写装置14を構成する転写ドラム16の
外周には、誘電体のフィルムからなる転写フィルムが張
られており、転写ドラム16は、専用の電動モータ或い
は感光体11と歯車によって連結され、図示矢印の如く
回転駆動される。転写ドラム16の内部および外側周囲
には、転写コロトロン17、押圧部材18、分離用コロ
トロン19、剥離爪20、除電コロトロン21、クリー
ナ22、吸着ロール23、吸着コロトロン25が配置さ
れている。クリーナ22は、クリーニングロール22a
およびクリーニングブラシ22bからなり、クリーニン
グロール22a、クリーニングブラシ22bおよび吸着
ロール23は、転写ドラム16に当接、退避可能に設け
られている。
外周には、誘電体のフィルムからなる転写フィルムが張
られており、転写ドラム16は、専用の電動モータ或い
は感光体11と歯車によって連結され、図示矢印の如く
回転駆動される。転写ドラム16の内部および外側周囲
には、転写コロトロン17、押圧部材18、分離用コロ
トロン19、剥離爪20、除電コロトロン21、クリー
ナ22、吸着ロール23、吸着コロトロン25が配置さ
れている。クリーナ22は、クリーニングロール22a
およびクリーニングブラシ22bからなり、クリーニン
グロール22a、クリーニングブラシ22bおよび吸着
ロール23は、転写ドラム16に当接、退避可能に設け
られている。
【0020】そして、転写用紙供給部4の給紙トレイ4
a〜4dから搬送ローラ26、給紙ガイド27およびレ
ジストローラ28を経て搬送、給紙される転写用紙は、
吸着ロール23の押し付け作用と吸着コロトロン25の
コロナ放電により前記転写フィルムに吸着される。転写
ドラム16は、感光体11と同期して回転しており、例
えば、イェローで現像されたトナー像が転写コロトロン
17により転写用紙に転写されると、除電コロトロン2
1により除電された後、シアンで現像されたトナー像が
転写コロトロン17により転写用紙に転写され、以下順
次他の色が重ね合わせられて転写される。転写ドラム1
6が4回転し4色の転写が終了すると、転写用紙は分離
用コロトロン19により除電され、転写用紙は剥離爪2
0により分離され、搬送路29を経て定着器30に送ら
れトナー像が溶融定着され、以下この一連のコピーサイ
クルが繰り返される。
a〜4dから搬送ローラ26、給紙ガイド27およびレ
ジストローラ28を経て搬送、給紙される転写用紙は、
吸着ロール23の押し付け作用と吸着コロトロン25の
コロナ放電により前記転写フィルムに吸着される。転写
ドラム16は、感光体11と同期して回転しており、例
えば、イェローで現像されたトナー像が転写コロトロン
17により転写用紙に転写されると、除電コロトロン2
1により除電された後、シアンで現像されたトナー像が
転写コロトロン17により転写用紙に転写され、以下順
次他の色が重ね合わせられて転写される。転写ドラム1
6が4回転し4色の転写が終了すると、転写用紙は分離
用コロトロン19により除電され、転写用紙は剥離爪2
0により分離され、搬送路29を経て定着器30に送ら
れトナー像が溶融定着され、以下この一連のコピーサイ
クルが繰り返される。
【0021】図1は、図2の異物除去装置31付近の拡
大断面図を示している。異物除去装置31は、回転式現
像機13と転写装置14との間に感光体11に近接する
ように配設される。回転式現像機13はその一部が図示
されており、回転体13Aに、イェロー用現像器13Y
とシアン用現像器13Cが装着され、それぞれ現像ロー
ル32と、トナー攪拌搬送用ロール33、34を有し、
現像ロール32は、固定または回転される磁気ロール3
2aと、磁気ロール32aの外周で回転する現像スリー
ブ32aとからなる。
大断面図を示している。異物除去装置31は、回転式現
像機13と転写装置14との間に感光体11に近接する
ように配設される。回転式現像機13はその一部が図示
されており、回転体13Aに、イェロー用現像器13Y
とシアン用現像器13Cが装着され、それぞれ現像ロー
ル32と、トナー攪拌搬送用ロール33、34を有し、
現像ロール32は、固定または回転される磁気ロール3
2aと、磁気ロール32aの外周で回転する現像スリー
ブ32aとからなる。
【0022】異物除去装置31は、ハウジング35と、
ハウジング35内に回転可能に配設される円筒形状の2
つの電極36、37と、それぞれの電極36、37に当
接するように設けられるスクレーパ39とを備え、一方
の電極36は直流電圧電源VDCに接続され、他方の電極
37は交流電圧電源VAC(または直流電圧電源)に接続
されている。電極36、37は、感光体11の回転方向
と逆方向に回転される。
ハウジング35内に回転可能に配設される円筒形状の2
つの電極36、37と、それぞれの電極36、37に当
接するように設けられるスクレーパ39とを備え、一方
の電極36は直流電圧電源VDCに接続され、他方の電極
37は交流電圧電源VAC(または直流電圧電源)に接続
されている。電極36、37は、感光体11の回転方向
と逆方向に回転される。
【0023】上記構成からなる本実施例の作用について
説明する。感光体11は図で時計方向に回転し、前述の
ように帯電、露光により静電潜像が形成されると、潜像
先端が現像ポイントDに到達するまでに、回転体13A
は1色目現像器13Yを現像ポイントDに到達させ、現
像ロール32を駆動させて現像する。現像されたトナー
像は、転写ポイントTで転写フィルム上の転写用紙に転
写される。転写されない感光体11上のトナーはクリー
ニングされ、次に2色目の静電潜像が形成されると、2
色目の潜像先端が現像ポイントDに到達するまでに、回
転体13Aは時計方向に90゜回転し2色目現像器13
Cを現像ポイントDに到達させ、現像ロール32を駆動
させて現像する。以下、前記サイクルを繰り返し、3色
目、4色目の現像、転写が行われる。
説明する。感光体11は図で時計方向に回転し、前述の
ように帯電、露光により静電潜像が形成されると、潜像
先端が現像ポイントDに到達するまでに、回転体13A
は1色目現像器13Yを現像ポイントDに到達させ、現
像ロール32を駆動させて現像する。現像されたトナー
像は、転写ポイントTで転写フィルム上の転写用紙に転
写される。転写されない感光体11上のトナーはクリー
ニングされ、次に2色目の静電潜像が形成されると、2
色目の潜像先端が現像ポイントDに到達するまでに、回
転体13Aは時計方向に90゜回転し2色目現像器13
Cを現像ポイントDに到達させ、現像ロール32を駆動
させて現像する。以下、前記サイクルを繰り返し、3色
目、4色目の現像、転写が行われる。
【0024】現像ポイントDと転写ポイントTの間で感
光体11の表面に付着するキャリア、トナー凝集体等の
異物は、先ず、直流電圧が印加される電極36にキャリ
アが吸着され、次に、交流電圧または直流電圧が印加さ
れる電極37にトナー凝集体が吸着される。電極36、
37に付着したキャリア、トナー凝集体は、スクレーパ
39に掻きとられ、掻きとられた異物は、一部がスクレ
ーパ39先端部に残り、他はハウジング35の底部に回
収される。
光体11の表面に付着するキャリア、トナー凝集体等の
異物は、先ず、直流電圧が印加される電極36にキャリ
アが吸着され、次に、交流電圧または直流電圧が印加さ
れる電極37にトナー凝集体が吸着される。電極36、
37に付着したキャリア、トナー凝集体は、スクレーパ
39に掻きとられ、掻きとられた異物は、一部がスクレ
ーパ39先端部に残り、他はハウジング35の底部に回
収される。
【0025】次に、図3により上記実施例による実験結
果について説明する。先ず、感光体の表面電位は、暗電
位VH=−650V、明電位VL=−200Vに設定し、
マイナス帯電されたトナーを反転現像により可視像化す
る。回転可能な円筒電極を、0.5mmの距離をもって
感光体に接近対向させ、この電極に直流成分電圧、周波
数およびピーク電圧が可変可能な高圧矩形波発振装置を
接続し、現像時における感光体の表面に付着したキャリ
ア、トナー凝集体を除去し、異物除去装置の電極に吸着
できるかどうかを確認した。
果について説明する。先ず、感光体の表面電位は、暗電
位VH=−650V、明電位VL=−200Vに設定し、
マイナス帯電されたトナーを反転現像により可視像化す
る。回転可能な円筒電極を、0.5mmの距離をもって
感光体に接近対向させ、この電極に直流成分電圧、周波
数およびピーク電圧が可変可能な高圧矩形波発振装置を
接続し、現像時における感光体の表面に付着したキャリ
ア、トナー凝集体を除去し、異物除去装置の電極に吸着
できるかどうかを確認した。
【0026】図3(A)および図3(B)は、キャリア
回収能力の実験結果を示し、図3(A)は、A4の転写
用紙で、交流をかけないで直流成分電圧のみを変化させ
た場合の白抜け個数を示し、図3(B)は、直流成分電
圧のみが−1000V、0Vの場合と、交流電圧のみが
500Hz、1KV(ピーク値)の場合について、それ
ぞれ現像バイアスVBがVB=−500Vの場合(感光体
表面のキャリアが少ない状態)とVB=−450Vの場
合(感光体表面のキャリアが多めの状態)におけるキャ
リア回収量を示している。
回収能力の実験結果を示し、図3(A)は、A4の転写
用紙で、交流をかけないで直流成分電圧のみを変化させ
た場合の白抜け個数を示し、図3(B)は、直流成分電
圧のみが−1000V、0Vの場合と、交流電圧のみが
500Hz、1KV(ピーク値)の場合について、それ
ぞれ現像バイアスVBがVB=−500Vの場合(感光体
表面のキャリアが少ない状態)とVB=−450Vの場
合(感光体表面のキャリアが多めの状態)におけるキャ
リア回収量を示している。
【0027】この結果から、キャリア回収能力について
は、交流をかけないで直流成分電圧のみを変化させて実
験したところ、プラス電圧では回収できないが、電圧を
マイナスに振ると−1000V〜−1250V位で顕著
な除去効果が見られ、一方、直流成分電圧を0Vとし、
交流バイアスを変化させたが除去効果は見られなかっ
た。
は、交流をかけないで直流成分電圧のみを変化させて実
験したところ、プラス電圧では回収できないが、電圧を
マイナスに振ると−1000V〜−1250V位で顕著
な除去効果が見られ、一方、直流成分電圧を0Vとし、
交流バイアスを変化させたが除去効果は見られなかっ
た。
【0028】図3(C)は、トナー凝集体回収能力の実
験結果を示している。これは、現像器内で自然発生した
ものと、人工的に作ったものを両方について評価した。
トナー凝集体の大きさは、20μm〜200μm程度の
範囲内であった。
験結果を示している。これは、現像器内で自然発生した
ものと、人工的に作ったものを両方について評価した。
トナー凝集体の大きさは、20μm〜200μm程度の
範囲内であった。
【0029】この結果から、トナー凝集体回収能力につ
いては、交流をかけないで直流成分電圧のみを変化させ
て実験したところ、マイナス電圧では回収できないが電
圧をプラスに振ると顕著な除去効果が見られ、また、か
つ、直流成分電圧を0Vとし、交流バイアスを変化させ
たところ、500Hz、1KV(ピーク値)の場合で除
去効果がより大きかった。
いては、交流をかけないで直流成分電圧のみを変化させ
て実験したところ、マイナス電圧では回収できないが電
圧をプラスに振ると顕著な除去効果が見られ、また、か
つ、直流成分電圧を0Vとし、交流バイアスを変化させ
たところ、500Hz、1KV(ピーク値)の場合で除
去効果がより大きかった。
【0030】図4は以上の結果を説明するための模式図
である。キャリア回収に関しては、キャリアはプラスに
帯電しており、感光体表面電位VH=−650Vから引
き付けるためには、マイナス側電圧差が必要となり−6
50V以上のバイアス電圧で除去可能となる。トナー凝
集体の回収に関しては、トナー凝集体はマイナスに帯電
しており、感光体表面電位VL=−200Vから引き付
けるためには、プラス側電圧差が必要となることがわか
る。なお、交流成分を印加することによりトナー凝集体
回収能力が向上するのは、AC波形により感光体表面に
付着したトナー凝集体と感光体表面との付着力が振動に
より弱められるためと考えられる。
である。キャリア回収に関しては、キャリアはプラスに
帯電しており、感光体表面電位VH=−650Vから引
き付けるためには、マイナス側電圧差が必要となり−6
50V以上のバイアス電圧で除去可能となる。トナー凝
集体の回収に関しては、トナー凝集体はマイナスに帯電
しており、感光体表面電位VL=−200Vから引き付
けるためには、プラス側電圧差が必要となることがわか
る。なお、交流成分を印加することによりトナー凝集体
回収能力が向上するのは、AC波形により感光体表面に
付着したトナー凝集体と感光体表面との付着力が振動に
より弱められるためと考えられる。
【0031】以上説明した結果から、図1に示した2つ
の電極36、37に、一方にはキャリアを回収するのに
適したバイアス(例えば−1000V)を印加し、他方
にはトナー凝集体を回収するのに適したバイアス(例え
ばDC+500VまたはAC500Hz、1KV(ピー
ク値))を印加することにより、キャリアおよびトナー
凝集体等の電界に対して特性の異なる異物をともに効率
良く回収し、高画質化および低コスト化を図ることがで
きる。
の電極36、37に、一方にはキャリアを回収するのに
適したバイアス(例えば−1000V)を印加し、他方
にはトナー凝集体を回収するのに適したバイアス(例え
ばDC+500VまたはAC500Hz、1KV(ピー
ク値))を印加することにより、キャリアおよびトナー
凝集体等の電界に対して特性の異なる異物をともに効率
良く回収し、高画質化および低コスト化を図ることがで
きる。
【0032】なお、キャリア回収用の電極の内部に固定
磁石を設ければ、電界効果と磁力効果の作用によりキャ
リア回収能力をさらに向上させることができる。また、
2つの電極を1つのハウジング35内に設けることによ
り、小型化、低コスト化が達成できる。
磁石を設ければ、電界効果と磁力効果の作用によりキャ
リア回収能力をさらに向上させることができる。また、
2つの電極を1つのハウジング35内に設けることによ
り、小型化、低コスト化が達成できる。
【0033】図5は本発明の他の実施例を示す拡大断面
図であり、図5(A)は現像状態を示し、図5(B)は
前色の現像が終了し、次色の現像器が移動している状態
を示している。本実施例は、回転体13Aに複数の現像
器を装着し、回転体13Aを感光体ドラム11に対向し
て回転させる回転式現像機13を設ける多色現像方式に
適用される。
図であり、図5(A)は現像状態を示し、図5(B)は
前色の現像が終了し、次色の現像器が移動している状態
を示している。本実施例は、回転体13Aに複数の現像
器を装着し、回転体13Aを感光体ドラム11に対向し
て回転させる回転式現像機13を設ける多色現像方式に
適用される。
【0034】本実施例の異物除去装置31は、キャリア
回収用の電極36の内部に固定磁石を設けている。固定
磁石の磁気パターンは例えばS1、N1、N2となってお
り、回転式現像機13側はN極となっている。一方、回
転式現像機13における回転体13Aに設けられる現像
ロール32の固定磁石の主極は例えばS極で、従って、
両者はお互いに吸引する関係に配置されている。なお、
以下吸引のケースで説明するが、両者の磁気パターンが
反発に配置されている場合でも同様に影響を受ける。
回収用の電極36の内部に固定磁石を設けている。固定
磁石の磁気パターンは例えばS1、N1、N2となってお
り、回転式現像機13側はN極となっている。一方、回
転式現像機13における回転体13Aに設けられる現像
ロール32の固定磁石の主極は例えばS極で、従って、
両者はお互いに吸引する関係に配置されている。なお、
以下吸引のケースで説明するが、両者の磁気パターンが
反発に配置されている場合でも同様に影響を受ける。
【0035】図5(A)に示すように、電極36によっ
て回収されたキャリアは、スクレーパ39の先端部で電
極表面から剥され、電極表面の搬送力とN極の磁力によ
ってチェーンCが形成され、あるチェーンの大きさ以上
に成長すると、重力或いは振動によって落下しハウジン
グ35の底部に回収される。
て回収されたキャリアは、スクレーパ39の先端部で電
極表面から剥され、電極表面の搬送力とN極の磁力によ
ってチェーンCが形成され、あるチェーンの大きさ以上
に成長すると、重力或いは振動によって落下しハウジン
グ35の底部に回収される。
【0036】電極36の磁極N1付近に形成されたチェ
ーンCは、回転体13Aが回動するたびに現像ロール3
2の主極S1の影響で上下に大きく移動する。このと
き、電極36が停止しているときには、図5(B)に示
すように、前記チェーンCが感光体11と電極36間対
向部まで運ばれ、可視像を乱すことがあった。特に、ト
ナー凝集体を回収する効率向上のため、交流電圧を印加
している場合はキャリアによる可視像の乱れが顕著であ
った。前記電極36の停止は、スクレーパ39の摩耗に
よる寿命の延長を狙った摺擦時間の低減手段としてよく
用いられる間欠駆動回転時の停止区間を想定している。
ーンCは、回転体13Aが回動するたびに現像ロール3
2の主極S1の影響で上下に大きく移動する。このと
き、電極36が停止しているときには、図5(B)に示
すように、前記チェーンCが感光体11と電極36間対
向部まで運ばれ、可視像を乱すことがあった。特に、ト
ナー凝集体を回収する効率向上のため、交流電圧を印加
している場合はキャリアによる可視像の乱れが顕著であ
った。前記電極36の停止は、スクレーパ39の摩耗に
よる寿命の延長を狙った摺擦時間の低減手段としてよく
用いられる間欠駆動回転時の停止区間を想定している。
【0037】前記チェーンCの動きを観察すると、電極
36が回転している(100rpm=感光体の周速の
0.6倍に設定)時にも、チェーンCは上下に移動して
いるが、振幅が著しく小さくなり、感光体11と電極3
6間対向部まで到達しないことが判明した。これは、チ
ェーンCが上側で磁力で引っ張られる時に、電極が図示
矢印方向に回転していれば、電極表面の搬送力で下側へ
の力が作用しチェーンの振幅を抑えることができると考
えられる。以下に、像乱れとスクレーパの寿命の実験結
果を示す。
36が回転している(100rpm=感光体の周速の
0.6倍に設定)時にも、チェーンCは上下に移動して
いるが、振幅が著しく小さくなり、感光体11と電極3
6間対向部まで到達しないことが判明した。これは、チ
ェーンCが上側で磁力で引っ張られる時に、電極が図示
矢印方向に回転していれば、電極表面の搬送力で下側へ
の力が作用しチェーンの振幅を抑えることができると考
えられる。以下に、像乱れとスクレーパの寿命の実験結
果を示す。
【0038】 また、前記チェーンCをハウジング35の外側へ飛散さ
せないように、ハウジング35の上部に、電極36側へ
傾斜しチェーンが移動する経路を絞り込む形状の飛散防
止板40を形成すると、飛散範囲を抑止することができ
た。また、ハウジング35の底部に回収されたキャリア
も、、回転体13Aに配置された現像ロール32の磁力
によって影響を受け、一度ハウジング35の底部に回収
されたキャリアが移動し、前記のチェーンを形成し飛散
を助長する現象が発生した。この現象は逆流防止板41
を設けることにより、ハウジング35底部からチェーン
形成の過程を遮り飛散防止の効果が得られた。
せないように、ハウジング35の上部に、電極36側へ
傾斜しチェーンが移動する経路を絞り込む形状の飛散防
止板40を形成すると、飛散範囲を抑止することができ
た。また、ハウジング35の底部に回収されたキャリア
も、、回転体13Aに配置された現像ロール32の磁力
によって影響を受け、一度ハウジング35の底部に回収
されたキャリアが移動し、前記のチェーンを形成し飛散
を助長する現象が発生した。この現象は逆流防止板41
を設けることにより、ハウジング35底部からチェーン
形成の過程を遮り飛散防止の効果が得られた。
【0039】以上説明したように本実施例によれば、回
転体13Aが回動するタイミングに同期して電極を回転
させることにより、一度感光体11表面から異物除去装
置31へ回収されたキャリア、トナー凝集体等の異物が
飛散するのを防止し、可視像の乱れをなくし、かつ耐久
性の優れた異物除去装置を提供することができる。
転体13Aが回動するタイミングに同期して電極を回転
させることにより、一度感光体11表面から異物除去装
置31へ回収されたキャリア、トナー凝集体等の異物が
飛散するのを防止し、可視像の乱れをなくし、かつ耐久
性の優れた異物除去装置を提供することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、キャリアおよびトナー凝集体等の電界に対して
特性の異なる異物をともに効率良く回収し、高画質化お
よび低コスト化を図ることができる。
よれば、キャリアおよびトナー凝集体等の電界に対して
特性の異なる異物をともに効率良く回収し、高画質化お
よび低コスト化を図ることができる。
【0041】また、回転体に複数の現像器を装着し、回
転体を感光体ドラムに対向して回転させる回転式現像機
を設ける多色現像方式において、回収した異物が現像ロ
ールの主極磁力により感光体に移動し、感光体表面のト
ナー像を乱すのを防止し、高画質化および低コスト化を
図ることができる。
転体を感光体ドラムに対向して回転させる回転式現像機
を設ける多色現像方式において、回収した異物が現像ロ
ールの主極磁力により感光体に移動し、感光体表面のト
ナー像を乱すのを防止し、高画質化および低コスト化を
図ることができる。
【図1】本発明における感光体の異物除去装置の1実施
例を示す拡大断面図である。
例を示す拡大断面図である。
【図2】本発明における感光体の異物除去装置の1実施
例を示す全体構成図である。
例を示す全体構成図である。
【図3】図1の実施例による実験結果を説明するための
図である。
図である。
【図4】図1の実施例の作用を説明するための模式図で
ある。
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示す拡大断面図であり、
図5(A)は現像状態を示し、図5(B)は前色の現像
が終了し、次色の現像器が移動している状態を示してい
る。
図5(A)は現像状態を示し、図5(B)は前色の現像
が終了し、次色の現像器が移動している状態を示してい
る。
11…感光体、13…現像機、13A…回転体、14…
転写装置 31…異物除去装置、32…現像ロール、36、37…
電極
転写装置 31…異物除去装置、32…現像ロール、36、37…
電極
Claims (3)
- 【請求項1】感光体と、感光体に対向して配設される現
像機および転写装置と、前記現像機と転写装置との間で
感光体表面に近接して配設される2つの円筒形電極とを
備え、2つの電極のうち一方には交流電圧または直流電
圧を、他方には前記直流電圧と逆極性の直流電圧を印加
することを特徴とする感光体の異物除去方法。 - 【請求項2】前記2つの電極のうち一方の内部に固定磁
石を設けることを特徴とする請求項1に記載の感光体の
異物除去方法。 - 【請求項3】感光体と、感光体に対向して配設される現
像機および転写装置と、前記現像機と転写装置との間で
感光体表面に近接して回転可能に配設される円筒形電極
とを備え、前記現像機は回転体に装着される複数の現像
器であって、前記現像器および電極は内部に固定磁石を
有し、前記回転体が回動するタイミングに同期して前記
電極を回転させることを特徴とする感光体の異物除去方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5036720A JPH06250513A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 感光体の異物除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5036720A JPH06250513A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 感光体の異物除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250513A true JPH06250513A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12477588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5036720A Pending JPH06250513A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 感光体の異物除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06250513A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110058843A1 (en) * | 2009-09-09 | 2011-03-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| JP2018124400A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御プログラム |
| WO2023076082A1 (en) * | 2021-10-28 | 2023-05-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Carrier removal device with magnetic member |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP5036720A patent/JPH06250513A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110058843A1 (en) * | 2009-09-09 | 2011-03-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| US8503901B2 (en) * | 2009-09-09 | 2013-08-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus with a toner contamination detecting device |
| JP2018124400A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御プログラム |
| WO2023076082A1 (en) * | 2021-10-28 | 2023-05-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Carrier removal device with magnetic member |
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