JPH06251338A - 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドとその製造方法 - Google Patents
磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドとその製造方法Info
- Publication number
- JPH06251338A JPH06251338A JP5033413A JP3341393A JPH06251338A JP H06251338 A JPH06251338 A JP H06251338A JP 5033413 A JP5033413 A JP 5033413A JP 3341393 A JP3341393 A JP 3341393A JP H06251338 A JPH06251338 A JP H06251338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating layer
- magnetic head
- region
- conductive substrate
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 MR素子の静電破壊を防止し得る接地手段を
備えた磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドを低コストで提供
することを目的とする。 【構成】 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドは、導電性基
板21上に形成された磁気抵抗効果型の薄膜磁気回路3
2,37a,36,37bと、導電性基板21の電位を
接地電位に維持するための接地手段37c,24a,2
6とを備えている。
備えた磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドを低コストで提供
することを目的とする。 【構成】 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドは、導電性基
板21上に形成された磁気抵抗効果型の薄膜磁気回路3
2,37a,36,37bと、導電性基板21の電位を
接地電位に維持するための接地手段37c,24a,2
6とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気抵抗効果型薄膜磁気
ヘッドに関し、特に、磁気テープの走行時に発生する静
電気による磁気抵抗素子(MR素子)の破壊防止に関す
るものである。
ヘッドに関し、特に、磁気テープの走行時に発生する静
電気による磁気抵抗素子(MR素子)の破壊防止に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドの一例を示す主要部の概略的な断面図である。図4の
磁気ヘッドはヨークタイプの磁気抵抗効果型ヘッドと称
されるもので、MR素子は左端のヘッド先端から離され
ており、磁気記録媒体から生じる磁束は磁束導入路(以
下、「磁気コア」と称す)を介してMR素子まで導かれ
る。このようなヨークタイプの磁気抵抗効果型ヘッド
は、MR素子単体で磁気ヘッドを構成した場合よりも、
信号の分解能の向上やMR素子の耐久性の向上に有効で
あることが知られている。
ドの一例を示す主要部の概略的な断面図である。図4の
磁気ヘッドはヨークタイプの磁気抵抗効果型ヘッドと称
されるもので、MR素子は左端のヘッド先端から離され
ており、磁気記録媒体から生じる磁束は磁束導入路(以
下、「磁気コア」と称す)を介してMR素子まで導かれ
る。このようなヨークタイプの磁気抵抗効果型ヘッド
は、MR素子単体で磁気ヘッドを構成した場合よりも、
信号の分解能の向上やMR素子の耐久性の向上に有効で
あることが知られている。
【0003】図4の磁気ヘッドにおいては、基板21上
に、パーマロイやセンダストなどの磁性材料からなる下
部磁気コア32が形成され、その上にSiO2 やAl2
O3などからなる磁気ギャップ用の層間絶縁膜(以下、
「ギャップ層」と称す)22が形成されている。このギ
ャップ層22上には概略台形状に加工されたSiO2や
Al2 O3 などからなる絶縁層23が形成されている。
その絶縁層23の内部においてAl,Cu,Al−Cu
合金,Au,Agなどからなるバイアスリード層24と
Ni−Fe合金,Ni−Co合金などからなるMR素子
36とが、互いに絶縁された状態で形成されている。概
略台形状に加工された絶縁層23の表面に沿って、パー
マロイやセンダストなどの磁気材料からなる第1と第2
の上部磁気コア37aと37bが形成されている。第2
の上部磁気コア37bの後方において、ギャップ層22
が加工されており、そこにおいて第2の上部磁気コア3
7bと下部磁気コア32が磁気的に結合している。
に、パーマロイやセンダストなどの磁性材料からなる下
部磁気コア32が形成され、その上にSiO2 やAl2
O3などからなる磁気ギャップ用の層間絶縁膜(以下、
「ギャップ層」と称す)22が形成されている。このギ
ャップ層22上には概略台形状に加工されたSiO2や
Al2 O3 などからなる絶縁層23が形成されている。
その絶縁層23の内部においてAl,Cu,Al−Cu
合金,Au,Agなどからなるバイアスリード層24と
Ni−Fe合金,Ni−Co合金などからなるMR素子
36とが、互いに絶縁された状態で形成されている。概
略台形状に加工された絶縁層23の表面に沿って、パー
マロイやセンダストなどの磁気材料からなる第1と第2
の上部磁気コア37aと37bが形成されている。第2
の上部磁気コア37bの後方において、ギャップ層22
が加工されており、そこにおいて第2の上部磁気コア3
7bと下部磁気コア32が磁気的に結合している。
【0004】すなわち、ギャップ層22,第2の上部磁
気コア37a,MR素子36,第2の磁気コア37b,
および下部磁気コア32によって磁気回路が形成され、
磁気記録媒体(図示せず)から生じる磁束はMR素子3
6で電気信号に変換され、そのMR素子36の両端に接
続されたリード線(以下、これを「シグナルリード」と
称し、これは図4の断面において表れていない)によっ
て伝達される。
気コア37a,MR素子36,第2の磁気コア37b,
および下部磁気コア32によって磁気回路が形成され、
磁気記録媒体(図示せず)から生じる磁束はMR素子3
6で電気信号に変換され、そのMR素子36の両端に接
続されたリード線(以下、これを「シグナルリード」と
称し、これは図4の断面において表れていない)によっ
て伝達される。
【0005】以上のような磁気回路上にはSiO2 やA
l2 O3 などの保護層39が形成されており、さらに、
セラミック結晶化硝子などの保護板(図示せず)によっ
て挟持されている。
l2 O3 などの保護層39が形成されており、さらに、
セラミック結晶化硝子などの保護板(図示せず)によっ
て挟持されている。
【0006】このような磁気ヘッドは図4の紙面に垂直
な方向に複数個同時に形成されており、図4の紙面に平
行な面に沿って分断することによって、それら複数の磁
気ヘッドが互いに分離される。分離された磁気ヘッドの
各々のヘッド先端におけるテープ褶動面(図4における
左側の面)は、円筒研削やテープ研磨によって所定の極
率に加工される。この再生用磁気ヘッドチップは、記録
用磁気ヘッドチップとともに、または録再複合ヘッドチ
ップとしてユニット化される。磁気ヘッドのユニット化
においては、ヘッドのあおり突出し量,テープエッジに
対するアジマス角,磁気テープのトラック位置などに対
するヘッドの相対的位置を調整し、テープガイドなどに
接着剤や紫外線硬化型樹脂などで接続固定される。その
とき、バイアスリードとシグナルリードの端子は、TA
B法などのボンディングによって、対応する導線を介し
て外部装置に接続される。
な方向に複数個同時に形成されており、図4の紙面に平
行な面に沿って分断することによって、それら複数の磁
気ヘッドが互いに分離される。分離された磁気ヘッドの
各々のヘッド先端におけるテープ褶動面(図4における
左側の面)は、円筒研削やテープ研磨によって所定の極
率に加工される。この再生用磁気ヘッドチップは、記録
用磁気ヘッドチップとともに、または録再複合ヘッドチ
ップとしてユニット化される。磁気ヘッドのユニット化
においては、ヘッドのあおり突出し量,テープエッジに
対するアジマス角,磁気テープのトラック位置などに対
するヘッドの相対的位置を調整し、テープガイドなどに
接着剤や紫外線硬化型樹脂などで接続固定される。その
とき、バイアスリードとシグナルリードの端子は、TA
B法などのボンディングによって、対応する導線を介し
て外部装置に接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の磁
気ヘッドには、静電気対策用の電極端子は設けられてお
らず、磁気ヘッドがユニット化された場合に、接地され
ている周辺部とヘッド部とが確実に電気的に導通される
という保証がなかった。
気ヘッドには、静電気対策用の電極端子は設けられてお
らず、磁気ヘッドがユニット化された場合に、接地され
ている周辺部とヘッド部とが確実に電気的に導通される
という保証がなかった。
【0008】すなわち、磁気ヘッドがユニット化される
場合に、ヘッドを装着するテープガイドが絶縁物であっ
たり、または接地された周辺部と磁気ヘッドとの間で導
通が取られていない場合に、たとえばテープ走行時に発
生した静電気がヘッド内に流入して帯電し、その静電気
の放電時にMR素子が破壊されることがあるという課題
があった。
場合に、ヘッドを装着するテープガイドが絶縁物であっ
たり、または接地された周辺部と磁気ヘッドとの間で導
通が取られていない場合に、たとえばテープ走行時に発
生した静電気がヘッド内に流入して帯電し、その静電気
の放電時にMR素子が破壊されることがあるという課題
があった。
【0009】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
み、静電気によるMR素子の破壊を防止し得る磁気抵抗
効果型薄膜磁気ヘッドとその製造方法を提供することを
目的としている。
み、静電気によるMR素子の破壊を防止し得る磁気抵抗
効果型薄膜磁気ヘッドとその製造方法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
る磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドは、導電性基板と、そ
の導電性基板上に形成された磁気抵抗効果型の薄膜磁気
回路と、導電性基板の電位を接地電位に維持するための
接地手段とを備えていることを特徴としている。
る磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドは、導電性基板と、そ
の導電性基板上に形成された磁気抵抗効果型の薄膜磁気
回路と、導電性基板の電位を接地電位に維持するための
接地手段とを備えていることを特徴としている。
【0011】本発明のもう1つの態様による磁気ヘッド
の製造方法は、導電性基板上に形成された磁気抵抗効果
型の薄膜磁気回路と、導電性基板の電位を接地電位に維
持するための接地手段とを備えた磁気ヘッドの製造方法
であって、導電性基板の第1領域上に磁気回路に含まれ
る下部磁気コアを形成し、下部磁気コア上に絶縁層を形
成すると同時に基板の第2領域上に同一の絶縁層を形成
し、第1領域上の絶縁層上に磁気回路に含まれるバイア
スリードを形成すると同時に第2領域上の絶縁層上に接
地用電極を形成し、バイアスリードと接地用電極を埋込
むようにさらに絶縁層を積層し、積層されて一体化され
た絶縁層を第1領域と第2領域において同時に加工し、
第1領域において加工された絶縁層上に磁気回路に含ま
れる上部磁気コアを形成すると同時に第2領域内の絶縁
層に開けられたコンタクトホールを介して接地用電極と
基板を接続する導電体を形成し、その後に、第2領域の
絶縁層内に開けられたもう1つのコンタクトホールを介
して接地用電極が接地電位に接続されることを特徴とし
ている。
の製造方法は、導電性基板上に形成された磁気抵抗効果
型の薄膜磁気回路と、導電性基板の電位を接地電位に維
持するための接地手段とを備えた磁気ヘッドの製造方法
であって、導電性基板の第1領域上に磁気回路に含まれ
る下部磁気コアを形成し、下部磁気コア上に絶縁層を形
成すると同時に基板の第2領域上に同一の絶縁層を形成
し、第1領域上の絶縁層上に磁気回路に含まれるバイア
スリードを形成すると同時に第2領域上の絶縁層上に接
地用電極を形成し、バイアスリードと接地用電極を埋込
むようにさらに絶縁層を積層し、積層されて一体化され
た絶縁層を第1領域と第2領域において同時に加工し、
第1領域において加工された絶縁層上に磁気回路に含ま
れる上部磁気コアを形成すると同時に第2領域内の絶縁
層に開けられたコンタクトホールを介して接地用電極と
基板を接続する導電体を形成し、その後に、第2領域の
絶縁層内に開けられたもう1つのコンタクトホールを介
して接地用電極が接地電位に接続されることを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】本発明の1つの態様による磁気抵抗効果型薄膜
磁気ヘッドにおいては、導電性基板の電位を接地電位に
接続するための接続手段を有しているので、テープ走行
時に発生した静電気が磁気ヘッド内に流入しても、その
静電気が接地手段を介して流出する。したがって、磁気
ヘッドが帯電することがなく、MR素子が破壊されるこ
とがない。
磁気ヘッドにおいては、導電性基板の電位を接地電位に
接続するための接続手段を有しているので、テープ走行
時に発生した静電気が磁気ヘッド内に流入しても、その
静電気が接地手段を介して流出する。したがって、磁気
ヘッドが帯電することがなく、MR素子が破壊されるこ
とがない。
【0013】本発明のもう1つの態様による磁気ヘッド
の製造方法においては、接地用電極がバイアスリードと
同一の工程において形成され、その接地用電極と導電性
基板とを接続する導電体が上部磁気コアと同じ工程にお
いて形成されるので、従来の磁気ヘッドの製造工程を増
加させることなく導電性基板を接地電位に接続する手段
を備えた磁気ヘッドの製造方法を提供することができ
る。
の製造方法においては、接地用電極がバイアスリードと
同一の工程において形成され、その接地用電極と導電性
基板とを接続する導電体が上部磁気コアと同じ工程にお
いて形成されるので、従来の磁気ヘッドの製造工程を増
加させることなく導電性基板を接地電位に接続する手段
を備えた磁気ヘッドの製造方法を提供することができ
る。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による磁気抵抗効
果型薄膜磁気ヘッドを模式的に示す平面図である。この
図において、図4の磁気ヘッドと同一部分または相当す
る部分には同一の参照符号が付されている。すなわち、
磁気ヘッド部100はバイアスリード24,MR素子3
6,第1の上部磁気コア37a,および第2の上部磁気
コア37bを含んでいる。さらに、磁気ヘッド部100
は、MR素子36の両端に接続された第1と第2のシグ
ナルリード30a,30bを含んでいる。バイアスリー
ド24はマルチトラックに関して共通に形成されてお
り、MR素子36によって検出された信号はシグナルリ
ード30a,30bによって伝達される。なお、図中の
矢印Isは信号電流を表している。
果型薄膜磁気ヘッドを模式的に示す平面図である。この
図において、図4の磁気ヘッドと同一部分または相当す
る部分には同一の参照符号が付されている。すなわち、
磁気ヘッド部100はバイアスリード24,MR素子3
6,第1の上部磁気コア37a,および第2の上部磁気
コア37bを含んでいる。さらに、磁気ヘッド部100
は、MR素子36の両端に接続された第1と第2のシグ
ナルリード30a,30bを含んでいる。バイアスリー
ド24はマルチトラックに関して共通に形成されてお
り、MR素子36によって検出された信号はシグナルリ
ード30a,30bによって伝達される。なお、図中の
矢印Isは信号電流を表している。
【0015】静電気を開放するために設けられた接地用
電極24aは、導電層37cを介して基板21へ電気的
に接続されている。この接地用電極24aは、導線26
を介して接地されている。
電極24aは、導電層37cを介して基板21へ電気的
に接続されている。この接地用電極24aは、導線26
を介して接地されている。
【0016】したがって、図1の紙面と垂直方向に走行
して第1の上部磁気コア37aなどに対して褶動する磁
気テープによって生ぜられた静電気が導電性基板21内
に侵入したとしても、その静電気は導電層27c,接地
用電極24a,および導線26を介してアースに解放さ
れるので、静電気の内部放電によるMR素子36の破壊
を防止することができる。
して第1の上部磁気コア37aなどに対して褶動する磁
気テープによって生ぜられた静電気が導電性基板21内
に侵入したとしても、その静電気は導電層27c,接地
用電極24a,および導線26を介してアースに解放さ
れるので、静電気の内部放電によるMR素子36の破壊
を防止することができる。
【0017】図2と図3は図1の磁気ヘッドの製造方法
を説明するための概略的な断面図であり、図1中の線3
B−3Bに沿った断面構造の形成過程を図解している。
図2および図3において、図4と同一部分または対応す
る部分が同一の参照符号で表されている。
を説明するための概略的な断面図であり、図1中の線3
B−3Bに沿った断面構造の形成過程を図解している。
図2および図3において、図4と同一部分または対応す
る部分が同一の参照符号で表されている。
【0018】まず、図2(A)において、導電性基板2
1上に下部絶縁層22と上部絶縁層23が形成される。
下部絶縁層22と上部絶縁層23は、それぞれ図4中の
ギャップ層22および絶縁層23と同一の工程によって
形成され、同一の層をなしている。また、接地用電極2
4aはバイアスリード24と同一の工程によって形成さ
れる。下部絶縁層(またはギャップ層)22は、たとえ
ばAl2 O3 を用いて、たとえばスパッタリングによっ
て形成することができる。上部絶縁層23は、たとえば
SiO2 を用いて、たとえばスパッタリングによって形
成することができる。接地用電極24aとバイアスリー
ド24は、たとえばAl−Cu合金を用いて、たとえば
蒸着法によって形成された膜を加工することによって形
成され得る。すなわち、その合金膜上にフォトリソグラ
フィ技術によって所望のレジストパターンを形成し、そ
の後に湿式エッチングを施すことによって所望のパター
ンの接地用電極24aとバイアスリード24を同時に形
成することができる。
1上に下部絶縁層22と上部絶縁層23が形成される。
下部絶縁層22と上部絶縁層23は、それぞれ図4中の
ギャップ層22および絶縁層23と同一の工程によって
形成され、同一の層をなしている。また、接地用電極2
4aはバイアスリード24と同一の工程によって形成さ
れる。下部絶縁層(またはギャップ層)22は、たとえ
ばAl2 O3 を用いて、たとえばスパッタリングによっ
て形成することができる。上部絶縁層23は、たとえば
SiO2 を用いて、たとえばスパッタリングによって形
成することができる。接地用電極24aとバイアスリー
ド24は、たとえばAl−Cu合金を用いて、たとえば
蒸着法によって形成された膜を加工することによって形
成され得る。すなわち、その合金膜上にフォトリソグラ
フィ技術によって所望のレジストパターンを形成し、そ
の後に湿式エッチングを施すことによって所望のパター
ンの接地用電極24aとバイアスリード24を同時に形
成することができる。
【0019】図2(B)において、上部絶縁層23が加
工される。この上部絶縁層23の加工は、図4中の絶縁
層23を台形形状に加工するのと同じ工程によって加工
される。このような加工は、フォトリソグラフィ技術に
よってレジストパターンを形成した後に、反応性イオン
エッチング装置を用いることによって行なうことができ
る。
工される。この上部絶縁層23の加工は、図4中の絶縁
層23を台形形状に加工するのと同じ工程によって加工
される。このような加工は、フォトリソグラフィ技術に
よってレジストパターンを形成した後に、反応性イオン
エッチング装置を用いることによって行なうことができ
る。
【0020】図2(C)において、下部絶縁層22が加
工される。下部絶縁層22は、図4中のギャップ層22
の加工と同時に行なわれる。このような加工は、フォト
リソグラフィ技術によってレジストパターンを形成した
後に、たとえばイオンミリング装置を用いることによっ
て行ない得る。図2(C)の段階において、接地用電極
24aと導電性基板21との間を電気的に接続するため
のコンタクトホールが完成する。
工される。下部絶縁層22は、図4中のギャップ層22
の加工と同時に行なわれる。このような加工は、フォト
リソグラフィ技術によってレジストパターンを形成した
後に、たとえばイオンミリング装置を用いることによっ
て行ない得る。図2(C)の段階において、接地用電極
24aと導電性基板21との間を電気的に接続するため
のコンタクトホールが完成する。
【0021】図2(D)において、導電性基板21と接
地用電極24aとの間を電気的に接続するための導電層
27cが形成される。この導電層27cは、図4中の上
部磁気コア37a,37bと同時に形成される。上部磁
気コア27a,27bおよび導電層27cは、たとえば
スパッタリング法によってパーマロイ膜を形成し、その
後、フォトリソグラフィ技術によってレジストパターン
を形成した後に、たとえばイオンミリング装置を用いる
ことによって加工し得る。
地用電極24aとの間を電気的に接続するための導電層
27cが形成される。この導電層27cは、図4中の上
部磁気コア37a,37bと同時に形成される。上部磁
気コア27a,27bおよび導電層27cは、たとえば
スパッタリング法によってパーマロイ膜を形成し、その
後、フォトリソグラフィ技術によってレジストパターン
を形成した後に、たとえばイオンミリング装置を用いる
ことによって加工し得る。
【0022】図3(A)において、接地用電極24aに
ボンディングを行なうためのコンタクトホールが形成さ
れる。このボンディング用コンタクトホールは、バイア
スリード24とシグナルリード30a,30bのボンデ
ィング用端子を加工するときに同時に加工される。それ
らの加工は、フォトリソグラフィ技術によってレジスト
パターンを形成した後に、反応性イオンエッチング装置
を用いることによって行なわれ得る。
ボンディングを行なうためのコンタクトホールが形成さ
れる。このボンディング用コンタクトホールは、バイア
スリード24とシグナルリード30a,30bのボンデ
ィング用端子を加工するときに同時に加工される。それ
らの加工は、フォトリソグラフィ技術によってレジスト
パターンを形成した後に、反応性イオンエッチング装置
を用いることによって行なわれ得る。
【0023】図3(B)において、接地電位に接続され
るFPCなどの導線をボンディング用コンタクトホール
を介して接地用電極24aに接続する。これによって、
導電性基板21は導電層37c,接地用電極24a,お
よび導線26を介して接地電位に接続され得る磁気ヘッ
ドが完成する。
るFPCなどの導線をボンディング用コンタクトホール
を介して接地用電極24aに接続する。これによって、
導電性基板21は導電層37c,接地用電極24a,お
よび導線26を介して接地電位に接続され得る磁気ヘッ
ドが完成する。
【0024】以上の説明から明らかなように、本発明に
よる薄膜磁気ヘッドの製造方法は、従来の接地手段を有
しない磁気ヘッドの製造方法における工程数を増やすこ
となく、接地手段を備えた薄膜磁気ヘッドを提供するこ
とができる。すなわち、本発明による磁気ヘッドの製造
方法は、接地手段を有しない従来の磁気ヘッドの製造方
法の工程数を増加させることがなく、MR素子の静電破
壊を防止するための接地手段を有する薄膜磁気ヘッドを
低コストで提供することができる。
よる薄膜磁気ヘッドの製造方法は、従来の接地手段を有
しない磁気ヘッドの製造方法における工程数を増やすこ
となく、接地手段を備えた薄膜磁気ヘッドを提供するこ
とができる。すなわち、本発明による磁気ヘッドの製造
方法は、接地手段を有しない従来の磁気ヘッドの製造方
法の工程数を増加させることがなく、MR素子の静電破
壊を防止するための接地手段を有する薄膜磁気ヘッドを
低コストで提供することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の1つの態様による磁気抵抗効果
型薄膜磁気ヘッドは、導電性基板の電位を接地電位に維
持するための接地手段を備えているので、テープ走行中
に発生する静電気によってMR素子が破壊されることを
防止し得る。
型薄膜磁気ヘッドは、導電性基板の電位を接地電位に維
持するための接地手段を備えているので、テープ走行中
に発生する静電気によってMR素子が破壊されることを
防止し得る。
【0026】本発明のもう1つの態様による磁気ヘッド
の製造方法は、接地手段を有しない従来の薄膜磁気ヘッ
ドの製造工程を増大させることがなく、MR素子の静電
破壊を防止するための接地手段を有する薄膜磁気ヘッド
を低コストで提供することができる。
の製造方法は、接地手段を有しない従来の薄膜磁気ヘッ
ドの製造工程を増大させることがなく、MR素子の静電
破壊を防止するための接地手段を有する薄膜磁気ヘッド
を低コストで提供することができる。
【図1】本発明の一実施例による磁気抵抗効果型薄膜磁
気ヘッドの概略的な上面図である。
気ヘッドの概略的な上面図である。
【図2】本発明の一実施例による薄膜磁気ヘッドの製造
方法を説明するための概略的な断面図である。
方法を説明するための概略的な断面図である。
【図3】図2の製造工程に続く工程を示す概略的な断面
図である。
図である。
【図4】従来の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの主要部
を示す概略的な断面図である。
を示す概略的な断面図である。
21 導電性基板 22 ギャップ層,下部絶縁層 23 絶縁層,上部絶縁層 24 バイアスリード 24a 接地用電極 26 導線 32 下部磁気コア 36 MR素子 37a 第1の上部磁気コア 37b 第2の上部磁気コア 37c 導電層 39 保護絶縁層 100 磁気ヘッド部 Is 信号電流
Claims (2)
- 【請求項1】 導電性基板と、 前記導電性基板上に形成された磁気抵抗効果型の薄膜磁
気回路と、 前記導電性基板の電位を接地電位に維持するための接地
手段と、 を備えたことを特徴とする磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッ
ド。 - 【請求項2】 導電性基板上に形成された磁気抵抗効果
型の薄膜磁気回路と、前記導電性基板の電位を接地電位
に維持するための接地手段とを備えた磁気ヘッドの製造
方法であって、 前記導電性基板の第1領域上に前記磁気回路に含まれる
下部磁気コアを形成し、 前記下部磁気コア上に絶縁層を形成すると同時に前記基
板の第2領域上に同一の絶縁層を形成し、 前記第1領域上の前記絶縁層上に前記磁気回路に含まれ
るバイアスリードを形成すると同時に、前記第2領域上
の前記絶縁層上に接地用電極を形成し、 前記バイアスリードと前記接地用電極を埋込むようにさ
らに絶縁層を積層し、 前記積層されて一体化された絶縁層を前記第1領域と第
2領域において同時に加工し、 前記第1領域において前記加工された絶縁層上に前記磁
気回路に含まれる上部磁気コアを形成すると同時に、前
記第2領域内で前記加工された前記絶縁層に開けられた
コンタクトホールを介して前記接地用電極と前記基板と
を接続する導電体を形成し、 その後に、前記第2領域内の前記絶縁層に開けられたも
う1つのコンタクトホールを介して、前記接地用電極が
接地電位に接続されることを特徴とする磁気ヘッドの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3341393A JP2942086B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3341393A JP2942086B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06251338A true JPH06251338A (ja) | 1994-09-09 |
| JP2942086B2 JP2942086B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=12385899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3341393A Expired - Fee Related JP2942086B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942086B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5831783A (en) * | 1995-07-17 | 1998-11-03 | Fujitsu Limited | Power source control circuit for controlling an electric potential of a magnetic head and memory apparatus using such a power source control circuit |
| US9176204B2 (en) | 2014-03-07 | 2015-11-03 | Mitsubishi Electric Corporation | TMR magnetic sensor including a conductive material and a passivation film and manufacturing method therefor |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP3341393A patent/JP2942086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5831783A (en) * | 1995-07-17 | 1998-11-03 | Fujitsu Limited | Power source control circuit for controlling an electric potential of a magnetic head and memory apparatus using such a power source control circuit |
| US9176204B2 (en) | 2014-03-07 | 2015-11-03 | Mitsubishi Electric Corporation | TMR magnetic sensor including a conductive material and a passivation film and manufacturing method therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2942086B2 (ja) | 1999-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5805390A (en) | Method of fabricating magnetoresistive effect type magnetic head capable of preventing electrostatic damage | |
| US6209193B1 (en) | Method of making read sensor with self-aligned low resistance leads | |
| US5751522A (en) | Combined-type thin film magnetic head with inductive magnetic head having low-inductive core | |
| JPH07262520A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| US5312644A (en) | Method of making a magnetoresistive head with integrated bias and magnetic shield layer | |
| US7158352B2 (en) | Magnetoresistive device and method of manufacturing same, and thin-film magnetic head and method of manufacturing same | |
| JPH02240811A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JP2000113425A (ja) | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| US6842314B2 (en) | Magnetoresistive device and method of manufacturing same, and thin-film magnetic head and method of manufacturing same | |
| JP2942086B2 (ja) | 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP3579271B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| US6631056B1 (en) | Thin film magnetic head assembly and method of manufacturing the same | |
| JP3553393B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP4006164B2 (ja) | 録再分離型薄膜ヘッド及び該ヘッドの製造方法 | |
| US6031691A (en) | Magnetoresistance effect magnetic head and manufacturing method therefor | |
| JPH08167123A (ja) | 磁気ヘッドの製造方法、磁気ヘッド素子群を有する基板、及び、磁気ヘッド素子群を有する基板の製造方法 | |
| JP3521553B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JPH08293108A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JP2000285422A (ja) | ヘッドジンバルアッセンブリーおよびその製造方法 | |
| JPH06168413A (ja) | 複合型磁気ヘッド | |
| JP2780483B2 (ja) | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド | |
| JPH05143938A (ja) | 磁気抵抗効果型磁気ヘツド | |
| JPH0817019A (ja) | 磁気抵抗効果ヘッド | |
| JPH07311917A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JPH0540920A (ja) | 複合型磁気ヘツド及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990608 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |