JPH06251547A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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Publication number
JPH06251547A
JPH06251547A JP5038781A JP3878193A JPH06251547A JP H06251547 A JPH06251547 A JP H06251547A JP 5038781 A JP5038781 A JP 5038781A JP 3878193 A JP3878193 A JP 3878193A JP H06251547 A JPH06251547 A JP H06251547A
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JP
Japan
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cassette
tape
lid
plate
cam surface
Prior art date
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Application number
JP5038781A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ozaki
博 尾崎
Yuji Iwahashi
祐司 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to TW083100347A priority patent/TW243528B/zh
Priority to US08/200,736 priority patent/US5422773A/en
Priority to KR1019940003174A priority patent/KR100286071B1/ko
Priority to CN94103278A priority patent/CN1063866C/zh
Publication of JPH06251547A publication Critical patent/JPH06251547A/ja
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    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707—Details
    • G11B23/08735—Covers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録・再生上のドロップアウトの発生を防止
する。 【構成】 カセット後蓋25を、第1カム面11aに係
合可能な第1係合子34を有する第1揺動板26と、第
2カム面13aに係合可能な第2係合子38を有する第
2揺動板27とによって構成し、このうち第1揺動板2
6はトーションスプリング40,41によって開蓋方向
に付勢されている。このため、カセット前蓋17を開蓋
方向に回動操作すると、第1揺動板26が開蓋方向に揺
動すると共に、この揺動動作と独立して第2揺動板27
が開蓋方向に揺動するから、カセット前蓋17の裏側に
現状の開放角度のままでカセット後蓋25を追加するこ
とができ、テープTの保護性能を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ等の記録再生装置やその他各種の情報処理装置に
使用して好適なテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープカセットには、テ
ープ巻装用のリールを収納可能な空間部および磁気テー
プ(以下、単に「テープ」と称する。)の一部が臨むテ
ープ取出入口を有するカセット筐体と、このカセット筐
体に回動自在に枢支され閉蓋状態において前記テープの
前面を覆うカセット蓋体とを備えたものが採用されてい
る。
【0003】このように構成されたテープカセットにお
いては、ビデオテープレコーダ本体内に装着されること
によりテープローディングが行われる。すなわち、ビデ
オテープレコーダ本体内にテープカセットを装着する
と、テープローディングガイドがテープ取出入口内にカ
セット筐体の下方から臨み、この後テープ取出入口外に
移動することによりテープをカセット筐体外に引き出し
てテープローディングを行うことができる。
【0004】この場合、開放レバーがカセット蓋体を下
方から上方に向かって押圧することにより、このカセッ
ト蓋体に開蓋方向の回動力が付与される。
【0005】ところで、近年におけるこの種のテープカ
セットにおいては、テープの保護性能を高める必要か
ら、テープの前面を覆う前蓋のみならずテープの後面を
覆う後蓋を備えたものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のテー
プカセット(後蓋が無いもの)においては、カセット蓋
体の開放角度が小さいものであってもテープローディン
グ領域を確保できることから、カセット蓋体の回動角度
が比較的小さい角度に設定されており、このためテープ
の前面を覆うカセット蓋体(前蓋)の裏側に現状の開放
角度のままでテープの後面を覆う他のカセット蓋体(後
蓋)を追加することができなかった。すなわち、前蓋の
開放角度が現状のまま後蓋を追加すると、開蓋時にテー
プ取出入口内でテープと後蓋が接触してしまい、良好な
テープローディングを行うことができなくなるからであ
る。この結果、テープの保護性能を高めることができ
ず、記録・再生上のドロップアウトが生じ易いという問
題があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、テープの保護性能を高めることができ、もって
記録・再生上のドロップアウトの発生を防止することが
できるテープカセットを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープカセ
ットは、テープの後面を覆うカセット後蓋を、第1カム
面に係合可能な第1係合子を有する第1揺動板と、この
第1揺動板に枢支され第2カム面に係合可能な第2係合
子を有する第2揺動板とによって構成し、このカセット
後蓋の第1揺動板および第2揺動板は各々カセット前蓋
とカセット筐体に連結されており、このうち第1揺動板
はスプリングによって開蓋方向に付勢されているもので
ある。
【0009】
【作用】本発明においては、カセット前蓋を開蓋方向に
回動操作すると、スプリングの弾撥力によって第1揺動
板が第1係合子と第1カム面の係合状態を解除するまで
開蓋方向に揺動すると共に、この揺動動作と独立して第
2揺動板が第2係合子と第2カム面の係合状態を維持し
ながら開蓋方向に揺動する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0011】図1は本発明に係るテープカセットの要部
を示す分解斜視図、図2(A)および(B)は同じく本
発明におけるテープカセットの要部を示す断面図、図3
は本発明におけるテープカセットの全体を示す斜視図で
ある。
【0012】同図において、符号1で示すものはテープ
Tの一部が臨むテープ取出入口2およびテープ巻装用リ
ール(図示せず)を収納可能な空間部1aを有するカセ
ット筐体で、各々が互いに嵌合された上下2つのハーフ
3,4からなる角箱によって形成されている。
【0013】このカセット筐体1の両ハーフ3,4のう
ち下ハーフ4は、前記テープ取出入口2と前記空間部1
aとの間に介在する仕切壁5aを有する底板5と、この
底板5の後側端縁および左右側端縁に一体に突設され両
側方に開口するピン孔となる切欠き6a,6bを有する
平面視略コ字状の壁板6と、この壁板6の内側に配設さ
れかつ前記仕切壁5aの前方端面両側部に突設され左右
方向に所定の間隔をもって並列する2つの側板7,8と
によって構成されている。
【0014】このうち両側板7,8の内側(テープ取出
入口側)面には、前記テープ取出入口2内(カセット幅
方向)に開口するカム溝9,10が設けられている。
【0015】これら各カム溝9,10は、カセット後方
からカセット前方に向かって上る勾配をもつ第1カム面
11a,12aを有する凹部11,12と、これら各凹
部11,12内に上方終端部aが連通しかつこの上方終
端部aに下方始端部bから向かって延在し緩やかな略S
字状の曲面からなる第2カム面13a,14aを有する
案内溝13,14とによって形成されている。これら両
カム溝9,10の凹部11,12および案内溝13,1
4は、上方(カセット高さ方向)に開放されている。こ
のうち凹部11,12は、後述する第1係合子が方向転
換し得るような広さに設定されている。また、案内溝1
3,14の深さH1は凹部11,12の深さH2より大き
い寸法に設定され、開口幅L1は凹部11,12の開口
幅L2より小さい寸法に設定されている。
【0016】一方、このカセット筐体1の上ハーフ3
は、復帰用スプリングS(一方のみ図示)の一端部を係
止するための凹部(図示せず)を有する天井板15と、
この天井板15の後側端縁および左右側端縁に一体に突
設され前記仕切壁5aに当接する仕切壁16aを有する
平面視略コ字状の壁板16とによって構成されている。
この上ハーフ3の天井板15には、前記テープ巻装用リ
ール(図示せず)を前記底板5に圧接するリール押えば
ね(図示せず)が取り付けられている。
【0017】17はテープTの前面を覆うカセット前蓋
で、蓋体裏側に開口する凹部sをその上端部に有し前記
テープ取出入口2の前方部を開閉する断面視略逆L字状
の前面板17aおよびこの前面板17aの両側縁に連設
され各々が互いに対向する2つの側壁板17b,17c
からなり、前記カセット筐体1の両側前方端部に回動自
在に設けられている。
【0018】このカセット前蓋17の前面板17aの上
端部裏側には各々が互いに対向する2つの保持片18,
19が垂設されており、下端部裏側にはカセット幅方向
に延在しテープTの下端を覆う突部20が一体に設けら
れている。
【0019】この前面板17aの両保持片18,19に
は、両側方に開口するピン孔21,22が設けられてい
る。
【0020】一方、このカセット前蓋17の側壁板17
b,17cには、前記ピン孔6a,6bに臨む枢支ピン
23,24および前記復帰用スプリングSの他端部を係
止するスプリング係止片23a,24aが一体に突設さ
れている。
【0021】なお、このカセット前蓋17は前記復帰用
スプリングSによって閉蓋方向に常時付勢されている。
【0022】25は前記テープTの後面を覆うカセット
後蓋で、前記カセット前蓋17および前記カセット筐体
1に揺動自在に設けられており、閉蓋状態において先端
部が前記突部20に接近し得るように構成されている。
このカセット後蓋25は、断面視略矩形状の第1揺動板
26と、この第1揺動板26の下端部にヒンジ26a,
27aを介して揺動自在に枢支された断面視略へ字状の
第2揺動板27とによって構成されている。なお、この
カセット後蓋25のヒンジ26a,27aは、開蓋状態
において前記凹部s内に臨む位置に設定されている。
【0023】また、このカセット後蓋25の第1揺動板
26および第2揺動板27は、各々前記カセット前蓋1
7と前記カセット筐体1に連結されている。
【0024】このうち第1揺動板26には、前記ピン孔
21,22内に臨む枢支ピン28a,29aを有する突
子28,29およびカセット幅方向に突出するスプリン
グ係止片30,31が一体に設けられている。そして、
この第1揺動板26には蓋体後方に突出する動作規制用
のアーム32,33が一体に設けられており、これらア
ーム32,33の先端部には前記凹部11,12内に臨
み前記第1カム面11a,12aに係合する第1係合子
34,35が一体に設けられている。なお、これら第1
係合子34,35は、例えば断面視円形状の枢支ピン
(図示せず)の周縁一部(2箇所)を軸線が含まれる面
に沿って切り欠くことにより円弧面からなる係合面34
a,35aをその周面に有する係合子によって形成され
ている。
【0025】一方、第2揺動板27には折曲部27aか
ら蓋体後方に突出する動作規制用のアーム36,37が
一体に設けられており、これらアーム36,37の先端
部には前記案内溝13,14内に臨み前記第2カム面1
3a,14aに係合する第2係合子38,39が一体に
設けられている。なお、これら第2係合子38,39
は、断面視円形状の係合子からなる枢支ピンによって形
成されている。
【0026】40および41は前記各第1揺動板26を
開蓋方向に付勢するトーションスプリングで、巻線部が
前記突子28,29の周囲に装着され、かつ両端部が前
記スプリング係止片30,31と凹部sに形成されてい
る。
【0027】なお、42および43はテープガイドであ
る。
【0028】このように構成されたテープカセットにお
いては、ビデオテープレコーダ本体(図示せず)内に装
着されることによりテープローディングが行われる。す
なわち、ビデオテープレコーダ本体(図示せず)内にテ
ープカセットを装着すると、カセット前蓋17およびカ
セット後蓋25が開蓋してテープローディングガイド
(図示せず)がテープ取出入口2内にカセット筐体1の
下方から臨み、この後テープ取出入口2外に移動するこ
とによりテープTをカセット筐体1外に引き出してテー
プローディングを行うことができる。
【0029】このとき、開放レバー(図示せず)がカセ
ット前蓋17を下方から上方に向かって押圧することに
より、カセット前蓋17およびカセット後蓋25に回動
力と揺動力が付与される。
【0030】次に、本実施例における開蓋時のカセット
前蓋17の回動操作およびカセット後蓋25の揺動操作
につき、図4〜図9を用いて説明する。
【0031】(1)ビデオテープレコーダ本体(図示せ
ず)内に図4に示すテープカセットを挿入する。このと
き、カセット前蓋17とカセット後蓋25は閉蓋位置に
テープTの前後面を覆うようにして位置付けられてい
る。また、第1係合子34は凹部11の第1カム面11
aに係合され、第2係合子38は案内溝13の下方始端
部aにおいて第2カム面13aに係合されている。
【0032】(2)ビデオテープレコーダ本体(図示せ
ず)内のテープカセットを図5に示すようにカセット装
着位置に移動操作すると、開放レバー(図示せず)によ
ってカセット前蓋17がトーションスプリング(図示せ
ず)の弾撥力に抗して開蓋方向すなわち時計方向に枢支
ピン24を中心にして回動すると共に、この回動動作に
追随して第1揺動板26がトーションスプリング41の
弾撥力によって枢支ピン29aを中心にしてカセット前
蓋17に接近する方向すなわち時計方向に揺動し、かつ
第2揺動板27がカセット前蓋17から離間する方向す
なわち反時計方向にヒンジ26aを中心にして揺動す
る。このとき、第1係合子34は一部がカセット上方
(凹部11外)に露呈するまで斜め前方に上り勾配をも
つ第1カム面11aに沿って上方移動し、第2係合子3
8は下方始端部bから斜め後方に延在する上り勾配をも
つ第2カム面13aに沿って案内溝13内を上方移動す
る。
【0033】(3)開放レバー(図示せず)によって
(2)の状態から図6に示すようにカセット前蓋17に
開蓋方向の回動力が付与されると、カセット後蓋25の
第1揺動板26がトーションスプリング41の弾撥力に
よって枢支ピン29aを中心にしてヒンジ26aが凹部
sの底面に当接するまでカセット前蓋17に接近する方
向に揺動し、かつ第2揺動板27がカセット前蓋17に
若干接近する方向にヒンジ26aを中心にして揺動す
る。このとき、第1係合子34は全部が凹部11外に露
呈して上方移動し、第2係合子38は斜め後方に延在す
る上り勾配をもつ第2カム面13aおよび斜め前方に延
在する上り勾配をもつ第2カム面13aに沿って案内溝
13内を上方移動する。
【0034】(4)開放レバー(図示せず)によって
(3)の状態から図7に示すようにカセット前蓋17に
開蓋方向の回動力が付与されると、カセット後蓋25の
第1揺動板26がカセット前蓋17の回動動作と共に枢
支ピン24を中心にして同方向に揺動し、かつ第2揺動
板27がテープTとの接触を回避しながらカセット前蓋
17に接近する方向(開蓋方向)にヒンジ26aを中心
にして揺動する。このとき、第1係合子34は枢支ピン
24を中心とする揺動軌跡を描いて移動し、第2係合子
38は斜め前方に延在する上り勾配をもつ第2カム面1
3aに沿って案内溝13内を上方移動する。
【0035】(5)開放レバー(図示せず)によって
(4)の状態から図8に示すようにカセット前蓋17に
開蓋方向の回動力が付与されると、カセット後蓋25の
第1揺動板26がカセット前蓋17の回動動作と共に枢
支ピン24を中心にして同方向に揺動し、かつ第2揺動
板27がカセット前蓋17に接近する方向(開蓋方向)
にヒンジ26aを中心にして揺動する。このとき、第1
係合子34は枢支ピン24を中心とする揺動軌跡を描い
て移動し、第2係合子38は斜め前方に延在する第2カ
ム面13aに沿って上方終端部aまで案内溝13内を上
方移動する。
【0036】(6)開放レバー(図示せず)によって
(5)の状態から図9に示すようにカセット前蓋17に
開蓋方向の回動力が付与されると、カセット後蓋25に
第1揺動板26がカセット前蓋17の回動動作と共に枢
支ピン24を中心にして同方向に揺動し、かつ第2揺動
板27がカセット前蓋17に接近する方向(開蓋方向)
にヒンジ26aを中心にして揺動する。このとき、第1
係合子34は枢支ピン24を中心とする揺動軌跡を描い
て移動し、第2係合子38は上方終端部aからカセット
外付近まで上方移動する。
【0037】このようにして、カセット前蓋17を回動
操作することができると共に、カセット後蓋25を揺動
操作することができる。
【0038】なお、本実施例における閉蓋時のカセット
前蓋17の回動動作およびカセット後蓋26の揺動動作
については、(1)〜(6)の逆動作が行われる。
【0039】したがって、本実施例においては、カセッ
ト前蓋17の裏側に現状の開放角度のままでカセット後
蓋を追加することができるから、テープTの保護性能を
高めることができる。
【0040】また、本実施例においては、カセット前蓋
17の回動角度を変更することなくカセット後蓋25を
追加できることは、カセット後蓋25を追加すること以
外の設計変更が不要になる。
【0041】なお、本発明においては、前述した実施例
に限定されず、図10〜図13に示すようなテープカセ
ットにも適用可能である。同図において、図1〜図9と
同一または同等の部材については同一の符号を付し、詳
細な説明は省略する。また、各蓋体の動作は本実施例に
示す蓋体の動作と略同一であるため、これら動作につい
ても説明は省略する。
【0042】(イ)図10(A)および(B)におい
て、符号51で示すカセット後蓋は各々が互いにヒンジ
51aを介して揺動自在に枢支された第1揺動板52と
第2揺動板53からなる蓋体によって一体に成形されて
いる。
【0043】(ロ)図11(A)および(B)におい
て、符号61で示すものはカセット筐体1の天井板15
に設けられ第1カム面11a,12aに連絡するガイド
面(一方のみ図示)である。この場合、カセット後蓋2
5は、閉蓋時に第1揺動板26の上端縁がカセット前蓋
17の裏側にA点で当接し、かつカセット前蓋17の反
対側(カセット後方)にく字状に屈曲して保持されてい
る。
【0044】(ハ)図12(A)および(B)におい
て、符号71で示すカセット後蓋は、(ロ)と同様に閉
蓋時に第1揺動板26の上端縁がカセット前蓋17の裏
側にA点で当接し、かつカセット前蓋17の反対側(カ
セット後方)にく字状に屈曲して保持されている。この
屈曲角度θは、160°<θ<179°を満足する値に
設定されている。これにより、開蓋時にカセット後蓋7
1を開蓋操作を円滑に行うことができ、スプリングが不
要になる。
【0045】(ニ)図13(A)および(B)におい
て、符号81で示すものはカセット筐体1の天井板15
によって第2カム面13aの終端部近傍に形成され第2
係合子38の上方移動を規制するストッパ(一方のみ図
示)である。このストッパ71によって、第2係合子3
8の案内溝13からの脱落発生を防止することができ、
安定したカセット後蓋25の開閉動作を実現させること
ができる。この場合、ストッパ81は案内溝13の上方
終端部aを全部閉塞しても差し支えない。
【0046】この他、本実施例においては、ビデオテー
プレコーダ用のテープカセットに適用する例を示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、他の記録
再生装置や各種情報処理装置のテープカセットにも実施
例と同様に適用可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ープの後面を覆うカセット後蓋を、第1カム面に係合可
能な第1係合子を有する第1揺動板と、この第1揺動板
に枢支され第2カム面に係合可能な第2係合子を有する
第2揺動板とによって構成し、このカセット後蓋の第1
揺動板および第2揺動板は各々カセット前蓋とカセット
筐体に連結されており、このうち第1揺動板はスプリン
グによって開蓋方向に付勢されているので、カセット前
蓋を開蓋方向に回動操作すると、スプリングの弾撥力に
よって第1揺動板が第1係合子と第1カム面の係合状態
を解除するまで開蓋方向に揺動すると共に、この揺動動
作と独立して第2揺動板が第2係合子と第2カム面の係
合状態を維持しながら開蓋方向に揺動する。
【0048】したがって、カセット前蓋の裏側に現状の
開放角度のままでカセット後蓋を追加することができる
から、テープTの保護性能を高めることができ、記録・
再生上のドロップアウトの発生を防止することができ
る。
【0049】また、カセット前蓋の回動角度を変更する
ことなくカセット後蓋を追加できることは、カセット後
蓋を追加すること以外の設計変更を必要とせず、記録再
生装置や各種の情報処理装置との互換性を保つことがで
きるといった利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープカセットの要部を示す分解
斜視図。
【図2】(A)および(B)は同じく本発明におけるテ
ープカセットの要部を示す断面図。
【図3】本発明におけるテープカセットの全体を示す斜
視図。
【図4】本発明のテープカセットの開蓋動作(1)を説
明するために示す断面図。
【図5】本発明のテープカセットの開蓋動作(2)を説
明するために示す断面図。
【図6】本発明のテープカセットの開蓋動作(3)を説
明するために示す断面図。
【図7】本発明のテープカセットの開蓋動作(4)を説
明するために示す断面図。
【図8】本発明のテープカセットの開蓋動作(5)を説
明するために示す断面図。
【図9】本発明のテープカセットの開蓋動作(6)を説
明するために示す断面図。
【図10】(A)および(B)は他の第2実施例を示す
断面図。
【図11】(A)および(B)は他の第3実施例を示す
断面図。
【図12】(A)および(B)は他の第4実施例を示す
断面図。
【図13】(A)および(B)は他の第5実施例を示す
断面図。
【符号の説明】
1…カセット筐体 17…カセット前蓋 11,12…凹部 11a,12a…第1カム面 13,14…案内溝 25…カセット後蓋 26…第1揺動板 27…第2揺動板 34,35…第1係合子 38,39…第2係合子 40,41…トーションスプリング T…テープ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1カム面および第2カム面を有するカ
    セット筐体と、このカセット筐体に回動自在に設けられ
    テープの前面を覆うカセット前蓋と、このカセット前蓋
    および前記カセット筐体に揺動自在に設けられテープの
    後面を覆うカセット後蓋とを備え、このカセット後蓋
    を、前記第1カム面に係合可能な第1係合子を有する第
    1揺動板と、この第1揺動板に枢支され前記第2カム面
    に係合可能な第2係合子を有する第2揺動板とによって
    構成し、このカセット後蓋の第1揺動板および第2揺動
    板は各々前記カセット前蓋と前記カセット筐体に連結さ
    れており、このうち第1揺動板はスプリングによって開
    蓋方向に付勢されていることを特徴とするテープカセッ
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カセット前蓋の
    裏側に前記カセット後蓋の枢支部が開蓋状態において臨
    む凹部を設けたことを特徴とするテープカセット。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記カム面は前記カ
    セット筐体に凹溝を形成することにより設けられている
    ことを特徴とするテープカセット。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第1揺動板およ
    び前記第2揺動板は各々が互いにヒンジによって連結さ
    れていることを特徴とするテープカセット。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記第1カム面に連
    絡するガイド面を前記カセット筐体に設けたことを特徴
    とするテープカセット。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記カセット後蓋
    は、閉蓋状態において前記第1揺動板の反連結側端部が
    前記カセット前蓋の裏側に当接し、かつ前記カセット前
    蓋と反対側に屈曲して保持されていることを特徴とする
    テープカセット。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記第2係合子を移
    動規制するストッパを前記第2カム面の終端部近傍に前
    記カセット筐体によって形成したことを特徴とするテー
    プカセット。
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