JPH06251576A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH06251576A JPH06251576A JP4027393A JP4027393A JPH06251576A JP H06251576 A JPH06251576 A JP H06251576A JP 4027393 A JP4027393 A JP 4027393A JP 4027393 A JP4027393 A JP 4027393A JP H06251576 A JPH06251576 A JP H06251576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- housing
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明の目的は、小型で記録容量の大きいな
磁気ディスク装置を提供することにある。 【構成】3枚の磁気ディスク(16)を支持および回転す
るスピンドルモータ(25)は、磁気ディスクが取り付け
られたハブ(32)と、ハブを回転自在に支持した枢軸
(28)とを備えている。枢軸は、その一端が、スピンド
ルモータのブラケット(27)を介して筐体(10)の底壁
(12a )に支持され、他端が、筐体のトップカバー(1
4)に支持されている。枢軸とハブとの間には1対の玉
軸受(30)が設けられ、これらの玉軸受の、枢軸の軸方
向に沿った間隔は、約6mm以上に形成されている。
磁気ディスク装置を提供することにある。 【構成】3枚の磁気ディスク(16)を支持および回転す
るスピンドルモータ(25)は、磁気ディスクが取り付け
られたハブ(32)と、ハブを回転自在に支持した枢軸
(28)とを備えている。枢軸は、その一端が、スピンド
ルモータのブラケット(27)を介して筐体(10)の底壁
(12a )に支持され、他端が、筐体のトップカバー(1
4)に支持されている。枢軸とハブとの間には1対の玉
軸受(30)が設けられ、これらの玉軸受の、枢軸の軸方
向に沿った間隔は、約6mm以上に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気ディスク装置、特
に、パーソナルコンピュータ、ラップトップ型コンピュ
ータ、ブック型コンピュータ等の携帯可能なコンピュー
タに使用される小型の磁気ディスク装置に関する。
に、パーソナルコンピュータ、ラップトップ型コンピュ
ータ、ブック型コンピュータ等の携帯可能なコンピュー
タに使用される小型の磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、大型のコンピュータシステムに
おいては、大量の情報を保存するためのメモリとして磁
気ディスク装置が使用されている。この種のコンピュー
タシステムで使用される磁気ディスク装置は重量や大き
さが問題とされず、大型で記録容量の大きいものが使用
されている。
おいては、大量の情報を保存するためのメモリとして磁
気ディスク装置が使用されている。この種のコンピュー
タシステムで使用される磁気ディスク装置は重量や大き
さが問題とされず、大型で記録容量の大きいものが使用
されている。
【0003】一方、近年、パーソナルコンピュータ、ラ
ップトップ型コンピュータ、ブック型コンピュータ等の
携帯可能な小型のコンピュータが開発されており、小型
の磁気ディスク装置が必要となってきている。携帯可能
なコンピュータに使用される小型の磁気ディスク装置と
して、例えば、米国特許第4,933,785 や米国特許第5,02
5,335 に開示された2.5インチフォームフォクタの磁
気ディスク装置が知られている。
ップトップ型コンピュータ、ブック型コンピュータ等の
携帯可能な小型のコンピュータが開発されており、小型
の磁気ディスク装置が必要となってきている。携帯可能
なコンピュータに使用される小型の磁気ディスク装置と
して、例えば、米国特許第4,933,785 や米国特許第5,02
5,335 に開示された2.5インチフォームフォクタの磁
気ディスク装置が知られている。
【0004】この磁気ディスク装置は、直径が65mmの磁
気記録媒体を1ないし2枚内蔵しており、装置の外形寸
法が長さ約100 mm、幅約70mm、高さ約19mmで、記録容量
が40ないし130 メガバイトのものが主流となっている。
気記録媒体を1ないし2枚内蔵しており、装置の外形寸
法が長さ約100 mm、幅約70mm、高さ約19mmで、記録容量
が40ないし130 メガバイトのものが主流となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、パーソナルコン
ピュータ、ラップトップ型コンピュータ、ブック型コン
ピュータは一層小型化され性能も向上しており、磁気デ
ィスク装置に要求される性能も高まっている。つまり、
小型で一層記録容量の大きい磁気ディスク装置が望まれ
ている。記録容量を増加させる方法として、磁気記録媒
体の実装枚数を増やす方法、磁気記録媒体のトラック密
度、線記録密度を上げる方法等が考えられる。
ピュータ、ラップトップ型コンピュータ、ブック型コン
ピュータは一層小型化され性能も向上しており、磁気デ
ィスク装置に要求される性能も高まっている。つまり、
小型で一層記録容量の大きい磁気ディスク装置が望まれ
ている。記録容量を増加させる方法として、磁気記録媒
体の実装枚数を増やす方法、磁気記録媒体のトラック密
度、線記録密度を上げる方法等が考えられる。
【0006】しかしながら、磁気記録媒体の実装枚数を
増やした場合、それに応じて、磁気記録媒体が取り付け
られるスピンドルモータの枢軸の長さも増大する。その
結果、磁気記録媒体の回転により、枢軸および磁気記録
媒体が振動する。振動により磁気記録媒体の表面が変動
すると、磁気記録媒体の表面に対する磁気ヘッドの浮上
量が変動し、磁気ヘッドの安定した信号出力を得ること
ができない。特に、トラック密度、線記録密度が高い場
合、磁気ヘッドの信号出力が低下してS/N比が悪化す
ることから、上記のように磁気ヘッドの信号出力する場
合、データを安定して記録再生することが困難となる。
増やした場合、それに応じて、磁気記録媒体が取り付け
られるスピンドルモータの枢軸の長さも増大する。その
結果、磁気記録媒体の回転により、枢軸および磁気記録
媒体が振動する。振動により磁気記録媒体の表面が変動
すると、磁気記録媒体の表面に対する磁気ヘッドの浮上
量が変動し、磁気ヘッドの安定した信号出力を得ること
ができない。特に、トラック密度、線記録密度が高い場
合、磁気ヘッドの信号出力が低下してS/N比が悪化す
ることから、上記のように磁気ヘッドの信号出力する場
合、データを安定して記録再生することが困難となる。
【0007】また、磁気記録媒体が振動する場合、磁気
記録媒体に対する磁気ヘッドの位置決め精度が低下し、
高記録密度の記録再生が困難となる。従って、従来、磁
気ディスクの記録容量を充分に増大させることは困難で
あった。
記録媒体に対する磁気ヘッドの位置決め精度が低下し、
高記録密度の記録再生が困難となる。従って、従来、磁
気ディスクの記録容量を充分に増大させることは困難で
あった。
【0008】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、小型で記録容量の大きいな磁気ディス
ク装置を提供することにある。
で、その目的は、小型で記録容量の大きいな磁気ディス
ク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の磁気ディスク装置によれば、磁気記録媒
体を支持および回転する回転機構は磁気記録媒体が取り
付けられた回転部材と、回転部材を回転自在に支持した
枢軸とを備え、この枢軸は装置の筐体により両持ち支持
されている。つまり、筐体は、底壁を有する本体と、本
体に固定されたトップパバーとを有し、上記枢軸は、そ
の一端が上記底壁および底壁に固定された上記回転機構
の支持部材の一方に固定され、他端が上記トップカバー
に固定されている。
め、この発明の磁気ディスク装置によれば、磁気記録媒
体を支持および回転する回転機構は磁気記録媒体が取り
付けられた回転部材と、回転部材を回転自在に支持した
枢軸とを備え、この枢軸は装置の筐体により両持ち支持
されている。つまり、筐体は、底壁を有する本体と、本
体に固定されたトップパバーとを有し、上記枢軸は、そ
の一端が上記底壁および底壁に固定された上記回転機構
の支持部材の一方に固定され、他端が上記トップカバー
に固定されている。
【0010】また、この発明によれば、上記回転機構
は、上記枢軸と回転部材との間に設けられた一対の軸受
を有し、これらの軸受の上記枢軸の軸方向に沿った間隔
は約6mm以上に形成されている。
は、上記枢軸と回転部材との間に設けられた一対の軸受
を有し、これらの軸受の上記枢軸の軸方向に沿った間隔
は約6mm以上に形成されている。
【0011】更に、この発明によれば、磁気記録媒体表
面の変動に対する磁気ヘッドの追従性を向上させるた
め、磁気ヘッドが設けられているスライダの長さは、約
2.5 mm以下に形成されている。
面の変動に対する磁気ヘッドの追従性を向上させるた
め、磁気ヘッドが設けられているスライダの長さは、約
2.5 mm以下に形成されている。
【0012】
【作用】上記構成を有する磁気ディスク装置のように、
回転機構の枢軸が両持ち支持されている場合、枢軸およ
び磁気記録媒体の振動を低減して、磁気ヘッドの浮上量
を一定に保つことができる。それにより、磁気ヘッドの
信号出力が安定する。特に、3枚以上の磁気記録媒体を
実装して、枢軸の長さが15mm以上となる場合に有効であ
る。
回転機構の枢軸が両持ち支持されている場合、枢軸およ
び磁気記録媒体の振動を低減して、磁気ヘッドの浮上量
を一定に保つことができる。それにより、磁気ヘッドの
信号出力が安定する。特に、3枚以上の磁気記録媒体を
実装して、枢軸の長さが15mm以上となる場合に有効であ
る。
【0013】また、一対の軸受の間隔を約6mm以上とし
た場合も、枢軸の振動を有効に抑制することができる。
更に、磁気ヘッドが設けられたスライダの長さを約2.5
mm以下に形成した場合、磁気記録媒体表面の変動に対す
る磁気ヘッドの追従性が向上し、一層安定した信号出力
を得ることが可能となる。
た場合も、枢軸の振動を有効に抑制することができる。
更に、磁気ヘッドが設けられたスライダの長さを約2.5
mm以下に形成した場合、磁気記録媒体表面の変動に対す
る磁気ヘッドの追従性が向上し、一層安定した信号出力
を得ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明の一実施
例に係る磁気ディスク装置について詳細に説明する。
例に係る磁気ディスク装置について詳細に説明する。
【0015】図1ないし図3に示すように、磁気ディス
ク装置は筐体10を備えている。筐体10は、上端に開
口部を有する矩形箱状、つまり、矩形の底壁12aおよ
び底壁の側縁に立設された側壁を有する本体12と、複
数のねじ11により本体にねじ止めされて本体の開口部
を閉塞したトップカバー14と、を有している。トップ
カバー14は、強度の高い鉄系の金属で形成されている
ことが望ましい。トップカバー14と本体12との間に
はパッキン13が介在されている。そして、筐体10の
寸法は、幅70mm、長さ100 mm、高さhが19mmに形成され
ている。
ク装置は筐体10を備えている。筐体10は、上端に開
口部を有する矩形箱状、つまり、矩形の底壁12aおよ
び底壁の側縁に立設された側壁を有する本体12と、複
数のねじ11により本体にねじ止めされて本体の開口部
を閉塞したトップカバー14と、を有している。トップ
カバー14は、強度の高い鉄系の金属で形成されている
ことが望ましい。トップカバー14と本体12との間に
はパッキン13が介在されている。そして、筐体10の
寸法は、幅70mm、長さ100 mm、高さhが19mmに形成され
ている。
【0016】筐体10内には、磁気記録媒体としての3
枚の磁気ディスク16、これらの磁気ディスクを支持お
よび回転させる回転機構18、磁気ディスクに対して情
報の記録、再生を行なう複数の磁気ヘッド組立体20、
これらの磁気ヘッド組立体を回動自在に支持した支持手
段としてのキャリッジ22、キャリッジを回動および位
置決めさせる移動手段としてのボイスコイルモータ2
4、プリアンプ21等が収納されている。また、本体1
2の外面には、回転機構18、ボイスコイルモータ2
4、磁気ヘッド組立体20の動作を制御するプリント基
板19がねじ止めされ、本体の底壁12aと対向して位
置している。
枚の磁気ディスク16、これらの磁気ディスクを支持お
よび回転させる回転機構18、磁気ディスクに対して情
報の記録、再生を行なう複数の磁気ヘッド組立体20、
これらの磁気ヘッド組立体を回動自在に支持した支持手
段としてのキャリッジ22、キャリッジを回動および位
置決めさせる移動手段としてのボイスコイルモータ2
4、プリアンプ21等が収納されている。また、本体1
2の外面には、回転機構18、ボイスコイルモータ2
4、磁気ヘッド組立体20の動作を制御するプリント基
板19がねじ止めされ、本体の底壁12aと対向して位
置している。
【0017】回転機構18はスピンドルモータ25を備
えている。このスピンドルモータ25は、筐体10の底
壁12aに形成された透孔26に嵌合されているととも
に3本のねじで底壁にねじ止めされた支持部材としての
ブラケット27と、ブラケットに下端が固定されて筐体
10内に立設された枢軸28と、一対の玉軸受30を介
して枢軸に回転自在に支持された回転部材としての円筒
形状のハブ32と、を有している。3枚の磁気ディスク
16を実装する場合、枢軸28の長さは約15mm、例えば
約17mmとなっている。また、一対の玉軸受30の、枢軸
28の軸方向に沿った間隔、つまり、これらの玉軸受の
中心間の距離は、約6 mm以上、例えば、6.8 mmに形成さ
れている。
えている。このスピンドルモータ25は、筐体10の底
壁12aに形成された透孔26に嵌合されているととも
に3本のねじで底壁にねじ止めされた支持部材としての
ブラケット27と、ブラケットに下端が固定されて筐体
10内に立設された枢軸28と、一対の玉軸受30を介
して枢軸に回転自在に支持された回転部材としての円筒
形状のハブ32と、を有している。3枚の磁気ディスク
16を実装する場合、枢軸28の長さは約15mm、例えば
約17mmとなっている。また、一対の玉軸受30の、枢軸
28の軸方向に沿った間隔、つまり、これらの玉軸受の
中心間の距離は、約6 mm以上、例えば、6.8 mmに形成さ
れている。
【0018】各磁気ディスク16は、中心孔を有する円
盤状のガラス基板と、このガラス基板の両面に形成され
た磁性層とを有し、直径65mm(2.5 インチ)に形成され
ている。3枚の磁気ディスク16はスピンドルモータ2
5のハブ32に互いに同軸的に嵌合され、ハブの軸方向
に沿って積層されている。隣合う2枚の磁気ディスク1
6間には、ハブ32に嵌合されたスペーサリング33が
介在されている。そして、ハブ32の上端には、複数、
例えば4本のねじ34により環状の固定リング36がね
じ止めされている。固定リング36はハブ32の径およ
び各磁気ディスク16の内径よりも大きな外径を有して
いる。それにより、磁気ディスク16は、ハブ32の下
端部に形成されたフランジと固定リング36との間にス
ペーサリング33を介して挟持され、ハブ32にこれと
一体的に回転自在に固定されている。
盤状のガラス基板と、このガラス基板の両面に形成され
た磁性層とを有し、直径65mm(2.5 インチ)に形成され
ている。3枚の磁気ディスク16はスピンドルモータ2
5のハブ32に互いに同軸的に嵌合され、ハブの軸方向
に沿って積層されている。隣合う2枚の磁気ディスク1
6間には、ハブ32に嵌合されたスペーサリング33が
介在されている。そして、ハブ32の上端には、複数、
例えば4本のねじ34により環状の固定リング36がね
じ止めされている。固定リング36はハブ32の径およ
び各磁気ディスク16の内径よりも大きな外径を有して
いる。それにより、磁気ディスク16は、ハブ32の下
端部に形成されたフランジと固定リング36との間にス
ペーサリング33を介して挟持され、ハブ32にこれと
一体的に回転自在に固定されている。
【0019】そして、磁気ディスク16は、スピンドル
モータ25により、4200回転/分の速度で回転駆動され
る。
モータ25により、4200回転/分の速度で回転駆動され
る。
【0020】スピンドルモータ25の枢軸28の上端に
はねじ孔が形成されており、このねじ孔には、筐体10
のトップカバー14に形成された透孔38を通してねじ
40がねじ込まれている。つまり、枢軸28は、その下
端がスピンドルモータ25のブラケット27を介して本
体12の底壁12aに固定され、上端がトップカバー1
4に固定され、両持ち支持された状態となっている。
はねじ孔が形成されており、このねじ孔には、筐体10
のトップカバー14に形成された透孔38を通してねじ
40がねじ込まれている。つまり、枢軸28は、その下
端がスピンドルモータ25のブラケット27を介して本
体12の底壁12aに固定され、上端がトップカバー1
4に固定され、両持ち支持された状態となっている。
【0021】図1ないし図4に示すように、キャリッジ
22は、ほぼ円筒形状の本体42と、本体から磁気ディ
スク16方向へ延出した互いに平行な4本のアーム44
と、本体からアームと反対の方向へ延出した支持フレー
ム46と、を備えている。本体42の内孔には軸受48
を介して枢軸50が嵌合されている。枢軸50は、その
下端が筐体10の本体12の底壁12aに固定されて本
体12内に立設されている。それにより、キャリッジ2
2は、枢軸50の回りで回動自在に支持されている。ま
た、枢軸50の上端にはねじ孔が形成されており、この
ねじ孔には、トップカバー14に形成された透孔52を
通してねじ54がねじ込まれている。したがって、枢軸
50は、本体12の底壁12aおよびトップカバー14
により両持ち支持された状態となっている。
22は、ほぼ円筒形状の本体42と、本体から磁気ディ
スク16方向へ延出した互いに平行な4本のアーム44
と、本体からアームと反対の方向へ延出した支持フレー
ム46と、を備えている。本体42の内孔には軸受48
を介して枢軸50が嵌合されている。枢軸50は、その
下端が筐体10の本体12の底壁12aに固定されて本
体12内に立設されている。それにより、キャリッジ2
2は、枢軸50の回りで回動自在に支持されている。ま
た、枢軸50の上端にはねじ孔が形成されており、この
ねじ孔には、トップカバー14に形成された透孔52を
通してねじ54がねじ込まれている。したがって、枢軸
50は、本体12の底壁12aおよびトップカバー14
により両持ち支持された状態となっている。
【0022】キャリッジ22の上端のアーム44および
下端のアーム44には、それぞれ1つの磁気ヘッド組立
体20が固定され、中間の2つのアーム44には、それ
ぞれ一対の磁気ヘッド組立体20が固定されている。つ
まり、キャリッジ22には、合計6つの磁気ヘッド組立
体20が固定されている。そして、各磁気ディスク16
は、隣合う一対の磁気ヘッド組立体20間に位置してい
る。
下端のアーム44には、それぞれ1つの磁気ヘッド組立
体20が固定され、中間の2つのアーム44には、それ
ぞれ一対の磁気ヘッド組立体20が固定されている。つ
まり、キャリッジ22には、合計6つの磁気ヘッド組立
体20が固定されている。そして、各磁気ディスク16
は、隣合う一対の磁気ヘッド組立体20間に位置してい
る。
【0023】図3ないし図5に示すように、各磁気ヘッ
ド組立体20は、細長いサスペンション56と、サスペ
ンションに固定されたスライダ58と、スタイダに形成
された磁気ヘッドとしての薄膜ヘッド60と、を有して
いる。サスペンション56は、その基端部がアーム44
の先端に固定されアームから延出している。そして、サ
スペンション56の先端部にはジンバル部62が形成さ
れ、このジンバル部にスライダ58が固定されている。
また、図5および図6からよく分かるように、サスペン
ション56の両側縁部は、それぞれ磁気ディスク16側
に折曲げられてレール部64を形成している。そして、
サスペンション56は、板ばねによりジンバル部62お
よびレール部64を一体に備えて形成されているととも
に、スライダ58を磁気ディスク16に向かって所定の
力で付勢する印加部を構成している。
ド組立体20は、細長いサスペンション56と、サスペ
ンションに固定されたスライダ58と、スタイダに形成
された磁気ヘッドとしての薄膜ヘッド60と、を有して
いる。サスペンション56は、その基端部がアーム44
の先端に固定されアームから延出している。そして、サ
スペンション56の先端部にはジンバル部62が形成さ
れ、このジンバル部にスライダ58が固定されている。
また、図5および図6からよく分かるように、サスペン
ション56の両側縁部は、それぞれ磁気ディスク16側
に折曲げられてレール部64を形成している。そして、
サスペンション56は、板ばねによりジンバル部62お
よびレール部64を一体に備えて形成されているととも
に、スライダ58を磁気ディスク16に向かって所定の
力で付勢する印加部を構成している。
【0024】一方、図8に示すように、スライダ58は
偏平な直方体形状をなしており、一方の面がサスペンシ
ョン56のジンバル部62に固定されている。また、ス
ライダ58は、磁気ディスク16と対向する面に突出形
成された一対のスキー66を有している。これらのスキ
ー66は、サスペンション56の延出方向に沿って、つ
まり、磁気ディスク16のほぼ接線方向に沿って互いに
平行に延びているとともに、互いに所定間隔離間して設
けられている。スライダ58の寸法は、厚さHが0.5 mm
以下、例えば、0.43mm、幅Wが2.0 mm以下、例えば、約
1.6 mm、長さLが2.5 mm以下、例えば、約2.0 mmに設定
されている。
偏平な直方体形状をなしており、一方の面がサスペンシ
ョン56のジンバル部62に固定されている。また、ス
ライダ58は、磁気ディスク16と対向する面に突出形
成された一対のスキー66を有している。これらのスキ
ー66は、サスペンション56の延出方向に沿って、つ
まり、磁気ディスク16のほぼ接線方向に沿って互いに
平行に延びているとともに、互いに所定間隔離間して設
けられている。スライダ58の寸法は、厚さHが0.5 mm
以下、例えば、0.43mm、幅Wが2.0 mm以下、例えば、約
1.6 mm、長さLが2.5 mm以下、例えば、約2.0 mmに設定
されている。
【0025】そして、薄膜ヘッド60は、サスペンショ
ン56の延出端側に位置したスライダ58の側面に形成
され、それぞれスキー66に隣接して位置している。薄
膜ヘッド60のギャップ61の幅は約6.0 μm以下、例
えば、5.5 ±0.5 μmに形成されている。また、薄膜ヘ
ッド60は、そのギャップとスライダ58の側縁との距
離d1 が0.25mm以下、例えば、約0.2 mmとなるように設
けられている。
ン56の延出端側に位置したスライダ58の側面に形成
され、それぞれスキー66に隣接して位置している。薄
膜ヘッド60のギャップ61の幅は約6.0 μm以下、例
えば、5.5 ±0.5 μmに形成されている。また、薄膜ヘ
ッド60は、そのギャップとスライダ58の側縁との距
離d1 が0.25mm以下、例えば、約0.2 mmとなるように設
けられている。
【0026】上記構成の磁気ヘッド組立体20は固定手
段としてのインタロックマウントによりキャリッジ22
のアーム44に固定されている。つまり、例えば中間の
アーム44に対して一対の磁気ヘッド組立体20を固定
する場合について説明すると、図5および図7に示すよ
うに、アーム44の先端部には円形の透孔68が形成さ
れているとともに、各サスペンション56の基端部にも
円形の透孔70が形成されている。そして、これらの透
孔68、70が同軸的に位置するように、アーム44の
上下に一対のサスペンション56を配置し、アームおよ
び一対のサスペンションを上下から一対のクランプ板7
2、73で挟持することにより、一対のサスペンション
がアーム44に固定されている。詳細には、クランプ板
72、73は、その中央部から突出した円筒部72a、
73aをそれぞれ有し、これらの円筒部をサスペンショ
ン56の透孔70およびアーム44の透孔68に嵌合し
た状態で、2つの円筒部を一緒にかしめることによりサ
スペンションをアーム44に固定している。なお、組立
に際して、クランプ板72、73は、予め対応するサス
ペンション56に溶接された後、アーム44に装着され
る。
段としてのインタロックマウントによりキャリッジ22
のアーム44に固定されている。つまり、例えば中間の
アーム44に対して一対の磁気ヘッド組立体20を固定
する場合について説明すると、図5および図7に示すよ
うに、アーム44の先端部には円形の透孔68が形成さ
れているとともに、各サスペンション56の基端部にも
円形の透孔70が形成されている。そして、これらの透
孔68、70が同軸的に位置するように、アーム44の
上下に一対のサスペンション56を配置し、アームおよ
び一対のサスペンションを上下から一対のクランプ板7
2、73で挟持することにより、一対のサスペンション
がアーム44に固定されている。詳細には、クランプ板
72、73は、その中央部から突出した円筒部72a、
73aをそれぞれ有し、これらの円筒部をサスペンショ
ン56の透孔70およびアーム44の透孔68に嵌合し
た状態で、2つの円筒部を一緒にかしめることによりサ
スペンションをアーム44に固定している。なお、組立
に際して、クランプ板72、73は、予め対応するサス
ペンション56に溶接された後、アーム44に装着され
る。
【0027】上記のように構成された6つの磁気ヘッド
組立体20と、スピンドルモータ25のハブ32に取り
付けられた3枚の磁気ディスク16とは、図9に示すよ
うな配置関係に設けられている。つまり、各磁気ディス
ク16の一部は隣接する一対の磁気ヘッド組立体20間
および隣接する一対のアーム44間に位置している。各
磁気ヘッド組立体20のスライダ58は、サスペンショ
ン56により磁気ディスク16に向かって付勢され、磁
気ディスクの停止状態において約4gの荷重で磁気ディ
スクに接触している。それにより、一対の磁気ヘッド組
立体20のスライダ58は、対応する磁気ディスク16
を間に挟んで対向している。磁気ヘッド組立体20の
内、磁気ディスク16との間隔が最も広いクランプ板7
2(あるいは73)と磁気ディスクとの間隔dは、0.25
ないし0.5 mm、例えば、0.35mmに設定されている。そし
て、隣合う2つの磁気ディスク16間の間隔Dは2.5 mm
以下となっている。
組立体20と、スピンドルモータ25のハブ32に取り
付けられた3枚の磁気ディスク16とは、図9に示すよ
うな配置関係に設けられている。つまり、各磁気ディス
ク16の一部は隣接する一対の磁気ヘッド組立体20間
および隣接する一対のアーム44間に位置している。各
磁気ヘッド組立体20のスライダ58は、サスペンショ
ン56により磁気ディスク16に向かって付勢され、磁
気ディスクの停止状態において約4gの荷重で磁気ディ
スクに接触している。それにより、一対の磁気ヘッド組
立体20のスライダ58は、対応する磁気ディスク16
を間に挟んで対向している。磁気ヘッド組立体20の
内、磁気ディスク16との間隔が最も広いクランプ板7
2(あるいは73)と磁気ディスクとの間隔dは、0.25
ないし0.5 mm、例えば、0.35mmに設定されている。そし
て、隣合う2つの磁気ディスク16間の間隔Dは2.5 mm
以下となっている。
【0028】また、図10に示すように、各磁気ヘッド
組立体20のスライダ58は、スキー60が磁気ディス
ク16の接線方向に沿って延びるように配置されてい
る。また、上述したように、スライダ58の寸法は、厚
さHが0.43mm、磁気ディスク16の径方向に沿った幅W
が1.6 mm以下、磁気ディスクの接線方向に沿った長さL
が2.0 mmに設定され、薄膜ヘッド60のギャップとスラ
イダ58の側縁との距離d1 が0.2 mmとなっている。そ
のため、薄膜ヘッド60が磁気ディスク16の外周縁近
傍までシークした場合でもスライダ58が磁気ディスク
から落下することがない。従って、図10および図11
に示すように、磁気ディスク16上に形成される最外周
のトラックT0 の半径を30.5mm以上に設定するが可能と
なる。なお、各トラックの幅d2 は5.5 μmに形成さ
れ、隣合うトラック間には幅d3 が1.7 μmのガードバ
ンド94が設けられている。
組立体20のスライダ58は、スキー60が磁気ディス
ク16の接線方向に沿って延びるように配置されてい
る。また、上述したように、スライダ58の寸法は、厚
さHが0.43mm、磁気ディスク16の径方向に沿った幅W
が1.6 mm以下、磁気ディスクの接線方向に沿った長さL
が2.0 mmに設定され、薄膜ヘッド60のギャップとスラ
イダ58の側縁との距離d1 が0.2 mmとなっている。そ
のため、薄膜ヘッド60が磁気ディスク16の外周縁近
傍までシークした場合でもスライダ58が磁気ディスク
から落下することがない。従って、図10および図11
に示すように、磁気ディスク16上に形成される最外周
のトラックT0 の半径を30.5mm以上に設定するが可能と
なる。なお、各トラックの幅d2 は5.5 μmに形成さ
れ、隣合うトラック間には幅d3 が1.7 μmのガードバ
ンド94が設けられている。
【0029】一方、図1ないし図4に示すように、キャ
リッジ22の支持フレーム46には、ボイスコイルモー
タ24の一部を構成するコイル76が固定されている。
そして、ボイスコイルモータ24は、筐体10の本体1
2の底壁12aに固定されたほぼ扇形状の下部ヨーク7
8と、下部ヨークと所定距離離間して対向したほぼ扇形
状の上部ヨーク80と、上部ヨークの内面に固定されて
下部ヨークと対向した永久磁石82と、を備えている。
下部ヨーク78はその一端部に立設された側壁84を有
し、上部ヨーク80の一端は側壁の上端に嵌合されてい
る。また、下部ヨーク78と上部ヨーク80の他端部と
の間には金属からなる円筒形状のスペーサ86が挟持さ
れている。側壁84およびスペーサ86は側部ヨークを
構成しており、これらの側部ヨーク、下部ヨーク78、
および上部ヨーク80により磁気回路が形成されてい
る。
リッジ22の支持フレーム46には、ボイスコイルモー
タ24の一部を構成するコイル76が固定されている。
そして、ボイスコイルモータ24は、筐体10の本体1
2の底壁12aに固定されたほぼ扇形状の下部ヨーク7
8と、下部ヨークと所定距離離間して対向したほぼ扇形
状の上部ヨーク80と、上部ヨークの内面に固定されて
下部ヨークと対向した永久磁石82と、を備えている。
下部ヨーク78はその一端部に立設された側壁84を有
し、上部ヨーク80の一端は側壁の上端に嵌合されてい
る。また、下部ヨーク78と上部ヨーク80の他端部と
の間には金属からなる円筒形状のスペーサ86が挟持さ
れている。側壁84およびスペーサ86は側部ヨークを
構成しており、これらの側部ヨーク、下部ヨーク78、
および上部ヨーク80により磁気回路が形成されてい
る。
【0030】下部ヨーク78の一端部はねじ88によ
り、また、他端は、上部ヨーク80およびスペーサ86
を通してねじ込まれた長尺なねじ89により、本体12
の底壁12aに固定されている。そして、キャリッジ2
2に取り付けられたコイル76は、下部ヨーク78と永
久磁石82との間に位置しこれらの間を移動可能と成っ
ている。なお、スペーサ86の外面には、樹脂からなる
円筒状のストッパ90が装着されているともに、側壁8
4の近傍には下部ヨーク78と上部ヨーク80との間を
延びる樹脂製のストッパ92が取り付けられている。そ
して、コイル76の移動範囲、つまり、キャリッジ22
の回動範囲は、これらのストッパ90、92によって規
定されている。
り、また、他端は、上部ヨーク80およびスペーサ86
を通してねじ込まれた長尺なねじ89により、本体12
の底壁12aに固定されている。そして、キャリッジ2
2に取り付けられたコイル76は、下部ヨーク78と永
久磁石82との間に位置しこれらの間を移動可能と成っ
ている。なお、スペーサ86の外面には、樹脂からなる
円筒状のストッパ90が装着されているともに、側壁8
4の近傍には下部ヨーク78と上部ヨーク80との間を
延びる樹脂製のストッパ92が取り付けられている。そ
して、コイル76の移動範囲、つまり、キャリッジ22
の回動範囲は、これらのストッパ90、92によって規
定されている。
【0031】永久磁石82としては、最大エネルギ積が
40メガガウスエルステッド以上のネオジウム鉄ボロン
製の磁石が使用されている。そして、永久磁石82から
の漏洩磁束の低減を図るため、永久磁石82が取り付け
られているヨーク、つまり、上部ヨーク80の厚さは2.
0 mm以上に設定されている。また、ボイスコイルモータ
24全体の薄型化を図るため、他方のヨーク、つまり、
下部ヨーク78は上部ヨークよりも薄く形成されてい
る。
40メガガウスエルステッド以上のネオジウム鉄ボロン
製の磁石が使用されている。そして、永久磁石82から
の漏洩磁束の低減を図るため、永久磁石82が取り付け
られているヨーク、つまり、上部ヨーク80の厚さは2.
0 mm以上に設定されている。また、ボイスコイルモータ
24全体の薄型化を図るため、他方のヨーク、つまり、
下部ヨーク78は上部ヨークよりも薄く形成されてい
る。
【0032】それにより、永久磁石82と下部ヨーク7
8との間のギャップG(図3参照)における磁束密度は
5000ガウス以上となり、ボイスコイルモータ24のトル
ク定数は0.04Nm/A以上、平均シーク時間は16ミリ
秒以下、実施例においては12ミリ秒となっている。そ
して、ボイスコイルモータ全体の厚さは11mm以下となっ
ている。
8との間のギャップG(図3参照)における磁束密度は
5000ガウス以上となり、ボイスコイルモータ24のトル
ク定数は0.04Nm/A以上、平均シーク時間は16ミリ
秒以下、実施例においては12ミリ秒となっている。そ
して、ボイスコイルモータ全体の厚さは11mm以下となっ
ている。
【0033】なお、図1および図2において、符号96
は、筐体10内部を点検するためにトップカバーに設け
られた孔95を閉塞するシール、符号98は、筐体内部
の圧力を外気圧とほぼ等しく保つための圧力調整孔をそ
れぞれ示しており、この圧力調整孔は図示しないエアフ
ィルタによって閉塞されている。また、符号99は、磁
気ディスク16の回転によって生じる粉塵を捕獲するた
めの集塵フィルタを示している。
は、筐体10内部を点検するためにトップカバーに設け
られた孔95を閉塞するシール、符号98は、筐体内部
の圧力を外気圧とほぼ等しく保つための圧力調整孔をそ
れぞれ示しており、この圧力調整孔は図示しないエアフ
ィルタによって閉塞されている。また、符号99は、磁
気ディスク16の回転によって生じる粉塵を捕獲するた
めの集塵フィルタを示している。
【0034】上記のように構成された磁気ディスク装置
において、プリント基板19、プリアンプ21を介して
スピンドルモータ25が駆動されると、3枚の磁気ディ
スク16は4200回転/秒の速度で回転される。図12に
示すように、磁気ディスク16の回転により空気流が発
生し、この空気流は、各磁気ヘッド組立体20のスライ
ダ58と磁気ディスク表面との間を流通する。それによ
り、スライダ58は、サスペンション56の付勢力に抗
して、磁気ディスク16の表面から距離d4 =0.08〜0.
09μmだけ浮上する。
において、プリント基板19、プリアンプ21を介して
スピンドルモータ25が駆動されると、3枚の磁気ディ
スク16は4200回転/秒の速度で回転される。図12に
示すように、磁気ディスク16の回転により空気流が発
生し、この空気流は、各磁気ヘッド組立体20のスライ
ダ58と磁気ディスク表面との間を流通する。それによ
り、スライダ58は、サスペンション56の付勢力に抗
して、磁気ディスク16の表面から距離d4 =0.08〜0.
09μmだけ浮上する。
【0035】続いて、プリント基板19およびプリアン
プ21を介してボイスコイルモータ24のコイル76に
通電されると、コイルから発生する磁束と永久磁石82
からの磁束との相互作用により、キャリッジ22は通電
量に応じた角度回動される。それにより、キャリッジ2
2に支持された磁気ヘッド組立体20のスライダ58
は、磁気ディスク16の径方向に沿って、磁気ディスク
上を浮上状態で移動し、磁気ディスクの所望のトラック
上に位置される。そして、スライダ58に設けられた薄
膜ヘッド60により、磁気ディスク16に対して情報の
記録、再生が行なわれる。この場合、磁気ディスク16
におけるトラック密度は25.4mm当り3500トラック、線記
録密度は25.4mm当り60000 ビットとなり、6.4516cm2 当
り200 メガビット以上の記録容量が得られる。
プ21を介してボイスコイルモータ24のコイル76に
通電されると、コイルから発生する磁束と永久磁石82
からの磁束との相互作用により、キャリッジ22は通電
量に応じた角度回動される。それにより、キャリッジ2
2に支持された磁気ヘッド組立体20のスライダ58
は、磁気ディスク16の径方向に沿って、磁気ディスク
上を浮上状態で移動し、磁気ディスクの所望のトラック
上に位置される。そして、スライダ58に設けられた薄
膜ヘッド60により、磁気ディスク16に対して情報の
記録、再生が行なわれる。この場合、磁気ディスク16
におけるトラック密度は25.4mm当り3500トラック、線記
録密度は25.4mm当り60000 ビットとなり、6.4516cm2 当
り200 メガビット以上の記録容量が得られる。
【0036】以上のように構成された磁気ディスク装置
によれば、スピンドルモータ25の枢軸28は、ブラケ
ット27および筐体10のトップカバー14により両持
ち支持されている。そのため、枢軸28がブラケットの
みの片持ち支持の場合に比較して、枢軸および磁気ディ
スク16の振動を大幅に低減することができる。特に、
磁気ディスク16の回転数(4200回転/分)に同期しな
い振動(70Hzの整数倍の周波数以外の振動)を低減す
ることが出来る。そのため、磁気ディスク16表面に対
する薄膜ヘッド60の浮上量を一定に保つことができ、
薄膜ヘッドの信号出力が安定する。特に、本実施例のよ
うに、3枚以上の磁気ディスクを実装して、枢軸28の
長さが15mm以上となる場合に有効である。また、一対の
玉軸受30の間隔を約6mm以上に設定されていることか
ら、枢軸28の振動を一層有効に抑制することができ
る。従って、トラック密度が25.4mm当りの3500トラッ
ク、記録容量が6.4516cm2 当り200 メガビットと大きい
場合でも、データの安定した記録再生が可能となる。
によれば、スピンドルモータ25の枢軸28は、ブラケ
ット27および筐体10のトップカバー14により両持
ち支持されている。そのため、枢軸28がブラケットの
みの片持ち支持の場合に比較して、枢軸および磁気ディ
スク16の振動を大幅に低減することができる。特に、
磁気ディスク16の回転数(4200回転/分)に同期しな
い振動(70Hzの整数倍の周波数以外の振動)を低減す
ることが出来る。そのため、磁気ディスク16表面に対
する薄膜ヘッド60の浮上量を一定に保つことができ、
薄膜ヘッドの信号出力が安定する。特に、本実施例のよ
うに、3枚以上の磁気ディスクを実装して、枢軸28の
長さが15mm以上となる場合に有効である。また、一対の
玉軸受30の間隔を約6mm以上に設定されていることか
ら、枢軸28の振動を一層有効に抑制することができ
る。従って、トラック密度が25.4mm当りの3500トラッ
ク、記録容量が6.4516cm2 当り200 メガビットと大きい
場合でも、データの安定した記録再生が可能となる。
【0037】また、薄膜ヘッド60が設けられているス
ライダ58は、磁気ディスク16の接線方向に沿った長
さLが約2.5 mm以下に形成されていることから、磁気デ
ィスク16表面が変形している場合でも、その変形に対
する追従性能が向上する。このような追従性の向上によ
り、薄膜ヘッド60の浮上量が一層安定し、薄膜ヘッド
の信号出力の変動を低減することができる。その結果、
トラック密度、線記録密度を上げた場合でもデータの安
定した記録再生を行なうことがでる。以上のことから、
記録容量の大きい磁気ディスク装置の実現が可能とな
る。
ライダ58は、磁気ディスク16の接線方向に沿った長
さLが約2.5 mm以下に形成されていることから、磁気デ
ィスク16表面が変形している場合でも、その変形に対
する追従性能が向上する。このような追従性の向上によ
り、薄膜ヘッド60の浮上量が一層安定し、薄膜ヘッド
の信号出力の変動を低減することができる。その結果、
トラック密度、線記録密度を上げた場合でもデータの安
定した記録再生を行なうことがでる。以上のことから、
記録容量の大きい磁気ディスク装置の実現が可能とな
る。
【0038】更に、磁気ディスク16としては、表面の
平滑性の高いガラス基板を用い、薄膜ヘッドの浮上量を
0.1 μm以下に設定していることから、薄膜ヘッド60
のギャップ損失を低減して信号出力を増加させることが
できる。その結果、一層記録容量の増大を図ることがで
きる。
平滑性の高いガラス基板を用い、薄膜ヘッドの浮上量を
0.1 μm以下に設定していることから、薄膜ヘッド60
のギャップ損失を低減して信号出力を増加させることが
できる。その結果、一層記録容量の増大を図ることがで
きる。
【0039】また、筐体10の本体12は、底壁12a
とその周縁に立設された側壁を一体に備えているととも
に、トップカバーは強度の高い鉄系の金属で形成されて
いる。そのため、筐体自身およびスピンドルモータ25
の枢軸28の振動を確実に抑制する上で有効である。
とその周縁に立設された側壁を一体に備えているととも
に、トップカバーは強度の高い鉄系の金属で形成されて
いる。そのため、筐体自身およびスピンドルモータ25
の枢軸28の振動を確実に抑制する上で有効である。
【0040】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変更可能であ
る。例えば、この発明は、磁気ディスクを3枚実装した
磁気ディスク装置に限らず、2枚以下あるいは4枚以上
の磁気ディスクを実装した磁気ディスク装置に適用して
もよい。また、スピンドルモータのブラケットは、筐体
の底壁と一体に形成されていてもよく、この場合、スピ
ンドルモータの枢軸の下端は、筐体の底壁に直接固定さ
れる。
れることなく、この発明の範囲内で種々変更可能であ
る。例えば、この発明は、磁気ディスクを3枚実装した
磁気ディスク装置に限らず、2枚以下あるいは4枚以上
の磁気ディスクを実装した磁気ディスク装置に適用して
もよい。また、スピンドルモータのブラケットは、筐体
の底壁と一体に形成されていてもよく、この場合、スピ
ンドルモータの枢軸の下端は、筐体の底壁に直接固定さ
れる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、小型で記録容量の大
きいな磁気ディスク装置を提供することができる。
きいな磁気ディスク装置を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図2】上記磁気ディスク装置のトップカバーおよび筐
体本体を示す分解斜視図。
体本体を示す分解斜視図。
【図3】図2の線A−Aに沿った上記磁気ディスク装置
の断面図。
の断面図。
【図4】キャリッジおよびボイスコイルモータを示す分
解斜視図。
解斜視図。
【図5】一対の磁気ヘッド組立体を示す分解斜視図。
【図6】図5の線B−Bに沿ったサスペンションの断面
図。
図。
【図7】図5の線C−Cに沿った上記磁気ヘッド組立体
の断面図。
の断面図。
【図8】上記磁気ヘッド組立体のスライダを示す斜視
図。
図。
【図9】磁気ヘッド組立体と磁気ディスクとの配置関係
を示す側面図。
を示す側面図。
【図10】磁気ディスク上におけるスライダの配置状態
を概略的に示す平面図。
を概略的に示す平面図。
【図11】磁気ディスクの一部を拡大して模式的に示す
平面図。
平面図。
【図12】スライダの浮上状態を概略的に示す側面図。
10…筐体、12…本体、14…トップカバー、16…
磁気ディスク、18…回転機構、20…磁気ヘッド組立
体、22…キャリッジ、24…ボイスコイルモータ、2
5…スピンドルモータ、27…ブラケット、28…枢
軸、30…玉軸受、32…ハブ。
磁気ディスク、18…回転機構、20…磁気ヘッド組立
体、22…キャリッジ、24…ボイスコイルモータ、2
5…スピンドルモータ、27…ブラケット、28…枢
軸、30…玉軸受、32…ハブ。
Claims (10)
- 【請求項1】 約65mm以下の直径を有する磁気記録媒体
と、 上記磁気記録媒体を保持し回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なう磁気
ヘッド組立体と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、 上記磁気記録媒体、回転機構、磁気ヘッド組立体、支持
手段および移動手段を内部に収容した筐体と、を備え、 上記筐体は開口部を有する本体と、上記本体に固定され
て開口部を閉塞したトップカバーと、を有し、 上記回転機構は、上記磁気記録媒体が取り付けられた回
転部材と、上記回転部材を回転自在に支持した枢軸と、
を有するスピンドルモータを備え、 上記枢軸は、上記筐体の本体または上記本体に固定され
た部材に支持された一端と、上記トップカバーに支持さ
れた他端とを有していることを特徴とする磁気ディスク
装置。 - 【請求項2】 上記枢軸は、約15mm以上の長さを有して
いることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項3】 上記スピンドルモータは、上記枢軸と回
転部材との間に設けられた一対の軸受を有し、上記一対
の軸受は上記枢軸の軸方向に沿って約6mm以上の間隔を
置いて設けられいることを特徴とする請求項1または2
に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 上記トップカバーは、鉄系の金属で形成
されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
か1項に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 上記筐体の本体は、底壁と底壁の周縁部
に沿って立設された側壁と、を有し、上記トップカバー
は、上記側壁に取り付けられて上記底壁と対向している
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記
載の磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 上記磁気記録媒体は、ガラスで形成され
た基板を有していることを特徴とする請求項1ないし5
に記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項7】 約65mm以下の直径を有する磁気記録媒体
と、 上記磁気記録媒体を保持し回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なう磁気
ヘッド組立体と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、 上記磁気記録媒体、回転機構、磁気ヘッド組立体、支持
手段および移動手段を内部に収容した筐体と、を備え、 25.4mm当り3500トラック以上のトラック密度を有し、 上記筐体は開口部を有する本体と、上記本体に固定され
て開口部を閉塞したトップカバーと、を有し、 上記回転機構は、上記磁気記録媒体が取り付けられた回
転部材と、上記回転部材を回転自在に支持した枢軸と、
を有するスピンドルモータを備え、 上記枢軸は、上記筐体の本体または上記本体に固定され
た部材に支持された一端と、上記トップカバーに支持さ
れた他端とを有していることを特徴とする磁気ディスク
装置。 - 【請求項8】 磁気記録媒体と、 上記磁気記録媒体を保持し回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なう磁気
ヘッドと、上記磁気ヘッドが設けられているとともに上
記磁気記録媒体のほぼ接線方向に沿った長さが約3mm 以
下に形成されたスライダと、を有する磁気ヘッド組立体
と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、 上記磁気記録媒体、回転機構、磁気ヘッド組立体、支持
手段および移動手段を内部に収容した筐体と、を備え、 25.4mm当り3500トラック以上のトラック密度を有し、 上記筐体は開口部を有する本体と、上記本体に固定され
て開口部を閉塞したトップカバーと、を有し、 上記回転機構は、上記磁気記録媒体が取り付けられた回
転部材と、上記回転部材を回転自在に支持した枢軸と、
を有するスピンドルモータを備え、 上記枢軸は、上記筐体の本体に支持された一端と、上記
トップカバーに支持された他端とを有していることを特
徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項9】 磁気記録媒体と、 上記磁気記録媒体を保持し回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なうギャ
ップ幅が約6μm以下の磁気ヘッドをする磁気ヘッド組
立体と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、 上記磁気記録媒体、回転機構、磁気ヘッド組立体、支持
手段および移動手段を内部に収容した筐体と、を備え、 25.4mm当り3500トラック以上のトラック密度を有し、 上記筐体は開口部を有する本体と、上記本体に固定され
て開口部を閉塞したトップカバーと、を有し、 上記回転機構は、上記磁気記録媒体が取り付けられた回
転部材と、上記回転部材を回転自在に支持した枢軸と、
を有するスピンドルモータを備え、 上記枢軸は、上記筐体の本体または上記本体に固定され
た部材に支持された一端と、上記トップカバーに支持さ
れた他端とを有していることを特徴とする磁気ディスク
装置。 - 【請求項10】 25.4mm当りのビット数が60000 ビット
以上の最大線記録密度を有していることを特徴とする請
求項7または8に記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027393A JPH06251576A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027393A JPH06251576A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06251576A true JPH06251576A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12576032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4027393A Pending JPH06251576A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06251576A (ja) |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP4027393A patent/JPH06251576A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1420404B1 (en) | System and method of damping vibration on coil supports in high performance disk drives with rotary actuators | |
| US7283324B2 (en) | Disk drive device and method having stabilizer plate located between disks | |
| US7486474B2 (en) | Hard disk drive having breather filter | |
| JP3597822B2 (ja) | ヘッド支持装置およびこれを備えた記録再生装置 | |
| KR100277804B1 (ko) | 자기디스크장치 | |
| US5835307A (en) | Magnetic disk unit having bent spring arm | |
| JP2003257154A (ja) | ディスク支持装置およびこれを備えた磁気ディスク装置 | |
| US20030090838A1 (en) | Resonant frequency separation for an actuator assembly of a disc drive | |
| JPH06251576A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| US20050264928A1 (en) | Disk spacer and spindle motor assembly employing the same | |
| JP2003249053A (ja) | ディスクフラッタ制振カバーを有するディスク装置および同装置に用いられるディスクフラッタ制振カバー | |
| JPH06251515A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH06251578A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JP2022034298A (ja) | ディスク装置 | |
| JPH06251512A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH06251575A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH06251347A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH06251577A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JP3688445B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JP4432721B2 (ja) | ディスク装置、ヘッドスライダおよびヘッド支持装置 | |
| JP3464992B2 (ja) | ディスク装置 | |
| JP2789770B2 (ja) | トランスジューサの位置決め装置 | |
| JP2730250B2 (ja) | トランスジューサの位置決め装置 | |
| JP2730238B2 (ja) | トランスジューサの位置決め装置 | |
| JPH03144978A (ja) | 磁気ディスク装置 |