JPH06251577A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH06251577A
JPH06251577A JP4027593A JP4027593A JPH06251577A JP H06251577 A JPH06251577 A JP H06251577A JP 4027593 A JP4027593 A JP 4027593A JP 4027593 A JP4027593 A JP 4027593A JP H06251577 A JPH06251577 A JP H06251577A
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JP
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magnetic head
head
magnetic disk
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JP4027593A
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Chikahisa Kawakami
親久 川上
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、多数枚の磁気記録媒体を実
装した場合でも、大型化することなく安定して作動する
ことのできる磁気ディスク装置を提供することにある。 【構成】直径約65mmに形成された3枚の磁気ディスク
(16)を有し、これらの磁気ディスクはスピンドルモー
タ(25)に取り付けられている。ボイスコイルモータ
(24)によって回動されるキャリッジ(22)には、それ
ぞれ磁気ヘッドが取り付けられたスライダ(58)を有す
る6つの磁気ヘッド組立体(20)が取り付けられてい
る。各スライダは、磁気ヘッド組立体のサスペンション
(56)により約4gのヘッド荷重にて磁気ディスク側へ
付勢されている。各スライダの幅は2.0 mm以下に形成さ
れ、磁気ディスク回転時のスライダの浮上量は0.1 μm
以下となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気ディスク装置、特
に、パーソナルコンピュータ、ラップトップ型コンピュ
ータ、ブック型コンピュータ等の携帯可能なコンピュー
タに使用される小型の磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、大型のコンピュータシステムに
おいては、大量の情報を保存するためのメモリとして磁
気ディスク装置が使用されている。この種のコンピュー
タシステムで使用される磁気ディスク装置は重量や大き
さが問題とされず、大型で記録容量の大きいものが使用
されている。
【0003】一方、近年、パーソナルコンピュータ、ラ
ップトップ型コンピュータ、ブック型コンピュータ等の
携帯可能な小型のコンピュータが開発されており、小型
の磁気ディスク装置が必要となってきている。携帯可能
なコンピュータに使用される小型の磁気ディスク装置と
して、例えば、米国特許第4,933,785 や米国特許第5,02
5,335 に開示された2.5インチフォームフォクタの磁
気ディスク装置が知られている。
【0004】この磁気ディスク装置は、直径が65mmの磁
気記録媒体を1ないし2枚内蔵しており、装置の外形寸
法が長さ約100 mm、幅約70mm、高さ約19mmで、記録容量
が40ないし130 メガバイトのものが主流となっている。
【0005】近年、パーソナルコンピュータ、ラップト
ップ型コンピュータ、ブック型コンピュータは一層小型
化され性能も向上しており、磁気ディスク装置に要求さ
れる性能も高まっている。つまり、小型で一層記録容量
の大きい磁気ディスク装置が望まれている。記録容量を
増大する方法としては、磁気記録媒体の実装枚数を増加
させる方法が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、磁気記録媒体に
対して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドは、所定の荷
重を受けて磁気記録媒体方向へ付勢されており、運転停
止状態において、磁気記録媒体に押し付けられている。
記録容量を増大させるために磁気記録媒体の実装枚数を
増やした場合、これに応じて磁気ヘッドの数も増加す
る。そのため、これらの磁気ヘッドと磁気記録媒体との
摩擦の合計が増加し、磁気ディスク装置の起動が困難と
なってしまう恐れがある。また、この問題を回避するた
めに、大型の駆動モータを使用することも考えられる
が、この場合、装置全体が大型となり、小型化の要望を
満たすことができない。
【0007】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、磁気記録媒体の実装枚数を増加した場
合でも、装置を大型化することなく安定して作動するこ
とのできる磁気ディスク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の磁気ディスク装置によれば、磁気ヘッド
に作用するヘッド荷重を減らすことにより、磁気ヘッド
と磁気記録媒体との間の摩擦を低減させている。ヘッド
荷重を低減した場合、作動時における磁気ヘッドの浮上
量が増加し、ギャップ損失により磁気ヘッドの出力が減
少する。そこで、これを防止するため、磁気ヘッドが設
けられているスライダの幅を狭くすることにより、磁気
ヘッドの浮上量を減少させている。
【0009】すなわち、この発明に係る磁気ディスク装
置は、複数枚の磁気記録媒体と、上記磁気記録媒体を保
持し回転させる回転機構と、上記磁気記録媒体に対して
情報の記録再生を行なう磁気ヘッドをそれぞれ有する複
数の磁気ヘッド組立体と、上記磁気ヘッド組立体を上記
磁気記録媒体に対して移動可能に支持した支持手段と、
上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、を
備え、上記各磁気ヘッド組立体は上記磁気ヘッドに約4
gのヘッド荷重を印加する印加部を有している。
【0010】また、この発明によれば、磁気ヘッドの浮
上量は0.1 μm以下に設定されている。
【0011】
【作用】上記構成を有する磁気ディスク装置によれば、
ヘッド荷重を約4gにすることにより、磁気ヘッドと磁
気記録媒体との間の静摩擦が低減する。そのため、磁気
記録媒体の実装枚数が増加した場合でも、磁気ヘッドの
摩擦の合計が低減し、装置を容易に起動することができ
る。
【0012】また、磁気ヘッドの浮上量を0.1 μm以下
にすることにより、磁気ヘッドのギャップ損失による磁
気ヘッドの出力低下を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明の一実施
例に係る磁気ディスク装置について詳細に説明する。
【0014】図1ないし図3に示すように、磁気ディス
ク装置は筐体10を備えている。筐体10は、上端の開
口した矩形箱状、つまり、矩形の底壁12aおよび底壁
の側縁に立設された側壁を有する本体12と、複数のね
じ11により本体にねじ止めされて本体の上端開口を閉
塞したトップカバー14と、を有している。トップカバ
ー14は、強度の高い鉄系の金属で形成されていること
が望ましい。トップカバー14と本体12との間にはパ
ッキン13が介在されている。そして、筐体10の寸法
は、幅70mm、長さ100 mm、高さhが19mmに形成されてい
る。
【0015】筐体10内には、磁気記録媒体としての3
枚の磁気ディスク16、これらの磁気ディスクを支持お
よび回転させる回転機構18、磁気ディスクに対して情
報の記録、再生を行なう複数の磁気ヘッド組立体20、
これらの磁気ヘッド組立体を回動自在に支持した支持手
段としてのキャリッジ22、キャリッジを回動および位
置決めさせる移動手段としてのボイスコイルモータ2
4、プリアンプ21等が収納されている。また、本体1
2の外面には、回転機構18、ボイスコイルモータ2
4、磁気ヘッド組立体20の動作を制御するプリント基
板19がねじ止めされ、本体の底壁12aと対向して位
置している。
【0016】回転機構18はスピンドルモータ25を備
えている。このスピンドルモータ25は、筐体10の底
壁12aに形成された透孔26に嵌合されているととも
に3本のねじで底壁にねじ止めされたブラケット27
と、ブラケットに下端が固定されて筐体10内に立設さ
れた枢軸28と、一対の玉軸受30を介して枢軸に回転
自在に支持された円筒形状のハブ32と、を有してい
る。
【0017】各磁気ディスク16は、中心孔を有する円
盤状のガラス基板と、このガラス基板の両面に形成され
た磁性層とを有し、直径65mm(2.5 インチ)に形成され
ている。3枚の磁気ディスク16はスピンドルモータ2
5のハブ32に互いに同軸的に嵌合され、ハブの軸方向
に沿って積層されている。隣合う2枚の磁気ディスク1
6間には、ハブ32に嵌合されたスペーサリング33が
介在されている。そして、ハブ32の上端には、複数、
例えば4本のねじ34により環状の固定リング36がね
じ止めされている。固定リング36はハブ32の径およ
び各磁気ディスク16の内径よりも大きな外径を有して
いる。それにより、磁気ディスク16は、ハブ32の下
端部に形成されたフランジと固定リング36との間にス
ペーサリング33を介して挟持され、ハブ32にこれと
一体的に回転自在に固定されている。そして、スピンド
ルモータ25としては、起動トルクが40kgfcm以下の
ものが使用されており、磁気ディスク16は、スピンド
ルモータ25により、4000回転/分以上の速度で、例え
ば、4200回転/分の速度で回転駆動される。
【0018】スピンドルモータ25の枢軸28の上端に
はねじ孔が形成されており、このねじ孔には、筐体10
のトップカバー14に形成された透孔38を通してねじ
40がねじ込まれている。つまり、枢軸28は、その下
端がスピンドルモータ25のブラケット27に固定さ
れ、上端がトップカバー14に固定され、両持ち支持さ
れた状態となっている。
【0019】図1ないし図4に示すように、キャリッジ
22は、ほぼ円筒形状の本体42と、本体から磁気ディ
スク16方向へ延出した互いに平行な4本のアーム44
と、本体からアームと反対の方向へ延出した支持フレー
ム46と、を備えている。本体42の内孔には軸受48
を介して枢軸50が嵌合されている。枢軸50は、その
下端が筐体10の本体12の底壁12aに固定されて本
体12内に立設されている。それにより、キャリッジ2
2は、枢軸50の回りで回動自在に支持されている。ま
た、枢軸50の上端にはねじ孔が形成されており、この
ねじ孔には、トップカバー14に形成された透孔52を
通してねじ54がねじ込まれている。したがって、枢軸
50は、本体12の底壁12aおよびトップカバー14
により両持ち支持された状態となっている。
【0020】キャリッジ22の上端のアーム44および
下端のアーム44には、それぞれ1つの磁気ヘッド組立
体20が固定され、中間の2つのアーム44には、それ
ぞれ一対の磁気ヘッド組立体20が固定されている。つ
まり、キャリッジ22には、合計6つの磁気ヘッド組立
体20が固定されている。そして、各磁気ディスク16
は、隣合う一対の磁気ヘッド組立体20間に位置してい
る。
【0021】図3ないし図5に示すように、各磁気ヘッ
ド組立体20は、細長いサスペンション56と、サスペ
ンションに固定されたスライダ58と、スライダに形成
された磁気ヘッドとしての薄膜ヘッド60と、を有して
いる。サスペンション56は、その基端部がアーム44
の先端に固定されアームから延出している。そして、サ
スペンション56の先端部にはジンバル部62が形成さ
れ、このジンバル部にスライダ58が固定されている。
また、サスペンション56の両側縁部は、それぞれ磁気
ディスク16側に折曲げられてレール部64を形成して
いる。そして、サスペンション56は、板ばねによりジ
ンバル部62およびレール部64を一体に備えて形成さ
れているとともに、スライダ58を磁気ディスク16に
向かって約4gのヘッド荷重で付勢する印加部を構成し
ている。
【0022】一方、図5に示すように、スライダ58は
偏平な直方体形状をなしており、一方の面がサスペンシ
ョン56のジンバル部62に固定されている。また、ス
ライダ58は、磁気ディスク16と対向する面に突出形
成された一対のスキー66を有している。これらのスキ
ー66は、サスペンション56の延出方向に沿って、つ
まり、磁気ディスク16のほぼ接線方向に沿って互いに
平行に延びているとともに、互いに所定間隔離間して設
けられている。スライダ58の寸法は、厚さHが0.5 mm
以下、幅Wが2.0 mm以下、長さLが2.5 mm以下に設定さ
れている。
【0023】そして、薄膜ヘッド60は、サスペンショ
ン56の延出端側に位置したスライダ58の側面に形成
され、それぞれスキー66に隣接して位置している。薄
膜ヘッド60のギャップ幅は5.5 ±0.5 μmに形成され
ている。また、薄膜ヘッド60は、そのギャップ61と
スライダ58の側縁との距離d1 が0.25mm以下となるよ
うに設けられている。
【0024】上記のように構成された6つの磁気ヘッド
組立体20と、スピンドルモータ25のハブ32に取り
付けられた3枚の磁気ディスク16とは、図3に示すよ
うな配置関係に設けられている。つまり、各磁気ディス
ク16の一部は隣接する一対の磁気ヘッド組立体20間
および隣接する一対のアーム44間に位置している。各
磁気ヘッド組立体20のスライダ58は、サスペンショ
ン56により磁気ディスク16に向かって付勢され、磁
気ディスクの停止状態において約4gのヘッド荷重で磁
気ディスクに接触している。それにより、一対の磁気ヘ
ッド組立体20のスライダ58は、対応する磁気ディス
ク16を間に挟んで対向している。
【0025】一方、図1ないし図4に示すように、キャ
リッジ22の支持フレーム46には、ボイスコイルモー
タ24の一部を構成するコイル76が固定されている。
そして、ボイスコイルモータ24は、筐体10の本体1
2の底壁12aに固定されたほぼ扇形状の下部ヨーク7
8と、下部ヨークと所定距離離間して対向したほぼ扇形
状の上部ヨーク80と、上部ヨークの内面に固定されて
下部ヨークと対向した永久磁石82と、を備えている。
下部ヨーク78はその一端部に立設された側壁84を有
し、上部ヨーク80の一端は側壁の上端に嵌合されてい
る。また、下部ヨーク78と上部ヨーク80の他端部と
の間には金属からなる円筒形状のスペーサ86が挟持さ
れている。側壁84およびスペーサ86は側部ヨークを
構成しており、これらの側部ヨーク、下部ヨーク78、
および上部ヨーク80により磁気回路が形成されてい
る。
【0026】下部ヨーク78の一端部はねじ88によ
り、また、他端は、上部ヨーク80およびスペーサ86
を通してねじ込まれた長尺なねじ89により、本体12
の底壁12aに固定されている。そして、キャリッジ2
2に取り付けられたコイル76は、下部ヨーク78と永
久磁石82との間に位置しこれらの間を移動可能と成っ
ている。なお、スペーサ86の外面には、樹脂からなる
円筒状のストッパ90が装着されているともに、側壁8
4の近傍には下部ヨーク78と上部ヨーク80との間を
延びる樹脂製のストッパ92が取り付けられている。そ
して、コイル76の移動範囲、つまり、キャリッジ22
の回動範囲は、これらのストッパ90、92によって規
定されている。
【0027】永久磁石82としては、最大エネルギ積が
40メガガウスエルステッド以上のネオジウム鉄ボロン
製の磁石が使用されている。そして、永久磁石82から
の漏洩磁束の低減を図るため、永久磁石82が取り付け
られているヨーク、つまり、上部ヨーク80の厚さは2.
0 mm以上に設定されている。また、ボイスコイルモータ
24全体の薄型化を図るため、他方のヨーク、つまり、
下部ヨーク78は上部ヨークよりも薄く形成されてい
る。
【0028】それにより、永久磁石82と下部ヨーク7
8との間のギャップG(図3参照)における磁束密度は
5000ガウス以上となり、ボイスコイルモータ24のトル
ク定数は0.04Nm/A以上、平均シーク時間は16ミリ
秒以下、実施例においては12ミリ秒となっている。そ
して、ボイスコイルモータ全体の厚さは11mm以下となっ
ている。
【0029】なお、図1および図2において、符号96
は、筐体10内部を点検するためにトップカバーに設け
られた孔95を閉塞するシール、符号98は、筐体内部
の圧力を外気圧とほぼ等しく保つための圧力調整孔をそ
れぞれ示しており、この圧力調整孔は図示しないエアフ
ィルタによって閉塞されている。また、符号99は、磁
気ディスク16の回転によって生じる粉塵を捕獲するた
めの集塵フィルタを示している。
【0030】上記のように構成された磁気ディスク装置
において、プリント基板19、プリアンプ21を介して
スピンドルモータ25が駆動されると、3枚の磁気ディ
スク16は4200回転/秒の速度で回転される。この時、
薄膜ヘッド60を有する各スライダ58は約4gのヘッ
ド荷重を受けていることから、磁気ディスク16起動時
における磁気ディスクに対する1つのスライダおよび磁
気ヘッドの最大静摩擦係数は約1となっている。そのた
め、3枚の磁気ディスク16はスピンドルモータ25に
より容易に起動される。
【0031】図6に示すように、磁気ディスク16の回
転により空気流が発生し、この空気流は、各磁気ヘッド
組立体20のスライダ58と磁気ディスク表面との間を
流通する。それにより、スライダ58は、サスペンショ
ン56によるヘッド荷重に抗して、磁気ディスク16の
表面から浮上する。ここで、スライダ58のスキー66
の幅は、約0.3 mm以下に狭く形成されていることから、
スライダに作用する浮力が小さく、磁気ヘッドの浮上量
d4 は0.1 μmとなっている。
【0032】続いて、プリント基板19およびプリアン
プ21を介してボイスコイルモータ24のコイル76に
通電されると、コイルから発生する磁束と永久磁石82
からの磁束との相互作用により、キャリッジ22は通電
量に応じた角度回動される。それにより、キャリッジ2
2に支持された磁気ヘッド組立体20のスライダ58
は、磁気ディスク16の径方向に沿って、磁気ディスク
上を浮上状態で移動し、磁気ディスクの所望のトラック
上に位置される。そして、スライダ58に設けられた薄
膜ヘッド60により、磁気ディスク16に対して情報の
記録、再生が行なわれる。
【0033】上記のように構成された磁気ディスク装置
によれば、サスペンション56によりスライダ58を介
して各薄膜ヘッド60に加えられるヘッド荷重は約4g
となっている。そのため、3枚の磁気ディスク16を実
装し、薄膜ヘッド60の形成された6個のスライダ58
を用いた場合でも、起動トルクが40kgfcm以下の比較
的小型のスピンドルモータ25により、磁気ディスクお
よび薄膜ヘッドを容易に起動させることができる。
【0034】また、スキー66の幅は約0.3 mm以下に狭
く形成されていることから、スライダに作用する浮力が
小さく、薄膜ヘッド60の浮上量d4 を0.1 μm以下と
小さくすることができる。そのため、薄膜ヘッド60の
ギャップ損失の低減を図り薄膜ヘッドの出力の低減を防
止することができる。
【0035】従って、上記構成の磁気ディスク装置によ
れば、磁気ディスク16を3枚用いて記録容量の増大を
図ることができるとともに、安定した作動が可能とな
る。
【0036】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変形可能であ
る。例えば、この発明は、3枚の磁気ディスクを実装し
た磁気ディスク装置に限らず、2枚以下あるいは4枚以
上の磁気ディスクを備えたものに適用してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、磁気
記録媒体の実装枚数を増加した場合でも、装置を大型化
することなく安定して作動することのできる磁気ディス
ク装置を提供するができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の
分解斜視図。
【図2】上記磁気ディスク装置のトップカバーおよび筐
体本体を示す分解斜視図。
【図3】図2の線A−Aに沿った上記磁気ディスク装置
の断面図。
【図4】キャリッジおよびボイスコイルモータを示す分
解斜視図。
【図5】上記磁気ヘッド組立体のスライダを示す斜視
図。
【図6】スライダの浮上状態を概略的に示す側面図。
【符号の説明】
10…筐体、12…本体、14…トップカバー、16…
磁気ディスク、18…回転機構、20…磁気ヘッド組立
体、22…キャリッジ、24…ボイスコイルモータ、5
6…サスペンション、58…スライダ、60…薄膜ヘッ
ド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径約65mmの3枚以上の磁気記録媒体
    と、 上記磁気記録媒体を保持し回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なう磁気
    ヘッドをそれぞれ有する6個の磁気ヘッド組立体と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
    可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、を
    備え、 上記各磁気ヘッド組立体は上記磁気ヘッドに約4gのヘ
    ッド荷重を印加する印加部を有していることを特徴とす
    る磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 直径約65mmの磁気記録媒体と、 上記磁気記録媒体を保持し回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なう磁気
    ヘッドを有する磁気ヘッド組立体と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
    可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、を
    備え、 上記各磁気ヘッド組立体は上記磁気ヘッドに約4gのヘ
    ッド荷重を印加する印加部を有していることを特徴とす
    る磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記磁気ヘッド組立体は、上記磁気ヘッ
    ドが取り付けられているとともに上記磁気記録媒体に接
    触可能なスライダを有し、上記スライダは約2.0 mm以下
    の幅を有し、上記磁気記録媒体の回転時における上記ス
    ライダの浮上量は約0.1 μm以下であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 直径約65mmの磁気記録媒体と、 上記磁気記録媒体を保持し約4000回転/分以上の速度で
    回転させる回転機構と、 上記磁気記録媒体に対して情報の記録再生を行なう磁気
    ヘッドを有する磁気ヘッド組立体と、 上記磁気ヘッド組立体を上記磁気記録媒体に対して移動
    可能に支持した支持手段と、 上記支持手段を移動および位置決めする移動手段と、を
    備え、 上記各磁気ヘッド組立体は上記磁気ヘッドに約4gのヘ
    ッド荷重を印加する印加部を有し、上記磁気記録媒体の
    回転時における上記磁気ヘッドは約0.1 μm以下である
    ことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP4027593A 1993-03-01 1993-03-01 磁気ディスク装置 Pending JPH06251577A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5912785A (en) * 1996-10-15 1999-06-15 Nec Corporation Magnetic disc storage device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5912785A (en) * 1996-10-15 1999-06-15 Nec Corporation Magnetic disc storage device

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