JPH0625169B2 - 1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン - Google Patents
1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジンInfo
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- JPH0625169B2 JPH0625169B2 JP61222273A JP22227386A JPH0625169B2 JP H0625169 B2 JPH0625169 B2 JP H0625169B2 JP 61222273 A JP61222273 A JP 61222273A JP 22227386 A JP22227386 A JP 22227386A JP H0625169 B2 JPH0625169 B2 JP H0625169B2
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- glyphosate
- diketopiperazine
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- diisopropyl
- mol
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D241/00—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
- C07D241/02—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
- C07D241/06—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D241/08—Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with oxygen atoms directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/28—Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
- C07F9/38—Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)]
- C07F9/3804—Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)] not used, see subgroups
- C07F9/3808—Acyclic saturated acids which can have further substituents on alkyl
- C07F9/3813—N-Phosphonomethylglycine; Salts or complexes thereof
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は除草剤の合成における中間物として有用な組成
物に関する。さらに詳細には本発明は1,4−ジイソプ
ロピル−2,5−ジケトピペラジンに関するものであ
り、このものは除草剤N−ホスホノメチルグリシンの前
駆体であるN−イソプロピルグリシンの製造における中
間物として特に有利であることが見出された。
物に関する。さらに詳細には本発明は1,4−ジイソプ
ロピル−2,5−ジケトピペラジンに関するものであ
り、このものは除草剤N−ホスホノメチルグリシンの前
駆体であるN−イソプロピルグリシンの製造における中
間物として特に有利であることが見出された。
一般名称グリホセートによつてもまた知られているN−
ホスホノメチルグリシンは多種多様な雑草や作物のコン
トロールに有用で大いに有効なかつ商業上重要な植物毒
物である。それは多年生及び一年生の草や広葉植物の非
常に広汎な種類の葉に適用される。産業上の用途として
は路傍、水路、通信線に沿う又倉庫地帯やその他の非農
耕地域における雑草の抑制がある。通常グリホセートは
溶液状好ましくは水におけるグリホセートのアニオン形
態を保留するその多様な塩類の形で除草剤組成物として
調合される。
ホスホノメチルグリシンは多種多様な雑草や作物のコン
トロールに有用で大いに有効なかつ商業上重要な植物毒
物である。それは多年生及び一年生の草や広葉植物の非
常に広汎な種類の葉に適用される。産業上の用途として
は路傍、水路、通信線に沿う又倉庫地帯やその他の非農
耕地域における雑草の抑制がある。通常グリホセートは
溶液状好ましくは水におけるグリホセートのアニオン形
態を保留するその多様な塩類の形で除草剤組成物として
調合される。
グリホセートの商業上の重要性のために、グリホセート
多数の製造方法が発表された。グリホセート製造のため
の従来の一方法はハーシユマン(Hershman)により米国
特許第3,969,398号に記載されている。その方
法では、イミノジ錯酸をホルムアルデヒド及び亜リン酸
と反応させて、中間体N−ホスホノメチルイミノジ錯酸
を造る。この中間体は酸化されてグリホセートを生成す
る。
多数の製造方法が発表された。グリホセート製造のため
の従来の一方法はハーシユマン(Hershman)により米国
特許第3,969,398号に記載されている。その方
法では、イミノジ錯酸をホルムアルデヒド及び亜リン酸
と反応させて、中間体N−ホスホノメチルイミノジ錯酸
を造る。この中間体は酸化されてグリホセートを生成す
る。
グリホセートの製造の別の方法はゲルトナー(Gaertne
r)により米国特許第3,927,080号に記載され
ている。ゲルトナーはN−t−ブチル−N−ホスホノメ
チルグリシン又はそのエステルを酸性条件下加水分解す
るグリホセートの製造を記載している。ゲルトナーの方
法において、t−ブチルアミンをブロモアセテートエス
テルと反応させてN−t−ブチルグリシンのエステルを
造り、それを今度はホルムアルデヒド及びホスフアイト
エステルと反応させて、N−t−ブチル−N−ホスホノ
メチルグリシン中間体を製造する。
r)により米国特許第3,927,080号に記載され
ている。ゲルトナーはN−t−ブチル−N−ホスホノメ
チルグリシン又はそのエステルを酸性条件下加水分解す
るグリホセートの製造を記載している。ゲルトナーの方
法において、t−ブチルアミンをブロモアセテートエス
テルと反応させてN−t−ブチルグリシンのエステルを
造り、それを今度はホルムアルデヒド及びホスフアイト
エステルと反応させて、N−t−ブチル−N−ホスホノ
メチルグリシン中間体を製造する。
ヨーロツパ特許第0,005,695号はN−置換N−
ホスホノメチルグリシンの窒素原子から水素添加分解
(hydrogenolysis)により置換基を引き離すための方法
を開示している。このN−置換基は水素添加分解的開裂
に適する1−アリールアルキル基として記述されてい
る。水素添加分解方法は硫酸バリウム上の白金又はパラ
ジウムのような触媒の存在下に行なわれる。
ホスホノメチルグリシンの窒素原子から水素添加分解
(hydrogenolysis)により置換基を引き離すための方法
を開示している。このN−置換基は水素添加分解的開裂
に適する1−アリールアルキル基として記述されてい
る。水素添加分解方法は硫酸バリウム上の白金又はパラ
ジウムのような触媒の存在下に行なわれる。
プレイゲル(Pfleigel)らの米国特許第4,065,4
91号はグリシンをホルムアルデヒド及びホスフアイト
エステルと反応させてグリホセートのエステルを造る方
法を記載している。エーラート(Ehrat)の米国特許第
4,237,065号はプレイゲル特許の方法と一般的
に同様な方法を記載している。
91号はグリシンをホルムアルデヒド及びホスフアイト
エステルと反応させてグリホセートのエステルを造る方
法を記載している。エーラート(Ehrat)の米国特許第
4,237,065号はプレイゲル特許の方法と一般的
に同様な方法を記載している。
1984年12月28日付出願された、本願と同じく出
願係属かつ譲渡にかかるミラー(Miller)らの特許出願
第687,404号において、N−イソプロピルグリホ
セートの脱アルキル化によりグリホセートの製造方法が
記載されている。これは比較的高収率でグリホセートを
製造する特に有効な方法であることが見出された。さら
に、前駆体N−イソプロピルグリホセートートはN−イ
ソプロピルグリシンのホスホノメチル化により造ること
ができることが決定された。ホルムアルデヒド及び亜リ
ン酸との反応によるN−アルキルグリシンのホスホノメ
チル化の方法も知られている。ミラーらのこの特許出願
は一つの反応器中にホルムアルデヒド及び亜リン酸の双
方を導入することにより、アセチル基の加水分解の生成
物のいかなる分離をもなしにN−アセチル−N−アルキ
ルグリシンをホスホノメチル化する方法を記載してい
る。この方法によれば、先立つ分離なしにN−アルキル
グリホセートを脱アルキル化することもできる。
願係属かつ譲渡にかかるミラー(Miller)らの特許出願
第687,404号において、N−イソプロピルグリホ
セートの脱アルキル化によりグリホセートの製造方法が
記載されている。これは比較的高収率でグリホセートを
製造する特に有効な方法であることが見出された。さら
に、前駆体N−イソプロピルグリホセートートはN−イ
ソプロピルグリシンのホスホノメチル化により造ること
ができることが決定された。ホルムアルデヒド及び亜リ
ン酸との反応によるN−アルキルグリシンのホスホノメ
チル化の方法も知られている。ミラーらのこの特許出願
は一つの反応器中にホルムアルデヒド及び亜リン酸の双
方を導入することにより、アセチル基の加水分解の生成
物のいかなる分離をもなしにN−アセチル−N−アルキ
ルグリシンをホスホノメチル化する方法を記載してい
る。この方法によれば、先立つ分離なしにN−アルキル
グリホセートを脱アルキル化することもできる。
従つてN−アルキルグリホセート及びグリホセートそれ
自体の合成の一部分として、N−アルキルグリシン、最
も特定的にはN−イソプロピルグリシン、に有効にかつ
経済的に変換できるさらに別の中間体に対する必要性が
存在する。
自体の合成の一部分として、N−アルキルグリシン、最
も特定的にはN−イソプロピルグリシン、に有効にかつ
経済的に変換できるさらに別の中間体に対する必要性が
存在する。
多くの1,4−ジ置換2,5−ジケトピペラジン類が当
業界には知られており、また諸種の目的のために有用で
あることが認識されている。即ち、たとえば、チヤン
(Chan)らの米国特許第4,140,791号は諸種の
菌病の抑制のための1,4−ジ(2,6−ジメチルフエ
ニル)−2,5−ジケトピペラジンの使用を開示してい
る。シユト(Sut)らの報文「若干の2−オキソ及び
2,5−ジオキソピペラジン類のN−モノアルキル化」
(Chimie Therapeutique,4(3),167−173
(1969))には一連の2−オキソピペラジン類及び
2,5−ジオキソピペラジン類の合成が記載され、それ
らは鎮痛性及び麻酔性活性を有することが見出された。
特定の化合物群の中で、シユトらにより開示されたのは
2,5−ジケトピペラジン類及び3−置換−2,5−ジ
ケトピペラジン類で、これらはN−位又はN,N′−位
で、エチル、ベンジル、ヒドロキシエチル又はアセトキ
シエチルを以てモノ−或はジアルキル化される。他の諸
文献はジメチル−2,5−ジケトピペラジン、1,4−
ジエチル−2,5−ジケトピペラジン、1,4−ジフエ
ニル−2,5−ジケトピペラジン及び1,4−ジベンジ
ル−2,5−ジケトピペラジンの特定な開示を含む;し
かしながらこれらの文献の一つも、グリホセート又はグ
リホセート前駆体の製造におけるこれら化合物の使用を
開示していない。
業界には知られており、また諸種の目的のために有用で
あることが認識されている。即ち、たとえば、チヤン
(Chan)らの米国特許第4,140,791号は諸種の
菌病の抑制のための1,4−ジ(2,6−ジメチルフエ
ニル)−2,5−ジケトピペラジンの使用を開示してい
る。シユト(Sut)らの報文「若干の2−オキソ及び
2,5−ジオキソピペラジン類のN−モノアルキル化」
(Chimie Therapeutique,4(3),167−173
(1969))には一連の2−オキソピペラジン類及び
2,5−ジオキソピペラジン類の合成が記載され、それ
らは鎮痛性及び麻酔性活性を有することが見出された。
特定の化合物群の中で、シユトらにより開示されたのは
2,5−ジケトピペラジン類及び3−置換−2,5−ジ
ケトピペラジン類で、これらはN−位又はN,N′−位
で、エチル、ベンジル、ヒドロキシエチル又はアセトキ
シエチルを以てモノ−或はジアルキル化される。他の諸
文献はジメチル−2,5−ジケトピペラジン、1,4−
ジエチル−2,5−ジケトピペラジン、1,4−ジフエ
ニル−2,5−ジケトピペラジン及び1,4−ジベンジ
ル−2,5−ジケトピペラジンの特定な開示を含む;し
かしながらこれらの文献の一つも、グリホセート又はグ
リホセート前駆体の製造におけるこれら化合物の使用を
開示していない。
オカワラ(Okawara)らの報文「相転移触媒を使用する
ハロカルボキサミド類からのピペラジン−2,5−ジオ
ン類及びラクタム類の便利な合成」(Chemistry Letter
s,1981,pp.185−188)は固相転移触媒の
存在下、ジクロロメタンと50%水性水酸化ナトリウム
溶液との混合物を含む反応系を使用するハロカルボキサ
イドの分子間縮合による各種の1,4−ジ置換2,5−
ジケトピペラジン類の合成を示している。オカワラらに
おいて、合成の報告がなされている化合物の中には、
1,4−ジベンジルピペラジン−2,5−ジオン、1,
4−ジフエニルピペラジン−2,5−ジオン、及び1,
4−ジフエニル−3,6−ジメチルピペラジン−2,5
−ジオンがある。この報文は合成された生成物の用途に
ついては報告されていない。
ハロカルボキサミド類からのピペラジン−2,5−ジオ
ン類及びラクタム類の便利な合成」(Chemistry Letter
s,1981,pp.185−188)は固相転移触媒の
存在下、ジクロロメタンと50%水性水酸化ナトリウム
溶液との混合物を含む反応系を使用するハロカルボキサ
イドの分子間縮合による各種の1,4−ジ置換2,5−
ジケトピペラジン類の合成を示している。オカワラらに
おいて、合成の報告がなされている化合物の中には、
1,4−ジベンジルピペラジン−2,5−ジオン、1,
4−ジフエニルピペラジン−2,5−ジオン、及び1,
4−ジフエニル−3,6−ジメチルピペラジン−2,5
−ジオンがある。この報文は合成された生成物の用途に
ついては報告されていない。
カビツチオニ(Cavicchioni)らの報文「α−ハロゲノ
−アルキルアニリドの塩基促進された反応」(J.Chem.S
oc.Perkin Trans.I,pp.2969−2972(198
2)はオカワラらにより記載された合板において使用さ
れた同じ反応剤の分子間縮合によるN,N′−ジアルキ
ルピペラジン類及び2−アミノ−2−ハロアルキルオキ
サゾリドン類の両方の製造を報告している。カビツチオ
ニらは使用された反応系について極めて仔細には与えて
いないが、しかし相転移触媒を含む二相系ではなくむし
ろ極性有機溶剤を明らかに使用した。
−アルキルアニリドの塩基促進された反応」(J.Chem.S
oc.Perkin Trans.I,pp.2969−2972(198
2)はオカワラらにより記載された合板において使用さ
れた同じ反応剤の分子間縮合によるN,N′−ジアルキ
ルピペラジン類及び2−アミノ−2−ハロアルキルオキ
サゾリドン類の両方の製造を報告している。カビツチオ
ニらは使用された反応系について極めて仔細には与えて
いないが、しかし相転移触媒を含む二相系ではなくむし
ろ極性有機溶剤を明らかに使用した。
ウオング(Wong)らの米国特許第4,400,330号
は2,5−ジケトピペラジンのホスホノメチル化により
ビス−ホスホノメチル−2,5−ジケトピペラジンを造
り、次いでこのビス−ホスホノメチル−2,5−ジケト
ピペラジンを加水分解によりグリホセートを造ることを
記載している。このホスホノメチル化では、ホルムアル
デヒド及び氷錯酸を2,5−ジケトピペラジンに添加し
て懸濁液を造りそれが還流される。その後に、三塩化リ
ンを反応混合物に加え、それは次いで塩化水素がすべて
駆遂されるまで還流で維持される。反応スラリをさらに
還流させた後、生成物を減圧乾燥し、水に溶解し、次い
で引続き苛性溶液及び鉱酸を以て処理して加水分解を行
なつてグリホセートを造る。
は2,5−ジケトピペラジンのホスホノメチル化により
ビス−ホスホノメチル−2,5−ジケトピペラジンを造
り、次いでこのビス−ホスホノメチル−2,5−ジケト
ピペラジンを加水分解によりグリホセートを造ることを
記載している。このホスホノメチル化では、ホルムアル
デヒド及び氷錯酸を2,5−ジケトピペラジンに添加し
て懸濁液を造りそれが還流される。その後に、三塩化リ
ンを反応混合物に加え、それは次いで塩化水素がすべて
駆遂されるまで還流で維持される。反応スラリをさらに
還流させた後、生成物を減圧乾燥し、水に溶解し、次い
で引続き苛性溶液及び鉱酸を以て処理して加水分解を行
なつてグリホセートを造る。
発明の概要 本発明の数目的の中に、なかんずく、グリホセートの合
成の中間体として有用な新規化合物の提供;比較的高収
率でグリホセートに変換できるそのような中間体の提
供;便利かつ経済的に合成できるそのような化合物の提
供;及びグリホセートが経済的に製造できるそのような
中間体の提供が留意される。
成の中間体として有用な新規化合物の提供;比較的高収
率でグリホセートに変換できるそのような中間体の提
供;便利かつ経済的に合成できるそのような化合物の提
供;及びグリホセートが経済的に製造できるそのような
中間体の提供が留意される。
本発明のさらに別の目的はN−イソプロピルグリシンの
新規合成方法の提供である。
新規合成方法の提供である。
従つて、本発明は1,4−ジイソプロピル−2,5−ジ
ケトピペラジンを含む新規組成物に向けられている。他
の用途の中には、この化合物は諸種のグリホセート前駆
体に、及び究極的にグリホセートに変換可能である。
ケトピペラジンを含む新規組成物に向けられている。他
の用途の中には、この化合物は諸種のグリホセート前駆
体に、及び究極的にグリホセートに変換可能である。
本発明はさらにN−イソプロピルグリシンの製造方法に
向けられ、この方法は1,4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンを加水分解的に開裂することを含
む。
向けられ、この方法は1,4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンを加水分解的に開裂することを含
む。
好ましい態様の記述 本発明によれば、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジ
ケトピペラジンは比較的高収率で容易かつ経済的に合成
できること、そしてこの化合物はグリホセート前駆体及
び究極的にはグリホセートに容易に変換できることが見
出された。さらに又、1,4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンからのグリホセート前駆体ならびに
グリホセートの合成は異常に高い収率を与え、かつ実施
及び操作に経済的であることが見出された。
ケトピペラジンは比較的高収率で容易かつ経済的に合成
できること、そしてこの化合物はグリホセート前駆体及
び究極的にはグリホセートに容易に変換できることが見
出された。さらに又、1,4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンからのグリホセート前駆体ならびに
グリホセートの合成は異常に高い収率を与え、かつ実施
及び操作に経済的であることが見出された。
N,N′−ジアルキル−2,5−ジケトピペラジンは加
水分解により開裂されて該当するN−アルキルグリシン
を生成する。モエドリツツアー(Moedritzer)及びイラ
ニ(Irani)の既知方法(米国特許第3,288,84
6号)を使用して、N−アルキルグリシンをホスホノメ
チル化してN−アルキル−N−ホスホノメチルグリシン
(N−アルキルグリホセート)を造ることができ、この
ものは今度はミラーらの1984年12月28日付米国
特許出願第687,404号の方法に従つて脱アルキル
化されてグリホセートを生成することができる。別法と
して、N,N′−ジアルキル−2,5−ジケトピペラジ
ンはミラー(Miller)、ライツ(Reitz)及びプルワー
(Pulwer)の同時出願係属及び譲渡にかかる米国特許出
願で開示される新規方法に従つて、N−アルキルグリホ
セートに直接変換できる。
水分解により開裂されて該当するN−アルキルグリシン
を生成する。モエドリツツアー(Moedritzer)及びイラ
ニ(Irani)の既知方法(米国特許第3,288,84
6号)を使用して、N−アルキルグリシンをホスホノメ
チル化してN−アルキル−N−ホスホノメチルグリシン
(N−アルキルグリホセート)を造ることができ、この
ものは今度はミラーらの1984年12月28日付米国
特許出願第687,404号の方法に従つて脱アルキル
化されてグリホセートを生成することができる。別法と
して、N,N′−ジアルキル−2,5−ジケトピペラジ
ンはミラー(Miller)、ライツ(Reitz)及びプルワー
(Pulwer)の同時出願係属及び譲渡にかかる米国特許出
願で開示される新規方法に従つて、N−アルキルグリホ
セートに直接変換できる。
N−イソプロピルグリホセートからグリホセートが造ら
れる時に98%程度の収率の達成が極めて容易であるこ
とが見出された。比較すれば、N−sec−ブチルグリホ
セートの脱アルキル化により達成可能な収率は約80%
である。その他のN−アルキルグリホセートの脱アルキ
ル化において観察された収率は前記イソプロピル化合物
から得られる収率よりも低い。
れる時に98%程度の収率の達成が極めて容易であるこ
とが見出された。比較すれば、N−sec−ブチルグリホ
セートの脱アルキル化により達成可能な収率は約80%
である。その他のN−アルキルグリホセートの脱アルキ
ル化において観察された収率は前記イソプロピル化合物
から得られる収率よりも低い。
従つて、新規化合物、1,4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンはグリホセートの高度に有利な合成
のための出発点を与えることが見出された。この点で、
本発明の化合物は、従前既知の1,4−ジエチル−2,
5−ジケトピペラジン又は1,4−ジ−n−プロピル−
2,5−ジケトピペラジンを包含するN,N′−ジ置換
−2,5−ジケトピペラジンに実質的にまさる。
−ジケトピペラジンはグリホセートの高度に有利な合成
のための出発点を与えることが見出された。この点で、
本発明の化合物は、従前既知の1,4−ジエチル−2,
5−ジケトピペラジン又は1,4−ジ−n−プロピル−
2,5−ジケトピペラジンを包含するN,N′−ジ置換
−2,5−ジケトピペラジンに実質的にまさる。
本発明の新規化合物は種々の代替合成法によつて造るこ
とができる。すなわち、たとえば、それは上述されたオ
カワラらの報文に記載されたやり方と一般的に似た方法
で造ることができる。この代替方法に従えば、α−ハロ
−N−イソプロピルアセトアミドと相転移触媒とを有機
溶剤に溶解し、この混合物に塩基を添加し、次いでα−
ハロ−N−イソプロピルアセトアミドの分子間縮合を行
なうのに十分な時間反応が実施される。本質上任意の通
常の有機溶剤がこの系に使用できるが、ただしそれが塩
基又はα−ハロ−N−イソプロピルアセトアミドと反応
しないことを条件とする。特に有用な溶剤にはトルエン
又はキシレンのような芳香族溶剤及び塩化メチレンのよ
うなハロゲン化溶剤がある。所望ならば、溶剤の混合物
(低沸点アルコール及びハロカーボン、プラスキシレン
又はトルエンのような)が使用できる。
とができる。すなわち、たとえば、それは上述されたオ
カワラらの報文に記載されたやり方と一般的に似た方法
で造ることができる。この代替方法に従えば、α−ハロ
−N−イソプロピルアセトアミドと相転移触媒とを有機
溶剤に溶解し、この混合物に塩基を添加し、次いでα−
ハロ−N−イソプロピルアセトアミドの分子間縮合を行
なうのに十分な時間反応が実施される。本質上任意の通
常の有機溶剤がこの系に使用できるが、ただしそれが塩
基又はα−ハロ−N−イソプロピルアセトアミドと反応
しないことを条件とする。特に有用な溶剤にはトルエン
又はキシレンのような芳香族溶剤及び塩化メチレンのよ
うなハロゲン化溶剤がある。所望ならば、溶剤の混合物
(低沸点アルコール及びハロカーボン、プラスキシレン
又はトルエンのような)が使用できる。
好ましくは、環化を行なうために使用される塩基はアル
キル金属水酸化物、最も好ましくは水酸化ナトリウムを
包含する。固体粉末化アルカリ金属水酸化物又はその水
溶液のいずれでも使用できる。しかしながら、固体塩基
の使用は、塩基の少割合の使用を可能としながらも、そ
れがすぐれた収率ならびに変換率を与えるので好まし
い。もし水溶液が使用されるならば、それは少くとも約
50重量%の濃度を有することが好ましい。50%水酸
化ナトリウム溶液は還化反応を促進するために有効であ
るが、しかし粉末化水酸化ナトリウムで得られる場合よ
りもかなり低い収率及び変換率を与える。触媒充填量の
増加は、増加された触媒充填が上述の条件下に反応速度
を増大させるけれども、水溶液の使用の場合に起る収率
及び変換率の不利を補償しない。粉末ナトリウム又は他
のアルカリ金属の水酸化物が使用される場合には著しく
過剰に、即ちα−ハロ−N−イソプロピルアセトアミド
のモル当り約3乃至約3.5モル、最適には4−5モル
の割合で反応に仕込まれることが好ましい。50%水酸
化ナトリウム溶液が使用される場合には反応体のモル当
り塩基10モルまでの過剰を使用することが必要とな
る。
キル金属水酸化物、最も好ましくは水酸化ナトリウムを
包含する。固体粉末化アルカリ金属水酸化物又はその水
溶液のいずれでも使用できる。しかしながら、固体塩基
の使用は、塩基の少割合の使用を可能としながらも、そ
れがすぐれた収率ならびに変換率を与えるので好まし
い。もし水溶液が使用されるならば、それは少くとも約
50重量%の濃度を有することが好ましい。50%水酸
化ナトリウム溶液は還化反応を促進するために有効であ
るが、しかし粉末化水酸化ナトリウムで得られる場合よ
りもかなり低い収率及び変換率を与える。触媒充填量の
増加は、増加された触媒充填が上述の条件下に反応速度
を増大させるけれども、水溶液の使用の場合に起る収率
及び変換率の不利を補償しない。粉末ナトリウム又は他
のアルカリ金属の水酸化物が使用される場合には著しく
過剰に、即ちα−ハロ−N−イソプロピルアセトアミド
のモル当り約3乃至約3.5モル、最適には4−5モル
の割合で反応に仕込まれることが好ましい。50%水酸
化ナトリウム溶液が使用される場合には反応体のモル当
り塩基10モルまでの過剰を使用することが必要とな
る。
α−ハロ−N−イソプロピルアセトアミドの初期濃度は
必須的ではないが、反応混合物の有機溶剤含有量に基づ
き約10%乃至約20%(重量)が好ましい。反応は好
ましくはおだやかな昇温下、たとえば60°−100
℃、より好ましくは65°−80℃で実施される。使用
される相転移触媒はα−ハロ−N−イソプロピルアセト
アミドの始めの仕込み量に基づき、少くとも約3モル%
しかし約10モル%よりは大きくないのが好ましい。
必須的ではないが、反応混合物の有機溶剤含有量に基づ
き約10%乃至約20%(重量)が好ましい。反応は好
ましくはおだやかな昇温下、たとえば60°−100
℃、より好ましくは65°−80℃で実施される。使用
される相転移触媒はα−ハロ−N−イソプロピルアセト
アミドの始めの仕込み量に基づき、少くとも約3モル%
しかし約10モル%よりは大きくないのが好ましい。
種々の通常の相転移触媒が反応促進のため使用できる。
好ましくは、使用される触媒は第4級アンモニウム塩、
第4級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩又は別の複素環
式塩基のようなカチオン性界面活性剤である。相転移触
媒がテトラプロピルアンモニウムクロライド、ベンジル
トリエチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアン
モニウム水素硫酸塩、又はメチルトリカプリリルアンモ
ニウムクロライド(分割336)のようなテトラアルキ
ルアンモニウム塩であることが特に好ましい。種々の分
子量のポリエチレングリコール類のようなノニオン性界
面活性剤もまた利用できるが、しかし反応を促進するの
に第4級アンモニウム塩ほどは有効ではない。使用でき
る特別なポリエチレングリコールにはユニオン・カーバ
イト・コーポレーシヨンによつて商品名PEG400及
び3350として販売されているものがある。
好ましくは、使用される触媒は第4級アンモニウム塩、
第4級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩又は別の複素環
式塩基のようなカチオン性界面活性剤である。相転移触
媒がテトラプロピルアンモニウムクロライド、ベンジル
トリエチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアン
モニウム水素硫酸塩、又はメチルトリカプリリルアンモ
ニウムクロライド(分割336)のようなテトラアルキ
ルアンモニウム塩であることが特に好ましい。種々の分
子量のポリエチレングリコール類のようなノニオン性界
面活性剤もまた利用できるが、しかし反応を促進するの
に第4級アンモニウム塩ほどは有効ではない。使用でき
る特別なポリエチレングリコールにはユニオン・カーバ
イト・コーポレーシヨンによつて商品名PEG400及
び3350として販売されているものがある。
上述の相転移触媒による分子間縮合は本発明の新規化合
物の製造のための有効な方法を含むけれども、この化合
物はN,N′−ジイソプロピルグリシンアミドとハロア
セチルハライドとの縮合を含むミラー及びテイラーの新
規方法によつて造られることが好ましい。この方法にお
いて、ハロアセチルハライド、好ましくはクロロアセチ
ルクロライドがN,N′−ジイソプロピルグリシンアミ
ド、ハロゲン化水素カスベンジヤー及び有機溶剤の溶液
に添加される。ハロアセチルハライドが添加されると、
このハロアセチルハライドをN,N′−ジイソプロピル
グリシンアミドにカツプリングする急速な反応が起きて
N−ハロアセチル−N,N′−ジイソプロピルグリシン
アミドを生成する。次いで苛性物質を添加すると環化反
応を行なつて1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケト
ピペラジンとなる。
物の製造のための有効な方法を含むけれども、この化合
物はN,N′−ジイソプロピルグリシンアミドとハロア
セチルハライドとの縮合を含むミラー及びテイラーの新
規方法によつて造られることが好ましい。この方法にお
いて、ハロアセチルハライド、好ましくはクロロアセチ
ルクロライドがN,N′−ジイソプロピルグリシンアミ
ド、ハロゲン化水素カスベンジヤー及び有機溶剤の溶液
に添加される。ハロアセチルハライドが添加されると、
このハロアセチルハライドをN,N′−ジイソプロピル
グリシンアミドにカツプリングする急速な反応が起きて
N−ハロアセチル−N,N′−ジイソプロピルグリシン
アミドを生成する。次いで苛性物質を添加すると環化反
応を行なつて1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケト
ピペラジンとなる。
クロロアセチルクロライドが好ましいけれども、ブロモ
アセチルブロマイド又はクロロアセチルブロマイドのよ
うな他のハロアセチルハライドもまたこの反応に使用で
きる。非親核性有機塩基、たとえばトリエチルアミン、
ピリジン又は過剰のN,N′−ジイソプロピルグリシン
アミド、はハロゲン化水素スカベンジヤーとして用いら
れる。ハロアセチルハライドに不活性でかつ反応温度よ
りも高い沸点を有する任意の有機溶剤が反応用媒質とし
て使用できる。好ましくはトルエン又はキシレンのよう
な炭化水素溶剤が用いられる。
アセチルブロマイド又はクロロアセチルブロマイドのよ
うな他のハロアセチルハライドもまたこの反応に使用で
きる。非親核性有機塩基、たとえばトリエチルアミン、
ピリジン又は過剰のN,N′−ジイソプロピルグリシン
アミド、はハロゲン化水素スカベンジヤーとして用いら
れる。ハロアセチルハライドに不活性でかつ反応温度よ
りも高い沸点を有する任意の有機溶剤が反応用媒質とし
て使用できる。好ましくはトルエン又はキシレンのよう
な炭化水素溶剤が用いられる。
ハロアセチルハライドの添加に先立ち及びその間に、反
応系は好ましくは室温より高くない温度、より好ましく
は典型的には氷浴又は冷凍の使用により0°−15℃に
維持される。好ましくは、N,N′−ジイソプロピルグ
リシンアミド、ハロアセチルハライド及びハロゲン化水
素スカベンジヤーがほぼ等モル割合で反応系に仕込まれ
る。しかしながら、N,N′−ジイソプロピルグリシン
アミド基質の過剰がハロゲン化水素スカベンジヤーとし
て使用される場合には、僅か約0.5モルのハロアセチ
ルハライドが前記基質のモル当りに仕込まれる。ハロア
セチルハライドの添加完了後、温度は室温又は幾分それ
以上にあげることが許される。この時点で、相転移触媒
の小割合、たとえば仕込まれたN,N′−ジイソプロピ
ルグリシンアミドの量に基づいて約0.1%乃至約3%
(重量)が場合により反応系に添加できる。その後に、
苛性好ましくはNaOH又はKOHが環化を行うために
反応混合物に添加される。固体の粉末化苛性又は50%
(重量)もしくはそれ以上の水溶液のいずれかが使用で
きる。固体の粉末化苛性が使用される場合には約1乃至
約2モルが生成物モル当り仕込まれなければならない。
50%苛性溶液が使用される場合には少くとも約4モル
が生成物のモル当り仕込まれなければならない。環化を
完了させるため、反応系は約65°乃至100℃好まし
くは約75°乃至約90℃の温度に典型的には1乃至3
時間加熱される。
応系は好ましくは室温より高くない温度、より好ましく
は典型的には氷浴又は冷凍の使用により0°−15℃に
維持される。好ましくは、N,N′−ジイソプロピルグ
リシンアミド、ハロアセチルハライド及びハロゲン化水
素スカベンジヤーがほぼ等モル割合で反応系に仕込まれ
る。しかしながら、N,N′−ジイソプロピルグリシン
アミド基質の過剰がハロゲン化水素スカベンジヤーとし
て使用される場合には、僅か約0.5モルのハロアセチ
ルハライドが前記基質のモル当りに仕込まれる。ハロア
セチルハライドの添加完了後、温度は室温又は幾分それ
以上にあげることが許される。この時点で、相転移触媒
の小割合、たとえば仕込まれたN,N′−ジイソプロピ
ルグリシンアミドの量に基づいて約0.1%乃至約3%
(重量)が場合により反応系に添加できる。その後に、
苛性好ましくはNaOH又はKOHが環化を行うために
反応混合物に添加される。固体の粉末化苛性又は50%
(重量)もしくはそれ以上の水溶液のいずれかが使用で
きる。固体の粉末化苛性が使用される場合には約1乃至
約2モルが生成物モル当り仕込まれなければならない。
50%苛性溶液が使用される場合には少くとも約4モル
が生成物のモル当り仕込まれなければならない。環化を
完了させるため、反応系は約65°乃至100℃好まし
くは約75°乃至約90℃の温度に典型的には1乃至3
時間加熱される。
本新規方法において、生成物は簡単な相分離、有機相の
乾燥次いで溶剤のストリツピングにより便宜に採取され
る。別法として生成物を有機相中に残留させて、この生
成物溶液がさらに先の合成に使用できる。
乾燥次いで溶剤のストリツピングにより便宜に採取され
る。別法として生成物を有機相中に残留させて、この生
成物溶液がさらに先の合成に使用できる。
上述したように、本発明の新規化合物はグリホセートの
製造のための中間物として有用である。そこで、本発明
方法によれば、この化合物は酸性又はアルカリ性の、好
ましくは酸の系において加水分解にかけられてN−イソ
プロピルグリシンを生成し、このものは今度はモエドリ
ツツアー及びイラニ(上述した)により記述された方法
に従つて、亜リン酸及びホルムアルデヒドとの引続く反
応により、N−イソプロピルグリホセートにホスホノメ
チル化できる。加水分解を行なうため、1,4−ジイソ
プロピル−2,5−ジケトピペラジンは好ましくは過剰
の鉱酸と昇温下、好ましくは還流温度即ち、約100°
乃至約105℃で接触させる。最も好ましくは、約5%
乃至約20%(重量)の濃度を有する塩酸が加水分解剤
として使用される。しかしながら、他の酸、硫酸やリン
酸又は塩基類も使用できる。
製造のための中間物として有用である。そこで、本発明
方法によれば、この化合物は酸性又はアルカリ性の、好
ましくは酸の系において加水分解にかけられてN−イソ
プロピルグリシンを生成し、このものは今度はモエドリ
ツツアー及びイラニ(上述した)により記述された方法
に従つて、亜リン酸及びホルムアルデヒドとの引続く反
応により、N−イソプロピルグリホセートにホスホノメ
チル化できる。加水分解を行なうため、1,4−ジイソ
プロピル−2,5−ジケトピペラジンは好ましくは過剰
の鉱酸と昇温下、好ましくは還流温度即ち、約100°
乃至約105℃で接触させる。最も好ましくは、約5%
乃至約20%(重量)の濃度を有する塩酸が加水分解剤
として使用される。しかしながら、他の酸、硫酸やリン
酸又は塩基類も使用できる。
上述したように、加水分解から得られたN−イソプロピ
ルグリシンはN−イソプロピルグリホセートの製造のた
めのモエドリツツアー及びイラニの方法に使用できる。
N−イソプロピルグリホセートは次いで、1984年1
2月28日付出願のミラーらの同時係属かつ譲渡の米国
特許出願第687,404号に記載されたようにして、
塩基の存在下の脱アルキル化によつてグリホセートに変
換できる。
ルグリシンはN−イソプロピルグリホセートの製造のた
めのモエドリツツアー及びイラニの方法に使用できる。
N−イソプロピルグリホセートは次いで、1984年1
2月28日付出願のミラーらの同時係属かつ譲渡の米国
特許出願第687,404号に記載されたようにして、
塩基の存在下の脱アルキル化によつてグリホセートに変
換できる。
1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジンは
ミラーらの上記同時係属譲渡の出願に記載された方法に
よつて、N−イソプロピルグリホセートに直接変換でき
る。この方法では、本新規化合物は鉱酸たとえば5−2
0%塩酸の存在下、ホルムアルデヒド及び亜リン酸の両
者との反応により、いかなる中間反応生成物単離の必要
もなしにホスホノメチル化される。再言すれば、N−イ
ソプロピルグリホセートは1984年12月28日出願
のミラーらの米国特許出願第687,404号の前記方
法によつてグリホセートに変換できる。
ミラーらの上記同時係属譲渡の出願に記載された方法に
よつて、N−イソプロピルグリホセートに直接変換でき
る。この方法では、本新規化合物は鉱酸たとえば5−2
0%塩酸の存在下、ホルムアルデヒド及び亜リン酸の両
者との反応により、いかなる中間反応生成物単離の必要
もなしにホスホノメチル化される。再言すれば、N−イ
ソプロピルグリホセートは1984年12月28日出願
のミラーらの米国特許出願第687,404号の前記方
法によつてグリホセートに変換できる。
以下の例は本発明の例示説明するものである。
実施例1 化合物N−イソプロピル−α−クロロアセトアミド
(2.71g;0.02モル)及びベンジルトリエチル
アンモニウムクロライドを100mフラスコ中の塩化
メチレン(50m)に溶解した。50%(重量)の水
酸化ナトリウム溶液(16g)をこの混合物に添加し、
次いでこの混合物を40℃で3日間はげしく攪拌した。
その後で、有機相を分離、乾燥、蒸発させた。蒸発の残
留物(出発物質1部当り生成物4部であると実測され
た)をエチルアルコールから再結晶化すると、1,4−
ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン0.7gを
得た(36%)。すべてのスペクトルのデーターはこの
構造と一致した。
(2.71g;0.02モル)及びベンジルトリエチル
アンモニウムクロライドを100mフラスコ中の塩化
メチレン(50m)に溶解した。50%(重量)の水
酸化ナトリウム溶液(16g)をこの混合物に添加し、
次いでこの混合物を40℃で3日間はげしく攪拌した。
その後で、有機相を分離、乾燥、蒸発させた。蒸発の残
留物(出発物質1部当り生成物4部であると実測され
た)をエチルアルコールから再結晶化すると、1,4−
ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン0.7gを
得た(36%)。すべてのスペクトルのデーターはこの
構造と一致した。
実施例2 コンデンサー、機械的攪拌機及び温度計を備えた250
mのモールトン(Morton)フラスコに、50%水酸化
ナトリウム(48.0g;0.60モル)、トルエン
(60m)、N−イソプロピル−α−クロロアセトア
ミド(8.13g;0.06モル)、及びテトラブチル
アンモニウム水素硫酸塩(0.01g)を装填した。得
られた2相系を1時間はげしく攪拌しかつ80℃に加熱
した。その後で、反応混合物をジクロロメタン(50m
)を以て希釈し、次いで苛性層を分離してから、ジク
ロロメタンの追加の分割分(1×25m)を以て抽出
した。有機層を一緒に合せた上で、水(1×25m)
を以て洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、次い
で濾過した。溶剤を減圧下除去して黄白色固体を得、こ
れを無水エタノールから再結晶させて、1,4−ジイソ
プロピル−2,5−ジケトピペラジンの収量3.15g
(理論値の53.0%)を、白色結晶性固体、m.p.17
7−180℃として得た。NMR(CDCl3)分析の
結果は次のとおりであつた:δ4.75(セプテト、2
H、J=7Hz)、3.80(s、4H)、1.15
(d、12H、J=7Hz)。他の分析結果はM.S.ペ
アレントイオン、m/e198、及び炭素、水素ならび
に窒素についての元素分析を包含した。
mのモールトン(Morton)フラスコに、50%水酸化
ナトリウム(48.0g;0.60モル)、トルエン
(60m)、N−イソプロピル−α−クロロアセトア
ミド(8.13g;0.06モル)、及びテトラブチル
アンモニウム水素硫酸塩(0.01g)を装填した。得
られた2相系を1時間はげしく攪拌しかつ80℃に加熱
した。その後で、反応混合物をジクロロメタン(50m
)を以て希釈し、次いで苛性層を分離してから、ジク
ロロメタンの追加の分割分(1×25m)を以て抽出
した。有機層を一緒に合せた上で、水(1×25m)
を以て洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、次い
で濾過した。溶剤を減圧下除去して黄白色固体を得、こ
れを無水エタノールから再結晶させて、1,4−ジイソ
プロピル−2,5−ジケトピペラジンの収量3.15g
(理論値の53.0%)を、白色結晶性固体、m.p.17
7−180℃として得た。NMR(CDCl3)分析の
結果は次のとおりであつた:δ4.75(セプテト、2
H、J=7Hz)、3.80(s、4H)、1.15
(d、12H、J=7Hz)。他の分析結果はM.S.ペ
アレントイオン、m/e198、及び炭素、水素ならび
に窒素についての元素分析を包含した。
C10H18N2O2について示された元素分析: 実施例3 実施例2に記載の方法で造られた1,4−ジイソプロピ
ル−2,5−ジケトピペラジン(0.30g;1.5×
10−3モル)、濃塩酸(6m)及び水(10m)
をコンデンサー及び磁気攪拌機備付けの50m丸底フ
ラスコに装填した。この混合物を16時間攪拌かつ加熱
還流させた。反応混合物の分割サンプルをHPLCによ
り分析すると、N−イソプロピルグリシンの100%収
率を示した。
ル−2,5−ジケトピペラジン(0.30g;1.5×
10−3モル)、濃塩酸(6m)及び水(10m)
をコンデンサー及び磁気攪拌機備付けの50m丸底フ
ラスコに装填した。この混合物を16時間攪拌かつ加熱
還流させた。反応混合物の分割サンプルをHPLCによ
り分析すると、N−イソプロピルグリシンの100%収
率を示した。
実施例4 N,N′−ジイソプロピルグシンアミド(15.6g;
0.1モル)、塩化メチレン(50m)及び50%
(重量)水酸化ナトリウム溶液(8.0g;0.1モ
ル)をフラスコに装填し、氷浴中で冷却した。クロロア
セチルクロライド(11.2g;0.1モル)をその後
で滴下して添加し、次いで反応混合物を室温まで上昇さ
せた。この時点で、ベンジルトリエチルアンモニウムク
ロライド(0.45g)を添加し、次いで反応混合物を
1.5時間攪拌した。各相を分離し、有機相を乾燥(塩
化カルシウム上で)し、そして揮発性分を除去すると、
1,4−ジイソプロピルピペラジン−2,5−ジオン1
5.8g(79.6%収率)を残した。
0.1モル)、塩化メチレン(50m)及び50%
(重量)水酸化ナトリウム溶液(8.0g;0.1モ
ル)をフラスコに装填し、氷浴中で冷却した。クロロア
セチルクロライド(11.2g;0.1モル)をその後
で滴下して添加し、次いで反応混合物を室温まで上昇さ
せた。この時点で、ベンジルトリエチルアンモニウムク
ロライド(0.45g)を添加し、次いで反応混合物を
1.5時間攪拌した。各相を分離し、有機相を乾燥(塩
化カルシウム上で)し、そして揮発性分を除去すると、
1,4−ジイソプロピルピペラジン−2,5−ジオン1
5.8g(79.6%収率)を残した。
実施例5 化合物N,N′−ジイソプロピルグリシンアミド(7.
91g;0.05モル)、トルエン(70m)及びト
リエチルアミン(5.06g;0.05モル)を機械的
攪拌機、添加ロート及び温度計備付けの500mモル
トンフラスコに装填した。得られた混合物を氷浴中に冷
却し、次いでクロロアセチルクロライド5.6g(0.
05モル)を添加ロートを通じてゆつくり滴下して添加
した。クロロアセチルクロライドの添加完了後、フラス
コを室温まで加温させ、1時間攪拌した。次いでフラス
コに固体粉末化水酸化ナトリウムの6当量(12.0
g;0.3モル)を添加した。添加ロートをコンデンサ
ーとおきかえてから、反応混合物を激しく攪拌し、そし
て70℃に加熱した。混合物を1.5時間攪拌し、かつ
加熱した後、それを冷却し、次いで濾過した。捕集され
た固体をジクロロメタンを以て洗浄した。濾液及び洗液
を合せ、溶剤を減圧下除去して、1,4−ジイソプロピ
ル−2,5−ジケトピペラジン8.99g(理論値の9
0.7%収率)を黄白色固体として得た。
91g;0.05モル)、トルエン(70m)及びト
リエチルアミン(5.06g;0.05モル)を機械的
攪拌機、添加ロート及び温度計備付けの500mモル
トンフラスコに装填した。得られた混合物を氷浴中に冷
却し、次いでクロロアセチルクロライド5.6g(0.
05モル)を添加ロートを通じてゆつくり滴下して添加
した。クロロアセチルクロライドの添加完了後、フラス
コを室温まで加温させ、1時間攪拌した。次いでフラス
コに固体粉末化水酸化ナトリウムの6当量(12.0
g;0.3モル)を添加した。添加ロートをコンデンサ
ーとおきかえてから、反応混合物を激しく攪拌し、そし
て70℃に加熱した。混合物を1.5時間攪拌し、かつ
加熱した後、それを冷却し、次いで濾過した。捕集され
た固体をジクロロメタンを以て洗浄した。濾液及び洗液
を合せ、溶剤を減圧下除去して、1,4−ジイソプロピ
ル−2,5−ジケトピペラジン8.99g(理論値の9
0.7%収率)を黄白色固体として得た。
実施例6 化合物N,N′−ジイソプロピルグリシンアミド(7.
91g;0.05モル)、トリエチルアミン(5.06
g;0.05モル)及びトルエン(70m)を、機械
的攪拌機及び添加用ロート備付けの500mモールト
ンフラスコに装填した。反応混合物を氷浴中で冷却し、
次いでクロロアセチルクロライド5.66g(0.5モ
ル)を、攪拌された溶液に滴下してゆつくり添加した。
クロロアセチルクロライドの添加完了時、氷浴を取除い
てフラスコを室温まで上昇させ、そして約0.5時間攪
拌した。沈澱が反応フラスコ中で観察された。次いでこ
のフラスコに50%(重量)水酸化ナトリウム溶液(2
4g)を添加し、激しく攪拌しながら70℃に加熱し
た。この混合物を1.0時間加熱かつ攪拌した後、試料
を採取し、次いでガスクロマトグラフイーによつて分析
した。その結果は1,4−ジイソプロピル−2,5−ジ
ケトピペラジン96.3%(面積%)で、実質上残留グ
リシンアミドなし(2.7%より小)を示した。
91g;0.05モル)、トリエチルアミン(5.06
g;0.05モル)及びトルエン(70m)を、機械
的攪拌機及び添加用ロート備付けの500mモールト
ンフラスコに装填した。反応混合物を氷浴中で冷却し、
次いでクロロアセチルクロライド5.66g(0.5モ
ル)を、攪拌された溶液に滴下してゆつくり添加した。
クロロアセチルクロライドの添加完了時、氷浴を取除い
てフラスコを室温まで上昇させ、そして約0.5時間攪
拌した。沈澱が反応フラスコ中で観察された。次いでこ
のフラスコに50%(重量)水酸化ナトリウム溶液(2
4g)を添加し、激しく攪拌しながら70℃に加熱し
た。この混合物を1.0時間加熱かつ攪拌した後、試料
を採取し、次いでガスクロマトグラフイーによつて分析
した。その結果は1,4−ジイソプロピル−2,5−ジ
ケトピペラジン96.3%(面積%)で、実質上残留グ
リシンアミドなし(2.7%より小)を示した。
反応混合物は、塩化メチレン(50m)を添加し、苛
性層を分別し、次いでこの苛性層を塩化メチレンの追加
分割分(1×25m)で洗浄することによつて処理さ
れた。有機層を合せて、飽和NaCl溶液で洗浄し、無
水MgSO4上で乾燥し、次いで溶剤を減圧下除去し
て、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジ
ン8.82g(89%収率)を淡黄白色固体として得
た。
性層を分別し、次いでこの苛性層を塩化メチレンの追加
分割分(1×25m)で洗浄することによつて処理さ
れた。有機層を合せて、飽和NaCl溶液で洗浄し、無
水MgSO4上で乾燥し、次いで溶剤を減圧下除去し
て、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジ
ン8.82g(89%収率)を淡黄白色固体として得
た。
実施例7 トルエン(50m)、N,N′−ジイソプロピルグリ
シンアミド(3.96g;0.025モル)及びトリエ
チルアミン(2.53g;0.025モル)を、機械的
攪拌及び添加用ロート備付けの100m丸底フラスコ
に装填した。このフラスコを氷浴中で0−5℃に冷却
し、次いでクロロアセチルクロライド(2.82g;
0.025m)を添加用ロートを通じて滴下して添加
した。反応混合物を次いで室温まで昇温させて、30分
間攪拌した。次いで反応混合物を濾過した。濾液をとつ
て、温度計、コンデンサー及び機械的攪拌機を備付けた
500mのモールトンフラスコに装填した。粉末化水
酸化ナトリウム(2.0g;0.05m)をフラスコ
に添加し、次いで反応混合物を1時間激しく攪拌しかつ
80°に加熱した。次いで反応混合物を濾過し、溶剤を
減圧下除去して、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジ
ケトピペラジン4.68g(94.4%収率)を灰白色
固体として得た。この生成物をエタノールから再結晶す
ると、融点177−180℃を有する白色、結晶性固体
を与えた。この生成物についての分析結果は実施例2で
得られたものと同一であつた。
シンアミド(3.96g;0.025モル)及びトリエ
チルアミン(2.53g;0.025モル)を、機械的
攪拌及び添加用ロート備付けの100m丸底フラスコ
に装填した。このフラスコを氷浴中で0−5℃に冷却
し、次いでクロロアセチルクロライド(2.82g;
0.025m)を添加用ロートを通じて滴下して添加
した。反応混合物を次いで室温まで昇温させて、30分
間攪拌した。次いで反応混合物を濾過した。濾液をとつ
て、温度計、コンデンサー及び機械的攪拌機を備付けた
500mのモールトンフラスコに装填した。粉末化水
酸化ナトリウム(2.0g;0.05m)をフラスコ
に添加し、次いで反応混合物を1時間激しく攪拌しかつ
80°に加熱した。次いで反応混合物を濾過し、溶剤を
減圧下除去して、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジ
ケトピペラジン4.68g(94.4%収率)を灰白色
固体として得た。この生成物をエタノールから再結晶す
ると、融点177−180℃を有する白色、結晶性固体
を与えた。この生成物についての分析結果は実施例2で
得られたものと同一であつた。
実施例8 トルエン(75m)、N−sec−ブチル−2−クロロ
アセトアミド(14.9g;0.10モル)、テトラブ
チルアンモニウム水素硫酸塩(1.7g;5×10−3
モル)及び粉末化水酸化ナトリウム(16.0g;0.
40モル)を、機械的攪拌機、温度計及びコンデンサー
備付けの500mモールトンフラスコ中に装填した。
この反応混合物を1時間激しく攪拌しかつ75℃に加熱
した。反応混合物を冷却し、濾過し、ついで溶剤を減圧
下除去した。得られた固体をエーテルから再結晶して、
1,4−ジ−sec−ブチル−2,5−ジケトピペラジン
7.0g(62%)を灰白色固体(m.p.95.5°−9
7.5℃)として得た。この生成物の分析結果は次のと
おりであつた:1 H NMR(CDCl3、TMS、90MHZ)δ4.
54(セプテト、J=7Hz、2H)、3.78(s、4
H)、1.45(q、J=6Hz、4H)1.10(d、
J=6Hz、6H)、0.83(t、J=7Hz、6H)、
質量スペクトル、m/e=226(ペアレント)。
アセトアミド(14.9g;0.10モル)、テトラブ
チルアンモニウム水素硫酸塩(1.7g;5×10−3
モル)及び粉末化水酸化ナトリウム(16.0g;0.
40モル)を、機械的攪拌機、温度計及びコンデンサー
備付けの500mモールトンフラスコ中に装填した。
この反応混合物を1時間激しく攪拌しかつ75℃に加熱
した。反応混合物を冷却し、濾過し、ついで溶剤を減圧
下除去した。得られた固体をエーテルから再結晶して、
1,4−ジ−sec−ブチル−2,5−ジケトピペラジン
7.0g(62%)を灰白色固体(m.p.95.5°−9
7.5℃)として得た。この生成物の分析結果は次のと
おりであつた:1 H NMR(CDCl3、TMS、90MHZ)δ4.
54(セプテト、J=7Hz、2H)、3.78(s、4
H)、1.45(q、J=6Hz、4H)1.10(d、
J=6Hz、6H)、0.83(t、J=7Hz、6H)、
質量スペクトル、m/e=226(ペアレント)。
C12H22N2O2として元素分析計算値:C、6
3.68;H、9.80;N、12.38。実測値:
C、63.51;H、9.82;N、12.30。
3.68;H、9.80;N、12.38。実測値:
C、63.51;H、9.82;N、12.30。
上述から見て、本発明の数目的が達成され、かつ他の有
利な結果が得られることが分る。
利な結果が得られることが分る。
上記方法及び生成物において、本発明の範囲から離れる
ことなしに種々の変更をなすことができるであろうか
ら、上述の記載に含まれ、又は添付図面中に示されたす
べての事項は例示として解釈されるべきで、制限的意味
ではないことが意図される。
ことなしに種々の変更をなすことができるであろうか
ら、上述の記載に含まれ、又は添付図面中に示されたす
べての事項は例示として解釈されるべきで、制限的意味
ではないことが意図される。
Claims (1)
- 【請求項1】化合物1,4−ジイソプロピル−2,5−
ジケトピペラジン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US778818 | 1985-09-23 | ||
| US06/778,818 US4694082A (en) | 1985-09-23 | 1985-09-23 | Compound 1,4-diisopropyl-2,5-diketopiperazine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272677A JPS6272677A (ja) | 1987-04-03 |
| JPH0625169B2 true JPH0625169B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=25114480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61222273A Expired - Lifetime JPH0625169B2 (ja) | 1985-09-23 | 1986-09-22 | 1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4694082A (ja) |
| EP (1) | EP0216744B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0625169B2 (ja) |
| AT (1) | ATE66216T1 (ja) |
| AU (1) | AU588625B2 (ja) |
| CA (1) | CA1257267A (ja) |
| DE (1) | DE3680849D1 (ja) |
| IL (1) | IL80110A0 (ja) |
| ZA (1) | ZA867214B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4806538A (en) * | 1984-11-02 | 1989-02-21 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Piperazine compound as PAF-antagonist |
| US4694081A (en) * | 1985-09-23 | 1987-09-15 | Monsanto Company | Process to prepare 2,5-diketopiperazines |
| US5352461A (en) * | 1992-03-11 | 1994-10-04 | Pharmaceutical Discovery Corporation | Self assembling diketopiperazine drug delivery system |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA775575A (en) * | 1961-11-13 | 1968-01-09 | R. Irani Riyad | Organic phosphorus compounds |
| US3969398A (en) * | 1974-05-01 | 1976-07-13 | Monsanto Company | Process for producing N-phosphonomethyl glycine |
| HU173170B (hu) * | 1974-06-27 | 1979-03-28 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | Sposob poluchenija n-fosfonometil-glicina |
| US3927080A (en) * | 1974-09-03 | 1975-12-16 | Monsanto Co | Process for producing N-phosphonomethyl glycine |
| ES444490A1 (es) * | 1975-01-16 | 1977-09-16 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | Procedimiento para la fabricacion de n-fosfono-metilglicina y sus intermedios. |
| US4140791A (en) * | 1978-05-30 | 1979-02-20 | Chevron Research Company | 1,4-Di-(2,6-dimethylphenyl)-2,5-piperazinedione and its fungicidal use |
| CH647528A5 (fr) * | 1978-10-27 | 1985-01-31 | Bcap Biolog Chem Act Pat | Procede pour la preparation de n-phosphonomethylglycine. |
| EP0055695A1 (de) * | 1980-12-30 | 1982-07-07 | Ciba-Geigy Ag | Verfahren zur Herstellung von N-phosphonomethylglycin |
| US4400330A (en) * | 1982-07-29 | 1983-08-23 | Stauffer Chemical Company | Method for preparation of N-phosphonomethylglycine |
| DK467083A (da) * | 1982-10-18 | 1984-04-19 | Stauffer Chemical Co | Fremgangsmaade til fremstilling af n-phosphonomethylglycin |
| NZ210420A (en) * | 1983-12-06 | 1988-04-29 | Merrell Dow Pharma | D-amino acid oxidase substrates and pharmaceutical compositions |
| IL77364A (en) * | 1984-12-28 | 1991-01-31 | Monsanto Co | Thermal dealkylation of n-alkyl n-phosphono-methylglycine |
| US4804499A (en) * | 1985-09-23 | 1989-02-14 | Monsanto Company | Process for the preparation of N-substituted aminomethylphosphonic acids |
-
1985
- 1985-09-23 US US06/778,818 patent/US4694082A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-09-22 AU AU63032/86A patent/AU588625B2/en not_active Ceased
- 1986-09-22 CA CA000518769A patent/CA1257267A/en not_active Expired
- 1986-09-22 AT AT86870131T patent/ATE66216T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-09-22 ZA ZA867214A patent/ZA867214B/xx unknown
- 1986-09-22 JP JP61222273A patent/JPH0625169B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-22 DE DE8686870131T patent/DE3680849D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-22 EP EP86870131A patent/EP0216744B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-22 IL IL80110A patent/IL80110A0/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU6303286A (en) | 1987-03-26 |
| EP0216744A3 (en) | 1987-09-09 |
| EP0216744B1 (en) | 1991-08-14 |
| CA1257267A (en) | 1989-07-11 |
| US4694082A (en) | 1987-09-15 |
| DE3680849D1 (de) | 1991-09-19 |
| JPS6272677A (ja) | 1987-04-03 |
| AU588625B2 (en) | 1989-09-21 |
| ATE66216T1 (de) | 1991-08-15 |
| ZA867214B (en) | 1987-07-29 |
| EP0216744A2 (en) | 1987-04-01 |
| IL80110A0 (en) | 1986-12-31 |
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