JPH062519A - エンジンの動弁装置 - Google Patents

エンジンの動弁装置

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JPH062519A
JPH062519A JP15485692A JP15485692A JPH062519A JP H062519 A JPH062519 A JP H062519A JP 15485692 A JP15485692 A JP 15485692A JP 15485692 A JP15485692 A JP 15485692A JP H062519 A JPH062519 A JP H062519A
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JP
Japan
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valve
rocker arm
cam
engine
rocker arms
Prior art date
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Pending
Application number
JP15485692A
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English (en)
Inventor
Koji Hotta
田 浩 二 堀
Kanetake Aoki
木 金 剛 青
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH062519A publication Critical patent/JPH062519A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、動弁系への慣性重量追加なしで弁
体制御を行うことを目的とする。 【構成】 低速用カムと係合する低速用ロッカアームと
高速用カムと係合する高速用ロッカアームとをその一端
でピンにより結合し、この一端に弁体を係合させる。一
方、各ロッカアームの他端にそれぞれラッシュアジャス
タを配設して各ロッカアームの支点として作用させる。
そして、高速用ラッシュアジャスタにはその剛性を消勢
する消勢手段を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの動弁装置に
関するものであり、例えばエンジンの吸排気弁のリフト
量を可変とするために用いられる。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる従来技術として、例えば
特開平2−78720号公報に開示された「内燃機関の
動弁装置」がある。この従来技術を図4に基づいて説明
すると、ロッカアーム71,72,73はロッカシャフ
ト74のまわりに揺動自在に配設されている。ここで、
ロッカアーム71,73には図示しない弁体がそれぞれ
係合すると共に、ロッカアーム71には図示しない低速
カム(突出量小)が、ロッカアーム72には図示しない
高速カム(突出量大)が、ロッカアーム73には真円カ
ム(突出量0)がそれぞれ係合している。ここで、2つ
の弁体は1つの気筒に配設される2つの吸気弁(または
排気弁)として作用する。ロッカアーム71,72,7
3には連続したシリンダ75,76,77が形成され、
その内部には3分割されたピストン78,79,80が
摺動可能に挿入されている。また、シリンダ75とピス
トン78によって圧力室81が形成され、圧力室81に
はスプリング84が配設されると共にロッカシャフト7
4内に形成された給油路82からロッカアーム71に形
成された通油路83を介して油圧が供給されるようにな
っている。一方、シリンダ77とピストン80によって
スプリング室85が形成され、その内部に配設されたス
プリング86はピストン78,79,80を図示上方へ
と付勢している。
【0003】この「内燃機関の動弁装置」では、図4に
示す状態が内燃機関の低負荷時であり、圧力室81への
油圧供給量が少なく、各ピストン78,79,80はス
プリング86の付勢力によって図示位置にあって各接触
面間で互いに摺接する。従って、ロッカアーム71は低
速カムによってのみ揺動し、ロッカアーム72は高速カ
ムによってのみ揺動し、ロッカアーム73は真円カムに
係合するため揺動しない。この結果、ロッカアーム71
と係合する弁体のみが小さいストロークで開閉する。つ
まり、1つの気筒において開閉される吸気弁は1つだけ
となる。
【0004】一方、内燃機関が高負荷時になると圧力室
81への油圧供給量を多くし、各ピストン78,79,
80はスプリング86の付勢力に抗して図示下方へと移
動する。この結果、ピストン75がロッカアーム71,
72間を連結するように、また、ピストン76がロッカ
アーム72,73間を連結するように位置するため、ロ
ッカアーム71,72,73がピストン75,76によ
って一体的に結合する。このとき、低速カムがロッカア
ーム71を揺動する量よりも高速カムがロッカアーム7
2を揺動する量の方が大きいため、一体となったロッカ
アーム71,72,73は高速カムのプロフィールに従
って揺動する。従って、ロッカアーム71,73と係合
する弁体両方が大きいストロークで開閉する。つまり、
1つの気筒において開閉される吸気弁は2つとなる。こ
の結果、内燃機関の低負荷時よりも多量の空気を図示し
ない燃焼室内に取り入れることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな「内燃機関の動弁装置」では、ロッカアームにピス
トンやスプリング等を配設するため動弁系の慣性重量が
増加して弁体の開閉応答性に不利となる。尚、その他の
従来技術としては、例えば特開平2−267307号公
報に開示されたものや、特開平4−116211号公報
に開示されたもの等がある。
【0006】そこで、本発明では、動弁系への慣性重量
追加なしで弁体制御を行うことを、その技術的課題とす
る。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の技術的
課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は、弁
体と、それらの一端が連結され弁体と係合する複数のロ
ッカアームと、複数のロッカアームをそれぞれ揺動し、
異なるカムプロフィールを有する第1,第2カムと、複
数のロッカアームの各他端にそれぞれ係合する複数のラ
ッシュアジャスタと、第1カムと係合するラッシュアジ
ャスタの剛性を消勢する消勢手段とからエンジンの動弁
装置を構成したことである。
【0009】
【作用】上述した本発明の技術的手段によれば、 消勢
手段が第1カムと係合するラッシュアジャスタの剛性を
消勢する時には、弁体は第2カムによって揺動するラッ
シュアジャスタを介して開閉駆動される。また、消勢手
段が第1カムと係合するラッシュアジャスタの剛性を消
勢しない時には、弁体は第1カムによって揺動するラッ
シュアジャスタを介して開閉駆動される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の技術的手段を具体化した実施
例について添付図面に基づいて説明する。
【0011】図1乃至図3において、エンジン11のあ
る1気筒には2つの吸気通路(または排気通路:図1で
は片側のみ図示)12には2つの弁体(吸気弁または排
気弁)13,14が、弁座15(図1では弁体14用の
弁座は図示しない)に離接可能に配設されている。弁体
13の図示上端にはロッカアーム16の一端が係合し、
弁体14の図示上端にはロッカアーム17の一端が係合
している。そして、ロッカアーム16,17間にはロッ
カアーム18が位置しており、この3者はピン19を介
してそれらの一端が連結されている。従って、弁体1
3,14はロッカアーム16,17,18の全てと係合
していることとなる。
【0012】ロッカアーム16,17,18は、それぞ
れラッシュアジャスタ20,21,22を支点として、
カム23,24,25のカムプロフィールによって揺動
する。ここで、カム23,24は低速用カム(第2カ
ム)であり、カム25は高速用カムである。そして、カ
ム23,24によるロッカアーム16,17の揺動量よ
りもカム25によるロッカアーム18の揺動量の方が大
きい。なお、ロッカアーム16,17,18とカム2
3,24,25との接触部にはローラ26,27,28
が介在し、カム16,17,18はカムシャフト29を
介してエンジン11の図示しない出力軸によって駆動さ
れる。
【0013】エンジン11本体と弁体13に固設された
コッタ30(図1では弁体14用のコッタは図示しな
い)との間にはスプリング31が配設され、弁体13を
弁座15に着座させる方向に付勢している。
【0014】ラッシュアジャスタ20,21,22を図
4に基づいて説明すると、エンジン11本体に埋設され
るシリンダ32は有底の円筒状であり、その内部を第
1,第2ピストン33,34が摺動する。第1ピストン
33の一端はロッカアーム16,17,18の支点とし
て作用し、他端はカップ状となっており第2ピストン3
4と向かい合ってリザーバ室35を構成する。第2ピス
トン34内部は隔壁36によって2つの空間に分離さ
れ、図示上側は前述のリザーバ室35となり、図示下側
はシリンダ32の底部と共に圧力室37を構成する。圧
力室37内には逆止弁38が配設され、隔壁36に穿設
された連通孔39を開閉する。リザーバ室35の内部に
はピン部40を有する第3ピストン41が配設され、リ
ザーバ室35内を室42,43に区画している。ピン部
40は室43内に位置しており、逆止弁38を押圧可能
とされている。また、室43内にはスプリング44が配
設され、第3ピストン41をそのピン部40が逆止弁3
8から離れる方向に付勢している。
【0015】エンジン11本体には給油路45と排油路
46が形成され、給油路45は図示しない油圧源と連通
し、排油路は図示しないオイルパンと連通している。な
お、排油路46にはその通路を開閉する制御弁47が配
設されている。給油路45は、シリンダ32に形成され
た通油路48および第1ピストン33に形成された通油
路49を介してリザーバ室35の室42と連通してお
り、リザーバ室35には常時油圧源の油圧が供給されて
いる。また、圧力室37内にも一定の油圧が蓄えられて
いる。一方、排油路46は、シリンダ32に形成された
通油路50および第2ピストン34に形成された通油路
51を介してリザーバ室35の室43と連通している。
【0016】なお、第3ピストン41,排油路46およ
び制御弁47から消勢手段が構成されるが、低速用カム
であるカム23,24と係合するラッシュアジャスタ2
0,21には消勢手段を配設しなくてもよい。
【0017】以上の構成を有するエンジンの動弁装置の
作動について説明する。エンジン11の始動に伴ってカ
ムシャフト29およびカム23,24,25が回転す
る。いま、エンジン11が低負荷である時には、ラッシ
ュアジャスタ22に対して消勢手段が作用する。即ち、
ラッシュアジャスタ22において、エンジン11が低負
荷であると検知した図示しない制御手段は制御弁47を
開状態とし、リザーバ室35の室43を排油路46を介
してオイルパンと連通する。この結果、室42に供給す
る油圧によって第3ピストン41がスプリング44の付
勢力に抗して図示下方へと移動し、ピン部40が逆止弁
38を開く。従って、圧力室37内の油圧は室43から
逃げてしまうため、第1,第2ピストン33,34はシ
リンダ32内において上下動する。一方、ラッシュアジ
ャスタ20,21ではこの作用は起こらない。従って、
エンジン11の低負荷時では、ラッシュアジャスタ2
0,21が剛性をもちロッカアーム16,17の支点と
して働くが、ラッシュアジャスタ22は剛性を消勢され
てロッカアーム18の支点として働くことができず、ロ
ッカアーム18はピン19を支点として揺動する。この
ため、弁体13,14にはロッカアーム16,17の揺
動のみが作用し、弁体13,14は低速用カムであるカ
ム23,24のカムプロフィールに基づいて開閉駆動さ
れる。カム23,24による弁体13,14のリフト量
は相対的に小さいため吸気通路12から図示しない燃焼
室に供給される空気量は相対的に少ない。
【0018】一方、エンジン11が高負荷である時に
は、消勢手段は全く作用しない。この結果、エンジン1
1の低負荷時にはピン部40によって開かれたラッシュ
アジャスタ22の逆止弁38が、エンジン11の高負荷
時には開かず、ラッシュアジャスタ20,21,22の
全てが剛性を維持する。従って、ロッカアーム16,1
7はラッシュアジャスタ20,21を支点として揺動す
ると共に、ロッカアーム18はラッシュアジャスタ22
を支点として揺動する。このとき、高速用カムであるカ
ム25がロッカアーム18を揺動する量の方が、カム2
3,24がロッカアーム16,17を揺動する量よりも
多く、ロッカアーム16,17,18はピン19により
一体となっているため、結果的に弁体13,14にはロ
ッカアーム18の揺動が作用し、弁体13,14はカム
25のカムプロフィールに基づいて開閉駆動される。カ
ム25による弁体13,14のリフト量は相対的に多い
ため吸気通路12から図示しない燃焼室に供給される空
気量は相対的に多くなる。
【0019】
【発明の効果】上述したように本発明のエンジンの動弁
装置では、弁体のリフト量可変に際して、カム,ロッカ
アームおよび弁体上に重量追加がなく、即ち慣性重量の
追加が無いためにカム,ロッカアームおよび弁体の駆動
応答性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のエンジンの動弁装置の断面(図
2におけるA−A断面)図を示す。
【図2】図1におけるB視図を示す。
【図3】図1におけるC視図を示す。
【図4】図1における要部断面図を示す。
【図5】従来技術の内燃機関の動弁装置の要部断面図を
示す。
【符号の説明】
13,14 弁体、 16,17,18 ロッカアーム、 20,21,22 ラッシュアジャスタ、 23,24 第1カム、 25 第2カム、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体と、 それらの一端が連結され、前記弁体と係合する複数のロ
    ッカアームと、 前記複数のロッカアームをそれぞれ揺動し、異なるカム
    プロフィールを有する第1,第2カムと、 前記複数のロッカアームの各他端にそれぞれ係合する複
    数のラッシュアジャスタと、 前記第1カムと係合するラッシュアジャスタの剛性を消
    勢する消勢手段とからなるエンジンの動弁装置。
JP15485692A 1992-06-15 1992-06-15 エンジンの動弁装置 Pending JPH062519A (ja)

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JP15485692A JPH062519A (ja) 1992-06-15 1992-06-15 エンジンの動弁装置

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JPH062519A true JPH062519A (ja) 1994-01-11

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ID=15593409

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JP15485692A Pending JPH062519A (ja) 1992-06-15 1992-06-15 エンジンの動弁装置

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JP (1) JPH062519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101234661B1 (ko) * 2010-12-03 2013-02-19 기아자동차주식회사 전기-유압 밸브 트레인
KR101499449B1 (ko) * 2009-12-03 2015-03-09 현대자동차 주식회사 전기-유압식 가변 밸브 유닛

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KR101499449B1 (ko) * 2009-12-03 2015-03-09 현대자동차 주식회사 전기-유압식 가변 밸브 유닛
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