JPH062519Y2 - コンバインにおける自動適正選別装置 - Google Patents
コンバインにおける自動適正選別装置Info
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- JPH062519Y2 JPH062519Y2 JP1986159834U JP15983486U JPH062519Y2 JP H062519 Y2 JPH062519 Y2 JP H062519Y2 JP 1986159834 U JP1986159834 U JP 1986159834U JP 15983486 U JP15983486 U JP 15983486U JP H062519 Y2 JPH062519 Y2 JP H062519Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、コンバインにおける自動適正選別装置に関
するものである。
するものである。
(ロ)従来の技術 従来、脱穀機の選別部を自動的に制御する構造として
は、例えば特開昭54-66249号公報に開示されたように、
選別部の揺動選別装置に、被選別物の厚さをもってその
処理量を検出するセンサーを設けたもの等があり、これ
はセンサーの検出結果にもとづいて被選別処理が大のと
きは、揺動速度を大とするように、速度を自動制御する
機構を設けたものである。
は、例えば特開昭54-66249号公報に開示されたように、
選別部の揺動選別装置に、被選別物の厚さをもってその
処理量を検出するセンサーを設けたもの等があり、これ
はセンサーの検出結果にもとづいて被選別処理が大のと
きは、揺動速度を大とするように、速度を自動制御する
機構を設けたものである。
また、実願昭59-22152号公報に開示されたように、被選
別物の厚さを検出するセンサの検出結果に基づいてチャ
フシーブのフィンの傾斜角度を制御するようにしたもの
がある。
別物の厚さを検出するセンサの検出結果に基づいてチャ
フシーブのフィンの傾斜角度を制御するようにしたもの
がある。
また、特開昭59-63110号公報及び実開昭56-117638号公
報に開示されたように、被選別物の厚さを検出する左右
センサの検出結果に基づいて可変方向板を制御すること
により、被選別物の左右分布を均等にしようとするもの
がある。
報に開示されたように、被選別物の厚さを検出する左右
センサの検出結果に基づいて可変方向板を制御すること
により、被選別物の左右分布を均等にしようとするもの
がある。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところが、上記従来技術は、単に被被選別物の量に応じ
て揺動速度やチャフシーブのフィンの傾斜角度を制御す
るか、或いは、被選別物の左右分布の偏在を修正する
か、いずれか一方だけの技術であり、これらを単に組み
合わせたのでは、例えば、被選別物の全量は適量である
が、被選別物が左右いずれかに偏在しているような場
合、フィンの傾斜角度の制御が先行すると、徒にフィン
の傾斜角度を変更して適正な選別を害するなどの弊害が
ある。
て揺動速度やチャフシーブのフィンの傾斜角度を制御す
るか、或いは、被選別物の左右分布の偏在を修正する
か、いずれか一方だけの技術であり、これらを単に組み
合わせたのでは、例えば、被選別物の全量は適量である
が、被選別物が左右いずれかに偏在しているような場
合、フィンの傾斜角度の制御が先行すると、徒にフィン
の傾斜角度を変更して適正な選別を害するなどの弊害が
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案では、揺動選別部の左右方向の分布状態を検出す
るセンサーを配設すると共に、同揺動選別部に被選別物
の流動方向を変更させるための可変方向板を配設し、更
に、同揺動選別部のチャフシーブのチャフ角度を変更自
在に構成し、上記センサーの検出値にもとずき、可変方
向板を優先して制御し、次いで、チャフシーブを構成し
たフィンを制御すべく構成してなるコンバインにおける
自動適正選別装置を提供せんとするものである。
るセンサーを配設すると共に、同揺動選別部に被選別物
の流動方向を変更させるための可変方向板を配設し、更
に、同揺動選別部のチャフシーブのチャフ角度を変更自
在に構成し、上記センサーの検出値にもとずき、可変方
向板を優先して制御し、次いで、チャフシーブを構成し
たフィンを制御すべく構成してなるコンバインにおける
自動適正選別装置を提供せんとするものである。
(ホ)作用・効果 この考案によれば、選別部に被選別物の左右方向の分布
状態を検出するセンサーを設けたことで、各センサーの
検出値に差異が在れば被選別物の左右偏在を検知し、各
センサーの検出値に差異がなければ被選別物の全量を検
知することが可能となり、まず、検出値の差異に基づい
て可変方向板の制御を優先して行い、次いで、検出値が
同一になってから同検出値に基づいてチャフシーブのフ
ィンを制御することによって、チャフシーブの全面に被
選別物を均等に分布せしめた状態で、かつ、被選別物の
全量に適したフィン傾斜角度で、選別作業を行わせるこ
とが可能になり、選別精度と、選別能率の両方を向上さ
せるという効果がある。
状態を検出するセンサーを設けたことで、各センサーの
検出値に差異が在れば被選別物の左右偏在を検知し、各
センサーの検出値に差異がなければ被選別物の全量を検
知することが可能となり、まず、検出値の差異に基づい
て可変方向板の制御を優先して行い、次いで、検出値が
同一になってから同検出値に基づいてチャフシーブのフ
ィンを制御することによって、チャフシーブの全面に被
選別物を均等に分布せしめた状態で、かつ、被選別物の
全量に適したフィン傾斜角度で、選別作業を行わせるこ
とが可能になり、選別精度と、選別能率の両方を向上さ
せるという効果がある。
つまり、前記した弊害、すなわち、被選別物の全量は適
量であるが、被選別物が左右いずれかに偏在しているよ
うな場合でも、まず、可変方向板を制御して被選別物の
左右方向の分布を均等化する。このように、被選別物の
左右方向の分布が均等化されると、もともと被選別物の
全量は適量であるのであるから、当然、センサーの検出
値は被選別物の全量が適量であることを示し、フィンは
現状を維持するので、被選別物の全量が適量であるにも
かかわらずフィン傾斜角度を変更して適正な選別を害す
るという弊害を防止することができる。
量であるが、被選別物が左右いずれかに偏在しているよ
うな場合でも、まず、可変方向板を制御して被選別物の
左右方向の分布を均等化する。このように、被選別物の
左右方向の分布が均等化されると、もともと被選別物の
全量は適量であるのであるから、当然、センサーの検出
値は被選別物の全量が適量であることを示し、フィンは
現状を維持するので、被選別物の全量が適量であるにも
かかわらずフィン傾斜角度を変更して適正な選別を害す
るという弊害を防止することができる。
(ヘ)実施例 この考案の実施例を図面にもとずき詳説すれば、(A)は
コンバインを示し、前部に刈取部(1)を設け、その後方
に、脱穀部(2)、選別部(3)を設け、更にその後方には、
排ワラ処理部(4)を設け、機体下部には、走行部(5)を設
けて、走行部(5)にて走行しながら刈取部(1)にて穀稈の
刈取りを行い、脱穀部(2)、選別部(3)にて脱穀、選別を
行い、排ワラは後部の排ワラ処理部(4)にて処理して最
終的には精穀粒の回収を行うものである。
コンバインを示し、前部に刈取部(1)を設け、その後方
に、脱穀部(2)、選別部(3)を設け、更にその後方には、
排ワラ処理部(4)を設け、機体下部には、走行部(5)を設
けて、走行部(5)にて走行しながら刈取部(1)にて穀稈の
刈取りを行い、脱穀部(2)、選別部(3)にて脱穀、選別を
行い、排ワラは後部の排ワラ処理部(4)にて処理して最
終的には精穀粒の回収を行うものである。
(6)はフイードチェーン、(7)は脱穀部(2)における扱
室、(8)は扱室(7)に軸架した扱胴、(9)は扱胴下方に張
設したクリンプ網を示す。
室、(8)は扱室(7)に軸架した扱胴、(9)は扱胴下方に張
設したクリンプ網を示す。
選別部(3)は脱穀部(2)の下方に配設されており、前方に
選別風を生起するための唐箕(10)を設け、唐箕(10)の上
方にはフイードパン(11)を配し、フイードパン(11)の後
方にはチャフシーブ(12)を、その下方にはグレンシーブ
(13)をそれぞれ配し、フイードパン(11)、チャフシーブ
(12)、及びグレンシーブ(13)は一体となって揺動機構を
介した揺動自在な揺動選別部(14)を構成しており、揺動
選別部(14)後方にはストローラック(15)が連設され、ま
たチャフシーブ(12)の下方には精穀粒を回収する為の一
番スクリューコンベア(16)を配し、ストローラック(15)
の下方には、二番スクリューコンベア(17)を配して、二
番スクリューコンベア(17)から揚穀筒(18)を介して二番
穀物を扱室(7)に還元して再処理すべく構成している。
選別風を生起するための唐箕(10)を設け、唐箕(10)の上
方にはフイードパン(11)を配し、フイードパン(11)の後
方にはチャフシーブ(12)を、その下方にはグレンシーブ
(13)をそれぞれ配し、フイードパン(11)、チャフシーブ
(12)、及びグレンシーブ(13)は一体となって揺動機構を
介した揺動自在な揺動選別部(14)を構成しており、揺動
選別部(14)後方にはストローラック(15)が連設され、ま
たチャフシーブ(12)の下方には精穀粒を回収する為の一
番スクリューコンベア(16)を配し、ストローラック(15)
の下方には、二番スクリューコンベア(17)を配して、二
番スクリューコンベア(17)から揚穀筒(18)を介して二番
穀物を扱室(7)に還元して再処理すべく構成している。
本考案の要旨は上記した構成のコンバイン(A)の揺動選
別部(14)、たとえばチャフシーブ(12)の上方の左右位置
それぞれに、被選別物(30)の左右分布を感知するための
左右のセンサー(L)(R)を設け、この左右のセンサー(L)
(R)による検出結果にもとづいて、選別機能を有したチ
ャフシーブ(12)のフィン(12a)の角度を自動的に変更し
うるようにすると共に、チャフシーブ(12)の前方のフイ
ードパン(11)上面に可変方向板(31)を配設して、同方向
板(31)の左右角度を自動的に変更しうるようにして選別
の自動適正制御を行わんとするものであり、次のように
構成される。
別部(14)、たとえばチャフシーブ(12)の上方の左右位置
それぞれに、被選別物(30)の左右分布を感知するための
左右のセンサー(L)(R)を設け、この左右のセンサー(L)
(R)による検出結果にもとづいて、選別機能を有したチ
ャフシーブ(12)のフィン(12a)の角度を自動的に変更し
うるようにすると共に、チャフシーブ(12)の前方のフイ
ードパン(11)上面に可変方向板(31)を配設して、同方向
板(31)の左右角度を自動的に変更しうるようにして選別
の自動適正制御を行わんとするものであり、次のように
構成される。
すなわち、チャフシーブ(12)は、多数のフイン(12a)を
一定間隙を介して並設し、その間隙を扱胴(8)により脱
穀された穀粒が揺動されつつ通過して選別されるように
構成されており、同フィン(12a)は、傾斜自在に構成さ
れて、次に述べる傾斜角度変更手段により傾斜角度を変
更しうるようにしている。
一定間隙を介して並設し、その間隙を扱胴(8)により脱
穀された穀粒が揺動されつつ通過して選別されるように
構成されており、同フィン(12a)は、傾斜自在に構成さ
れて、次に述べる傾斜角度変更手段により傾斜角度を変
更しうるようにしている。
傾斜角度変更手段としては、第3図に示すように、矩形
フレーム(19)の内部に略L字形状断面のフィン(12a)多
数を左右方向に架設して、フィン(12a)の左右端に軸部
(20)を突設して矩形フレーム(19)の左右の側板(19a)を
挿通せしめ、同軸部(20)の一方の側板(19a)からの突出
端に連結アーム(21)の基端を連設して、同アーム(21)の
先端に突設したピン(22)を、側板(19a)にそって配設し
た連結板(23)にそれぞれ挿通せしめて、同連結板(23)の
前後摺動により多数のフィン(12b)を軸部(20)を中心に
同時に同一角度だけ回動させるようにしており、連結板
(23)の一端を回動アーム(24)及び連結ロッド(25)を介し
て、モーター(26)に連設したレバー(27)に連動連結せし
め、同モーター(26)の作動によりフィン(12a)の傾斜角
度を変更するように構成している。
フレーム(19)の内部に略L字形状断面のフィン(12a)多
数を左右方向に架設して、フィン(12a)の左右端に軸部
(20)を突設して矩形フレーム(19)の左右の側板(19a)を
挿通せしめ、同軸部(20)の一方の側板(19a)からの突出
端に連結アーム(21)の基端を連設して、同アーム(21)の
先端に突設したピン(22)を、側板(19a)にそって配設し
た連結板(23)にそれぞれ挿通せしめて、同連結板(23)の
前後摺動により多数のフィン(12b)を軸部(20)を中心に
同時に同一角度だけ回動させるようにしており、連結板
(23)の一端を回動アーム(24)及び連結ロッド(25)を介し
て、モーター(26)に連設したレバー(27)に連動連結せし
め、同モーター(26)の作動によりフィン(12a)の傾斜角
度を変更するように構成している。
なお、同図中(28a)(28b)は、レバー(27)回動角度のリ
ミッター、(29a)(29b)はモーター(26)をフリーとしたと
き、フィン(12a)を略中央の一定傾斜に保持するための
スプリングを示す。
ミッター、(29a)(29b)はモーター(26)をフリーとしたと
き、フィン(12a)を略中央の一定傾斜に保持するための
スプリングを示す。
このように構成されたチャフシーブ(12)は、フィン(12
a)の傾斜角度を垂直に近づけるに従って同シーブ(12)上
面に落下した被処理物の通過量が増加し、反対に水平に
近づけるに従って減少するようになっている。
a)の傾斜角度を垂直に近づけるに従って同シーブ(12)上
面に落下した被処理物の通過量が増加し、反対に水平に
近づけるに従って減少するようになっている。
可変方向板(31)は、略板状でフイードパン(11)を上下に
挿通した枢軸(32)の上部に、同板(31)の前端縁が固着さ
れており、同枢軸(32)の下部に連設したレバー(33)をウ
オームギヤ(34)を介してモーター(35)と連動連結し、同
モーター(35)の正逆回転により可変方向板(31)の後部を
左右に振らせて、フイードパン(11)の上面を前方から後
方に向って流動する被選別物(30)を左右方向に移動させ
るようにしている。
挿通した枢軸(32)の上部に、同板(31)の前端縁が固着さ
れており、同枢軸(32)の下部に連設したレバー(33)をウ
オームギヤ(34)を介してモーター(35)と連動連結し、同
モーター(35)の正逆回転により可変方向板(31)の後部を
左右に振らせて、フイードパン(11)の上面を前方から後
方に向って流動する被選別物(30)を左右方向に移動させ
るようにしている。
そして、各センサー(L)(R)は、それぞれチャフシーブ(1
2)上面の左右位置に、同上面から所定間隔だけ上方に配
設されており、各センサー(L)(R)から垂設したセンシン
グバー(L1)(R1)に、チャフシーブ(12)上面の被選別物(3
0)が当接して同バー(L1)(R1)が傾動すると、同センサー
(L)(R)内部のスイッチがON−OFF作動するようにな
っている。
2)上面の左右位置に、同上面から所定間隔だけ上方に配
設されており、各センサー(L)(R)から垂設したセンシン
グバー(L1)(R1)に、チャフシーブ(12)上面の被選別物(3
0)が当接して同バー(L1)(R1)が傾動すると、同センサー
(L)(R)内部のスイッチがON−OFF作動するようにな
っている。
なお、同スイッチには所定の不感帯幅が設定されてい
る。
る。
第5、第6、第7図には、上記センサー(L)(R)と被選別
物(30)との関係を示しており、第5図では、被選別物(3
0)の量が多すぎて両方のセンシングバー(L1)(R1)が被選
別物(30)に当接した状態を示しており、第6図では、被
選別物の量が少なすぎて両方のセンシングバー(L1)(R1)
が当接していない状態を示しており、第7図では、チャ
フシーブ(12)上面の被選別物(30)の量が全体としては適
量であるが、右側にのみ多量に偏在して、同シーブ(12)
の右側上方のセンサー(R)のセンシングバー(R1)が被選
別物(30)と当接しているが、左側上方のセンサー(L)の
同バー(L1)は当接していない状態を示し、これらのセン
サー(L)(R)の出力状態の組合わせから、チャフシーブ(1
2)上面の被選別物(30)の左右方向の分布状態及び被選別
物(30)の全量を検出することが可能となっている。
物(30)との関係を示しており、第5図では、被選別物(3
0)の量が多すぎて両方のセンシングバー(L1)(R1)が被選
別物(30)に当接した状態を示しており、第6図では、被
選別物の量が少なすぎて両方のセンシングバー(L1)(R1)
が当接していない状態を示しており、第7図では、チャ
フシーブ(12)上面の被選別物(30)の量が全体としては適
量であるが、右側にのみ多量に偏在して、同シーブ(12)
の右側上方のセンサー(R)のセンシングバー(R1)が被選
別物(30)と当接しているが、左側上方のセンサー(L)の
同バー(L1)は当接していない状態を示し、これらのセン
サー(L)(R)の出力状態の組合わせから、チャフシーブ(1
2)上面の被選別物(30)の左右方向の分布状態及び被選別
物(30)の全量を検出することが可能となっている。
上記のようなセンサー(L)(R)の出力状態の組合わせか
ら、チャフシーブ(12)上の被選別物(30)の左右方向の分
布状態と、被選別物(30)の量を判断して、同シーブ(12)
上の被選別物(30)の被選別物(30)の左右方向の分布状態
を矯正するのと、同シーブ(12)の通過量を制御して全量
を適正に保持するために、第8図のフローチャートに示
すプロセスを実施している。
ら、チャフシーブ(12)上の被選別物(30)の左右方向の分
布状態と、被選別物(30)の量を判断して、同シーブ(12)
上の被選別物(30)の被選別物(30)の左右方向の分布状態
を矯正するのと、同シーブ(12)の通過量を制御して全量
を適正に保持するために、第8図のフローチャートに示
すプロセスを実施している。
すなわち、左右センサー(L)(R)が両方ともONであると
きは、被選別物(30)の左右方向の分布状態は均等である
ので、可変方向板(31)の左右振り角度を変更せず、被選
別物(30)の全量が多すぎるので、リミッター(28a)がO
FF、すなわち、フィン(12a)の垂直方向への回動角度
に余裕があれば、モーター(26)を正回転させてフィン(1
2a)を垂直に近づけ、被選別物(30)の通過量を増加させ
てチャフシーブ(12)の上面の被選別物(30)の量を減少さ
せる。
きは、被選別物(30)の左右方向の分布状態は均等である
ので、可変方向板(31)の左右振り角度を変更せず、被選
別物(30)の全量が多すぎるので、リミッター(28a)がO
FF、すなわち、フィン(12a)の垂直方向への回動角度
に余裕があれば、モーター(26)を正回転させてフィン(1
2a)を垂直に近づけ、被選別物(30)の通過量を増加させ
てチャフシーブ(12)の上面の被選別物(30)の量を減少さ
せる。
この時、センサー(L)(R)及びリミッター(28a)がすべて
ONのときは、フィン(12a)の傾斜角度を限度一杯に変
更しても制御できない程度に被選別物(30)が過多である
からブザー等を作動させて作業者にこの旨を報知し、コ
ンバイン(A)の走行速度を低下させて刈取量、脱穀量を
減少させ、チャフシーブ(12)への被選別物供給量を減少
させるなどの対策をとらせる。
ONのときは、フィン(12a)の傾斜角度を限度一杯に変
更しても制御できない程度に被選別物(30)が過多である
からブザー等を作動させて作業者にこの旨を報知し、コ
ンバイン(A)の走行速度を低下させて刈取量、脱穀量を
減少させ、チャフシーブ(12)への被選別物供給量を減少
させるなどの対策をとらせる。
また、センサー(L)(R)が両方ともOFFのときは、被選
別物(30)の左右方向の分布状態は均等であるので、可変
方向板(31)の左右振り角度を変更せず、被選別物(30)の
全体量が過少であるからリミッター(28b)がOFFでフ
ィン(12a)の水平方向への傾斜角度に余裕があればモー
ター(26)を逆回転させてフィン(12a)を水平に近ずくよ
うに傾動させる。
別物(30)の左右方向の分布状態は均等であるので、可変
方向板(31)の左右振り角度を変更せず、被選別物(30)の
全体量が過少であるからリミッター(28b)がOFFでフ
ィン(12a)の水平方向への傾斜角度に余裕があればモー
ター(26)を逆回転させてフィン(12a)を水平に近ずくよ
うに傾動させる。
また、左センサー(L)がOFFであるにもかかわらず、
右センサー(R)がONのときは、被選別物(30)がチャフ
シーブ(12)上面の右側にのみ多量に偏在しているのであ
るから、モーター(35)を回転させて、可変方向板(31)の
後部を左側に回動させて、フイードパン(11)上面を後方
向に流動している被選別物(30)を左方に移動させ被選別
物(30)の層の厚さを左右均等にする。
右センサー(R)がONのときは、被選別物(30)がチャフ
シーブ(12)上面の右側にのみ多量に偏在しているのであ
るから、モーター(35)を回転させて、可変方向板(31)の
後部を左側に回動させて、フイードパン(11)上面を後方
向に流動している被選別物(30)を左方に移動させ被選別
物(30)の層の厚さを左右均等にする。
その後、左右センサー(L)(R)が、両方ともONであると
きは、被選別物(30)の全量が多すぎるので、リミッター
(28a)がOFF、すなわち、フィン(12a)の垂直方向への
回動角度に余裕があれば、モーター(26)を正回転させて
フィン(12a)を垂直に近づけ、被選別物(30)の通過量を
増加させてチャフシーブ(12)の上面の被選別物(30)の量
を減少させる。逆に、センサー(L)(R)が両方ともOFF
のときは、被選別物(30)の全体量が過少であるからリミ
ッター(28b)がOFFでフィン(12a)の水平方向への傾斜
角度に余裕があればモーター(26)を逆回転させてフィン
(12a)を水平に近ずくように傾動させる。
きは、被選別物(30)の全量が多すぎるので、リミッター
(28a)がOFF、すなわち、フィン(12a)の垂直方向への
回動角度に余裕があれば、モーター(26)を正回転させて
フィン(12a)を垂直に近づけ、被選別物(30)の通過量を
増加させてチャフシーブ(12)の上面の被選別物(30)の量
を減少させる。逆に、センサー(L)(R)が両方ともOFF
のときは、被選別物(30)の全体量が過少であるからリミ
ッター(28b)がOFFでフィン(12a)の水平方向への傾斜
角度に余裕があればモーター(26)を逆回転させてフィン
(12a)を水平に近ずくように傾動させる。
要するに、第8図のフーチヤートに示す通り、ON−O
FF状態が左右センサー(L)(R)で差異がある間はフィン
(12a)によるチャフシーブ(12)の上面の被選別物(30)の
量の制御を行わず、ON−OFF状態が左右センサー
(L)(R)で差異がない場合さけフィン(12a)によるチャフ
シーブ(12)の上面の被選別物(30)の量の制御を行う、つ
まり、可変方向板(31)の制御を優先して行うことで、可
変方向板(31)の下流側にあるセンサ(L)(R)が検出する被
選別物(30)の左右方向の分布状態を均等化させておいて
から、フィン(12a)によるチャフシーブ(12)の上面の被
選別物(30)の量の制御を行うので、被選別物(30)の全量
を正確に検知することができ、したがって、被選別物(3
0)の全量が適量であるにもかかわらずフィン(12a)の傾
斜角度を変更して適正な選別を害するという弊害を防止
している。
FF状態が左右センサー(L)(R)で差異がある間はフィン
(12a)によるチャフシーブ(12)の上面の被選別物(30)の
量の制御を行わず、ON−OFF状態が左右センサー
(L)(R)で差異がない場合さけフィン(12a)によるチャフ
シーブ(12)の上面の被選別物(30)の量の制御を行う、つ
まり、可変方向板(31)の制御を優先して行うことで、可
変方向板(31)の下流側にあるセンサ(L)(R)が検出する被
選別物(30)の左右方向の分布状態を均等化させておいて
から、フィン(12a)によるチャフシーブ(12)の上面の被
選別物(30)の量の制御を行うので、被選別物(30)の全量
を正確に検知することができ、したがって、被選別物(3
0)の全量が適量であるにもかかわらずフィン(12a)の傾
斜角度を変更して適正な選別を害するという弊害を防止
している。
なお、上記のモーター(26)(35)の作動はマイクロコンピ
ューター(M)のタイマーの機能により、一定時間遅れて
作動するようになされており、この一定時間の遅れを設
定したことにより、チャフシーブ(12)上面で起こる偶発
的な被選別物(30)の量の変化による影響を除去してい
る。
ューター(M)のタイマーの機能により、一定時間遅れて
作動するようになされており、この一定時間の遅れを設
定したことにより、チャフシーブ(12)上面で起こる偶発
的な被選別物(30)の量の変化による影響を除去してい
る。
上記の制御作動を行なうために、第9図のブロック図で
示す構成の制御装置を設けており、同図中(M)は各セン
サー(L)(R)及びリミッター(28a)(28b)からの出力を前記
フローチャートに従って処理を行うためのマイクロコン
ピユーターを示し、同コンピューター(M)からの出力に
よりモーター(26)(35)を正逆回転させるように構成され
ている。
示す構成の制御装置を設けており、同図中(M)は各セン
サー(L)(R)及びリミッター(28a)(28b)からの出力を前記
フローチャートに従って処理を行うためのマイクロコン
ピユーターを示し、同コンピューター(M)からの出力に
よりモーター(26)(35)を正逆回転させるように構成され
ている。
なお、マイクロコンピユーター(M)はタイマー機能を有
している。
している。
なお、センサー(L)(R)は、チャフシーブ(12)上面の被選
別物(30)の量を検知するものであればよく、本実施例に
示した接触型のセンサーのほかに、非接触型の例えば超
音波センサー等を用いることができ、また、本実施例で
は、スイッチ型の左右センサー(L)(R)を用いて二値制御
を行っているがアナログ型の左右センサーを用い、被選
別物の左右分布を無段階に計測して、チャフシーブのフ
ィン傾斜角度、及び可変方向の左右振り角度を連続的に
変更可能とすることによって、左右センサーの検出値に
無段階に対応した制御を行うことも可能である。
別物(30)の量を検知するものであればよく、本実施例に
示した接触型のセンサーのほかに、非接触型の例えば超
音波センサー等を用いることができ、また、本実施例で
は、スイッチ型の左右センサー(L)(R)を用いて二値制御
を行っているがアナログ型の左右センサーを用い、被選
別物の左右分布を無段階に計測して、チャフシーブのフ
ィン傾斜角度、及び可変方向の左右振り角度を連続的に
変更可能とすることによって、左右センサーの検出値に
無段階に対応した制御を行うことも可能である。
第1図は。本考案による自動適正選別装置を有するコン
バインの全体断面側面模式図。 第2図は、脱穀・選別部の縦断面模式図。 第3図は、チャフシーブの斜視図。 第4図は、可変方向板、フィードパン及びチャフシーブ
の平面模式図。 第5図、第6図、第7図は、センサー作動を示す模式
図。 第8図は、制御フローチャート。 第9図は、制御装置のブロック図。 (L)(R):左右センサー (12):チャフシーブ (12a):チャフシーブフィン (14):揺動選別部 (30):被選別物 (31):可変方向板
バインの全体断面側面模式図。 第2図は、脱穀・選別部の縦断面模式図。 第3図は、チャフシーブの斜視図。 第4図は、可変方向板、フィードパン及びチャフシーブ
の平面模式図。 第5図、第6図、第7図は、センサー作動を示す模式
図。 第8図は、制御フローチャート。 第9図は、制御装置のブロック図。 (L)(R):左右センサー (12):チャフシーブ (12a):チャフシーブフィン (14):揺動選別部 (30):被選別物 (31):可変方向板
Claims (1)
- 【請求項1】揺動選別部(14)の左右方向の分布状態を検
出するセンサー(L)(R)を配設すると共に、同揺動選別部
(14)に被選別物(30)の流動方向を変更させるための可変
方向板(31)を配設し、更に、同揺動選別部(14)のチャフ
シーブ(12)のチャフ角度を変更自在に構成し、上記セン
サー(L)(R)の検出値にもとずき、可変方向板(31)を優先
して制御し、次いで、チャフシーブ(12)を構成したフィ
ン12aを制御すべく構成してなるコンバインにおける自
動適正選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986159834U JPH062519Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | コンバインにおける自動適正選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986159834U JPH062519Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | コンバインにおける自動適正選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366449U JPS6366449U (ja) | 1988-05-02 |
| JPH062519Y2 true JPH062519Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31084642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986159834U Expired - Lifetime JPH062519Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | コンバインにおける自動適正選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062519Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510757B2 (ja) * | 1990-05-17 | 1996-06-26 | 株式会社クボタ | 脱穀装置の処理物量検出装置 |
| JP2554193B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1996-11-13 | 株式会社クボタ | 脱穀装置の処理物の厚み検出装置 |
| JP2554194B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1996-11-13 | 株式会社クボタ | 脱穀装置の処理物の厚み検出装置 |
| JP2599822B2 (ja) * | 1990-11-16 | 1997-04-16 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117638U (ja) * | 1980-02-07 | 1981-09-08 | ||
| JPS5963110A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-10 | 井関農機株式会社 | 脱穀機の選別装置 |
| JPS60136643U (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-10 | セイレイ工業株式会社 | 脱穀機の揺動選別盤におけるフインの傾倒姿勢自動制御装置 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP1986159834U patent/JPH062519Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366449U (ja) | 1988-05-02 |
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