JPH06252302A - 半導体装置用パッケージ - Google Patents

半導体装置用パッケージ

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Publication number
JPH06252302A
JPH06252302A JP6256793A JP6256793A JPH06252302A JP H06252302 A JPH06252302 A JP H06252302A JP 6256793 A JP6256793 A JP 6256793A JP 6256793 A JP6256793 A JP 6256793A JP H06252302 A JPH06252302 A JP H06252302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
brazed
package
heat sink
cushioning member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6256793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kobayashi
政幸 小林
Takao Koshi
孝雄 越
Yoichi Kumai
洋一 熊井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP6256793A priority Critical patent/JPH06252302A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒートシンクに緩衝部材を介してろう付けす
るステージがドーム状に上方に反るのを防止できる半導
体装置用パッケージを得る。 【構成】 緩衝部材600に、リング材620内側にリ
ング材620より熱収縮率の大きい金属部材640を埋
め込んでなる部材を用いる。そして、ヒートシンク20
に緩衝部材600を介してステージ40をろう付けした
際に、金属部材640がその内方に大きく収縮するの
を、金属部材640周囲側面にろう付けされたリング材
620で阻止したり、金属部材640がその内方に大き
く収縮しようとする力を金属部材640にろう付けされ
たステージ40下面中央に加えたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップを収容す
る半導体装置用パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】上記パッケージとして、図5に示したよ
うなパッケージがある。このパッケージは、アルミナセ
ラミック等のセラミックからなるパッケージ本体10底
部に高熱伝導性のヒートシンク20をろう付け接合して
いる。そして、そのヒートシンク20でパッケージ本体
10底部に開口した半導体チップ50収容用のキャビテ
ィ30底面を封じている。ヒートシンク20には、パッ
ケージ本体10に近似する熱収縮率を有する銅―タング
ステン合金等からなるヒートシンクを用いている。そし
て、パッケージ本体10底部にヒートシンク20をろう
付け接合した際に、パッケージ本体10とヒートシンク
20との熱収縮率の差により、ヒートシンク20からパ
ッケージ本体10に過大な応力が加わって、パッケージ
本体10にクラックが生ずるのを防いでいる。
【0003】このパッケージにおいては、そのキャビテ
ィ30内底面に露出したヒートシンク20に、半導体チ
ップ50に近似する熱収縮率を有するモリブデン等から
なるステージ40を緩衝部材60を介してろう付け接合
している。そして、ステージ40に半導体チップ50を
Au共晶ろうを用いて加熱しながらスクライブ等により
接合した際や、半導体チップ50が発する熱で半導体チ
ップ50とそれを搭載したステージ40とが加熱された
際に、ステージ40と半導体チップ50との熱収縮率の
差により、ステージ40からそれに接合された半導体チ
ップ50に過大な応力が加わって、半導体チップ50が
破損等するのを防いでいる。
【0004】また、このパッケージでは、ステージ40
を、銅からなる柔軟な緩衝部材60を介してヒートシン
ク20にろう付けしている。このようにしている理由
は、銅―タングステン合金等からなるヒートシンク20
の熱収縮率は、モリブデン等からなるステージ40の熱
収縮率に比べて大きい。そのため、ヒートシンク20に
ステージ40を直接にろう付けしたとすると、ステージ
40とヒートシンク20との熱収縮率の差により、ステ
ージ40がドーム状に上方に反ってしまうからである。
そして、半導体チップ50をステージ40上面に面接触
状態に密着させて搭載できなくなるからである。そし
て、半導体チップ50が発する熱をステージ40を介し
てヒートシンク20に効率良く放散させることができな
くなるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記パ
ッケージにおいては、ステージ40を銅からなる緩衝部
材60を介してヒートシンク20にろう付けした場合に
も、図6に破線で示したように、ステージ40が未だド
ーム状に上方に反ってしまった。そして、半導体チップ
50をステージ40上面に面接触状態に的確に密着させ
て搭載することができなかった。
【0006】その理由は、銅からなる緩衝部材60の熱
収縮率が、モリブデン等からなるステージ40の熱収縮
率より大きくて、ステージ40を緩衝部材60を介して
ヒートシンク20にろう付けした場合に、図6に矢印で
示したように、緩衝部材60の内方に収縮しようとする
力が緩衝部材60上面にろう付けされたステージ40に
加わるからである。そして、ステージ40が、図6に破
線で示したように、ドーム状に上方に反ってしまうから
であって、この傾向は、近時の高集積化された大型の半
導体チップ収容用の大型のパッケージにおいて顕著であ
った。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、ヒートシンクに緩衝部材を介してろう付けす
るステージがドーム状に上方に反るのを的確に防止でき
る半導体装置用パッケージ(以下、パッケージという)
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパッケージは、パッケージ本体底部にヒー
トシンクをろう付け接合して、前記パッケージ本体底部
に開口した半導体チップ収容用のキャビティ底面を前記
ヒートシンクで封ずると共に、前記キャビティ内底面に
露出したヒートシンクに半導体チップ搭載用のステージ
を緩衝部材を介してろう付けしてなる半導体装置用パッ
ケージにおいて、前記緩衝部材にリング材内側に該リン
グ材より熱収縮率の大きい金属部材を埋め込んでなる部
材を用いたことを特徴としている。
【0009】本発明のパッケージにおいては、緩衝部材
にモリブデン又はタングステンからなるリング材内側に
銅材を埋め込んでなる部材を用いることを好適としてい
る。
【0010】
【作用】上記構成のパッケージにおいては、ヒートシン
クに緩衝部材を介してステージをろう付けした場合に、
緩衝部材のリング材内側面と金属部材周囲側面との間に
ろう材が侵入して、金属部材周囲側面がリング材内側面
にろう付けされる。そして、ヒートシンクに緩衝部材を
介してステージをろう付けした際に、緩衝部材周囲のリ
ング材からその内側にろう付けされたリング材より熱収
縮率の大きい金属部材にその金属部材が内方に大きく収
縮するのを阻止する力が加わる。そして、緩衝部材内側
の金属部材がその内方に大きく収縮するのが阻止され
て、リング材とその内側にろう付けされた金属部材とか
らなる緩衝部材の見掛け上の熱収縮率が小さく抑えられ
る。その結果、ヒートシンクに緩衝部材を介してステー
ジをろう付けした際に、緩衝部材とステージとの熱収縮
率の差により、緩衝部材からそれにろう付けされたステ
ージに加わる応力が小さく抑えられて、ステージがドー
ム状に上方に反るのが防止される。
【0011】又は、ヒートシンクに緩衝部材を介してス
テージをろう付けした際に、緩衝部材内側の金属部材が
その内方に大きく収縮しようとし、その収縮しようとす
る力が金属部材にろう付けされたステージ下面中央に加
わる。その結果、ヒートシンクに緩衝部材を介してステ
ージをろう付けした際に、緩衝部材内側の金属部材から
それにろう付けされたステージにその中央を緩衝部材の
内方に引き込もうとする力が加わって、ステージの特に
中央がドーム状に上方に反るのが防止される。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。図1ないし図4は本発明のパッケージの好適な実施
例を示し、図1はその正面断面図、図2又は図3はその
緩衝部材の平面図、図4はそのヒートシンクに緩衝部材
を介してろう付けしたステージ周辺の拡大正面断面図で
ある。以下に、このパッケージを説明する。
【0013】10は、パッケージ本体であって、アルミ
ナセラミック等のセラミックで形成している。
【0014】パッケージ本体10中央には、半導体チッ
プ50収容用のキャビティ30がパッケージ本体10を
上下に貫通して開口している。
【0015】パッケージ本体10底部には、高熱伝導性
材からなるヒートシンク20をろう付け接合している。
具体的には、ヒートシンク20をパッケージ本体10底
面に備えたメタライズ層12にろう付け接合している。
そして、ヒートシンク20でパッケージ本体10底部に
開口したキャビティ30底面を封じている。ヒートシン
ク20には、パッケージ本体10に近似する熱収縮率を
有する銅―タングステン合金等からなるヒートシンクを
用いている。そして、パッケージ本体10底部にヒート
シンク20をろう付け接合した際に、パッケージ本体1
0とヒートシンク20との熱収縮率の差により、ヒート
シンク20からパッケージ本体10に過大な応力が加わ
って、パッケージ本体10にクラックが生ずるのを防い
でいる。
【0016】キャビティ30内底面に露出したヒートシ
ンク20には、緩衝部材600を介して、半導体チップ
50搭載用のステージ40をろう付けしている。ステー
ジ40には、シリコン等からなる半導体チップ50に近
似する熱収縮率を有するモリブデン等からなるステージ
を用いている。そして、ステージ40に半導体チップ5
0をAu共晶ろうを用いて加熱しながらスクライブ等に
より接合した際や、半導体チップ50が発する熱で半導
体チップ50とそれを搭載したステージ40とが加熱さ
れた際に、ステージ40と半導体チップ50との熱収縮
率の差により、ステージ40からそれに接合された半導
体チップ50に過大な応力が加わって、半導体チップ5
0が破損等するのを防いでいる。
【0017】以上の構成は、従来のパッケージと同様で
あるが、図のパッケージでは、緩衝部材600に、図2
又は図3に示したような、リング材620内側にリング
材620より熱収縮率の大きい金属部材640を埋め込
んでなる部材を用いている。具体的には、図2に示した
ような、方形枠体状をしたモリブデン又はタングステン
等からなるリング材620であって、その周囲表面にろ
う材に濡れやすいニッケルめっき等のめっきを施したリ
ング材620内側にろう材に濡れやすい方形板状をした
銅等からなる金属部材640を埋め込んでなる緩衝部材
600を用いている。又は、図3に示したような、内側
を円形状に抉り取った方形板状のモリブデン又はタング
ステン等からなるリング材620であって、その周囲表
面にろう材に濡れやすいニッケルめっき等のめっきを施
したリング材620内側にろう材に濡れやすい円板状を
した銅等からなる金属部材640を埋め込んでなる緩衝
部材600を用いている。
【0018】図1ないし図4に示したパッケージは、以
上のように構成していて、このパッケージにおいては、
ヒートシンク20に緩衝部材600を介してステージ4
0をろう付けした場合に、緩衝部材のリング材620内
側面と金属部材640周囲側面との間にろう材が侵入し
て、金属部材640周囲側面がリング材620内側面に
ろう付けされる。そして、ヒートシンク20に緩衝部材
600を介してステージ40をろう付けした際に、緩衝
部材600周囲のリング材620からその内側にろう付
けされたリング材620より熱収縮率の大きい金属部材
640にその部材が内方に大きく収縮するのを阻止する
力が加わる。そして、緩衝部材600内側の金属部材6
40がその内方に大きく収縮するのが阻止されて、リン
グ材620とその内側にろう付けされた金属部材640
とからなる緩衝部材600の見掛け上の熱収縮率が小さ
く抑えられ、緩衝部材600の熱収縮率がモリブデン等
からなるステージ40の熱収縮率に近づく。その結果、
ヒートシンク20に緩衝部材600を介してステージ4
0をろう付けした際に、緩衝部材600とステージ40
との熱収縮率の差により、緩衝部材600からそれにろ
う付けされたステージ40に加わる応力が小さく抑えら
れて、ステージ40がドーム状に上方に反るのが防止さ
れる。又は、図4に示したように、ヒートシンク20に
緩衝部材600を介してステージ40をろう付けした際
に、緩衝部材600内側のリング材620より熱収縮率
の大きい金属部材640が内方に大きく収縮しようとし
て、その収縮しようとする力が金属部材640にろう付
けされたステージ40下面中央に加わる。その結果、緩
衝部材600内側の金属部材640からステージ40に
その中央を緩衝部材600内方に引き込もうとする力が
加わって、ステージ40がドーム状に上方に反るのが防
止される。
【0019】なお、本発明は、パッケージ本体10を窒
化アルミニウムセラミック、ムライトセラミック等で形
成すると共に、ヒートシンク20をパッケージ本体10
を形成している窒化アルミニウムセラミック、ムライト
セラミック等に近似する熱膨張係数を有する銅―モリブ
デン合金、モリブデン―タングステン合金、モリブデン
等で形成したパッケージ、又はステージ40を半導体チ
ップ50を形成しているシリコン等に近似する熱膨張係
数を有するタングステン等で形成したパッケージにも利
用可能であり、そのようなパッケージに利用すれば、ヒ
ートシンク20に緩衝部材600を介してステージ40
をろう付けした際に、緩衝部材600により、ステージ
40がドーム状に上方に反るのを防止できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパッケー
ジによれば、ヒートシンクに緩衝部材を介してステージ
をろう付けした際に、緩衝部材によりステージがドーム
状に上方に反るのを的確に防止できる。そして、半導体
チップをステージ上面に確実に面接触状態に密着させて
搭載することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパッケージの正面断面図である。
【図2】本発明のパッケージの緩衝部材の平面図であ
る。
【図3】本発明のパッケージの緩衝部材の平面図であ
る。
【図4】本発明のパッケージのヒートシンクに緩衝部材
を介してろう付けしたステージ周辺の拡大正面断面図で
ある。
【図5】従来のパッケージの正面断面図である。
【図6】従来のパッケージのヒートシンクに緩衝部材を
介してろう付けしたステージ周辺の拡大正面断面図であ
る。
【符号の説明】
10 パッケージ本体 12 メタライズ層 20 ヒートシンク 30 キャビティ 40 ステージ 50 半導体チップ 60、600 緩衝部材 620 リング材 640 金属部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ本体底部にヒートシンクをろ
    う付け接合して、前記パッケージ本体底部に開口した半
    導体チップ収容用のキャビティ底面を前記ヒートシンク
    で封ずると共に、前記キャビティ内底面に露出したヒー
    トシンクに半導体チップ搭載用のステージを緩衝部材を
    介してろう付けしてなる半導体装置用パッケージにおい
    て、前記緩衝部材にリング材内側に該リング材より熱収
    縮率の大きい金属部材を埋め込んでなる部材を用いたこ
    とを特徴とする半導体装置用パッケージ。
  2. 【請求項2】 緩衝部材にモリブデン又はタングステン
    からなるリング材内側に銅材を埋め込んでなる部材を用
    いた請求項1記載の半導体装置用パッケージ。
JP6256793A 1993-02-26 1993-02-26 半導体装置用パッケージ Pending JPH06252302A (ja)

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JP6256793A JPH06252302A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 半導体装置用パッケージ

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JPH06252302A true JPH06252302A (ja) 1994-09-09

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JP6256793A Pending JPH06252302A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 半導体装置用パッケージ

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