JPH0625269A - ヘテロ環誘導体 - Google Patents

ヘテロ環誘導体

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JPH0625269A
JPH0625269A JP4049958A JP4995892A JPH0625269A JP H0625269 A JPH0625269 A JP H0625269A JP 4049958 A JP4049958 A JP 4049958A JP 4995892 A JP4995892 A JP 4995892A JP H0625269 A JPH0625269 A JP H0625269A
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JP
Japan
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formula
group
compound
hydroxyl protecting
protecting group
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Application number
JP4049958A
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English (en)
Inventor
Alcide Perboni
アルチデ、ペルボーニ
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GlaxoSmithKline SpA
Original Assignee
Glaxo SpA
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6558Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing at least two different or differently substituted hetero rings neither condensed among themselves nor condensed with a common carbocyclic ring or ring system
    • C07F9/65586Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing at least two different or differently substituted hetero rings neither condensed among themselves nor condensed with a common carbocyclic ring or ring system at least one of the hetero rings does not contain nitrogen as ring hetero atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/553Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】抗菌活性化合物の製造中間体として有用なヘテ
ロ環化合物及びその製法を提供する。 【構成】次式の化合物及びその製造方法。 (式中RはH又はヒドロキシル保護基を;RはH又
はトリアルキルシリル基を;‐X‐Y‐はエポキシド基
(A)又はアルケン基(B)を: ;Rは(ハロゲン置換)C1-6 アルキル基又は(置
換)フェニル基を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は抗菌活性を有する化合物の製造に
有用な新規ヘテロ環化合物及びそれらの製造方法に関す
る。
【0002】このため本発明は下記一般式(I) の化合
物:
【0003】
【化6】
【0004】〔上記式中Rは水素原子又はヒドロキシ
ル保護基を表す;Rは水素原子又はトリアルキルシリ
ル基を表す;‐X‐Y‐はエポキシド基(A)又はアル
ケン基(B)を表す:
【0005】
【化7】
【0006】上記においてRは場合によりハロゲンで
置換されていてもよいC1-6 アルキル基又は場合により
置換されていてもよいフェニル基を表す〕を提供する。
【0007】適切なヒドロキシル保護基Rとしては緩
衝条件下又は非水性条件下で加水分解により除去されう
る基がある。
【0008】基ORが保護ヒドロキシル基である場
合、これはエーテル又はアシルオキシ基であることが都
合よい。特に適切なエーテルの例としては、Rがトリ
アルキルシリルのようなヒドロカルビルシリル基、例え
ばトリメチルシリル又は更に詳しくはt‐ブチルジメチ
ルシリルのようなトリ(C1-6 アルキル)シリルがあ
る。基ORがアシルオキシ基を表す場合に、適切な基
の例としてはアルカノイル、例えばアセチル又はピ
バロイル;アルケノイル、例えばアリルカルボニル;ア
ロイル、例えばp‐ニトロベンゾイル;アルコキシカル
ボニル、例えばt‐ブトキシカルボニル;ハロアルコキ
シカルボニル、例えば2,2,2‐トリクロロエトキシ
カルボニル又は1,1,1‐トリクロロ‐2‐メチル‐
2‐プロポキシカルボニル;アラルキルオキシカルボニ
ル、例えばベンジルオキシカルボニル又はp‐ニトロベ
ンジルオキシカルボニル;アルケニルオキシカルボニ
ル、例えばアリルオキシカルボニルがある。
【0009】Rがトリアルキルシリル基を表す場合、
これはトリメチルシリル又はt‐ブチルジメチルシリル
のようなトリ(C1-6 )アルキルシリル基であることが
好ましい。
【0010】RがC1-6 アルキルを表す場合、適切な
基の例としてはメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル及びペンチルがある。
【0011】Rがハロゲンで置換されたC1-6 アルキ
ル基を表す場合、ハロゲンはフッ素、塩素又は臭素であ
る。適切なハロアルキル基の例としてはトリクロロエチ
ルのようなモノ、ジ及びトリクロロアルキルがある。
【0012】Rが場合により置換されていてもよいフ
ェニル基を表す場合、これは例えばC1-3 アルキル(例
えばメチル)、ハロゲン(例えば塩素)又はアルコキシ
(例えばメトキシ)から選択される1以上の基で場合に
より置換されたフェニル基である。例えばRはフェニ
ル、クロロフェニル又は3,5‐ジメチルフェニルであ
る。
【0013】好ましくはRはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、2,2,2‐ト
リクロロエチル、フェニル、2‐クロロフェニル又は
3,5‐ジメチルフェニルから選択される基である。2
つの基Rは同一でも又は異なっていてもよい。
【0014】式Iにおいて、くさび形結合▲は結合が紙
面上であることを示す。破線結合‖‖は結合が紙面下で
あることを示す。
【0015】式(I) で規定された固定立体化学配置に加
えてその分子は少なくとも更にもう1つの不斉中心を有
し、X‐Yがエポキシド基(A)である場合には更に2
つの不斉中心も存在する。これら追加の不斉中心から生
じるすべての立体異性体はその混合物も含めて式(I) の
化合物の範囲内に属する。式(I) の具体的な立体異性体
は下記式(Ia)〜(If)で表される。
【0016】
【化8】
【0017】式(I) の化合物の好ましい群は式(Ia)及び
(Ic)で表されるような特定の異性体である。
【0018】式(I) の好ましい化合物は、Rがヒドロ
キシル保護基、更に具体的にはトリメチルシリル又はt
‐ブチルジメチルシリルのようなトリアルキルシリル基
を表す化合物である。
【0019】式(I) の化合物の他の好ましい群は、R
が水素原子又はトリ(C1-4 )アルキル基、特にt‐ブ
チルジメチルシリル又はトリメチルシリル基を表す化合
物である。
【0020】式(I) の化合物の他の好ましい群は、R
がC1-4 アルキル基、最も好ましくは双方のR基が同
一、例えばエチルである化合物である。
【0021】式(I) の化合物の特に好ましい群は、R
がトリメチルシリル又はt‐ブチルジメチルシリルのよ
うなトリ(C1-4 )アルキルシリル基を表す;Rが水
素、t‐ブチルジメチルシリル又はトリメチルシリルを
表す;及びRがエチルのようなC1-4 アルキルを表す
式(Ia)及び(Ic)の立体異性体である。更に詳しくは式(I
c)の化合物に関して、特に好ましい化合物はRが水素
原子を表す化合物である。
【0022】Rがヒドロキシル保護基を表しかつX‐
Yがエポキシド基(A)を表す式(I) の化合物は、X‐
Yがアルケン基Bを表す式(I) の対応化合物のエポキシ
化により製造される。
【0023】エポキシ化はX‐Yが基Bである式(I) の
化合物を過酸で処理することにより行うことが都合よ
い。適切な過酸としては過安息香酸及びm‐クロロ過安
息香酸のような場合により置換されていてもよい過安息
香酸、過酢酸及びトリフルオロ過酢酸のような過アルカ
ン酸がある。反応はハロ炭化水素、例えばジクロロメタ
ンのような溶媒中で好都合には範囲−30〜+30℃内
の温度で行われる。
【0024】式(Ic)及び(Ie)で表されるようなエポキシ
ドの製造の場合、反応はRが水素を表す式(Ia)又は(I
b)の対応アルケンを用いて行われることが好ましい。式
(Id)及び(If)で表されるようなエポキシドの製造の場
合、エポキシ化はRがトリアルキルシリルである式(I
a)又は(Ib)のシクロアルケンを用いて行われることが好
ましい。
【0025】Rがヒドロキシル保護基でかつXが基B
を表す式(I) の化合物は、RがC1-6 アルキル基であ
るケトン(II):
【0026】
【化9】
【0027】をビス(トリメチルシリルアミド)カリウ
ム又はリチウムのような強塩基で処理し、しかる後こう
して形成されたエノレートイオンをクロロホスフェート
(III)と反応させてから所望であればN‐トリアルキル
シリル保護基を加水分解することにより製造される。
【0028】Rが水素原子を表す式(I) の化合物は、
がトリアルキルシリル基である式(I) の化合物から
かかる基の除去のため慣用的操作を用いて加水分解によ
り製造される。このため例えばRがt‐ブチルジメチ
ルシリルである化合物はメタノール中フッ化カリウムと
の反応で加水分解される。
【0029】Rが水素原子を表す式(I) の化合物は、
がヒドロキシル保護基を表す化合物からかかる基の
除去のため慣用的操作の使用により製造される。
【0030】Rがアルケニル部分を有するものを含め
たヒドロキシル保護基を表す式(I)の化合物は、R
水素原子を表す式(I) の化合物からかかる保護ヒドロキ
シル官能基を製造するための慣用的操作を用いて製造さ
れる。
【0031】前記式(I) 及び(II)において不斉炭素原子
が存在しかつ具体的配置が示されていない場合、その式
はすべての可能な配置を含む。
【0032】他の立体異性体を本質的に含まない式(I
a)、(Ib)、(Ic)、(Id)、(Ie)及び(If)で規定されるよう
な式(I) の化合物の具体的な立体異性体は、式(II)の適
切な立体異性体及び必要な置換基Rから出発して前記
の一般的プロセスを用いることにより製造される。
【0033】式(I) の化合物は有用な抗菌活性を有する
化合物の製造のために有用な中間体である。このため式
(I) の化合物は欧州特許出願第416953A号明細書
で記載された抗菌化合物を製造するために用いてもよ
い。例えば化合物(I) は下記式(IV)の化合物:
【0034】
【化10】
【0035】(上記式中Rはアミノ基、例えばメチルア
ミノである)又はその塩を製造するために用いられる。
これらの化合物は広範囲の病原微生物に対して広いスペ
クトルの抗菌活性を示し、すべてのβ‐ラクタマーゼに
対して非常に高い耐性を有する。
【0036】欧州特許出願第416953A号明細書は
式(IV)の化合物が下記化合物(V) から容易に製造される
ことを示している:
【0037】
【化11】
【0038】上記式中Rはヒドロキシル保護基であ
る;Rはアリルオキシカルボニル保護アミノ基のような
保護アミノである。
【0039】式(V) の化合物は、‐X‐Y‐がエポキシ
ド基Aである式(I) の化合物から適切なアミン、例えば
メチルアミンとの反応、しかる後トリエチルアミンのよ
うな三級塩基の存在下でクロロギ酸アリルとの反応によ
り有利に製造される。
【0040】上記反応において出発物質としての式(I)
の特定立体異性体の使用は式(V) の化合物の特定異性体
を生じ、しかる後これは式(IV)の化合物の特定異性体に
変換してもよい。このため式(Ic)のエポキシドは下記式
(IVa) の化合物を生じる:
【0041】
【化12】
【0042】式(VIa) の化合物は特に有用な抗菌剤であ
り、このため式(Ic)の化合物は本発明の特に好ましい特
徴を表す。
【0043】本発明が更に充分に理解されるように、下
記例が説明のみのために示されている。製造及び例にお
いて、他に指摘のないかぎり:融点(m.p.)はガレンカン
プ(Gallenkamp)m.p.装置で測定され、補正されない。す
べての温度は℃である。赤外線スペクトルはFT‐IR
装置においてクロロホルム-d1 溶液中で測定された。プ
ロトン磁気共鳴(H‐NMR)スペクトルはクロロホ
ルム-d1 中の溶液として300MHz で記録された。化学
シフトは内部標準として用いられたMe4 Siから低磁場側
のppm で報告され、シングレット(s) 、ダブレット(d)
、ダブレットのダブレット(dd)又はマルチプレット(m)
として表示される。カラムクロマトグラフィーはシリ
カゲル〔メルクAG(Merck AG)、ダルムシュタット、ド
イツ〕で行われた。溶液は無水硫酸ナトリウムで乾燥さ
れた。“ペトロール”とはb.p.40‐60℃の石油エー
テルである。TLCはシリカプレート上の薄層クロマト
グラフィーである。HPLCは高性能液体クロマトグラ
フである。
【0044】中間体1 (3S,4R)‐1‐(t‐ブチルジメチルシリル)‐
4‐アセトキシ‐3‐〔(R)‐(t‐ブチルジメチル
シリルオキシ)エチル〕アゼチジン‐2‐オン ジクロロメタン(800ml)中(3S,4R)‐4‐ア
セトキシ‐3‐〔(R)‐1‐(t‐ブチルジメチルシ
リルオキシ)エチル〕‐2‐アゼチジノン(112g)
の攪拌氷冷溶液に、t‐ブチルジメチルクロロシラン
(73g)及びトリエチルアミン(80ml)を加えた。
混合液を室温で20時間攪拌し、しかる後水(1L)及
び塩水(300ml)で洗浄した。有機層を乾燥蒸発させ
て油状物(160g)を得、これをシクロヘキサン/酢
酸エチル(95/5)の混合液(1600ml)に溶解
し、シリカゲル(480g)で処理した。懸濁液を15
分間攪拌し、しかる後濾過した。固体物をシクロヘキサ
ン/酢酸エチル(95/5:4.8l)で洗浄し、溶媒
を蒸発させ、淡黄色油状物として標題化合物(110
g)を得た(Rf=0.85ペトロール/ジエチルエー
テル=2/1)。
【0045】IR (CDCl3 ) νmax(cm-1):1747(C=O) H NMR (CDCl3 ):6.14(d),4.15(m),3.07(dd),2.0
3(s),1.2(d),0.9(s),0.84(s),0.22(s),0.055(s),0.35
(s) 及び0.005(s)ppm.
【0046】中間体2 (3S,4R)‐1‐(t‐ブチルジメチルシリル)‐
3‐〔(R)‐1‐(t‐ブチルジメチルシリルオキ
シ)エチル〕‐4‐〔2´‐(1´‐オキシシクロヘキ
シル)〕アゼチジン‐2‐オン 塩化第二スズ(35.4ml)を窒素雰囲気下−40℃で
攪拌アセトニトリル(400ml)に滴下したところ、白
色固体物が白色煙霧と共に生成したが、その煙霧を窒素
フラッシングで除去した。得られた懸濁液を−10℃に
上昇させ、しかる後アセトニトリル(300ml)中1‐
トリメチルシリルオキシシクロヘキセン(60.6ml)
及び中間体(1)の化合物(110g)の溶液を10分
間で加えた。黄色溶液を0℃で10分間攪拌し、しかる
後水酸化ナトリウムの10%水溶液(1L)、ジエチル
エーテル(1L)及び氷(500g)の攪拌氷冷混合液
に注いだ。有機層を分離し、水酸化ナトリウム(500
ml)しかる後塩化アンモニウムの飽和溶液で再度洗浄
し、乾燥蒸発させて黄色固体物(117.7g)を得
た。固体物を室温に冷却されたイソプロパノール(30
0ml)に40℃で溶解させ、水(300ml)を攪拌下で
ゆっくりと加えて固体物を得、これを0℃で30分間攪
拌した。固体物を濾過し、イソプロパノール/水の1:
1混合液(100ml)で洗浄し、真空下40℃で15時
間乾燥させ、70%:30%の比率で2´R及び2´S
異性体の混合物として標題化合物(76g)を得た(2
異性体間の比率は溶出液としてヘキサン/エタノール
(99/1)を用いてHPLCにより調べた)。
【0047】例1 (3S,4R,6´R)‐1‐t‐ブチルジメチルシリ
ル‐3‐〔(R)‐1‐(t‐ブチルジメチルシリルオ
キシ)エチル〕‐4‐〔6´‐(1´‐ジエトキシホス
フィニルオキシ)シクロヘキス‐1´‐エン〕アゼチジ
ン‐2‐オン ヘキサン(9ml)中ビス(トリメチルシリル)アミドリ
チウムの1M溶液をテトラヒドロフラン(15ml)に加
え、混合液を窒素下で−70℃に冷却し、しかる後テト
ラヒドロフラン(10ml)に溶解された中間体2(1.
9g)を10分間かけて加えた。得られた溶液を45分
間攪拌し、しかる後クロロホスホン酸ジエチル(1.4
ml)を2分間かけて加えた。反応混合液を30分間攪拌
して−20℃まで加温し、しかる後飽和塩化アンモニウ
ム溶液に注ぎ、得られた混合液をジエチルエーテルで抽
出した。有機層を酢酸の5%氷冷溶液、炭酸水素ナトリ
ウム水溶液及び塩水で洗浄し、乾燥蒸発させて黄色油状
物を得、これをシリカゲルで精製し(Rf=0.65ジ
エチルエーテル)、無色油状物として標題化合物(1.
8g)を得た。
【0048】IR 1732(C=O),1670(C=C). NMR:5.73(m),4.2-4(m),3.83(m),3.02(dd),2.68(m),
2.09(m),1.79-1.45(m),1.34(t),1.25(d),0.96(s),0.88
(s),0.30(s),0.20(s),0.087(s) 及び0.066(s).
【0049】例2 (3S,4R,6´R)‐3‐〔(R)‐1‐(t‐ブ
チルジメチルシリルオキシ)エチル〕‐4‐〔6´‐
(1´‐ジエトキシホスフィニルオキシ)シクロヘキス
‐1´‐エン〕アゼチジン‐2‐オン 例1の化合物(1g)を室温でメタノール(25ml)に
溶解し、フッ化カリウム(500mg)で処理した。反応
混合液を30分間攪拌した。次いで溶媒を減圧下で一部
蒸発させた。得られた濃厚懸濁液を飽和塩化アンモニウ
ム溶液に注ぎ、得られた混合液をジエチルエーテルで抽
出した。有機層を塩水で洗浄し、乾燥蒸発させ、淡黄色
油状物として標題化合物(750mg)を得た(Rf=
0.6酢酸エチル)。
【0050】IR 1755(C=O),1676(C=C). NMR:5.99(m),5.69(m),4.25-4.10(m),4.06(dd),3.04
(dd),2.57(m),1.9-1.5(m),1.33(t),1.21(d),0.87(s) 及
び0.076(s).
【0051】例3 (3S,4R,6´R,2´R,1´S)‐3‐
〔(R)‐1‐(t‐ブチルジメチルシリルオキシ)エ
チル〕‐4‐〔6´‐(1´‐ジエトキシホスフィニル
オキシ)シクロヘキス‐2´‐エンオキシド〕アゼチジ
ン‐2‐オン 例2の化合物(700mg)を0℃でジクロロメタン(2
5ml)に溶解した。炭酸水素ナトリウム(250mg)及
びm‐クロロ過安息香酸(700mg)を加えた。得られ
た懸濁液を0℃で1時間、室温で1時間攪拌し、しかる
後氷冷3%亜硫酸ナトリウム水溶液に注いだ。有機層を
分離し、20℃で蒸発させて油状物を得、これを酢酸エ
チルに溶解し、水酸化ナトリウムの氷冷希溶液、水及び
塩水で洗浄し、乾燥蒸発させて黄色油状物を得た。粗製
化合物をシロカゲルで精製し(Rf=0.5酢酸エチ
ル)、純粋な標題化合物(400mg)を得た。
【0052】IR 3416(NH),1757(C=O). NMR:5.91(m),4.25(m),4.21(dd),4.12(m),3.79(d),
3.08(t),2.49(m),2.0-1.9(m),1.8-1.7(m),1.65-1.45
(m),1.45-1.3(m),1.34(m),1.24(d),0.88(s),0.087(s)及
び0.081(s).
【0053】例4 (3S,4R)‐3‐〔(R)‐1‐(t‐ブチルジメ
チルシリルオキシ)エチル〕‐4‐〔(1´S,2´
S,6´R)‐2´‐(N‐アリルオキシカルボニル‐
N‐メチルアミノ)‐1´‐オキソシクロヘキス‐6´
‐イル〕アゼチジン‐2‐オン 窒素下0℃で炭酸カリウム(213g)と共に酢酸エチ
ル(500ml)の例3の化合物(49g)の溶液にメチ
ルアミン(16g、40%水)を加えた。反応混合液を
0℃で1時間攪拌し、しかる後酢酸エチルをデカント
し、残留固体物を酢酸エチル(100ml)で洗浄した。
有機溶液を水(3×600ml)及び塩水(1×500m
l)で洗浄し、乾燥し、真空下で500mlまで濃縮し、
0℃に冷却した。その溶液にクロロギ酸アリル(17m
l)及びトリエチルアミン(22ml)を加えた。反応混
合液を0℃で30分間攪拌し、しかる後塩化アンモニウ
ムの飽和水溶液(300ml)、水(2×500ml)、塩
水(300ml)で洗浄し、乾燥し、真空下で蒸発させ
た。残渣を石油エーテル(250ml)中還流下の摩砕で
精製し、白色粉末として標題化合物を得た(24.9
g;m.p.159‐161℃;TLCジエチルエーテル/
酢酸エチル3/2、Rf=0.68)。
【0054】IRmax(CDCl3 ) 3414,1753,1688cm-1. H NMR(300MHz,CDCl3 ):6.2(bs),5.9(m),5.2(m),
4.6(m),4.2(m),4.04(m),3.87(dd),3.8(m),3.17(dd),2.8
6(s),2.26(m),1.8-1.2(m),1.30(d),0.89(s),0.10(s) 及
び0.09(s).

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(I) で表わされる化合物。 【化1】 〔上記式中Rは水素原子又はヒドロキシル保護基を表
    す;Rは水素原子又はトリアルキルシリル基を表す;
    ‐X‐Y‐はエポキシド基(A)又はアルケン基(B)
    を表す: 【化2】 上記においてRは場合によりハロゲンで置換されてい
    てもよいC1-6 アルキル基又は場合により置換されてい
    てもよいフェニル基を表す〕
  2. 【請求項2】下記式(Ia)を有する、請求項1に記載の化
    合物。 【化3】 〔上記式中R、R及びRは請求項1の場合と同義
    である〕
  3. 【請求項3】下記式(Ic)を有する、請求項1に記載の化
    合物。 【化4】 〔上記式中R及びRは請求項1の場合と同義であ
    る;Rは水素である〕
  4. 【請求項4】Rがトリアルキルシリルである、請求項
    1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. 【請求項5】Rがt‐ブチルジメチルシリルである、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. 【請求項6】Rが水素、トリメチルシリル又はt‐ブ
    チルジメチルシリルである、請求項1〜5のいずれか一
    項に記載の化合物。
  7. 【請求項7】Rがメチル、エチル、プロピル、イソプ
    ロピル、ブチル、ペンチル、2,2,2‐トリクロロエ
    チル、フェニル、2‐クロロフェニル又は3,5‐ジメ
    チルフェニルであり、2つのR基は同一でも又は異な
    っていてもよい、請求項1〜6のいずれか一項に記載の
    化合物。
  8. 【請求項8】RがC1-4 アルキルである、請求項1〜
    6のいずれか一項に記載の化合物。
  9. 【請求項9】Rがエチルである、請求項1〜8のいず
    れか一項に記載の化合物。
  10. 【請求項10】請求項1に記載された式(I) の化合物の
    製造方法であって、 下記ステップ: (i) 式(I) の化合物(但し、Rはヒドロキシル保護
    基である;Rはトリアルキルシリルを表す;X‐Yは
    基Bを表す)を得るための、式(II)のケトン(Rはヒ
    ドロキシル保護基である;Rはトリアルキルシリルを
    表す)と式(III) の化合物(Rは請求項1の場合と同
    義である): 【化5】 との反応; (ii) 対応化合物(X‐Yは基Aを表す)を得るため
    の、式(I) の化合物(Rはヒドロキシル保護基であ
    る;Rは請求項1の場合と同義である;X‐Yは基B
    を表す)のエポキシ化; (iii) 対応化合物(Rは水素である)を得るため
    の、式(I) の化合物(Rはヒドロキシル保護基であ
    る;Rはトリアルキルシリル基である;X‐Yは請求
    項1の場合と同義である)の反応; (iv) 対応化合物(Rは水素である)を得るための、
    式(I) の化合物(Rはヒドロキシル保護基である;R
    及びX‐Yは請求項1の場合と同義である)の反応; (v) 対応化合物(Rはヒドロキシル保護基である)
    を得るための、式(I)の化合物(Rは水素である;R
    及びX‐Yは請求項1の場合と同義である)の反応;
    のいずれかからなる方法。
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