JPH06253236A - 多方式対応デジタルテレビジョン受信機 - Google Patents
多方式対応デジタルテレビジョン受信機Info
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- JPH06253236A JPH06253236A JP5037601A JP3760193A JPH06253236A JP H06253236 A JPH06253236 A JP H06253236A JP 5037601 A JP5037601 A JP 5037601A JP 3760193 A JP3760193 A JP 3760193A JP H06253236 A JPH06253236 A JP H06253236A
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- Japan
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- signal
- clock
- killer
- circuit
- color
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Abstract
(57)【要約】
【目的】システムクロックの切り替わりを必要最小限に
止めることでクロック周波数変化に起因する不完全映像
処理を極力減少させるようにする。 【構成】カラーキラー回路18は、復調色信号のバース
ト信号情報を監視することによりカラーキラーオン、オ
フを識別する信号X2を得る。キラーオン検出回路1
9、キラーオフ検出回路21は信号X2のキラーオン点
の信号X3とキラーオフ点の信号X7を検出する。アン
ド回路20は、キラーオン期間に垂直タイミングに同期
してパルスを出力し、これをカウンタ25が計数し、計
数値に応じて復調周波数切り換りがfsc発生回路14
を通じて行われる。しかし、内部クロックの切り換え
は、キラーオフが検出されてからフリップフロップ回路
26が動作し、クロック発生器27に切り換え制御信号
が与えられることにより実行され、それまでは以前のク
ロックが出力されていることになる。
止めることでクロック周波数変化に起因する不完全映像
処理を極力減少させるようにする。 【構成】カラーキラー回路18は、復調色信号のバース
ト信号情報を監視することによりカラーキラーオン、オ
フを識別する信号X2を得る。キラーオン検出回路1
9、キラーオフ検出回路21は信号X2のキラーオン点
の信号X3とキラーオフ点の信号X7を検出する。アン
ド回路20は、キラーオン期間に垂直タイミングに同期
してパルスを出力し、これをカウンタ25が計数し、計
数値に応じて復調周波数切り換りがfsc発生回路14
を通じて行われる。しかし、内部クロックの切り換え
は、キラーオフが検出されてからフリップフロップ回路
26が動作し、クロック発生器27に切り換え制御信号
が与えられることにより実行され、それまでは以前のク
ロックが出力されていることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多方式対応デジタルテ
レビジョン受信機に関する。
レビジョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルLSI技術の進展に伴っ
て民生用テレビジョン受信機においてもデジタル信号処
理を応用した製品が実用化されつつある。民生用テレビ
ジョン受信機の信号処理をデジタル化するメリットには
大きく2つある。まず第1に動き適応処理をはじめとし
たデジタル処理独特の信号処理方式を採用することで大
幅な画質向上をはかることが可能となることである。そ
して第2にアナログ製品における製品ばらつき、例えば
温度変化、電源変動による特性・性能の変化を完全にゼ
ロにし製品性能を統一化できる点にある。特に製品特性
の統一化は国内製品のみならず海外向け製品においても
そのメリットは大きい。このため海外向けの製品におい
てもデジタル信号処理化が進められている。海外向け製
品の場合、受信すべき入力信号方式は国内で行われてい
る様なNTSC方式の単一ではなくBG−PALやM−
PAL,N−PAL方式といった多種の信号を受信でき
るようにしなければならない。
て民生用テレビジョン受信機においてもデジタル信号処
理を応用した製品が実用化されつつある。民生用テレビ
ジョン受信機の信号処理をデジタル化するメリットには
大きく2つある。まず第1に動き適応処理をはじめとし
たデジタル処理独特の信号処理方式を採用することで大
幅な画質向上をはかることが可能となることである。そ
して第2にアナログ製品における製品ばらつき、例えば
温度変化、電源変動による特性・性能の変化を完全にゼ
ロにし製品性能を統一化できる点にある。特に製品特性
の統一化は国内製品のみならず海外向け製品においても
そのメリットは大きい。このため海外向けの製品におい
てもデジタル信号処理化が進められている。海外向け製
品の場合、受信すべき入力信号方式は国内で行われてい
る様なNTSC方式の単一ではなくBG−PALやM−
PAL,N−PAL方式といった多種の信号を受信でき
るようにしなければならない。
【0003】このため海外向け製品の場合、そのほとん
どは入力信号方式を判別しこの判別信号に従って信号処
理を行うようなシステム構成となっている。デジタル信
号処理方式でこのような多方式の入力信号に対応する場
合、システムクロックの周波数を入力信号の方式によっ
て切り換える必要がある。たとえば、クロック周波数を
M−NTSCの場合910fh、BG−PALの場合1
135fh、M−PALの場合909fh(fh:水平
周波数)のように設定する。これは、例えばデジタル信
号処理で輝度信号と色信号の分離、つまりY/C分離を
行う場合、その周波数分離フィルタのクロック(CK)
が色副搬送波周波数の正数倍となっている方が簡単な回
路構成で実現でき回路規模をより小さくすることが可能
となる利点を持っているためである。
どは入力信号方式を判別しこの判別信号に従って信号処
理を行うようなシステム構成となっている。デジタル信
号処理方式でこのような多方式の入力信号に対応する場
合、システムクロックの周波数を入力信号の方式によっ
て切り換える必要がある。たとえば、クロック周波数を
M−NTSCの場合910fh、BG−PALの場合1
135fh、M−PALの場合909fh(fh:水平
周波数)のように設定する。これは、例えばデジタル信
号処理で輝度信号と色信号の分離、つまりY/C分離を
行う場合、その周波数分離フィルタのクロック(CK)
が色副搬送波周波数の正数倍となっている方が簡単な回
路構成で実現でき回路規模をより小さくすることが可能
となる利点を持っているためである。
【0004】図3(A)、図3(B)は、このような多
方式対応デジタルテレビジョン受信機におけるクロック
切り換え回路の構成例及びその動作タイムチャートを示
している。以下、図3(A)に示したクロック切り換え
回路について説明する。まず端子31にデジタルビデオ
信号を入力する。入力されたデジタルビデオ信号はY/
C分離回路32で輝度信号と色信号に分離され、このう
ち色信号は色復調回路33に入力される。色復調回路3
3ではfsc発生回路45(fsc:色副搬送波周波
数)から与えられる再生fscに基づいて色信号が復調
され、復調色信号は端子34及びバースト抜き取り回路
35に供給される。バースト抜き取り回路35では端子
36から入力されるバーストタイミング信号を基準にバ
ースト信号を抜き出している。抜き出されたバースト信
号はカラーキラー回路37に入力される。カラーキラー
回路37は、バースト信号の振幅値によってカラーキラ
ー信号X2をキラーオン検出回路39とアンド回路38
に出力する。このカラーキラー信号X2は、端子31に
入力される入力信号にバーストレベルが存在しない白黒
信号である場合と、fsc発生回路45からの再生fs
c信号と入力信号の色搬送波の周波数あるいは位相が一
致せず不完全色復調を起こしている場合にはカラーキラ
ー実行出力となる。この場合、カラーキラー信号X2
は、復調バーストレベルが小さくカラーキラーオンの場
合‘H’を、逆に復調バーストレベルが大きくカラーキ
ラーオフの場合は‘L’を出力している。カラーキラー
オン検出回路39ではカラーキラーが実行となる瞬間を
検出し‘L’となる信号を出力している。すなわち、図
3(B)のタイムチャートではカラーキラー信号X2に
おいてカラーキラーオン検出回路39の出力信号はX3
で示される様な信号になる。
方式対応デジタルテレビジョン受信機におけるクロック
切り換え回路の構成例及びその動作タイムチャートを示
している。以下、図3(A)に示したクロック切り換え
回路について説明する。まず端子31にデジタルビデオ
信号を入力する。入力されたデジタルビデオ信号はY/
C分離回路32で輝度信号と色信号に分離され、このう
ち色信号は色復調回路33に入力される。色復調回路3
3ではfsc発生回路45(fsc:色副搬送波周波
数)から与えられる再生fscに基づいて色信号が復調
され、復調色信号は端子34及びバースト抜き取り回路
35に供給される。バースト抜き取り回路35では端子
36から入力されるバーストタイミング信号を基準にバ
ースト信号を抜き出している。抜き出されたバースト信
号はカラーキラー回路37に入力される。カラーキラー
回路37は、バースト信号の振幅値によってカラーキラ
ー信号X2をキラーオン検出回路39とアンド回路38
に出力する。このカラーキラー信号X2は、端子31に
入力される入力信号にバーストレベルが存在しない白黒
信号である場合と、fsc発生回路45からの再生fs
c信号と入力信号の色搬送波の周波数あるいは位相が一
致せず不完全色復調を起こしている場合にはカラーキラ
ー実行出力となる。この場合、カラーキラー信号X2
は、復調バーストレベルが小さくカラーキラーオンの場
合‘H’を、逆に復調バーストレベルが大きくカラーキ
ラーオフの場合は‘L’を出力している。カラーキラー
オン検出回路39ではカラーキラーが実行となる瞬間を
検出し‘L’となる信号を出力している。すなわち、図
3(B)のタイムチャートではカラーキラー信号X2に
おいてカラーキラーオン検出回路39の出力信号はX3
で示される様な信号になる。
【0005】カラーキラーオン検出回路39の出力信号
X3は、タイミング発生回路40に入力される。タイミ
ング発生回路40にはカラーキラーオン検出回路39の
出力信号X3に加え端子41から垂直タイミング信号X
1、端子42からタイミング制御信号が入力されてい
る。
X3は、タイミング発生回路40に入力される。タイミ
ング発生回路40にはカラーキラーオン検出回路39の
出力信号X3に加え端子41から垂直タイミング信号X
1、端子42からタイミング制御信号が入力されてい
る。
【0006】図3にタイミング発生回路40の構成を示
している。タイミング発生回路40はアンド回路51、
このアンド回路51の出力によりクリアされるカウンタ
52、このカウンタ52の出力とタイミング制御信号
(分周比設定データ)とを比較する比較器53から構成
されている。垂直タイミング信号X1はカウンタ52の
クロック入力端に供給され、カラーキラーオン検出回路
39の出力信号X3はアンド回路51の一方の入力端に
供給され、タイミング制御信号は比較器53の一方に供
給されている。そしてこのカウンタ52は、カラーキラ
ーオン検出回路39の出力信号X3がアクティブ‘L’
となった時、あるいはカウンタ52の出力信号がタイミ
ング制御信号の値を越えた場合に‘0’にクリアされる
ように、比較器53の出力がアンド回路51の他方の入
力端に帰還されている。このクリアタイミングをを基準
位相にして垂直タイミング信号X1を分周している。図
3(B)のX4では端子42から分周比1/2を設定し
た場合を示している。タイミング発生回路40の出力信
号X4とカラーキラー信号X2はアンド回路38で論理
積演算が行われる。この論理積演算結果X5はカウンタ
43のクロックとして出力される。図3(B)に示す様
に、カウンタ43の入力クロック信号はタイミング発生
回路40から出力される分周された垂直タイミング信号
のうちカラーキラー信号が‘H’つまり復調されたバー
スト信号のレベルが小さく不完全復調を発生している期
間のみアクティブとなる信号である。カウンタ43の出
力信号は方式選択信号としてfsc発生回路45及びク
ロック発生器44に入力される。カウンタ43ではアン
ド回路38からの出力信号をクロックとしてカウント動
作を行う。このカウント動作は先述したように完全な色
復調が行われずカラーキラーが実行となっている状態が
継続している間行われ必要な信号方式が順次設定され
る。そして完全な色復調が行われカラーキラーが解除さ
れた場合そのときに選択されていた方式が入力信号の方
式であると判断し、カウンタ43へのクロック入力が停
止し、よってカウント動作が停止し、入力信号方式を決
定維持することになる。fsc発生回路45及びクロッ
ク発生器44ではこの方式選択信号を基準に各々の中心
発振周波数を設定している。
している。タイミング発生回路40はアンド回路51、
このアンド回路51の出力によりクリアされるカウンタ
52、このカウンタ52の出力とタイミング制御信号
(分周比設定データ)とを比較する比較器53から構成
されている。垂直タイミング信号X1はカウンタ52の
クロック入力端に供給され、カラーキラーオン検出回路
39の出力信号X3はアンド回路51の一方の入力端に
供給され、タイミング制御信号は比較器53の一方に供
給されている。そしてこのカウンタ52は、カラーキラ
ーオン検出回路39の出力信号X3がアクティブ‘L’
となった時、あるいはカウンタ52の出力信号がタイミ
ング制御信号の値を越えた場合に‘0’にクリアされる
ように、比較器53の出力がアンド回路51の他方の入
力端に帰還されている。このクリアタイミングをを基準
位相にして垂直タイミング信号X1を分周している。図
3(B)のX4では端子42から分周比1/2を設定し
た場合を示している。タイミング発生回路40の出力信
号X4とカラーキラー信号X2はアンド回路38で論理
積演算が行われる。この論理積演算結果X5はカウンタ
43のクロックとして出力される。図3(B)に示す様
に、カウンタ43の入力クロック信号はタイミング発生
回路40から出力される分周された垂直タイミング信号
のうちカラーキラー信号が‘H’つまり復調されたバー
スト信号のレベルが小さく不完全復調を発生している期
間のみアクティブとなる信号である。カウンタ43の出
力信号は方式選択信号としてfsc発生回路45及びク
ロック発生器44に入力される。カウンタ43ではアン
ド回路38からの出力信号をクロックとしてカウント動
作を行う。このカウント動作は先述したように完全な色
復調が行われずカラーキラーが実行となっている状態が
継続している間行われ必要な信号方式が順次設定され
る。そして完全な色復調が行われカラーキラーが解除さ
れた場合そのときに選択されていた方式が入力信号の方
式であると判断し、カウンタ43へのクロック入力が停
止し、よってカウント動作が停止し、入力信号方式を決
定維持することになる。fsc発生回路45及びクロッ
ク発生器44ではこの方式選択信号を基準に各々の中心
発振周波数を設定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した従来の方式では復調されたバースト信号のレベル
が小さい場合、すなわち入力信号とカウンタ43で選択
された方式とが一致していない期間あるいは白黒信号が
入力された場合には、端子42から入力されるタイミン
グ制御信号で設定される期間毎に端子46から出力され
るシステムクロックも変化する。一般的にデジタル映像
処理ではデジタルフィルタが多く用いられている。これ
らのデジタルフィルタの演算には遅延回路が必要不可欠
である。しかもデジタルフィルタの周波数特性は遅延回
路の遅延時間に大きく左右される。従って、クロック周
波数が変化するとフィルタ特性に支障をきたし不完全な
映像処理を発生してしまう。特にY/C分離に代表され
るような映像処理で遅延回路としてメモリを用いていた
場合には遅延時間が大幅に変化するため大きな影響を受
けてしまう。しかも図3に示した従来の構成では白黒信
号を受信した場合、方式の変化が周期的に繰り返し発生
するため不完全処理を発生すると非常に目立ったものに
なってしまう。
示した従来の方式では復調されたバースト信号のレベル
が小さい場合、すなわち入力信号とカウンタ43で選択
された方式とが一致していない期間あるいは白黒信号が
入力された場合には、端子42から入力されるタイミン
グ制御信号で設定される期間毎に端子46から出力され
るシステムクロックも変化する。一般的にデジタル映像
処理ではデジタルフィルタが多く用いられている。これ
らのデジタルフィルタの演算には遅延回路が必要不可欠
である。しかもデジタルフィルタの周波数特性は遅延回
路の遅延時間に大きく左右される。従って、クロック周
波数が変化するとフィルタ特性に支障をきたし不完全な
映像処理を発生してしまう。特にY/C分離に代表され
るような映像処理で遅延回路としてメモリを用いていた
場合には遅延時間が大幅に変化するため大きな影響を受
けてしまう。しかも図3に示した従来の構成では白黒信
号を受信した場合、方式の変化が周期的に繰り返し発生
するため不完全処理を発生すると非常に目立ったものに
なってしまう。
【0008】そこでこの発明は、簡単な回路構成で上記
問題点を解決しどのような入力信号状態にあっても安定
かつ良好な信号を映出できる多方式対応デジタルテレビ
ジョン受信機を提供することを目的とする。
問題点を解決しどのような入力信号状態にあっても安定
かつ良好な信号を映出できる多方式対応デジタルテレビ
ジョン受信機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明では、少なくと
も入力信号の方式が確定できない期間システムクロック
を一定周波数に以前の状態に固定化するクロック制御回
路を有し、方式が判別した(カラーキラーが解除され
た)時に初めてクロック切り換えを行う手段を備えてい
る。
も入力信号の方式が確定できない期間システムクロック
を一定周波数に以前の状態に固定化するクロック制御回
路を有し、方式が判別した(カラーキラーが解除され
た)時に初めてクロック切り換えを行う手段を備えてい
る。
【0010】
【作用】上記構成とすることでシステムクロックの発振
周波数切り換えを必要最小限とすることが可能となる。
したがって、クロック周波数変化に起因する不完全映像
処理を極力減少させることが可能となり、どのような入
力信号状態にあっても安定かつ良好な信号を映出できる
多方式対応デジタルテレビジョン受信機を提供すること
が可能になる。
周波数切り換えを必要最小限とすることが可能となる。
したがって、クロック周波数変化に起因する不完全映像
処理を極力減少させることが可能となり、どのような入
力信号状態にあっても安定かつ良好な信号を映出できる
多方式対応デジタルテレビジョン受信機を提供すること
が可能になる。
【0011】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示している。以
下、図1に示される実施例について説明する。まず端子
11にデジタルビデオ信号を入力する。入力されたデジ
タルビデオ信号はY/C分離回路12で輝度信号と色信
号に分離され、このうち色信号は色復調回路13に入力
される。色復調回路3はfsc発生回路14から与えら
れる再生fsc(fsc:色搬送波周波数)に基づいて
色復調を行い、復調復調色信号を端子15及びバースト
抜き取り回路16に出力する。バースト抜き取り回路1
6では端子17から入力されるバーストタイミング信号
を基準にバースト信号を抜き出している。抜き出された
バースト信号は次のカラーキラー回路18に供給され
る。カラーキラー回路18は、抜き出されたバースト信
号の振幅値によってカラーキラー信号X2をキラーオン
検出回路19とアンド回路20に出力する。また、カラ
ーキラー信号X2は、カラーキラーオフ検出回路21に
も供給されている。このカラーキラー信号X2は、復調
バーストレベルが小さくカラーキラーオンの場合‘H’
を、逆に復調バーストレベルが大きくカラーキラーオフ
の場合は‘L’となる。このカラーキラー信号X2は端
子11に入力される入力信号のバーストレベルが小さく
白黒信号である場合と、fsc発生回路14からの再生
fsc信号と入力信号の色搬送波の周波数あるいは位相
が一致せず不完全色復調を起こしている場合にはカラー
キラーオンとなる。カラーキラーオン検出回路19では
カラーキラーがオンとなる瞬間を検出し‘L’となる信
号X3を出力している。すなわち、図1(B)のタイム
チャートではカラーキラー信号X2においてカラーキラ
ーオン検出回路19の出力信号はX3で示される様な信
号になる。
下、図1に示される実施例について説明する。まず端子
11にデジタルビデオ信号を入力する。入力されたデジ
タルビデオ信号はY/C分離回路12で輝度信号と色信
号に分離され、このうち色信号は色復調回路13に入力
される。色復調回路3はfsc発生回路14から与えら
れる再生fsc(fsc:色搬送波周波数)に基づいて
色復調を行い、復調復調色信号を端子15及びバースト
抜き取り回路16に出力する。バースト抜き取り回路1
6では端子17から入力されるバーストタイミング信号
を基準にバースト信号を抜き出している。抜き出された
バースト信号は次のカラーキラー回路18に供給され
る。カラーキラー回路18は、抜き出されたバースト信
号の振幅値によってカラーキラー信号X2をキラーオン
検出回路19とアンド回路20に出力する。また、カラ
ーキラー信号X2は、カラーキラーオフ検出回路21に
も供給されている。このカラーキラー信号X2は、復調
バーストレベルが小さくカラーキラーオンの場合‘H’
を、逆に復調バーストレベルが大きくカラーキラーオフ
の場合は‘L’となる。このカラーキラー信号X2は端
子11に入力される入力信号のバーストレベルが小さく
白黒信号である場合と、fsc発生回路14からの再生
fsc信号と入力信号の色搬送波の周波数あるいは位相
が一致せず不完全色復調を起こしている場合にはカラー
キラーオンとなる。カラーキラーオン検出回路19では
カラーキラーがオンとなる瞬間を検出し‘L’となる信
号X3を出力している。すなわち、図1(B)のタイム
チャートではカラーキラー信号X2においてカラーキラ
ーオン検出回路19の出力信号はX3で示される様な信
号になる。
【0012】カラーキラーオン検出回路19の出力信号
X3は、タイミング発生回路22に入力される。タイミ
ング発生回路22にはカラーキラーオン検出回路19の
出力信号に加え端子23から垂直タイミング信号X1、
端子24からタイミング制御信号が入力されている。タ
イミング発生回路22の構成は、先に図4で説明した通
りである。タイミング発生回路22から得られる出力信
号X4は、カラーキラーオン検出回路19の出力信号X
3がアクティブとなった時、あるいは回路22内部のカ
ウンタの出力信号がタイミング制御信号( 分周比設定
値)の値を越えた時を基準位相にして垂直タイミング信
号X1を分周した分周出力である。
X3は、タイミング発生回路22に入力される。タイミ
ング発生回路22にはカラーキラーオン検出回路19の
出力信号に加え端子23から垂直タイミング信号X1、
端子24からタイミング制御信号が入力されている。タ
イミング発生回路22の構成は、先に図4で説明した通
りである。タイミング発生回路22から得られる出力信
号X4は、カラーキラーオン検出回路19の出力信号X
3がアクティブとなった時、あるいは回路22内部のカ
ウンタの出力信号がタイミング制御信号( 分周比設定
値)の値を越えた時を基準位相にして垂直タイミング信
号X1を分周した分周出力である。
【0013】図1(B)のX4では端子24で分周比1
/2を設定した場合を示している。タイミング発生回路
22の出力信号X4とカラーキラー信号X2はアンド回
路20で論理積演算が行われる。この論理積演算結果X
5はカウンタ25のクロックとして用いられる。図1
(B)に示す様にこのカウンタ25の入力CK信号はタ
イミング発生回路22から出力される分周された垂直タ
イミング信号のうちカラーキラー信号が‘H’つまり復
調されたバースト信号のレベルが小さく不完全復調を発
生している期間のみアクティブとなる信号である。カウ
ンタ25の出力信号は方式選択信号X6としてfsc発
生回路14及びフリップフロップ回路26を介してクロ
ック発生器27に入力される。
/2を設定した場合を示している。タイミング発生回路
22の出力信号X4とカラーキラー信号X2はアンド回
路20で論理積演算が行われる。この論理積演算結果X
5はカウンタ25のクロックとして用いられる。図1
(B)に示す様にこのカウンタ25の入力CK信号はタ
イミング発生回路22から出力される分周された垂直タ
イミング信号のうちカラーキラー信号が‘H’つまり復
調されたバースト信号のレベルが小さく不完全復調を発
生している期間のみアクティブとなる信号である。カウ
ンタ25の出力信号は方式選択信号X6としてfsc発
生回路14及びフリップフロップ回路26を介してクロ
ック発生器27に入力される。
【0014】カウンタ25ではアンド回路20からの出
力信号をクロックとしてカウント動作を行う。このカウ
ント動作は先述したように完全な色復調が行われずカラ
ーキラーがオンとなっている状態が継続している間行わ
れ必要な信号方式が順次設定される。そして完全な色復
調が行われカラーキラーが解除された場合そのときに選
択されていた方式が入力信号の方式であると判断され、
カウンタ25へのクロック入力が停止され、カウント動
作が停止され入力信号方式が決定維持される。
力信号をクロックとしてカウント動作を行う。このカウ
ント動作は先述したように完全な色復調が行われずカラ
ーキラーがオンとなっている状態が継続している間行わ
れ必要な信号方式が順次設定される。そして完全な色復
調が行われカラーキラーが解除された場合そのときに選
択されていた方式が入力信号の方式であると判断され、
カウンタ25へのクロック入力が停止され、カウント動
作が停止され入力信号方式が決定維持される。
【0015】fsc発生回路14ではカウンタ25の出
力信号を方式選択信号X6としてfsc発振器の中心発
振周波数を設定している。一方、カラーキラー信号X2
はキラーオフ検出回路21にも入力されている。このキ
ラーオフ検出回路21ではキラーオン検出とは逆にカラ
ーキラー信号X2が解除され完全な色復調が可能となっ
た瞬間を検出し、この瞬間にアクティブとなる信号X7
を出力している。このキラーオフ信号X7はフリップフ
ロップ回路26のクロックとして与えられている。そし
てフリップフロップ回路26ではこの信号X7を基準に
カウンタ25から出力される方式選択信号X6をラッチ
しその出力をクロック発生回路14に与えている。図1
(B)にこのキラーオフ信号X7とフリップフロップ回
路26の出力信号X8のタイムチャートを示している。
クロック発生回路27ではフリップフロップ回路26か
ら与えられる信号X8を方式選択信号としてシステムク
ロック(CK)の周波数を設定している。
力信号を方式選択信号X6としてfsc発振器の中心発
振周波数を設定している。一方、カラーキラー信号X2
はキラーオフ検出回路21にも入力されている。このキ
ラーオフ検出回路21ではキラーオン検出とは逆にカラ
ーキラー信号X2が解除され完全な色復調が可能となっ
た瞬間を検出し、この瞬間にアクティブとなる信号X7
を出力している。このキラーオフ信号X7はフリップフ
ロップ回路26のクロックとして与えられている。そし
てフリップフロップ回路26ではこの信号X7を基準に
カウンタ25から出力される方式選択信号X6をラッチ
しその出力をクロック発生回路14に与えている。図1
(B)にこのキラーオフ信号X7とフリップフロップ回
路26の出力信号X8のタイムチャートを示している。
クロック発生回路27ではフリップフロップ回路26か
ら与えられる信号X8を方式選択信号としてシステムク
ロック(CK)の周波数を設定している。
【0016】上記実施例においてはおいてはクロック発
生回路27に与えられる方式選択信号X8の切り替わり
をfsc発生の場合と分離している。そして入力信号の
方式が確定されないかあるいは白黒信号が入力されてい
る期間は、以前のクロック周波数をそのまま保つように
構成されている。すなわちクロック周波数の切り替わり
は、方式が決定された場合のみ、この例ではカラーキラ
ーが解除された場合のみに限定することが可能となる。
生回路27に与えられる方式選択信号X8の切り替わり
をfsc発生の場合と分離している。そして入力信号の
方式が確定されないかあるいは白黒信号が入力されてい
る期間は、以前のクロック周波数をそのまま保つように
構成されている。すなわちクロック周波数の切り替わり
は、方式が決定された場合のみ、この例ではカラーキラ
ーが解除された場合のみに限定することが可能となる。
【0017】図2はこの発明の他の実施例を示してい
る。図1に示した例と図2の第2の実施例で異なる点は
図1中キラーオフ検出回路21からの出力信号をクロッ
クとして動作するフリップフロップ回路26の代わりに
選択回路28が挿入されている点にある。選択回路28
ではカウンタ25の出力信号と端子29から入力される
任意のCK周波数設定値を入力し、カラーキラー信号に
よってどちらか一方をクロック発生回路27へ選択出力
している。この時、端子29から入力されるクロック設
定値は固定値となっている。そして選択回路28の選択
動作はカラーキラーがオンとなっている期間は端子29
から入力されるCK設定値を選択し(クロックを任意の
方式に適応した周波数に固定する)、カラーキラーが解
除されるとカウンタ25の出力信号を選択する様に動作
する。すなわち入力信号のバーストレベルが非常に小さ
いかあるいは入力信号の方式が決定されずカラーキラー
が検出されている期間、クロック発生回路27で発生さ
れるシステムクロックの周波数を端子29から与えられ
るクロック設定値で固定化するように構成されている。
クロック周波数の切り替わりは、方式が決定された場合
のみ、この例ではカラーキラーが解除された場合のみに
限定することが可能となる。
る。図1に示した例と図2の第2の実施例で異なる点は
図1中キラーオフ検出回路21からの出力信号をクロッ
クとして動作するフリップフロップ回路26の代わりに
選択回路28が挿入されている点にある。選択回路28
ではカウンタ25の出力信号と端子29から入力される
任意のCK周波数設定値を入力し、カラーキラー信号に
よってどちらか一方をクロック発生回路27へ選択出力
している。この時、端子29から入力されるクロック設
定値は固定値となっている。そして選択回路28の選択
動作はカラーキラーがオンとなっている期間は端子29
から入力されるCK設定値を選択し(クロックを任意の
方式に適応した周波数に固定する)、カラーキラーが解
除されるとカウンタ25の出力信号を選択する様に動作
する。すなわち入力信号のバーストレベルが非常に小さ
いかあるいは入力信号の方式が決定されずカラーキラー
が検出されている期間、クロック発生回路27で発生さ
れるシステムクロックの周波数を端子29から与えられ
るクロック設定値で固定化するように構成されている。
クロック周波数の切り替わりは、方式が決定された場合
のみ、この例ではカラーキラーが解除された場合のみに
限定することが可能となる。
【0018】この様にシステムクロックの切り替わりを
必要最小限に止めることでクロック周波数変化に起因す
る不完全映像処理を極力減少させることが可能となり、
どのような入力信号状態にあっても安定かつ良好な信号
を映出できる多方式対応デジタルテレビジョン受信機を
提供することが可能になる。
必要最小限に止めることでクロック周波数変化に起因す
る不完全映像処理を極力減少させることが可能となり、
どのような入力信号状態にあっても安定かつ良好な信号
を映出できる多方式対応デジタルテレビジョン受信機を
提供することが可能になる。
【0019】尚、本実施例ではPAL/NTSC方式の
テレビジョン受信機について具体的に説明したが、この
発明はPAL/NTSC方式のテレビジョン受信機に限
らずシステムクロック周波数を入力信号の状態によって
切り換える方式のあらゆるデジタルテレビジョン受信機
に応用する事が可能である。
テレビジョン受信機について具体的に説明したが、この
発明はPAL/NTSC方式のテレビジョン受信機に限
らずシステムクロック周波数を入力信号の状態によって
切り換える方式のあらゆるデジタルテレビジョン受信機
に応用する事が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によって、シ
ステムクロックの切り替わりを必要最小限に止めること
でクロック周波数変化に起因する不完全映像処理を極力
減少させることが可能となる。そして、どのような入力
信号状態にあっても安定かつ良好な信号を映出できる多
方式対応デジタルテレビジョン受信機を提供することが
可能になる。
ステムクロックの切り替わりを必要最小限に止めること
でクロック周波数変化に起因する不完全映像処理を極力
減少させることが可能となる。そして、どのような入力
信号状態にあっても安定かつ良好な信号を映出できる多
方式対応デジタルテレビジョン受信機を提供することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成とその動作タイミン
グを示す図。
グを示す図。
【図2】この発明の他の実施例を示す図。
【図3】従来の方式対応形クロック切り換え回路とその
動作タイミングを示す図。
動作タイミングを示す図。
【図4】図3のタイミング発生回路の具体的構成を示す
図。
図。
12…Y/C分離回路、13…色復調回路、14…fs
c発生回路、16…バースト抜き取り回路、18…カラ
ーキラー回路、19…キラーオン回路、20…アンド回
路、21…キラーオフ回路、22…タイミング発生回
路、25…カウンタ、26…フリップフロップ回路、2
7…クロック発生回路。
c発生回路、16…バースト抜き取り回路、18…カラ
ーキラー回路、19…キラーオン回路、20…アンド回
路、21…キラーオフ回路、22…タイミング発生回
路、25…カウンタ、26…フリップフロップ回路、2
7…クロック発生回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 デジタル処理方式によるデジタルテレビ
ジョン信号処理回路のシステムクロック周波数を入力信
号の方式あるいは状態によって切り換えるクロック選択
手段において、 少なくとも入力信号の方式が確定できない期間システム
クロックを一定周波数に固定化するクロック制御回路を
具備することを特徴とするデジタルテレビジョン受信
機。 - 【請求項2】 複数のテレビジョン信号を受信可能な多
方式対応型デジタルテレビジョン受信機のシステムCK
周波数を入力信号の方式あるいは状態によって切り換え
るクロック選択手段において、 カラーキラー信号が検出されている期間システムクロッ
クを一定周波数に固定化するクロック制御回路を具備す
ることを特徴とする多方式対応デジタルテレビジョン受
信機。 - 【請求項3】 複数のテレビジョン信号を受信可能な多
方式対応型デジタルテレビジョン受信機のシステムCK
周波数を入力信号の方式あるいは状態によって切り換え
るクロック選択手段において、 カラーキラー信号が検出されている期間システムクロッ
クを一定周波数に固定化するクロック制御回路と、 前記システムクロックが一定周波数に固定化されている
期間、所定間隔で方式選択信号を切り換える手段と、 前記カラーキラー信号がオフ(カラーキラーオフ)にな
ったときに、そのときの前記方式選択信号を固定して、
この方式選択信号により前記システムクロック周波数を
設定する手段とを具備することを特徴とする多方式対応
デジタルテレビジョン受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03760193A JP3445297B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 多方式対応デジタルテレビジョン受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03760193A JP3445297B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 多方式対応デジタルテレビジョン受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06253236A true JPH06253236A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3445297B2 JP3445297B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=12502098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03760193A Expired - Fee Related JP3445297B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 多方式対応デジタルテレビジョン受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3445297B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP03760193A patent/JP3445297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3445297B2 (ja) | 2003-09-08 |
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