JPH062542A - コンバインのエンジン装置 - Google Patents
コンバインのエンジン装置Info
- Publication number
- JPH062542A JPH062542A JP4183106A JP18310692A JPH062542A JP H062542 A JPH062542 A JP H062542A JP 4183106 A JP4183106 A JP 4183106A JP 18310692 A JP18310692 A JP 18310692A JP H062542 A JPH062542 A JP H062542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- radiator
- column
- fan
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 コンバイン用エンジンの低騒音化と機体全体
の構成のコンパクト化を可能にする。 【構成】 シートコラム下部にエンジン21を収納する
略密閉状のエンジンルームを設けると共に、シートコラ
ム前方のフロントコラム23にエンジンラジエータ22
を内設させる。
の構成のコンパクト化を可能にする。 【構成】 シートコラム下部にエンジン21を収納する
略密閉状のエンジンルームを設けると共に、シートコラ
ム前方のフロントコラム23にエンジンラジエータ22
を内設させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンバインの走行部及び
刈取脱穀部など各部の駆動を行うエンジン装置に関す
る。
刈取脱穀部など各部の駆動を行うエンジン装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現行のコンバインにあっては、エンジン
ラジエータは機体外側位置となるエンジンの左右一側
に、エンジンとは近接した位置で一体的に設けられてい
て、ラジエータを送風冷却する冷却ファンもラジアル形
ファンが一般的に用いられている。
ラジエータは機体外側位置となるエンジンの左右一側
に、エンジンとは近接した位置で一体的に設けられてい
て、ラジエータを送風冷却する冷却ファンもラジアル形
ファンが一般的に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍らこのような
エンジン構造の場合、ラジエータの冷却風開口部を閉塞
することができないため、エンジンルーム全体の開口率
も高いものとなって、エンジンやファンの駆動音もうる
さく、低騒音型コンバインが望まれる昨今の実情にはそ
ぐわないという欠点があった。
エンジン構造の場合、ラジエータの冷却風開口部を閉塞
することができないため、エンジンルーム全体の開口率
も高いものとなって、エンジンやファンの駆動音もうる
さく、低騒音型コンバインが望まれる昨今の実情にはそ
ぐわないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、シ
ートコラム下部にエンジンを収納する略密閉状のエンジ
ンルームを設けると共に、シートコラム前方のフロント
コラムにエンジンラジエータを内設させることによっ
て、エンジンをラジエータより隔離させてエンジンルー
ムの密閉度を大とさせた低騒音構造を可能にできるもの
で、特にこの場合シートコラムとフロントコラム間のス
テップ下部の余剰空間を拡大させて、該空間に燃料タン
クや油圧タンクなど付属機器や他の装置類を収納配設可
能とさせて、機体全体のコンパクトを図ることができる
ものである。
ートコラム下部にエンジンを収納する略密閉状のエンジ
ンルームを設けると共に、シートコラム前方のフロント
コラムにエンジンラジエータを内設させることによっ
て、エンジンをラジエータより隔離させてエンジンルー
ムの密閉度を大とさせた低騒音構造を可能にできるもの
で、特にこの場合シートコラムとフロントコラム間のス
テップ下部の余剰空間を拡大させて、該空間に燃料タン
クや油圧タンクなど付属機器や他の装置類を収納配設可
能とさせて、機体全体のコンパクトを図ることができる
ものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はエンジン部の斜視説明図、図2はコンバイ
ンの全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は
走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、
(3)は前記トラックフレーム(1)に架設する機台、
(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴
(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)
は刈刃(9)及び穀稈搬送機構(10)などを備える刈
取部、(11)はメーンフレーム(12)を介して刈取
部(8)を昇降させる油圧シリンダ、(13)は排藁チ
ェン(14)終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱
穀部(4)からの穀粒を揚穀筒(16)を介して搬入す
る穀物タンク、(17)は前記タンク(15)の穀粒を
機外に搬出する排出オーガ、(18)は運転操作部(1
9)及び運転席(20)を備える運転部、(21)は運
転席(20)下方に設けるエンジンであり、連続的に穀
稈を刈取って脱穀するように構成している。
する。図1はエンジン部の斜視説明図、図2はコンバイ
ンの全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は
走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、
(3)は前記トラックフレーム(1)に架設する機台、
(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴
(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)
は刈刃(9)及び穀稈搬送機構(10)などを備える刈
取部、(11)はメーンフレーム(12)を介して刈取
部(8)を昇降させる油圧シリンダ、(13)は排藁チ
ェン(14)終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱
穀部(4)からの穀粒を揚穀筒(16)を介して搬入す
る穀物タンク、(17)は前記タンク(15)の穀粒を
機外に搬出する排出オーガ、(18)は運転操作部(1
9)及び運転席(20)を備える運転部、(21)は運
転席(20)下方に設けるエンジンであり、連続的に穀
稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0006】図4乃至図6にも示す如く、前記エンジン
(21)は該エンジン(21)燃焼室の冷却を行うエン
ジンラジエータ(22)とは隔離させて、該ラジエータ
(22)を運転操作部(19)のフロントコラムである
運転操作コラム(23)内に配設すると共に、前記運転
席(20)を上面に支持する略密閉箱形状のシートコラ
ム(24)内にエンジン(21)を配設したもので、こ
れら操作コラム(23)とシートコラム(24)間に配
設するステップ(25)の上面より略上方位置に前記ラ
ジエータ(22)を配備させ、該ラジエータ(22)に
空気を送風してその放熱冷却を行うラジエータ冷却用の
シロッコファン(26)を、ラジエータ(22)の略下
方位置に一体的に配設して、エンジン(21)やラジエ
ータ冷却用ファンの騒音の低減化を図るように構成して
いる。
(21)は該エンジン(21)燃焼室の冷却を行うエン
ジンラジエータ(22)とは隔離させて、該ラジエータ
(22)を運転操作部(19)のフロントコラムである
運転操作コラム(23)内に配設すると共に、前記運転
席(20)を上面に支持する略密閉箱形状のシートコラ
ム(24)内にエンジン(21)を配設したもので、こ
れら操作コラム(23)とシートコラム(24)間に配
設するステップ(25)の上面より略上方位置に前記ラ
ジエータ(22)を配備させ、該ラジエータ(22)に
空気を送風してその放熱冷却を行うラジエータ冷却用の
シロッコファン(26)を、ラジエータ(22)の略下
方位置に一体的に配設して、エンジン(21)やラジエ
ータ冷却用ファンの騒音の低減化を図るように構成して
いる。
【0007】また、前記シートコラム(24)の右側に
は内部を空洞に形成する右サイドコラム(27)を配設
していて、該コラム(27)の右外壁に開設する外気吸
込口(28)から取入れる空気を、コラム(27)左内
壁の下部前端に開設する排出口(29)よりシロッコフ
ァン(26)のファンケーシング(30)の右外側面に
開設する右吸込口(31a)を介してファン(26)に
送り込んで、この上方のラジエータ(22)に空気を送
風させラジエータ(22)の放熱冷却を行うように構成
するもので、該コラム(27)の内部を前記シロッコフ
ァン(26)の空気吸込風路(32)に形成している。
は内部を空洞に形成する右サイドコラム(27)を配設
していて、該コラム(27)の右外壁に開設する外気吸
込口(28)から取入れる空気を、コラム(27)左内
壁の下部前端に開設する排出口(29)よりシロッコフ
ァン(26)のファンケーシング(30)の右外側面に
開設する右吸込口(31a)を介してファン(26)に
送り込んで、この上方のラジエータ(22)に空気を送
風させラジエータ(22)の放熱冷却を行うように構成
するもので、該コラム(27)の内部を前記シロッコフ
ァン(26)の空気吸込風路(32)に形成している。
【0008】さらに、前記ファンケーシング(30)の
左外側面にも右側同様の左吸込口(31b)を開設する
と共に、該ケーシング(30)左外側面に固設するフラ
ンジ(33)の2つの吸込口(34)に比較的大径の2
本の風路管である弾性ホース(35)を接続させ、該ホ
ース(35)の中間部をシートコラム(24)の左外壁
に沿わせる如く大きく迂回させ、コラム(24)左外壁
の後端上部よりコラム(24)内の右横方向に挿通させ
て前記サイドコラム(27)の風路(32)内にこのホ
ース(35)の他端吸込口(35a)を臨ませるように
設けて、前記シロッコファン(26)の左右吸込口(3
1a)(31b)の両方がサイドコラム(27)の外気
吸込口(28)よりの空気を取入れることによって、シ
ロッコファン(26)左位置の刈取部(8)で発生する
塵などの吸込みを回避させて、ラジエータ(22)など
防塵網の早期目詰まり防止を図るように構成している。
左外側面にも右側同様の左吸込口(31b)を開設する
と共に、該ケーシング(30)左外側面に固設するフラ
ンジ(33)の2つの吸込口(34)に比較的大径の2
本の風路管である弾性ホース(35)を接続させ、該ホ
ース(35)の中間部をシートコラム(24)の左外壁
に沿わせる如く大きく迂回させ、コラム(24)左外壁
の後端上部よりコラム(24)内の右横方向に挿通させ
て前記サイドコラム(27)の風路(32)内にこのホ
ース(35)の他端吸込口(35a)を臨ませるように
設けて、前記シロッコファン(26)の左右吸込口(3
1a)(31b)の両方がサイドコラム(27)の外気
吸込口(28)よりの空気を取入れることによって、シ
ロッコファン(26)左位置の刈取部(8)で発生する
塵などの吸込みを回避させて、ラジエータ(22)など
防塵網の早期目詰まり防止を図るように構成している。
【0009】またさらに、前記シロッコファン(26)
からの冷却風をラジエータ(22)に案内する風路ケー
シング(36)を、ファンケーシング(30)とラジエ
ータ(22)間に設けて、これらラジエータ(22)及
び各ケーシング(30)(36)の三者を操作コラム
(23)内に防振ゴムなどを介し一体的に防振支持し
て、操作コラム(23)にこれらの振動が伝達されるの
を防止するように構成している。
からの冷却風をラジエータ(22)に案内する風路ケー
シング(36)を、ファンケーシング(30)とラジエ
ータ(22)間に設けて、これらラジエータ(22)及
び各ケーシング(30)(36)の三者を操作コラム
(23)内に防振ゴムなどを介し一体的に防振支持し
て、操作コラム(23)にこれらの振動が伝達されるの
を防止するように構成している。
【0010】また、前記ラジエータ(22)は上端程前
方に傾ける前傾姿勢に設けて、ウオータホース(37)
を接続するラジエータ(22)の冷却水用入出口(3
8)(39)とドレン口(40)とをラジエータ(2
2)の前面側で前方に突設させると共に、走行速度の変
速を行う油圧式無段変速機構(HST)(41)のオイ
ルクーラ(42)を前記ラジエータ(22)の前方位置
に配設して、ラジエータ(22)及びオイルクーラ(4
2)のメンテナンスや、ドレン口(40)を用いた排水
作業などでの作業性向上を図るように構成している。
方に傾ける前傾姿勢に設けて、ウオータホース(37)
を接続するラジエータ(22)の冷却水用入出口(3
8)(39)とドレン口(40)とをラジエータ(2
2)の前面側で前方に突設させると共に、走行速度の変
速を行う油圧式無段変速機構(HST)(41)のオイ
ルクーラ(42)を前記ラジエータ(22)の前方位置
に配設して、ラジエータ(22)及びオイルクーラ(4
2)のメンテナンスや、ドレン口(40)を用いた排水
作業などでの作業性向上を図るように構成している。
【0011】前記シロッコファン(26)のファン軸
(26a)とエンジン(21)のフライホイル(43)
を介するクランク出力軸(21a)とを左右横方向に略
平行に配設して、前記出力軸(21a)に自在継手軸
(44)を介して連結するカウンタ軸(45)にファン
軸(26a)を連動連結するもので、機台(3)側に固
設するカウンタ軸受(46)に前記カウンタ軸(45)
を支持させ、該カウンタ軸(45)に一体連結する出力
プーリ(47)に前記変速機構(41)の入力プーリ
(48)をベルト(49)を介して連動連結すると共
に、前記シロッコファン(26)の入力プーリ(50)
にベルト(51)及びプーリ(52)を介して連動連結
するファン軸(26a)に平行な伝達軸(53)に、前
記出力プーリ(47)をプーリ(54)及びベルト(5
5)を介して連動連結させて、エンジンエンクローズル
ーム(56)(エンジン(21)全体を略密閉状に覆う
エンジンルームを以下このように称する)を形成するシ
ートコラム(24)外側でカウンタ軸(45)の回転を
各部にベルト伝達させることにより、ベルト張力の影響
を受けることのない適正なエンジン(21)の防振ゴム
の選定を可能とすると共に、シートコラム(24)の左
外壁に開設する前記継手軸(44)の挿通穴(57)の
開口率を小に抑えて、このエンクローズルーム(56)
の密閉度を向上させ、ギヤ用いることなくベルト伝達を
用いることなどによる相乗的効果によって低騒音を促進
するように構成している。
(26a)とエンジン(21)のフライホイル(43)
を介するクランク出力軸(21a)とを左右横方向に略
平行に配設して、前記出力軸(21a)に自在継手軸
(44)を介して連結するカウンタ軸(45)にファン
軸(26a)を連動連結するもので、機台(3)側に固
設するカウンタ軸受(46)に前記カウンタ軸(45)
を支持させ、該カウンタ軸(45)に一体連結する出力
プーリ(47)に前記変速機構(41)の入力プーリ
(48)をベルト(49)を介して連動連結すると共
に、前記シロッコファン(26)の入力プーリ(50)
にベルト(51)及びプーリ(52)を介して連動連結
するファン軸(26a)に平行な伝達軸(53)に、前
記出力プーリ(47)をプーリ(54)及びベルト(5
5)を介して連動連結させて、エンジンエンクローズル
ーム(56)(エンジン(21)全体を略密閉状に覆う
エンジンルームを以下このように称する)を形成するシ
ートコラム(24)外側でカウンタ軸(45)の回転を
各部にベルト伝達させることにより、ベルト張力の影響
を受けることのない適正なエンジン(21)の防振ゴム
の選定を可能とすると共に、シートコラム(24)の左
外壁に開設する前記継手軸(44)の挿通穴(57)の
開口率を小に抑えて、このエンクローズルーム(56)
の密閉度を向上させ、ギヤ用いることなくベルト伝達を
用いることなどによる相乗的効果によって低騒音を促進
するように構成している。
【0012】また、前記吸引風路(32)とエンジンエ
ンクローズルーム(56)とを隔離する隔壁(27a)
には風路(32)とルーム(56)とを連通する連通穴
(58)を開設して、前記挿通穴(57)を外気を取入
れる換気穴として兼用させ、低位置に設ける挿通穴(5
7)よりルーム(56)内に取入れる空気を、この反対
サイド上方の連通穴(58)より風路(32)に流出さ
せることによって、ルーム(56)内の雰囲気温度を下
降させてエンジン性能の安定維持を可能とすると共に、
連通穴(58)より流出する暖気と風路(32)内にお
ける前記吸込口(28)からの冷気との合流によって冷
熱効果を促進するように構成している。
ンクローズルーム(56)とを隔離する隔壁(27a)
には風路(32)とルーム(56)とを連通する連通穴
(58)を開設して、前記挿通穴(57)を外気を取入
れる換気穴として兼用させ、低位置に設ける挿通穴(5
7)よりルーム(56)内に取入れる空気を、この反対
サイド上方の連通穴(58)より風路(32)に流出さ
せることによって、ルーム(56)内の雰囲気温度を下
降させてエンジン性能の安定維持を可能とすると共に、
連通穴(58)より流出する暖気と風路(32)内にお
ける前記吸込口(28)からの冷気との合流によって冷
熱効果を促進するように構成している。
【0013】ところで、前記ステップ(25)下部の余
剰空間(59)にはエンジン(21)の燃料タンク(6
0)の他、変速機構(41)の油圧タンク(図示省略)
など付属機器或いは他の装置類を収納配設可能に設けて
いて、この機体全体の構成でのコンパクト化を図るよう
に構成したものである。
剰空間(59)にはエンジン(21)の燃料タンク(6
0)の他、変速機構(41)の油圧タンク(図示省略)
など付属機器或いは他の装置類を収納配設可能に設けて
いて、この機体全体の構成でのコンパクト化を図るよう
に構成したものである。
【0014】さらに、前記フライホイル(43)側のク
ランク出力軸(21a)には軸流式のエンジン冷却用フ
ァン(61)を取付けていて、前記挿通穴(57)から
の空気取入れを増大させてルーム(56)内の換気を促
進させると共に、冷却効率の悪いエンジンオイルパン部
(21b)に優先的に冷却風を取入れる状態とさせてエ
ンジン性能の安定維持を図るように構成している。
ランク出力軸(21a)には軸流式のエンジン冷却用フ
ァン(61)を取付けていて、前記挿通穴(57)から
の空気取入れを増大させてルーム(56)内の換気を促
進させると共に、冷却効率の悪いエンジンオイルパン部
(21b)に優先的に冷却風を取入れる状態とさせてエ
ンジン性能の安定維持を図るように構成している。
【0015】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、大きな冷却風用開口を必要とするラジエータ(2
2)をエンジン(21)配置位置より離して配設するこ
とによって、エンジン(21)を収納するエンジンエン
クローズルーム(56)を最大に密閉状のものとさせる
ことが可能となってエンジン騒音の低減を図ることがで
きるもので、また前記ラジエータ(22)を送風冷却す
るラジエータ冷却用ファンに、シロッコファン(26)
を用いることによって従来のラジアル式ファンに比べ静
動で騒音の一層の低減化が図れる。
て、大きな冷却風用開口を必要とするラジエータ(2
2)をエンジン(21)配置位置より離して配設するこ
とによって、エンジン(21)を収納するエンジンエン
クローズルーム(56)を最大に密閉状のものとさせる
ことが可能となってエンジン騒音の低減を図ることがで
きるもので、また前記ラジエータ(22)を送風冷却す
るラジエータ冷却用ファンに、シロッコファン(26)
を用いることによって従来のラジアル式ファンに比べ静
動で騒音の一層の低減化が図れる。
【0016】また、前記ラジエータ(22)及びシロッ
コファン(26)を機体前面側に設けることによって、
シートコラムなどその都度取外すことなくこれらのメン
テナンスなどが容易に行えると共に、前記シロッコファ
ン(26)における空気の吸込も、塵の発生率の高いフ
ァン(26)近傍を回避させ、前記コラム(27)の外
気吸込口(28)より取入れられる刈取作業などの影響
を受けない機体右側よりの外気を吸込むことによって、
該ファン(26)やラジエータ(22)に塵や藁屑など
の詰まり事故のない良好な作業が行えるものである。
コファン(26)を機体前面側に設けることによって、
シートコラムなどその都度取外すことなくこれらのメン
テナンスなどが容易に行えると共に、前記シロッコファ
ン(26)における空気の吸込も、塵の発生率の高いフ
ァン(26)近傍を回避させ、前記コラム(27)の外
気吸込口(28)より取入れられる刈取作業などの影響
を受けない機体右側よりの外気を吸込むことによって、
該ファン(26)やラジエータ(22)に塵や藁屑など
の詰まり事故のない良好な作業が行えるものである。
【0017】さらに、前記エンジン(21)とラジエー
タ(22)及びシロッコファン(26)と間に設けるス
テップ(25)下部の余剰空間(59)を広い空間域と
させることができて、燃料タンク(60)など機器や装
置類の設置に有効に活用することができる。
タ(22)及びシロッコファン(26)と間に設けるス
テップ(25)下部の余剰空間(59)を広い空間域と
させることができて、燃料タンク(60)など機器や装
置類の設置に有効に活用することができる。
【0018】図7はシートコラム(24)の開放構造を
示すもので、前記シートコラム(24)を下部ケース
(62)と上部ケース(63)とに分割すると共に、上
部ケース(63)を背面視右下りの略対角線状に分割し
て前記サイドコラム(27)に一体連結する右ケース
(63a)と、下部ケース(62)にボルト止め固定す
る左ケース(63b)とを形成し、前記サイドコラム
(27)の前後下端側に固設するブラケット(64)
を、機台(3)に固設する回動支点筒軸(65)にカラ
ー(66)及び回動支点ピン(67)を介して左右回動
自在に支持させて、前記左右ケース(63a)(63
b)の閉塞状態時には、これらケース(63a)(63
b)の開口周縁に形成する傾斜状の折曲合せ面(68)
(69)を接合固定させて、内部に略密閉状のエンジン
エンクローズルーム(56)を形成する一方、前記ピン
(67)を中心として右ケース(63a)と一体にサイ
ドコラム(27)を右外側に回動させるとき、このルー
ム(56)の上部を斜めに開放状態とさせて、エンジン
(21)の保守点検などメンテナンスを容易に行わしめ
るように構成している。なおこの場合、合せ面(68)
(69)が傾斜面のため閉塞時には合せ易く確実な接合
が行える。
示すもので、前記シートコラム(24)を下部ケース
(62)と上部ケース(63)とに分割すると共に、上
部ケース(63)を背面視右下りの略対角線状に分割し
て前記サイドコラム(27)に一体連結する右ケース
(63a)と、下部ケース(62)にボルト止め固定す
る左ケース(63b)とを形成し、前記サイドコラム
(27)の前後下端側に固設するブラケット(64)
を、機台(3)に固設する回動支点筒軸(65)にカラ
ー(66)及び回動支点ピン(67)を介して左右回動
自在に支持させて、前記左右ケース(63a)(63
b)の閉塞状態時には、これらケース(63a)(63
b)の開口周縁に形成する傾斜状の折曲合せ面(68)
(69)を接合固定させて、内部に略密閉状のエンジン
エンクローズルーム(56)を形成する一方、前記ピン
(67)を中心として右ケース(63a)と一体にサイ
ドコラム(27)を右外側に回動させるとき、このルー
ム(56)の上部を斜めに開放状態とさせて、エンジン
(21)の保守点検などメンテナンスを容易に行わしめ
るように構成している。なおこの場合、合せ面(68)
(69)が傾斜面のため閉塞時には合せ易く確実な接合
が行える。
【0019】なお、ラジエータ冷却用ファンとしてシロ
ッコファン(26)の他横断流ファンなど遠心ファンを
用いることが望ましいが、軸流ファンを用いても良い。
ッコファン(26)の他横断流ファンなど遠心ファンを
用いることが望ましいが、軸流ファンを用いても良い。
【0020】
【発明の効果】以上実施例からも明らかなように本発明
は、シートコラム(24)下部にエンジン(21)を収
納する略密閉状のエンジンルーム(56)を設けると共
に、シートコラム(24)前方のフロントコラム(2
3)にエンジンラジエータ(22)を内設させたもので
あるから、エンジン(21)をラジエータ(22)より
隔離させてエンジンルーム(56)の密閉度を大とさせ
た低騒音構造を可能にできるもので、特にこの場合シー
トコラム(24)とフロントコラム(23)間のステッ
プ(25)下部の余剰空間(59)を有効に拡大させ
て、該空間(59)に燃料タンク(60)や油圧タンク
など付属機器や他の装置類を収納配設可能とさせて、機
体全体のコンパクトを図ることができるなど顕著な効果
を奏する。
は、シートコラム(24)下部にエンジン(21)を収
納する略密閉状のエンジンルーム(56)を設けると共
に、シートコラム(24)前方のフロントコラム(2
3)にエンジンラジエータ(22)を内設させたもので
あるから、エンジン(21)をラジエータ(22)より
隔離させてエンジンルーム(56)の密閉度を大とさせ
た低騒音構造を可能にできるもので、特にこの場合シー
トコラム(24)とフロントコラム(23)間のステッ
プ(25)下部の余剰空間(59)を有効に拡大させ
て、該空間(59)に燃料タンク(60)や油圧タンク
など付属機器や他の装置類を収納配設可能とさせて、機
体全体のコンパクトを図ることができるなど顕著な効果
を奏する。
【図1】エンジン部の斜視説明図である。
【図2】コンバインの全体側面図である。
【図3】コンバインの全体平面図である。
【図4】エンジン部の側面説明図である。
【図5】エンジン部の平面説明図である。
【図6】エンジン部の平面説明図である。
【図7】エンジンルーム部の開放状態を示す説明図であ
る。
る。
(21) エンジン (22) ラジエータ (23) 操作コラム(フロントコラム) (24) シートコラム (56) エンジンルーム(エンジンエンクローズルー
ム)
ム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 矢 昭 彦 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 桐 畑 俊 紀 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 森 山 浩 二 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 シートコラム下部にエンジンを収納する
略密閉状のエンジンルームを設けると共に、シートコラ
ム前方のフロントコラムにエンジンラジエータを内設さ
せたことを特徴とするコンバインのエンジン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18310692A JP3291579B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18310692A JP3291579B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062542A true JPH062542A (ja) | 1994-01-11 |
| JP3291579B2 JP3291579B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=16129883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18310692A Expired - Fee Related JP3291579B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3291579B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006196386A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用ケース |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP18310692A patent/JP3291579B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006196386A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用ケース |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3291579B2 (ja) | 2002-06-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4024515B2 (ja) | コンバインにおけるエンジン関係構造 | |
| JPH062542A (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JPH10286018A (ja) | コンバイン | |
| JP3188961B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP3177717B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| CN110651592A (zh) | 联合收割机的原动部构造 | |
| JP2579566Y2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP2590582Y2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP3188957B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP2832665B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP2832707B2 (ja) | コンバイン | |
| JP2579567Y2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP3168352B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP2571031Y2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP3188960B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP2899963B2 (ja) | コンバイン | |
| JP3096936B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JP2984989B2 (ja) | コンバイン | |
| JP2832706B2 (ja) | コンバイン | |
| JP4716475B2 (ja) | 農作業機 | |
| JP2574549Y2 (ja) | コンバインのミッション冷却装置 | |
| JP2002315422A (ja) | コンバインの伝動装置 | |
| JP2899962B2 (ja) | コンバインのエンジン装置 | |
| JPS6029629Y2 (ja) | 油圧装置における作動油の冷却装置 | |
| JPH0631U (ja) | コンバインのエンジン装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |