JPH06254344A - 排煙脱硫装置 - Google Patents
排煙脱硫装置Info
- Publication number
- JPH06254344A JPH06254344A JP5045026A JP4502693A JPH06254344A JP H06254344 A JPH06254344 A JP H06254344A JP 5045026 A JP5045026 A JP 5045026A JP 4502693 A JP4502693 A JP 4502693A JP H06254344 A JPH06254344 A JP H06254344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxidizing
- amount
- controller
- blower
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 酸化ブロアより常時適量の酸化空気が吐出さ
れ、消費電力の低減を図ることができる装置を実現す
る。 【構成】 脱硫吸収塔1の排水ライン18にORP計8
を設け、また、酸化空気の給気ライン19に酸化空気量
検出器9を設け、上記ORP計8の出力信号8aを入力
したORP調節計10が出力調節信号10aをインバー
タ13に入力することにより、また、上記ORP調節計
10より出力調整信号10aを入力し上記酸化空気量検
出器9の出力信号9aを入力した流量調節計11が出力
調節信号11aをインバータ13に入力することによっ
て、インバータ13が酸化空気の必要量に合せてモータ
3aの回転数を制御し、モータ3aの出力を変動させる
ため、消費電力の低減を図ることが可能となる。また、
従来は負荷変動に対応して運転台数を変更するため、複
数台設置していた酸化ブロア3を1台とすることがで
き、設備費の低減を可能とする。
れ、消費電力の低減を図ることができる装置を実現す
る。 【構成】 脱硫吸収塔1の排水ライン18にORP計8
を設け、また、酸化空気の給気ライン19に酸化空気量
検出器9を設け、上記ORP計8の出力信号8aを入力
したORP調節計10が出力調節信号10aをインバー
タ13に入力することにより、また、上記ORP調節計
10より出力調整信号10aを入力し上記酸化空気量検
出器9の出力信号9aを入力した流量調節計11が出力
調節信号11aをインバータ13に入力することによっ
て、インバータ13が酸化空気の必要量に合せてモータ
3aの回転数を制御し、モータ3aの出力を変動させる
ため、消費電力の低減を図ることが可能となる。また、
従来は負荷変動に対応して運転台数を変更するため、複
数台設置していた酸化ブロア3を1台とすることがで
き、設備費の低減を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラ排ガス中のSO
2 の除去に適用される排煙脱硫装置に関する。
2 の除去に適用される排煙脱硫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラ排ガス中のSO2 を除去する排煙
脱硫装置には、各種方式のものがあるが、酸化プロセス
を有する湿式法によるものには、水マグ法、石灰石こう
法及びソーダ法によるものがある。
脱硫装置には、各種方式のものがあるが、酸化プロセス
を有する湿式法によるものには、水マグ法、石灰石こう
法及びソーダ法によるものがある。
【0003】従来の湿式法中の水マグ法による排煙脱硫
装置について、図2(a),(b)により以下にそのプ
ロセスを説明する。Aはボイラ排ガスであり、脱硫吸収
塔1内に下方より導入される。該吸収塔1の中では、循
環ポンプ4により循環される循環液Dがノズル5により
噴霧され、上部から多量に落下しており、これと上記ボ
イラ排ガスAが接触し、脱硫される。
装置について、図2(a),(b)により以下にそのプ
ロセスを説明する。Aはボイラ排ガスであり、脱硫吸収
塔1内に下方より導入される。該吸収塔1の中では、循
環ポンプ4により循環される循環液Dがノズル5により
噴霧され、上部から多量に落下しており、これと上記ボ
イラ排ガスAが接触し、脱硫される。
【0004】このときの主要な化学反応を次に示す。
【0005】 SO2 +H2 O─→H+ +HSO3 - …………………………………(1) MgSO3 +H+ +HSO3 - ─→Mg(HSO3 )2 ……………(2) H+ +HSO3 - +1/2 O2 ─→2H+ +SO4 --…………………(3) 2H+ +SO4 --+Mg(OH)2 ─→MgSO4 +2H2 O …………………………………(4) Mg(HSO3 )2 +Mg(OH)2 ─→2MgSO3 +2H2 O …………………………………(5) MgSO3 +1/2 O2 ─→MgSO4 …………………………………(6) 脱硫後の排ガスにはミスト及びばいじんが含まれるた
め、デミスタ2によりこれらの捕集を行い、処理された
ガスBは系外に排出される。
め、デミスタ2によりこれらの捕集を行い、処理された
ガスBは系外に排出される。
【0006】上記吸収塔1内でボイラ排ガスAの脱硫を
行った循環液D’からは排水Eが系外に排出されるが、
該排水Eには亜硫酸イオンが残存してCODの発生源と
なるため、吸収塔1内、あるいは排水Eの処理側におけ
る酸化プロセスが重要であり、CODを低減する必要が
ある。
行った循環液D’からは排水Eが系外に排出されるが、
該排水Eには亜硫酸イオンが残存してCODの発生源と
なるため、吸収塔1内、あるいは排水Eの処理側におけ
る酸化プロセスが重要であり、CODを低減する必要が
ある。
【0007】ここで、吸収塔1内の酸化作用について説
明すると、酸化ブロア3からの酸化空気Cがノズル6よ
り出て、吸収塔1下部にたまっている循環液D’を曝気
する。このときの酸化反応は、上記(3),(6)式で
示される。排水Eの処理(排水処理設備)における反応
は上記(6)式で示されるが、上記と同様のため、説明
を省略する。
明すると、酸化ブロア3からの酸化空気Cがノズル6よ
り出て、吸収塔1下部にたまっている循環液D’を曝気
する。このときの酸化反応は、上記(3),(6)式で
示される。排水Eの処理(排水処理設備)における反応
は上記(6)式で示されるが、上記と同様のため、説明
を省略する。
【0008】上記循環液Dは、脱硫プロセスにおいてP
Hが低下していくため、水酸化マグネシウムMg(O
H)2 のスラリーFを吸収塔1に供給し、中和する。ま
た、吸収塔1から排出される排ガスBのSO2 濃度を監
視するためのSO2 濃度計7を設置することもある。
Hが低下していくため、水酸化マグネシウムMg(O
H)2 のスラリーFを吸収塔1に供給し、中和する。ま
た、吸収塔1から排出される排ガスBのSO2 濃度を監
視するためのSO2 濃度計7を設置することもある。
【0009】ところで、酸化ブロア3は、処理ガスであ
るボイラ排ガスAの計画(設計)流量、SO2 濃度に基
づいて容量、台数が決定されるが、従来、脱硫装置負荷
の変動を考慮して予備機を含め3〜4台程度となること
が多い。
るボイラ排ガスAの計画(設計)流量、SO2 濃度に基
づいて容量、台数が決定されるが、従来、脱硫装置負荷
の変動を考慮して予備機を含め3〜4台程度となること
が多い。
【0010】該酸化ブロア3の運転については、脱硫装
置の運用と同時に起動、連続運転されるが、脱硫装置負
荷(ボイラ排ガスAの流量、SO2 濃度)の定格あるい
は設計値に合わせた酸化空気Cの量になるように台数が
決められている。
置の運用と同時に起動、連続運転されるが、脱硫装置負
荷(ボイラ排ガスAの流量、SO2 濃度)の定格あるい
は設計値に合わせた酸化空気Cの量になるように台数が
決められている。
【0011】上記酸化ブロア3については、図4に示す
ようにそれぞれ酸化ブロア駆動モータ3aが設けられ、
同モータ3aはそれぞれ配線用しゃ断器12、電磁接触
器14、過電流リレー15を介して交流電源Gに接続さ
れている。
ようにそれぞれ酸化ブロア駆動モータ3aが設けられ、
同モータ3aはそれぞれ配線用しゃ断器12、電磁接触
器14、過電流リレー15を介して交流電源Gに接続さ
れている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の排煙脱硫装置に
おいて、酸化ブロアは設計台数のうちの試運転等実運用
で最適(定格において十分な)と決められた台数を連続
運転運用しており、脱硫装置負荷(処理ガスの流量、S
O2 濃度)が運転中に設計定格値より低下した場合に
も、酸化ブロアは上記台数が継続して連続運用されてい
た。
おいて、酸化ブロアは設計台数のうちの試運転等実運用
で最適(定格において十分な)と決められた台数を連続
運転運用しており、脱硫装置負荷(処理ガスの流量、S
O2 濃度)が運転中に設計定格値より低下した場合に
も、酸化ブロアは上記台数が継続して連続運用されてい
た。
【0013】また、処理ガス流量、SO2 濃度の低下に
応じて、運転台数を減らすこともできるが、脱硫装置負
荷の変動に自動的に対応することはできず、しかも酸化
ブロアによる吐出酸化空気量は運転台数毎に段階的(離
散値的)にしか変化させることができなかった。したが
って、現実には、酸化空気量は過剰な状態で運用される
ことが多く、酸化ブロアの運転による電力は、無駄に消
費されている場合があった。
応じて、運転台数を減らすこともできるが、脱硫装置負
荷の変動に自動的に対応することはできず、しかも酸化
ブロアによる吐出酸化空気量は運転台数毎に段階的(離
散値的)にしか変化させることができなかった。したが
って、現実には、酸化空気量は過剰な状態で運用される
ことが多く、酸化ブロアの運転による電力は、無駄に消
費されている場合があった。
【0014】本発明は、上記課題を解決するため、脱硫
装置負荷に応じて酸化ブロアの吐出酸化空気量を連続的
に調節可能とし、消費電力の低減を図るものである。
装置負荷に応じて酸化ブロアの吐出酸化空気量を連続的
に調節可能とし、消費電力の低減を図るものである。
【0015】
(1)本発明の排煙脱硫装置は、脱硫吸収塔に用いる循
環液が酸化ブロアにより供給される酸化空気によって曝
気され酸化される排煙脱硫装置において、上記脱硫吸収
塔より排水を排出する排水ラインに設けられ排水の溶存
酸素量を検出する溶存酸素量検出計(以下ORP計とす
る)、同ORP計より出力される溶存酸素量信号を入力
して出力調節信号を出力する溶存酸素量調節計(以下O
RP調節計とする)、および同調節計より出力調節信号
を入力し交流電源より電流が供給されて上記酸化ブロア
に連結されたモータを周波数制御し酸化ブロアの吐出酸
化空気量を調節するインバータを備えたことを特徴とし
ている。 (2)本発明の排煙脱硫装置は、請求項1に記載の排煙
脱硫装置において、酸化ブロアと脱硫吸収塔の間に接続
された給気ラインに設けられ同酸化ブロアからの酸化空
気量を検出する酸化空気量検出器、同検出器より酸化空
気量信号を入力しORP調節計から一方の出力調節信号
を入力して酸化ブロア駆動用モータを制御するインバー
タへ他方の出力調節信号を出力する流量調節計を備えた
ことを特徴としている。
環液が酸化ブロアにより供給される酸化空気によって曝
気され酸化される排煙脱硫装置において、上記脱硫吸収
塔より排水を排出する排水ラインに設けられ排水の溶存
酸素量を検出する溶存酸素量検出計(以下ORP計とす
る)、同ORP計より出力される溶存酸素量信号を入力
して出力調節信号を出力する溶存酸素量調節計(以下O
RP調節計とする)、および同調節計より出力調節信号
を入力し交流電源より電流が供給されて上記酸化ブロア
に連結されたモータを周波数制御し酸化ブロアの吐出酸
化空気量を調節するインバータを備えたことを特徴とし
ている。 (2)本発明の排煙脱硫装置は、請求項1に記載の排煙
脱硫装置において、酸化ブロアと脱硫吸収塔の間に接続
された給気ラインに設けられ同酸化ブロアからの酸化空
気量を検出する酸化空気量検出器、同検出器より酸化空
気量信号を入力しORP調節計から一方の出力調節信号
を入力して酸化ブロア駆動用モータを制御するインバー
タへ他方の出力調節信号を出力する流量調節計を備えた
ことを特徴としている。
【0016】
【作用】上記発明(1)において、排水ラインを流れる
排水の溶存酸素量を検出したORP計は溶存酸素量信号
を出力してORP調節計へ入力する。
排水の溶存酸素量を検出したORP計は溶存酸素量信号
を出力してORP調節計へ入力する。
【0017】上記排水中に溶存する溶存酸素量は、酸化
ブロアにより供給される酸化空気量と一定の関係があ
り、上記溶存酸素量信号を入力したORP調節計は、酸
化ブロアより供給すべき酸化空気量を求めて出力調節信
号を出力する。
ブロアにより供給される酸化空気量と一定の関係があ
り、上記溶存酸素量信号を入力したORP調節計は、酸
化ブロアより供給すべき酸化空気量を求めて出力調節信
号を出力する。
【0018】上記酸化ブロアはモータの回転数に応じて
吐出する酸化空気量を増減するものであり、また、モー
タはインバータから供給される電流の周波数に比例して
その回転数を増減するものであって、上記ORP調節計
より出力調節信号を入力したインバータは、排水中の溶
存酸素量に対応した周波数の電流をモータへ供給してモ
ータの回転数を制御し、酸化ブロアの吐出酸化空気量を
調節する。
吐出する酸化空気量を増減するものであり、また、モー
タはインバータから供給される電流の周波数に比例して
その回転数を増減するものであって、上記ORP調節計
より出力調節信号を入力したインバータは、排水中の溶
存酸素量に対応した周波数の電流をモータへ供給してモ
ータの回転数を制御し、酸化ブロアの吐出酸化空気量を
調節する。
【0019】上記により、排水中の溶存酸素量に応じて
酸化ブロアの出力を変動させ、吐出酸化空気の供給量を
調節可能とし、常時適量の酸化空気が供給されるものと
したため、消費電力の低減が可能となる。
酸化ブロアの出力を変動させ、吐出酸化空気の供給量を
調節可能とし、常時適量の酸化空気が供給されるものと
したため、消費電力の低減が可能となる。
【0020】上記発明(2)においては、流量調節計が
ORP計から溶存酸素量信号を入力したORP調節計よ
り一方の出力調節信号を入力し、また、酸化空気量検出
器から酸化空気量信号を入力し、酸化空気量信号を一方
の出力調節信号と比較して増減を要する酸化空気量を求
め、これに対応した他方の出力調節信号を出力する。
ORP計から溶存酸素量信号を入力したORP調節計よ
り一方の出力調節信号を入力し、また、酸化空気量検出
器から酸化空気量信号を入力し、酸化空気量信号を一方
の出力調節信号と比較して増減を要する酸化空気量を求
め、これに対応した他方の出力調節信号を出力する。
【0021】上記流量調節計が出力した他方の出力調節
信号はインバータに入力され、同インバータは上記他方
の出力調節信号に対応させてモータへ供給する電流の周
波数を増減させ、モータの回転数を制御し、酸化ブロア
の吐出酸化空気量の調節を可能とすることにより、上記
発明(1)と同様、消費電力の低減を可能とする。
信号はインバータに入力され、同インバータは上記他方
の出力調節信号に対応させてモータへ供給する電流の周
波数を増減させ、モータの回転数を制御し、酸化ブロア
の吐出酸化空気量の調節を可能とすることにより、上記
発明(1)と同様、消費電力の低減を可能とする。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例に係る排煙脱硫装置を図1
(a),(b)により説明する。図1(a),(b)に
示す本実施例は、内部に循環液ノズル5とデミスタ2と
酸化空気ノズル6が配設され上部にSO2 濃度計7が設
けられ下部にボイラ排ガスAとスラリーFが供給され上
部より排ガスBが排出される脱硫吸収塔1、同吸収塔の
外側に設けられ同吸収塔1の下部と上記循環液ノズル5
の間に配管17を介して接続され循環液Dを循環させる
循環ポンプ4、同ポンプ4が設けられた配管17に接続
され排水Eを排出する排水配管18、上記酸化空気ノズ
ル6に給気配管19を介して接続された酸化ブロア3、
および同ブロア3に連結されしゃ断器12を介して交流
電源Gに接続されたモータ3aを備えた排煙脱硫装置に
おいて、上記排水配管18に設けられたORP計8、お
よび上記給気配管19に設けられた酸化空気量検出器9
を備えている。
(a),(b)により説明する。図1(a),(b)に
示す本実施例は、内部に循環液ノズル5とデミスタ2と
酸化空気ノズル6が配設され上部にSO2 濃度計7が設
けられ下部にボイラ排ガスAとスラリーFが供給され上
部より排ガスBが排出される脱硫吸収塔1、同吸収塔の
外側に設けられ同吸収塔1の下部と上記循環液ノズル5
の間に配管17を介して接続され循環液Dを循環させる
循環ポンプ4、同ポンプ4が設けられた配管17に接続
され排水Eを排出する排水配管18、上記酸化空気ノズ
ル6に給気配管19を介して接続された酸化ブロア3、
および同ブロア3に連結されしゃ断器12を介して交流
電源Gに接続されたモータ3aを備えた排煙脱硫装置に
おいて、上記排水配管18に設けられたORP計8、お
よび上記給気配管19に設けられた酸化空気量検出器9
を備えている。
【0023】また、上記ORP計8より溶存酸素量信号
8aを入力して出力調節信号10aを出力するORP調
節計10、同調節計10より出力調節信号10aを入力
し上記酸化空気量検出器9より酸化空気量信号9aを入
力して出力調節信号11aを出力する流量調節計11、
および同調節計11より出力調節信号11aを入力しし
ゃ断器12を介して交流電源Gに接続されモータ3aを
駆動するインバータ13を備えている。なお、上記脱硫
吸収塔1及び循環ポンプ4については、その作用は従来
の装置と同様のため、詳細な説明を省略する。
8aを入力して出力調節信号10aを出力するORP調
節計10、同調節計10より出力調節信号10aを入力
し上記酸化空気量検出器9より酸化空気量信号9aを入
力して出力調節信号11aを出力する流量調節計11、
および同調節計11より出力調節信号11aを入力しし
ゃ断器12を介して交流電源Gに接続されモータ3aを
駆動するインバータ13を備えている。なお、上記脱硫
吸収塔1及び循環ポンプ4については、その作用は従来
の装置と同様のため、詳細な説明を省略する。
【0024】上記において、ORP計8が排水E中の溶
存酸素量を検出して出力した溶存酸素量信号8aは、逆
動作特性のORP調節計10に入力される。ORP調節
計10は通常のPID調節計であり、該ORP調節計1
0が出力した出力調節信号10aは逆動作特性の流量調
節計11の設定値SVの外部設定入力となる(カスケー
ド入力している)。
存酸素量を検出して出力した溶存酸素量信号8aは、逆
動作特性のORP調節計10に入力される。ORP調節
計10は通常のPID調節計であり、該ORP調節計1
0が出力した出力調節信号10aは逆動作特性の流量調
節計11の設定値SVの外部設定入力となる(カスケー
ド入力している)。
【0025】また、酸化空気量検出器9が酸化空気中よ
り酸化空気量を検出して出力した酸化空気量信号9a
は、該調節計11に入力される。該調節計11はORP
調節計10と同様、通常のPID調節計であり、前記の
通りORP調節計10の出力調節信号10aにより外部
設定される該調節計11の設定値SVに従い、出力調節
信号11aが出力され、インバータ13の外部周波数設
定入力部に入力される。
り酸化空気量を検出して出力した酸化空気量信号9a
は、該調節計11に入力される。該調節計11はORP
調節計10と同様、通常のPID調節計であり、前記の
通りORP調節計10の出力調節信号10aにより外部
設定される該調節計11の設定値SVに従い、出力調節
信号11aが出力され、インバータ13の外部周波数設
定入力部に入力される。
【0026】この結果、排水E中の溶存酸素量がORP
調節計10の設定値より高くなったとき、該出力調節信
号10aは減少方向に修正され、したがって、流量調節
計11の設定値SVは低下し、該出力調節信号11aも
減少方向に修正され、インバータ13の設定周波数fも
低下する。これにより、酸化ブロア3の駆動モータ3a
の回転数は低下し、該酸化ブロア3の吐出酸化空気Cは
減少する。
調節計10の設定値より高くなったとき、該出力調節信
号10aは減少方向に修正され、したがって、流量調節
計11の設定値SVは低下し、該出力調節信号11aも
減少方向に修正され、インバータ13の設定周波数fも
低下する。これにより、酸化ブロア3の駆動モータ3a
の回転数は低下し、該酸化ブロア3の吐出酸化空気Cは
減少する。
【0027】以上のプロセスにより、排水E中の溶存酸
素量にもとづいて所要酸化空気量が酸化ブロア3のイン
バータ制御により調節される。
素量にもとづいて所要酸化空気量が酸化ブロア3のイン
バータ制御により調節される。
【0028】なお、上記における酸化空気量検出器9と
流量調節計11は省略することができる。この場合、O
RP調節計10の出力調節信号10aは直接インバータ
13の外部周波数設定入力部に入力されるが、基本的な
作動は上記と同様である。
流量調節計11は省略することができる。この場合、O
RP調節計10の出力調節信号10aは直接インバータ
13の外部周波数設定入力部に入力されるが、基本的な
作動は上記と同様である。
【0029】また、酸化ブロア3が複数台である場合に
は、各酸化ブロア駆動モータ3aの動力回路に具備され
ているそれぞれのインバータ13へ同一の出力調節信号
11aを入力することにより対応することができる。
は、各酸化ブロア駆動モータ3aの動力回路に具備され
ているそれぞれのインバータ13へ同一の出力調節信号
11aを入力することにより対応することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の排煙脱硫装置は、脱硫吸収塔の
排水ラインにORP計を設け、また、酸化空気の給気ラ
インに酸化空気量検出器を設け、上記ORP計の出力信
号を入力したORP調節計が出力調節信号をインバータ
に入力することにより、また、上記ORP調節計より出
力調整信号を入力し上記酸化空気量検出器の出力信号を
入力した流量調節計が出力調節信号をインバータに入力
することによって、インバータが酸化空気の必要量に合
せてモータの回転数を制御し、モータの出力を変動させ
るため、消費電力の低減を図ることが可能となる。ま
た、従来は負荷変動に対応して運転台数を変更するた
め、複数台設置していた酸化ブロアを1台とすることが
でき、設備費の低減を可能とする。
排水ラインにORP計を設け、また、酸化空気の給気ラ
インに酸化空気量検出器を設け、上記ORP計の出力信
号を入力したORP調節計が出力調節信号をインバータ
に入力することにより、また、上記ORP調節計より出
力調整信号を入力し上記酸化空気量検出器の出力信号を
入力した流量調節計が出力調節信号をインバータに入力
することによって、インバータが酸化空気の必要量に合
せてモータの回転数を制御し、モータの出力を変動させ
るため、消費電力の低減を図ることが可能となる。ま
た、従来は負荷変動に対応して運転台数を変更するた
め、複数台設置していた酸化ブロアを1台とすることが
でき、設備費の低減を可能とする。
【図1】本発明の一実施例に係る排煙脱硫装置の説明図
で、(a)は主要構造説明図、(b)は制御回路説明図
である。
で、(a)は主要構造説明図、(b)は制御回路説明図
である。
【図2】従来の装置の説明図で、(a)は主要構造説明
図、(b)は制御回路説明図である。
図、(b)は制御回路説明図である。
1 脱硫吸収塔 2 デミスタ 3 酸化ブロア 3a モータ 4 循環ポンプ 5 循環液ノズル 6 酸化空気ノズル 7 SO2 計 8 ORP計 8a 溶存酸素量信号 9 酸化空気量検出器 9a 酸化空気量信号 10 ORP調節計 10a 出力調節信号 11 流量調節計 11a 出力調節信号 12 しゃ断器 13 インバータ 18 排水配管 19 給気配管
Claims (2)
- 【請求項1】 脱硫吸収塔に用いる循環液が酸化ブロア
により供給される酸化空気によって曝気され酸化される
排煙脱硫装置において、上記脱硫吸収塔より排水を排出
する排水ラインに設けられ排水の溶存酸素量を検出する
溶存酸素量検出計、同検出計より出力される溶存酸素量
信号を入力して出力調節信号を出力する溶存酸素量調節
計、および同調節計より出力調節信号を入力し交流電源
より電流が供給されて上記酸化ブロアに連結されたモー
タを周波数制御し酸化ブロアの吐出酸化空気量を調節す
るインバータを備えたことを特徴とする排煙脱硫装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の排煙脱硫装置において、
酸化ブロアと脱硫吸収塔の間に接続された給気ラインに
設けられ同酸化ブロアからの酸化空気量を検出する酸化
空気量検出器、同検出器より酸化空気量信号を入力し溶
存酸素量調節計から一方の出力調節信号を入力して酸化
ブロア駆動用モータを制御するインバータへ他方の出力
調節信号を出力する流量調節計を備えたことを特徴とす
る排煙脱硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5045026A JPH06254344A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 排煙脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5045026A JPH06254344A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 排煙脱硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254344A true JPH06254344A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12707825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5045026A Withdrawn JPH06254344A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 排煙脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06254344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780151A1 (en) * | 1995-12-19 | 1997-06-25 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for controlling the oxidation of sulfites in a flue gas desulfurization process |
| CN116422118A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-07-14 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种烟气脱硫氧化风系统及其使用方法 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5045026A patent/JPH06254344A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780151A1 (en) * | 1995-12-19 | 1997-06-25 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for controlling the oxidation of sulfites in a flue gas desulfurization process |
| CN1090045C (zh) * | 1995-12-19 | 2002-09-04 | 三菱重工业株式会社 | 控制烟道气脱硫方法中亚硫酸盐氧化的方法 |
| CN116422118A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-07-14 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种烟气脱硫氧化风系统及其使用方法 |
| CN116422118B (zh) * | 2023-04-18 | 2024-07-23 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种烟气脱硫氧化风系统及其使用方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3358926B2 (ja) | 排煙脱硫方法における亜硫酸塩の酸化制御方法 | |
| JP3272565B2 (ja) | 排煙処理装置 | |
| CN87102943A (zh) | 湿法烟道气脱硫工艺的控制方法 | |
| KR0147183B1 (ko) | 기액접촉장치 및 습식배연탈황장치 | |
| JP3268127B2 (ja) | 亜硫酸塩の酸化制御方法 | |
| JPH06254344A (ja) | 排煙脱硫装置 | |
| JPH08266857A (ja) | 排煙脱硫装置の酸化ブロワの制御方法 | |
| JPH10128053A (ja) | 排煙処理装置及び排煙処理方法 | |
| JPH08173756A (ja) | 湿式排煙脱硫装置 | |
| JP3436876B2 (ja) | オキシデーションディッチ用エアレータの制御方法 | |
| JPH10249145A (ja) | 排煙脱硫装置の吸収塔循環ポンプ台数制御方法 | |
| JP3519582B2 (ja) | 排煙脱硫装置及び排煙脱硫方法 | |
| JP3651918B2 (ja) | 湿式排煙脱硫装置の制御方法 | |
| JPH0672627U (ja) | 排煙脱硫装置 | |
| JPH09323023A (ja) | 排煙脱硫装置の酸化空気供給制御方法及び装置 | |
| JP3864566B2 (ja) | 排煙脱硫装置の吸収剤スラリー濃度制御装置 | |
| JPS6121720A (ja) | 湿式排煙脱硫装置の制御装置 | |
| JP3575502B2 (ja) | 排煙脱硫装置の吸収剤流量制御装置 | |
| JP3241197B2 (ja) | 吸収液中の亜硫酸カルシウムの酸化制御方法 | |
| JP2001120947A (ja) | 排煙脱硫装置の制御方法および装置 | |
| JPH08196863A (ja) | マグネシウム法排煙脱硫装置の廃液酸化方法 | |
| JP2001137880A (ja) | 酸素活性汚泥処理装置及びその運転方法 | |
| JPH11147021A (ja) | 排煙脱硫装置吸収塔への汚泥受入制御方法及び装置 | |
| JPH0938454A (ja) | 排煙脱硫装置の酸化空気供給方法及び装置 | |
| JPH04313322A (ja) | 湿式排煙脱硫方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |