JPH06254345A - 水平湿式洗浄装置およびガス流から二酸化イオウを除去するための方法 - Google Patents
水平湿式洗浄装置およびガス流から二酸化イオウを除去するための方法Info
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- JPH06254345A JPH06254345A JP5332133A JP33213393A JPH06254345A JP H06254345 A JPH06254345 A JP H06254345A JP 5332133 A JP5332133 A JP 5332133A JP 33213393 A JP33213393 A JP 33213393A JP H06254345 A JPH06254345 A JP H06254345A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
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- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/48—Sulfur compounds
- B01D53/50—Sulfur oxides
- B01D53/501—Sulfur oxides by treating the gases with a solution or a suspension of an alkali or earth-alkali or ammonium compound
- B01D53/504—Sulfur oxides by treating the gases with a solution or a suspension of an alkali or earth-alkali or ammonium compound characterised by a specific device
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D47/00—Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 煙道ガスを高速で供給しながら、90%以上
の二酸化イオウを除去することのできる洗浄器および方
法を提供する。 【構成】 特定の断面積を有する水平に配置されたハウ
ジングおよび気体インレット、該ハウジング内の気−液
接触部に垂直に設置され、複数の液体注入ノズルを有す
る液体注入マニホールド、その下流側の流れ偏向部材、
水性洗浄媒体を供給する手段、および該ハウジングから
排出される気体流から液体を除去するための手段からな
ることを特徴とする水平洗浄装置。
の二酸化イオウを除去することのできる洗浄器および方
法を提供する。 【構成】 特定の断面積を有する水平に配置されたハウ
ジングおよび気体インレット、該ハウジング内の気−液
接触部に垂直に設置され、複数の液体注入ノズルを有す
る液体注入マニホールド、その下流側の流れ偏向部材、
水性洗浄媒体を供給する手段、および該ハウジングから
排出される気体流から液体を除去するための手段からな
ることを特徴とする水平洗浄装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は煙道ガス流(flue gas s
tream )から二酸化イオウを除去するのに有用な装置、
および水平洗浄(scrubbing )ユニットにおいて湿式洗
浄方法を用いる、ガス流から二酸化イオウを除去する方
法に関する。
tream )から二酸化イオウを除去するのに有用な装置、
および水平洗浄(scrubbing )ユニットにおいて湿式洗
浄方法を用いる、ガス流から二酸化イオウを除去する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】二酸
化イオウなどのある種のガスが大気中に排出されること
に関して、環境上の制限が増え続けるのにともない、そ
のようなガスを煙道ガスから除去するためのより効果的
かつ経済的な手段の開発が着々と続けられている。とく
に、発電のための石炭燃焼発電所システムにおいては、
煙道ガスから二酸化イオウを除去するのにより高まる効
率を要求するような制限が適用されうる。
化イオウなどのある種のガスが大気中に排出されること
に関して、環境上の制限が増え続けるのにともない、そ
のようなガスを煙道ガスから除去するためのより効果的
かつ経済的な手段の開発が着々と続けられている。とく
に、発電のための石炭燃焼発電所システムにおいては、
煙道ガスから二酸化イオウを除去するのにより高まる効
率を要求するような制限が適用されうる。
【0003】二酸化イオウの除去システムは、一般的に
(a)煙道熱ガス(hot flue gases)に試薬の溶液やス
ラリーを分散し、その水分を蒸発させ、比較的乾燥した
副生物を廃棄のために作成して集める乾式洗浄システ
ム、または(b)アルカリやアルカリ土類試薬のような
試薬の水溶液またはスラリーをガスと接触させ、湿った
スラッジを集めて廃棄する湿式洗浄システムとして特徴
づけられる。
(a)煙道熱ガス(hot flue gases)に試薬の溶液やス
ラリーを分散し、その水分を蒸発させ、比較的乾燥した
副生物を廃棄のために作成して集める乾式洗浄システ
ム、または(b)アルカリやアルカリ土類試薬のような
試薬の水溶液またはスラリーをガスと接触させ、湿った
スラッジを集めて廃棄する湿式洗浄システムとして特徴
づけられる。
【0004】乾式洗浄システムは一般に2つのカテゴリ
ーに分類される。1つは、二酸化イオウを含有する煙道
ガスの流れに、溶媒を接触させる前にフライアッシュを
随意に除去しながら、溶媒を分散させる乾式噴霧器また
は垂直反応器である。もう一方は、ガスが乾燥固体反応
物とともに通過する水平のダクトワークに、溶媒をある
いは促進剤とともに注入し、大気中に排出する前にガス
から過剰の溶媒を除去する乾燥溶媒注入法である。垂直
反応器型の乾式システムはおもに、二酸化イオウ含量が
より低いガスへの使用に適しており、合理的な割合が除
去される。一方、乾燥溶媒注入型の乾式システムによれ
ば、一般にガスから除去される二酸化イオウの割合
(%)はより低い。
ーに分類される。1つは、二酸化イオウを含有する煙道
ガスの流れに、溶媒を接触させる前にフライアッシュを
随意に除去しながら、溶媒を分散させる乾式噴霧器また
は垂直反応器である。もう一方は、ガスが乾燥固体反応
物とともに通過する水平のダクトワークに、溶媒をある
いは促進剤とともに注入し、大気中に排出する前にガス
から過剰の溶媒を除去する乾燥溶媒注入法である。垂直
反応器型の乾式システムはおもに、二酸化イオウ含量が
より低いガスへの使用に適しており、合理的な割合が除
去される。一方、乾燥溶媒注入型の乾式システムによれ
ば、一般にガスから除去される二酸化イオウの割合
(%)はより低い。
【0005】湿式洗浄システムにもまた2つの主たるカ
テゴリーがあり、垂直塔を用いるものと、水平接触器を
用いるものとがある。垂直塔洗浄システムにおいては、
ガスは通常、塔の下方位置で塔に供給され、向流してい
る(countercurrently flowing)分散した水性洗浄液ま
たはスラリーと接触して塔を上方に通過する。洗浄媒体
とガスとをよりよく接触させるために塔には間隔をあけ
た接触トレイが配備されてもよく、一方、デミスタまた
は液体除去デバイスは洗浄したガス流を大気へ排出する
前にガス流から液体を除去するために、垂直洗浄器の頂
部付近に備えられている。そのような垂直洗浄器の使用
における固有の問題点には、ガス流と降りていく水性洗
浄媒体との接触が不十分またはまばらであるというこ
と、ガスが流れる際の洗浄ユニット内の圧力低下が大き
いこと、および、垂直洗浄器の上部から排出する前に、
ガスから液体を全て除去することを確実にしなければな
らないこと、がある。ガスを排出する前に液体をそのよ
うに確実に完全に除去するためには、洗浄器を通過する
ガスの流れの体積および流速が制限される。
テゴリーがあり、垂直塔を用いるものと、水平接触器を
用いるものとがある。垂直塔洗浄システムにおいては、
ガスは通常、塔の下方位置で塔に供給され、向流してい
る(countercurrently flowing)分散した水性洗浄液ま
たはスラリーと接触して塔を上方に通過する。洗浄媒体
とガスとをよりよく接触させるために塔には間隔をあけ
た接触トレイが配備されてもよく、一方、デミスタまた
は液体除去デバイスは洗浄したガス流を大気へ排出する
前にガス流から液体を除去するために、垂直洗浄器の頂
部付近に備えられている。そのような垂直洗浄器の使用
における固有の問題点には、ガス流と降りていく水性洗
浄媒体との接触が不十分またはまばらであるというこ
と、ガスが流れる際の洗浄ユニット内の圧力低下が大き
いこと、および、垂直洗浄器の上部から排出する前に、
ガスから液体を全て除去することを確実にしなければな
らないこと、がある。ガスを排出する前に液体をそのよ
うに確実に完全に除去するためには、洗浄器を通過する
ガスの流れの体積および流速が制限される。
【0006】垂直洗浄器に関連する問題を回避するため
に、水平の接触器または洗浄器が開発された。そのよう
な水平洗浄器の例としては、ウェア(Weir)のUS3,
948,608が参照されうるが、その内容は参照する
ことでここに組み入れられる。US3,948,608
においては、ガスの湿式洗浄装置は、実質的に水平にの
びた洗浄されるガスの流路を限定する引延ばした(elon
gated )チャンバーを用いるものであり、チャンバーへ
のインレットおよびチャンバーからのアウトレットとの
間でいかなる圧低下も避けるように、その長さに沿った
流断面積(cross-sectional flow area )が実質的に制
限されていないものであると記載されている。液体試薬
噴霧器が備えられており、それはガスの流路に実質的に
垂直にチャンバーを横切って試薬を噴霧し、噴霧液滴に
よってガスから二酸化イオウを除去する。用いた試薬は
集められてチャンバーの底から排出される。集められた
消費試薬は液体スラリーとしてタンクに集められてい
る。この独特のシステムについての改良はウェア(Wei
r)の一連の特許(たとえば、US4,102,982
およびUS4,369,167)に記載されている。一
方、その方法のさらなる改良についてはエドワーズ(Ed
wards )およびホーン(Huang )のUS4,269,8
12に記載されている。そのような従来の水平洗浄器
は、二酸化イオウの高い除去率を与える一方、適応させ
ることのできるガスの速度によって制限されてきた。現
在、市場に出ている全ての既知の煙道ガス脱硫湿式洗浄
システムは、水平洗浄器には制限があるため、垂直塔タ
イプのものである。
に、水平の接触器または洗浄器が開発された。そのよう
な水平洗浄器の例としては、ウェア(Weir)のUS3,
948,608が参照されうるが、その内容は参照する
ことでここに組み入れられる。US3,948,608
においては、ガスの湿式洗浄装置は、実質的に水平にの
びた洗浄されるガスの流路を限定する引延ばした(elon
gated )チャンバーを用いるものであり、チャンバーへ
のインレットおよびチャンバーからのアウトレットとの
間でいかなる圧低下も避けるように、その長さに沿った
流断面積(cross-sectional flow area )が実質的に制
限されていないものであると記載されている。液体試薬
噴霧器が備えられており、それはガスの流路に実質的に
垂直にチャンバーを横切って試薬を噴霧し、噴霧液滴に
よってガスから二酸化イオウを除去する。用いた試薬は
集められてチャンバーの底から排出される。集められた
消費試薬は液体スラリーとしてタンクに集められてい
る。この独特のシステムについての改良はウェア(Wei
r)の一連の特許(たとえば、US4,102,982
およびUS4,369,167)に記載されている。一
方、その方法のさらなる改良についてはエドワーズ(Ed
wards )およびホーン(Huang )のUS4,269,8
12に記載されている。そのような従来の水平洗浄器
は、二酸化イオウの高い除去率を与える一方、適応させ
ることのできるガスの速度によって制限されてきた。現
在、市場に出ている全ての既知の煙道ガス脱硫湿式洗浄
システムは、水平洗浄器には制限があるため、垂直塔タ
イプのものである。
【0007】本発明の目的は、水平洗浄器、およびその
洗浄器を通して煙道ガスを高速で供給しながら90%以
上の二酸化イオウを除去する、煙道ガスからの二酸化イ
オウの除去方法を提供することである。
洗浄器を通して煙道ガスを高速で供給しながら90%以
上の二酸化イオウを除去する、煙道ガスからの二酸化イ
オウの除去方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はガス
流から二酸化イオウを除去するための水平湿式洗浄装置
であって、上方および下方壁を備えた気−液接触部、上
流部および下流部を有する、第1の断面積の水平に配置
されたハウジング、該水平に設置されたハウジングの該
上流部における、該第1の断面積よりも小さい第2の断
面積を有するガスインレット、該水平に配置されたハウ
ジングの該下流部におけるガスアウトレット、該水平に
配置されたハウジングの該気−液接触部に垂直に配置さ
れた、該上方壁から該下方壁の近傍まで伸びている少な
くとも1つの液体注入マニホールドであって、該ハウジ
ングを通るガス流の流れに平行に水性洗浄媒体を方向づ
けるための複数の液体注入ノズルを有するマニホール
ド、該気−液接触部を横切って伸びている流れ偏向部材
(flow deflection member)であって、該液体注入マニ
ホールドの下流側に隣接して配置された流れ偏向部材、
亜硫酸マグネシウムおよび水酸化マグネシウムから選ば
れた洗浄化合物を含有する水性洗浄媒体を、該マニホー
ルドを通して、該ノズルから外へ供給するための手段、
該ハウジングの該下方壁において液体を集め、およびか
くして集められた液体を該ハウジングから排出するため
の手段、ならびに、該水平に配置されたハウジングの該
気−液接触部における、該ガスアウトレット近傍の、該
ハウジングから排出されるガス流から液体を除去するた
めの手段からなることを特徴とする装置に関する。
流から二酸化イオウを除去するための水平湿式洗浄装置
であって、上方および下方壁を備えた気−液接触部、上
流部および下流部を有する、第1の断面積の水平に配置
されたハウジング、該水平に設置されたハウジングの該
上流部における、該第1の断面積よりも小さい第2の断
面積を有するガスインレット、該水平に配置されたハウ
ジングの該下流部におけるガスアウトレット、該水平に
配置されたハウジングの該気−液接触部に垂直に配置さ
れた、該上方壁から該下方壁の近傍まで伸びている少な
くとも1つの液体注入マニホールドであって、該ハウジ
ングを通るガス流の流れに平行に水性洗浄媒体を方向づ
けるための複数の液体注入ノズルを有するマニホール
ド、該気−液接触部を横切って伸びている流れ偏向部材
(flow deflection member)であって、該液体注入マニ
ホールドの下流側に隣接して配置された流れ偏向部材、
亜硫酸マグネシウムおよび水酸化マグネシウムから選ば
れた洗浄化合物を含有する水性洗浄媒体を、該マニホー
ルドを通して、該ノズルから外へ供給するための手段、
該ハウジングの該下方壁において液体を集め、およびか
くして集められた液体を該ハウジングから排出するため
の手段、ならびに、該水平に配置されたハウジングの該
気−液接触部における、該ガスアウトレット近傍の、該
ハウジングから排出されるガス流から液体を除去するた
めの手段からなることを特徴とする装置に関する。
【0009】また、本発明は亜硫酸マグネシウムおよび
水酸化マグネシウムから選ばれた洗浄化合物を含有する
水性洗浄媒体と接触させることによって熱ガス流から二
酸化イオウを除去する方法であって、該ガス流を、第1
の断面積を有する水平に配置された洗浄ハウジングの中
に、該第1の断面積よりも小さい第2の断面積を有する
インレットから通すこと、該水性洗浄媒体を実質的に該
第1の断面を横切って供給するために該ガス流の流れに
平行に該水性洗浄媒体を該ガス流中に注入しながら、該
ガス流を該水平に配置された洗浄ハウジングに通すこ
と、該ガス流を、該水性媒体が注入された近傍の位置に
おいてそれより下流で偏向させ、該水性洗浄媒体と該ガ
ス流とをよく接触させること、水性媒体を、流れを偏向
させたあとの該ガス流から除去すること、ならびに、該
水平に配置された洗浄ハウジングから該ガス流を排出す
ることからなることを特徴とする方法に関する。
水酸化マグネシウムから選ばれた洗浄化合物を含有する
水性洗浄媒体と接触させることによって熱ガス流から二
酸化イオウを除去する方法であって、該ガス流を、第1
の断面積を有する水平に配置された洗浄ハウジングの中
に、該第1の断面積よりも小さい第2の断面積を有する
インレットから通すこと、該水性洗浄媒体を実質的に該
第1の断面を横切って供給するために該ガス流の流れに
平行に該水性洗浄媒体を該ガス流中に注入しながら、該
ガス流を該水平に配置された洗浄ハウジングに通すこ
と、該ガス流を、該水性媒体が注入された近傍の位置に
おいてそれより下流で偏向させ、該水性洗浄媒体と該ガ
ス流とをよく接触させること、水性媒体を、流れを偏向
させたあとの該ガス流から除去すること、ならびに、該
水平に配置された洗浄ハウジングから該ガス流を排出す
ることからなることを特徴とする方法に関する。
【0010】
【実施例】本発明は第1の面積の水平に配置されたハウ
ジング(ハウジングの断面積よりも小さい第2の断面積
を有するガスインレットおよびガスアウトレットを備え
ている)を有する水平湿式洗浄装置およびガス流から二
酸化イオウを除去する方法を提供する。少なくとも1つ
の液体注入マニホールドが、水平に配置されたハウジン
グの気−液接触部に垂直に配置されており、ハウジング
の上方壁からハウジングの下方壁に隣接する位置まで伸
びている。マニホールドは、水性洗浄媒体を、ハウジン
グを通るガス流の流れに平行な方向に向けるための複数
の液体注入ノズルを有している。パッキンやシェブロン
型(chevron-type)のバッフルのような少なくとも1つ
の流れ偏向部材は、液体注入マニホールドに隣接したそ
の下流の位置で、ハウジングの気−液接触部を完全に横
切って伸びている。導管は、洗浄化合物を含有する水性
媒体をマニホールドを通してノズルから外へ供給し、コ
レクターはハウジングの下方壁において液体を集め、ハ
ウジングからそれを排出する。インレットはハウジング
を通して流すためにガスをハウジングへ供給し、液体除
去装置はハウジングからのアウトレットに隣接して配置
され、排気の前にガスから液体を除去する。
ジング(ハウジングの断面積よりも小さい第2の断面積
を有するガスインレットおよびガスアウトレットを備え
ている)を有する水平湿式洗浄装置およびガス流から二
酸化イオウを除去する方法を提供する。少なくとも1つ
の液体注入マニホールドが、水平に配置されたハウジン
グの気−液接触部に垂直に配置されており、ハウジング
の上方壁からハウジングの下方壁に隣接する位置まで伸
びている。マニホールドは、水性洗浄媒体を、ハウジン
グを通るガス流の流れに平行な方向に向けるための複数
の液体注入ノズルを有している。パッキンやシェブロン
型(chevron-type)のバッフルのような少なくとも1つ
の流れ偏向部材は、液体注入マニホールドに隣接したそ
の下流の位置で、ハウジングの気−液接触部を完全に横
切って伸びている。導管は、洗浄化合物を含有する水性
媒体をマニホールドを通してノズルから外へ供給し、コ
レクターはハウジングの下方壁において液体を集め、ハ
ウジングからそれを排出する。インレットはハウジング
を通して流すためにガスをハウジングへ供給し、液体除
去装置はハウジングからのアウトレットに隣接して配置
され、排気の前にガスから液体を除去する。
【0011】本発明の方法にしたがえば、実質的に水性
洗浄媒体を水平に配されたハウジングの断面を横切って
供給するためにガス流の中に水性洗浄媒体をそのガスの
流れに平行な方向に注入しながら、第1の断面積を有す
る水平に配置されたハウジングにそれより小さい断面積
を有するインレットからガス流を通すことにより、熱ガ
ス流から二酸化イオウが除去される。ガス流の流れは、
前記注入の後、偏向されて、洗浄媒体とガス流とがよく
接触するようになる。ガス流を偏向させたあと、水性媒
体はガスから除去され、そののち、ガスは水平に配置さ
れたハウジングから排気される。
洗浄媒体を水平に配されたハウジングの断面を横切って
供給するためにガス流の中に水性洗浄媒体をそのガスの
流れに平行な方向に注入しながら、第1の断面積を有す
る水平に配置されたハウジングにそれより小さい断面積
を有するインレットからガス流を通すことにより、熱ガ
ス流から二酸化イオウが除去される。ガス流の流れは、
前記注入の後、偏向されて、洗浄媒体とガス流とがよく
接触するようになる。ガス流を偏向させたあと、水性媒
体はガスから除去され、そののち、ガスは水平に配置さ
れたハウジングから排気される。
【0012】本発明は、図面とともにとりあげた以下の
具体例の詳細な説明から、よりよく理解されるだろう。
しかしながら、本発明はかかる具体例にのみ限定される
ものではない。
具体例の詳細な説明から、よりよく理解されるだろう。
しかしながら、本発明はかかる具体例にのみ限定される
ものではない。
【0013】ここで、図1は本発明の装置の断面図であ
る。図2は図1の線II−IIに沿った断面図である。図3
は図1の線III −III に沿った断面図である。図4は本
発明の装置の、ほかの具体例の断面図である。
る。図2は図1の線II−IIに沿った断面図である。図3
は図1の線III −III に沿った断面図である。図4は本
発明の装置の、ほかの具体例の断面図である。
【0014】本発明は、気−液接触のための水平に配置
されたハウジングからなる、ガス流から二酸化イオウを
除去するための装置、および、水平に配置されたハウジ
ングを用いて煙道ガスから二酸化イオウを除去する方法
を提供する。
されたハウジングからなる、ガス流から二酸化イオウを
除去するための装置、および、水平に配置されたハウジ
ングを用いて煙道ガスから二酸化イオウを除去する方法
を提供する。
【0015】図1および2に言及すれば、ガス流から二
酸化イオウを除去するための、水平に配置されたハウジ
ング3、ガスインレット5およびガスアウトレット7を
有する水平湿式洗浄装置の好ましい具体例1が説明され
ている。水平に配置されたハウジング3は、好ましく
は、上方壁9、下方壁11および向かい合った横壁13
および15を有する方形のハウジングとして形成され
る。水平に配置されたハウジング3の気−液接触部17
には上流部19があり、ガスインレット5を通ってその
上流部19に二酸化イオウを含有する熱ガス流が導入さ
れる。また、図1および図2に矢印で示したように、気
−液接触部17の下流部21からは洗浄されたガスがア
ウトレット7から排出される。二酸化イオウを含有する
熱ガス流はインレットダクト23からガスインレット5
を通って供給される。ガスインレット5は、水平に配置
されたハウジング3の第1の断面積a1よりも小さい第
2の断面積a2を有している。ガスアウトレット7から
排出されたガスは好ましくは水平に配置されたハウジン
グ3の断面積a1よりも小さい断面積の、アウトレット
ダクト25を通って送られる。
酸化イオウを除去するための、水平に配置されたハウジ
ング3、ガスインレット5およびガスアウトレット7を
有する水平湿式洗浄装置の好ましい具体例1が説明され
ている。水平に配置されたハウジング3は、好ましく
は、上方壁9、下方壁11および向かい合った横壁13
および15を有する方形のハウジングとして形成され
る。水平に配置されたハウジング3の気−液接触部17
には上流部19があり、ガスインレット5を通ってその
上流部19に二酸化イオウを含有する熱ガス流が導入さ
れる。また、図1および図2に矢印で示したように、気
−液接触部17の下流部21からは洗浄されたガスがア
ウトレット7から排出される。二酸化イオウを含有する
熱ガス流はインレットダクト23からガスインレット5
を通って供給される。ガスインレット5は、水平に配置
されたハウジング3の第1の断面積a1よりも小さい第
2の断面積a2を有している。ガスアウトレット7から
排出されたガスは好ましくは水平に配置されたハウジン
グ3の断面積a1よりも小さい断面積の、アウトレット
ダクト25を通って送られる。
【0016】水平に配置されたハウジング3には、少な
くとも1つの、好ましくは複数の垂直に配置されて間隔
をあけた液体注入マニホールド27、27´が備えられ
ている。各々のマニホールドは、複数の液体注入ノズル
29を有している。液体注入マニホールド27、27´
は、水平に配置されたハウジング3の気−液接触部17
に沿って互いに間隔をあけており、上方壁9からその下
方壁11の近傍まで伸びている。液体注入ノズル29
は、水平に配置されたハウジング3を通るガス流の流れ
に平行に液体媒体を方向づけるように位置しており、該
水性媒体を実質的にハウジングの第1の断面a1を横切
って供給する。
くとも1つの、好ましくは複数の垂直に配置されて間隔
をあけた液体注入マニホールド27、27´が備えられ
ている。各々のマニホールドは、複数の液体注入ノズル
29を有している。液体注入マニホールド27、27´
は、水平に配置されたハウジング3の気−液接触部17
に沿って互いに間隔をあけており、上方壁9からその下
方壁11の近傍まで伸びている。液体注入ノズル29
は、水平に配置されたハウジング3を通るガス流の流れ
に平行に液体媒体を方向づけるように位置しており、該
水性媒体を実質的にハウジングの第1の断面a1を横切
って供給する。
【0017】液体注入マニホールド27、27´に隣接
して、その下流に、水平に配置されたハウジングの気−
液接触部17を完全に横切って伸びているのは、流れ偏
向部材31、31´である。これは、気−液接触部を通
るガスの流れを、ガスの流れ方向を変えることなどによ
り邪魔するために配置されている。このことにより、ガ
スインレット5を入ってくるガスと、水平に配置された
ハウジング3のガスアウトレット7から出ていくガスと
の間の圧力低下が増し、液体注入ノズル29を通って出
される液体洗浄媒体と、水平に配置されたハウジング3
を通るガス流との気−液接触が付加される。流れ偏向部
材31、31´は、ムンターズ社(Munters Corp)から
販売されているPN Fill、キムレ社(KIMRE,In
c.)から販売されているB−GONのようなプラスチッ
クパッキン、あるいはシェブロン型のバッフルユニット
を用いればよく、ハウジングを通るガスの流れを変え、
ガスにより流れ偏向部材31、31´が少しもう回(by
-passing)することのないよう、水平に配置されたハウ
ジングの断面積a1を完全に横切って伸びている。くも
り止め装置33のような液体除去手段もまた、ガスアウ
トレット7の近くに水平に配置されたハウジング3を横
切って伸びている。これにより、ガスがガスアウトレッ
ト7を通ってアウトレットダクト25に排出される前
に、水平に配置されたハウジング3を通過するガス流か
ら、水の小滴が除去される。
して、その下流に、水平に配置されたハウジングの気−
液接触部17を完全に横切って伸びているのは、流れ偏
向部材31、31´である。これは、気−液接触部を通
るガスの流れを、ガスの流れ方向を変えることなどによ
り邪魔するために配置されている。このことにより、ガ
スインレット5を入ってくるガスと、水平に配置された
ハウジング3のガスアウトレット7から出ていくガスと
の間の圧力低下が増し、液体注入ノズル29を通って出
される液体洗浄媒体と、水平に配置されたハウジング3
を通るガス流との気−液接触が付加される。流れ偏向部
材31、31´は、ムンターズ社(Munters Corp)から
販売されているPN Fill、キムレ社(KIMRE,In
c.)から販売されているB−GONのようなプラスチッ
クパッキン、あるいはシェブロン型のバッフルユニット
を用いればよく、ハウジングを通るガスの流れを変え、
ガスにより流れ偏向部材31、31´が少しもう回(by
-passing)することのないよう、水平に配置されたハウ
ジングの断面積a1を完全に横切って伸びている。くも
り止め装置33のような液体除去手段もまた、ガスアウ
トレット7の近くに水平に配置されたハウジング3を横
切って伸びている。これにより、ガスがガスアウトレッ
ト7を通ってアウトレットダクト25に排出される前
に、水平に配置されたハウジング3を通過するガス流か
ら、水の小滴が除去される。
【0018】水平に配置されたハウジング3の下方壁1
1にて水性洗浄媒体を集めるための好ましい手段は、た
とえば、少なくとも液体注入マニホールド27と流れ偏
向部材31とのあいだに、図示したように底壁11に下
方に傾斜した部分37と流れ偏向部材31の位置まで上
方に伸びた閉鎖壁39とを備えることなどにより、下方
壁11にリザーバ35を、流れ偏向部材31のすぐ前に
備えることである。そのような配置により、水平に配置
されたハウジング3を通過するガスにより流れ偏向部材
が少しもう回することなく、水性洗浄媒体が集められ
る。さらに、液体注入マニホールド27´、流れ偏向部
材31´を備え、下方に傾斜した部分37´および上方
に伸びた閉鎖壁39´とともに、さらなるリザーバ35
´が設けられる。最後のリザーバ41も同じように、く
もり止め装置33の近くに配置され、好ましくは下方に
傾斜した底壁43および上方に伸びた閉鎖壁45を有し
ており、これが曇り止め装置33においてガスから除去
された水性媒体を集め、曇り止め装置33の下方にガス
がう回するのを防ぐ。
1にて水性洗浄媒体を集めるための好ましい手段は、た
とえば、少なくとも液体注入マニホールド27と流れ偏
向部材31とのあいだに、図示したように底壁11に下
方に傾斜した部分37と流れ偏向部材31の位置まで上
方に伸びた閉鎖壁39とを備えることなどにより、下方
壁11にリザーバ35を、流れ偏向部材31のすぐ前に
備えることである。そのような配置により、水平に配置
されたハウジング3を通過するガスにより流れ偏向部材
が少しもう回することなく、水性洗浄媒体が集められ
る。さらに、液体注入マニホールド27´、流れ偏向部
材31´を備え、下方に傾斜した部分37´および上方
に伸びた閉鎖壁39´とともに、さらなるリザーバ35
´が設けられる。最後のリザーバ41も同じように、く
もり止め装置33の近くに配置され、好ましくは下方に
傾斜した底壁43および上方に伸びた閉鎖壁45を有し
ており、これが曇り止め装置33においてガスから除去
された水性媒体を集め、曇り止め装置33の下方にガス
がう回するのを防ぐ。
【0019】新しい水性洗浄媒体が、水性洗浄媒体源5
1から、それぞれライン49、49´を通ってハウジン
グ3の横壁13の供給インレット47、47´からリザ
ーバ35、35´へと、水平に配置されたハウジング3
に供給される。リザーバ35に集められた水性洗浄媒体
は、マニホールド27のような液体注入マニホールドへ
とライン53を通って再利用され、リザーバ35´に集
められた水性洗浄媒体は、マニホールド27´のような
液体注入マニホールドへとライン55を通って再利用さ
れる。一方、リザーバ41に集められたくもり止め装置
33からの液体はライン57からライン59へと再利用
され、目的とする液体注入マニホールド27または27
´に戻されうる。再利用ライン53、55および57の
いずれかから、取り出し(off-take)流またはブリード
(bleed )流が固体除去または処理ユニット67へ通じ
るそれぞれライン61、63および65を通って除去さ
れうる。
1から、それぞれライン49、49´を通ってハウジン
グ3の横壁13の供給インレット47、47´からリザ
ーバ35、35´へと、水平に配置されたハウジング3
に供給される。リザーバ35に集められた水性洗浄媒体
は、マニホールド27のような液体注入マニホールドへ
とライン53を通って再利用され、リザーバ35´に集
められた水性洗浄媒体は、マニホールド27´のような
液体注入マニホールドへとライン55を通って再利用さ
れる。一方、リザーバ41に集められたくもり止め装置
33からの液体はライン57からライン59へと再利用
され、目的とする液体注入マニホールド27または27
´に戻されうる。再利用ライン53、55および57の
いずれかから、取り出し(off-take)流またはブリード
(bleed )流が固体除去または処理ユニット67へ通じ
るそれぞれライン61、63および65を通って除去さ
れうる。
【0020】図4(図1に似ており、同様の構成成分を
示す同様の符号を有している)に示された具体例におい
て、保持タンク69はリザーバ35、35´および41
に加えて備えられており、反応物の保持時間を追加する
ものである。図4に示されるように、保持タンク69
は、液体注入マニホールド27および27´にそれぞれ
供給するための、導管73および75へつながるライン
71に水性媒体を供給するものである。再循環ライン7
7およびポンプ79は、保持タンク69に備えられてお
り、そこに含まれている水性媒体を再循環させる。ライ
ン71からのブリード流はライン81から別のタンク8
3に採取され、ここでは積層した固体がシステムから除
去されうる。新しく作った水性洗浄媒体は、媒体源87
からライン85を通って保持タンク69に供給される。
二酸化イオウ含有熱ガスと接触させたあと、水性洗浄媒
体は水平に配置されたハウジング3の下方壁11のリザ
ーバ35、35´および41に集められ、それぞれ排出
ライン89、91および93によって保持タンク69に
戻される。
示す同様の符号を有している)に示された具体例におい
て、保持タンク69はリザーバ35、35´および41
に加えて備えられており、反応物の保持時間を追加する
ものである。図4に示されるように、保持タンク69
は、液体注入マニホールド27および27´にそれぞれ
供給するための、導管73および75へつながるライン
71に水性媒体を供給するものである。再循環ライン7
7およびポンプ79は、保持タンク69に備えられてお
り、そこに含まれている水性媒体を再循環させる。ライ
ン71からのブリード流はライン81から別のタンク8
3に採取され、ここでは積層した固体がシステムから除
去されうる。新しく作った水性洗浄媒体は、媒体源87
からライン85を通って保持タンク69に供給される。
二酸化イオウ含有熱ガスと接触させたあと、水性洗浄媒
体は水平に配置されたハウジング3の下方壁11のリザ
ーバ35、35´および41に集められ、それぞれ排出
ライン89、91および93によって保持タンク69に
戻される。
【0021】本発明の方法および装置は、二酸化イオウ
が煙道ガス中に約500〜5000部/100万(pp
m)存在し、90%以上の二酸化イオウの除去がもたら
されるような、煙道熱ガスからの二酸化イオウの除去に
適している。
が煙道ガス中に約500〜5000部/100万(pp
m)存在し、90%以上の二酸化イオウの除去がもたら
されるような、煙道熱ガスからの二酸化イオウの除去に
適している。
【0022】典型的には、発電所の化石燃料室(fossil
fuel combusters)からの煙道ガスは約12〜18m/
秒(約40〜60フィート/秒)の速度で供給される。
そのガスは、通常、電気集塵機やバグハウスを用いるこ
とによりそこから除去されたフライアッシュなどの固体
微粒子を含んでいる。
fuel combusters)からの煙道ガスは約12〜18m/
秒(約40〜60フィート/秒)の速度で供給される。
そのガスは、通常、電気集塵機やバグハウスを用いるこ
とによりそこから除去されたフライアッシュなどの固体
微粒子を含んでいる。
【0023】約121〜177゜C(約250〜350
゜F)の温度のこれらの煙道熱ガスは、本発明の方法に
したがえば、インレット5を通って水平に配置されたハ
ウジング3に供給される。水平に配置されたハウジング
3においては、ガスの流れは膨潤し、クーラーを注入し
た(cooler injected )水性洗浄媒体と接触することに
より、ガスを約48.9〜54.4゜C(約120〜1
30゜F)の温度にまで冷却し、その結果、ガスの流れ
の速度が約6.1〜9.1m/秒(約20〜30フィー
ト/秒)にまで低下する。水平に配置されたハウジング
を通過するガスの圧力差(pressure differential )
は、典型的には水の約10インチよりも小さい(less t
han about 10 inches of water)。そのような条件を、
水平の湿式洗浄装置において達成し、ガス流から二酸化
イオウを90%除去するためには、再利用されガス流の
流れに平行に注入される水性洗浄媒体の量は1000A
CFM(1分当りの実際の立方フィート(actual cubic
feet per minute)のガス当り約76〜230L(約2
0〜60ガロン)であり、水性洗浄媒体に含まれる懸濁
固体は最大約5%である。また、下方壁11にて集めら
れた水性媒体の滞留時間(residence time)は約10分
よりも短く、好ましくは約3分よりも短く維持される。
滞留時間は水性洗浄媒体に用いられる亜硫酸マグネシウ
ムや水酸化マグネシウムのいずれかを溶解させるのに充
分である。リザーバ35、35´および41がその滞留
時間を与えるのに大きさの点で不充分であるばあいは、
保持タンク69を備えた図4の具体例が用いられるべき
である。そのような保持タンクを用いるかどうかは、再
利用されている水性洗浄媒体の量、主なアルカリの種類
(亜硫酸マグネシウムまたは水酸化マグネシウム)、ア
ルカリが溶解するのに要する時間、および熱ガス流にお
ける二酸化イオウの量などの要因を含めた、多数の要因
に依存する。たとえば、亜硫酸マグネシウムを用いるば
あいは1分またはそれより短い滞留時間で充分であり、
水酸化マグネシウムを用いるばあい、約3〜10分の滞
留時間で用いる。
゜F)の温度のこれらの煙道熱ガスは、本発明の方法に
したがえば、インレット5を通って水平に配置されたハ
ウジング3に供給される。水平に配置されたハウジング
3においては、ガスの流れは膨潤し、クーラーを注入し
た(cooler injected )水性洗浄媒体と接触することに
より、ガスを約48.9〜54.4゜C(約120〜1
30゜F)の温度にまで冷却し、その結果、ガスの流れ
の速度が約6.1〜9.1m/秒(約20〜30フィー
ト/秒)にまで低下する。水平に配置されたハウジング
を通過するガスの圧力差(pressure differential )
は、典型的には水の約10インチよりも小さい(less t
han about 10 inches of water)。そのような条件を、
水平の湿式洗浄装置において達成し、ガス流から二酸化
イオウを90%除去するためには、再利用されガス流の
流れに平行に注入される水性洗浄媒体の量は1000A
CFM(1分当りの実際の立方フィート(actual cubic
feet per minute)のガス当り約76〜230L(約2
0〜60ガロン)であり、水性洗浄媒体に含まれる懸濁
固体は最大約5%である。また、下方壁11にて集めら
れた水性媒体の滞留時間(residence time)は約10分
よりも短く、好ましくは約3分よりも短く維持される。
滞留時間は水性洗浄媒体に用いられる亜硫酸マグネシウ
ムや水酸化マグネシウムのいずれかを溶解させるのに充
分である。リザーバ35、35´および41がその滞留
時間を与えるのに大きさの点で不充分であるばあいは、
保持タンク69を備えた図4の具体例が用いられるべき
である。そのような保持タンクを用いるかどうかは、再
利用されている水性洗浄媒体の量、主なアルカリの種類
(亜硫酸マグネシウムまたは水酸化マグネシウム)、ア
ルカリが溶解するのに要する時間、および熱ガス流にお
ける二酸化イオウの量などの要因を含めた、多数の要因
に依存する。たとえば、亜硫酸マグネシウムを用いるば
あいは1分またはそれより短い滞留時間で充分であり、
水酸化マグネシウムを用いるばあい、約3〜10分の滞
留時間で用いる。
【0024】本発明の方法において、水性洗浄媒体は、
たとえばUS3,919,393およびUS3,91
9,394に記載されているような、ガス中の二酸化イ
オウとの反応により亜硫酸マグネシウムを形成するのに
有効な量のマグネシウムイオンを含有する水性石灰スラ
リーであってもよい。前記両特許の内容は参照すること
によりここに組み入れられる。あるいは、洗浄媒体は、
たとえばUS4,996,032またはUS5,03
9,499に記載されているような、ガス中の二酸化イ
オウとの反応により亜硫酸マグネシウムを形成する、水
酸化マグネシウムの水性懸濁液であってもよい。前記両
特許の内容は参照することによりここに組み入れられ
る。水性洗浄媒体は、ガスが通過する水平洗浄ユニット
を通って再利用され、ガスと洗浄媒体の成分とが反応す
るあいだに形成された亜硫酸塩および硫酸塩を除去する
ために処理された洗浄媒体のブリード流がそこから除去
され、清澄な液体が水平洗浄ユニットに戻される。
たとえばUS3,919,393およびUS3,91
9,394に記載されているような、ガス中の二酸化イ
オウとの反応により亜硫酸マグネシウムを形成するのに
有効な量のマグネシウムイオンを含有する水性石灰スラ
リーであってもよい。前記両特許の内容は参照すること
によりここに組み入れられる。あるいは、洗浄媒体は、
たとえばUS4,996,032またはUS5,03
9,499に記載されているような、ガス中の二酸化イ
オウとの反応により亜硫酸マグネシウムを形成する、水
酸化マグネシウムの水性懸濁液であってもよい。前記両
特許の内容は参照することによりここに組み入れられ
る。水性洗浄媒体は、ガスが通過する水平洗浄ユニット
を通って再利用され、ガスと洗浄媒体の成分とが反応す
るあいだに形成された亜硫酸塩および硫酸塩を除去する
ために処理された洗浄媒体のブリード流がそこから除去
され、清澄な液体が水平洗浄ユニットに戻される。
【0025】水平洗浄媒体には、有効なマグネシウムイ
オンが約3000ppm以上含まれているべきである。
当業者には知られているように、そのような洗浄媒体中
のマグネシウムイオンの有効量は、洗浄ユニットに存在
する水性媒体の塩素イオン含量より高い量である。塩素
イオンは、洗浄溶液中のマグネシウムイオンの効果を妨
げる傾向があるので、洗浄ユニットにおいて塩化マグネ
シウムを形成するのに要求されるよりも上の量のマグネ
シウムイオンのみが、煙道ガスから二酸化イオウを除去
するのに“有効”であると考えられる。たとえば、有効
なマグネシウム[Mg(eff)](ppm)は以下の
式を用いて求められる。
オンが約3000ppm以上含まれているべきである。
当業者には知られているように、そのような洗浄媒体中
のマグネシウムイオンの有効量は、洗浄ユニットに存在
する水性媒体の塩素イオン含量より高い量である。塩素
イオンは、洗浄溶液中のマグネシウムイオンの効果を妨
げる傾向があるので、洗浄ユニットにおいて塩化マグネ
シウムを形成するのに要求されるよりも上の量のマグネ
シウムイオンのみが、煙道ガスから二酸化イオウを除去
するのに“有効”であると考えられる。たとえば、有効
なマグネシウム[Mg(eff)](ppm)は以下の
式を用いて求められる。
【0026】Mg(eff)=Mg(total)−
[Cl- /2.92] また、水平に配置されたハウジングに洗浄媒体を導入す
る際のpHは、5.5〜7.5の間であるべきである。
[Cl- /2.92] また、水平に配置されたハウジングに洗浄媒体を導入す
る際のpHは、5.5〜7.5の間であるべきである。
【0027】煙道熱ガスを湿式洗浄するあいだ、一般に
亜硫酸マグネシウムを硫酸マグネシウムに酸化する酸素
が存在する。この硫酸エステルには、ガスから二酸化イ
オウを除去する効果はない。それゆえ、洗浄ユニットか
ら亜硫酸塩に富む液体をできるだけはやく除去すること
により、酸化がより少なくなることが予想される。しか
しながら、本発明の方法に備えられたような流れ偏向部
材は、水平に配置されたハウジングにおける洗浄溶液の
保持時間がより長くなるようにするものであり、これを
用いることにより、そのような流れ偏向部材がない時よ
りも酸化の量が実際により小さくなることがわかった。
たとえば、表1に示したように、煙道ガスから二酸化イ
オウを除去するのに水平に配置されたハウジングを用い
て、運転(RUN)1〜15では間隔をあけた2つの注
入ノズルとそのうしろの間隔をあけた2つの流れ偏向部
材(それぞれの注入ノズルのうしろにある)を用い、運
転16〜26では流れ偏向部材なしに、間隔をあけた2
つの注入ノズルを用いた。
亜硫酸マグネシウムを硫酸マグネシウムに酸化する酸素
が存在する。この硫酸エステルには、ガスから二酸化イ
オウを除去する効果はない。それゆえ、洗浄ユニットか
ら亜硫酸塩に富む液体をできるだけはやく除去すること
により、酸化がより少なくなることが予想される。しか
しながら、本発明の方法に備えられたような流れ偏向部
材は、水平に配置されたハウジングにおける洗浄溶液の
保持時間がより長くなるようにするものであり、これを
用いることにより、そのような流れ偏向部材がない時よ
りも酸化の量が実際により小さくなることがわかった。
たとえば、表1に示したように、煙道ガスから二酸化イ
オウを除去するのに水平に配置されたハウジングを用い
て、運転(RUN)1〜15では間隔をあけた2つの注
入ノズルとそのうしろの間隔をあけた2つの流れ偏向部
材(それぞれの注入ノズルのうしろにある)を用い、運
転16〜26では流れ偏向部材なしに、間隔をあけた2
つの注入ノズルを用いた。
【0028】
【表1】
【0029】運転1〜15を運転16〜26と比較する
ことによってわかるように、流れ偏向部材があるばあ
い、水平に配置された洗浄器における水性洗浄媒体の保
持時間が長くなる一方、一般的に、同等の二酸化イオウ
のインレットppm値において二酸化イオウの除去率が
高くなると同時に亜硫酸塩から硫酸塩へと酸化される割
合も低くなる。
ことによってわかるように、流れ偏向部材があるばあ
い、水平に配置された洗浄器における水性洗浄媒体の保
持時間が長くなる一方、一般的に、同等の二酸化イオウ
のインレットppm値において二酸化イオウの除去率が
高くなると同時に亜硫酸塩から硫酸塩へと酸化される割
合も低くなる。
【0030】また、洗浄媒体を、水平に配置されたハウ
ジングを通ってより高い流速で流れる二酸化イオウを含
有する煙道ガスと接触させるとき、一般に、そこから除
去される二酸化イオウの量は低い。しかしながら、本発
明の注入ノズルを有する水平洗浄器を通る煙道ガス速度
(FGV)が増加しても、流れ偏向部材が備わっている
ばあい、煙道ガスから二酸化イオウを除去する割合は少
しも減少しない。たとえば、運転9、10aおよび10
bを比較すると、FGVが19.4から25.3そして
30.5へと増大したのに、二酸化イオウの除去率は7
6.8、77.0および77.0%と、実質的に一定で
あった。また、運転11、12aおよび12bを比較す
ると、FGVが19.2から25.3、そして30.7
へと増大したのに、二酸化イオウの除去率は81.9、
79.9および79.7%と、実質的に一定であった。
さらに、運転13、14および15を比較すると、FG
Vが19.1から25.2、そして30.3へと増大し
たのに、二酸化イオウの除去率は81.7、80.5お
よび82.4%と実質的に一定であった。
ジングを通ってより高い流速で流れる二酸化イオウを含
有する煙道ガスと接触させるとき、一般に、そこから除
去される二酸化イオウの量は低い。しかしながら、本発
明の注入ノズルを有する水平洗浄器を通る煙道ガス速度
(FGV)が増加しても、流れ偏向部材が備わっている
ばあい、煙道ガスから二酸化イオウを除去する割合は少
しも減少しない。たとえば、運転9、10aおよび10
bを比較すると、FGVが19.4から25.3そして
30.5へと増大したのに、二酸化イオウの除去率は7
6.8、77.0および77.0%と、実質的に一定で
あった。また、運転11、12aおよび12bを比較す
ると、FGVが19.2から25.3、そして30.7
へと増大したのに、二酸化イオウの除去率は81.9、
79.9および79.7%と、実質的に一定であった。
さらに、運転13、14および15を比較すると、FG
Vが19.1から25.2、そして30.3へと増大し
たのに、二酸化イオウの除去率は81.7、80.5お
よび82.4%と実質的に一定であった。
【0031】反対に、流れ偏向部材がなければ、運転1
6、17および18を比較すればわかるように、FGV
が19.2から25.2、そして30.5へと増大する
と、二酸化イオウの除去率はそれぞれ70.5から5
7.6、そして52.4%へと減少した。
6、17および18を比較すればわかるように、FGV
が19.2から25.2、そして30.5へと増大する
と、二酸化イオウの除去率はそれぞれ70.5から5
7.6、そして52.4%へと減少した。
【0032】表1の試験結果は二酸化イオウをより少し
(約90%より少なく)しか除去しない結果をもたらす
ような、相当な壁のぬれおよび壁効果を生じる、わずか
8″×8″、10フィートの大きさの試験的な洗浄器か
らえられたものであることに留意されたい。しかしなが
ら先の実験から、典型的な発電所の燃焼廃棄ガス流にフ
ルスケールの水平洗浄ユニットを用いれば、90%以上
99%までの二酸化イオウを除去することが期待できる
だろう。
(約90%より少なく)しか除去しない結果をもたらす
ような、相当な壁のぬれおよび壁効果を生じる、わずか
8″×8″、10フィートの大きさの試験的な洗浄器か
らえられたものであることに留意されたい。しかしなが
ら先の実験から、典型的な発電所の燃焼廃棄ガス流にフ
ルスケールの水平洗浄ユニットを用いれば、90%以上
99%までの二酸化イオウを除去することが期待できる
だろう。
【0033】本発明の方法と、従来の典型的な湿式およ
び乾式洗浄方法の利点を一般的に比較して表2に示し
た。
び乾式洗浄方法の利点を一般的に比較して表2に示し
た。
【0034】
【表2】
【0035】表からわかるように、従来の湿式および乾
式の二酸化イオウ洗浄方法と比べると、本発明の方法
は、イオウ含有量が広範(1〜5%)な石炭からの煙道
ガスに利用でき、溶媒の二酸化イオウに対する化学量論
が低い値(1.03〜1.05)で操作でき、煙道ガス
の速度が適度に高い値(20〜30フィート/秒)で使
用でき、さらに、二酸化イオウの除去率が高い(90〜
99%)という結果をもたらす。このように、本発明の
方法は、煙道熱ガスから二酸化イオウを除去するための
従来の洗浄方法の最良の特性を、単一のシステムの中に
提供するものである。
式の二酸化イオウ洗浄方法と比べると、本発明の方法
は、イオウ含有量が広範(1〜5%)な石炭からの煙道
ガスに利用でき、溶媒の二酸化イオウに対する化学量論
が低い値(1.03〜1.05)で操作でき、煙道ガス
の速度が適度に高い値(20〜30フィート/秒)で使
用でき、さらに、二酸化イオウの除去率が高い(90〜
99%)という結果をもたらす。このように、本発明の
方法は、煙道熱ガスから二酸化イオウを除去するための
従来の洗浄方法の最良の特性を、単一のシステムの中に
提供するものである。
【0036】
【発明の効果】本発明の装置および方法を用いることに
より、発電所の煙道熱ガスから90%以上の二酸化イオ
ウを高速で除去することができる。
より、発電所の煙道熱ガスから90%以上の二酸化イオ
ウを高速で除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の装置の断面図である。
【図2】図2は図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図3は図1の線III −III に沿った断面図であ
る。
る。
【図4】図4は本発明の装置の、ほかの具体例の断面図
である。
である。
1 水平湿式洗浄装置 3 水平に配置されたハウジング 5 ガスインレット 7 ガスアウトレット 9 上方壁 11 下方壁 13、15 横壁 17 気−液接触部 27、27´ 液体注入マニホールド 29 液体注入ノズル 31、31´ 流れ偏向部材 33 液体除去手段 35、35´、41 リザーバ
Claims (23)
- 【請求項1】 ガス流から二酸化イオウを除去するため
の水平湿式洗浄装置であって、上方および下方壁を備え
た気−液接触部、上流部および下流部を有する、第1の
断面積の水平に配置されたハウジング、該水平に設置さ
れたハウジングの該上流部における、該第1の断面積よ
りも小さい第2の断面積を有するガスインレット、該水
平に配置されたハウジングの該下流部におけるガスアウ
トレット、該水平に配置されたハウジングの該気−液接
触部に垂直に配置された、該上方壁から該下方壁の近傍
まで伸びている少なくとも1つの液体注入マニホールド
であって、該ハウジングを通るガス流の流れに平行に水
性洗浄媒体を方向づけるための複数の液体注入ノズルを
有するマニホールド、該気−液接触部を横切って伸びて
いる流れ偏向部材であって、該液体注入マニホールドの
下流側に隣接して配置された流れ偏向部材、亜硫酸マグ
ネシウムおよび水酸化マグネシウムから選ばれた洗浄化
合物を含有する水性洗浄媒体を、該マニホールドを通し
て、該ノズルから外へ供給するための手段、該ハウジン
グの該下方壁において液体を集め、およびかくして集め
られた液体を該ハウジングから排出するための手段、な
らびに、該水平に配置されたハウジングの該気−液接触
部における、該ガスアウトレット近傍の、該ハウジング
から排出されるガス流から液体を除去するための手段か
らなることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 複数の前記液体注入マニホールドが前記
気−液接触部に、互いに間隔をあけて配置されており、
前記流れ偏向部材が各々の該液体注入マニホールドの下
流側に隣接して配置されている請求項1記載のガス流か
ら二酸化イオウを除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項3】 前記下方壁における前記液体を集めるた
めの手段が前記流れ偏向部材の直前に位置するリザーバ
からなる請求項2記載のガス流から二酸化イオウを除去
するための水平洗浄装置。 - 【請求項4】 前記リザーバが、底壁に下方に傾斜した
部分を、および前記流れ偏向部材の位置まで上方に伸び
た閉鎖壁を有している請求項3記載のガス流から二酸化
イオウを除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項5】 前記ハウジングから排出されるガス流か
ら液体を除去するための前記手段に隣接する最終リザー
バを有する請求項2記載のガス流から二酸化イオウを除
去するための水平洗浄装置。 - 【請求項6】 前記最終リザーバが、底壁に下方に傾斜
した部分を、および上方に伸びている閉鎖壁を有してい
る請求項5記載のガス流から二酸化イオウを除去するた
めの水平洗浄装置。 - 【請求項7】 排出して集められた液体を前記ハウジン
グから前記液体注入マニホールドに戻すための手段を有
する請求項1記載のガス流から二酸化イオウを除去する
ための水平洗浄装置。 - 【請求項8】 新しい水性洗浄媒体を前記リザーバに供
給するための手段を有する請求項3記載のガス流から二
酸化イオウを除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項9】 保持タンク、および集められた水性洗浄
媒体を各々の前記リザーバから前記保持タンクへ排出す
るための手段を有する請求項3記載のガス流から二酸化
イオウを除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項10】 新しい水性洗浄媒体を前記保持タンク
に供給するための手段および集められた水性洗浄媒体を
前記保持タンクから前記注入マニホールドに再利用する
ための手段を有する請求項9記載のガス流から二酸化イ
オウを除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項11】 ガス流から二酸化イオウを除去するた
めの水平湿式洗浄装置であって、上方および下方壁を備
えた気−液接触部、上流部および下流部を有する、第1
の断面積の水平に配置されたハウジング、該水平に設置
されたハウジングの該上流部における、該第1の断面積
よりも小さい第2の断面積を有するガスインレット、該
水平に配置されたハウジングの該下流部におけるガスア
ウトレット、該水平に配置されたハウジングの該気−液
接触部に垂直に配置された、該上方壁から該下方壁の近
傍まで伸びている複数の間隔をあけた液体注入マニホー
ルドであって、該ハウジングを通るガス流の流れに平行
に水性洗浄媒体を方向づけるための複数の液体注入ノズ
ルを有するマニホールド、該各々の液体注入マニホール
ドの下流側に隣接して配置された、該気−液接触部を横
切って伸びている流れ偏向部材、亜硫酸マグネシウムお
よび水酸化マグネシウムから選ばれた洗浄化合物を含有
する水性洗浄媒体を、該マニホールドを通して、および
該ノズルから外へ供給するための手段、各々の該流れ偏
向部材の直前に位置し、該ハウジングの該下方壁におい
て液体を集め、およびかくして集められた液体を該ハウ
ジングから排出するためのリザーバ、ならびに該水平に
配置されたハウジングの該気−液接触部における、該ガ
スアウトレット近傍の、該ハウジングから排出されるガ
ス流から液体を除去するための手段からなることを特徴
とする装置。 - 【請求項12】 前記ハウジングから排出されるガス流
から液体を除去するための前記手段に隣接する最終リザ
ーバを有する請求項11記載のガス流から二酸化イオウ
を除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項13】 前記最終リザーバが、底壁に下方に傾
斜した部分、および前記流れ偏向部材の位置まで上方に
伸びた閉鎖壁を有している請求項12記載のガス流から
二酸化イオウを除去するための水平洗浄装置。 - 【請求項14】 保持タンク、集められた水性洗浄媒体
を各々の前記リザーバから前記保持タンクへ排出するた
めの手段、および集められた水性洗浄媒体を前記保持タ
ンクから前記注入マニホールドに再利用するための手段
を有する請求項11記載のガス流から二酸化イオウを除
去するための水平洗浄装置。 - 【請求項15】 亜硫酸マグネシウムおよび水酸化マグ
ネシウムから選ばれた洗浄化合物を含有する水性洗浄媒
体と接触させることによって熱ガス流から二酸化イオウ
を除去する方法であって、該ガス流を、第1の断面積を
有する水平に配置された洗浄ハウジングの中に、該第1
の断面積よりも小さい第2の断面積を有するインレット
から通すこと、該水性洗浄媒体を実質的に該第1の断面
を横切って供給するために該ガス流の流れに平行に該水
性洗浄媒体を該ガス流中に注入しながら、該ガス流を該
水平に配置された洗浄ハウジングに通すこと、該ガス流
を、該水性媒体が注入された近傍の位置においてそれよ
り下流で偏向させ、該水性洗浄媒体と該ガス流とをよく
接触させること、水性媒体を、流れを偏向させたあとの
該ガス流から除去すること、ならびに、該水平に配置さ
れた洗浄ハウジングから該ガス流を排出することからな
ることを特徴とする方法。 - 【請求項16】 前記水性洗浄媒体が前記水平に配置さ
れた洗浄ハウジング沿いの複数の位置で前記ガス流中に
注入され、および該ガス流の流れが各々該水性媒体が注
入された近傍の位置で偏向される請求項15記載の水性
洗浄媒体と接触させることによって熱ガス流から二酸化
イオウを除去する方法。 - 【請求項17】 前記熱ガス流が前記水平に配置された
洗浄ハウジングの中へと通る際の温度が約121〜17
7゜Cであり、および、該ハウジングから排出される前
に前記注入された水性洗浄媒体によって、該ハウジング
の中で約48.9〜54.4゜Cの温度まで冷却される
請求項15記載の水性洗浄媒体と接触させることによっ
て熱ガス流から二酸化イオウを除去する方法。 - 【請求項18】 前記熱ガス流が、前記水平に配置され
たハウジングに導入される際に約500〜5000pp
mの量の二酸化イオウを含有しており、および該ガスを
該ハウジングから排出する前に該ハウジングにおいて少
なくとも約90%の二酸化イオウが除去される請求項1
5記載の水性洗浄媒体と接触させることによって熱ガス
流から二酸化イオウを除去する方法。 - 【請求項19】 前記熱ガス流が、約12〜18m/秒
の速度で前記インレットから導入され、および該速度
が、前記水平に配置されたハウジングから排出する前に
該ハウジングにおいて約6.1〜9.1m/秒にまで低
下する請求項15記載の水性洗浄媒体と接触させること
によって熱ガス流から二酸化イオウを除去する方法。 - 【請求項20】 前記水性洗浄媒体が亜硫酸マグネシウ
ムを含有する請求項15記載の水性洗浄媒体と接触させ
ることによって熱ガス流から二酸化イオウを除去する方
法。 - 【請求項21】 前記水性洗浄媒体が水酸化マグネシウ
ムを含有する請求項15記載の水性洗浄媒体と接触させ
ることによって熱ガス流から二酸化イオウを除去する方
法。 - 【請求項22】 亜硫酸マグネシウムおよび水酸化マグ
ネシウムから選ばれた洗浄化合物を含有する水性洗浄媒
体と接触させることによって熱ガス流から二酸化イオウ
を除去する方法であって、該ガス流を、第1の断面積を
有する水平に配置された洗浄ハウジングの中に、該第1
の断面積よりも小さい第2の断面積を有するインレット
から約121〜177゜Cの温度および約12〜18m
/秒の速度にて通すこと、該水性洗浄媒体を実質的に該
第1の断面を横切って供給するために該ガス流の流れに
平行に該水性洗浄媒体を、該水平に配置された洗浄ハウ
ジング沿いの複数の間隔をあけた位置にて該ガス流中に
注入しながら、該ガス流を該水平に配置された洗浄ハウ
ジングに通すこと、該ガス流を、該水性媒体が注入され
た近傍の位置においてそれより下流で偏向させ、該水性
洗浄媒体と該ガス流とをよく接触させること、水性媒体
を、流れを偏向させたあとの該ガス流から除去するこ
と、ならびに、該水平に配置された洗浄ハウジングから
該ガス流を約48.9〜54.4゜Cの温度および約
6.1〜9.1m/秒の速度で排出することからなるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項23】 前記熱ガス流が、前記水平に配置され
たハウジングに導入する際に約500〜5000ppm
の量の二酸化イオウを含有しており、および該ガスを該
ハウジングから排出する前に該ハウジングにおいて少な
くとも約90%の二酸化イオウが除去される請求項22
記載の水性洗浄媒体と接触させることによって熱ガス流
から二酸化イオウを除去する方法。
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