JPH06254369A - 混合分散用充填材 - Google Patents
混合分散用充填材Info
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- JPH06254369A JPH06254369A JP5072753A JP7275393A JPH06254369A JP H06254369 A JPH06254369 A JP H06254369A JP 5072753 A JP5072753 A JP 5072753A JP 7275393 A JP7275393 A JP 7275393A JP H06254369 A JPH06254369 A JP H06254369A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内蔵させる管が大口径の場合でも十分な混合分
散作用を得ることができる混合分散用充填材を提供する
こと。 【構成】軸回りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の捻
り板から成る複数のエレメント1を互いに並列に結合し
て充填材ユニット2を構成し、このユニットをエレメン
トの軸方向に直列に配設した混合分散用充填材。 【効果】エレメントの製造の自動化が可能になり、分散
用充填材を安価に製造することができる。
散作用を得ることができる混合分散用充填材を提供する
こと。 【構成】軸回りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の捻
り板から成る複数のエレメント1を互いに並列に結合し
て充填材ユニット2を構成し、このユニットをエレメン
トの軸方向に直列に配設した混合分散用充填材。 【効果】エレメントの製造の自動化が可能になり、分散
用充填材を安価に製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気泡塔や反応槽内に設
置される混合分散用充填材に関し、特にスタティックミ
キサエレメントによる混合分散用充填材に関する。混合
分散される互いの流体の性質によって、反応、吸収等が
行なわれる。
置される混合分散用充填材に関し、特にスタティックミ
キサエレメントによる混合分散用充填材に関する。混合
分散される互いの流体の性質によって、反応、吸収等が
行なわれる。
【0002】
【従来の技術】静的混合攪拌器の一つであるスタティッ
クミキサは、例えば図8のように、スタティックミキサ
エレメント81、81′を気泡塔内あるいは反応槽82
内に設置し、ミキサの混合作用により反応効率を上げる
ことは良く知られており、このような従来のスタティッ
クミキサエレメントを用いた混合攪拌器としては、例え
ば、「食品機械装置No.11(1981年発行)」第7
1〜80頁や特開昭53−103269号公報に記載の
ものがある。
クミキサは、例えば図8のように、スタティックミキサ
エレメント81、81′を気泡塔内あるいは反応槽82
内に設置し、ミキサの混合作用により反応効率を上げる
ことは良く知られており、このような従来のスタティッ
クミキサエレメントを用いた混合攪拌器としては、例え
ば、「食品機械装置No.11(1981年発行)」第7
1〜80頁や特開昭53−103269号公報に記載の
ものがある。
【0003】このようなスタティックミキサは、ミキサ
自体には全く動く部分がなく、流体が管内部に固定され
たエレメントを通過するだけで混合の目的が達成され、
しかも攪拌所要動力である圧力損失が比較的小さく、液
体、ガス、固体のほとんどの組合せの混合に使用するこ
とができるものである。
自体には全く動く部分がなく、流体が管内部に固定され
たエレメントを通過するだけで混合の目的が達成され、
しかも攪拌所要動力である圧力損失が比較的小さく、液
体、ガス、固体のほとんどの組合せの混合に使用するこ
とができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスタテ
ィックミキサでは、反応槽等の口径が大きくなるとエレ
メントで仕切られた空間での混合作用が十分でなく、流
体相互の接触効率が十分上がらないといった問題があ
る。
ィックミキサでは、反応槽等の口径が大きくなるとエレ
メントで仕切られた空間での混合作用が十分でなく、流
体相互の接触効率が十分上がらないといった問題があ
る。
【0005】この発明は、上記従来のスタティックミキ
サエレメントによる混合分散用充填材の有する問題点を
解決するために為されたものである。すなわち、内蔵さ
せる管が大口径の場合でも十分な混合分散作用を得るこ
とができる混合分散用充填材及びそれを構成するユニッ
トを提供することを目的としている。
サエレメントによる混合分散用充填材の有する問題点を
解決するために為されたものである。すなわち、内蔵さ
せる管が大口径の場合でも十分な混合分散作用を得るこ
とができる混合分散用充填材及びそれを構成するユニッ
トを提供することを目的としている。
【0006】
【0007】本発明によれば、次の混合分散用充填材ユ
ニット及び充填材により上記目的を達成することができ
る。
ニット及び充填材により上記目的を達成することができ
る。
【0008】 複数のスタティックミキサエレメント
を互いに並列に結合して成り、前記エレメントとして、
エレメント軸回りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の
捻り板から成るエレメントを含有する混合分散用充填材
ユニット。
を互いに並列に結合して成り、前記エレメントとして、
エレメント軸回りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の
捻り板から成るエレメントを含有する混合分散用充填材
ユニット。
【0009】 板状体ないし網状体を介して複数のス
タティックミキサエレメントを互いに並列に結合させた
エレメント結合体を有する混合分散用充填材ユニット。
タティックミキサエレメントを互いに並列に結合させた
エレメント結合体を有する混合分散用充填材ユニット。
【0010】 上記充填材ユニットの1種以上を、ス
タティックミキサエレメント軸方向に直列に配設して成
る混合分散用充填材。
タティックミキサエレメント軸方向に直列に配設して成
る混合分散用充填材。
【0011】なお、複数のスタティックミキサエレメン
トを互いに並列に結合して成るとは、各スタティックミ
キサエレメントの捻り軸が同じ方向を向き、この捻り軸
の方向に対して直角方向にエレメントが結合しているこ
とをいう。
トを互いに並列に結合して成るとは、各スタティックミ
キサエレメントの捻り軸が同じ方向を向き、この捻り軸
の方向に対して直角方向にエレメントが結合しているこ
とをいう。
【0012】板状体ないし網状体は、好ましくは、前記
エレメントの径方向外周部に沿って屈曲して介在させ
る。
エレメントの径方向外周部に沿って屈曲して介在させ
る。
【0013】また、前記エレメントは、好ましくは、軸
回りに右捻り部と左捻り部を有する捻り板から成る。
回りに右捻り部と左捻り部を有する捻り板から成る。
【0014】混合分散用充填材は、好ましくは、任意の
充填材ユニット間に少なくとも1以上の分散板を介装し
て成る。
充填材ユニット間に少なくとも1以上の分散板を介装し
て成る。
【0015】
【作用】本発明の充填材及びそれを構成するユニット
は、複数のスタティックミキサエレメントを互いに並列
に結合させているので、内蔵させる反応槽等の管が大口
径の場合でも簡単な構成により流体の十分な混合分散攪
拌を行なうことができる。
は、複数のスタティックミキサエレメントを互いに並列
に結合させているので、内蔵させる反応槽等の管が大口
径の場合でも簡単な構成により流体の十分な混合分散攪
拌を行なうことができる。
【0016】軸回りに右捻り部と左捻り部を有する捻り
板から成るエレメントは、右又は左にのみ捻られた捻り
板よりも混合分散攪拌作用が大きい。
板から成るエレメントは、右又は左にのみ捻られた捻り
板よりも混合分散攪拌作用が大きい。
【0017】エレメント軸回りに右捻り部と左捻り部を
有する一枚の捻り板から成るエレメントは、右捻り板と
左捻り板を溶接等により結合させて成るエレメントに比
較して、安価に製造できる。即ち、右捻り板と左捻り板
の軸方向の溶接は、手間がかかり、右捻り板と左捻り板
の位置保持にも特殊治具を要していた。しかるに、軸回
りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の捻り板から成る
エレメントは、充填材ユニットにおける捻り板同士の軸
方向の手間のかかる溶接なしに捻り板の位置保持用特殊
治具を用いずに、1枚の板を右と左に捻ることにより容
易に製造できる。したがって、エレメントの製造の自動
化が可能になり製造コストを低減できる。
有する一枚の捻り板から成るエレメントは、右捻り板と
左捻り板を溶接等により結合させて成るエレメントに比
較して、安価に製造できる。即ち、右捻り板と左捻り板
の軸方向の溶接は、手間がかかり、右捻り板と左捻り板
の位置保持にも特殊治具を要していた。しかるに、軸回
りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の捻り板から成る
エレメントは、充填材ユニットにおける捻り板同士の軸
方向の手間のかかる溶接なしに捻り板の位置保持用特殊
治具を用いずに、1枚の板を右と左に捻ることにより容
易に製造できる。したがって、エレメントの製造の自動
化が可能になり製造コストを低減できる。
【0018】充填材ユニットが、板状体ないし網状体を
介して複数のスタティックミキサエレメントを並列に結
合させたエレメント結合体を有する場合には、充填材ユ
ニットを容易に製造できる。即ち、板状体ないし網状体
を介さない場合には、エレメント同士をそれらの径方向
外周部の端面間、即ち凸面間同士で溶接する必要がある
ので(後述の図3参照)、溶接を容易に行なうことが困
難である。しかるに、板状体ないし網状体を介して複数
のスタティックミキサエレメントを並列に結合する場合
には、エレメントの径方向外周部に板状体ないし網状体
を設け、これにエレメントを固定して並列に配設するこ
とができる。即ち、凸面間同士の溶接を回避して、例え
ば凸面と平面間、凸面と凹面間で溶接でき、エレメント
の組付けが簡単になり、ユニットを容易に製造すること
ができる。
介して複数のスタティックミキサエレメントを並列に結
合させたエレメント結合体を有する場合には、充填材ユ
ニットを容易に製造できる。即ち、板状体ないし網状体
を介さない場合には、エレメント同士をそれらの径方向
外周部の端面間、即ち凸面間同士で溶接する必要がある
ので(後述の図3参照)、溶接を容易に行なうことが困
難である。しかるに、板状体ないし網状体を介して複数
のスタティックミキサエレメントを並列に結合する場合
には、エレメントの径方向外周部に板状体ないし網状体
を設け、これにエレメントを固定して並列に配設するこ
とができる。即ち、凸面間同士の溶接を回避して、例え
ば凸面と平面間、凸面と凹面間で溶接でき、エレメント
の組付けが簡単になり、ユニットを容易に製造すること
ができる。
【0019】特に、板状体ないし網状体をエレメントの
径方向外周部に沿って屈曲して介在させる場合には、エ
レメントの接触面積を拡大させかつエレメントを高密度
に設けることができ、ユニットをより一層容易にかつ強
固に製造することができる。
径方向外周部に沿って屈曲して介在させる場合には、エ
レメントの接触面積を拡大させかつエレメントを高密度
に設けることができ、ユニットをより一層容易にかつ強
固に製造することができる。
【0020】また、本発明のように板状体ないし網状体
を介してエレメントを並列に結合させる場合は、エレメ
ントの位置決めを板状体ないし網状体を基準として行な
うことができ、ユニットをより一層容易に製造すること
ができる。
を介してエレメントを並列に結合させる場合は、エレメ
ントの位置決めを板状体ないし網状体を基準として行な
うことができ、ユニットをより一層容易に製造すること
ができる。
【0021】なお、請求項1の充填材ユニットに含有す
る、前記特定のエレメントの右捻り部及び左捻り部のそ
れぞれの数、捻り角度、長さ等は適宜設定できる。かか
る特定のエレメントを有していれば他の任意の形状のエ
レメントで請求項1の充填材ユニットを構成しても良
い。また、請求項2の充填材ユニットを構成するスタテ
ィックミキサエレメントも任意の形状のものを用いるこ
とができる。例えば右に180°捻ったエレメントと左
に180°捻ったエレメントを、捻り軸が一致しないよ
うに捻り軸方向に直列に溶接したエレメントを使用して
もよい。
る、前記特定のエレメントの右捻り部及び左捻り部のそ
れぞれの数、捻り角度、長さ等は適宜設定できる。かか
る特定のエレメントを有していれば他の任意の形状のエ
レメントで請求項1の充填材ユニットを構成しても良
い。また、請求項2の充填材ユニットを構成するスタテ
ィックミキサエレメントも任意の形状のものを用いるこ
とができる。例えば右に180°捻ったエレメントと左
に180°捻ったエレメントを、捻り軸が一致しないよ
うに捻り軸方向に直列に溶接したエレメントを使用して
もよい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の混合分散用充填材の一実施例
を図面により説明する。
を図面により説明する。
【0023】図1は、本発明の混合分散用充填材の一例
を内蔵する反応槽11のエレメント軸方向の断面図であ
る。
を内蔵する反応槽11のエレメント軸方向の断面図であ
る。
【0024】本発明の混合分散用充填材は、複数のスタ
ティックミキサエレメント1を互いに並列に結合して成
る充填材ユニット2をエレメントの軸方向に直列に配設
して成る。即ち、複数のスタティックミキサエレメント
を、それらの軸方向を同一方向に向けて並列に配設して
充填材ユニット2を構成し、かかるユニット2をエレメ
ントの軸方向に直列に配設している。
ティックミキサエレメント1を互いに並列に結合して成
る充填材ユニット2をエレメントの軸方向に直列に配設
して成る。即ち、複数のスタティックミキサエレメント
を、それらの軸方向を同一方向に向けて並列に配設して
充填材ユニット2を構成し、かかるユニット2をエレメ
ントの軸方向に直列に配設している。
【0025】スタティックミキサエレメント1は、図4
に示すように、軸回りに右捻り部(捻り角180°)1
Rと左捻り部(捻り角180°)1Lを有する一枚の捻
り板から成る。前記右捻り部及び左捻り部の捻り角は、
180°を越えても良い。また、右捻り部と左捻り部を
交互に必要な数だけ設けても良い。図4のエレメント
は、右捻り板と左捻り板のそれぞれの軸方向の端面間を
完全に連続させた形状をしている。かかる形状のエレメ
ントは、自動化して製造できるので製造コストを低減で
きる。
に示すように、軸回りに右捻り部(捻り角180°)1
Rと左捻り部(捻り角180°)1Lを有する一枚の捻
り板から成る。前記右捻り部及び左捻り部の捻り角は、
180°を越えても良い。また、右捻り部と左捻り部を
交互に必要な数だけ設けても良い。図4のエレメント
は、右捻り板と左捻り板のそれぞれの軸方向の端面間を
完全に連続させた形状をしている。かかる形状のエレメ
ントは、自動化して製造できるので製造コストを低減で
きる。
【0026】図2は、図1中の混合分散用充填材ユニッ
ト2をエレメントの軸方向から見た図であり、図3は前
記ユニット2をエレメントの軸方向に対して直角の方向
(矢D1の方向)から見た図である。
ト2をエレメントの軸方向から見た図であり、図3は前
記ユニット2をエレメントの軸方向に対して直角の方向
(矢D1の方向)から見た図である。
【0027】ユニット2は、エレメント1の径方向外周
部に板状体3を有する。各エレメントが並列になるよう
にエレメントは板状体3を介して結合している。このよ
うに、エレメントの径方向外周部に板状体を設け、隣接
するエレメントの径方向外周部の端面である凸面間に板
状体を介装させたので、凸面と平面を溶接すれば良い。
かかる板状体によりエレメントの組付けが簡単になり、
充填材ユニットを容易に製造できると共に、エレメント
の位置決めを板状体を基準として行なうことができる。
図2では、エレメント間の結合部の全てに板状体を介在
させているが、板状体の一部を省略し、エレメントの2
列又は3列毎に板状体を介在させても良い。
部に板状体3を有する。各エレメントが並列になるよう
にエレメントは板状体3を介して結合している。このよ
うに、エレメントの径方向外周部に板状体を設け、隣接
するエレメントの径方向外周部の端面である凸面間に板
状体を介装させたので、凸面と平面を溶接すれば良い。
かかる板状体によりエレメントの組付けが簡単になり、
充填材ユニットを容易に製造できると共に、エレメント
の位置決めを板状体を基準として行なうことができる。
図2では、エレメント間の結合部の全てに板状体を介在
させているが、板状体の一部を省略し、エレメントの2
列又は3列毎に板状体を介在させても良い。
【0028】図2において、板状体3は、エレメント1
の径方向外周部に沿って屈曲しエレメント外周部との接
触面積を拡大させている。同時に、図2の場合は、単位
面積あたりのエレメント組付け数を多くさせている。ユ
ニット2における板状体のエレメント径方向の端面を図
5に示す。図5の板状体の端面は屈曲部を10カ所有し
ており、それぞれの屈曲部の小さい方の角度θは120
°である。板状体は、その端面が、図5に示すように直
線状で屈曲させる以外に、例えば波形のように曲線状で
屈曲させても良い。図6は、図5の板状体を矢D2の方
向から見た図である。板状体の厚さ方向に貫通孔を設け
ても良い。この場合には、隣接するエレメント間の流体
の混合が可能になり混合効率がより向上する。そのた
め、本発明においては、板状体3に代えてラスシートや
網状体を用いることができる。
の径方向外周部に沿って屈曲しエレメント外周部との接
触面積を拡大させている。同時に、図2の場合は、単位
面積あたりのエレメント組付け数を多くさせている。ユ
ニット2における板状体のエレメント径方向の端面を図
5に示す。図5の板状体の端面は屈曲部を10カ所有し
ており、それぞれの屈曲部の小さい方の角度θは120
°である。板状体は、その端面が、図5に示すように直
線状で屈曲させる以外に、例えば波形のように曲線状で
屈曲させても良い。図6は、図5の板状体を矢D2の方
向から見た図である。板状体の厚さ方向に貫通孔を設け
ても良い。この場合には、隣接するエレメント間の流体
の混合が可能になり混合効率がより向上する。そのた
め、本発明においては、板状体3に代えてラスシートや
網状体を用いることができる。
【0029】板状体のエレメント軸方向の長さは、図3
に示すようにエレメント1の軸方向の長さとほぼ同じで
あるが、エレメントの組付けに支障がでない範囲でより
短くできる。例えば、図3の板状体の長さの1/4にす
ることができる。また、エレメント1の両端部にのみ板
状体を設けることができ、この場合は、エレメント中央
部の径方向外周部に板状体が存在しないので、隣接する
エレメント間の流体の入れ替えが可能になり混合効率が
さらに向上する。板状体の代りに網状体を用いる場合も
同様である。
に示すようにエレメント1の軸方向の長さとほぼ同じで
あるが、エレメントの組付けに支障がでない範囲でより
短くできる。例えば、図3の板状体の長さの1/4にす
ることができる。また、エレメント1の両端部にのみ板
状体を設けることができ、この場合は、エレメント中央
部の径方向外周部に板状体が存在しないので、隣接する
エレメント間の流体の入れ替えが可能になり混合効率が
さらに向上する。板状体の代りに網状体を用いる場合も
同様である。
【0030】なお、図2の一点鎖線で描いた円21は、
本発明の充填材ユニット2の最大径を通る円であり、破
線で描いた円22は、図1の反応槽の内壁面である。本
発明の充填材ユニット2は反応層の内壁面から所定の距
離をおいて設けることができる。
本発明の充填材ユニット2の最大径を通る円であり、破
線で描いた円22は、図1の反応槽の内壁面である。本
発明の充填材ユニット2は反応層の内壁面から所定の距
離をおいて設けることができる。
【0031】本発明の混合分散用充填材は、図1に示す
ように、以上のような充填材ユニット2をエレメント軸
方向に直列に配設して成る。図1においては、ユニット
間に分散板4を設けている。
ように、以上のような充填材ユニット2をエレメント軸
方向に直列に配設して成る。図1においては、ユニット
間に分散板4を設けている。
【0032】分散板4としては、パンチング板等のよう
に、貫通孔を有し流体の通過を許容するとともに、その
通過の際、反応槽11の径方向における流体の位置置き
換えを行うような種々の仕切板を用いることが出来る。
に、貫通孔を有し流体の通過を許容するとともに、その
通過の際、反応槽11の径方向における流体の位置置き
換えを行うような種々の仕切板を用いることが出来る。
【0033】かかる分散板4の一例を図7に示す。図7
は、分散板4をエレメント軸方向から見た図であり、複
数の貫通孔4aを有する。
は、分散板4をエレメント軸方向から見た図であり、複
数の貫通孔4aを有する。
【0034】以下、図1に示された反応槽について説明
する。供給口11Aから流体が反応槽に供給される。ノ
ズル16からは、前記流体と反応させるべき流体が噴出
される。これらの2種の流体は反応槽内部の最初の充填
材ユニット2に進入する。
する。供給口11Aから流体が反応槽に供給される。ノ
ズル16からは、前記流体と反応させるべき流体が噴出
される。これらの2種の流体は反応槽内部の最初の充填
材ユニット2に進入する。
【0035】2種の流体は、最初のユニット2の通過に
より各エレメントごとに混合分散攪拌されて、次のユニ
ットへ供給される。このように、ユニットを通過するご
とに2種の流体の混合分散攪拌が進行し、混合分散攪拌
を十分効率的に行なうことができ、反応が促進される。
より各エレメントごとに混合分散攪拌されて、次のユニ
ットへ供給される。このように、ユニットを通過するご
とに2種の流体の混合分散攪拌が進行し、混合分散攪拌
を十分効率的に行なうことができ、反応が促進される。
【0036】なお、図1においては、ユニット間に分散
板4を設けている。ユニットで混合分散攪拌された2種
の流体は、分散板4によって一時的に滞留され、分散板
4の通過により反応槽の径方向に再分散されて次のユニ
ット内に進入する。従って、分散板4をユニット間に設
けた場合は、ユニットによる流体の混合分散攪拌に加え
てさらに分散が行なわれるので、2種の流体をより一層
良好に混合分散攪拌することができる。
板4を設けている。ユニットで混合分散攪拌された2種
の流体は、分散板4によって一時的に滞留され、分散板
4の通過により反応槽の径方向に再分散されて次のユニ
ット内に進入する。従って、分散板4をユニット間に設
けた場合は、ユニットによる流体の混合分散攪拌に加え
てさらに分散が行なわれるので、2種の流体をより一層
良好に混合分散攪拌することができる。
【0037】かかる分散板は、必要に応じ、任意の数で
任意のユニット間に設けることができる。ユニット間、
ユニットと分散板の間は、溶接等により結合させても良
いが、混合分散時に位置をある程度保持できれば必ずし
も結合させる必要はない。また本発明の充填材も同様に
必ずしも反応槽に固定する必要はない。
任意のユニット間に設けることができる。ユニット間、
ユニットと分散板の間は、溶接等により結合させても良
いが、混合分散時に位置をある程度保持できれば必ずし
も結合させる必要はない。また本発明の充填材も同様に
必ずしも反応槽に固定する必要はない。
【0038】
【発明の効果】本発明の充填材及びそれを構成するユニ
ットは、複数のスタティックミキサエレメントを互いに
並列に結合させているので、内蔵させる管が大口径の場
合でも流体の十分な混合分散を効率良く行なうことがで
きる。充填材ユニットが、エレメント軸回りに右捻り部
と左捻り部を有する一枚の捻り板から成るエレメントを
含有する場合には、エレメントの製造の自動化が可能に
なり、充填材ユニット、ひいては充填材を安価に製造す
ることができる。
ットは、複数のスタティックミキサエレメントを互いに
並列に結合させているので、内蔵させる管が大口径の場
合でも流体の十分な混合分散を効率良く行なうことがで
きる。充填材ユニットが、エレメント軸回りに右捻り部
と左捻り部を有する一枚の捻り板から成るエレメントを
含有する場合には、エレメントの製造の自動化が可能に
なり、充填材ユニット、ひいては充填材を安価に製造す
ることができる。
【0039】また、充填材ユニットが、板状体ないし網
状体を介して複数のスタティックミキサエレメントを互
いに並列に結合させたエレメント結合体を有する場合に
は、充填材ユニットを容易に製造できると共に、エレメ
ントの位置決めを板状体ないし網状体を基準として行な
うことができ、充填材ユニットをより一層容易に製造す
ることができる。
状体を介して複数のスタティックミキサエレメントを互
いに並列に結合させたエレメント結合体を有する場合に
は、充填材ユニットを容易に製造できると共に、エレメ
ントの位置決めを板状体ないし網状体を基準として行な
うことができ、充填材ユニットをより一層容易に製造す
ることができる。
【0040】さらに、板状体ないし網状体を、エレメン
トの径方向外周部に沿って屈曲して介在させる場合に
は、エレメントとの接触面積を拡大させかつエレメント
を高密度に設けることができ、ユニットをより一層容易
にかつ強固に製造することができる。
トの径方向外周部に沿って屈曲して介在させる場合に
は、エレメントとの接触面積を拡大させかつエレメント
を高密度に設けることができ、ユニットをより一層容易
にかつ強固に製造することができる。
【図1】本発明の混合分散用充填材の一例を内蔵する反
応槽のエレメント軸方向の断面図。
応槽のエレメント軸方向の断面図。
【図2】図1に示された充填材ユニットをエレメントの
軸方向から見た図。
軸方向から見た図。
【図3】図1に示された充填材ユニットをエレメントの
軸方向に対して直角の方向から見た図。
軸方向に対して直角の方向から見た図。
【図4】図1に示された充填材ユニットを構成するスタ
ティックミキサエレメントを示す図。
ティックミキサエレメントを示す図。
【図5】図2のユニットに用いている板状体を図2と同
様にエレメントの軸方向から見た図。
様にエレメントの軸方向から見た図。
【図6】図5の板状体を矢D2の方向(図2のエレメン
トの軸方向に対し直角方向)から見た図。
トの軸方向に対し直角方向)から見た図。
【図7】分散板をエレメント軸方向から見た図。
【図8】従来のスタティックミキサを内蔵する反応槽の
エレメント軸方向の断面図。
エレメント軸方向の断面図。
1…スタティックミキサエレメント 1R…右捻り部 1L…左捻り部 2…充填材ユニット 3…板状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 朋義 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内
Claims (6)
- 【請求項1】複数のスタティックミキサエレメントを互
いに並列に結合して成り、前記エレメントとして、エレ
メント軸回りに右捻り部と左捻り部を有する一枚の捻り
板から成るエレメントを含有することを特徴とする混合
分散用充填材ユニット。 - 【請求項2】板状体ないし網状体を介して複数のスタテ
ィックミキサエレメントを互いに並列に結合させたエレ
メント結合体を有することを特徴とする混合分散用充填
材ユニット。 - 【請求項3】前記板状体ないし網状体は、前記エレメン
トの径方向外周部に沿って屈曲して介在させることを特
徴とする請求項2記載の混合分散用充填材ユニット。 - 【請求項4】前記エレメントは、軸回りに右捻り部と左
捻り部を有する捻り板から成ることを特徴とする請求項
2又は3記載の混合分散用充填材ユニット。 - 【請求項5】請求項1〜4に記載の混合分散用充填材ユ
ニットの1種以上を、スタティックミキサエレメント軸
方向に直列に配設して成ることを特徴とする混合分散用
充填材。 - 【請求項6】任意の充填材ユニット間に少なくとも1以
上の分散板を介装して成ることを特徴とする請求項5記
載の混合分散用充填材。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP5072753A JP2681736B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 混合分散用充填材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072753A JP2681736B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 混合分散用充填材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254369A true JPH06254369A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2681736B2 JP2681736B2 (ja) | 1997-11-26 |
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ID=13498434
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5072753A Expired - Fee Related JP2681736B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 混合分散用充填材 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2681736B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-03-09 JP JP5072753A patent/JP2681736B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US12296305B2 (en) | 2018-01-05 | 2025-05-13 | Sabic Sk Nexlene Company Pte. Ltd. | Mixing system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2681736B2 (ja) | 1997-11-26 |
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