JPH044891A - 醗酵法によるオロチン酸および/またはオロチジンの製造法 - Google Patents
醗酵法によるオロチン酸および/またはオロチジンの製造法Info
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- JPH044891A JPH044891A JP2106720A JP10672090A JPH044891A JP H044891 A JPH044891 A JP H044891A JP 2106720 A JP2106720 A JP 2106720A JP 10672090 A JP10672090 A JP 10672090A JP H044891 A JPH044891 A JP H044891A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、肝臓薬、生化学試薬、あるいは各種ピリミジ
ン系化合物製造の原料物質として有用なオロチン酸およ
びオロチジンの醗酵法による製造法およびその製造法に
用いるバチルス属細菌に関する。
ン系化合物製造の原料物質として有用なオロチン酸およ
びオロチジンの醗酵法による製造法およびその製造法に
用いるバチルス属細菌に関する。
従来の技術
これまで、様々な微生物においてピリミジン要求性変異
株を誘導した場合、ある種の変異株がオロチン酸および
/またはオロチジンを生成蓄積することが報告されてい
る(アミノ酸、核酸集談会編、核酸醗酵、9178、講
談社すイエンティフィク(1976))。また、バチル
ス属細菌については、バチルス・ズブチリスのウラシル
要求株がオロチン酸およびオロチジンを蓄積すること(
日本農芸化学会誌、第39巻、pl!8、(+965)
)ならびにバチルス・ズブチリス、バチルス・プミルス
、バチルス・リケニフAルミスのウラシル要求株が第1
−1ヂン酸およびオロチジンを蓄積すること[アグリ力
ルチコラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリー(
Agric、 B iol、 Chem、)52.1
479(1988)]が報告されている。
株を誘導した場合、ある種の変異株がオロチン酸および
/またはオロチジンを生成蓄積することが報告されてい
る(アミノ酸、核酸集談会編、核酸醗酵、9178、講
談社すイエンティフィク(1976))。また、バチル
ス属細菌については、バチルス・ズブチリスのウラシル
要求株がオロチン酸およびオロチジンを蓄積すること(
日本農芸化学会誌、第39巻、pl!8、(+965)
)ならびにバチルス・ズブチリス、バチルス・プミルス
、バチルス・リケニフAルミスのウラシル要求株が第1
−1ヂン酸およびオロチジンを蓄積すること[アグリ力
ルチコラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリー(
Agric、 B iol、 Chem、)52.1
479(1988)]が報告されている。
(、かじながら、これらの報告によると、蓄積するオロ
チン酸およびオロチジンの量は僅かであり、改善の余地
が残されている。また、一般に醗酵法でオロチン酸およ
び/またはオロチジンを蓄積させる場合は、供試菌とし
てウラシル要求株が用いられるため、ウラシル等のピリ
ミジン系化合物またはそれを含有する酵母エギス、酵母
菌体、リボ核酸などを培地に添加する必要があるが、こ
の際に問題となるのは、それらの添加量によってオロチ
ン酸および/またはオロチジンの生産量が大きく変動す
るために、培地に添加するウラシル類の濃度を特定の範
囲に厳密にコントロールする必要があることである。
チン酸およびオロチジンの量は僅かであり、改善の余地
が残されている。また、一般に醗酵法でオロチン酸およ
び/またはオロチジンを蓄積させる場合は、供試菌とし
てウラシル要求株が用いられるため、ウラシル等のピリ
ミジン系化合物またはそれを含有する酵母エギス、酵母
菌体、リボ核酸などを培地に添加する必要があるが、こ
の際に問題となるのは、それらの添加量によってオロチ
ン酸および/またはオロチジンの生産量が大きく変動す
るために、培地に添加するウラシル類の濃度を特定の範
囲に厳密にコントロールする必要があることである。
発明が解決しようとする課題
本発明は、バチルス属細菌を用い、オロチン酸および/
またはオロチジンを収率高く、(7かも、菌株の要求物
質であるウラノル等ピリミジン系化合物およびそれを含
有する物質の培地への添加量を制限する必要がない製造
法を提供しようとするものである。
またはオロチジンを収率高く、(7かも、菌株の要求物
質であるウラノル等ピリミジン系化合物およびそれを含
有する物質の培地への添加量を制限する必要がない製造
法を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
本発明者らは、バチルス属に属し、ウリジン5゛モノフ
オスフエート生合成にかかわる代謝制御が解除され、か
つ、オロヂン酸〕埼スフ]リポノルトランスフJラーゼ
を欠損する微生物が培地中に著量のオロチン酸を生成蓄
積すること、ならびにバチルス属に属し、ウリジン5゛
−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御が解除
され、かつ、オ[1デシン5°−モノフォスフェートデ
力ルポギシラーゼを欠損する微生物が培地中に著量のオ
ロチン酸およびオロチジンを生成蓄積すること、さらに
、これらの菌株を培養するに当たって菌株の要求物質で
あるウラシル等ピリミジン系化合物おにびそれを含有す
る物質の培地への添加量を制限する必要がないことを見
いだI7、この知見に基づきさらに研究を続111本発
明を完成した。
オスフエート生合成にかかわる代謝制御が解除され、か
つ、オロヂン酸〕埼スフ]リポノルトランスフJラーゼ
を欠損する微生物が培地中に著量のオロチン酸を生成蓄
積すること、ならびにバチルス属に属し、ウリジン5゛
−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御が解除
され、かつ、オ[1デシン5°−モノフォスフェートデ
力ルポギシラーゼを欠損する微生物が培地中に著量のオ
ロチン酸およびオロチジンを生成蓄積すること、さらに
、これらの菌株を培養するに当たって菌株の要求物質で
あるウラシル等ピリミジン系化合物おにびそれを含有す
る物質の培地への添加量を制限する必要がないことを見
いだI7、この知見に基づきさらに研究を続111本発
明を完成した。
すなわち、本発明は、(1)バチルス属に属し、ウリジ
ン5′−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御
が解除され、かつ、オロヂン酸フ4スフォリボシルトラ
ンスフェラーゼを欠損する微生物を培養し、培養物中に
オロチン酸を生成蓄積させ、これを採取することを特徴
とするオロチン酸の製造法、(2)バチルス属に属し、
ウリジン5モノフオスフエート生合成にかかわる代謝制
御が解除され、かつ、オロチジン5“−モノフォスフ、
−−トデカルボキシラーゼを欠損する微生物を培養し、
培養物中にオロチン酸およびオロチジンを生成蓄積させ
、これを採取することを特徴とするオロチン酸およびオ
ロチジンの製造法、(3)ウリジン5′−モノフォスフ
ェート生合成にかかわる代謝制御が解除され、かつ、オ
ロチン酸フオスフオリボシルトランスフエラーゼを欠損
するバチルス・ズブチリスおよび(4)ウリノン5−・
モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御が解除さ
れ、かつ、オロチジン5−モノフオスフゴートデ力ルポ
ギシラーゼを欠損するバチルス・ズブチリスである。
ン5′−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御
が解除され、かつ、オロヂン酸フ4スフォリボシルトラ
ンスフェラーゼを欠損する微生物を培養し、培養物中に
オロチン酸を生成蓄積させ、これを採取することを特徴
とするオロチン酸の製造法、(2)バチルス属に属し、
ウリジン5モノフオスフエート生合成にかかわる代謝制
御が解除され、かつ、オロチジン5“−モノフォスフ、
−−トデカルボキシラーゼを欠損する微生物を培養し、
培養物中にオロチン酸およびオロチジンを生成蓄積させ
、これを採取することを特徴とするオロチン酸およびオ
ロチジンの製造法、(3)ウリジン5′−モノフォスフ
ェート生合成にかかわる代謝制御が解除され、かつ、オ
ロチン酸フオスフオリボシルトランスフエラーゼを欠損
するバチルス・ズブチリスおよび(4)ウリノン5−・
モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御が解除さ
れ、かつ、オロチジン5−モノフオスフゴートデ力ルポ
ギシラーゼを欠損するバチルス・ズブチリスである。
本発明における「オロチン酸フ]スフ1リボシルトラン
スフJラーゼ欠損株」ならびに「オ【1チンン5°−モ
ノフォスフェートデカルボキシラーゼ欠損株」とは、す
でに報告されている方法「アグリ力ルヂコラル・アンド
・バイオロンカル・ケミストリー(Agric、 Bi
ol、 Chem、)、 53 、 97(198
9)]において、当当該酵素性が001ユニット/wt
9・タンパク以下の微生物をいう。これらの欠損株を誘
導するには、例えば、紫外線照射、N−メヂルーN′−
二トローN 、−二トロソグアニジン(NTG)処理な
どの公知の変異操作を施17た後、レプリカ操作によっ
てウラシル要求菌を選別することにより、目的とする菌
株を得ることができる。あるいは、ノエイ・デイ・ベー
ケ(J、I)B oeke)らがサツカロマイセス・セ
レビセー(S accharomyces cere
visiae)で示した[モレキュラー・アンド・ジェ
ネラル・ジエネティックス(Mo1.Gen、Gene
t、)、 197.345(1984)]方法により5
−フルオロオロチン酸耐性株として選択することもでき
る。この方法でジェイ・デイ・ベーケらはオロチジン5
°−モノフォスフェートデカルボキシラーゼ欠損株を直
接的に選択できるとしているが、本発明者らは、この方
法でオロチン酸フォスフォリボシルトランスフェラーゼ
欠損株も直接的に選択できることをはじめて見いだした
。
スフJラーゼ欠損株」ならびに「オ【1チンン5°−モ
ノフォスフェートデカルボキシラーゼ欠損株」とは、す
でに報告されている方法「アグリ力ルヂコラル・アンド
・バイオロンカル・ケミストリー(Agric、 Bi
ol、 Chem、)、 53 、 97(198
9)]において、当当該酵素性が001ユニット/wt
9・タンパク以下の微生物をいう。これらの欠損株を誘
導するには、例えば、紫外線照射、N−メヂルーN′−
二トローN 、−二トロソグアニジン(NTG)処理な
どの公知の変異操作を施17た後、レプリカ操作によっ
てウラシル要求菌を選別することにより、目的とする菌
株を得ることができる。あるいは、ノエイ・デイ・ベー
ケ(J、I)B oeke)らがサツカロマイセス・セ
レビセー(S accharomyces cere
visiae)で示した[モレキュラー・アンド・ジェ
ネラル・ジエネティックス(Mo1.Gen、Gene
t、)、 197.345(1984)]方法により5
−フルオロオロチン酸耐性株として選択することもでき
る。この方法でジェイ・デイ・ベーケらはオロチジン5
°−モノフォスフェートデカルボキシラーゼ欠損株を直
接的に選択できるとしているが、本発明者らは、この方
法でオロチン酸フォスフォリボシルトランスフェラーゼ
欠損株も直接的に選択できることをはじめて見いだした
。
オロチン酸はウリジン5°−モノフォスフェート生合成
の中間体であり、また、オロチジンは同じくウリジン5
゛−モノフォスフェート生合成の中間体であるオロチジ
ン5°−モノフォスフェートより脱リン酸反応によって
生じたものである。
の中間体であり、また、オロチジンは同じくウリジン5
゛−モノフォスフェート生合成の中間体であるオロチジ
ン5°−モノフォスフェートより脱リン酸反応によって
生じたものである。
これらの物質は前記のごとくウリジン5°−モノフォス
フェート生合成酵素の欠損株、具体的には、オロチン酸
フォスフォリボシルトランスフエラーゼ欠損株や、オロ
チジン5°−モノフォスフェートデカルボキシラーゼ欠
損株の培養物中に蓄積される。従って、オロチン酸およ
び/またはオロチジンの醗酵生産を行う場合は、それら
の菌株の生育を支えるための物質としてウラシル等のピ
リミジン系化合物あるいは、これらを含む物質を培地に
添加しなくてはならない。この場合、その添加濃度は厳
密に制御されていなければならず、ある濃度以上の添加
を行うとオロチン酸および/またはオロチジンの蓄積は
、強く抑制されてしまう[日本農芸化学会誌、第39巻
、118(1965)あるいは、[アグリカルチュラル
・アンド・バイオロジカル・ケミストリー(Agric
、B iol、chem、)52.1479(1988
)]。これは、ウラシルなどのピリミジン系物質あるい
は、その代謝産物がウリジン5゛−モノフォスフェート
生合成酵素のフィードバック阻害あるいは、フィードバ
ックリプレッションなどの代謝制御を行う物質として機
能するためである[バクテリオロジカル・レビューズ(
Bacteriol、 Rev、)、 34 、278
(1970)]。バチルス・ズブチリスのウリジン5−
モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御としては
、ウリジン5°−モノフォスフェート生合成系の初発酵
素であるカルバミルリン酸合成酵素がウリジン5°−モ
ノフォスフェートによってフィードバック阻害を受ける
こと、ならびに、ウリジン5°−モノフォスフェート生
合成にかかわる6つの酵素の生成が、ウラシルに由来す
る物質によってフィードバックリブレッンヨンを受ける
ことなどが知られている[アグリカルチュラル・アンド
・バイオロジカル・ケミストリー(Agric。
フェート生合成酵素の欠損株、具体的には、オロチン酸
フォスフォリボシルトランスフエラーゼ欠損株や、オロ
チジン5°−モノフォスフェートデカルボキシラーゼ欠
損株の培養物中に蓄積される。従って、オロチン酸およ
び/またはオロチジンの醗酵生産を行う場合は、それら
の菌株の生育を支えるための物質としてウラシル等のピ
リミジン系化合物あるいは、これらを含む物質を培地に
添加しなくてはならない。この場合、その添加濃度は厳
密に制御されていなければならず、ある濃度以上の添加
を行うとオロチン酸および/またはオロチジンの蓄積は
、強く抑制されてしまう[日本農芸化学会誌、第39巻
、118(1965)あるいは、[アグリカルチュラル
・アンド・バイオロジカル・ケミストリー(Agric
、B iol、chem、)52.1479(1988
)]。これは、ウラシルなどのピリミジン系物質あるい
は、その代謝産物がウリジン5゛−モノフォスフェート
生合成酵素のフィードバック阻害あるいは、フィードバ
ックリプレッションなどの代謝制御を行う物質として機
能するためである[バクテリオロジカル・レビューズ(
Bacteriol、 Rev、)、 34 、278
(1970)]。バチルス・ズブチリスのウリジン5−
モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御としては
、ウリジン5°−モノフォスフェート生合成系の初発酵
素であるカルバミルリン酸合成酵素がウリジン5°−モ
ノフォスフェートによってフィードバック阻害を受ける
こと、ならびに、ウリジン5°−モノフォスフェート生
合成にかかわる6つの酵素の生成が、ウラシルに由来す
る物質によってフィードバックリブレッンヨンを受ける
ことなどが知られている[アグリカルチュラル・アンド
・バイオロジカル・ケミストリー(Agric。
Biol、 Chem、)、 53. 97(19
89)]。従って、既知の方法でオロチン酸および/ま
たはオロチジンの醗酵生産を行う場合は、ウラシル等の
ピリミジン系化合物あるいは、これらを含む物質の添加
濃度を制御することが不可欠であり、特に酵母エキスな
どのように、ウラシル等のピリミジン系化合物の含有量
が一定でない物質をピリミジン源として用いる場合は、
生産管理が非常に困難となる。これに対し、ウリジン5
°−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御の解
除された菌株においては、菌株の要求する量を満たしさ
えすれば、いかなる量のウラシル等のピリミジン系化合
物あるいは、これらを含む物質を添加してもオロチン酸
および/またはオロチジンの蓄積量は影響を受けず、生
産管理は極めて簡潔なものとなる。
89)]。従って、既知の方法でオロチン酸および/ま
たはオロチジンの醗酵生産を行う場合は、ウラシル等の
ピリミジン系化合物あるいは、これらを含む物質の添加
濃度を制御することが不可欠であり、特に酵母エキスな
どのように、ウラシル等のピリミジン系化合物の含有量
が一定でない物質をピリミジン源として用いる場合は、
生産管理が非常に困難となる。これに対し、ウリジン5
°−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御の解
除された菌株においては、菌株の要求する量を満たしさ
えすれば、いかなる量のウラシル等のピリミジン系化合
物あるいは、これらを含む物質を添加してもオロチン酸
および/またはオロチジンの蓄積量は影響を受けず、生
産管理は極めて簡潔なものとなる。
さらに、このような菌株ではウリジン5°−モノフォス
フェート生合成にかかわる代謝制御が解除されているこ
とにより、オロチン酸および/またはオロチジンの生産
を制御する機構がなくなり、きわめて著量のオロチン酸
および/またはオロチジンが蓄積することになる。ウリ
ジン5゛−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制
御を解除する方法としてはピリミジンアナログ耐性株を
誘導する方法[アプライド・マイクロバイオロジー・ア
ンド・バイオテクノロジー(A ppl 、 M 1c
robiol 。
フェート生合成にかかわる代謝制御が解除されているこ
とにより、オロチン酸および/またはオロチジンの生産
を制御する機構がなくなり、きわめて著量のオロチン酸
および/またはオロチジンが蓄積することになる。ウリ
ジン5゛−モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制
御を解除する方法としてはピリミジンアナログ耐性株を
誘導する方法[アプライド・マイクロバイオロジー・ア
ンド・バイオテクノロジー(A ppl 、 M 1c
robiol 。
Biotechnol、)、 30 、234 (19
89))があげられる。ここでいうピリミジンアナログ
とは、ウラシルやシトシン等のピリミジン塩基と類似の
構造を有する物質、例えば、6−アザウラシル、2ヂオ
ウラシル、5−フルオロノドンル、3−デアザウランル
、5−フルオロノドノンなどやこれらのりボサイドおよ
びリボタイトなとをいう、。
89))があげられる。ここでいうピリミジンアナログ
とは、ウラシルやシトシン等のピリミジン塩基と類似の
構造を有する物質、例えば、6−アザウラシル、2ヂオ
ウラシル、5−フルオロノドンル、3−デアザウランル
、5−フルオロノドノンなどやこれらのりボサイドおよ
びリボタイトなとをいう、。
本発明で用いる微生物の具体例と1−では、ノくチルス
・ズブチリス(Bacillus 5ubtilis
)STA17E株(IFOI 5024.FERM P
11402)、バチルス・ズブチリスQ3acillu
ssubtilis)S TΔ−17F株(IFO15
025゜FERM P−11403)があげられる。S
T A−17E株、ならびに5TA−17F株はノく
チルス・ズブチリスS T A−17株(l F’01
4388 FERM P−7905)を親株として
誘導されたものである。5TA−17E株は5TA−1
7株のオロチン酸フオスフオリボソルトランスフエラー
ゼ欠損株であり、また5TA17F株は5TA−17株
のオロチジン5−モノフ]スフゴートデカルボキンラー
ゼ欠損体である。これらの酵素の欠損を除けば5TA−
17E株および5TA−17F株の菌学的性質は5TA
17株のそれと同じである。5TA−17株はバチルス
・ズブチリスNo、122株(IFO14386に’E
RM r’−7908)力\ら公知1の変異処理によ
りウリジンヌクレオシ・ドフオスフ、+−リラーゼを欠
損しかつビリミンンアナログ耐性を示しウリジン生産能
を有する微生物と(7て誘導されたものである(特開昭
6l−104791)。
・ズブチリス(Bacillus 5ubtilis
)STA17E株(IFOI 5024.FERM P
11402)、バチルス・ズブチリスQ3acillu
ssubtilis)S TΔ−17F株(IFO15
025゜FERM P−11403)があげられる。S
T A−17E株、ならびに5TA−17F株はノく
チルス・ズブチリスS T A−17株(l F’01
4388 FERM P−7905)を親株として
誘導されたものである。5TA−17E株は5TA−1
7株のオロチン酸フオスフオリボソルトランスフエラー
ゼ欠損株であり、また5TA17F株は5TA−17株
のオロチジン5−モノフ]スフゴートデカルボキンラー
ゼ欠損体である。これらの酵素の欠損を除けば5TA−
17E株および5TA−17F株の菌学的性質は5TA
17株のそれと同じである。5TA−17株はバチルス
・ズブチリスNo、122株(IFO14386に’E
RM r’−7908)力\ら公知1の変異処理によ
りウリジンヌクレオシ・ドフオスフ、+−リラーゼを欠
損しかつビリミンンアナログ耐性を示しウリジン生産能
を有する微生物と(7て誘導されたものである(特開昭
6l−104791)。
5TA−17株はビリミジンアナC1グ耐性変−間を有
するためにウリジン5゛−モノフオスフゴー1−生合成
にかかわる代謝制御が解除された状態に〃)る。
するためにウリジン5゛−モノフオスフゴー1−生合成
にかかわる代謝制御が解除された状態に〃)る。
本発明においては、前記した微生物以外にも、種々のバ
チルス属細菌を親株として公知の変異処理を施すことに
よりウリノン5゛−モノフAスフJ−ト生合成にかかわ
る代謝制御が解除され、力1つ、オロチン酸フオスフオ
リポノルトランスフJラーゼあるいはオロチジン5′−
モノフォスフj、 l・デカルボキシラーゼを欠損し
オロチン酸お、及び/またはオロチジン生産能を有する
微生物を容易ζ、二誘導することができる。
チルス属細菌を親株として公知の変異処理を施すことに
よりウリノン5゛−モノフAスフJ−ト生合成にかかわ
る代謝制御が解除され、力1つ、オロチン酸フオスフオ
リポノルトランスフJラーゼあるいはオロチジン5′−
モノフォスフj、 l・デカルボキシラーゼを欠損し
オロチン酸お、及び/またはオロチジン生産能を有する
微生物を容易ζ、二誘導することができる。
なお、本明細書におけるIFO番号は財団法人発酵研究
所(I FO1大阪府大阪市淀川区十三本町2丁目17
番85号)への寄託名号であり、また、F E RM
P一番号は工業技術院微生物工業技術研究所(FRI
、茨城県つくば電束1丁目1番3号)への寄託番号であ
る。
所(I FO1大阪府大阪市淀川区十三本町2丁目17
番85号)への寄託名号であり、また、F E RM
P一番号は工業技術院微生物工業技術研究所(FRI
、茨城県つくば電束1丁目1番3号)への寄託番号であ
る。
かくして、得られたオロチン酸および/またはオロチジ
ン生産能の培養には、通常の微生物の培養と同様の方法
が用いられる。すなわち、培地としては炭素源、窒素源
、無機物、金属塩、ウラシル等のピリミジン系化合物あ
るいは、それを含む酵母エキス、酵母菌体、リボ核酸な
どの物質などのほかに、必要に応じてアミノ酸、ビタミ
ン類なとの栄養源を含有する培地が用いられる。例えば
、炭素源としては、グルコース、ソコークロース、マル
トース、ソルビトール、でんぷん、でんぷん糖化液、糖
蜜などが用いられる。窒素源と1.では、ヘプトン、コ
ーン・スヂーブ・リカー、大豆粉、尿素などの有機窒素
源のほかに、硫酸、硝酸、塩酸、炭酸などのアンモニウ
ム塩や、アンモニアガス、アンモニア水などの無機窒素
源が、それぞれ単独も(7くは混合して用いられる。そ
の他の栄養源としては、菌の生育に必要なウラシル等の
ピリミジン系化合物あるいは、それを含む酵母エキス、
酵Iす菌体、リボ核酸などの物質などのほかに、各種の
無機塩類、アミノ酸類、ビタミン類、などが適宜選択の
上、それぞれ単独もしくは混合(−で用いられる。さら
に、培地には、必要に応じてノリクンオイル、ポリアル
ギレングリコールエーテルなどの消泡剤や界面活性剤な
どを添加することかできる。培養は通常、振盪あるいは
通気撹拌深部培養等の好気的条件下に行われる。
ン生産能の培養には、通常の微生物の培養と同様の方法
が用いられる。すなわち、培地としては炭素源、窒素源
、無機物、金属塩、ウラシル等のピリミジン系化合物あ
るいは、それを含む酵母エキス、酵母菌体、リボ核酸な
どの物質などのほかに、必要に応じてアミノ酸、ビタミ
ン類なとの栄養源を含有する培地が用いられる。例えば
、炭素源としては、グルコース、ソコークロース、マル
トース、ソルビトール、でんぷん、でんぷん糖化液、糖
蜜などが用いられる。窒素源と1.では、ヘプトン、コ
ーン・スヂーブ・リカー、大豆粉、尿素などの有機窒素
源のほかに、硫酸、硝酸、塩酸、炭酸などのアンモニウ
ム塩や、アンモニアガス、アンモニア水などの無機窒素
源が、それぞれ単独も(7くは混合して用いられる。そ
の他の栄養源としては、菌の生育に必要なウラシル等の
ピリミジン系化合物あるいは、それを含む酵母エキス、
酵Iす菌体、リボ核酸などの物質などのほかに、各種の
無機塩類、アミノ酸類、ビタミン類、などが適宜選択の
上、それぞれ単独もしくは混合(−で用いられる。さら
に、培地には、必要に応じてノリクンオイル、ポリアル
ギレングリコールエーテルなどの消泡剤や界面活性剤な
どを添加することかできる。培養は通常、振盪あるいは
通気撹拌深部培養等の好気的条件下に行われる。
培地のpHは通常4〜9の範囲が好ましい。培養中にp
I(の変動が観察される場合には、こねを好ましい範
囲に修正するために、硫酸、炭酸カルシウム、水酸化ナ
トリウム、アンモニアガス、アンモニア水等を適宜添加
【2てもよい。培養温度は、通常、20°C〜45℃の
範囲から使用される微生物の生育およびオロチン酸およ
び/またはオロチジンの蓄積に好適な温度が選択される
。培養は実質的にオロチン酸および/またはオロチジン
蓄積量が最大になるまで行われるが、通常、2日間〜6
日間の培養で目的を達することができる。
I(の変動が観察される場合には、こねを好ましい範
囲に修正するために、硫酸、炭酸カルシウム、水酸化ナ
トリウム、アンモニアガス、アンモニア水等を適宜添加
【2てもよい。培養温度は、通常、20°C〜45℃の
範囲から使用される微生物の生育およびオロチン酸およ
び/またはオロチジンの蓄積に好適な温度が選択される
。培養は実質的にオロチン酸および/またはオロチジン
蓄積量が最大になるまで行われるが、通常、2日間〜6
日間の培養で目的を達することができる。
培養物からオロチン酸および/またはオロチジンを分離
、採取するにはすでに公知にされている通常の精製手段
、例えば、沈澱法、イオン交換樹脂や活性炭などによる
クロマトグラフィー法などの分離精製法が用いられる。
、採取するにはすでに公知にされている通常の精製手段
、例えば、沈澱法、イオン交換樹脂や活性炭などによる
クロマトグラフィー法などの分離精製法が用いられる。
K夜匹
以下に、実施例をもって本発明をさらに具体的に説明す
る。
る。
野生株バチルス・ズブチリスNo、122株(IFO1
4386,FERM P−7908)から変異処理に
より、ウリジンヌクレオシドフォスフォリラーゼを欠損
し、かつ、ピリミジンアナログ耐性を示し、ウリジン生
産能を有する微生物として誘導されたバチルス・ズブチ
リス5TA17株(IFO14388FERM P7
905X特開昭6i104795号)を50μ9/酎の
NTGで37℃で20分間処理した後、以下に示す基本
培地(A)に、0.1%の5−フルオロオロチン酸と0
.005%のウラシルとを加えた培地に塗抹し37°C
で5日間培養した。
4386,FERM P−7908)から変異処理に
より、ウリジンヌクレオシドフォスフォリラーゼを欠損
し、かつ、ピリミジンアナログ耐性を示し、ウリジン生
産能を有する微生物として誘導されたバチルス・ズブチ
リス5TA17株(IFO14388FERM P7
905X特開昭6i104795号)を50μ9/酎の
NTGで37℃で20分間処理した後、以下に示す基本
培地(A)に、0.1%の5−フルオロオロチン酸と0
.005%のウラシルとを加えた培地に塗抹し37°C
で5日間培養した。
基本培地(A)
グルコース 0.5%
硫酸マグネシウム 0.02%
硫酸マンガン 0.005%硫酸亜鉛
0.005%ビオチン 0
.001%チアミン 0.01% リン酸lカリウム 0.6% リン酸2カリウム 1.4% 硫酸アンモニウム 0.2% こはく酸ナトリウム 01% 寒天 2.0% (pH7,0) 出現したコロニー(5−フルオロオロチン酸耐性株)の
中から、レプリカ法によって菌株のウラシル要求性を調
べたところ、得られた23株のうち18株がウラシル要
求性変異株であった。一方、対照としてバチルス・ズブ
チリスNo、 122株より5TA−17株に施したも
のと同様の処理を行い、5−フルオロオロチン酸耐性株
8株を得た。
0.005%ビオチン 0
.001%チアミン 0.01% リン酸lカリウム 0.6% リン酸2カリウム 1.4% 硫酸アンモニウム 0.2% こはく酸ナトリウム 01% 寒天 2.0% (pH7,0) 出現したコロニー(5−フルオロオロチン酸耐性株)の
中から、レプリカ法によって菌株のウラシル要求性を調
べたところ、得られた23株のうち18株がウラシル要
求性変異株であった。一方、対照としてバチルス・ズブ
チリスNo、 122株より5TA−17株に施したも
のと同様の処理を行い、5−フルオロオロチン酸耐性株
8株を得た。
この8株をレプリカ法によって菌株のウラシル要求性を
調べたところ、得られた8株のうち6株がウラシル要求
性変異株であった。これらのウラシル要求株を以下に示
す種培養培地5i(を入れた試験管に植菌し、37℃で
8時間培養した。その培養液を以下に示す生産培地20
酎を含む200xρ容フラスコにIxQを植菌し、37
℃で3日間培養した。培養したウラシル要求株は、いず
れもオロチン酸および/またはオロチジンを蓄積した。
調べたところ、得られた8株のうち6株がウラシル要求
性変異株であった。これらのウラシル要求株を以下に示
す種培養培地5i(を入れた試験管に植菌し、37℃で
8時間培養した。その培養液を以下に示す生産培地20
酎を含む200xρ容フラスコにIxQを植菌し、37
℃で3日間培養した。培養したウラシル要求株は、いず
れもオロチン酸および/またはオロチジンを蓄積した。
その中から代表株としてバチルス・ズブチリス122E
株、バチルス・ズブチリス122F’株、バチルス・ズ
ブチリス5TA−17E株、バチルス・ズブチリス5T
A−17F株の4株を選択した。これら4株の培養結果
を表1に示す。
株、バチルス・ズブチリス122F’株、バチルス・ズ
ブチリス5TA−17E株、バチルス・ズブチリス5T
A−17F株の4株を選択した。これら4株の培養結果
を表1に示す。
種培養培地
マルトース 2.0%
ペプトン 1.0%
肉エキス
1.0%
pH7、0
生産培地
グルコース
コーン・スチープ・
尿素
炭酸カルシウム
ウラシル
160%
リカー 40%
2.0%
0.5%
0005%
pH7、0
表1
菌株名
ハ゛チルス・ス゛)゛チリス
ハ゛チルス・λ゛7゛f7
゛fリスルス・ス#7#fリス
へ〇チルλ・λ′アリリス
22E
22F
STA−17E
STA−17F
オロチン酸 オOfシ゛ン
(ig/*12)
酵母エキス 0.3%
バチルス・ズブチリス122E株およびバチルス・ズブ
チリス122F株は、バチルス・ズブチリス122株よ
り得られた株である。バチルス・ズブチリス5TA−1
7E株およびバチルス・ズブチリス5TA−1フP株は
バチルス・ズブチリス5TA−17株より得られた株で
ある。
チリス122F株は、バチルス・ズブチリス122株よ
り得られた株である。バチルス・ズブチリス5TA−1
7E株およびバチルス・ズブチリス5TA−1フP株は
バチルス・ズブチリス5TA−17株より得られた株で
ある。
つぎに、これら4株のAロチン酸フォスフォリボシルト
ランスフェラーセ活性ならびにオロチジン5′−モノフ
オスフエートデカルボキシラーゼ活性を調べたところ[
アグリカルチコラル・アンド・バイオロジカル・ケミス
トリー(AgrieRiot、 Chem、)、53.
97(+989)の方法による]表2に示す結果が得ら
れた。
ランスフェラーセ活性ならびにオロチジン5′−モノフ
オスフエートデカルボキシラーゼ活性を調べたところ[
アグリカルチコラル・アンド・バイオロジカル・ケミス
トリー(AgrieRiot、 Chem、)、53.
97(+989)の方法による]表2に示す結果が得ら
れた。
表2
菌株名
*
0PRTアーゼ OMP−DCアーゼ*(」ニブト/j
19・ タンハリ) ハ゛チルス・ス゛フ゛ヂリ1 122E
O,01以下 0.31ビチル訃ス゛フ゛チリス
122F 8.0 0.
01以下ハ゛fルス・ス゛ノ゛チリス 5TA−17E
O,01以下 6.2八゛チル1−1゛
7’チリス 5TA−17F 98.3
0.01以下*0PRTアーゼ、オロヂン酸フォ
スフイーリボシルトランスフェラーゼ *OMP−DCアーゼ、オロチジン5゛−モノフォスフ
ェートデカルボキンラーゼ バチルス・ズブチリス122E株およびバチルス・ズブ
チリス5TA−17Iε株はオロヂン酸フォスフォリボ
ノルトランスフゴラーゼ欠損株であり、バチルス・ズブ
チリス122 P株およびバチルス・ズブチリス5TA
−1フF株はオロヂンン5モノフォスフェートデカルボ
キシラーゼ欠損株である。
19・ タンハリ) ハ゛チルス・ス゛フ゛ヂリ1 122E
O,01以下 0.31ビチル訃ス゛フ゛チリス
122F 8.0 0.
01以下ハ゛fルス・ス゛ノ゛チリス 5TA−17E
O,01以下 6.2八゛チル1−1゛
7’チリス 5TA−17F 98.3
0.01以下*0PRTアーゼ、オロヂン酸フォ
スフイーリボシルトランスフェラーゼ *OMP−DCアーゼ、オロチジン5゛−モノフォスフ
ェートデカルボキンラーゼ バチルス・ズブチリス122E株およびバチルス・ズブ
チリス5TA−17Iε株はオロヂン酸フォスフォリボ
ノルトランスフゴラーゼ欠損株であり、バチルス・ズブ
チリス122 P株およびバチルス・ズブチリス5TA
−1フF株はオロヂンン5モノフォスフェートデカルボ
キシラーゼ欠損株である。
つぎに、これら4株のウリジン5′−モノフ嗜スフエー
ト生合成にかかわる代謝制御について調べた[アグリ力
ルヂコラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリー(
Agric、 B iol、 Chem、)。
ト生合成にかかわる代謝制御について調べた[アグリ力
ルヂコラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリー(
Agric、 B iol、 Chem、)。
53.97(1989)の方法による」。まず、初発酵
素カルバミルリン酸合成酵素のウリジン5モノフオスフ
エート(5mM)による阻害率を調べた。その結果を表
3に示す。
素カルバミルリン酸合成酵素のウリジン5モノフオスフ
エート(5mM)による阻害率を調べた。その結果を表
3に示す。
表3
ノルを添加した場合の酵素活性の、無添加時に対する相
対値である。
対値である。
菌株名
阻害率(%)
ハ゛チルス・ス゛フ゛チリス
ハ゛チルス・ス゛フ゛チリス
へ′チルス・ス゛7”fリス
ハ′チルス・ス゛7゛チリス
122E 95
122F 96
ST^−17E < l
5TA−17F < 1
ついで、ウリジン5゛−モノフォスフ、、−ト生合成に
かかわる6つの酵素の培地中へのウラシルの添加による
リプレッションについて調べた。その結果を表4に示す
。表中の値は、培地中にウラ表1.2.3および4から
明らかなごとく、バチルス・ズブチリス5TA−17E
株はオロチン酸フォスフォリボノルトランスフェラーゼ
を欠損し、ウリノン5°−モノフオスフエート生合成に
かかわる代謝制御の解除された株であり、オロチン酸フ
ォスフォリホンルトランスフエラーゼを欠損しているが
、ウリジン5−モノフォスフェート生合成にかかわる代
謝制御の解除されていない株であるバチルス・ズブチリ
ス122F株と比べて表1に見られるようにオロチン酸
の蓄積量が大幅に増大している。一方、バチルス・ズブ
チリス5TA−17E株はオロチジン5°−モノフオス
フエートデカルボキシラーゼを欠損し、ウリジン5′−
モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御の解除さ
れた株であり、オロチジン5°−モノフォスフェートデ
カルボキシラーゼを欠損しているが、ウリジン5゛−モ
ノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御の解除され
ていない株であるバチルス・ズブチリス122F株に比
べて表1に見られるようにオロチン酸およびオロチジン
の蓄積量が大幅に増大している。
かかわる6つの酵素の培地中へのウラシルの添加による
リプレッションについて調べた。その結果を表4に示す
。表中の値は、培地中にウラ表1.2.3および4から
明らかなごとく、バチルス・ズブチリス5TA−17E
株はオロチン酸フォスフォリボノルトランスフェラーゼ
を欠損し、ウリノン5°−モノフオスフエート生合成に
かかわる代謝制御の解除された株であり、オロチン酸フ
ォスフォリホンルトランスフエラーゼを欠損しているが
、ウリジン5−モノフォスフェート生合成にかかわる代
謝制御の解除されていない株であるバチルス・ズブチリ
ス122F株と比べて表1に見られるようにオロチン酸
の蓄積量が大幅に増大している。一方、バチルス・ズブ
チリス5TA−17E株はオロチジン5°−モノフオス
フエートデカルボキシラーゼを欠損し、ウリジン5′−
モノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御の解除さ
れた株であり、オロチジン5°−モノフォスフェートデ
カルボキシラーゼを欠損しているが、ウリジン5゛−モ
ノフォスフェート生合成にかかわる代謝制御の解除され
ていない株であるバチルス・ズブチリス122F株に比
べて表1に見られるようにオロチン酸およびオロチジン
の蓄積量が大幅に増大している。
つぎに、オロチン酸および/またはオロチジン生産菌の
要求物質であるところのウラノル等のピリミジン系化合
物あるいは、それを含む物質の培地中の濃度のオロチン
酸および/またはオロチジン蓄積に対する影響について
調べた。先に得られた4株のオロチン酸および/または
オロチジン生産菌を前記した方法で培養した。この際、
培地中にウラノルをさまざまな濃度で添加した。結果を
表5に示す。
要求物質であるところのウラノル等のピリミジン系化合
物あるいは、それを含む物質の培地中の濃度のオロチン
酸および/またはオロチジン蓄積に対する影響について
調べた。先に得られた4株のオロチン酸および/または
オロチジン生産菌を前記した方法で培養した。この際、
培地中にウラノルをさまざまな濃度で添加した。結果を
表5に示す。
表5にあるようにオロヂン酸フオスフオリボノルトラン
スフェラーゼを欠損(7、ウリジン5゛モノフォスフェ
−1・生合成にかかわる代謝制御の解除された株である
バチルス・ズブチリス5TA17E株は菌株の要求する
量を満たせば、いかなる量のウラシルを添加しても著量
のオロチン酸を蓄積する。一方、オロヂン酸フオスフオ
リポシルトランスフェラーゼを欠損しているが、ウリノ
ン5゛−モノフオスフエート生合成にかかわる代謝制御
の解除されていない株であるバチルス・ズブチリス12
2E株は、オロチン酸の生産に適したウラシルの添加濃
度は50ttg/mQ付近に限定されており、それ以上
添加すると、オロチン酸の生産は強く抑制される。また
、オロチジン5モノフオスフエートデカルボキシラーゼ
を欠損しウリジン5゛−モノフォスフェート生合成にか
かわる代謝制御の解除されたバチルス・ズブチリスS
T A −17F株は、菌株の要求する量を満たせば、
いかなる量のウラシルを添加しても著量のオロチン酸お
よびオロチジンが蓄積される。しかしながら、オ[1チ
ノン5°−モノフォスフエートデカルボギノラーゼを欠
損しているが、ウリジン5゛−モノフオスフエ−1・生
合成にかかわる代謝制御の解除さねていない株であるバ
チルス・ズブチリス122F株では、オ[lチン酸およ
びオ「1チジンの生産に適したウラシルの添加濃度は5
0μ9/m(l付近に限定されており、それ以上添加す
ると、オロチン酸およびオロチジンの生産は強く抑制さ
れる。
スフェラーゼを欠損(7、ウリジン5゛モノフォスフェ
−1・生合成にかかわる代謝制御の解除された株である
バチルス・ズブチリス5TA17E株は菌株の要求する
量を満たせば、いかなる量のウラシルを添加しても著量
のオロチン酸を蓄積する。一方、オロヂン酸フオスフオ
リポシルトランスフェラーゼを欠損しているが、ウリノ
ン5゛−モノフオスフエート生合成にかかわる代謝制御
の解除されていない株であるバチルス・ズブチリス12
2E株は、オロチン酸の生産に適したウラシルの添加濃
度は50ttg/mQ付近に限定されており、それ以上
添加すると、オロチン酸の生産は強く抑制される。また
、オロチジン5モノフオスフエートデカルボキシラーゼ
を欠損しウリジン5゛−モノフォスフェート生合成にか
かわる代謝制御の解除されたバチルス・ズブチリスS
T A −17F株は、菌株の要求する量を満たせば、
いかなる量のウラシルを添加しても著量のオロチン酸お
よびオロチジンが蓄積される。しかしながら、オ[1チ
ノン5°−モノフォスフエートデカルボギノラーゼを欠
損しているが、ウリジン5゛−モノフオスフエ−1・生
合成にかかわる代謝制御の解除さねていない株であるバ
チルス・ズブチリス122F株では、オ[lチン酸およ
びオ「1チジンの生産に適したウラシルの添加濃度は5
0μ9/m(l付近に限定されており、それ以上添加す
ると、オロチン酸およびオロチジンの生産は強く抑制さ
れる。
灸団p涜米
本発明方法によりオロチン酸および/または10手ジン
を高い収率で、しかも、菌株の要求物質であるウラシル
等のピリミジン系化合物およびそれを含有する物質の培
地への添加量を制限する必要がなく製造することができ
る。
を高い収率で、しかも、菌株の要求物質であるウラシル
等のピリミジン系化合物およびそれを含有する物質の培
地への添加量を制限する必要がなく製造することができ
る。
特許出願人武田薬品工業株式会社
Claims (4)
- (1)バチルス属に属し、ウリジン5′−モノフォスフ
ェート生合成にかかわる代謝制御が解除され、かつ、オ
ロチン酸フォスフォリボシルトランスフェラーゼを欠損
する微生物を培養し、培養物中にオロチン酸を生成蓄積
させ、これを採取することを特徴とするオロチン酸の製
造法。 - (2)バチルス属に属し、ウリジン5′−モノフォスフ
ェート生合成にかかわる代謝制御が解除され、かつ、オ
ロチジン5′−モノフォスフェートデカルボキシラーゼ
を欠損する微生物を培養し、培養物中にオロチン酸およ
びオロチジンを生成蓄積させ、これを採取することを特
徴とするオロチン酸およびオロチジンの製造法。 - (3)ウリジン5′−モノフォスフェート生合成にかか
わる代謝制御が解除され、かつ、オロチン酸フォスフォ
リボシルトランスフェラーゼを欠損するバチルス・ズブ
チリス。 - (4)ウリジン5′−モノフォスフェート生合成にかか
わる代謝制御が解除され、かつ、オロチジン5′−モノ
フォスフェートデカルボキシラーゼを欠損するバチルス
・ズブチリス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106720A JP2927882B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 醗酵法によるオロチン酸および/またはオロチジンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106720A JP2927882B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 醗酵法によるオロチン酸および/またはオロチジンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044891A true JPH044891A (ja) | 1992-01-09 |
| JP2927882B2 JP2927882B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=14440792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2106720A Expired - Fee Related JP2927882B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 醗酵法によるオロチン酸および/またはオロチジンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927882B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06254369A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Noritake Co Ltd | 混合分散用充填材 |
| JP2017112847A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 花王株式会社 | プロテアーゼの製造方法 |
| JP2018093742A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 株式会社古川リサーチオフィス | オロット酸カリウム塩含有組成物及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3622957A4 (en) | 2017-05-12 | 2021-01-27 | Furukawa Research Office Co., Ltd. | IMPROVING THE DEGREE OF ARTERIAL SATURATION WITH OXYGEN |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2106720A patent/JP2927882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06254369A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Noritake Co Ltd | 混合分散用充填材 |
| JP2017112847A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 花王株式会社 | プロテアーゼの製造方法 |
| JP2018093742A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 株式会社古川リサーチオフィス | オロット酸カリウム塩含有組成物及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927882B2 (ja) | 1999-07-28 |
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