JPH0625464U - 立体駐車装置のパレット落下防止装置 - Google Patents
立体駐車装置のパレット落下防止装置Info
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- JPH0625464U JPH0625464U JP6858492U JP6858492U JPH0625464U JP H0625464 U JPH0625464 U JP H0625464U JP 6858492 U JP6858492 U JP 6858492U JP 6858492 U JP6858492 U JP 6858492U JP H0625464 U JPH0625464 U JP H0625464U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 立体駐車装置のパレットの落下防止装置に関
するもので、制御器を必要とせず、作動が確実で保守点
検が容易な機械式の落下防止装置を提供する。 【構成】 常態においてはパレット15に装着したフッ
ク32とこれに係合する位置にある係合ピン33とでパ
レット15の落下を防止する。フック32は下方にのみ
回動可能でパレット上昇時にはフックの第1のカム面3
8に係合ピン33が当接してフック32を下方に回動し
て退避させる。またフック32を下方から閉鎖する方向
に付勢されたシーソレバー43が設けられており、その
背面にパレット下降時に前記係合ピンに当接してフック
32を下方に回動させる第2のカム面45が設けられて
いる。出庫時にはパレットの更なる上昇によりシーソレ
バー43を下方に回動して係合ピン33との係合を解い
た後、パレット15を降下して係合ピン33が第2のカ
ム面45に当接してフック32を退避させる。
するもので、制御器を必要とせず、作動が確実で保守点
検が容易な機械式の落下防止装置を提供する。 【構成】 常態においてはパレット15に装着したフッ
ク32とこれに係合する位置にある係合ピン33とでパ
レット15の落下を防止する。フック32は下方にのみ
回動可能でパレット上昇時にはフックの第1のカム面3
8に係合ピン33が当接してフック32を下方に回動し
て退避させる。またフック32を下方から閉鎖する方向
に付勢されたシーソレバー43が設けられており、その
背面にパレット下降時に前記係合ピンに当接してフック
32を下方に回動させる第2のカム面45が設けられて
いる。出庫時にはパレットの更なる上昇によりシーソレ
バー43を下方に回動して係合ピン33との係合を解い
た後、パレット15を降下して係合ピン33が第2のカ
ム面45に当接してフック32を退避させる。
Description
【0001】
この考案は、立体駐車装置のパレットの落下を防止する装置に関するものであ り、特にパレットを吊り上げているチェーン等の吊上具が切断したときに上昇位 置にあるパレットが落下するのを防止するための装置に関するものである。
【0002】
支柱に沿ってパレットを昇降させて車両を多段に駐車する立体駐車装置は公知 である。このような立体駐車装置は、チェーンやワイヤ等の吊上具にパレットを 連結し、吊上具をモータで駆動してパレットを昇降させるものであり、吊上具の 切断によって上昇位置のパレットが落下するのを防止するための落下防止装置が 必要である。例えば実開平2−83961号公報に開示された落下防止装置は、 図9に示すように、車両を搭載するパレット15の横骨55に鉤部56を有する 固定フック57を設けると共に前記横骨を昇降自在に支持する支柱4に前記鉤部 56と係合する鉤部36を有する可動フック34を設け、この可動フック34を ソレノイド58で揺動して鉤部56、36相互を係脱可能とし、上昇位置にある パレット15の鉤部56の直下に可動フック34の鉤部36を位置させて、チェ ーン11が切断したときに両鉤部56、36が係合してパレット15の落下を防 止するものである。
【0003】
このような落下防止装置は、パレット15の下降動作に先立ってソレノイド5 8を励磁して可動フック34を係合位置Aから退避させ、固定フック57が可動 フック34の鉤部36を通過して両フックが係合不能となった後に消磁してフッ ク34を係合位置Aに復帰させるものであり、可動フックの退避動作の完了や固 定フック56の通過を検出するリミットスイッチ及びこれらの信号を処理する制 御器を必要とし、装置が高価となり、保守点検が面倒であるという欠点がある。
【0004】 本考案は、上記問題を解決することを目的とするもので、機械的に作動する落 下防止装置を提供することにより上記問題を解決している。
【0005】
本考案の立体駐車装置のパレット落下防止装置は、支柱4に沿って昇降するパ レット15に装着されるフック32とこのフック32に設けられた鉤部37に係 合して上昇位置にあるパレット15の落下を防止する固定位置の係合ピン33を 備えており、前記フックを下方にのみ回動可能に設けると共にパレット上昇時に 前記係合ピン33に当接してフック32を下方に回動する第1のカム面38を設 け、更にフック32にその鉤部37を係合ピン33と係合可能な姿勢に保持する ストッパ39とバネ40とを設けると共に鉤部37を下方から閉鎖する方向に付 勢されたシーソレバー43を回動自在に設け、シーソレバー43の先端とフック 32との間に上方に向いた開口46を形成すると共にその背面にパレット下降時 に前記係合ピン33に当接してフック32を下方に回動させる第2のカム面45 を設けたものである。
【0006】
上記構成の落下防止装置において、常態においてフック32は、ストッパ39 とバネ40とによって支柱4の係合ピン33と係合可能な位置に保持されている (図1参照)。モータ9を駆動してパレット15を上昇させると、パレット15 は支柱に沿って上昇し、支柱4の上方に植設された係合ピン33にフック32の 第1カム面38が当接し、フック32をバネ40の付勢力に抗して下方に回動さ せる(図2参照)。パレット15のさらなる上昇に伴って係合ピン33からフッ ク32が離脱し、フック32はバネ40によって元の位置に復帰して鉤部38が 係合ピン33の上方に位置してモータ9ガ停止する。この状態でチェーン等の吊 上具11が切断したとき、フックの鉤部38が係合ピン33に係合して、パレッ ト15の落下が防止される。なお、フック32が復帰してもシーソレバー43は 係合ピン33の下方に位置したままである。
【0007】 出庫に際し、モータ9を正転してパレット15を更に上昇させると、パレット 15の上昇動作に伴ってシーソレバー43が下方に回動し、シーソレバー43と 係合ピン33との係合が解かれ(図4参照)たときに、シーソレバー43は鉤部 37を閉鎖する方向に復帰する。このあとモータ9を逆転すると、パレット15 が降下し、係合ピン33がシーソレバー43の第2カム面45に当接し、さらな る下降動作によりフックを下方に回動して退避させる(図5参照)。第2カム面 45が係合ピン33から離脱してフック32は再びもとの位置に復帰する(図6 参照)。
【0008】
図7及び図8は本考案の落下防止装置を備えた立体駐車装置を示したものであ る。立体駐車装置は、基板1の上に2本のH形鋼2を平行に立設し、上端に支え 板3を架設してなる支柱4を備えている。支柱の上方には駆動軸5が横架されて おり、駆動軸には3個のスプロケット6、7、8が固着され、中間のスプロケッ ト7は、支え板3に設けたブレーキ付きモータ9にチェーン11で連係されてい る。12はモータ9を操作するスイッチである。
【0009】 支柱4には2本のH形鋼2を囲むように平面コ字形の昇降枠14が設けられて おり、昇降枠14の中央部にはパレット15が片持ちで固着され、昇降枠14の 両側板部には、パレット側上端と反パレット側下端にローラ16、17が軸着さ れている。ローラ16はH形鋼のパレット側のフランジ18に当接し、ローラ1 7はH形鋼の反パレット側のフランジ19に当接してパレットの倒れを防止する と共に昇降枠14を上下方向に案内している。昇降枠14の中央部裏面にはH形 鋼2のパレット側のフランジ18に僅かの間隙を隔てて4個の突起21が設けら れており、この突起が昇降枠14の水平方向の揺れを防止している。
【0010】 昇降枠14の上端には前記駆動軸の両端のスプロケット6、8に巻回されたチ ェーン22の一端が連結されており、このチェーン22の他端がバランスウエー ト23に連結されている。バランスウエート23は、その縦方向に設けた貫通孔 24にH形鋼2と平行に立設されたガイド杆25を挿通して、上下方向に案内さ れている。
【0011】 パレット15は、支柱4の幅方向と平行にのびており、搭載された自動車27 の左側(図7の手前側)に支柱4が位置する。パレット15の後縁(図7の右側 端部)には固定的な車止め具28が設けられており、前縁は緩い傾斜面29とな っている。
【0012】 図1は本考案に係る落下防止装置を示したものである。装置31は、パレット の昇降枠14に装着されたフック32と支柱4に植設された係合ピン33からな る係合対を備えている。フック32は、昇降枠14の側面に突設された支持ブラ ケット35に支軸36回りに揺動自在に設けられており、先端に係合ピン33と 係合する鉤部37が設けられている。鉤部37の背面には支軸36の下方に位置 する第1カム面38が設けられている。フック32の基端にはストッパ39が突 設されており、昇降枠14とフック32とに張架された引張バネ40がストッパ 39を昇降枠14の側面に押接して、鉤部37が係合ピン33と係合する位置に フック32を保持している。フック32は、引張バネ40の付勢力に抗して図上 右回り方向にのみ回動可能である。
【0013】 更に、フック32には鉤部37の根元から斜め下方に伸びるアーム42が一体 的に設けられており、このアームの先端にL形のシーソレバー43が支点ピン4 4で揺動自在に支持されている。シーソレバー43の右側レバーは細長く、アー ム42に沿って上方に伸びて鉤部37の先端に当接して鉤部を閉鎖し、その先端 は、係合ピン33の背後側(反昇降枠側)まで伸びており、この右側レバーの背 面がフックの支軸36より下方に位置する第2カム面45となっている。フック の第1カム面38と右側レバーの屈曲部との間には係合ピン33が係入するV形 の開口46が形成されている。シーソレバーの左側レバーは肉厚に形成されて錘 47となっており、シーソレバーに支点ピン回りのモーメントを付与して右側レ バーを鉤部37の先端に押接している。
【0014】 図1ないし図6に基づき本考案の落下防止装置の動作を説明する。モータ9を 正転するとチェーン11が昇降枠14を引き上げ、パレット15が支柱4に沿っ て上昇する。昇降枠14がその上昇位置付近にきたときにフック32のV形開口 46に係合ピン33が係入する。パレット15の上昇に伴いフック32が引張バ ネ40に抗して支軸36回りに右回動し(図2参照)、係合ピン33がフックの 鉤部37の先端を通過したときにフック32は引張バネ40の付勢力によりもと の位置に復帰し、フックの鉤部37が係合ピン33の直上に位置して昇降枠14 の上昇動作は停止する(図3参照)。この位置で仮にチェーンが切断してもフッ クの鉤部37が係合ピン33に係合してパレット15の落下を防止する。なお、 パレット15が上昇位置にあるとき、シーソレバー43の右側レバーは係合ピン 33に下方から当接している。
【0015】 パレットに搭載された自動車を出庫するためにスイッチ12を押すと、モータ 9が一旦正転して昇降枠14を更に上昇させる。昇降枠14の上昇動作に伴って シーソレバー43が図上右回動し、シーソレバー43と係合ピン33との係合が 解かれたときにモータを停止させる(図4参照)。係合が解かれたシーソレバー 43は、錘47の作用により図上左回動してシーソレバー43の右側レバーが鉤 部37の先端に当接して鉤部を閉鎖する。この状態でモータ9が逆回転して昇降 枠14が降下すると、係合ピン33がシーソレバーの第2カム面45に当接して シーソレバー43を図上左方向に押動し、フック32を支軸36回りに右回動さ せてフック32及びシーソレバー43を退避させる。係合ピン33と第2カム面 45との係合が解かれると、フック32は引張バネ40の作用によりもとの位置 に復帰する。
【0016】
以上説明したように、本考案のパレット落下防止装置は、パレットをその上昇 位置より更に上昇させることによりフックと係合ピンとを係合不能の状態とし、 その後パレットを下降して係合ピンが係合可能領域を通過したあとフックを自動 的に復帰させるものであるから、全て機械的な動作に基づくものであり、上昇位 置におけるパレットの落下を防止することができるとともに、上昇位置のパレッ トを円滑に下降することができ、安全性が高く安価で保守点検の容易なパレット の落下防止装置を得ることができる。
【図1】本考案の落下防止装置を示す側面図
【図2】フックの第1退避動作を示す側面図
【図3】フックが第1復帰した状態を示す側面図
【図4】シーソレバーの退避動作を示す側面図
【図5】フックの第2退避動作を示す側面図
【図6】フックの第2復帰動作を示す側面図
【図7】立体駐車装置の正面図
【図8】立体駐車装置の側面図
【図9】従来の落下防止装置の側面図
4 支柱 15 パレット 32 フック 33 係合ピン 37 鉤部 38 第1カム面 39 ストッパ 40 引張バネ 43 シーソレバー 45 第2カム面
Claims (1)
- 【請求項1】 支柱(4) に沿って昇降するパレット(15)
に装着されるフック(32)とこのフック(32)に設けられた
鉤部(37)に係合して上昇位置にあるパレット(15)の落下
を防止する固定位置の係合ピン(33)を備えており、前記
フックを下方にのみ回動可能に設けると共にパレット上
昇時に前記係合ピン(33)に当接してフック(32)を下方に
回動する第1のカム面(38)を設け、更にフック(32)にそ
の鉤部(37)を係合ピン(33)と係合可能な位置に保持する
ストッパ(39)とバネ(40)とを設けると共に鉤部(40)を下
方から閉鎖する方向に付勢されたシーソレバー(43)を回
動自在に設け、シーソレバー(43)の先端とフック(32)と
の間に上方を向いた開口(46)を形成すると共にその背面
にパレット下降時に前記係合ピン(33)に当接してフック
(32)を下方に回動させる第2のカム面(45)を設けた、立
体駐車装置のパレット落下防止装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6858492U JPH0625464U (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 立体駐車装置のパレット落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6858492U JPH0625464U (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 立体駐車装置のパレット落下防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625464U true JPH0625464U (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=13377993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6858492U Pending JPH0625464U (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 立体駐車装置のパレット落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625464U (ja) |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP6858492U patent/JPH0625464U/ja active Pending
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