JPH06254657A - シェルモールド用鋳型の成型面処理方法 - Google Patents

シェルモールド用鋳型の成型面処理方法

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Publication number
JPH06254657A
JPH06254657A JP4378293A JP4378293A JPH06254657A JP H06254657 A JPH06254657 A JP H06254657A JP 4378293 A JP4378293 A JP 4378293A JP 4378293 A JP4378293 A JP 4378293A JP H06254657 A JPH06254657 A JP H06254657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding surface
coating agent
shell
fine powder
powder coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP4378293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hanano
孝 花野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanano Shoji KK
Original Assignee
Hanano Shoji KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hanano Shoji KK filed Critical Hanano Shoji KK
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  • Casting Devices For Molds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シェルモールド用鋳型の成型面を、作業性良
く、作業環境を汚染することなく、高品質に、滑らかに
することができる処理方法を提供することである。 【構成】 微粉末コーティング剤3を浮游させている密
閉空間11内に、中子4を設置し、中子4の成型面41
とは反対側から吸引を行なって、微粉末コーティング剤
3を成型面41側から中子4を構成する粒子間の隙間に
吸い込んで詰めるようにしたことを特徴とするシェルモ
ールド用鋳型の成型面処理方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シェルモールド用鋳型
の成型面処理方法に関するものである。ここで、シェル
モールド用鋳型とは、シェルモールド作業において用い
られるシェル及び中子のことであり、成型面とは、シェ
ルにあっては内面、中子にあっては外面のことである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】シェルモールド作業におい
て用いられるシェル及び中子は、一般には、石炭酸系合
成樹脂粉末が混合された砂(即ちレジンサンド)により
構成されているため、表面が比較的ざらついている。こ
のため、上記シェル及び中子を用いて製造された鋳物
は、表面即ち鋳肌が比較的ざらついたものとなるという
欠点があった。
【0003】そこで、従来では、上記シェル及び中子の
成型面を滑らかにするために、黒鉛や接着剤などを水中
に分散させてなる液剤を、ディッピングなどにより上記
成型面にコーティングしていた。
【0004】しかし、上記液剤を用いた方法は、水分を
蒸発させる作業が必要なために面倒であり、作業環境を
汚染しやすく、性能的及び価格的に劣ったものであっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は、シェルモールド用鋳型の成型
面を、作業性良く、作業環境を汚染することなく、高品
質に、滑らかにすることができる処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【目的を達成するための手段】本発明のシェルモールド
用鋳型の成型面処理方法は、微粉末コーティング剤を浮
游させている密閉空間内に、シェルモールド用鋳型を設
置し、シェルモールド用鋳型の成型面とは反対側から吸
引を行なって、微粉末コーティング剤を上記成型面側か
らシェルモールド用鋳型を構成する粒子間の隙間に吸い
込んで詰めるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】微粉末コーティング剤としては、固体で潤
滑剤として用いられ且つ断熱性を有する無機化合物が用
いられる。具体的には、窒化ホウ素、雲母、金属酸化
物、窒化ケイ素、硫黄化合物、弗化物、タルク、ホウ素
化合物、リン化合物、グラファイトのうち、1種類以上
が用いられる。
【0008】微粉末コーティング剤としては、0.5〜
1.5μmの大きさのものが好ましい。
【0009】
【作用】微粉末コーティング剤が、成型面側からシェル
モールド用鋳型を構成する粒子間の隙間に詰められるの
で、成型面は非常に滑らかなものとなる。なお、コーテ
ィング剤は微粉末であるので、微粉末間に隙間は残って
おり、鋳造時に発生するガスはその隙間を通って抜け
る。
【0010】微粉末コーティング剤を浮游させている密
閉空間内にシェルモールド用鋳型を設置して吸引を行な
うだけであるので、作業は簡単であり、自動化も可能と
なる。
【0011】密閉空間内にて、微粉末コーティング剤を
詰めるようにするだけであるので、作業環境は汚染され
ない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の方法を実施する作業状態を示す一部
断面側面図である。図において、1は粉末浮游装置、2
は吸引装置であり、本発明の方法は、両装置1、2を用
いて実施される。
【0013】粉末浮游装置1は微粉末コーティング剤3
を均一に浮游させる密閉空間11を備えており、密閉空
間11には開口12を介して吸引装置2の吸引管21が
連通している。密閉空間11内には、開口12を塞ぐよ
うに且つ成型面41を密閉空間11内に晒すように、シ
ェルモールド用鋳型である中子4が設置されている。即
ち、密閉空間11は、中子4を設置することにより密閉
となっている。中子4は、レジンサンドで構成されてお
り、中心部に、吸引管21内に開口する空洞42を有し
ている。レジンサンドの粒径は0.1〜0.2mmであ
る。微粉末コーティング剤3は、粒径が0.5〜1.5
μmの含水無晶形二酸化ケイ素である。
【0014】本発明の方法は、次のように実施する。即
ち、図1の状態において、吸引装置2を作動させて吸引
を行なう。これによると、図1のA部拡大図である図2
に示すように、微粉末コーティング剤3が、吸引管21
及び空洞42を介して中子4へ引寄せられて中子4を構
成する粒子43間の隙間44に吸い込まれて詰まってい
く。
【0015】上記方法によれば、微粉末コーティング剤
3は、中子4の成型面41の凹部を埋めるように詰まる
ので、成型面41は非常に滑らかなものとなる。
【0016】また、微粉末コーティング剤3を浮游させ
ている密閉空間11内に中子4を設置して吸引を行なう
だけであるので、作業は簡単であり、自動化も可能とな
る。
【0017】更に、密閉空間11内にて、微粉末コーテ
ィング剤3を詰めるようにするだけであるので、作業環
境は汚染されない。
【0018】なお、上記方法により処理された中子4に
おいて、隙間44に微粉末コーティング剤3が詰まって
いても、微粉末コーティング剤3間には隙間があるの
で、鋳造時に発生するガスはその隙間を通って抜けるこ
ととなる。従って、この中子4を用いた鋳造作業に支障
は生じない。
【0019】
【別の実施例】本発明の方法は、対象とするシェルモー
ルド用鋳型を、中子4に代えてシェル5としても、適用
できる。図3はシェル5に対して本発明の方法を実施す
る作業状態を示す一部断面側面図である。シェル5も、
開口12を塞ぐように且つ成型面51を密閉空間11内
に晒すように、密閉空間11内に設置されている。な
お、シェル5は、成型面51を密閉空間11内に晒すた
めに、部材6を介して設置されている。その他の構成
は、上記実施例と同様である。本実施例においても、上
記実施例と同様に実施され、同様の作用効果を奏する。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明のシェルモールド
用鋳型の成型面処理方法によれば、微粉末コーティング
剤3を浮游させている密閉空間11内に、シェルモール
ド用鋳型(例えば中子4)を設置し、中子4の成型面4
1とは反対側から吸引を行なって、微粉末コーティング
剤3を成型面41側から中子4を構成する粒子43間の
隙間44に吸い込んで詰めるようにしたので、次のよう
な効果を奏する。
【0021】(1)微粉末コーティング剤3が、中子4
の成型面41の凹部を埋めるように詰まるので、成型面
41を非常に滑らかなものにできる。
【0022】(2)微粉末コーティング剤3を浮游させ
ている密閉空間11内に中子4を設置して吸引を行なう
だけであるので、作業を簡素化でき、自動化も可能にで
きる。
【0023】(3)密閉空間11内にて、微粉末コーテ
ィング剤3を詰めるようにするだけであるので、作業環
境の汚染を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法による一実施例の作業状態を示
す一部断面側面図である。
【図2】 図1のA部拡大図である。
【図3】 本発明の方法による別の実施例の作業状態を
示す一部断面側面図である。
【符号の説明】
3 微粉末コーティング剤 4 中子 5 シェル 11 密閉空間 41、51 成型面 43 粒子 44 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェルモールド作業に用いられるシェル
    の内面又は中子の外面を滑らかにするために処理するシ
    ェルモールド用鋳型の成型面処理方法において、微粉末
    コーティング剤を浮游させている密閉空間内に、シェル
    モールド用鋳型を設置し、シェルモールド用鋳型の成型
    面とは反対側から吸引を行なって、微粉末コーティング
    剤を上記成型面側からシェルモールド用鋳型を構成する
    粒子間の隙間に吸い込んで詰めるようにしたことを特徴
    とするシェルモールド用鋳型の成型面処理方法。
  2. 【請求項2】 微粉末コーティング剤は、固体で潤滑剤
    として用いられ且つ断熱性を有する無機化合物からな
    り、該無機化合物としては、窒化ホウ素、雲母、金属酸
    化物、窒化ケイ素、硫黄化合物、弗化物、タルク、ホウ
    素化合物、リン化合物、グラファイトのうち、1種類以
    上が用いられる請求項1記載のシェルモールド用鋳型の
    成型面処理方法。
  3. 【請求項3】 微粉末コーティング剤は、0.5〜1.
    5μmの大きさのものである請求項1記載のシェルモー
    ルド用鋳型の成型面処理方法。
JP4378293A 1993-03-04 1993-03-04 シェルモールド用鋳型の成型面処理方法 Pending JPH06254657A (ja)

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Cited By (1)

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