JPH06255242A - 感熱記録媒体 - Google Patents
感熱記録媒体Info
- Publication number
- JPH06255242A JPH06255242A JP4371593A JP4371593A JPH06255242A JP H06255242 A JPH06255242 A JP H06255242A JP 4371593 A JP4371593 A JP 4371593A JP 4371593 A JP4371593 A JP 4371593A JP H06255242 A JPH06255242 A JP H06255242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- layer
- recording medium
- resistance
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】金属薄膜層を熱によって部分的に溶融破壊して
その下の着色層を可視状態とする感熱記録材料におい
て、連続印字適性と各種耐性とを向上させた記録材料の
提供。 【構成】金属薄膜層の上に形成する耐熱保護層を、一液
硬化型ポリシロキサングラフトポリマーを主成分とする
組成物で形成したことを特徴とする。
その下の着色層を可視状態とする感熱記録材料におい
て、連続印字適性と各種耐性とを向上させた記録材料の
提供。 【構成】金属薄膜層の上に形成する耐熱保護層を、一液
硬化型ポリシロキサングラフトポリマーを主成分とする
組成物で形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリペイドカード、通
行券、入場券、切符、ファクシミリ用紙、電子計算機ア
ウトプット用紙等の帳票類等に用いられ、サーマルヘッ
ドやレーザービーム等によって加熱することによって情
報が記録される、感熱記録媒体に関するものである。
行券、入場券、切符、ファクシミリ用紙、電子計算機ア
ウトプット用紙等の帳票類等に用いられ、サーマルヘッ
ドやレーザービーム等によって加熱することによって情
報が記録される、感熱記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、サーマルヘッドやレーザービ
ーム等による熱エネルギーによって化学的な変化や物理
的な変化を起こさせて、文字、図形等の画像情報を記録
する感熱記録法として、感熱転写リボン等の副資材を用
いて、記録層や受像層を有する被転写材にワックス系の
インキを転写して画像情報を記録する方法と、フルオラ
ン系染料等のロイコ染料を発色剤とした感熱記録層を被
転写材側に設けて、サーマルヘッド等によって加熱して
化学変化を起こさせて画像情報を記録する方法とがあ
る。。
ーム等による熱エネルギーによって化学的な変化や物理
的な変化を起こさせて、文字、図形等の画像情報を記録
する感熱記録法として、感熱転写リボン等の副資材を用
いて、記録層や受像層を有する被転写材にワックス系の
インキを転写して画像情報を記録する方法と、フルオラ
ン系染料等のロイコ染料を発色剤とした感熱記録層を被
転写材側に設けて、サーマルヘッド等によって加熱して
化学変化を起こさせて画像情報を記録する方法とがあ
る。。
【0003】前者は、保存性が高く、カラー化が容易で
ある等の利点を生かして、電子計算機アウトプットやカ
ラープリンター等に広く利用されている。また後者は、
比較的低温で発色するという熱感度が優れている点と、
副資材を使用しないため低コストであり、機械側のメン
テナンスが不要であるいう点から、ファクシミリやワー
ドプロセッサーの出力に広く使用されている。
ある等の利点を生かして、電子計算機アウトプットやカ
ラープリンター等に広く利用されている。また後者は、
比較的低温で発色するという熱感度が優れている点と、
副資材を使用しないため低コストであり、機械側のメン
テナンスが不要であるいう点から、ファクシミリやワー
ドプロセッサーの出力に広く使用されている。
【0004】しかしながらロイコサーマル法は、熱感度
の良さからくるカブリや、圧力によって比較的容易に発
色してしまうという欠点と、アルコールのような極性ょ
もつ有機溶媒に触れると容易に発色してしまうという欠
点を有しており、耐薬品性、耐光性、耐水性、耐熱性等
の耐環境性については何れも充分な性能を発揮出来ない
ため、その用途は一時的な画像情報の記録に限られてい
る。
の良さからくるカブリや、圧力によって比較的容易に発
色してしまうという欠点と、アルコールのような極性ょ
もつ有機溶媒に触れると容易に発色してしまうという欠
点を有しており、耐薬品性、耐光性、耐水性、耐熱性等
の耐環境性については何れも充分な性能を発揮出来ない
ため、その用途は一時的な画像情報の記録に限られてい
る。
【0005】近年、副資材を使用しないで画像情報を記
録する方法として、金属薄膜層を隠蔽層とし、その隠蔽
層を熱によって溶融、破壊することによって可視画像を
形成する感熱記録媒体が考え出され、ロイコサーマル法
を遙かに凌ぐ耐環境性を示すものが利用されるようにな
ってきた。
録する方法として、金属薄膜層を隠蔽層とし、その隠蔽
層を熱によって溶融、破壊することによって可視画像を
形成する感熱記録媒体が考え出され、ロイコサーマル法
を遙かに凌ぐ耐環境性を示すものが利用されるようにな
ってきた。
【0006】しかしながら、このタイプの感熱記録媒体
を使用する場合は金属を溶融させるに充分な熱エネルギ
ーをかけなければならず、その結果耐熱保護層が破壊さ
れてサーマルヘッドに大量のカスが付着し、スペーシン
グロスを招く共に連続印字機能を失い、目的とする画像
情報を記録できない状態に陥ってしまうという問題があ
る。
を使用する場合は金属を溶融させるに充分な熱エネルギ
ーをかけなければならず、その結果耐熱保護層が破壊さ
れてサーマルヘッドに大量のカスが付着し、スペーシン
グロスを招く共に連続印字機能を失い、目的とする画像
情報を記録できない状態に陥ってしまうという問題があ
る。
【0007】この問題を解決するために、アクリル系も
しくはスチレン系エマルジョンにワックスや顔料等の添
加剤を加え多もので保護層を形成してきたが、近年、バ
ーコードラベル等の連続印字が主体の用途が増加し、サ
ーマルヘッドの表面にワックスが析出してカスの付着と
同等の問題が生じている。
しくはスチレン系エマルジョンにワックスや顔料等の添
加剤を加え多もので保護層を形成してきたが、近年、バ
ーコードラベル等の連続印字が主体の用途が増加し、サ
ーマルヘッドの表面にワックスが析出してカスの付着と
同等の問題が生じている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の様な従
来技術における問題点を解決しようとするものであり、
連続印字特性と耐環境性に優れ、かつ効率的に生産でき
る感熱記録媒体の構成を提案しようとするものである。
来技術における問題点を解決しようとするものであり、
連続印字特性と耐環境性に優れ、かつ効率的に生産でき
る感熱記録媒体の構成を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、金属
薄膜層を隠蔽層とし、その隠蔽層を熱によって溶融、破
壊することによって隠蔽性を失わせて画像情報記録を行
う感熱記録媒体において、金属薄膜層の上に、一液硬化
型のポリシロキサングラフトポリマーを主成分とする耐
熱保護層を設けたことを特徴とする感熱記録媒体であ
る。
薄膜層を隠蔽層とし、その隠蔽層を熱によって溶融、破
壊することによって隠蔽性を失わせて画像情報記録を行
う感熱記録媒体において、金属薄膜層の上に、一液硬化
型のポリシロキサングラフトポリマーを主成分とする耐
熱保護層を設けたことを特徴とする感熱記録媒体であ
る。
【0010】本発明の感熱記録媒体は、支持体/着色層
/感熱増感層/金属薄膜層/耐熱保護層という構成を有
しており、特に、耐熱保護層として一液硬化型のポリシ
ロキサングラフトポリマーを主成分とする樹脂を用いる
ものである。そしてこの耐熱保護層は、耐熱性、耐候
性、潤滑性、耐溶剤性等に優れ、金属との接着性、塗布
適性、加工適性等の総合的な特性が従来品よりも優れて
いることを特徴とするものである。
/感熱増感層/金属薄膜層/耐熱保護層という構成を有
しており、特に、耐熱保護層として一液硬化型のポリシ
ロキサングラフトポリマーを主成分とする樹脂を用いる
ものである。そしてこの耐熱保護層は、耐熱性、耐候
性、潤滑性、耐溶剤性等に優れ、金属との接着性、塗布
適性、加工適性等の総合的な特性が従来品よりも優れて
いることを特徴とするものである。
【0011】以下、図面を参照しながら本発明の感熱記
録媒体を詳細に説明する。すなわち本発明の感熱記録媒
体は、図1に示す様に支持体(1)の一方の面に着色層
(2)、感熱増感層(3)、金属薄膜層(4)、耐熱保
護層(5)を順に形成したものである。
録媒体を詳細に説明する。すなわち本発明の感熱記録媒
体は、図1に示す様に支持体(1)の一方の面に着色層
(2)、感熱増感層(3)、金属薄膜層(4)、耐熱保
護層(5)を順に形成したものである。
【0012】支持体(1)は、機械的に強靱で柔軟性や
可撓性を有する、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、その他の高
分子材料からなるプラスチックフィルム、あるいは、情
報記録用紙、アート紙、コート紙等の紙類、金属板、ガ
ラス板等が使用できるが、一般には、厚さ50〜100
0μmのフィルム状で、瞬間的に加えられる250℃以
上の高温に耐えられるものが好ましい。
可撓性を有する、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、その他の高
分子材料からなるプラスチックフィルム、あるいは、情
報記録用紙、アート紙、コート紙等の紙類、金属板、ガ
ラス板等が使用できるが、一般には、厚さ50〜100
0μmのフィルム状で、瞬間的に加えられる250℃以
上の高温に耐えられるものが好ましい。
【0013】着色層(2)は、金属調の色相(すなわち
光沢調)からマット調の色相(すなわち白色)等の未記
録部分の色相と区別するための黒、藍、赤、その他の色
相を支持体に付与するためのものであり、画像情報を記
録した時に出現する色相である。形成手段としては、グ
ラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷等の各種
印刷方法でインキを付与する、ナイフコーター等の各種
塗布手段で塗料等を塗布する、転写インキ層を有する転
写箔を使用する、着色されたフィルムを張り合わせる、
等の方法がある。
光沢調)からマット調の色相(すなわち白色)等の未記
録部分の色相と区別するための黒、藍、赤、その他の色
相を支持体に付与するためのものであり、画像情報を記
録した時に出現する色相である。形成手段としては、グ
ラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷等の各種
印刷方法でインキを付与する、ナイフコーター等の各種
塗布手段で塗料等を塗布する、転写インキ層を有する転
写箔を使用する、着色されたフィルムを張り合わせる、
等の方法がある。
【0014】感熱増感層(3)は、着色層と金属薄膜層
とを接着させ、しかも金属薄膜層の熱破壊を容易にする
ことを目的とした層であり、ポリエステル樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂、ポリメチルメタアクリレート
樹脂(PMMA)、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等
を主成分とする組成物を用いて形成する。この感熱増感
層の感度を向上させるためには一般的には熱可塑性樹脂
を用いるのが好ましいが、この感熱増感層の上に形成す
る金属薄膜層と耐熱保護層の加工上の問題や、完成した
感熱記録媒体の耐溶剤性や耐薬品性の問題から、イソシ
アネート等の硬化剤を添加するのが好ましい。
とを接着させ、しかも金属薄膜層の熱破壊を容易にする
ことを目的とした層であり、ポリエステル樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂、ポリメチルメタアクリレート
樹脂(PMMA)、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等
を主成分とする組成物を用いて形成する。この感熱増感
層の感度を向上させるためには一般的には熱可塑性樹脂
を用いるのが好ましいが、この感熱増感層の上に形成す
る金属薄膜層と耐熱保護層の加工上の問題や、完成した
感熱記録媒体の耐溶剤性や耐薬品性の問題から、イソシ
アネート等の硬化剤を添加するのが好ましい。
【0015】金属薄膜層(4)は、Sn、Te、In、
Al、Bi、Zn、Pb等の金属単体あるいはこれらの
合金や化合物を、真空蒸着、スパッタリング、メッキ、
ラミネート、転写等の方法によって形成することができ
るが、サーマルーヘッド等の熱で容易に溶融させるため
には融点が低い方が有利であるので、通常はSn単体ま
たはSn合金が使用される。この金属薄膜層の厚さは1
00〜5000Åの範囲で記録機能を有するが、印字の
感度が最も良いのは1000Å前後である。
Al、Bi、Zn、Pb等の金属単体あるいはこれらの
合金や化合物を、真空蒸着、スパッタリング、メッキ、
ラミネート、転写等の方法によって形成することができ
るが、サーマルーヘッド等の熱で容易に溶融させるため
には融点が低い方が有利であるので、通常はSn単体ま
たはSn合金が使用される。この金属薄膜層の厚さは1
00〜5000Åの範囲で記録機能を有するが、印字の
感度が最も良いのは1000Å前後である。
【0016】耐熱保護層(5)は、得られる塗膜の滑り
性、耐熱性、耐候性、耐薬品性、金属への密着性等の性
能面から一液硬化型のポリシロキサングラフトポリマー
を主成分とするものを用い、グラビア印刷、スクリーン
印刷等の各種印刷方法や、グラビアコーター、リバース
ロールコーター、ナイフコーター、ブレードコーター等
の各種塗布手段によって1〜10μm程度の厚さに形成
する。
性、耐熱性、耐候性、耐薬品性、金属への密着性等の性
能面から一液硬化型のポリシロキサングラフトポリマー
を主成分とするものを用い、グラビア印刷、スクリーン
印刷等の各種印刷方法や、グラビアコーター、リバース
ロールコーター、ナイフコーター、ブレードコーター等
の各種塗布手段によって1〜10μm程度の厚さに形成
する。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を示す。 (実施例1)厚さ188μmの乳白色のポリエチレンテ
レフタレートフィルムからなる支持体の上に、以下に詳
述する方法によって、着色層、感熱増感層、金属薄膜
層、耐熱保護層を順に形成して感熱記録媒体を作製し
た。
レフタレートフィルムからなる支持体の上に、以下に詳
述する方法によって、着色層、感熱増感層、金属薄膜
層、耐熱保護層を順に形成して感熱記録媒体を作製し
た。
【0018】以下の組成の着色塗料をグラビアコーター
を用いて塗布し、乾燥温度110℃の条件で乾燥して乾
燥膜厚3μmの着色層を形成した。 着色塗料の組成 ウレタン樹脂系黒色インキ (ラミスターR92墨:東洋インキ製造(株)製) 100重量部 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂(20%ラッカー) (VAGH:ユニオンカーバイド(株)製) 30重量部 微粒子シリカ粉末 (アエロジル300:日本アエロジル(株)製) 2重量部 イソシアネート系硬化剤 (コロネートHL:日本ポリウレタン(株)製) 5重量部 希釈溶剤 (トルエン/MEK/IPA) 30重量部
を用いて塗布し、乾燥温度110℃の条件で乾燥して乾
燥膜厚3μmの着色層を形成した。 着色塗料の組成 ウレタン樹脂系黒色インキ (ラミスターR92墨:東洋インキ製造(株)製) 100重量部 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂(20%ラッカー) (VAGH:ユニオンカーバイド(株)製) 30重量部 微粒子シリカ粉末 (アエロジル300:日本アエロジル(株)製) 2重量部 イソシアネート系硬化剤 (コロネートHL:日本ポリウレタン(株)製) 5重量部 希釈溶剤 (トルエン/MEK/IPA) 30重量部
【0019】以下の組成の樹脂をグラビアコーターを用
いて塗布し、乾燥温度110℃の条件で乾燥して乾燥膜
厚1.5μmの感熱増感層を形成した。 感熱増感層用樹脂組成 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂(20%ラッカー) (VAGH:ユニオンカーバイド(株)製) 100重量部 アクリル系樹脂(55%ラッカー) (アクリディックA-136-55:大日本インキ化学工業(株)製)20重量部 希釈溶剤 (トルエン/MEK/ブタノール) 70重量部
いて塗布し、乾燥温度110℃の条件で乾燥して乾燥膜
厚1.5μmの感熱増感層を形成した。 感熱増感層用樹脂組成 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂(20%ラッカー) (VAGH:ユニオンカーバイド(株)製) 100重量部 アクリル系樹脂(55%ラッカー) (アクリディックA-136-55:大日本インキ化学工業(株)製)20重量部 希釈溶剤 (トルエン/MEK/ブタノール) 70重量部
【0020】真空蒸着法によって、Snの表面上の抵抗
率が1Ω/ になる用に管理して膜厚約1000Åの金
属薄膜層を形成した。
率が1Ω/ になる用に管理して膜厚約1000Åの金
属薄膜層を形成した。
【0021】以下の組成の塗料をグラビアコーターを用
いて塗布し、乾燥温度110℃の条件で乾燥して乾燥膜
厚1.5μmの耐熱保護層を形成した。 耐熱保護層用樹脂組成 ポリシロキサングラフトポリマー (SG−14:日本触媒(株)製) 100重量部 硬化促進剤 4重量部 トルエン 100重量部
いて塗布し、乾燥温度110℃の条件で乾燥して乾燥膜
厚1.5μmの耐熱保護層を形成した。 耐熱保護層用樹脂組成 ポリシロキサングラフトポリマー (SG−14:日本触媒(株)製) 100重量部 硬化促進剤 4重量部 トルエン 100重量部
【0022】(比較例1)比較例として、前記実施例1
の感熱記録媒体の構成の内の耐熱保護層を、以下の組成
の溶剤可溶型樹脂を用いてグラビアコーターで塗布し、
乾燥温度120℃の条件で乾燥して乾燥膜厚1.5μm
となる様にして感熱記録媒体を作製した。 溶剤可溶型樹脂組成 スチレンアクリル共重合エマルジョン(不揮発分40%) (ボンコート9450:大日本インキ化学工業(株)製) 100重量部 パラフィンワックス(有効成分47%) (WE−200:コニシ(株)製) 10重量部 タルク(LMS200:富士タルク(株)製) 10重量部 アルミナ(AKP30:住友化学工業(株)製) 5重量部 精製水 100重量部
の感熱記録媒体の構成の内の耐熱保護層を、以下の組成
の溶剤可溶型樹脂を用いてグラビアコーターで塗布し、
乾燥温度120℃の条件で乾燥して乾燥膜厚1.5μm
となる様にして感熱記録媒体を作製した。 溶剤可溶型樹脂組成 スチレンアクリル共重合エマルジョン(不揮発分40%) (ボンコート9450:大日本インキ化学工業(株)製) 100重量部 パラフィンワックス(有効成分47%) (WE−200:コニシ(株)製) 10重量部 タルク(LMS200:富士タルク(株)製) 10重量部 アルミナ(AKP30:住友化学工業(株)製) 5重量部 精製水 100重量部
【0023】以上の実施例1および比較例1によって作
製された感熱記録媒体を、以下に示す様な方法で評価し
たところ、表1に示す様な結果を得た。
製された感熱記録媒体を、以下に示す様な方法で評価し
たところ、表1に示す様な結果を得た。
【0024】(1)連続印字特性 感熱記録媒体をバーコードプリンターにセットし、パル
ス幅3msec、エネルギー1.0mJ/ドットの条件で連
続印字した時に、顕微鏡撮影でカスの付着が確認された
ときの印字量(単位:m)。 (2)耐擦過性 学振型磨耗試験機によって、バーコードの形成された表
面を摩擦したときに、バーコード部分が剥がれ始めたと
きの摩擦回数。 (3)耐酸性 感熱記録媒体を5%の酢酸水溶液に6時間浸漬させ、金
属薄膜の腐食や樹脂層の分解等による地肌の濃度変化を
観察した。(評価前の元の濃度は1.4) (4)耐アルカリ性 感熱記録媒体を5%のアンモニア水溶液に6時間浸漬さ
せ、金属薄膜の腐食や樹脂層の分解等による地肌の濃度
変化を観察した。(評価前の元の濃度は1.4) (5)接着性 感熱記録媒体の表面に、2kgの荷重をかけてセロハン
テープを張り付け、すぐに剥がしたときの塗工面の取れ
具合。
ス幅3msec、エネルギー1.0mJ/ドットの条件で連
続印字した時に、顕微鏡撮影でカスの付着が確認された
ときの印字量(単位:m)。 (2)耐擦過性 学振型磨耗試験機によって、バーコードの形成された表
面を摩擦したときに、バーコード部分が剥がれ始めたと
きの摩擦回数。 (3)耐酸性 感熱記録媒体を5%の酢酸水溶液に6時間浸漬させ、金
属薄膜の腐食や樹脂層の分解等による地肌の濃度変化を
観察した。(評価前の元の濃度は1.4) (4)耐アルカリ性 感熱記録媒体を5%のアンモニア水溶液に6時間浸漬さ
せ、金属薄膜の腐食や樹脂層の分解等による地肌の濃度
変化を観察した。(評価前の元の濃度は1.4) (5)接着性 感熱記録媒体の表面に、2kgの荷重をかけてセロハン
テープを張り付け、すぐに剥がしたときの塗工面の取れ
具合。
【0025】
【表1】
【0026】本発明の感熱記録媒体は、特に連続印字特
性を考慮したものであり、表1に示す様に比較例1のも
のに比べて3倍以上の連続印字が可能であった。
性を考慮したものであり、表1に示す様に比較例1のも
のに比べて3倍以上の連続印字が可能であった。
【0027】
【発明の効果】本発明の感熱記録材料は、通常の保管や
携帯での充分な耐候性を保持しながら、サーマルヘッド
等による印字の際に保護層が耐熱性や耐摩擦性を示し、
連続印字が可能で、機械のメンテナンスを極力少なくす
ることが可能であり、また印字後の耐候性や耐薬品性に
優れている。また製造にあたっては、材料の種類が少な
く、コストも安く、収率等の生産上のメリットが大きい
という効果を有する。
携帯での充分な耐候性を保持しながら、サーマルヘッド
等による印字の際に保護層が耐熱性や耐摩擦性を示し、
連続印字が可能で、機械のメンテナンスを極力少なくす
ることが可能であり、また印字後の耐候性や耐薬品性に
優れている。また製造にあたっては、材料の種類が少な
く、コストも安く、収率等の生産上のメリットが大きい
という効果を有する。
【図1】本発明の感熱記録媒体の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
1 支持体 2 着色層 3 感熱増感層 4 金属薄膜層 5 耐熱保護層
Claims (1)
- 【請求項1】金属薄膜層を隠蔽層とし、その隠蔽層を熱
によって溶融、破壊することによって隠蔽性を失わせて
画像情報記録を行う感熱記録媒体において、金属薄膜層
の上に、一液硬化型のポリシロキサングラフトポリマー
を主成分とする耐熱保護層を設けたことを特徴とする感
熱記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4371593A JPH06255242A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 感熱記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4371593A JPH06255242A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 感熱記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255242A true JPH06255242A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12671508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4371593A Pending JPH06255242A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 感熱記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06255242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100495117B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2005-06-14 | 에스케이씨 주식회사 | 감열 전사 기록 매체용 필름 및 이의 제조방법 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP4371593A patent/JPH06255242A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100495117B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2005-06-14 | 에스케이씨 주식회사 | 감열 전사 기록 매체용 필름 및 이의 제조방법 |
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