JPH06255291A - 情報カード用基材 - Google Patents

情報カード用基材

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JPH06255291A
JPH06255291A JP5047632A JP4763293A JPH06255291A JP H06255291 A JPH06255291 A JP H06255291A JP 5047632 A JP5047632 A JP 5047632A JP 4763293 A JP4763293 A JP 4763293A JP H06255291 A JPH06255291 A JP H06255291A
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card base
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sheet
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JP5047632A
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Toshiro Kobayashi
利郎 小林
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Kobayashi KK
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Kobayashi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報カードを迅速かつ簡便に提供できる情報
カード用基材を提供すること。 【構成】 この情報カード用基材1は、透明シート10
と、この透明シート上に粘着剤層を介して積層され固有
情報記入欄12と開口部13が設けられたカード基材1
4と、このカード基材に隣接した透明シート上に剥離可
能に設けられた剥離部材16と、カード基材の開口部に
嵌込まれその裏面側に剥離剤層が形成された嵌合部材1
8とでその主要部が構成されている。そして、上記固有
情報記入欄へレーザプリンタ等を用いて固有情報を書込
むと共に上記カード基材の開口部から嵌合部材を取出し
この開口部内へ顔写真等を嵌込んだ後、透明シートから
剥離部材を引き剥し、更にこの透明シートをカード基材
の記入欄が覆われるように折曲げ、粘着剤層を介し貼着
して情報カードを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会社、学校、銀行、病
院等で広く利用されている身分証カード、銀行カード、
診察カード、会員証カード等固有情報記入欄を有する情
報カードに係り、特に、顔写真やICチップ等が組込ま
れた情報カードを迅速かつ簡便に提供できる情報カード
用基材の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の情報カードとてしは、図12に
示すように各種固有情報が記入されかつ顔写真p等が貼
着されたカード本体aと、このカード本体aの情報記入
面等を保護する透明フィルムbとでその主要部が構成さ
れ、ラミネータ機と称される加熱装置により作成された
カードが一般的に知られている。
【0003】しかし、この情報カードを発行するに際し
ては各種固有情報が記入されたカード本体aの所定面上
に顔写真p等を貼着する手間を必要とし、かつ、上記ラ
ミネータ機を使用してカード本体a面を透明フィルムb
で被覆する等の工程が必要になるため迅速に情報カード
を提供できない欠点があった。
【0004】そこで、このような欠点を解消することを
目的として本発明者は上記情報カードを迅速に提供でき
る情報カード用基材を既に提案している。
【0005】すなわち、この情報カード用基材は、図1
3(A)〜(B)に示すようにその裏面側に粘着剤層
(図示せず)を介して第一透明フィルムcが積層されか
つ任意箇所に開口部dが開設されたカード基材eと、こ
のカード基材eの表面にその基端側が貼着され先端側に
図示外の粘着剤層を介し剥離シートfが取付けられた第
二透明フィルムgとでその主要部が構成されている。そ
して、この情報カード用基材を用いて情報カードを作成
するには、第二透明フィルムgが貼着されていないカー
ド基材eの露出部位に各種固有情報を書込み、かつ、開
口部dに顔写真等を嵌込んだ後、上記剥離シートfを剥
がしてカード基材eの露出部位を第二透明フィルムgで
被覆することにより得られるものであった(図14参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして、この情報カー
ド用基材によれば上記ラミネータ機等を使用する手間が
なくなるため、その分、情報カードを迅速に作成できる
利点を有している。
【0007】しかし、この情報カード用基材においては
上記カード基材eに貼着されてない第二透明フィルムg
の先端部がカード基材e面から浮いた状態にあり、か
つ、カード基材eに固有情報を書込む場合には第二透明
フィルムgの先端部を略180度折曲げてその固有情報
記入欄を露出させる必要があるため、例えば、図15に
示すようなパーソナルコンピュータjからの出力信号に
基づいて作動するレーザプリンタや熱転写プリンタ等の
書込み装置kを用いて固有情報の書込み操作を行う場
合、この機械的書込み操作が困難となる問題点があっ
た。すなわち、固有情報の書込みにこのような書込み装
置を適用した場合、上記第二透明フィルムgの先端部が
装置の用紙搬送系に引掛かって紙詰まりを引起こした
り、第二透明フィルムgの先端部に印字ヘッドが引掛か
り易い等の不都合を生ずるためである。
【0008】このため、上記情報カード用基材に対する
固有情報の書込み操作は手作業で行う必要があり、その
分、簡便さに欠ける問題点を有していた。
【0009】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、その課題とするところは、この種の情報カ
ードを迅速かつ簡便に提供できる情報カード用基材を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1に係る
発明は、透明シートと、この透明シート上に粘着剤層を
介して積層され固有情報記入欄が設けられたカード基材
と、このカード基材に隣接した透明シート上に剥離可能
に設けられかつカード基材と略対称形状の剥離部材、を
備えていることを特徴とし、また、請求項2に係る発明
は、上記請求項1記載の発明に係る情報カード用基材を
前提とし、カード基材の任意箇所に開口部が設けられ、
かつ、この開口部に嵌合部材が嵌込まれていると共に、
この嵌合部材の上記粘着剤層側の一面に剥離剤層が設け
られていることを特徴とするものである。
【0011】そして、これ等請求項1〜2に係る情報カ
ード用基材を用いて情報カードを作成するには、まず、
カード基材の固有情報記入欄に適宜情報を書込むと共
に、請求項2に係る情報カード用基材においてはカード
基材の開口部から嵌合部材を取出しかつ開放された開口
部内に顔写真やICチップ等を嵌込んだ後、上記透明シ
ートから剥離部材を引剥がす。次に、この剥離部材が剥
がされた部位の透明シートを上記カード基材の固有情報
記入欄側が覆われるように折曲げ、上記剥離部材が剥が
されて露出した粘着剤層を介しカード基材面上に貼着し
て情報カードを求めるものである。
【0012】このとき、これ等請求項1〜2に係る情報
カード用基材においては、従来の情報カード用基材のよ
うに先端がカード基材面から浮いた状態にある透明フィ
ルムに相当する部材が存在しないため、レーザプリンタ
等の書込み装置を用いた固有情報の書込み操作が可能と
なり情報カードを簡便かつ迅速に作成できる利点を有し
ている。
【0013】但し、請求項2に係る情報カード用基材に
おいては、上記カード基材の開口部に嵌込まれた顔写真
やICチップ等の裏面側が透明シートを通して視覚され
てしまうため、これ等部材の裏面状態によっては情報カ
ードの外観を若干損ねてしまう場合がある。請求項3に
係る発明はこの点を改善した情報カード用基材に関する
ものである。
【0014】すなわち請求項3に係る発明は、透明シー
トと、この透明シート上に粘着剤層を介して積層されか
つ透明シート側とは反対側の一面に接着剤層を介し剥離
シートが剥離可能に積層された裏面カード基材と、この
裏面カード基材に隣接した透明シート上に剥離可能に設
けられかつ裏面カード基材と略対称形状の剥離部材と、
上記裏面カード基材の剥離部材側とは反対側に折目部を
挟んで連設されその両面が露出していると共に上記透明
シート側の一面に固有情報記入欄が設けられかつ任意箇
所に開口部が設けられた表面カード基材と、この表面カ
ード基材の開口部に嵌込まれた嵌合部材、を備えている
ことを特徴とするものである。
【0015】この請求項3に係る情報カード用基材を用
いて情報カードを作成するには、請求項1〜2に係る情
報カード用基材と同様に、まず、表面カード基材の固有
情報記入欄に適宜情報を書込むと共に表面カード基材の
開口部から嵌合部材を取出しかつ開放された開口部内に
顔写真やICチップ等を嵌込んだ後、上記透明シートか
ら剥離部材をまた裏面カード基材から剥離シートをそれ
ぞれ引剥がす。次に、上記折目部から表面カード基材を
折曲げて裏面カード基材上に重合しかつ剥離シートが剥
がされて露出した接着層を介して貼着した後、上記剥離
部材が剥がされた部位の透明シートを表面カード基材の
固有情報記入欄側が覆われるように折曲げ、剥離部材が
剥がされて露出した粘着剤層を介し表面カード基材面上
に貼着して情報カードを求めるものである。
【0016】そして、この請求項3に係る情報カード用
基材においても、従来の情報カード用基材のように先端
がカード基材面から浮いた状態にある透明フィルムに相
当する部材が存在しないため、レーザプリンタ等の書込
み装置を用いた固有情報の書込み操作が可能となり情報
カードを簡便かつ迅速に作成できる利点を有しており、
また、作成された情報カードにおいては顔写真等が嵌込
まれた表面カード基材の背面側に裏面カード基材が積層
されており、この裏面カード基材の作用により顔写真等
の裏面側が視覚されなくなるため情報カードとしての外
観を損なうこともない利点を有している。
【0017】ここで、これ等請求項1〜3に係る発明に
おいて上記カード基材又は表面カード基材若しくは裏面
カード基材に適用できる材料としては、普通紙や合成
紙、及び、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等のプラスチ
ックシート等が例示できる。また、透明シート上に剥離
可能に設けられる剥離部材としては、上記カード基材等
を構成する材料と同一の普通紙や合成紙あるいはプラス
チックシートが適用でき、更に上記カード基材等とは別
材料である『セパレータ』等でこれを構成してもよく情
報カード用基材の製造方法により適宜設定される。
【0018】次に、上記透明シートとしては、ポリエス
テルフィルムやポリ塩化ビニルフィルム等の透明プラス
チックフィルムが適用できる。また、この透明シート上
に設けられる粘着剤層を構成しあるいは裏面カード基材
上に設けられる接着剤層を構成する材料としては、感圧
接着剤と感熱接着剤の両者の適用が可能である。この場
合、上記粘着剤層を構成する材料としては、圧力を加え
ただけで接着する感圧接着剤の適用が操作性の面で優れ
ている。
【0019】また、カード基材又は表面カード基材に設
けられた開口部に嵌込まれる嵌合部材としては、カード
基材又は表面カード基材と別体の部材によりこれを構成
してもよいし、あるいはカード基材又は表面カード基材
の開口部形成部位に切込みを設けて開口部を形成すると
共にこの開口部内にカード基材又は表面カード基材を残
してこれを嵌合部材としてもよい。
【0020】尚、請求項1〜3に係る情報カード用基材
においては、上記透明シート、カード基材、表面カード
基材若しくは裏面カード基材上にストライプ状の磁気テ
ープやバーコード等磁気的若しくは光学的な手段によっ
て記録ができる記録部を備えていても当然のことながら
よい。
【0021】
【作用】請求項1〜2記載の発明に係る情報カード用基
材によれば、従来における情報カード用基材のように先
端がカード基材面から浮いた状態にある透明フィルムに
相当する部材が存在しないため、レーザプリンタ等の書
込み装置を用いた固有情報の書込み操作が可能となり情
報カードを簡便かつ迅速に作成できる。
【0022】また、請求項3記載の発明に係る情報カー
ド用基材によれば、請求項1〜2に係る情報カード用基
材と同様に先端がカード基材面から浮いた状態にある透
明フィルムに相当する部材が存在しないため、レーザプ
リンタ等の書込み装置を用いた固有情報の書込み操作が
可能となり情報カードを簡便かつ迅速に作成でき、更
に、作成された情報カードにおいては顔写真等が嵌込ま
れた表面カード基材の背面側に裏面カード基材が積層さ
れており、この裏面カード基材の作用により顔写真等の
裏面側が視覚されなくなるため情報カードとしての外観
を損なうこともない。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0024】[実施例1]この実施例に係る情報カード
用基材1は、図1〜図2に示すように透明シート(東レ
社製ポリエステルフィルム 商品名ルミラーNo.2
5)10と、この透明シート10上に粘着剤層(FSK
社製 商品名PB接着剤17HD20)11を介して積
層され固有情報記入欄12と開口部13が設けられたカ
ード基材(日清紡績株式会社製ポリスチレン合成紙 商
品名ピチコートWGA−270)14と、このカード基
材14に隣接した透明シート10上に設けられその裏面
側にシリコンから成る剥離剤層15が塗布形成されてい
ると共に上記カード基材14と略対称形状の剥離部材
(ポリスチレン合成紙 商品名ピチコートWGA−27
0)16と、上記カード基材14の開口部13に嵌込ま
れその裏面側に剥離剤層(シリコン)17が塗布形成さ
れた嵌合部材(ポリスチレン合成紙 商品名ピチコート
WGA−270)18とでその主要部が構成されてい
る。
【0025】そして、この情報カード用基材1によれ
ば、従来における情報カード用基材のように先端が浮い
た状態にある透明フィルムに相当する部材が存在しない
ため、パーソナルコンピュータからの出力信号に基づい
て作動するレーザプリンタ(図示せず)に対しこの情報
カード用基材1を図1において矢印αで示す方向へ搬入
することにより、上記固有情報記入欄12への固有情報
の機械的書き込みが可能となる利点を有している。
【0026】また、この情報カード用基材1を用いて情
報カードを作成するには、上述した手段によりカード基
材14の固有情報記入欄12へ固有情報を書込むと共
に、図3に示すようにカード基材14の開口部13から
嵌合部材18を取出しかつ開放された開口部13内に顔
写真2を嵌込んだ(図4参照)後、透明シート10から
上記剥離部材16を引き剥がす。
【0027】次に、剥離部材16が剥がされた部位の透
明シート10を上記カード基材14の固有情報記入欄1
2が覆われるように折曲げ(図2B参照)、上記剥離部
材16が剥がされて露出した粘着剤層11を介しカード
基材14面上に貼着して図5に示すような情報カード1
00が得られるものである。
【0028】尚、この実施例に係る情報カード用基材1
においては、この情報カード用基材1の製造に適用され
た製造方法により上記カード基材14、剥離部材16、
及び、嵌合部材18が共に同一の材料(ポリスチレン合
成紙 商品名ピチコートWGA−270)で構成されて
いる。
【0029】すなわち、この情報カード用基材1は、枚
葉状ポリスチレン合成紙の上記剥離部材16及び嵌合部
材18に対応する裏面側にシリコンの剥離剤層をパター
ン状に塗布形成し、かつ、粘着剤層11がコートされた
透明シートと上記枚葉状ポリスチレン合成紙を張合わせ
た後、この枚葉状ポリスチレン合成紙の上記剥離部材1
6及び開口部13の形成部位に切込みを設けて製造され
ている。このため、上記カード基材14、剥離部材1
6、及び、嵌合部材18が共に同一の材料で構成されて
いる。しかし、他の製造方法を適用することにより上記
剥離部材16についてはカード基材14とは別の材料で
構成しても当然のことながらよい。
【0030】図6は上記剥離部材16がカード基材14
等とは別材料である『セパレータ』により構成されてい
る情報カード用基材1の断面を示したものである。
【0031】すなわち、この実施例に係る情報カード用
基材1は、透明シート(ポリエステルフィルム 商品名
ルミラーNo.25)10と、この透明シート10上に
粘着剤層(商品名PB接着剤17HD20)11を介し
て積層され固有情報記入欄と開口部13が設けられたカ
ード基材(ポリスチレン合成紙 商品名ピチコートWG
A−270)14と、このカード基材14に隣接した透
明シート10上に設けられ上記カード基材14と略対称
形状の剥離部材(離型剤がコーティングされた『セパレ
ータ』と称する剥離シートから成る)16と、上記カー
ド基材14の開口部13に嵌込まれその裏面側に剥離剤
層(シリコン)17が塗布形成された嵌合部材(ポリス
チレン合成紙 商品名ピチコートWGA−270)18
とでその主要部が構成されている。
【0032】そして、この情報カード用基材1は以下の
方法により製造されている。
【0033】まず、図7(A)〜(B)に示すように粘
着剤層11を介して積層された透明シート10と剥離シ
ート16から成りロール状に巻取られた積層シート30
について、その剥離シート16のみを略中央の位置で長
さ方向に沿って連続的にカッティングし、かつ、カッテ
ィングされた片側の剥離シートのみを剥離して図7
(C)に示すように上記粘着剤層11の一部を露出させ
る。
【0034】次に、上記嵌合部材18に対応する裏面側
にシリコンの剥離剤層が塗布形成されかつカード基材の
幅寸法にカッティングされた枚葉状ポリスチレン合成紙
を上記積層シート30上に供給し、露出した粘着剤層1
1を介して透明シート10上に上記ポリスチレン合成紙
を貼着した後、このポリスチレン合成紙の上記開口部1
3の形成部位に切込みを設けて製造されているものであ
る。
【0035】[実施例2]この実施例に係る情報カード
用基材5は、図8〜図9(A)に示すように透明シート
(ポリエステルフィルム 商品名ルミラーNo.25)
50と、この透明シート10上に粘着剤層(商品名PB
接着剤17HD20)51を介して積層されかつ透明シ
ート50側とは反対側の一面にホットメルト型接着剤5
2を介し剥離シート53が剥離可能に積層された裏面カ
ード基材(ポリスチレン合成紙 商品名ピチコートWG
A−270)54と、この裏面カード基材54に隣接し
た透明シート50上に設けられその裏面側にシリコンか
ら成る剥離剤層55が塗布形成されていると共に上記裏
面カード基材54と略対称形状の剥離部材(ポリスチレ
ン合成紙 商品名ピチコートWGA−270)56と、
上記裏面カード基材54の剥離部材56側とは反対側に
折目部57を挟んで連設されその両面が露出していると
共に上記透明シート50側の一面に固有情報記入欄(図
示せず)がまた任意箇所に開口部58が設けられた表面
カード基材(ポリスチレン合成紙 商品名ピチコートW
GA−270)59と、この表面カード基材59の開口
部58に嵌込まれた嵌合部材(ポリスチレン合成紙 商
品名ピチコートWGA−270)61とでその主要部が
構成されている。
【0036】そして、この情報カード用基材5において
も、実施例1に係る情報カード用基材と同様に従来にお
ける情報カード用基材のように先端が浮いた状態にある
透明フィルムに相当する部材が存在しないため、パーソ
ナルコンピュータからの出力信号に基づいて作動するレ
ーザプリンタに対しこの情報カード用基材5を搬入する
ことにより、上記固有情報記入欄への固有情報の機械的
書き込みが可能となる利点を有している。
【0037】また、この情報カード用基材5を用いて情
報カードを作成するには、上述した手段により表面カー
ド基材59の固有情報記入欄へ固有情報を書込むと共
に、表面カード基材59の開口部58から嵌合部材61
を取出しかつ開放された開口部58内に顔写真6を嵌込
んだ(図9B参照)後、上記透明シート50から剥離部
材56をまた裏面カード基材54から剥離シート53を
それぞれ引き剥がす。
【0038】次に、上記折目部57から表面カード基材
59を折曲げて裏面カード基材54上に重合しかつ剥離
シート53が剥がされて露出したホットメルト型接着剤
52を介して貼着した後、上記剥離部材56が剥がされ
た部位の透明シート50を表面カード基材59の固有情
報記入欄側が覆われるように折曲げ、剥離部材56が剥
がされて露出した粘着剤層51を介し表面カード基材5
9面上に貼着して図9(C)に示すような情報カード2
00が得られるものである。
【0039】そして、作成されたこの情報カード200
においては、上記顔写真6が嵌込まれた表面カード基材
59の背面側に裏面カード基材54が積層されており、
この裏面カード基材54の作用により上記顔写真6の裏
面側が視覚されなくなるため情報カードとしての外観を
損なわない利点を有している。
【0040】尚、この実施例に係る情報カード用基材5
においても裏面カード基材54並びに表面カード基材5
9、剥離部材56及び嵌合部材61が共に同一の材料
(ポリスチレン合成紙 商品名ピチコートWGA−27
0)で構成されているが、実施例1と同様に上記剥離部
材56については裏面カード基材54等と別材料である
『セパレータ』により構成してもよい。
【0041】以下、上記剥離部材56が『セパレータ』
で構成された情報カード用基材の製造方法について図1
0を参照して詳細に説明する。
【0042】尚、図10において、81は図7(A)〜
(B)において示した粘着剤層を介し積層された透明シ
ートと剥離シートから成る積層シート30を供給するた
めの積層シート供給ローラ、82はカッティングされた
剥離シートの片側を回収するための回収ローラ、83は
ホットメルト型接着剤がコーティングされた剥離シート
53を供給する剥離シート供給ローラ、84は裏面カー
ド基材と表面カード基材を構成する枚葉状ポリスチレン
合成紙を供給するカード基材供給部、85は積層シート
30と剥離シート53が貼合された枚葉状ポリスチレン
合成紙の回収部、86は一対のローラで構成される圧着
部をそれぞれ示している。
【0043】そして、上記カード基材供給部84から供
給された枚葉状ポリスチレン合成紙に対しその上面側か
ら粘着剤層の一部が露出された積層シート30が供給さ
れ、かつ、下面側からはホットメルト型接着剤がコーテ
ィングされた剥離シート53が供給され上記圧着部56
において貼り合されると共に、枚葉状ポリスチレン合成
紙からはみ出た上記積層シート30及び剥離シート53
はカッター87により切断されて積層シート30と剥離
シート53が貼合された枚葉状ポリスチレン合成紙は回
収部85へ搬入される。
【0044】この後、積層シート30と剥離シート53
が貼合された枚葉状ポリスチレン合成紙は打ち抜き処理
を施されて図11(A)〜(B)に示すような情報カー
ド用基材が得られる。
【0045】
【発明の効果】請求項1〜2記載の発明に係る情報カー
ド用基材によれば、従来における情報カード用基材のよ
うに先端がカード基材面から浮いた状態にある透明フィ
ルムに相当する部材が存在しないため、レーザプリンタ
等の書込み装置を用いた固有情報の書込み操作が可能と
なり情報カードを簡便かつ迅速に提供できる効果を有し
ている。
【0046】また、請求項3記載の発明に係る情報カー
ド用基材によれば、請求項1〜2に係る情報カード用基
材と同様に先端がカード基材面から浮いた状態にある透
明フィルムに相当する部材が存在しないため、レーザプ
リンタ等の書込み装置を用いた固有情報の書込み操作が
可能となり情報カードを簡便かつ迅速に提供できる効果
を有しており、更に、作成された情報カードにおいては
顔写真等が嵌込まれた表面カード基材の背面側に裏面カ
ード基材が積層されこの裏面カード基材の作用により顔
写真等の裏面側が視覚されなくなるため、顔写真等の裏
面状態に拘らず情報カードとしての外観を損なわない効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る情報カード用基材の斜視図。
【図2】図2(A)は図1のII−II面断面図、図2
(B)は完成された実施例1に係る情報カードの断面
図。
【図3】情報カード用基材から情報カードを作成する工
程途上の斜視図。
【図4】情報カード用基材から情報カードを作成する工
程途上の斜視図。
【図5】完成された実施例1に係る情報カードの斜視
図。
【図6】実施例1の変形例に係る情報カード用基材の断
面図。
【図7】図7(A)は上記変形例に係る情報カード用基
材を製造する際に使用される積層シートの斜視図、図7
(B)〜(C)はそのB−B面断面図。
【図8】実施例2に係る情報カード用基材の概略平面
図。
【図9】図9(A)は図8のIX−IX面断面図、図9
(B)は情報カード用基材から情報カードを作成する工
程途上の断面図、図9(C)は完成された実施例2に係
る情報カードの断面図。
【図10】実施例2の変形例に係る情報カード用基材の
製造工程を示す工程説明図。
【図11】図11(A)は完成された上記変形例に係る
情報カード用基材の概略平面図、図11(B)は図11
(A)のB−B面断面図。
【図12】従来例に係る情報カードの斜視図。
【図13】図13(A)は従来例に係る情報カード用基
材の斜視図、図13(B)は図13(A)のB−B面断
面図。
【図14】従来例に係る情報カード用基材より作成され
た情報カードの斜視図。
【図15】パーソナルコンピュータと書込み装置の概略
斜視図。
【符号の説明】
1 情報カード用基材 10 透明シート 11 粘着剤層 12 固有情報記入欄 13 開口部 14 カード基材 16 剥離部材 18 嵌合部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明シートと、 この透明シート上に粘着剤層を介して積層され固有情報
    記入欄が設けられたカード基材と、 このカード基材に隣接した透明シート上に剥離可能に設
    けられかつカード基材と略対称形状の剥離部材、を備え
    ていることを特徴とする情報カード用基材。
  2. 【請求項2】上記カード基材の任意箇所に開口部が設け
    られ、かつ、この開口部に嵌合部材が嵌込まれていると
    共に、この嵌合部材の上記粘着剤層側の一面に剥離剤層
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の情報
    カード用基材。
  3. 【請求項3】透明シートと、 この透明シート上に粘着剤層を介して積層されかつ透明
    シート側とは反対側の一面に接着剤層を介し剥離シート
    が剥離可能に積層された裏面カード基材と、 この裏面カード基材に隣接した透明シート上に剥離可能
    に設けられかつ裏面カード基材と略対称形状の剥離部材
    と、 上記裏面カード基材の剥離部材側とは反対側に折目部を
    挟んで連設されその両面が露出していると共に上記透明
    シート側の一面に固有情報記入欄が設けられかつ任意箇
    所に開口部が設けられた表面カード基材と、 この表面カード基材の開口部に嵌込まれた嵌合部材、を
    備えていることを特徴とする情報カード用基材。
JP5047632A 1993-03-09 1993-03-09 情報カード用基材 Pending JPH06255291A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324224A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Toppan Forms Co Ltd Icカード付き申込書
JP2004310069A (ja) * 2003-03-24 2004-11-04 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 薄膜集積回路装置
JP2007181526A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Nitto Denko Corp 鑑識用粘着シートおよびその製造方法、ならびに痕跡採取方法

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