JPH0625563U - 揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリング - Google Patents
揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリングInfo
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- JPH0625563U JPH0625563U JP6671192U JP6671192U JPH0625563U JP H0625563 U JPH0625563 U JP H0625563U JP 6671192 U JP6671192 U JP 6671192U JP 6671192 U JP6671192 U JP 6671192U JP H0625563 U JPH0625563 U JP H0625563U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルブリングの耐摩耗性を向上させ長寿命化
を図る。 【構成】 揺動管6の先端のバルブリング本体7aのバ
ルブプレート8との摺動面に、超硬合金のプレート13
をろう付けして一体化してバルブリング7とする。バル
ブプレート8との摺動面が全て超硬合金のプレート13
となるからバルブリング本体7aの表面の耐摩耗性が向
上して長寿命化が図れる。
を図る。 【構成】 揺動管6の先端のバルブリング本体7aのバ
ルブプレート8との摺動面に、超硬合金のプレート13
をろう付けして一体化してバルブリング7とする。バル
ブプレート8との摺動面が全て超硬合金のプレート13
となるからバルブリング本体7aの表面の耐摩耗性が向
上して長寿命化が図れる。
Description
【0001】
本考案はコンクリートの如き粘性流体を圧送させる粘性流体ポンプのバルブリ ングに関するものである。
【0002】
粘性流体ポンプの吸入吐出弁としては、揺動弁型式のものとすべり弁型式のも のとがある。
【0003】 前者の揺動弁型式のものは、図3に示す如く、前面下部に2つの吸入吐出口2 を左右に並べて設けた粘性流体のホッパ1の外側に、上記2つの吸入吐出口2に 対応させて2本の流体シリンダ3を水平に設置し、該流体シリンダ3内に収納し てある流体ピストン4を図示しない主油圧シリンダの油圧シリンダの油圧ピスト ンにロッド5を介して一体的に連結し、2本の主油圧シリンダを交互に前進、後 退させることにより2本の流体シリンダ3内において流体ピストン4が交互に往 復動させられるようにしてある。一方、ホッパ1内には、S字形の揺動管6を収 納し、該揺動管6の一端にはバルブリング7を取り付けて、該バルブリング7が 、上記2つの吸入吐出口2の内側に取り付けたバルブプレート8に接触して左右 方向へ揺動できるようにしてあり、又、揺動管6の他端は、ホッパ1の背面側を 貫通させて圧送管9に接続させるようにし、上記揺動管6の途中に固定した連結 軸10に操作レバー11を介し揺動用シリンダ(図示せず)を連結し、流体ピス トン4の往復動と揺動管6の揺動を関連付けて流体シリンダ3内に吸入したホッ パ1内の粘性流体を揺動管6の内部を通して圧送させるようにしてある。
【0004】 上記揺動弁型式の吸入吐出弁では、揺動管6の一端に取り付けたバルブリング 7とホッパ1の吸入吐出口2部のバルブプレート8とからなるシール面の密着に より、流体圧送時、すなわち、流体シリンダ3内の流体を揺動管6内を通して吐 出させるときのシールをさせるようにしているが、上記バルブリング7とバルブ プレート8のシール面は摺動するために摩耗してくる。バルブリング7とバルブ プレート8との間に摩耗による隙間が形成されると、その間に粘性流体が入り込 んでくる可能性があり、この隙間部から粘性流体が外部へ流出すると、シールが できず、且つ作動不良に陥る。
【0005】 かかる事態を防止するために、従来では、バルブリング7に高クロム鋳鉄等の 耐摩耗性の高い材料を使用したり、図4(イ)に示す如く、バルブリング7の摺 動面の内周部と外周部に段差を設けて超硬リング12を焼き嵌め、又は冷し嵌め をして摺動面の耐摩耗性を向上させるようにしようとするものがほとんどであっ た。
【0006】
ところが、上記従来の摺動面が高クロム鋳鉄製のバルブリングの場合は、低ス ランプコンクリート高所打設時に摺動面の高クロム鋳鉄が早期に摩耗してしまい 易いため、バルブプレートよりバルブリングの寿命が比較的に短く、又、図4( イ)に示す如く、バルブリング7の内周部と外周部に段差をつけて超硬リング1 2を焼き嵌め、又は冷し嵌めをしたバルブリングの場合は、図4(ロ)に示す如 く、内外の超硬リング12に挟まれたバルブリング7側の表面がバルブプレート 8との摺動により材質の硬度差のため早期に摩耗してしまい、超硬リング12の 締め付力が低下してバルブリング7から超硬リング12が外れてしまうというこ とが判明した。
【0007】 そこで、本考案は、揺動管一端の摺動面の耐摩耗性を向上させてバルブプレー ト8とのシール性を保持し続けることができるバルブリングを提供しようとする ものである。
【0008】
本考案は、上記課題を解決するために、ホッパ内に揺動自在に収納した揺動管 をホッパ外部の操作レバーを回動させることにより揺動させるようにし、該揺動 管を揺動させて2本の流体圧送用シリンダを吸入側、吐出側に切り換える際に、 該揺動管の先端に取り付けてあって揺動時にホッパ側のバルブプレート表面を摺 動するようにしてある揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリングにおいて、上記揺 動管の先端に取り付けたバルブリング本体の表面に、超硬合金のプレートを全面 にわたりろう付けして一体化してなる構成とする。
【0009】
バルブリング本体の摺動面に超硬合金のプレートをろう付けしてあるため、バ ルブプレートと摺動してもバルブリングの摺動面は摩耗しにくく、長寿命化が図 れる。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1及び図2は本考案の実施例を示すもので、図3に示す場合と同様に、ホッ パ1内に収納した揺動管6の一端(先端)にバルブリング7を嵌着させてホッパ 1に固定されたバルブプレート8に接して左右方向へ揺動させるようにし、且つ 揺動管6の他端側はホッパ1を貫通させて圧送管9に接続させ、揺動管6に固定 した連結軸10を介して揺動管6の一端側を左右へ揺動させることによりホッパ 1の2つの吸入吐出口2のいずれか1つを交互に流体シリンダ3と連通状態にな るようにしてある構成において、上記バルブリング7を、バルブリング本体7a と、その表面にろう付けした超硬合金のプレート13とからなる構成とする。
【0012】 すなわち、バルブリング本体7aを従来のバルブリングよりもやや薄肉に製作 して、その表面に、所要厚さを有するリング状の超硬合金のプレート13をろう 付けし固着させる。
【0013】 揺動弁型粘性流体ポンプの運転において、揺動管6をホッパ1内で左右に揺動 させると、揺動管6の先端のバルブリング7はバルブプレート8の表面に摺擦す るが、本考案のバルブリングは、バルブリング本体7aの摺動面に超硬合金のプ レート13が全面にわたりろう付けされているので、図4(ロ)に示す従来例の ような硬度差で母材としてのバルブリング7側が早期に摩耗するという事態はな くなり、超硬合金のプレート13がバルブリング本体7aから欠落するようなこ とはない。又、バルブプレート8と接するバルブリング7の表面が超硬合金のプ レート13であるから、バルブリング7の長寿命化が図れ、バルブリング7とバ ルブプレート8との摺動面に隙間が生じるような事態を長期にわたって防止する ことができる。
【0014】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、リング状の超硬合 金のプレートは、製造上分割してもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱しない 範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0015】
以上述べた如く、本考案の揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリングによれば、 ホッパ内に入れて左右へ揺動させるようにしてある揺動管の先端に取り付けられ 、ホッパ内を左右に揺動する際にホッパ側のバルブプレートと摺動するようにし てあるバルブリングにおいて、上記揺動管先端に取り付けたバルブリング本体の 表面に、超硬合金のプレートを全面にわたりろう付けして一体化してなる構成と してあるので、部分的に超硬合金のリングを嵌めた構成のものに比して摺動面の 材質の硬度差による偏摩耗とこれに伴うバルブリング本体からの締め付力低下に よる欠落問題は皆無であり、且つ摺動面の耐摩耗性が向上し、バルブプレートの 長寿命化を図ることができる、等の優れた効果を発揮する。
【図1】本考案の揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリン
グの実施例の概要を示す側面図である。
グの実施例の概要を示す側面図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【図3】従来の揺動弁型粘性流体ポンプの一例を示す切
断側面図である。
断側面図である。
【図4】従来のバルブリングの一例を示すもので、
(イ)は摩耗前の断面図、(ロ)は摩耗後の断面図であ
る。
(イ)は摩耗前の断面図、(ロ)は摩耗後の断面図であ
る。
1 ホッパ 3 流体シリンダ 6 揺動管 7 バルブリング 7a バルブリング本体 11 操作レバー 13 超硬合金のプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 ホッパ内に揺動自在に収納した揺動管を
ホッパ外部の操作レバーを回動させることにより揺動さ
せるようにし、該揺動管を揺動させて2本の流体圧送用
シリンダを吸入側、吐出側に切り換える際に、該揺動管
の先端に取り付けてあって揺動時にホッパ側のバルブプ
レート表面を摺動するようにしてある揺動弁型粘性流体
ポンプのバルブリングにおいて、上記揺動管の先端に取
り付けたバルブリング本体の表面に、超硬合金のプレー
トを全面にわたりろう付けして一体化してなることを特
徴とする揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6671192U JPH0625563U (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6671192U JPH0625563U (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625563U true JPH0625563U (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=13323783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6671192U Pending JPH0625563U (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 揺動弁型粘性流体ポンプのバルブリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625563U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532616A (ja) * | 2006-04-04 | 2009-09-10 | プッツマイスター コンクレーテ プンプス ゲーエムベーハー | 濃厚物質のためのピストンポンプ |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP6671192U patent/JPH0625563U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532616A (ja) * | 2006-04-04 | 2009-09-10 | プッツマイスター コンクレーテ プンプス ゲーエムベーハー | 濃厚物質のためのピストンポンプ |
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