JPH06255928A - エレベータの停電時着床制御装置 - Google Patents
エレベータの停電時着床制御装置Info
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- JPH06255928A JPH06255928A JP5045225A JP4522593A JPH06255928A JP H06255928 A JPH06255928 A JP H06255928A JP 5045225 A JP5045225 A JP 5045225A JP 4522593 A JP4522593 A JP 4522593A JP H06255928 A JPH06255928 A JP H06255928A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】通常運転時の回生抵抗体の抵抗値であっても、
停電時の回生モードにおける回生電圧が設定値に抑えら
れるようにし回生抵抗体のコストダウンを図ることがで
きるエレベータの停電時着床制御装置を提供することに
ある。 【構成】4の入力電源により通常運転が可能であり、入
力電源が停電時17の電力を18を介して4に供給する
ことにより5を救出運転が可能であって、5に発生する
回生エネルギーを1で消費させるものにおいて、停電時
救出運転が開始される時に17より18へ電力供給を開
始するスイッチ1c,2cと、かごの速度が停電時の定
格速度付近の設定速度になった時に動作する9と、エレ
ベータの運転状態が回生モードで運転していることを検
出する10と、10により回生モードを検出し、更に9
により設定速度に達したことを検出した時に回生エネル
ギーが蓄積される直流回路より18へ電力供給を開始す
る1d,2dを備えたもの。
停電時の回生モードにおける回生電圧が設定値に抑えら
れるようにし回生抵抗体のコストダウンを図ることがで
きるエレベータの停電時着床制御装置を提供することに
ある。 【構成】4の入力電源により通常運転が可能であり、入
力電源が停電時17の電力を18を介して4に供給する
ことにより5を救出運転が可能であって、5に発生する
回生エネルギーを1で消費させるものにおいて、停電時
救出運転が開始される時に17より18へ電力供給を開
始するスイッチ1c,2cと、かごの速度が停電時の定
格速度付近の設定速度になった時に動作する9と、エレ
ベータの運転状態が回生モードで運転していることを検
出する10と、10により回生モードを検出し、更に9
により設定速度に達したことを検出した時に回生エネル
ギーが蓄積される直流回路より18へ電力供給を開始す
る1d,2dを備えたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの停電時着床
制御装置に関する。
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの主制御装置により、
停電時救出運転を行なう停電時着床制御装置の一例とし
て、通常運転時および停電時救出運転時であって回生運
転モード時に発生する回生エネルギーを同一の回生抵抗
体体で吸収するように構成したものがすでに提案されて
いる。
停電時救出運転を行なう停電時着床制御装置の一例とし
て、通常運転時および停電時救出運転時であって回生運
転モード時に発生する回生エネルギーを同一の回生抵抗
体体で吸収するように構成したものがすでに提案されて
いる。
【0003】図3はこれを説明するための図であり、こ
れは以下のように構成されている。すなわち、1は回生
エネルギーを吸収する回生抵抗体、3は直流電圧を平滑
するコンデンサ、2は平滑コンデンサ(直流コンデン
サ)3の両端電圧が上昇していった時、ある設定電圧
(回生電圧)に達した時にオンし、電圧上昇した回生エ
ネルギーを回生抵抗体1に消費させるようにする半導体
素子、4はコンデンサ3の両端に蓄積された直流電圧を
可変電圧可変周波数に変換するインバータ制御装置、5
はインバータ制御装置4の出力により駆動する三相誘導
電動機、6は誘導電動機5の回転をエレベータの速度に
合わせて減速する機能を有する巻上機、7は乗客を上下
階に輸送するかご、8は巻上機6を通してかご7と反対
側に吊るしてバランスをとっているカウンターウェイト
である。
れは以下のように構成されている。すなわち、1は回生
エネルギーを吸収する回生抵抗体、3は直流電圧を平滑
するコンデンサ、2は平滑コンデンサ(直流コンデン
サ)3の両端電圧が上昇していった時、ある設定電圧
(回生電圧)に達した時にオンし、電圧上昇した回生エ
ネルギーを回生抵抗体1に消費させるようにする半導体
素子、4はコンデンサ3の両端に蓄積された直流電圧を
可変電圧可変周波数に変換するインバータ制御装置、5
はインバータ制御装置4の出力により駆動する三相誘導
電動機、6は誘導電動機5の回転をエレベータの速度に
合わせて減速する機能を有する巻上機、7は乗客を上下
階に輸送するかご、8は巻上機6を通してかご7と反対
側に吊るしてバランスをとっているカウンターウェイト
である。
【0004】又、停電時に主制御装置に電力を供給する
停電時着床制御装置は、以下のように構成されている。
17は停電時の電力供給源となるバッテリー、15はバ
ッテリー17の電圧が低下していった時に電力を補給す
る充電器、16は客先電源が正常時にオンし充電器15
よりバッテリー17に電力を供給するようにした充電用
継電器(図示しない)の常開接点、12はコンデンサ3
にバッテリー17のエネルギーを供給する直流主回路用
コンタクタ、11はコンデンサ3の過電圧がバッテリー
17の方に流入しないようにする過電圧阻止用ダイオー
ド、18はバッテリー17の電力により主制御装置に救
出運転に必要な直流電圧を供給する直流(DC)/直流
(DC)コンバータ、21は受電ブレーカーの投入状態
を監視し受電ブレーカーが投入されている時にオンして
いる補助スイッチ、22は客先電源の状態を監視し停電
になったらオフする継電器(図示しない)の常閉接点、
23はエレベータが自動運転モードか点検運転モードを
チェックし点検運転モード時はオフする継電器(図示し
ない)の常閉接点、24は停電時救出運転が終了した時
にオンする継電器(図示しない)の常閉接点である。
停電時着床制御装置は、以下のように構成されている。
17は停電時の電力供給源となるバッテリー、15はバ
ッテリー17の電圧が低下していった時に電力を補給す
る充電器、16は客先電源が正常時にオンし充電器15
よりバッテリー17に電力を供給するようにした充電用
継電器(図示しない)の常開接点、12はコンデンサ3
にバッテリー17のエネルギーを供給する直流主回路用
コンタクタ、11はコンデンサ3の過電圧がバッテリー
17の方に流入しないようにする過電圧阻止用ダイオー
ド、18はバッテリー17の電力により主制御装置に救
出運転に必要な直流電圧を供給する直流(DC)/直流
(DC)コンバータ、21は受電ブレーカーの投入状態
を監視し受電ブレーカーが投入されている時にオンして
いる補助スイッチ、22は客先電源の状態を監視し停電
になったらオフする継電器(図示しない)の常閉接点、
23はエレベータが自動運転モードか点検運転モードを
チェックし点検運転モード時はオフする継電器(図示し
ない)の常閉接点、24は停電時救出運転が終了した時
にオンする継電器(図示しない)の常閉接点である。
【0005】27はコンバータ18の電力供給指令継電
器(C)であり、補助スイッチ21,常閉接点22,2
3,24の状態を監視し状態として、受電ブレーカー投
入,客先電源が停電,エレベータは自動運転モード停電
時救出運転は実施していない時、全て接点がオフ状態と
なった時に励磁される。1cは電力供給指令継電器27
の常開接点である。このような構成の回路において、客
先電源が正常時はエレベータは定格速度で走行し、回生
時の回生エネルギーは全て回生抵抗体1に消費される。
又、停電時においても、コンタクタ12,常開接点1c
を通って、バッテリー17のエネルギーが主制御装置に
供給され、停電時救出運転が行なわれる。この停電時救
出運転が回生運転モードの時にも通常運転時より低い回
生電圧に設定された電圧に達すると、回生抵抗体1によ
り回生エネルギーが消費される。
器(C)であり、補助スイッチ21,常閉接点22,2
3,24の状態を監視し状態として、受電ブレーカー投
入,客先電源が停電,エレベータは自動運転モード停電
時救出運転は実施していない時、全て接点がオフ状態と
なった時に励磁される。1cは電力供給指令継電器27
の常開接点である。このような構成の回路において、客
先電源が正常時はエレベータは定格速度で走行し、回生
時の回生エネルギーは全て回生抵抗体1に消費される。
又、停電時においても、コンタクタ12,常開接点1c
を通って、バッテリー17のエネルギーが主制御装置に
供給され、停電時救出運転が行なわれる。この停電時救
出運転が回生運転モードの時にも通常運転時より低い回
生電圧に設定された電圧に達すると、回生抵抗体1によ
り回生エネルギーが消費される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のエレ
ベータの停電時着床制御装置にあっては、通常運転時の
回生抵抗体と停電時救出運転時の回生抵抗体は、共有し
ているので、コストの低減を図っている。
ベータの停電時着床制御装置にあっては、通常運転時の
回生抵抗体と停電時救出運転時の回生抵抗体は、共有し
ているので、コストの低減を図っている。
【0007】しかし、停電時着床制御装置内のバッテリ
ー17の電圧が低く、そのバッテリー17に接続されて
いる機器の定格電圧もそのバッテリー電圧に合わせてい
るため、バッテリー17及び、その回りの機器の過電圧
防止のため回生電圧も低く抑える必要がある。
ー17の電圧が低く、そのバッテリー17に接続されて
いる機器の定格電圧もそのバッテリー電圧に合わせてい
るため、バッテリー17及び、その回りの機器の過電圧
防止のため回生電圧も低く抑える必要がある。
【0008】その場合、通常時の回生エネルギーと、停
電時の回生エネルギーを吸収する回生抵抗体1の負担率
が異なり、停電時の回生電圧を低く抑える必要上、停電
時の方の回生抵抗体1の負担率が大きくなる。以下この
ことについて説明する。 (1)式は通常運転時の回生抵抗体1に発生する回生エ
ネルギーであり、(2)式は停電時の回生抵抗体1に発
生する回生エネルギーである。 回生運転モード時の回生エネルギー P1 =〔V1 ×W(1−OB)〕÷(6120×η) …(1) P2 =〔V2 ×W(1−OB)〕÷(6120×η) …(2) ここでP1 :通常運転時の回生エネルギー,V1 :通常
運転時の定格速度 W:定格積載 OB:エレベータのオーバーバランス(OB=0.4〜
0.5) η:エレベータの機械効率 P2 :停電時の回生エネルギー,V2 :停電時の定格速
度 また、回生抵抗体1の抵抗値は(3),(4)のように
なる。 R1 =(VDC1)2 ÷P1 (3) R2 =(VDC2)2 ÷P2 (4) ここでR1 :通常運転時の回生抵抗体,VDC1:通常
運転時の回生電圧 R2 :停電時の回生抵抗体,VDC2:停電時の回生電
圧 以上の計算を行なうと、通常R1 >R2 となり、停電時
の回生モードにおける回生抵抗体の抵抗値が小さくな
る。一般的に抵抗体は同一仕様においては抵抗値の小さ
い方が、抵抗体の巻線の直径等の関係から、コスト高に
なる。
電時の回生エネルギーを吸収する回生抵抗体1の負担率
が異なり、停電時の回生電圧を低く抑える必要上、停電
時の方の回生抵抗体1の負担率が大きくなる。以下この
ことについて説明する。 (1)式は通常運転時の回生抵抗体1に発生する回生エ
ネルギーであり、(2)式は停電時の回生抵抗体1に発
生する回生エネルギーである。 回生運転モード時の回生エネルギー P1 =〔V1 ×W(1−OB)〕÷(6120×η) …(1) P2 =〔V2 ×W(1−OB)〕÷(6120×η) …(2) ここでP1 :通常運転時の回生エネルギー,V1 :通常
運転時の定格速度 W:定格積載 OB:エレベータのオーバーバランス(OB=0.4〜
0.5) η:エレベータの機械効率 P2 :停電時の回生エネルギー,V2 :停電時の定格速
度 また、回生抵抗体1の抵抗値は(3),(4)のように
なる。 R1 =(VDC1)2 ÷P1 (3) R2 =(VDC2)2 ÷P2 (4) ここでR1 :通常運転時の回生抵抗体,VDC1:通常
運転時の回生電圧 R2 :停電時の回生抵抗体,VDC2:停電時の回生電
圧 以上の計算を行なうと、通常R1 >R2 となり、停電時
の回生モードにおける回生抵抗体の抵抗値が小さくな
る。一般的に抵抗体は同一仕様においては抵抗値の小さ
い方が、抵抗体の巻線の直径等の関係から、コスト高に
なる。
【0009】従って、通常運転時と停電時において、回
生抵抗体を共用する場合、停電時における回生抵抗体値
R2 を選定する必要があり、抵抗値が小さい分だけコス
ト高になるという問題点があった。
生抵抗体を共用する場合、停電時における回生抵抗体値
R2 を選定する必要があり、抵抗値が小さい分だけコス
ト高になるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するため、通
常運転時の回生抵抗体値においても、停電時の回生モー
ドにおける回生電圧が設定値に抑えられるようにし回生
抵抗体のコストダウンを図ることができるエレベータの
停電時着床制御装置を提供することを目的とする。
常運転時の回生抵抗体値においても、停電時の回生モー
ドにおける回生電圧が設定値に抑えられるようにし回生
抵抗体のコストダウンを図ることができるエレベータの
停電時着床制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、電力変換器の入力電源
が正常でかご駆動用電動機を通常運転が可能であり、前
記入力電源が停電時バッテリーの電力をコンバータを介
して前記電力変換器に供給することにより前記かご駆動
用電動機を救出運転が可能であって、前記通常運転およ
び停電時救出運転のとき前記かご駆動用電動機に発生す
る回生エネルギーを共通の回生抵抗体で消費させるよう
にしたものにおいて、前記かご駆動用電動機が停電時回
生モードで運転されるとき、前記かご駆動用電動機で発
生する回生エネルギーを前記コンバータに供給する手段
を備えたエレベータの停電時着床制御装置である。
め、請求項1に対応する発明は、電力変換器の入力電源
が正常でかご駆動用電動機を通常運転が可能であり、前
記入力電源が停電時バッテリーの電力をコンバータを介
して前記電力変換器に供給することにより前記かご駆動
用電動機を救出運転が可能であって、前記通常運転およ
び停電時救出運転のとき前記かご駆動用電動機に発生す
る回生エネルギーを共通の回生抵抗体で消費させるよう
にしたものにおいて、前記かご駆動用電動機が停電時回
生モードで運転されるとき、前記かご駆動用電動機で発
生する回生エネルギーを前記コンバータに供給する手段
を備えたエレベータの停電時着床制御装置である。
【0012】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、電力変換器の入力電源が正常でかご駆動用
電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電時
バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換器
に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運転
が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転の
とき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギーを
共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、前記停電時救出運転が開始される時、前記バッテリ
ーから前記コンバータへ電力を供給する第1の手段と、
エレベータの速度が停電時定格速度付近の設定値になっ
た時に回生エネルギーが蓄積される前記入力電源側より
前記コンバータへ電力供給を行う第2の手段とを備えた
エレベータの停電時着床制御装置である。
する発明は、電力変換器の入力電源が正常でかご駆動用
電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電時
バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換器
に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運転
が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転の
とき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギーを
共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、前記停電時救出運転が開始される時、前記バッテリ
ーから前記コンバータへ電力を供給する第1の手段と、
エレベータの速度が停電時定格速度付近の設定値になっ
た時に回生エネルギーが蓄積される前記入力電源側より
前記コンバータへ電力供給を行う第2の手段とを備えた
エレベータの停電時着床制御装置である。
【0013】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、電力変換器の入力電源が正常でかご駆動用
電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電時
バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換器
に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運転
が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転の
とき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギーを
共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、停電時救出運転が開始される時に前記バッテリーよ
り前記コンバータへ電力供給を開始する第1のスイッチ
と、エレベータかごの速度が停電時の定格速度付近の設
定速度になった時に動作する速度検出器と、エレベータ
の運転状態が回生モードで運転していることを検出する
運転モード検出器と、この運転モード検出器により回生
モードを検出し、更に前記速度検出器により設定速度に
達したことを検出した時に回生エネルギーが蓄積される
前記入力電源よりコンバータへ電力供給を開始する第2
のスイッチとを備えたエレベータの停電時着床制御装置
である。
する発明は、電力変換器の入力電源が正常でかご駆動用
電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電時
バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換器
に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運転
が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転の
とき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギーを
共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、停電時救出運転が開始される時に前記バッテリーよ
り前記コンバータへ電力供給を開始する第1のスイッチ
と、エレベータかごの速度が停電時の定格速度付近の設
定速度になった時に動作する速度検出器と、エレベータ
の運転状態が回生モードで運転していることを検出する
運転モード検出器と、この運転モード検出器により回生
モードを検出し、更に前記速度検出器により設定速度に
達したことを検出した時に回生エネルギーが蓄積される
前記入力電源よりコンバータへ電力供給を開始する第2
のスイッチとを備えたエレベータの停電時着床制御装置
である。
【0014】
【作用】請求項1〜請求項3に対応する発明によれば、
停電時の回生モードにおいては、回生エネルギーがコン
バータへ供給され、ここで消費されるので、回生抵抗体
にはコンバータの供給電力で余った分だけが消費され、
回生抵抗体を通常運転時の回生抵抗体の値と同じ抵抗値
にしても十分回生制御を行なうことが可能となる。
停電時の回生モードにおいては、回生エネルギーがコン
バータへ供給され、ここで消費されるので、回生抵抗体
にはコンバータの供給電力で余った分だけが消費され、
回生抵抗体を通常運転時の回生抵抗体の値と同じ抵抗値
にしても十分回生制御を行なうことが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。ここでは図3と同一部分には同一符号を符してその
説明を省略する。
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。ここでは図3と同一部分には同一符号を符してその
説明を省略する。
【0016】図1において、9は速度検出器であり、誘
導電動機5の回転数よりエレベータのかご速度を換算
し、停電時救出運転時の定格速度付近の設定速度に達し
た時に検出信号を出力する。10は回生モード運転検出
器であり、かご内乗客の人数及び、エレベータの停止位
置により判断し救出運転を力行モードで実施するか回生
モードで実施するかを決定し、回生モードで救出運転を
実施する場合出力する。19は速度検出継電器(A)で
あり、速度検出器9の検出信号により励磁される。20
は回生モード検出継電器(B)であり、回生モード運転
検出器10の検出信号により励磁される。25はバッテ
リー電力供給用オフディレイタイマ(E)であり、バッ
テリー電力をDC/DCコンバータ18に供給する時オ
ンする。26は回生電力供給継電器(F)であり、回生
電力をDC/DCコンバータ18に供給する時にオンす
る。28は回生電力供給継電器(D)であり、回生電力
供給用オフディレイタイマ26がオンすることにより励
磁されるる。
導電動機5の回転数よりエレベータのかご速度を換算
し、停電時救出運転時の定格速度付近の設定速度に達し
た時に検出信号を出力する。10は回生モード運転検出
器であり、かご内乗客の人数及び、エレベータの停止位
置により判断し救出運転を力行モードで実施するか回生
モードで実施するかを決定し、回生モードで救出運転を
実施する場合出力する。19は速度検出継電器(A)で
あり、速度検出器9の検出信号により励磁される。20
は回生モード検出継電器(B)であり、回生モード運転
検出器10の検出信号により励磁される。25はバッテ
リー電力供給用オフディレイタイマ(E)であり、バッ
テリー電力をDC/DCコンバータ18に供給する時オ
ンする。26は回生電力供給継電器(F)であり、回生
電力をDC/DCコンバータ18に供給する時にオンす
る。28は回生電力供給継電器(D)であり、回生電力
供給用オフディレイタイマ26がオンすることにより励
磁されるる。
【0017】又、1aおよび2aは各々速度検出継電器
19の常閉接点および常開接点、1bおよび2bは各々
回生モード検出継電器20の常閉接点および常開接点、
1Eはバッテリー電力供給タイマ25のオフディレイ限
時常開接点、1Fは回生電力供給タイマ26のオフディ
レイ限時常開接点、1d,2dは回生電力供給継電器2
8の常開接点である。
19の常閉接点および常開接点、1bおよび2bは各々
回生モード検出継電器20の常閉接点および常開接点、
1Eはバッテリー電力供給タイマ25のオフディレイ限
時常開接点、1Fは回生電力供給タイマ26のオフディ
レイ限時常開接点、1d,2dは回生電力供給継電器2
8の常開接点である。
【0018】次に、本実施例装置の動作について図2の
タイミングチャートを参照して説明する。停電時になる
とまず、停電検出継電器(図示しない)の常閉接点22
がオフする。更に、点検運転でない時点検運転用継電器
(図示しない)の常閉接点23が閉じていること、停電
時救出運転終了継電器(図示しない)の常閉接点24が
閉じていること、そして停電時救出運転速度が前記速度
検出器9で設定した速度以下でその継電器19の常閉接
点が閉じていることを確認してバッテリー電力供給タイ
マ(C)27がオンし、その接点1c,2cを通してバ
ッテリー17よりDC/DCコンバータ18に直流電力
が供給される。コンバータ18が動作し、その出力電力
が主制御装置に供給されると、停電時救出運転が開始さ
れ、直流主回路コンタクタ12の接点を閉じてかごが動
き出す。
タイミングチャートを参照して説明する。停電時になる
とまず、停電検出継電器(図示しない)の常閉接点22
がオフする。更に、点検運転でない時点検運転用継電器
(図示しない)の常閉接点23が閉じていること、停電
時救出運転終了継電器(図示しない)の常閉接点24が
閉じていること、そして停電時救出運転速度が前記速度
検出器9で設定した速度以下でその継電器19の常閉接
点が閉じていることを確認してバッテリー電力供給タイ
マ(C)27がオンし、その接点1c,2cを通してバ
ッテリー17よりDC/DCコンバータ18に直流電力
が供給される。コンバータ18が動作し、その出力電力
が主制御装置に供給されると、停電時救出運転が開始さ
れ、直流主回路コンタクタ12の接点を閉じてかごが動
き出す。
【0019】これと同時にかご内乗客の人数によるエレ
ベータのバランス状態及びかご停止した位置により今か
ら救出運転しようとするモード力行,回生モードのどち
らかを判断し、回生モードの時には、回生モード検出器
19より検出信号を出力し回生モード検出継電器(B)
20を励磁することにより、その接点1bは開放し、2
bは閉成している。今、救出運転が開始されかご速度が
速度検出器9で定めた設定値に達したとすると速度検出
継電器19が励磁されその接点1aは開放,2aは閉成
される。
ベータのバランス状態及びかご停止した位置により今か
ら救出運転しようとするモード力行,回生モードのどち
らかを判断し、回生モードの時には、回生モード検出器
19より検出信号を出力し回生モード検出継電器(B)
20を励磁することにより、その接点1bは開放し、2
bは閉成している。今、救出運転が開始されかご速度が
速度検出器9で定めた設定値に達したとすると速度検出
継電器19が励磁されその接点1aは開放,2aは閉成
される。
【0020】この速度検出継電器19の励磁により回生
電力供給タイマがオンし、即座にその接点1Fが閉成
し、回生電力供給継電器(D)28が励磁される。そし
て、更にその接点1d,2dが閉成されることにより、
直流主回路とコンバータ18が接続される。又、速度検
出継電器(A)19の励磁により、バッテリー電力供給
タイマ(E)25がオフし、そのオフディレイ接点1E
が一定時間後開放され、バッテリー電力供給継電器27
がオフする。そして、その継電器27の接点1c,2c
が開放されることにより、コンバータ18の電力供給は
回生エネルギーだけより受けることになる。救出運転に
よりかごがレベル付近に近ずき、再びかご速度が低下し
始め速度検出器9の設定速度以下になると、再び速度検
出継電器(A)19がオフする。これによりバッテリー
電力供給タイマ(E)25が再びオンし、接点1c,2
cが閉成されることにより、バッテリー17とコンバー
タ18が再び接続されると同時に、回生電力供給タイマ
(F)26がオフし、一定オフディレイ時間後、限時接
点1Fが開放され回生電力よりの供給を停止する。回生
電力の供給を停止した後の救出運転は戸開閉救出運転終
了に至るまで全て、バッテリー17の電力で実施され
る。
電力供給タイマがオンし、即座にその接点1Fが閉成
し、回生電力供給継電器(D)28が励磁される。そし
て、更にその接点1d,2dが閉成されることにより、
直流主回路とコンバータ18が接続される。又、速度検
出継電器(A)19の励磁により、バッテリー電力供給
タイマ(E)25がオフし、そのオフディレイ接点1E
が一定時間後開放され、バッテリー電力供給継電器27
がオフする。そして、その継電器27の接点1c,2c
が開放されることにより、コンバータ18の電力供給は
回生エネルギーだけより受けることになる。救出運転に
よりかごがレベル付近に近ずき、再びかご速度が低下し
始め速度検出器9の設定速度以下になると、再び速度検
出継電器(A)19がオフする。これによりバッテリー
電力供給タイマ(E)25が再びオンし、接点1c,2
cが閉成されることにより、バッテリー17とコンバー
タ18が再び接続されると同時に、回生電力供給タイマ
(F)26がオフし、一定オフディレイ時間後、限時接
点1Fが開放され回生電力よりの供給を停止する。回生
電力の供給を停止した後の救出運転は戸開閉救出運転終
了に至るまで全て、バッテリー17の電力で実施され
る。
【0021】本実施例によりエレベータが回生モードで
運転している時には、その回生エネルギーの一部をコン
バータ18の電力として供給しているので、回生抵抗体
1により消費する回生電力が減少され、回生抵抗体1の
負担が軽減されるとともに、バッテリーの電力消費も軽
減されバッテリーの寿命が長くなる効果がある。
運転している時には、その回生エネルギーの一部をコン
バータ18の電力として供給しているので、回生抵抗体
1により消費する回生電力が減少され、回生抵抗体1の
負担が軽減されるとともに、バッテリーの電力消費も軽
減されバッテリーの寿命が長くなる効果がある。
【0022】以上述べた実施例によれば、回生エネルギ
ーの一部がコンバータ18に供給されることで回生抵抗
体1の負担率が軽減され回生抵抗体1の値を通常運転時
の回生抵抗体1の値に設定しても十分回生エネルギーは
吸収できるので、回生抵抗体1のコストダウンが図れ
る。
ーの一部がコンバータ18に供給されることで回生抵抗
体1の負担率が軽減され回生抵抗体1の値を通常運転時
の回生抵抗体1の値に設定しても十分回生エネルギーは
吸収できるので、回生抵抗体1のコストダウンが図れ
る。
【0023】更に停電時救出運転時に救出運転の定格速
度で回生運転している時はバッテリー17から放出され
る電力は、ほぼ零とバッテリー17の負担はほとんどな
いため、バッテリーの寿命が長くなるとともに、バッテ
リー17が劣化してきてバッテリー17の使用状態によ
っては電圧低下が大きくなるような時にも電圧低下が少
なくて済み、救出運転の信頼性も一段と向上するように
なる。
度で回生運転している時はバッテリー17から放出され
る電力は、ほぼ零とバッテリー17の負担はほとんどな
いため、バッテリーの寿命が長くなるとともに、バッテ
リー17が劣化してきてバッテリー17の使用状態によ
っては電圧低下が大きくなるような時にも電圧低下が少
なくて済み、救出運転の信頼性も一段と向上するように
なる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、通常運転時の回生抵抗
体の抵抗値であっても、停電時の回生モードにおける回
生電圧が設定値に抑えられるようにし回生抵抗体のコス
トダウンを図ることができるエレベータの停電時着床制
御装置を提供することができる。
体の抵抗値であっても、停電時の回生モードにおける回
生電圧が設定値に抑えられるようにし回生抵抗体のコス
トダウンを図ることができるエレベータの停電時着床制
御装置を提供することができる。
【図1】本発明によるエレベータの停電時着床制御装置
の一実施例を示す回路図。
の一実施例を示す回路図。
【図2】図1の動作を説明するためのタイミングチャー
ト。
ト。
【図3】従来のエレベータの停電時着床制御装置の一例
を示す回路図。
を示す回路図。
1…回生抵抗体、2…回生エネルギー吸収用半導体素
子、3…直流平滑コンデンサ、4…インバータ制御装
置、5…三相誘導電動機、6…巻上機、7…エレベータ
かご、8…カウンターウェイト、9…速度検出器、10
…回生モード検出器、11…過電圧防止用ダイオード、
12…直流主回路コンタクタ、15…充電器、16…充
電用継電器の常開接点、17…バッテリー、18…DC
/DCコンバータ、19…速度検出継電器、20…回生
モード検出継電器、21…受電ブレーカー補助スイッ
チ、22…停電検出継電器の常閉接点、23…点検運転
用継電器の常閉接点、24…停電時救出運転終了の常閉
接点、25…バッテリー電力供給タイマ(オフディレ
イ)、26…回生電力供給タイマ(オフディレイ)、2
7…バッテリー電力供給継電器、28…回生電力供給継
電器、1a…速度検出継電器常閉接点、1b…回生モー
ド検出継電器常閉接点、1c…27の常開接点、1d…
回生電力供給継電器常開接点、1E…バッテリー電力供
給タイマ限時常開接点、1F…回生電力供給タイマ限時
常閉接点、2a…速度検出継電器常開接点、2b…回生
モード検出継電器常開接点、2d…回生電力供給継電器
常開接点。
子、3…直流平滑コンデンサ、4…インバータ制御装
置、5…三相誘導電動機、6…巻上機、7…エレベータ
かご、8…カウンターウェイト、9…速度検出器、10
…回生モード検出器、11…過電圧防止用ダイオード、
12…直流主回路コンタクタ、15…充電器、16…充
電用継電器の常開接点、17…バッテリー、18…DC
/DCコンバータ、19…速度検出継電器、20…回生
モード検出継電器、21…受電ブレーカー補助スイッ
チ、22…停電検出継電器の常閉接点、23…点検運転
用継電器の常閉接点、24…停電時救出運転終了の常閉
接点、25…バッテリー電力供給タイマ(オフディレ
イ)、26…回生電力供給タイマ(オフディレイ)、2
7…バッテリー電力供給継電器、28…回生電力供給継
電器、1a…速度検出継電器常閉接点、1b…回生モー
ド検出継電器常閉接点、1c…27の常開接点、1d…
回生電力供給継電器常開接点、1E…バッテリー電力供
給タイマ限時常開接点、1F…回生電力供給タイマ限時
常閉接点、2a…速度検出継電器常開接点、2b…回生
モード検出継電器常開接点、2d…回生電力供給継電器
常開接点。
Claims (3)
- 【請求項1】 電力変換器の入力電源が正常でかご駆動
用電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電
時バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換
器に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運
転が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転
のとき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギー
を共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、 前記かご駆動用電動機が停電時回生モードで運転される
とき、前記かご駆動用電動機で発生する回生エネルギー
を前記コンバータに供給する手段を備えたエレベータの
停電時着床制御装置 - 【請求項2】 電力変換器の入力電源が正常でかご駆動
用電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電
時バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換
器に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運
転が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転
のとき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギー
を共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、 前記停電時救出運転が開始される時、前記バッテリーか
ら前記コンバータへ電力を供給する第1の手段と、 エレベータの速度が停電時定格速度付近の設定値になっ
た時に回生エネルギーが蓄積される前記入力電源側より
前記コンバータへ電力供給を行う第2の手段と、 を備えたエレベータの停電時着床制御装置。 - 【請求項3】 電力変換器の入力電源が正常でかご駆動
用電動機を通常運転が可能であり、前記入力電源が停電
時バッテリーの電力をコンバータを介して前記電力変換
器に供給することにより前記かご駆動用電動機を救出運
転が可能であって、前記通常運転および停電時救出運転
のとき前記かご駆動用電動機に発生する回生エネルギー
を共通の回生抵抗体で消費させるようにしたものにおい
て、 停電時救出運転が開始される時に前記バッテリーより前
記コンバータへ電力供給を開始する第1のスイッチと、 エレベータかごの速度が停電時の定格速度付近の設定速
度になった時に動作する速度検出器と、 エレベータの運転状態が回生モードで運転していること
を検出する運転モード検出器と、 この運転モード検出器により回生モードを検出し、更に
前記速度検出器により設定速度に達したことを検出した
時に回生エネルギーが蓄積される前記入力電源よりコン
バータへ電力供給を開始する第2のスイッチと、 を備えたエレベータの停電時着床制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5045225A JPH06255928A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | エレベータの停電時着床制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5045225A JPH06255928A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | エレベータの停電時着床制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255928A true JPH06255928A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12713331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5045225A Pending JPH06255928A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | エレベータの停電時着床制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06255928A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001226049A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| KR100429345B1 (ko) * | 2000-02-28 | 2004-04-29 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 제어장치 |
| JP2007331851A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Hitachi Ltd | エレベータ制御装置 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5045225A patent/JPH06255928A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001226049A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| KR100429345B1 (ko) * | 2000-02-28 | 2004-04-29 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 제어장치 |
| JP2007331851A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Hitachi Ltd | エレベータ制御装置 |
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