JPH0625669U - フローティングシール - Google Patents

フローティングシール

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Publication number
JPH0625669U
JPH0625669U JP6671592U JP6671592U JPH0625669U JP H0625669 U JPH0625669 U JP H0625669U JP 6671592 U JP6671592 U JP 6671592U JP 6671592 U JP6671592 U JP 6671592U JP H0625669 U JPH0625669 U JP H0625669U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer diameter
seal
pair
diameter flange
seal housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6671592U
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English (en)
Inventor
英樹 塔本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6671592U priority Critical patent/JPH0625669U/ja
Publication of JPH0625669U publication Critical patent/JPH0625669U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密封摺動面Sの面圧が外径側で低く内径側で
高くなるといった不均一性を解消し、密封性及び耐久性
を向上させる。 【構成】 外径鍔部11,21同士が軸方向に密接衝合
した一対のシールリング10,20と、静止側シールハ
ウジング30及び回転側シールハウジング40の内周面
に形成されて各シールリング10,20の外径鍔部1
1,21の背面に軸方向に対向する一対のバックアップ
部31,41と、このバックアップ部31,41と外径
鍔部11,21との間に軸方向圧縮状態に介在された一
対のパッキング50,60とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建設用車両の足廻り等の軸封装置として用いられ、土砂やスラリー を多量に含んだ液の侵入を阻止するフローティングシールに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のフローティングシールの典型的な従来例は、図3に示すような構造と なっている。図中符号1,2は内径が軸7の外径から離隔した状態に設けられ軸 方向に互いに対向した一対の鋳鉄製シールリングで、シールリング1は、静止側 シールハウジング3の内周面3aに、パッキング5を介して気密的かつ弾性的に 支持され、シールリング2は、回転側シールハウジング4の内周面4aに、もう 一つのパッキング6を介して気密的かつ弾性的に支持されている。
【0003】 このフローティングシールは、シールリング1,2の対向端部に形成された外 径鍔部1a,2a同士が前記パッキング5,6の圧縮反力Fの軸方向成分F1 に よって互いに密接衝合し、その衝合面(以下、密封摺動面という)Sにおいて、 外部から図示しない軸受部へ泥水等が侵入するのを阻止するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のフローティングシールは、パッキング5,6が、前記密封摺動面S側へ 向けて漸次大径になるシールリング1,2のテーパ状の外周面1b,2bと、こ れに対応するテーパ状に形成されたシールハウジング3,4の内周面3a,4a との間で圧縮されるため、この圧縮に対する反力Fは、密封摺動面Sが形成され る外径鍔部1a,2aよりも内径側である前記テーパ状外周面1b,2bに作用 し、しかも内径方向への成分F2 が大きいものとなっている。したがって、この ような、密封摺動面Sの位置とパッキング5,6からの荷重の作用位置及び方向 のずれによって、アンバランス型のシール構造となっているため、密封摺動面S における面圧は、内径側で過大となる一方、外径側では面圧不足によって面開き が起こりやすくなる。したがって、高荷重となる密封摺動面Sの内径側部分に焼 き付きや早期摩耗が生じたり、低荷重となる密封摺動面Sの外径側部分に土砂等 の異物が噛み込まれて漏れを生じることがあった。
【0005】 本考案は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題とする ところは、密封摺動面の面圧が外径側で低く内径側で高くなるといった不均一性 を解消し、密封性及び耐久性を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来の技術的課題は、本考案によって有効にを解決することができる。 すなわち、本考案に係るフローティングシールは、内径が軸の外径から離隔す ると共に軸方向一端に形成された外径鍔部同士が軸方向に密接衝合した一対のシ ールリングと、前記各シールリングの外径側を包囲した静止側シールハウジング 及び回転側シールハウジングと、前記各シールハウジングの内周面に形成されて 前記各シールリングの外径鍔部の背面に軸方向に対向する一対のバックアップ部 と、前記各バックアップ部と各外径鍔部との間に気密的かつ弾性的に介在された 一対のパッキングとを含むものである。
【0007】
【作用】
上記構成によると、パッキングが、シールリングの外径鍔部の背面と、これに 軸方向に対向するシールハウジングのバックアップ部との間でほぼ軸方向に圧縮 されるため、その反力が前記外径鍔部の背面に直接作用し、しかもほぼ軸方向に 作用する。したがって、外径鍔部の密封摺動面における面圧が、その内径側及び 外径側でほぼ均一になる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の好適な一実施例を示すもので、10,20は軸70の外径か ら離隔した状態で軸方向に互いに対向配置された一対のシールリング、30は一 方のシールリング10の外径側を包囲した静止側シールハウジング、40は他方 のシールリング20の外径側を包囲した回転側シールハウジング、50はシール リング10と静止側シールハウジング30との間に介在されたエラストマー製パ ッキング(Oリング)、60はシールリング20と回転側シールハウジング40 との間に介在されたエラストマー製パッキング(Oリング)である。
【0009】 両シールリング10,20には、互いの対向端部から外径側へ突出した外径鍔 部11,21と、この外径鍔部11,21へ向けて漸次大径になるテーパ状の外 周面12,22がそれぞれ形成されている。両シールハウジング30,40の内 周面には、各シールリング10,20の外径鍔部11,21の背面と軸方向に対 向するバックアップ部31,41が滑らかなアール状の面をもって互いに軸方向 対称形状に段付き形成されている。前記パッキング50,60は、前記外径鍔部 11とバックアップ部31との間、及び前記外径鍔部21とバックアップ部41 との間で圧縮されている。
【0010】 静止側シールハウジング30は車体(図示省略)の側面に固定されており、パ ッキング50を介してこの静止側シールハウジング30に支持されたシールリン グ10は非回転である。一方、回転側シールハウジング40は軸70(非回転) の外周に軸受ブッシュを介して回転自在に配置されたローラ(図示省略)側に設 けられており、シールリング20はパッキング60を介してこの回転側シールハ ウジング40と共に回転する。そして、両シールリング10,20は、パッキン グ50,60の圧縮反力によって、外径鍔部11,21の対向端面同士が密接衝 合し、密封摺動面Sを形成する。
【0011】 上述の構成によれば、パッキング50,60が、シールリング10の外径鍔部 11の背面と、これに軸方向に対向する静止側シールハウジング30のバックア ップ部31との間、及びシールリング20の外径鍔部21の背面と、これに軸方 向に対向する回転側シールハウジング40のバックアップ部41との間でほぼ軸 方向に圧縮されることから、その反力は前記外径鍔部11,21における密封摺 動面Sと対応する位置に直接作用し、ほぼバランス型のシール構造となる。しか も、図2に示すように、前記反力Fは、その軸方向成分F1 が大きく、内径方向 の成分F2 が小さいものとなるため、前記外径鍔部11,21には密封摺動面S とパッキング50,60の押圧位置との径方向のずれによる歪み(反り)が発生 しにくく、密封摺動面Sにおける面圧が、その内径側及び外径側でほぼ均一にな るものである。
【0012】 また、パッキング50,60は緩衝機能を有するものであるが、径方向に対す る圧縮力が小さいことから、径方向の振動も効果的に吸収する。このため、車体 の走行中の振動が加わっても密封摺動面Sの摺動状態を良好に保持されることが 期待できる。
【0013】
【考案の効果】
以上、本考案によると、密封摺動面の面圧が内径側から外径側の全域でほぼ均 一になるので、密封摺動面の内径側部分が高荷重となって焼き付きや早期摩耗が 生じたり、逆に密封摺動面の外径側部分に面開きが生じて土砂等の異物が噛み込 まれることにより漏れを生じるといった従来の問題を解消することができ、密封 性能及び耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案フローティングシールの好適な一実施例
を示す半断面図である。
【図2】上記実施例の作用説明図である。
【図3】フローティングシールの典型的な従来例を示す
半断面図である。
【符号の説明】
10,20 シールリング 11,21 外径鍔部 30 静止側シールハウジング 31,41 バックアップ部 40 回転側シールハウジング 50,60 パッキング S 密封摺動面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径が軸の外径から離隔すると共に軸方
    向一端に形成された外径鍔部同士が軸方向に密接衝合し
    た一対のシールリングと、 前記各シールリングの外径側を包囲した静止側シールハ
    ウジング及び回転側シールハウジングと、 前記各シールハウジングの内周面に形成されて前記各シ
    ールリングの外径鍔部の背面に軸方向に対向する一対の
    バックアップ部と、 前記各バックアップ部と各外径鍔部との間に気密的かつ
    弾性的に介在された一対のパッキングと、 を含むことを特徴とするフローティングシール。
JP6671592U 1992-09-01 1992-09-01 フローティングシール Pending JPH0625669U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6671592U JPH0625669U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 フローティングシール

Applications Claiming Priority (1)

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JP6671592U JPH0625669U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 フローティングシール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0625669U true JPH0625669U (ja) 1994-04-08

Family

ID=13323889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6671592U Pending JPH0625669U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 フローティングシール

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JP (1) JPH0625669U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186166A (ja) * 1989-01-11 1990-07-20 Higuchi Seisakusho:Kk フローティングシール装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186166A (ja) * 1989-01-11 1990-07-20 Higuchi Seisakusho:Kk フローティングシール装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990216