JPH0625741Y2 - 角型圧力容器用シエル - Google Patents

角型圧力容器用シエル

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JPH0625741Y2
JPH0625741Y2 JP1477790U JP1477790U JPH0625741Y2 JP H0625741 Y2 JPH0625741 Y2 JP H0625741Y2 JP 1477790 U JP1477790 U JP 1477790U JP 1477790 U JP1477790 U JP 1477790U JP H0625741 Y2 JPH0625741 Y2 JP H0625741Y2
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JP
Japan
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fiber
reinforced plastic
square
pressure vessel
shell
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JP1477790U
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JPH03105761U (ja
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和雄 野家
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、角型圧力容器用シエルに関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来、化学物質等を収容する圧力容器としては、一般
に、金属性の円筒形容器が使用されている。しかしなが
ら、円筒形容器は、車両に積載した場合に移動しないよ
うに固定するのに手数を要し、また倉庫等での積み重ね
に無駄な空間を要する。そして、金属によつて円筒形容
器と同容積の四角形容器にすると、重量が大になる。
しかして、本考案は、化学物質等を収容搬送するため
に、圧力10kgf/cm2以下にて使用される圧力容器であ
つて、倉庫、車両等への収容効率が良好で、かつ積み重
ねが可能であると共に、軽量かつ比強度及び比剛性の共
に優れる角型圧力容器用シエルの提供を目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、そ
の構成は、第1繊維強化プラスチツク板からなる四角筒
体と、該四角筒体の各外表面に、アルミ又はアラミド製
のハニカム体を介して配置した第2繊維強化プラスチツ
ク板と、該四角筒体の各角部の外表面に所定間隔にて配
置され、内側面が該四角筒体の角部と適合する軽金属製
の補強部材と、各角部に位置する補強部材の間を覆う軽
金属製の角板部材と、ガラス繊維、炭素繊維などの繊維
強化プラスチックを用い、該第2繊維強化プラスチツク
板及び角板部材の外側にフイラメントワインデイング法
にて形成した強化層とを有する角型圧力容器用シエルで
ある。
〔作用〕
この角型圧力容器用シエルに、底部及び蓋を付属させて
圧力容器が構成される。
このような圧力容器に圧力10kgf/cm2以下の化学物質
等を収容すれば、内圧の負荷により、四角筒体をなす第
1繊維強化プラスチツク板が外側に膨出変形しようとす
る。しかしながら、第1繊維強化プラスチツク板の膨出
変形は、ハニカム体及び第2繊維強化プラスチツク板、
並びに補強部材及び角板部材を介してフイラメントワイ
ンデイング法にて形成した強化層によつて良好に阻止さ
れる。また、収容物質の内圧によつて生ずる応力の作用
方向を考慮して、強化層の繊維の方向を調整することに
より、各第1繊維強化プラスチツク板の膨出変形を強化
層の薄肉化を図りつつ良好に抑制することができる。
かくして、圧力容器は、軽量角型であるので、車両への
積付け、搬送が容易であり、また倉庫に積み重ねて効率
良く収容することができる 〔実施例〕 以下、本考案に係る実施例について図面を参照して説明
する。
第1〜3図は、本考案の1実施例を示す。符号1は四角
筒体を示し、4枚の第1繊維強化プラスチツク板2の両
側の傾斜面を突き合わせて樹脂にて接着し、四角形に組
み合わせてなる。この四角筒体1の各第1繊維強化プラ
スチツク板2の外表面には、各角部付近を避けて、アル
ミ又はアラミド製のハニカム体3を、通孔3aが各外表
面にほぼ垂直となるように固定し、更に各ハニカム体3
の外表面に、第2繊維強化プラスチツク板4を配置する
と共に、各角部には、く字形断面を有する軽金属製(例
えばアルミニウム、アルミニウム合金製)の補強部材5
aを所定間隔毎に配置して、各角部を固定している。補
強部材5aは、第3図に示すように内面が直角(θ
をなして交わり、四角筒体1の角部に適合する形状をな
し、外面は鈍角(θ)又は弧形をなし、各角部を覆つ
ている軽金属製の角板部材5に所定間隔にて配置されて
いる。
このような、4枚の第2繊維強化プラスチツク板4及び
角板部材5の上に、ガラス繊維、炭素繊維などを強化繊
維とするプラスチツクを用いて強化層6を形成する。強
化層6は、フイラメントワインデイング法にて形成する
もので、連続したガラス繊維、炭素繊維などの繊維に熱
硬化性樹脂を含浸させ、組付け状態の第2繊維強化プラ
スチツク板4及び角板部材5を一体的に回転させつつそ
の外面に巻き付けて形成されている。そして、フイラメ
ントワインデイング法にて強化層6を形成する際には、
内圧によつて生ずる応力の作用方向を考慮して繊維の方
向を定める。
このような構造の角型圧力容器用シエルを使用して、図
外の底部及び蓋を取付けて、角型圧力容器が組み立てら
れる。
このような角型圧力容器は、化学物質等を収容して、圧
力10kgf/cm2以下にて使用される。内圧の負荷によ
り、外側にふくれるように、つまり、4枚の第1繊維強
化プラスチツク板2がそれぞれ外側に膨出変形しようと
する。しかしながら、各第1繊維強化プラスチツク板2
の膨出変形は、ハニカム体3及び第2繊維強化プラスチ
ツク板4、並びに補強部材5a及び角板部材5を介し
て、フイラメントワインデイング法にて形成した強化層
6によつて阻止される。また、ハニカム体3は、通孔3
aを各外表面に垂直として乗せてあるので、軽量かつ比
強度、比剛性の点で有効である。更に、収容物質の内圧
によつて生ずる応力の作用方向を考慮して、強化層6の
繊維の方向を調整することにより、各第1繊維強化プラ
スチツク板2の膨出変形を、強化層6の薄肉化を図りつ
つ良好に抑制することができる。
かくして、圧力容器は、軽量角型であるので、車両への
積付け、搬送が容易であり、また倉庫にほとんど隙間な
く積み重ねて収容することができる。
〔考案の効果〕
以上の説明によつて理解されるように、本願考案によれ
ば、下記の効果が得られる。
(1).角型圧力容器用シエルは、第1繊維強化プラスチ
ツク板、アルミ又はアラミド製のハニカム体、第2繊維
強化プラスチツク板、軽金属製の補強部材及び角板部
材、並びに繊維強化プラスチツク製の強化層からなり、
比較的軽量である。
(2).この角型圧力容器用シエルによれば、内圧による
第1繊維強化プラスチツク板の外側への膨出変形が、ハ
ニカム体、第2繊維強化プラスチツク板及び強化層によ
つて抑制され、かつ、軽金属製の補強部材及び角板部材
によつて、四角筒体の形状が強固に保持されるので、高
度の比強度及び比剛性が確保される。その結果、圧力容
器の信頼性及び耐久性が共に良好である。
(3).角型圧力容器用シエルに底部及び蓋を付属させて
構成した圧力容器によれば、ほぼ四角形をなすため、倉
庫、車両等にほとんど隙間なく積み重ねて効率良く収容
することができる。
(4).角型圧力容器用シエルの内面は、第1繊維強化プ
ラスチツク板にて形成されているため、耐蝕生に優れ、
収容物質による腐食の恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の1実施例を示し、第1図は圧力容
器を示す正面図、第2図は同側面図、第3図は補強部材
を示す斜視図である。 1:四角筒体,2:第1繊維強化プラスチツク板,3:
ハニカム体,3a:通孔,4:第2繊維強化プラスチツ
ク板,5:角板部材,5a:補強部材,6:強化層,θ
:直角,θ:鈍角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1繊維強化プラスチツク板からなる四角
    筒体と、該四角筒体の各外表面に、アルミ又はアラミド
    製のハニカム体を介して配置した第2繊維強化プラスチ
    ツク板と、該四角筒体の各角部の外表面に所定間隔にて
    配置され、内側面が該四角筒体の角部と適合する軽金属
    製の補強部材と、各角部に位置する補強部材の間を覆う
    軽金属製の角板部材と、ガラス繊維、炭素繊維などの繊
    維強化プラスチックを用い、該第2繊維強化プラスチツ
    ク板及び角板部材の外側にフイラメントワインデイング
    法にて形成した強化層とを有することを特徴とする角型
    圧力容器用シエル。
JP1477790U 1990-02-19 1990-02-19 角型圧力容器用シエル Expired - Lifetime JPH0625741Y2 (ja)

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JP1477790U JPH0625741Y2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 角型圧力容器用シエル

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JPH03105761U JPH03105761U (ja) 1991-11-01
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