JPH06257562A - 車両の空気圧装置 - Google Patents

車両の空気圧装置

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Publication number
JPH06257562A
JPH06257562A JP5069236A JP6923693A JPH06257562A JP H06257562 A JPH06257562 A JP H06257562A JP 5069236 A JP5069236 A JP 5069236A JP 6923693 A JP6923693 A JP 6923693A JP H06257562 A JPH06257562 A JP H06257562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
vehicle
piston
air
chamber
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5069236A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Hirako
直樹 平子
Yusuke Kondo
祐輔 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP5069236A priority Critical patent/JPH06257562A/ja
Publication of JPH06257562A publication Critical patent/JPH06257562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両において、簡単な構成により圧縮空気を
効率良く得ることのできる装置を提供する。 【構成】 車両の油圧パワーステアリング機構10にお
けるパワーシリンダ14からのリターン通路16と、空
油圧変換機20の一方のシリンダ室25とが油路26に
より連通されると共に、他方のシリンダ室31には大気
に連通する吸気ポート33及びエアタンクに接続する吐
出ポート36が設けられ、油圧パワーステアリング機構
10の作動に応じて発生するリターン通路16内の油圧
変動により、空油圧変換機20のピストン22が作動し
て吐出ポート36から圧縮空気が吐出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両において圧縮空気
を簡便に得るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両においては、図4に示されて
いるように、ドア1とルーフ、ピラー等の車体2との間
に沿って中空のウェザストリップ3を配設し、エアコン
プレッサ4により得られた圧縮空気を順次ドライヤ5、
給排気弁6、圧力スイッチ7、ジョイント8、急速排気
弁9等を経てウェザストリップ3の中空部に送給するよ
うにし、圧縮空気の圧力により膨張したウェザストリッ
プ3によって、ドア1と車体2との間から車内に雨水が
侵入することを防止する外、車両内外の遮音や、車両走
行時の空力的作用による車内空気の吸い出しの防止を積
極的に行うようにしているが、この場合には、高価な専
用のエアコンプレッサ4とその駆動エネルギを必要とす
ることは避けられなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両におい
て、簡単な構成により圧縮空気を効率良く得ることので
きる装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る車両の空気圧装置は、ピストンが摺動自在に収容され
たシリンダ、上記ピストンにより区画された上記シリン
ダ内の一方の室と流体圧パワーステアリング機構におけ
るパワーシリンダからのリターン側とを連通する流路、
及び上記ピストンにより区画された上記シリンダ内の他
方の室に連通してそれぞれ逆止弁が設けられた吸気ポー
トと吐出ポートから構成されている。
【0005】
【作用】すなわち、車両の操舵に応じて流体圧パワース
テアリング機構におけるパワーシリンダに圧力流体が給
排されるに従い、パワーシリンダからのリターン側にお
ける流体圧が変動するので、流路によりパワーシリンダ
からのリターン側と連通されたシリンダ内の一方の室も
圧力変動し、このため、吸気ポートからシリンダ内の他
方の室に吸い込まれている空気がピストンを介して圧縮
され、圧縮空気として吐出ポートから吐出されるので、
車両等に必要な圧縮空気を容易に得ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、同等部分に
は同一符号を付けて説明する。図1及び図2において、
車両の油圧パワーステアリング機構10は、車載エンジ
ン11によりオイルポンプ12が駆動され、ポンプ12
により供給される圧力油がギヤボックス13内の図示し
ない切換弁を経てパワーシリンダ14へ導かれて前輪1
5の操舵力を与える一方、パワーシリンダ14からの排
出油は切換弁13を経てリターン通路16を通り、同通
路16内の絞り弁17を経てオイルリザーバ18に戻さ
れるようになっている。
【0007】他方、車両に装備された空油圧変換機20
は、シリンダ21内にピストン22が摺動自在に収容さ
れ、シリンダ21の端面とピストンロッド23の端部と
の間にばね24が設けられており、ピストン22により
区画されたシリンダ21内の一方の室25が、油路26
によってリターン通路16に連通していると共に、絞り
弁27をそなえた油路28によってオイルリザーバ18
に連通している。なお、ピストン22の外周面には、シ
リンダ21の内周面との間を密封するシール部材22a
が装着されると共に、ピストンロッド23が貫通してい
るシリンダ21壁部の開口内周面に同様のシール部材2
3aが装着されている。また、ピストン22により区画
されたシリンダ21内の他方の室31には、逆止弁32
を介して大気に接続される吸気ポート33と、逆止弁3
4を介して圧力制御弁35に接続される吐出ポート36
とが連通しており、圧力制御弁35の下流側にはエアタ
ンク37及び給排気弁38が設置され、給排気弁38
は、図示しない車両ドアとルーフ、ピラー等の車体との
間に沿って配設されたゴム状弾性体からなる押し付け部
材の中空部に接続されている。
【0008】車両走行のため最初にエンジン11が始動
すると、パワーステアリング機構10のオイルポンプ1
2がエンジン11により駆動され、リターン通路16内
の油圧が直ちに約2kg/cm平方にまで上昇するの
で、この油圧が油路26を通ってシリンダ室25に伝え
られ、ピストン22がばね24を圧縮しながらシリンダ
21内を図2の左方へ摺動して、2点鎖線で示す初期位
置にまで変位する結果、加圧されたシリンダ室31内の
空気は逆止弁34を押し開いてその一部が吐出ポート3
6より吐出され、圧力制御弁35により1.5kg/c
m平方の圧力に調整される。このとき、車両ドアが閉じ
られていると給排気弁38が開いて、車両ドアと車体と
の間に沿って配設された上記押し付け部材の中空部と吐
出ポート36とが連通され、押し付け部材中空部を完全
に充てんするのに必要な量の一部の空気が送給されて、
押し付け部材をある程度膨張させる。
【0009】その後、車両の走行に伴って舵取操作が行
われる度にパワーステアリング機構10が作動し、その
都度リターン通路16内の油圧が一時的に、例えば5k
g/cm平方にまで上昇するため、この油圧が油路26
を通ってシリンダ室25に伝えられ、ピストン22は初
期位置からさらにばね24を圧縮しながらシリンダ21
内を図2の左方へ摺動するので、シリンダ室31内の空
気がさらに加圧されて逆止弁34を押し開き、圧縮空気
が吐出ポート36から圧力制御弁35、エアタンク37
及び給排気弁38を通って押し付け部材中空部に送給さ
れる。
【0010】また、リターン通路16内の油圧が元の約
2kg/cm平方にまで低下すると、シリンダ室25内
の油圧も同様に低下するため、ばね24のばね力により
ピストン22は初期位置に戻って逆止弁34が閉じ、そ
れに応じてシリンダ室31内が負圧になれば、逆止弁3
2が開いて吸気ポート33からシリンダ室31内へほぼ
大気圧の空気が補充される。従って、これらの作動が繰
り返されることにより、エアタンク37及び押し付け部
材中空部が圧縮空気で満たされるので、押し付け部材は
その膨張により車両ドアと車体との間を強く密閉して、
従来の前記ウェザストリップと同様に雨水の侵入防止や
車両内外の遮音、あるいは車内空気の吸い出しを防止で
きる外、車両ドアと車体との間にあたかも楔が打ち込ま
れたようになってそれらの結合を強め、車両ドアと車体
との一体的な構成により車両全体の剛性を高めることも
可能となる。さらに、車両が停止して車両ドアが開放さ
れる際等には、給排気弁38によって押し付け部材中空
部内の空気が一旦抜かれ、その後再度車両ドアが閉じら
れるときには、エアタンク37内に貯えられた圧縮空気
を押し付け部材中空部に送給することにより、押し付け
部材の上記作動を迅速に行わせることができる。
【0011】上記装置においては、舵取操作の度にパワ
ーステアリング機構10のリターン通路16内で生じる
背圧変動を利用して空油圧変換機20を作動させるた
め、パワーステアリング機構10による本来の操舵機能
を何ら損ねることなく、かつ、エネルギ効率良く所定圧
の空気を容易に得て、押し付け部材を確実に作動させる
ることができると共に、高価なエアコンプレッサを不要
として、コスト低減を図ることができる。
【0012】なお、車両の走行時には通常舵取操作が頻
繁に行われるため、パワーステアリング機構の作動に応
じて空油圧変換機も頻繁に作動し、圧縮空気をかなり早
く得ることができるので、前記エアタンクを小容量と
し、あるいはこれを省略しても実用上はとくに支障はな
いものである。また、上記のような空油圧変換機で得ら
れた圧縮空気は、車両ドアと車体との間に沿って配設さ
れた押し付け部材を膨張させるために使用する外、タイ
ヤ空気圧の調整あるいは補充等にも使用できることはい
うまでもない。
【0013】次に、図3に示す本発明の他の実施例につ
いて説明する。車両に装備された空油圧変換機40は、
互いに離れて配置された第1シリンダ42及び第2シリ
ンダ44をそなえ、両シリンダ42、44にそれぞれ摺
動自在に収容された第1ピストン46及び第2ピストン
48がピストンロッド50により連結され、ピストンロ
ッド50に固着された座板52と第1ピストン46の端
面との間にばね54が設けられている。
【0014】第1ピストン46により区画された第1シ
リンダ42内の一方の室56には、逆止弁58を介して
大気に接続される吸気ポート60と、逆止弁62を介し
て圧力制御弁35に接続される吐出ポート64とがそれ
ぞれ連通しており、圧力制御弁35の下流側には前記実
施例と同様にエアタンク37及び給排気弁38が設置さ
れている一方、第1シリンダ42内の他方の室66は、
第1シリンダ42の所定位置に設けられた開口68によ
り大気と連通され、室66内に負圧が生じて第1ピスト
ン46の滑らかな摺動が阻害されることを防止してい
る。なお、第1ピストン46の外周面には、第1シリン
ダ42の内周面との間を密封するシール部材70が装着
されている。
【0015】また、第2ピストン48により区画された
第2シリンダ44内の一方の室72は、油路74によっ
て前記リターン通路16に連通すると共に、絞り弁27
をそなえた油路76によって前記オイルリザーバ18に
連通し、第2ピストン48のの外周面には、第2シリン
ダ44の内周面との間を密封するシール部材78が装着
されていると共に、ピストンロッド50が貫通している
第2シリンダ44壁部の開口内周面に同様のシール部材
80が装着されている。他方、第2シリンダ44内の他
方の室82は、油路84によって油路76の絞り弁27
より下流側に連通していて、シール部材78によっては
完全に密封できずにシリンダ室72からシリンダ室82
へ流入したオイルを、油路84を経てオイルリザーバ1
8に戻すことができるようになっている。
【0016】車両走行のため最初にエンジン11が始動
すると、パワーステアリング機構10のオイルポンプ1
2がエンジン11により駆動され、リターン通路16内
の油圧が直ちに約2kg/cm平方にまで上昇するの
で、この油圧が油路74を通って第2シリンダ44内の
一方の室72に作用することにより、第2ピストン48
がばね54を圧縮しながら第2シリンダ44内を図3の
左方へ摺動すると、ピストンロッド50によって第2ピ
ストン48と連結された第1ピストン46が同時に第1
シリンダ42内を図3の左方へ摺動し、両ピストン4
6、48が2点鎖線で示す初期位置にまで変位する結
果、加圧されたシリンダ室56内の空気は逆止弁62を
押し開いてその一部が吐出ポート64より吐出され、圧
力制御弁35を通じて前記押し付け部材の中空部にこの
加圧空気が送給される。
【0017】その後、車両の走行に伴って舵取操作が行
われる度にパワーステアリング機構10が作動し、その
都度リターン通路16内の油圧が上昇すると、両ピスト
ン46、48が初期位置からさらにばね54を圧縮しな
がら図3の左方へ摺動するので、シリンダ室56内の空
気がさらに加圧されて逆止弁62を押し開き、圧縮空気
が吐出ポート64から圧力制御弁35、エアタンク37
及び給排気弁38を通って押し付け部材の中空部に送給
される。
【0018】また、リターン通路16内の油圧が元の約
2kg/cm平方にまで低下すると、シリンダ室72内
の油圧も同様に低下するため、ばね54のばね力により
両ピストン46、48が初期位置に戻されると、吐出ポ
ート64内の圧力により逆止弁62が押し戻されて閉じ
ると共に、シリンダ室56内が負圧となれば逆止弁58
が開いて吸気ポート60からシリンダ室56内へほぼ大
気圧の空気が補充される。
【0019】この実施例においては、前記実施例と同様
の作用効果を奏することができる外に、第1シリンダ4
2及び第2シリンダ44が互いに離れて配置されている
ため、押し付け部材の中空部へ送給される圧縮空気にオ
イルが混入することを完全に防止できると同時に、第2
シリンダ44内の他方の室82が油路74によって前記
リターン通路16に連通していて、シリンダ室82内に
オイルが侵入しても、そのオイルは油路84、76を経
て前記オイルリザーバ18に戻されるので、シール部材
78に完全な密封性を要求する必要がなく、従って、そ
の密封性能を低下させることが可能となり、第2シリン
ダ44に対するシール部材78の摺動抵抗を低減させる
ことにより、第2ピストン48がリターン通路16側の
油圧変動に追従して容易に摺動させ、コンプレッサとし
ての機械効率を向上させることができる。
【0020】なお、この実施例では、第1シリンダ及び
第2シリンダが互いに離れた別体構成となっているが、
筒体を2つの隔壁により3個のシリンダに区画し、ロッ
ドにより連結された2個の前記ピストンを両側のシリン
ダにそれぞれ収容することにより、両シリンダの位置合
わせ作業を省略して、それらの取り付けを容易にするこ
とができ、また、一体化した両シリンダを1つの隔壁に
より区画し、ピストンのリターン用ばねをいずれかのシ
リンダ内に配置するように構成することもできて、いず
れの場合も前記各実施例と同等の作用効果を奏すること
ができるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明にかかる車両の空気圧装置におい
ては、車両の操舵に応じて変動する流体圧パワーステア
リング機構のリターン側流体圧を利用し、シリンダ内の
ピストンを作動させることにより、シリンダの吐出ポー
トから圧縮空気が吐出されるので、高価なエアコンプレ
ッサを全く必要とせずに圧縮空気を容易に得ることがで
き、車両のエネルギロスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における概略配置図。
【図2】上記実施例の要部拡大図。
【図3】本発明の他の実施例における要部配置図。
【図4】従来装置の全体的透視図。
【符号の説明】
10 油圧パワーステアリング機構 12 オイルポンプ 14 パワーシリンダ 16 リターン通路 18 オイルリザーバ 20 空油圧変換機 21 シリンダ 22 ピストン 24 ばね 33 吸気ポート 35 圧力制御弁 36 吐出ポート 38 給排気弁 40 空油圧変換機 42 第1シリンダ 44 第2シリンダ 46 第1ピストン 48 第2ピストン 54 ばね 60 吸気ポート 64 吐出ポート 68 開口 74 油路 76 油路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンが摺動自在に収容されたシリン
    ダ、上記ピストンにより区画された上記シリンダ内の一
    方の室と流体圧パワーステアリング機構におけるパワー
    シリンダからのリターン側とを連通する流路、及び上記
    ピストンにより区画された上記シリンダ内の他方の室に
    連通してそれぞれ逆止弁が設けられた吸気ポートと吐出
    ポートから構成された車両の空気圧装置。
JP5069236A 1993-03-04 1993-03-04 車両の空気圧装置 Withdrawn JPH06257562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5069236A JPH06257562A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 車両の空気圧装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5069236A JPH06257562A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 車両の空気圧装置

Publications (1)

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JPH06257562A true JPH06257562A (ja) 1994-09-13

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ID=13396913

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5069236A Withdrawn JPH06257562A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 車両の空気圧装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000509