JPH06257704A - 蒸気発生器のノズルプラグ保持装置 - Google Patents
蒸気発生器のノズルプラグ保持装置Info
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- JPH06257704A JPH06257704A JP3993093A JP3993093A JPH06257704A JP H06257704 A JPH06257704 A JP H06257704A JP 3993093 A JP3993093 A JP 3993093A JP 3993093 A JP3993093 A JP 3993093A JP H06257704 A JPH06257704 A JP H06257704A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 万一破損しても確実にノズルプラグを所定位
置に留どめてその密閉機能を発揮しうる蒸気発生器のノ
ズルプラグ保持装置を提供する。 【構成】 本発明のノズルプラグ保持装置は、ノズル6
内に装着されノズルプラグ7を所定位置にロックするた
めのロック装置13を備える。該ロック装置13は、開
閉可能且つ伸縮可能な4組のアーム装置14からなり、
各アーム装置14が、ノズルプラグ7に係合するストッ
パと、調節可能の押し付け角度でノズルの内壁15に押
し付けられる端部を有する突っ張りアームとを含んでい
る。ロック装置は、その4組のアーム装置を閉じた状態
で容易に水室3内に搬入され、搬入されると開き、各ア
ーム装置の端部がノズル内壁15に調節可能な押し付け
角度で圧接される。各アーム装置14のストッパはノズ
ルプラグ7に係合するようになっていて、ノズルプラグ
7の持ち上げ力をこのストッパが受ける。
置に留どめてその密閉機能を発揮しうる蒸気発生器のノ
ズルプラグ保持装置を提供する。 【構成】 本発明のノズルプラグ保持装置は、ノズル6
内に装着されノズルプラグ7を所定位置にロックするた
めのロック装置13を備える。該ロック装置13は、開
閉可能且つ伸縮可能な4組のアーム装置14からなり、
各アーム装置14が、ノズルプラグ7に係合するストッ
パと、調節可能の押し付け角度でノズルの内壁15に押
し付けられる端部を有する突っ張りアームとを含んでい
る。ロック装置は、その4組のアーム装置を閉じた状態
で容易に水室3内に搬入され、搬入されると開き、各ア
ーム装置の端部がノズル内壁15に調節可能な押し付け
角度で圧接される。各アーム装置14のストッパはノズ
ルプラグ7に係合するようになっていて、ノズルプラグ
7の持ち上げ力をこのストッパが受ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気発生器のノズルに
プラグを施した場合に該ノズルプラグを所定位置に保持
するためのノズルプラグ保持装置に関し、特に該ノズル
プラグ保持装置が万一破損してもプラグが浮き上がった
りするような不測の事態に至るのを防止しうるロック機
能を備えたノズルプラグ装置に関するものである。
プラグを施した場合に該ノズルプラグを所定位置に保持
するためのノズルプラグ保持装置に関し、特に該ノズル
プラグ保持装置が万一破損してもプラグが浮き上がった
りするような不測の事態に至るのを防止しうるロック機
能を備えたノズルプラグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9から了解されるように、例えば、加
圧水形原子炉において用いられるような蒸気発生器1
は、管板2によって仕切られた水室3と胴部4とを有す
る。水室3は、高温側水室部3aと、低温側水室部3b
とに仕切板5により区画されていて、原子炉からの高温
の一次冷却材は、図示しない高温側一次冷却管を介して
入口ノズル6から高温側水室部3aに導入され、管板2
に穿設された多数の孔2aに両端部が植設されたU形管
(図示せず)を経て、該U形管を通る間に給水との熱交
換により冷却された後、低温側水室部3bに至り、そこ
から図示しない出口ノズルを介して低温側一次冷却管
(図示せず)を通って原子炉に戻る。
圧水形原子炉において用いられるような蒸気発生器1
は、管板2によって仕切られた水室3と胴部4とを有す
る。水室3は、高温側水室部3aと、低温側水室部3b
とに仕切板5により区画されていて、原子炉からの高温
の一次冷却材は、図示しない高温側一次冷却管を介して
入口ノズル6から高温側水室部3aに導入され、管板2
に穿設された多数の孔2aに両端部が植設されたU形管
(図示せず)を経て、該U形管を通る間に給水との熱交
換により冷却された後、低温側水室部3bに至り、そこ
から図示しない出口ノズルを介して低温側一次冷却管
(図示せず)を通って原子炉に戻る。
【0003】かかる蒸気発生器1の保守作業時には、原
子炉からの高温の一次冷却材が水室3に流入しないよう
に高温側水室部3aに形成された入口ノズル6にノズル
プラグ7を装着して密閉し、放射性の一次冷却材の流入
による作業員の被曝を防止しなければならない。
子炉からの高温の一次冷却材が水室3に流入しないよう
に高温側水室部3aに形成された入口ノズル6にノズル
プラグ7を装着して密閉し、放射性の一次冷却材の流入
による作業員の被曝を防止しなければならない。
【0004】このノズルプラグ7には、受け台9、サポ
ートアーム10、支持具11及びシール機構12等の諸
部材が設けられ、個々の諸部材にノズルプラグ7を分解
した上で、マンホール8から水室3内に搬入され、同水
室3内で組み立てられる。その際、受け台9を仕切板5
に取り付けてから、該受け台9に伸縮性のサポートアー
ム10の一端を差し込み、他端を入口ノズル6の内面に
当て、シール機構12により一次冷却水を遮断した状態
でノズルプラグ7を支持具11で保持するようになって
いる。
ートアーム10、支持具11及びシール機構12等の諸
部材が設けられ、個々の諸部材にノズルプラグ7を分解
した上で、マンホール8から水室3内に搬入され、同水
室3内で組み立てられる。その際、受け台9を仕切板5
に取り付けてから、該受け台9に伸縮性のサポートアー
ム10の一端を差し込み、他端を入口ノズル6の内面に
当て、シール機構12により一次冷却水を遮断した状態
でノズルプラグ7を支持具11で保持するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したノズルプラグ
において、起こり得ないことではあるが、受け台9、サ
ポートアーム10及び支持具11等のようなノズルプラ
グ保持装置が万一破損した場合には、ノズルプラグ7が
浮き上がり、水室内に押し戻される可能性があり、水室
3を密閉するという本来の機能が損なわれてしまう。し
かし、従来のものには、そのような仮定上の事故に対す
る対策は講じられていなかった。従って、本発明は、万
一破損しても確実にノズルプラグを所定位置に留どめて
その密閉機能を発揮しうる蒸気発生器のノズルプラグ保
持装置を提供することを目的としている。
において、起こり得ないことではあるが、受け台9、サ
ポートアーム10及び支持具11等のようなノズルプラ
グ保持装置が万一破損した場合には、ノズルプラグ7が
浮き上がり、水室内に押し戻される可能性があり、水室
3を密閉するという本来の機能が損なわれてしまう。し
かし、従来のものには、そのような仮定上の事故に対す
る対策は講じられていなかった。従って、本発明は、万
一破損しても確実にノズルプラグを所定位置に留どめて
その密閉機能を発揮しうる蒸気発生器のノズルプラグ保
持装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、水室を有する蒸気発生器のノズルに挿着
されるノズルプラグを所定位置に保持するため、挿着さ
れた前記ノズルプラグを支持する支持具と、該支持具に
取り付けられると共に、前記水室を画成する内壁に圧接
される2つの端部を有する伸縮サポートアームとを備え
る、蒸気発生器のノズルプラグ保持装置において、前記
ノズル内に装着され前記ノズルプラグを所定位置にロッ
クするためのロック装置を備え、該ロック装置は、開閉
可能且つ伸縮可能な4組のアーム装置からなり、各アー
ム装置が、前記ノズルプラグに係合するストッパと、調
節可能の押し付け角度で前記ノズルの内壁に押し付けら
れる端部とを有する、ことを特徴とするものである。
め、本発明は、水室を有する蒸気発生器のノズルに挿着
されるノズルプラグを所定位置に保持するため、挿着さ
れた前記ノズルプラグを支持する支持具と、該支持具に
取り付けられると共に、前記水室を画成する内壁に圧接
される2つの端部を有する伸縮サポートアームとを備え
る、蒸気発生器のノズルプラグ保持装置において、前記
ノズル内に装着され前記ノズルプラグを所定位置にロッ
クするためのロック装置を備え、該ロック装置は、開閉
可能且つ伸縮可能な4組のアーム装置からなり、各アー
ム装置が、前記ノズルプラグに係合するストッパと、調
節可能の押し付け角度で前記ノズルの内壁に押し付けら
れる端部とを有する、ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】ノズルプラグの支持具を有するノズルプラグ保
持装置は、そのサポートアームの一端を受け台を介し
て、水室内の仕切板に圧接させ、他端をノズル内壁に圧
接させてノズル内に装着されることにより、ノズルプラ
グを所定位置に保持している。ロック装置は、その4組
のアーム装置を閉じた状態で容易に水室内に搬入され、
搬入されると開き、各アーム装置の端部がノズル内壁に
調節可能な押し付け角度で圧接される。ロック装置の各
アーム装置のストッパはノズルプラグに係合するように
なっていて、ノズルプラグの持ち上げ力をこのストッパ
が受ける。また、上述のように押し付け角度が調節可能
であるため、各アーム装置の端部とノズル内壁との間に
はこの持ち上げ力に抗する大きな摩擦力が作用する。
持装置は、そのサポートアームの一端を受け台を介し
て、水室内の仕切板に圧接させ、他端をノズル内壁に圧
接させてノズル内に装着されることにより、ノズルプラ
グを所定位置に保持している。ロック装置は、その4組
のアーム装置を閉じた状態で容易に水室内に搬入され、
搬入されると開き、各アーム装置の端部がノズル内壁に
調節可能な押し付け角度で圧接される。ロック装置の各
アーム装置のストッパはノズルプラグに係合するように
なっていて、ノズルプラグの持ち上げ力をこのストッパ
が受ける。また、上述のように押し付け角度が調節可能
であるため、各アーム装置の端部とノズル内壁との間に
はこの持ち上げ力に抗する大きな摩擦力が作用する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について添付図
面の図1〜図5を参照して詳細に説明するが、図中、同
一符号は同一又は対応部分を示すものとする。図面を参
照するに、図1は、後述する本発明のロック装置が装着
されたノズルプラグ7を特に示す外観図であり、蒸気発
生器1は、管板2によって仕切られた水室3と胴部4と
を有する。水室3は、高温側水室部3aと、低温側水室
部とに仕切板5により区画されていて、原子炉からの高
温の一次冷却材は、図示しない高温側一次冷却管を介し
て入口ノズル6から高温側水室部3aに導入され、管板
2に穿設された多数の孔2aに両端部が植設されたU形
管(図示せず)を経て、該U形管を通る間に給水との熱
交換により冷却された後、低温側水室部に至り、そこか
ら図示しない出口ノズルを介して低温側一次冷却管(図
示せず)を通って原子炉に戻る。
面の図1〜図5を参照して詳細に説明するが、図中、同
一符号は同一又は対応部分を示すものとする。図面を参
照するに、図1は、後述する本発明のロック装置が装着
されたノズルプラグ7を特に示す外観図であり、蒸気発
生器1は、管板2によって仕切られた水室3と胴部4と
を有する。水室3は、高温側水室部3aと、低温側水室
部とに仕切板5により区画されていて、原子炉からの高
温の一次冷却材は、図示しない高温側一次冷却管を介し
て入口ノズル6から高温側水室部3aに導入され、管板
2に穿設された多数の孔2aに両端部が植設されたU形
管(図示せず)を経て、該U形管を通る間に給水との熱
交換により冷却された後、低温側水室部に至り、そこか
ら図示しない出口ノズルを介して低温側一次冷却管(図
示せず)を通って原子炉に戻る。
【0009】かかる蒸気発生器1の保守作業時には、前
述したように、原子炉からの高温の一次冷却材が水室3
に流入しないように高温側水室部3aに形成された入口
ノズル6にノズルプラグ7を装着して密閉し、放射性の
一次冷却材の流入による作業員の被曝を防止しなければ
ならない。このノズルプラグ7には、従来と同様に、受
け台9、伸縮性のサポートアーム10、支持具11及び
シール機構12等の諸部材が設けられ、個々の該諸部材
にノズルプラグ7を分解した上で、マンホール8(図
2、図9参照)から水室3内に搬入され、同水室3内で
組み立てられる。その際、受け台9を仕切板5に取り付
けてから、該受け台9にサポートアーム10の一端を差
し込み、他端を入口ノズル6の内面に当て、シール機構
12により一次冷却水を遮断した状態でノズルプラグ7
を支持具11で保持するようになっている。
述したように、原子炉からの高温の一次冷却材が水室3
に流入しないように高温側水室部3aに形成された入口
ノズル6にノズルプラグ7を装着して密閉し、放射性の
一次冷却材の流入による作業員の被曝を防止しなければ
ならない。このノズルプラグ7には、従来と同様に、受
け台9、伸縮性のサポートアーム10、支持具11及び
シール機構12等の諸部材が設けられ、個々の該諸部材
にノズルプラグ7を分解した上で、マンホール8(図
2、図9参照)から水室3内に搬入され、同水室3内で
組み立てられる。その際、受け台9を仕切板5に取り付
けてから、該受け台9にサポートアーム10の一端を差
し込み、他端を入口ノズル6の内面に当て、シール機構
12により一次冷却水を遮断した状態でノズルプラグ7
を支持具11で保持するようになっている。
【0010】上述したノズルプラグにおいて、受け台
9、サポートアーム10及び支持具11等のようなプラ
グ保持装置が万一破損した場合に、ノズルプラグ7が浮
き上がり、水室内に押し戻されないように、本発明に従
ってロック装置13が装着される。
9、サポートアーム10及び支持具11等のようなプラ
グ保持装置が万一破損した場合に、ノズルプラグ7が浮
き上がり、水室内に押し戻されないように、本発明に従
ってロック装置13が装着される。
【0011】図1において、ロック装置13は、既に入
口ノズル6にセットされたノズルプラグ7の上に単に置
かれた状態であり、その4組の開閉可能且つ伸縮可能の
アーム装置14が放射状に延びてノズル壁15に対し所
定の角度で押し付けられている。ノズルプラグ7は、サ
ポートアーム10で通常は保持されるが、サポートアー
ム10に異常があり保持機能を喪失した場合に、これ等
のアーム装置14によって保持される。
口ノズル6にセットされたノズルプラグ7の上に単に置
かれた状態であり、その4組の開閉可能且つ伸縮可能の
アーム装置14が放射状に延びてノズル壁15に対し所
定の角度で押し付けられている。ノズルプラグ7は、サ
ポートアーム10で通常は保持されるが、サポートアー
ム10に異常があり保持機能を喪失した場合に、これ等
のアーム装置14によって保持される。
【0012】図2において、(A)はロック装置13の
マンホール8通過時の状態、(B)は図2の(A)のP
−P線に沿って見た図であるが、図2から分かるよう
に、各アーム装置14はロック装置13のブラケット1
7及び18に回転可能に取り付けられると共に、前後の
アーム装置が互いに平行になるように組み立てられてい
る。マンホール8内には(A)で示す閉状態で搬入さ
れ、(B)に示すようにマンホール8との干渉はない。
マンホール8通過時の状態、(B)は図2の(A)のP
−P線に沿って見た図であるが、図2から分かるよう
に、各アーム装置14はロック装置13のブラケット1
7及び18に回転可能に取り付けられると共に、前後の
アーム装置が互いに平行になるように組み立てられてい
る。マンホール8内には(A)で示す閉状態で搬入さ
れ、(B)に示すようにマンホール8との干渉はない。
【0013】図1及び図3から分かるように、ロック装
置13は、サポートアーム10を挟む形でノズルプラグ
7に載置されるが、この段階では、各アーム装置14は
未だノズル壁15とは圧接関係で係合していない。図4
は、図3に示したアーム装置14を開いてセットした状
態を示し、図5に図4のQ−Q線に沿った展開図を示
し、図6に図4のR−R線に沿った一部断面図を示して
いる。
置13は、サポートアーム10を挟む形でノズルプラグ
7に載置されるが、この段階では、各アーム装置14は
未だノズル壁15とは圧接関係で係合していない。図4
は、図3に示したアーム装置14を開いてセットした状
態を示し、図5に図4のQ−Q線に沿った展開図を示
し、図6に図4のR−R線に沿った一部断面図を示して
いる。
【0014】図4〜6において、この状態ではロック装
置13は、ノズルプラグ7上に、アーム装置14のスト
ッパ20が当接するように、載置されている。アーム装
置14は、図5及び図6から分かるように、その突っ張
りアーム22の長手方向軸線がノズル壁15に対して垂
直な線から上側へ角度α(押し付け角度)だけ傾いた状
態に設定される。各アーム装置14は、上述したストッ
パ20及び突っ張りアーム22に加えて、保持アーム2
1及び上下の回転アーム23、24を備えている。スト
ッパ20は、ノズルプラグ7の本体表面の形状に合わせ
た凹部を有すると共に、ボス軸25に固定されている。
該ボス軸25の一端は、突っ張りアーム22にねじ部2
5aで接続されていて、突っ張りアーム22の長さを調
節し、同突っ張りアーム22の位置はナット26で固定
される。ボス軸25の他端は下側の回転アーム24に支
持される。
置13は、ノズルプラグ7上に、アーム装置14のスト
ッパ20が当接するように、載置されている。アーム装
置14は、図5及び図6から分かるように、その突っ張
りアーム22の長手方向軸線がノズル壁15に対して垂
直な線から上側へ角度α(押し付け角度)だけ傾いた状
態に設定される。各アーム装置14は、上述したストッ
パ20及び突っ張りアーム22に加えて、保持アーム2
1及び上下の回転アーム23、24を備えている。スト
ッパ20は、ノズルプラグ7の本体表面の形状に合わせ
た凹部を有すると共に、ボス軸25に固定されている。
該ボス軸25の一端は、突っ張りアーム22にねじ部2
5aで接続されていて、突っ張りアーム22の長さを調
節し、同突っ張りアーム22の位置はナット26で固定
される。ボス軸25の他端は下側の回転アーム24に支
持される。
【0015】また、図6及び図8に示すように、突っ張
りアーム22には保持金具27、28が取り付けられて
いる。上側の保持金具27は、保持アーム21の下端と
接続される。再び図6において、回転アーム24は、ロ
ック装置13の両側下部に設けられたブラケット18に
回転自在に取り付けられ、図5に示すように、隣接する
アーム装置14の回転アーム24と共通のピン29で支
持される。このようにして、隣接するアーム装置同士を
開閉することができる。各保持アーム21の上端は上側
の回転アーム23に接続され、隣接する上側の回転アー
ム同士は共通のピン30で回転自在に支持されている。
りアーム22には保持金具27、28が取り付けられて
いる。上側の保持金具27は、保持アーム21の下端と
接続される。再び図6において、回転アーム24は、ロ
ック装置13の両側下部に設けられたブラケット18に
回転自在に取り付けられ、図5に示すように、隣接する
アーム装置14の回転アーム24と共通のピン29で支
持される。このようにして、隣接するアーム装置同士を
開閉することができる。各保持アーム21の上端は上側
の回転アーム23に接続され、隣接する上側の回転アー
ム同士は共通のピン30で回転自在に支持されている。
【0016】次に、図7を参照すると、保持アーム21
は、ボス軸31、外筒32、ナット33及びストッパ3
4から構成されていることが分かる。ボス軸31の抜け
止め防止用ストッパ34は、ボス軸31のねじ部端に固
着されており、ボス軸31はストッパ34により制限さ
れた範囲内で外筒32内を移動できる。ナット33は保
持アーム21の最短長を調節する。即ち、図6における
角度αは、保持アーム21の最短長と突っ張りアーム2
2の長さの調節によって決定される。従って、保持アー
ム21の運動は、圧縮方向にはナット33で制限され、
引っ張り方向にはストッパ34の位置まで自由である。
このことにより、保持アーム21は、ノズルに対する初
期の設置角度αが大きくならない働きをすると共に、突
っ張りアーム22に力が作用すると設置角度αが小さく
なるような融通性を持たせることができる。
は、ボス軸31、外筒32、ナット33及びストッパ3
4から構成されていることが分かる。ボス軸31の抜け
止め防止用ストッパ34は、ボス軸31のねじ部端に固
着されており、ボス軸31はストッパ34により制限さ
れた範囲内で外筒32内を移動できる。ナット33は保
持アーム21の最短長を調節する。即ち、図6における
角度αは、保持アーム21の最短長と突っ張りアーム2
2の長さの調節によって決定される。従って、保持アー
ム21の運動は、圧縮方向にはナット33で制限され、
引っ張り方向にはストッパ34の位置まで自由である。
このことにより、保持アーム21は、ノズルに対する初
期の設置角度αが大きくならない働きをすると共に、突
っ張りアーム22に力が作用すると設置角度αが小さく
なるような融通性を持たせることができる。
【0017】設置角度αは、ストッパ20に作用するノ
ズルプラグ7の持ち上げ力のノズル壁15における上方
向の分力よりも摩擦力が大きくなるように決めることに
より、ロック装置13はノズルプラグ7を保持すること
ができる。従って、持ち上げ力をF、摩擦係数をμとす
ると、角度αの最大値αmaxは次式で表される。尚、ス
トッパ20は、アーム装置14の角度の変化に応じて圧
縮されるため弾力を有することが必要である。
ズルプラグ7の持ち上げ力のノズル壁15における上方
向の分力よりも摩擦力が大きくなるように決めることに
より、ロック装置13はノズルプラグ7を保持すること
ができる。従って、持ち上げ力をF、摩擦係数をμとす
ると、角度αの最大値αmaxは次式で表される。尚、ス
トッパ20は、アーム装置14の角度の変化に応じて圧
縮されるため弾力を有することが必要である。
【0018】
【数1】tanαmax=μ また、ストッパ20に働く力は、全て突っ張りアーム2
2で受け持ち、半径方向に生ずる水平力は互いにプラグ
装置を介してバランスされる。
2で受け持ち、半径方向に生ずる水平力は互いにプラグ
装置を介してバランスされる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、4組の
アーム装置は開閉可能であるため、水室に対する搬入搬
出が容易であり、また、伸縮可能であってノズル内壁に
対する各アーム装置の端部の押し付け角度が調節できる
ため、ノズルプラグの実情に合わせてプラグ持ち上げ力
に対抗することができる。従って、従来からあるサポー
トアームによるプラグ保持機能に加えてロック装置によ
るプラグ保持機能も備えており、安全性の多重化を図る
ことができる。
アーム装置は開閉可能であるため、水室に対する搬入搬
出が容易であり、また、伸縮可能であってノズル内壁に
対する各アーム装置の端部の押し付け角度が調節できる
ため、ノズルプラグの実情に合わせてプラグ持ち上げ力
に対抗することができる。従って、従来からあるサポー
トアームによるプラグ保持機能に加えてロック装置によ
るプラグ保持機能も備えており、安全性の多重化を図る
ことができる。
【図1】 本発明に従ってロック装置を備えたノズルプ
ラグ保持装置により蒸気発生器のノズル内に保持された
ノズルプラグの外観を一部断面で示す斜視図である。
ラグ保持装置により蒸気発生器のノズル内に保持された
ノズルプラグの外観を一部断面で示す斜視図である。
【図2】 (A)は水室内へのロック装置の搬入につい
て説明するための断面図、(B)は図2の(A)をP−
P線に沿って見た側面図である。
て説明するための断面図、(B)は図2の(A)をP−
P線に沿って見た側面図である。
【図3】 搬入された閉状態のロック装置をノズルプラ
グに装着した状態を水室内から見て示す平面図である。
グに装着した状態を水室内から見て示す平面図である。
【図4】 ロック装置のアーム装置を開状態にしてノズ
ル内壁に圧接させたノズルプラグ保持装置の平面図であ
る。
ル内壁に圧接させたノズルプラグ保持装置の平面図であ
る。
【図5】 図4のQ−Q線に沿って一部断面で示す展開
図である。
図である。
【図6】 図4のR−R線に沿って一部断面で示す説明
図である。
図である。
【図7】 アーム装置を構成する保持アームの詳細を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】 図6のM−M線に沿って示す断面図である。
【図9】 従来のノズルプラグ保持装置により蒸気発生
器のノズル内に保持されたノズルプラグの外観を一部断
面で示す斜視図である。
器のノズル内に保持されたノズルプラグの外観を一部断
面で示す斜視図である。
1…蒸気発生器、3…水室、6…ノズル、7…ノズル
プラグ、10…伸縮サポートアーム、11…支持具、1
3…ロック装置、14…アーム装置、15…ノズル内
壁、20…ストッパ、22…ノズル内壁に押し付けられ
る端部を有する突っ張りアームである。
プラグ、10…伸縮サポートアーム、11…支持具、1
3…ロック装置、14…アーム装置、15…ノズル内
壁、20…ストッパ、22…ノズル内壁に押し付けられ
る端部を有する突っ張りアームである。
Claims (1)
- 【請求項1】 水室を有する蒸気発生器のノズルに挿着
されるノズルプラグを所定位置に保持するため、挿着さ
れた前記ノズルプラグを支持する支持具と、該支持具に
取り付けられると共に、前記水室を画成する表面に圧接
される2つの端部を有する伸縮サポートアームとを備え
る、蒸気発生器のノズルプラグ保持装置において、前記
ノズル内に装着され前記ノズルプラグを所定位置にロッ
クするためのロック装置を備え、該ロック装置は、開閉
可能且つ伸縮可能な4組のアーム装置からなり、各アー
ム装置が、前記ノズルプラグに係合するストッパと、調
節可能の押し付け角度で前記ノズルの内壁に押し付けら
れる端部とを有する、ことを特徴とする蒸気発生器のノ
ズルプラグ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3993093A JPH06257704A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 蒸気発生器のノズルプラグ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3993093A JPH06257704A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 蒸気発生器のノズルプラグ保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257704A true JPH06257704A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12566666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3993093A Withdrawn JPH06257704A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 蒸気発生器のノズルプラグ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06257704A (ja) |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP3993093A patent/JPH06257704A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |