JPH0625833B2 - 液晶パネル - Google Patents
液晶パネルInfo
- Publication number
- JPH0625833B2 JPH0625833B2 JP59211665A JP21166584A JPH0625833B2 JP H0625833 B2 JPH0625833 B2 JP H0625833B2 JP 59211665 A JP59211665 A JP 59211665A JP 21166584 A JP21166584 A JP 21166584A JP H0625833 B2 JPH0625833 B2 JP H0625833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- glass
- insulating substrate
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 77
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 63
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 39
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 13
- 229910018068 Li 2 O Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 13
- RZVAJINKPMORJF-UHFFFAOYSA-N Acetaminophen Chemical compound CC(=O)NC1=CC=C(O)C=C1 RZVAJINKPMORJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000005297 pyrex Substances 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L Sodium Carbonate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]C([O-])=O CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 239000005388 borosilicate glass Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229910000502 Li-aluminosilicate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910000174 eucryptite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- ZFZQOKHLXAVJIF-UHFFFAOYSA-N zinc;boric acid;dihydroxy(dioxido)silane Chemical compound [Zn+2].OB(O)O.O[Si](O)([O-])[O-] ZFZQOKHLXAVJIF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶パネルに関し、更に詳しくは、一対の基
板間に液晶を挟持してなる液晶パネルの基板の材質に関
するものである。
板間に液晶を挟持してなる液晶パネルの基板の材質に関
するものである。
従来の、2枚の絶縁基板にて液晶を挾持してなる液晶パ
ネルは、例えば第2図に示すような絶縁基板材質構成で
あった。第2図は従来の液晶パネルの断面図を示すもの
である。図中21は石英ガラスよりなる絶縁基板A、2
2は透明薄膜トランジスタ、23は液晶層、24はエポ
キシ系接着剤による有機シール、25はパイレックスガ
ラス(熱膨張係数約32×10-7cm/cm/℃の硼硅酸系
ガラス)による絶縁基板B、26は偏光板を示す。さら
に第3図は、第2図に示す従来の液晶パネルの概製造工
程を示すブロック線図を示す。第3図において、27は
絶縁基板A準備、28は透明薄膜トランジスタ形成、2
9は配向処理、30は絶縁基板B準備、31は配向処
理、32はシール部の印刷、33は絶縁基板Aと絶縁基
板Bのシール部接合、34は液晶の封入、35は封止を
示す。
ネルは、例えば第2図に示すような絶縁基板材質構成で
あった。第2図は従来の液晶パネルの断面図を示すもの
である。図中21は石英ガラスよりなる絶縁基板A、2
2は透明薄膜トランジスタ、23は液晶層、24はエポ
キシ系接着剤による有機シール、25はパイレックスガ
ラス(熱膨張係数約32×10-7cm/cm/℃の硼硅酸系
ガラス)による絶縁基板B、26は偏光板を示す。さら
に第3図は、第2図に示す従来の液晶パネルの概製造工
程を示すブロック線図を示す。第3図において、27は
絶縁基板A準備、28は透明薄膜トランジスタ形成、2
9は配向処理、30は絶縁基板B準備、31は配向処
理、32はシール部の印刷、33は絶縁基板Aと絶縁基
板Bのシール部接合、34は液晶の封入、35は封止を
示す。
以下に、第2図及び第3図を用いて従来の液晶パネルの
問題点を指適する。従来の液晶パネルの問題点はそれに
用いる絶縁基板の材質構成にあった。第2図より明らか
なように従来の液晶パネルを構成する2枚の絶縁基板の
うち1枚は、石英ガラスであり、他の1枚はパイレック
スガラスよりなるものである。表1に上記する石英ガラ
スとパイレックスガラスの諸元を示す。
問題点を指適する。従来の液晶パネルの問題点はそれに
用いる絶縁基板の材質構成にあった。第2図より明らか
なように従来の液晶パネルを構成する2枚の絶縁基板の
うち1枚は、石英ガラスであり、他の1枚はパイレック
スガラスよりなるものである。表1に上記する石英ガラ
スとパイレックスガラスの諸元を示す。
第2図に示す従来の液晶パネルの絶縁基板構成の第1の
問題点は、液晶パネルが著しくそることである。
問題点は、液晶パネルが著しくそることである。
第3図に示す工程33、石英ガラスとパイレックスガラ
スのシール部接合工程においては、液晶パネルに対して
100℃を超える加熱が行なわれる。ところが、表1に
示されるように、石英ガラスとパイレックスガラスとの
熱膨張係数は著しく異なっている。従って被加熱状態の
基板を接合後、パネルが室温まで冷されると、各基板は
それぞれ固有の熱膨張係数に従って収縮するために液晶
パネルにそりが生じてしまう。
スのシール部接合工程においては、液晶パネルに対して
100℃を超える加熱が行なわれる。ところが、表1に
示されるように、石英ガラスとパイレックスガラスとの
熱膨張係数は著しく異なっている。従って被加熱状態の
基板を接合後、パネルが室温まで冷されると、各基板は
それぞれ固有の熱膨張係数に従って収縮するために液晶
パネルにそりが生じてしまう。
次に、第2の問題点は、液晶パネルに強度上の問題が生
じることである。周知のように、石英ガラス,パイレッ
クスガラス,ソーダガラスのような一般ガラスは代表的
な高脆性材料であり、圧縮応力には比較的強いが、引張
応力には極めて弱い。第4図は、第2図に示す液晶パネ
ルが第3図工程33を経てそった後のガラス内応力状態
を示す。第4図に示すようにガラスがそった場合は、一
面が圧縮応力状態であれば、その反対面は必ず引張応力
状態となり、極めて少ない応力で破壊に至る。また破壊
に至らないまでもガラス内に極めて危険な状態で残留応
力が残存する事となり、液晶パネル固定や落下衝撃など
による機械的外力に対する余力が減少し、実質的に液晶
パネルの強度が減少する。液晶パネルを構成する2枚の
絶縁基板の板厚が薄くなれば薄くなどほど以上の事は顕
著となる。また2枚の絶縁基板の板厚がそう薄くなくて
も、2枚の絶縁基板の接合部の相対反力が増加し、接合
面が剥れやすくなるという問題がある。さらに、2枚の
絶縁基板の熱膨張係数があまりにも異なり、それらを熱
間接合した結果、両絶縁基板がそると両絶縁基板間の隙
間がバラつき、その結果、液晶層の厚みがバラついて液
晶パネルの表示特性を劣化させるという問題点もある。
じることである。周知のように、石英ガラス,パイレッ
クスガラス,ソーダガラスのような一般ガラスは代表的
な高脆性材料であり、圧縮応力には比較的強いが、引張
応力には極めて弱い。第4図は、第2図に示す液晶パネ
ルが第3図工程33を経てそった後のガラス内応力状態
を示す。第4図に示すようにガラスがそった場合は、一
面が圧縮応力状態であれば、その反対面は必ず引張応力
状態となり、極めて少ない応力で破壊に至る。また破壊
に至らないまでもガラス内に極めて危険な状態で残留応
力が残存する事となり、液晶パネル固定や落下衝撃など
による機械的外力に対する余力が減少し、実質的に液晶
パネルの強度が減少する。液晶パネルを構成する2枚の
絶縁基板の板厚が薄くなれば薄くなどほど以上の事は顕
著となる。また2枚の絶縁基板の板厚がそう薄くなくて
も、2枚の絶縁基板の接合部の相対反力が増加し、接合
面が剥れやすくなるという問題がある。さらに、2枚の
絶縁基板の熱膨張係数があまりにも異なり、それらを熱
間接合した結果、両絶縁基板がそると両絶縁基板間の隙
間がバラつき、その結果、液晶層の厚みがバラついて液
晶パネルの表示特性を劣化させるという問題点もある。
従来の液晶パネルの絶縁基板構成の第2の問題点は、石
英ガラスの機械的強度が極めて弱い事である。表1より
明らかなように、石英ガラスの静的曲げ強度は非常に弱
く、衝撃強度はさらに弱い、破壊モードも粉微塵的モー
ドで信頼性にとぼしい。
英ガラスの機械的強度が極めて弱い事である。表1より
明らかなように、石英ガラスの静的曲げ強度は非常に弱
く、衝撃強度はさらに弱い、破壊モードも粉微塵的モー
ドで信頼性にとぼしい。
以上に示す、従来の液晶パネルの第1,第2の問題点
は、第2図に示す液晶パネルの絶縁基板構成以外の絶縁
基板構成であっても基本的には同じであり、ちなみにソ
ーダガラスは熱膨張係数,93.5×10-7cm/cm/
℃,歪点473℃,曲げ強度5kg/mm2以下である。
は、第2図に示す液晶パネルの絶縁基板構成以外の絶縁
基板構成であっても基本的には同じであり、ちなみにソ
ーダガラスは熱膨張係数,93.5×10-7cm/cm/
℃,歪点473℃,曲げ強度5kg/mm2以下である。
また、2枚の絶縁基板のうち1枚が第2図に示すように
透明薄膜トランジスタを搭載している場合、特に多結晶
透明薄膜Siトランジスタを搭載している場合は、透明
薄膜トランジスタを搭載する工程の都合上、それを搭載
する絶縁基板は石英ガラスのように歪点が高い特殊なも
のでなければならず、潜在的に上記する第1の問題=熱
膨張係数の差によるソリの問題と、第2の問題=強度上
の問題が存在するものである。さらに、2枚の絶縁基板
の両方を石英ガラス製にすれば、熱膨張係数の差による
ソリは減少するが、石英ガラスそのものが静的強度,衝
撃強度共に著しく低い為、ほとんど実用的ではない。
透明薄膜トランジスタを搭載している場合、特に多結晶
透明薄膜Siトランジスタを搭載している場合は、透明
薄膜トランジスタを搭載する工程の都合上、それを搭載
する絶縁基板は石英ガラスのように歪点が高い特殊なも
のでなければならず、潜在的に上記する第1の問題=熱
膨張係数の差によるソリの問題と、第2の問題=強度上
の問題が存在するものである。さらに、2枚の絶縁基板
の両方を石英ガラス製にすれば、熱膨張係数の差による
ソリは減少するが、石英ガラスそのものが静的強度,衝
撃強度共に著しく低い為、ほとんど実用的ではない。
2枚の絶縁基板のうち1枚が石英ガラスでもなく、また
透明薄膜トランジスタを搭載していないものでも、例え
ば液晶パネルの性格上、液晶パネルが携帯型液晶テレビ
や携帯型計算機に使われている場合は、液晶パネルの静
的強度,衝撃強度は重要なものであり、絶縁基板として
ソーダガラスやアルカリ亜鉛硼硅酸ガラス等の一般のガ
ラスを用いたものでは、液晶パネルを固定する為に特殊
な耐震構造を構じないと期待した強度がでない事があ
る。
透明薄膜トランジスタを搭載していないものでも、例え
ば液晶パネルの性格上、液晶パネルが携帯型液晶テレビ
や携帯型計算機に使われている場合は、液晶パネルの静
的強度,衝撃強度は重要なものであり、絶縁基板として
ソーダガラスやアルカリ亜鉛硼硅酸ガラス等の一般のガ
ラスを用いたものでは、液晶パネルを固定する為に特殊
な耐震構造を構じないと期待した強度がでない事があ
る。
上記問題点を解決するために、本発明は、一対の絶縁基
板間に液晶を挾持してなる液晶パネルにおいて、前記絶
縁基板のうち一方の基板は薄膜トランジスタを搭載した
石英ガラスであり、他方の基板は、SiO2,Al2O3
およびLi2Oを主成分とする3成分系の結晶化ガラス
であることを特徴とする。
板間に液晶を挾持してなる液晶パネルにおいて、前記絶
縁基板のうち一方の基板は薄膜トランジスタを搭載した
石英ガラスであり、他方の基板は、SiO2,Al2O3
およびLi2Oを主成分とする3成分系の結晶化ガラス
であることを特徴とする。
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明による液晶パネルの断面図を示すもので
ある。図中1は石英ガラスよりなる絶縁基板A、2は透
明薄膜トランジスタ、3は液晶層、4はエポキシ系接着
剤による有機シール、5はSiO2,Al2O3,Li2O
3成分系の結晶化ガラスによる絶縁基板B、6は偏光
板、7は偏光板付反射板、8は液晶パネルに対する入射
および反射光線、9は液晶層内にできる像が、像光板付
反射板上につくる影のできる面を示す。
ある。図中1は石英ガラスよりなる絶縁基板A、2は透
明薄膜トランジスタ、3は液晶層、4はエポキシ系接着
剤による有機シール、5はSiO2,Al2O3,Li2O
3成分系の結晶化ガラスによる絶縁基板B、6は偏光
板、7は偏光板付反射板、8は液晶パネルに対する入射
および反射光線、9は液晶層内にできる像が、像光板付
反射板上につくる影のできる面を示す。
ガラスを制御された条件のもとで再加熱して、多数の微
小な結晶を均一に析出成長させて得られる陶磁器様の多
結晶体を結晶化ガラスという。ガラスが結晶化する時
は、最初にガラス中に核が形成され、その核をもとに結
晶が成長する。Li2Oが少なく、Al2O3の多いSi
O2−Al2O3−Li2O 3成分系ガラスを加熱する
と、熱膨張係数の小さいリチウム・アルミノシリケート
の結晶が析出し、熱膨張係数が小さく、機械的外力や熱
衝撃に強い結晶化ガラスが得られる。加熱温度が900
℃近辺の比較的低い温度の場合は、β−ユークリプタイ
トが析出成長し、一般的には透明であり、第1図に示す
本発明の液晶パネルでは、絶縁基板BとCと、このβ−
ユーッリプタイトを析出成長させた透明のSiO2−A
l2O3−Li2O3成分系結晶化ガラスを用いている。
表2はSiO2−Al2O3−Li2O3成分系結晶化ガラ
スの概略組成の一例を示す。各成分の組成によって、熱
膨張係数や光透過率あるいは引張強度は若干異なるが、
(表3)に上記したSiO2−Al2O3−Li2O3成分
系結晶化ガラスの諸元の一例を示す。
小な結晶を均一に析出成長させて得られる陶磁器様の多
結晶体を結晶化ガラスという。ガラスが結晶化する時
は、最初にガラス中に核が形成され、その核をもとに結
晶が成長する。Li2Oが少なく、Al2O3の多いSi
O2−Al2O3−Li2O 3成分系ガラスを加熱する
と、熱膨張係数の小さいリチウム・アルミノシリケート
の結晶が析出し、熱膨張係数が小さく、機械的外力や熱
衝撃に強い結晶化ガラスが得られる。加熱温度が900
℃近辺の比較的低い温度の場合は、β−ユークリプタイ
トが析出成長し、一般的には透明であり、第1図に示す
本発明の液晶パネルでは、絶縁基板BとCと、このβ−
ユーッリプタイトを析出成長させた透明のSiO2−A
l2O3−Li2O3成分系結晶化ガラスを用いている。
表2はSiO2−Al2O3−Li2O3成分系結晶化ガラ
スの概略組成の一例を示す。各成分の組成によって、熱
膨張係数や光透過率あるいは引張強度は若干異なるが、
(表3)に上記したSiO2−Al2O3−Li2O3成分
系結晶化ガラスの諸元の一例を示す。
表3より明らかなようにSiO2−Al2O3−Li2O3
成分系結晶化ガラスの熱膨張係数は極めて低く、しかも
石英ガラスに近い為、絶縁基板Aと絶縁基板Bを熱間で
接合しても、液晶パネルにソリは生ぜず、従って液晶パ
ネルは破壊されたり、絶縁基板Aと絶縁基板Bが剥れた
り、また、そうでなくても、絶縁基板内に発生する残留
応力も極めて少なく、液晶パネル固定や、落下衝撃など
による機械外力に対する余力が充分残り、実質的に液晶
パネルの強度が向上する。またソリが小さくなる為、液
晶層の厚みバラツキが減少し、液晶パネルの表示特性も
向上する。
成分系結晶化ガラスの熱膨張係数は極めて低く、しかも
石英ガラスに近い為、絶縁基板Aと絶縁基板Bを熱間で
接合しても、液晶パネルにソリは生ぜず、従って液晶パ
ネルは破壊されたり、絶縁基板Aと絶縁基板Bが剥れた
り、また、そうでなくても、絶縁基板内に発生する残留
応力も極めて少なく、液晶パネル固定や、落下衝撃など
による機械外力に対する余力が充分残り、実質的に液晶
パネルの強度が向上する。またソリが小さくなる為、液
晶層の厚みバラツキが減少し、液晶パネルの表示特性も
向上する。
また、表3より明らかなように、本発明による液晶パネ
ルに用いるSiO2−Al2O3−Li2O3成分系の結晶
化ガラスは曲げ強度が非常に強く、パイレックスガラス
のそれに比べ約30%も強い為、この液晶化ガラスと対
で用いられるガラスがいかなる材質、あるいは組成のも
のであっても液晶パネルの絶対強度を向上せしめるもの
である。
ルに用いるSiO2−Al2O3−Li2O3成分系の結晶
化ガラスは曲げ強度が非常に強く、パイレックスガラス
のそれに比べ約30%も強い為、この液晶化ガラスと対
で用いられるガラスがいかなる材質、あるいは組成のも
のであっても液晶パネルの絶対強度を向上せしめるもの
である。
第1図に示す本発明による液晶パネルは、SiO2−A
l2O3−Li2O3成分系結晶化ガラスを反射型液晶パ
ネルに応用した例を示すものであるが、このような反射
型液晶パネルを第1図中の視点10より見た場合、液晶
パネルによって形成される像は場合によっては、液晶層
そのものの中に形成される像と、これが反射板付偏光板
に影となって映りこの影と液晶層そのものの中の像とが
2重になってみえる事がある。この2重に像が見える事
を解決する最も短的な手段は、第1図中5の絶縁基板B
の厚さを薄くする事である。本発明による液晶パネルで
は、絶縁基板Bの素材として、SiO2−Al2O3−L
i2O3成分系結晶化ガラスを用いている為、液晶パネ
ル絶対強度をそれほど低下させる事なく、絶縁基板Bの
厚さを薄くできる利点がある。
l2O3−Li2O3成分系結晶化ガラスを反射型液晶パ
ネルに応用した例を示すものであるが、このような反射
型液晶パネルを第1図中の視点10より見た場合、液晶
パネルによって形成される像は場合によっては、液晶層
そのものの中に形成される像と、これが反射板付偏光板
に影となって映りこの影と液晶層そのものの中の像とが
2重になってみえる事がある。この2重に像が見える事
を解決する最も短的な手段は、第1図中5の絶縁基板B
の厚さを薄くする事である。本発明による液晶パネルで
は、絶縁基板Bの素材として、SiO2−Al2O3−L
i2O3成分系結晶化ガラスを用いている為、液晶パネ
ル絶対強度をそれほど低下させる事なく、絶縁基板Bの
厚さを薄くできる利点がある。
第5図は、本発明による液晶パネルの他の一例の断面図
を示す。第5図は透過型液晶パネルである。図中11は
石英ガラスよりなる絶縁基板A,12は透明薄板トラン
ジスタ、13は液晶層、14はエポキシ系接着剤による
有機シール、15はSiO2−Al2O3−Li2O 3成
分系の結晶化ガラスによる絶縁基板B、16は偏光板、
17は光源を示す。絶縁基板Aと絶縁基板Bの熱間接合
時におけるソリに対する効果と強度そのものに対する効
果は第1図に示す場合と同じである。
を示す。第5図は透過型液晶パネルである。図中11は
石英ガラスよりなる絶縁基板A,12は透明薄板トラン
ジスタ、13は液晶層、14はエポキシ系接着剤による
有機シール、15はSiO2−Al2O3−Li2O 3成
分系の結晶化ガラスによる絶縁基板B、16は偏光板、
17は光源を示す。絶縁基板Aと絶縁基板Bの熱間接合
時におけるソリに対する効果と強度そのものに対する効
果は第1図に示す場合と同じである。
本発明は、一対の絶縁基板間に液晶を挾持してなる液晶
パネルにおいて、前記絶縁基板のうち一方の基板は薄膜
トランジスタを搭載した石英ガラスであり、他方の基板
は、SiO2,Al2O3およびLi2Oを主成分とする3
成分系の結晶化ガラスであるという構成をとることによ
り、液晶パネルのそりを軽減、あるいはなくすことが可
能であり、更に液晶パネルの強度を向上させるという効
果を有する。
パネルにおいて、前記絶縁基板のうち一方の基板は薄膜
トランジスタを搭載した石英ガラスであり、他方の基板
は、SiO2,Al2O3およびLi2Oを主成分とする3
成分系の結晶化ガラスであるという構成をとることによ
り、液晶パネルのそりを軽減、あるいはなくすことが可
能であり、更に液晶パネルの強度を向上させるという効
果を有する。
第1図〜本発明による液晶パネルの一例の断面図。 第2図〜従来の液晶パネルの断面図。 第3図〜液晶パネルの概製造工程を示す図。 第4図〜第2図に示す液晶パネルが第3図工程33を経
てソリを生じた後のガラス内応力状態を示す図。 第5図〜本発明による液晶パネルの他の一例の断面図。 1……石英ガラスよりなる絶縁基板A 2……透明薄膜トランジスタ 3……液晶層 4……エポキシ系接着剤による有機シール 5……SiO2−Al2O3−Li2O3成分系の結晶化ガ
ラスよりなる絶縁基板B 6……偏光板 7……偏光板付反射板 8……液晶パネルに対する入射光及び反射光 9……液晶層内にできる像が偏光板付反射板上につくる
影のできる面 10……液晶パネルを見る視点 11……石英ガラスよりなる絶縁基板A 12……透明薄膜トランジスタ 13……液晶層 14……エポキシ系接着剤による有機シール 15……SiO2−Al2O3−Li2O3成分系結晶化ガ
ラスによる絶縁基板B 16……偏光板 17……光 源 21……石英ガラスよりなる絶縁基板A 22……透明薄膜トランジスタ 23……液晶層 24……エポキシ系接着剤による有機シール 25……パイレックスガラスによる絶縁基板B 26……偏光板 27……絶縁基板A準備 28……透明薄膜トランジスタ形成 29……配向処理 30……絶縁基板B準備 31……配向処理 32……シール部印刷 33……絶縁基板Aと絶縁基板Bのシール部接合 34……液晶の封入 35……封 止 36……引張応力 37……圧縮応力
てソリを生じた後のガラス内応力状態を示す図。 第5図〜本発明による液晶パネルの他の一例の断面図。 1……石英ガラスよりなる絶縁基板A 2……透明薄膜トランジスタ 3……液晶層 4……エポキシ系接着剤による有機シール 5……SiO2−Al2O3−Li2O3成分系の結晶化ガ
ラスよりなる絶縁基板B 6……偏光板 7……偏光板付反射板 8……液晶パネルに対する入射光及び反射光 9……液晶層内にできる像が偏光板付反射板上につくる
影のできる面 10……液晶パネルを見る視点 11……石英ガラスよりなる絶縁基板A 12……透明薄膜トランジスタ 13……液晶層 14……エポキシ系接着剤による有機シール 15……SiO2−Al2O3−Li2O3成分系結晶化ガ
ラスによる絶縁基板B 16……偏光板 17……光 源 21……石英ガラスよりなる絶縁基板A 22……透明薄膜トランジスタ 23……液晶層 24……エポキシ系接着剤による有機シール 25……パイレックスガラスによる絶縁基板B 26……偏光板 27……絶縁基板A準備 28……透明薄膜トランジスタ形成 29……配向処理 30……絶縁基板B準備 31……配向処理 32……シール部印刷 33……絶縁基板Aと絶縁基板Bのシール部接合 34……液晶の封入 35……封 止 36……引張応力 37……圧縮応力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−50426(JP,A) 特開 昭60−122748(JP,A) 特開 昭50−104118(JP,A) 特公 昭55−6588(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】一対の絶縁基板間に液晶を挾持してなる液
晶パネルにおいて、 前記絶縁基板のうち一方の基板は薄膜トランジスタを搭
載した石英ガラスであり、他方の基板は、SiO2,A
l2O3およびLi2Oを主成分とする3成分系の結晶化
ガラスであることを特徴とする液晶パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59211665A JPH0625833B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 液晶パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59211665A JPH0625833B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 液晶パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190130A JPS6190130A (ja) | 1986-05-08 |
| JPH0625833B2 true JPH0625833B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16609563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59211665A Expired - Fee Related JPH0625833B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 液晶パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625833B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179315U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-27 | ||
| JPS63121018A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Seiko Epson Corp | 液晶画像表示装置 |
| JPH0766237B2 (ja) * | 1991-03-29 | 1995-07-19 | 岡谷電機産業株式会社 | 表示パネルの製造方法 |
| JPH0766238B2 (ja) * | 1991-06-03 | 1995-07-19 | 岡谷電機産業株式会社 | 表示パネルの製造方法 |
| JP2556693Y2 (ja) * | 1991-10-30 | 1997-12-08 | 三洋電機株式会社 | 液晶表示装置 |
| JP4135088B2 (ja) * | 2003-07-31 | 2008-08-20 | 日本電気株式会社 | 液晶表示装置及び液晶プロジェクタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950426A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | Seiko Epson Corp | 液晶表示パネル組立圧着方法 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59211665A patent/JPH0625833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190130A (ja) | 1986-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12559411B2 (en) | Rare earth-doped reinforced glass-ceramic, and preparation method and use therefor | |
| US6750167B2 (en) | Crystallized glass | |
| TW475081B (en) | Display device and method of manufacturing the same | |
| JP4704585B2 (ja) | 低膨張透明結晶化ガラス、結晶化ガラス基板及び光導波路素子 | |
| JP3271691B2 (ja) | 表示装置の製造方法 | |
| US20200095159A1 (en) | Localized control of bulk material properties | |
| JP3421284B2 (ja) | 負熱膨張性ガラスセラミックスおよびその製造方法 | |
| EP0376982B1 (en) | Liquid crystal light valve and associated bonding structure | |
| JPWO2019177070A1 (ja) | ガラス | |
| JPH0625833B2 (ja) | 液晶パネル | |
| EP0183388B1 (en) | Multicolor liquid crystal display panel | |
| TW544445B (en) | Glass substrate and glass composition for use in a liquid crystal panel | |
| US6864938B2 (en) | Liquid crystal display panel and method of fabricating the same | |
| JPH02264217A (ja) | 強誘電性液晶表示装置 | |
| JP3079715B2 (ja) | 結晶化ガラス | |
| US20240182360A1 (en) | Window and method of manufacturing the same | |
| JP2001192240A (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
| JPH02304527A (ja) | オーバーヘッドプロジェクター用液晶表示装置および曲面パネルの製造方法 | |
| JPS60100171A (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR100211458B1 (ko) | 액정표시장치의 유리기판 강화방법 | |
| JPH0425691Y2 (ja) | ||
| JP2556693Y2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH0677089B2 (ja) | 高複屈折性単一モ−ドガラス光導波路 | |
| JPH0492403A (ja) | 磁気光学素子の製造方法 | |
| JPH0264034A (ja) | ガラスの高精度接着方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |