JPH0625868Y2 - 遮断器用バネ操作器 - Google Patents

遮断器用バネ操作器

Info

Publication number
JPH0625868Y2
JPH0625868Y2 JP19718187U JP19718187U JPH0625868Y2 JP H0625868 Y2 JPH0625868 Y2 JP H0625868Y2 JP 19718187 U JP19718187 U JP 19718187U JP 19718187 U JP19718187 U JP 19718187U JP H0625868 Y2 JPH0625868 Y2 JP H0625868Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger rod
link
spring
fixed
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19718187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01100340U (ja
Inventor
勝利 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP19718187U priority Critical patent/JPH0625868Y2/ja
Publication of JPH01100340U publication Critical patent/JPH01100340U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0625868Y2 publication Critical patent/JPH0625868Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、投入バネ等の駆動力源を有する投入手段の駆
動力源の付勢力によって遮断バネを蓄勢し、該遮断バネ
の付勢力を利用して遮断器を操作する遮断器用バネ操作
器に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の操作器では、投入手段からの付勢力を遮断
バネに伝達する構造として、一般的に第4図A及び第4
図Bに示すような構造が採用されている。第4図Aは、
図示しない遮断バネが放勢されて遮断動作が完了した状
態を示しており、第4図Bは遮断バネを蓄勢する状態、
すなわち投入状態を示している。これらの図において、
101は例えばバネを駆動力源として遮断バネを蓄勢す
るための付勢力を発生する投入バネ手段である。102
は駆動力源によって駆動されて直線運動をするプランジ
ャロッドであり、103はプランジャロッド102を介
して伝達される付勢力を遮断バネの操作棒104に伝達
する主リンク機構であり、105は、投入バネ手段10
1が投入動作を行ってもリンク機構103がプランジャ
ロッド102から伝達される付勢力を操作棒104に伝
達させないようにする際に操作されて外されるハッカー
機構である。
図示しない制御器から投入バネ手段101に投入指令が
与えられて投入バネ手段101が投入動作を開始する
と、プランジャロッド102が第4図Aの第1の位置か
ら第4図Bの第2の位置まで直線運動を行う。プランジ
ャロッド102が第1の位置から第2の位置まで変位す
る間、先端部が円弧運動を行うアーム103bに取付け
られた主リンク機構103のローラ103aは、プラン
ジャロッド102の先端部の端面102aと線接触しな
がら端面102a上を摺動しつつ転動する。そして主リ
ンク機構103を構成する各リンクは、それぞれ位置を
変位させて操作棒104を第4図Bの矢印方向に移動さ
せることにより遮断バネに投入バネ手段からの付勢力を
伝達する。
[考案が解決しようとする問題点] 上記操作器に見られるように、従来の操作器において
は、投入手段としての投入バネ手段101のプランジャ
ロッド102から主リンク機構103への力の伝達は、
リンク機構の構成を簡単にするために弧を描くようにし
て変位するローラ103aによって行われていた。しか
しながら、大きな操作力を発生する大容量の操作器にこ
の構造を用いると、非常に大きな力がローラ103aの
表面とプランジャロッド102の端面102aとの僅か
な接触面に集中するため、ローラが短期間のうちに摩耗
または破損するといった問題が生じ、この種の構造を用
いた大容量の操作器の寿命を長くすることができなかっ
た。また、揺動運動をするアーム103bにローラ10
3aが取り付けられてローラ103aがプランジャロッ
ド102の端面102a上を摺動しつつ転動するため、
効率よく付勢力を伝達できないと云う問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、その一実施例を示す第1図及び第2図に見ら
れるように、駆動力源24と該駆動力源により駆動され
て第1の位置と第2の位置との間を直線運動をするプラ
ンジャロッド26とを備えた投入手段2と、駆動力源の
付勢力によって蓄勢されて遮断器に操作力を与える遮断
バネ44と、投入動作時にプランジャロッド26が第1
の位置から第2の位置まで移動する間該プランジャロッ
ド26の先端部26cの端面26dと当接する当接部材
10を有し、プランジャロッド26を介して伝達される
付勢力を遮断バネ44に伝達する主リンク機構32とを
備えてなる遮断器用バネ操作器において、操作器の寿命
を延ばし、投入手段からの付勢力の伝達を効率よく行わ
せるようにする。そこで本考案は、プランジャロッドが
直線運動する方向に当接部材を直線運動させるように案
内するガイド機構を設ける。また当接部材10にプラン
ジャロッドの端面26dと面接触する当接面10aを設
けている。
[考案の作用] 上記のように、本考案では、面接触によりプランジャロ
ッドから当接部材に付勢力が伝達されるので、当接部材
またはプランジャロッドの先端部の著しい摩耗を抑制し
てこれら部材の破損を防止できる。従って、操作力を大
きくした場合でも操作器の寿命を大幅に伸ばすことがで
きる。またプランジャロッドの端面と当接部材の当接面
との面接触状態を保持して、付勢力を遮断バネに伝達で
きるので効率よく付勢力を伝達できるという利点があ
る。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示したもので、同図におい
て1は操作器を固定するためのフレームであり、2はこ
のフレーム1の略中央部に設けられた支持部1aに固定
された投入バネ手段、3はフレーム1の平面部1bに固
定軸が固定されたリンク機構、4はフレーム1の上部に
固定された遮断バネ手段、5は遮断バネ手段4の一方の
端部側に固定された緩衝器、6は補助開閉器、7は投入
・遮断を制御する制御器である。8は投入バネを蓄勢す
るための蓄勢手段である。
第1図には図示していないがフレーム1は2枚の板状フ
レーム板の間に操作器の主たるエレメントを支持するよ
うな構造を有している。尚第1図には、一枚のフレーム
板1Xのみを示してある。
(投入手段の構成) 投入バネ手段2は、円筒状のシリンダ21と、シリンダ
21の両端に固定された端板22及び23とからなる収
納ケースを有している。シリンダ21の内部には、投入
バネ(圧縮バネ)24が収納されている。投入バネ24
の一端は、端板22に当接し他端はシリンダ21内を摺
動するピストン状のバネ支持板25に固定されている。
バネ支持板25の中央部にはプランジャロッド26の一
端26aがバネ支持板25を貫通するようにして固定さ
れている。プランジャロッド26は、端板23の略中央
部に設けた貫通孔23aを摺動自在に貫通している。バ
ネ支持板25から投入バネ24側に突出するプランジャ
ロッド26の一端26aには、牽引用リンク27の一端
27aが回動自在に固定されている。牽引用リンク27
は、端板22の中央に設けられた大径の貫通孔22a及
びフレーム1の中央部1aに貫通孔22aと連通するよ
うに設けられた貫通孔1gを通って延びている。牽引用
リンク27の他端27bにはリンク27の軸線方向に延
びる長孔27cが設けられている。
牽引用リンク27の長孔27c内には、蓄勢手段8の一
部を構成するくの字状の第1のリンク81の一方の腕部
81aに固定された摺動軸81bが摺動自在に嵌合され
ている。
なお本実施例では、投入バネ手段2と蓄勢手段8とによ
り投入手段が構成され、投入バネ24が駆動力源を構成
している。
(蓄勢手段の構成) 蓄勢手段8は、第1のリンク81及び第2のリンク82
とからなるリンク機構と、駆動用モータ83と、減速機
構84とから構成される。第1のリンク81は固定軸8
1cを中心にして2つの腕部81a及び81dが揺動運
動するようになっており、第2のリンク82は一端82
aが第1のリンク81の腕部81dに回動自在に固定さ
れ、他端82bが減速機構84の歯車84aに回動自在
に固定されている。
減速機構84は、モータ83の回転軸に減速手段を介し
て連結された回転軸84bに設けられたウォーム歯車8
4eと、ウォーム歯車84eと噛み合う歯車84cと、
歯車84cと歯車84aとの間に設けられて更に減速を
行う複数の歯車からなる歯車群84dとから構成され
る。
第1図に示す状態は、駆動モータ83を回転させて牽引
用リンク27を第1図において左側方向に牽引し、投入
バネ24の蓄勢が完了した状態を示している。
なお駆動モータ83の回転制御は図示しないモータ制御
装置により行われる。図示しないモータ制御装置は、投
入バネ24が投入されて最大限に延びた状態(バネ支持
板25が端板23と当接した状態)になると、後述する
投入状態検出器16からの検出信号に基づいて駆動モー
タ83に駆動信号を与えて駆動モータ83の駆動を開始
する。
投入バネ24が投入された状態では、長孔27cの端部
27c1が摺動軸81bに接触するか又は摺動軸81b
に近接する状態になる。したがってこの状態で歯車84
aが反時計方向に回転すると、索引用リンク27が索引
されて投入バネ24は蓄勢される。
(ガイド機構の構成) 第2図に詳細に示した通り、投入バネ手段2の端板23
には、プランジャロッド26の端部26cを案内すると
ともに、プランジャロッド26と当接するスライダ10
を案内保持する1対の案内プレート9が固設されてい
る。1対の案内プレート9は、略平行に配設されてお
り、案内プレート9には案内用の長孔9aがそれぞれ設
けられている。
プランジャロッド26の先端26c及びスライダ10に
は、案内プレート9の長孔9aに摺動自在に嵌合して長
孔9a内を転動するガイドローラ11…が支持軸11a
…を介して回転自在に設けられている。したがって、投
入バネ24が投入されてプランジャロッド26が直線的
にスライダ10に向かって移動すると、プランジャロッ
ド26の先端26cは確実にスライダ10に向かって案
内される。
スライダ10の一方の端面10aには、プランジャロッ
ド26の端面26dと面接触する当接面が形成されてい
る。またスライダ10の長手方向の前後には2本の支持
軸11aが設けられ、これらの軸11aに合計4個のガ
イドローラ11が設けられている。したがってスライダ
10は4個のガイドローラ11…によって案内されるた
め、プランジャロッド26の端面26dとスライダ10
の一方の端面(当接面)10aとの面接触が保持された
状態でスライダ10は移動する。
なお各ガイドローラ11は、長孔9a内の両内壁と接触
しながら転動できる直径寸法を有しているため、プラン
ジャロッド26の先端部26cとスライダ10とは、軸
線方向を除くすべての方向への変位が制限されている。
本実施例では、一対の案内プレート9とガイドローラ1
1と軸11aとによりガイド機構が構成されている。ま
たスライダ10が、主リンク機構32の一部を構成する
当接部材を構成している。
後に詳細に説明するが、遮断バネ44を蓄勢する前(投
入動作直前)には、スライダ10はプランジャロッド2
6の先端部26cの端面26dと端面10aが接触する
か又は僅かな間隙を介して対向する位置にある。そして
図示しない制御器から投入指令が出力されるとプランジ
ャロッド26がスライダ10側に直線運動を開始する。
投入動作が完了するまでの間プランジャロッド26とス
ライダ10とは、プランジャロッド26の端面26dと
スライダ10の端面10aとの面接触状態を保持して移
動する。
プランジャロッド26の先端部26cとスライダ10に
は、非常に大きな力が加わるため、それぞれ容易に変形
しない硬度の大きい材料で形成されている。またプラン
ジャロッド26の先端部26cとスライダ10の断面形
状は、大きな力で容易に変形しない形状であればいかな
る形状であってもよい。
本実施例のようにプランジャロッド26の先端26cの
端面26dとスライダ10の端面10aとを面接触させ
るようにして投入バネ24の力を伝達するようにすれ
ば、スライダ10の接触面10aの摩耗を抑制すること
ができるとともにプランジャロッド26の先端26c及
びスライダ10の破損を有効に防止することができ、結
果として操作器の寿命を延ばすことができる。
特に、本実施例のようにガイド機構を一対の案内プレー
ト9とガイドローラ11とにより構成すれば、投入バネ
24の付勢力を大きくした場合でも、確実にスライダ1
0に力を伝達することができる。したがって大容量の操
作器に適している。
(背圧調整手段) 第2図に具体的に示される通り、投入バネ手段2の端板
23には、シリンダ21内にバネ支持板25と端板23
との間に形成される緩衝室Aの背圧を調整するための背
圧調整手段Bが設けられている。端板23には貫通孔2
3bが形成されており、この貫通孔23bは端板23に
気密に固定された背圧調整ブロック12に形成された有
底の孔12aと連通する。ブロック12には孔12aを
横方向から貫通するようにしてネジ孔12bが螺設され
ている。このネジ孔12bには、背圧調整用のボルト1
3のネジ部13aが螺入されている。またボルト13の
ネジ部には調整用ナット14及び座金15が取付けられ
ている。
ブロック12には更に、図示していないが一端がブロッ
ク12の下方に向かって開口し他端が、孔12aとネジ
孔12bの交差部分に開口する排気孔が設けられてい
る。本実施例では、端板23に設けられた貫通孔23
b,ブロック12に設けた孔12a,ネジ孔12b,ボ
ルト13,ナット14,座金15及び排気孔によって、
投入バネ手段2の背圧調整手段が構成されている。この
機構はボルト13の挿入量を変えて排気孔の孔12aに
開口する開口部の開口面積を変えることにより背圧を調
整する。
(遮断バネ手段4の構成) 遮断バネ手段4は、円筒状のシリンダ41と、シリンダ
41の両端に固定された端板42及び43とからなる収
納ケースを有している。シリンダ41の内部には、二重
に巻装された遮断バネ(圧縮バネ)44が収納されてお
り、遮断バネ44の外側のバネ44aの一端は端板42
に当接し、内側のバネ44bの一端は端板42に固定さ
れた固定板48に捩子手段により固定されている。遮断
バネ44の他端は、シリンダ41内を摺動するピストン
状のバネ支持板45に固定されている。バネ支持板45
の中央部には、後述する主リンク機構32のリンク32
dの一端が回動自在に固定される固定金具46がバネ支
持板45を貫通するようにして固定されている。
固定金具46には、遮断バネ44側の端部に円筒状の孔
46aが形成されており、該孔46aにはプランジャロ
ッド47の一端が嵌合固定されている。プランジャロッ
ド47は、端板42及び固定板48の略中央部に設けら
れた軸受49により支持されている。端板42には緩衝
器としてのオイルダンパ5の一方の端板53が固定され
ている。プランジャロッド47の他端は、このオイルダ
ンパ5の内部に延びている。
オイルダンパ5は、円筒状のシリンダ51と、シリンダ
51の両端に設けられた端板52及び53と、中央部に
オイルの複数の入出孔を備えた緩衝筒54と、緩衝筒5
4内に収容されて緩衝筒54内を摺動する摺動弁55と
から構成される。なお摺動弁55はプランジャロッド4
7の他端に適宜に固定されている。
(リンク機構3の構成) リンク機構3は、投入バネ24の蓄勢及び投入の制御に
係る第1のリンク機構30と、遮断バネ44の引き外し
に係る第2のリンク機構31と、投入バネ24の付勢力
を遮断バネに伝達する主リンク機構32とから構成され
る。
(第1のリンク機構30の構成) 第1のリンク機構30は、リンク30a乃至30fと、
第1及び第2のハッカー30g及び30hと、可動軸X
乃至Xと、固定軸Y乃至YとバネZとから構
成されてる。リンク30aは一端が可動軸Xを介して
プランジャロッド26の先端26cに回動自在に固定さ
れている。リンク30bは案内プレート9に固定された
固定軸Yに一端が回動自在に固定され、リンク30a
及び30bの他端とリンク30cの一端とが可動軸X
によってそれぞれ回動自在に固定されている。リンク3
0cの他端はリンク30dの一端に可動軸Xによって
回動自在に固定され、リンク30dの他端はリンク30
fに固定軸Yによって回動自在に固定される。リンク
30fは固定軸Yに回動自在に固定されるとともに一
端がスライダ10に回動自在に固定され、他端が制御器
7内の所定の部材と係合する。第1のハッカー30g
(第1の投入ハッカー)は一端が固定軸Yに回動自在
に固定され、他端にはリンク30cの端部と係合する切
欠き部30gが形成されている。ハッカー30gの固
定軸Y側にはバネ手段Zの一端が固定され、切欠き
部30g側にはリンク30eの一端が可動軸Xによ
って回動自在に固定されている。リンク30eは第2の
ハッカー30h(第2の投入ハッカー)に可動軸X
介して回動自在に固定されている。第2のハッカー30
hは略半円形状を呈しており、中心点が制御器7内のフ
レームに固定された固定軸Yに回動自在に固定されて
いる。投入バネ24が蓄勢状態に保持されている状態で
は、制御器7の投入鎖錠ピン7aと第2のハッカー30
hとの係合を解くと、第2のハッカー30hが反時計方
向に回転して、リンク30eが下方に移動し、第1のハ
ッカー30gとリンク30cとの係合が解かれる。その
結果リンク30dが軸Yを中心にして反時計方向に回
転して、リンク30cが下方に移動する。その結果、リ
ンク30a及び30bが自由状態となって投入バネ24
が放勢される。尚詳細な動作は後述する。
第1のリンク機構30のハッカー30gの下方には、ハ
ッカー30gの動きから、投入バネ24の投入状態を検
出する投入状態検出器16が設けられている。投入状態
検出器16は公知の構成のものであり、ハッカー30g
が図示の状態で下方に移動したときにハッカー30gと
接触する検出レバー16aを備えている。検出器16
は、ハッカー30gが検出レバー16aに接触すると、
投入が完了したことを表す検出信号を蓄勢手段8のモー
タ83を制御するモータ制御装置に供給する。
(主リンク機構32の構成) 主リンク機構32は、スライダ10と、リンク32a乃
至32eと、可動軸X乃至X10及び固定軸Y及び
によって構成される。33は遮断バネ42を蓄勢状
態に保持するための第3のハッカーである。リンク32
aの一端は、スライダ10に設けられた可動軸Xによ
ってスライダ10に回動自在に固定されており、他端は
可動軸Xを介してリンク32b及びリンク32eに対
して回動自在に固定されている。図示の状態において
は、この可動軸Xに第3のハッカーの一方の端部側に
設けられた切欠き部33aが係合している。
第3のハッカー33は、固定軸Yに回動自在に固定さ
れており、他方側の端部にはバネ手段Zの一端が固定
されている。バネ手段Zは、ハッカー33の切欠き部
33aが、可動軸Xと接触するようにハッカー33を
付勢している。図示の状態では第3のハッカー33によ
って、リンク32aの回動が阻止されて遮断バネ44の
蓄勢状態が保持されている。後述する制御器7の鎖錠ピ
ン7bが回転した結果として、ハッカー33の切欠き部
33aと軸Xとの係合が解かれると、遮断バネ44が
放勢される。
リンク32bの他端は、可動軸Xを介してくの字状の
リンク32cの一方の腕部32cに回動自在に固定さ
れており、リンク32cは固定軸Yに対して固定され
ている。なおこの固定軸Yは、フレーム1に対して回
動自在に固定されており、この固定軸Yには遮断器1
10の可動電極111に連結された操作棒112が図示
しない連結棒を介して連結されている。尚連結棒と操作
棒112との構成は、固定軸Yが図示の状態で時計方
向に回転すると、可動電極111が固定電極113から
離れるように構成されている。リンク32cの他方の腕
部32cには、可動軸Xを介してリンク32dの一
端が回動自在に固定され、リンク32dはフレーム1及
び遮断バネ手段4の端板43を貫通して遮断バネ手段4
のシリンダ41内に延び、固定金具46に可動軸X10
を介して回動自在に固定されている。
尚本実施例では、リンク32cが固定されている固定軸
を介して遮断バネ44の付勢力を遮断器110に伝
達するようにしているが、リンク32cの腕部32c
又は32cに連結棒を回動自在に固定して付勢力を伝
達することもできる。
(第2のリンク機構31の構成) 第2のリンク機構31は、リンク31a乃至リンクリン
ク31fと、可動軸X11乃至X15と、固定軸Y
至Y10と、第4及び第5のハッカー31g及び31h
とから構成される。リンク31aの一端は、フレーム1
に固定された固定軸Yに回動自在に固定され、リンク
31aの他端は主リンク機構32のリンク32eの他端
及びリンク31bの一端に可動軸x11を介して回動自
在に固定されている。リンク31bの他端は、可動軸X
12を介してリンク31c及びリンク31dの一端にそ
れぞれ回動自在に固定されている。
リンク31dの他端は、フレーム1に固定された固定軸
に回動自在に固定されている。またリンク31cの
他端は、フレーム1に固定された固定軸Yに回動自在
に固定された第4のハッカー(第1の引き外しハッカ
ー)31gに可動軸X13を介して回動自在に固定され
ている。第4のハッカー31gには、リンク31eの一
端と係合する切欠き部31gが形成されている。第4
のハッカー31gの切欠き部31gと係合するリンク
31eの一端は可動軸X14を介してリンク31fに回
動自在に固定され、その他端は固定軸Yに回動自在に
固定されている。リンク31fの他端は、略半円形状を
呈する第5のハッカー(第2の引き外しハッカー)31
hに可動軸X15を介して回動自在に固定されている。
第5のハッカー31hは、中心点が制御器7内のフレー
ムに固定された固定軸Y10に回動自在に固定されてお
り、図示の状態では制御器7の引き外し鎖錠ピン7bと
係合している。なお動作ついては、第3図(A)乃至
(C)を参照して、以下に詳細に説明する。
[動作説明] (遮断動作) 第3図(A)は、第1図の状態すなわち遮断バネ44が
蓄勢された状態において制御器7からの指令に基づいて
引き外し鎖錠ピン7bが回転したときに、鎖錠ピン7b
とハッカー31hとの係合が解かれて遮断バネ44が放
勢した状態を示している。ハッカー30hが時計方向に
回転してリンク31fが下方に移動し、リンク31eの
一端と第4のハッカー31gの切欠き部31gとの係
合が解かれる。その結果、第4のハッカー31gは固定
軸Yを中心にして反時計方向に回転してリンク31c
を第1図の状態から右方向に移動させ、リンク31cは
リンク31dを固定軸Yを中心にして時計方向に回転
させる。
リンク31dが時計方向に回転すると、リンク31b及
びリンク31aが直線状になるように各リンクは移動す
る。リンク31aが固定軸Yを中心にして時計方向に
回転すると、リンク32eが下方に引張られてリンク3
2aが軸Xを中心にして時計方向に回動する。その結
果、リンク32bがリンク32aの回転に引張られて、
ハッカー33の切欠き部33aと可動軸Xとの係合が
解かれて、遮断バネ44が放勢される。ハッカー33が
外れて、遮断バネ44が放勢されるとバネ支持板45が
図示の矢印方向に向かって瞬時に移動し、固定金具46
に回動自在に固定されたリンク32dがリンク32cを
時計方向に回転させる。その結果、遮断器110の遮断
が行なわれる。なおこのとき、ハッカー33と可動軸X
とは非係合状態にある。
遮断バネ44の放勢が進行していく段階で、リンク32
b、リンク32e及びリンク32aにも遮断バネ44の
付勢力が伝達されていくが、スライダ10には摺動を阻
止する力が働いていないため、スライダ10はプランジ
ャロッド26の先端部26cに向かって摺動する。スラ
イダ10がプランジャロッド26に向かって摺動してい
くと、第3図Bに示すようにリンク32bとリンク32
eとの接続点(可動軸X)もプランジャロッド26側
に移動し、その結果リンク31aがリンク32eに引張
られて固定軸Yを中心にして反時計方向に回転し始め
る(第3図Aから第3図Bの状態)。
スライダ10の摺動する長さ及びリンク32b及び32
eの長さは、スライダ10の端面10aがプランジャロ
ッド26の端面26dと当接した状態で、リンク31a
が遮断バネ44の放勢を開始する前と同じ位置に復帰す
るように定められている。したがって、第3図Bに示す
ようにスライダ10の端面10aとプランジャロッド2
6の端面26dとが当接した状態になる段階で、第2の
リンク機構31は、先の動作と逆の動作をして遮断バネ
44が放勢する前と同じ状態(第1図の状態)に戻る。
第2のリンク機構31は、元の状態に戻ると、制御器7
からの指令で引き外し鎖錠ピン7bが回転しない限り、
主リンク機構32の動作のいかんに拘らず変形しない。
(投入動作) 第3図Cに示す通り、遮断バネ44の放勢の完了を図示
しない検出器で検出すると、制御器7は投入指令信号を
発生して投入鎖錠ピン7aとハッカー30hとの係合を
解く。投入鎖錠ピン7aとハッカー30hとの係合が解
かれると、ハッカー30hは反時計方向に所定の角度回
転し、リンク30eが下方に引下げられてハッカー30
gが下方に引下げられる。ハッカー30gが下方に下が
るとハッカー30gの切欠き部30gとリンク30c
との係合が解かれて、可動軸Xが自由な状態となり、
リンク30c及び30dは軸Xを中心にして折れ曲
り、投入バネ24の投入動作が開始される。
可動軸Xが自由な状態になると、プランジャロッド2
6は投入バネ24の付勢力によって図示の矢印の方向に
瞬時に直線移動する。プランジャロッド26とスライダ
10とが移動している間は、プランジャロッド26の端
面とスライダ10の端面とは面接触状態が保持されてい
る。スライダ10がプランジャロッド26によって付勢
されて移動を開始すると、第2のリンク機構31が固定
されているためリンク32eは可動軸X11を中心にし
て時計方向に回転する。その結果リンク32bが上方に
移動してリンク32cが反時計方向に所定の角度回転
し、リンク32dが左方向に移動して遮断バネ44が蓄
勢される。
リンク32e及び32bによって倍力機構が構成されて
いるため、投入バネ24の放勢の最終段階においてもこ
の倍力機構を介して遮断バネ44に確実に力を伝達する
ことができる。尚可動軸Xがハッカー33の切欠き部
33aと係合するため、遮断バネ44が蓄勢された後は
第2のリンク機構31が作動しない限り遮断バネ44の
蓄勢状態は保持される。尚遮断バネ44が蓄勢されると
同時に、リンク32cが反時計方向に回転するため遮断
器110の可動電極111は固定電極113と接触する
ように操作される。
尚投入バネ24が完全に放勢された状態では、第1図に
示す投入状態検出器16の検出レバー16aとハッカー
30gとが接触し、投入の完了が検出される。投入状態
検出器16が投入の検出を完了すると、検出信号が出力
され、この検出信号に基づいてモータ83は所定の回転
数の回転を開始する。投入バネ24が投入された状態で
は、リンク81の摺動軸81bは、第3図Cに示される
ように牽引用リンク27に設けた長孔27cの一方の端
部と近接した状態に位置する。従ってモータ83が回転
を開始して、歯車84aが反時計方向に回転を開始する
と、リンク82が軸84aを中心として回転し、リン
ク81が固定軸81cを中心にして揺動する。その結果
牽引用リンク27が投入バネ24を蓄勢する方向に牽引
されて投入バネ24が再度蓄勢状態になる。
牽引用リンク27が牽引されると、プランジャロッド2
6が投入バネ24側に移動するとともにリンク30aが
プランジャロッド26の移動方向に引張られてリンク3
0cが上方に引き下げられる。そしてバネ手段Z(第
1図)によって軸Yを中心にして上方に付勢されたハ
ッカー30gの切欠き部30gとリンク30cの端部
とが係合する(第1図)。またこの状態になると、ハッ
カー30hと鎖錠ピン7aも係合状態に復帰するため、
投入バネ24は蓄勢状態に保持される。
尚投入バネ24と遮断バネ44の両方が放勢された状態
を引き外し自由状態と云うが、この場合には第2のリン
ク機構31は第3図Aに示す状態になり、第1のリンク
機構30は第3図Cに示す状態となる。
[変形例] 上記実施例では、プランジャロッド26の端面26dと
スライダ10の端面10aとに、それぞれ軸線に対して
直角に延びる面を形成して面接触状態を形成している
が、プランジャロッド26の端面26dとスライダ10
の端面10aとに形成される面は、投入動作時に面接触
状態を保持できるものであればいかなる形状であっても
よい。例えば互いに軸線に対して同じ傾斜角度を有して
傾斜する傾斜面であってもよく、互いに面接触する球面
であってもよい。
上記実施例では、プランジャロッド26の軸線とスライ
ダ10の軸線とを一致させているが、両者の軸線は必ず
しも一致させる必要はない。両者の軸線をずらした場合
でも、スライダ10が直線運動をするようにガイド機構
によってしっかりと拘束されていれば、プランジャロッ
ド26の端面26dとスライダ10の端面10aとの接
触状態は保持される。
上記実施例においては、一対の案内プレート9と、軸1
1aとガイドローラ11とによりガイド機構を構成して
いるが、ガイド機構の構成は上記実施例に限定されるも
のではない。例えばリンク32aの移動を許容するスリ
ットを備えたが筒状のガイド部材を設け、このガイド部
材内をスライダ10が摺動するように構成してもよい。
またガイドローラ11を用いずに、例えば軸11aのみ
を設けて該軸11aをプレート9に設けた長孔9a内を
摺動させるようにしてもよい。さらに案内プレート9に
レール状の案内板を設け、スライダの側面に該案内板が
摺動自在に嵌合する溝を設けてスライダ10を案内板に
沿って直線的に案内するようにしてもよい。その外、ガ
イド機構としてはプランジャロッド26の先端部26c
とスライダ10とが当接した状態で両者が直線運動をで
きるような構造であれば、いかなる構造であってもよ
い。
主リンク機構32のその他の構成は、投入手段からの付
勢力を遮断バネ44に効率よく伝達できるものであれば
いかなる構成であってもよい。
上記実施例では投入手段として、投入バネを備えた投入
バネ手段を用いたが、他の公知の投入手段を用いること
ができるのは勿論である。
[考案の効果] 本考案によれば、プランジャロッドが直線運動する方向
に当接部材を直線運動させるように案内するガイド機構
を設け、また当接部材にプランジャロッドの端面と面接
触する当接面を設けたので、プランジャロッドを介して
付勢力を面接触により伝達することができ、当接部材ま
たはプランジャロッドの先端部の著しい摩耗を抑制して
これら部材の破損を防止できる。従って、操作力を大き
くした場合でも操作器の寿命を大幅に伸ばすことができ
る。またプランジャロッドの端面と当接部材の当接面と
の面接触状態を保持して、付勢力を遮断バネに伝達でき
るので効率よく付勢力を伝達できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略部分断面図、第2
図は案内プレート、スライダ、プランジャロッド及び背
圧調整手段の関係を示す断面図、第3図A乃至第3図C
はそれぞれ第1図に示した操作器の動作を説明するため
の説明図、第4図A及びBは従来の操作器の構成の一例
を示す図である。 1……フレーム、2……投入バネ手段、24……投入バ
ネ、26……プランジャロッド、3……リンク機構、3
2……主リンク機構、4……遮断バネ手段、44……遮
断バネ、5……緩衝器、7……制御器、8……蓄勢手
段、9……案内プレート、10……スライダ、110…
…遮断器。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動力源及び該駆動力源により駆動されて
    第1の位置と第2の位置との間を直線運動するプランジ
    ャロッドを備えた投入手段と、 前記投入手段の前記駆動力源の付勢力によって蓄勢され
    て遮断器に操作力を与える遮断バネと、 投入動作時に前記投入手段の前記プランジャロッドが前
    記第1の位置から前記第2の位置まで移動する間該プラ
    ンジャロッドの先端部の端面と当接する当接部材を有
    し、前記プランジャロッドを介して伝達される前記付勢
    力を前記遮断バネに伝達する主リンク機構とを備えてな
    る遮断器用バネ操作器において、 前記プランジャロッドが直線運動をする方向に前記当接
    部材を直線運動させるように案内するガイド機構を設
    け、 前記当接部材に前記プランジャロッドの前記端面と面接
    触する当接面を設けたことを特徴とする遮断器用バネ操
    作器。
  2. 【請求項2】前記プランジャロッドの軸線と前記当接部
    材の軸線とが一致していることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の遮断器用バネ操作器。
  3. 【請求項3】前記ガイド機構は、前記プランジャロッド
    の軸線方向と平行な方向に延びる長孔をそれぞれ有する
    一対の案内プレートと、前記当接部材の前後に一対づつ
    設けられて前記案内プレートの前記長孔内を転動するガ
    イドローラとからなり、 前記プランジャロッドの前記先端部には前記案内プレー
    ト内の前記長孔内を転動するガイドローラが設けられて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の遮断器用バネ操作器。
JP19718187U 1987-12-25 1987-12-25 遮断器用バネ操作器 Expired - Lifetime JPH0625868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19718187U JPH0625868Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 遮断器用バネ操作器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19718187U JPH0625868Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 遮断器用バネ操作器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01100340U JPH01100340U (ja) 1989-07-05
JPH0625868Y2 true JPH0625868Y2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=31487748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19718187U Expired - Lifetime JPH0625868Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 遮断器用バネ操作器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0625868Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01100340U (ja) 1989-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004330943A (ja) 人工衛星結合機構、それを有した宇宙機及び制御方法
DE4240756A1 (en) Robot for operating motor vehicle on chassis dynamometer - controls robotic body by placing operating device in safety position when hardware or software fault occurs
DE112018007518T5 (de) Fahrzeug-Arretiervorrichtung und Fahrzeug-Lenkvorrichtung mit einer solchen
JP2007521967A (ja) 補償システムを有するクランピングツール、特に溶接プライヤー
JPH0625868Y2 (ja) 遮断器用バネ操作器
US3577887A (en) Energy storage control device, in particular for electric circuit breakers
AU2012222427B2 (en) Welding wire conveyor device
JP2000040445A (ja) 開閉機器用電動ばね操作機構
CN109509646B (zh) 开关装置
JPH03118299A (ja) 構造物の結合機構
US6212335B1 (en) Driving mechanism of lens barrier and zoom lens for camera
JPH02152808A (ja) 直線駆動装置
JPH11262808A (ja) Nc自動旋盤のコレットチャック把持力調整装置とnc自動旋盤のコレットチャック把持力調整方法
JPH0610589Y2 (ja) 遮断器用バネ操作器
US11819990B2 (en) Driving tool
KR102340423B1 (ko) 온-로드 탭 체인저의 파워 디버터 스위치를 위한 스프링 에너지 축압기
JP3790616B2 (ja) 駆動装置及びローラーガイドの間隔調整機構
KR0185457B1 (ko) 개폐장치의 조작기구
JP2703290B2 (ja) 開閉器の開閉蓄力機構
JPH069421Y2 (ja) 遮断器用バネ操作器
WO2018115026A1 (en) Mechanism for opening and closing a circuit breaker
AT414235B (de) Vorschub- und abzugsvorrichtung für einen schweissdraht
DE10029123A1 (de) Spannvorrichtung für einen Federspeicher eines Leistungsschalters
JP3182042B2 (ja) 開閉装置の操作機構
JP2606496B2 (ja) 電気機器の電動移動操作装置